JP2010164130A - 背圧制御弁 - Google Patents

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    • A21C1/06Mixing or kneading machines for the preparation of dough with horizontally-mounted mixing or kneading tools; Worm or screw mixers

Abstract

【課題】発生した腐食性ガスの透過による金属部品の腐食が防止され、安価に、かつ歩留まりの高い製造が可能であるとともに、流体中への不純物の溶出や薬液の汚染が極めて少ない、耐久性に優れ安定した制御性能が得られる背圧制御弁を提供する。
【解決手段】本体と、ボンネットと、バネ受けと、ピストンと、バネと、本体の第一の空間に蓋をする形で第一弁室を形成する第一ダイヤフラム部が配置され、第一ダイヤフラム部下面中央に本体の第一の空間内部に位置する連通流路より大径に設けられた弁体が配置され、ロッド下端面に第二ダイヤフラム部が配置されてなる弁機構体と、ベースプレートとからなり、ピストンの上下動に伴って弁体と本体の弁座とによって形成される流体制御部の開口面積が変化するように構成されていることを特徴とする背圧制御弁。
【選択図】図1

Description

本発明は一次側の流体を所定の圧力に制御する背圧制御弁に関するものである。さらに詳しくは、主として半導体産業における超純水ラインや各種化学薬液ラインに好適に使用され、流体圧力の変化に対する即応性の優れた背圧制御弁に関するものである。
従来、流体の弁の一次側の圧力を制御するバルブにおいて、例えば図6に示すような背圧制御弁があった(例えば、特許文献1参照)。このバルブは、一次側の流体を所定の圧力状態に制御する背圧制御弁であって、被制御流体の流入部51を有する第一チャンバ52と、被制御流体の流出部53を有する第二チャンバ54と、第一チャンバ52と第二チャンバ54とを連通しかつ弁座55が形成された連通流路56を有するボディ本体57と、連通流路56の第一チャンバ52側に位置して弁座55を開閉する弁部58を有するロッド部59と、ロッド部59の一側に設けられ第一チャンバ52内に配される第一ダイヤフラム部60と、同じくロッド部59の他側に設けられ第二チャンバ54内に配される第二ダイヤフラム部61とを備える弁機構体63とからなり、第一ダイヤフラム部60はその外周部が第一チャンバ52を構成するボディ本体57に固定され第一チャンバ52を第一ダイヤフラム部60内側の流入部51を含む第一弁室63と外側の第一調圧室64に区画し、第二ダイヤフラム部61はその外周部が第二チャンバ54を構成するボディ本体57に固定され、第二チャンバ54を第二ダイヤフラム部61内側の流出部53を含む第二弁室65と外側の第二調圧室66に区画し、第一調圧室64第一ダイヤフラム部60を所定方向に所定設定圧力で調圧する第一調圧手段が設けられているとともに、第二調圧室64には第二ダイヤフラム部61を所定方向に所定設定圧力で調圧する第二調圧手段が設けられているものである。
特開2001−99344号公報
しかしながら、このようなダイヤフラムを利用したバルブにおいては、流れる流体から発生したガスがダイヤフラムを透過するという問題があった。特に、薬液を使用する配管ラインに用いた場合、薬液からの腐食性ガスの発生や薬液自体の気化がおこるため、腐食性ガスがダイヤフラムを透過することでダイヤフラム付近の金属部品を腐食してしまうという問題があり、上記従来の背圧制御弁の場合、第二ダイヤフラム部61の下面にバネ67が配置されているため、腐食性ガスによってバネが腐食して正常な背圧制御が行えなくなる恐れがあった。この対策として第二ダイヤフラム部61を透過したガスからバネ67を保護するためにポリテトラフルオロエチレン(以下、PTFEと記す)などによりコーティングする必要があった。しかし、バネ67にコーティングするとバネ定数がコーティングの厚さなどによって変化するため、背圧制御弁の個体差を生じさせるという問題や、コーティング作業により製造工程が増えるという問題があった。
また、一般的な流体の制御弁において、バルブの開度に対して開口面積の変化が小さい方がより細かな制御が可能となり流体の制御性能が向上することは良く知られている。上記背圧制御弁においても、弁部58の軸方向の移動量に対して、連通流路56の開口面積の変化が小さい方が流体の制御性能は向上する。弁機構体62の移動量に対して開口面積の変化を小さくするためには、弁部58の径を小さく設計する必要があり、それに伴い、弁部58と第二ダイヤフラム部61とをつなぐロッド部59も小径となる。また、上記背圧制御弁は、第一調圧室64内の圧力によって弁部58の位置を調節することにより、連通流路56の開口面積を調節できるが、第一ダイヤフラム部60や第二ダイヤフラム部61の直径が小さいとダイヤフラム部が変形しにくいため、第一調圧室64内の圧力と弁部58の位置との関係が直線的ではなく、さらにヒステリシスも大きくなるという問題があった。
ダイヤフラム部の変形しやすさはダイヤフラム部の直径に依存しているため、ダイヤフラム部が大きいほど第一調圧室64内の圧力と弁部58の位置との関係が直線的になり、ヒステリシスも小さく押さえることができる。つまり、上記背圧制御弁において背圧の制御性能を向上させるには、弁部58の径を小さく設けるとともに、ダイヤフラム部の径を大きく設計する必要がある。
ここで第一ダイヤフラム部60の径を大きく、かつ弁部58の径を小さく設けた場合、第一調圧室64内部の圧力が第一ダイヤフラム部60を下向きに押す力が大きくなり、また、下流側の流体の圧力が第一ダイヤフラム部60を上向きに押す力も大きくなる。そのため、力のバランスを保つためにバネの反発力による上向きの力も大きく設ける必要がある。このとき、それらの力は弁部58の上下端面と第一、第二ダイヤフラム部60、61をつなぐロッド部59により支えられており、ロッド部59は常に軸方向に圧縮されているが、その径は小さく設けられているためその強度が心配される部品のひとつであった。特に、被制御流体が高温な腐食性流体の場合には、ロッド部59の材質に耐薬品性の面からPTFEを使用することが多いが、PTFEは機械的強度が低い上にクリープしやすい特性をもつため、長期にわたって使用しているとロッド部59の曲がりや座屈がおこり、背圧の制御性能の劣化が発生するという問題があった。
本発明は、上記従来の背圧制御弁の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、発生した腐食性ガスの透過による金属部品の腐食が防止され、安価に、かつ歩留まりの高い製造が可能であるとともに、流体中への不純物の溶出や薬液の汚染が極めて少ない、耐久性に優れ安定した制御性能が得られる背圧制御弁を提供することである。
本発明の構成を説明すると、下部中央に底部まで開放して設けられた第二の空間と、該第二の空間に連通する出口流路と、上部に上面が開放して設けられ該第二の空間の最大径よりも大きい径を持つ第一の空間と、該第一の空間に連通する入口流路と、該第一の空間と該第二の空間とを連通する連通流路とを有し、該連通流路に弁座が形成された本体と、該本体の上方に位置し側面あるいは上面に設けられた通気孔に連通した円筒状の空隙を内部に有し、下端内周面に段差部が設けられたボンネットと、該ボンネットの該段差部に嵌挿されて該本体と該ボンネットとの間で挟持され、中央部に貫通孔を有するバネ受けと、上部に設けられた鍔部と、該鍔部下部中央より垂下して形成されたピストン軸とを有し、該ボンネットの空隙内部に上下動可能に配置されたピストンと、該ピストンの該鍔部下端面と該バネ受けの上端面で挟持支承されているバネと、周縁部が該本体と該バネ受けとの間で挟持固定されて該本体の第一の空間に蓋をする形で第一弁室を形成する中央部が肉厚とされた第一ダイヤフラム部が配置され、該第一ダイヤフラム部上部中央は該バネ受けの該貫通孔を貫通した状態で該ピストン軸の下端部と接合固定され、該第一ダイヤフラム部下面中央に該本体の該第一の空間内部に位置する該連通流路より大径に設けられた弁体が配置され、該弁体下端部より突出してロッドが設けられ、該ロッド下端面に径方向に延出して設けられた第二ダイヤフラム部が配置されてなる弁機構体と、該本体の下方に位置し該第二ダイヤフラム部周縁部を該本体との間で挟持固定され、上部中央に該第二ダイヤフラム部下面と形成される第三の空間を有し、該第三の空間に連通する呼吸孔が設けられているベースプレートとからなり、該ピストンの上下動に伴って該弁体と該本体の弁座とによって形成される流体制御部の開口面積が変化するように構成されていることを第1の特徴とする。
前記ボンネットの側面または上面に、外部と前記空隙とを連通する該空隙内の作動流体が排出される排出孔が設けられたことを第2の特徴とする。
前記バネが複数個設けられ、前記ピストン軸の軸対称の位置に均一に配置されることを第3の特徴とする。
なお、本体1の材質はPTFE、ポリビニリデンフルオライド、テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン等のフッ素樹脂が好適に使用されるが、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン(以下、PPと記す)、ポリスチレン、ABS樹脂などのその他のプラスチック或いは金属でも良く特に限定されない。また、ボンネット2、バネ受け3、および、ピストン4は強度、耐熱性の観点からPPが好適に使用されるが、同様に、その他のプラスチックや金属でも良く特に限定されない。バネ5は耐食性、防錆性の点からステンレススチールが好適に用いられるがその他の金属でも良く特に限定されない。さらに、各ダイヤフラム部7、9の材質はPTFE等のフッ素樹脂が好適に使用されるが、ゴム及び金属でも良く特に限定されない。
本発明の背圧制御弁は以上説明したような構造をしており、これを使用することで以下の優れた効果が得られる。
(1)空隙内部へ供給される作動流体の圧縮空気が外部へ排出されるため、ダイヤフラム部を透過したガスによってバネが腐食されることがなく、コーティングなどの対策が不要となり、バネの個体差を小さくして歩留まりを向上でき、安価に製造できる。
(2)排出孔から常に圧縮空気を排出することにより空隙内部の排出効率を向上させる。
(3)第一ダイヤフラム部が破損して空隙内へ流体が流れ込んだとしても、排出孔から流体を排出することができるので圧縮空気の供給装置に流体が流入して装置が破損することを防止する。
(4)弁機構体のロッドや各接合部の曲がりや座屈が起こらないため、耐久性を向上させることが出来る。
(5)コンパクトな構造であり、かつ安定した背圧制御を行うことができる。
以下、本発明の実施態様について図面を参照して説明するが、本発明が本実施態様に限定されないことは言うまでもない。
本発明の背圧制御弁を示す縦断面図である。 図1において上流側圧力が増加した場合の状態を示す縦断面図である。 弁機構体の分解断面図である。 本発明の背圧制御弁の他の実施形態を示す縦断面図である。 本発明の背圧制御弁を用いた配管ラインの一例を示す模式図である。 従来の背圧制御弁を示す縦断面図である。
図において、PTFE製の本体1は、下部中央に底面まで開放して設けられた第二の空間11と、上部に上面まで開放して設けられた第二の空間11の径よりも大きい径を持つ第一の空間12を有し、側面には第一の空間12と連通している入口流路13と、入口流路13と対向する面に第二の空間11と連通している出口流路14とが設けられ、さらに第一の空間12と第二の空間11とを連通し第二の空間11の径よりも小さい径を有する連通流路15が設けられている。連通流路15の第一の空間12との接続部には弁座16が形成されている。
本体1の上方には、PP製のボンネット2が配置されている。ボンネット2は、内部に円筒状の空隙17と下端内周面に空隙17より拡径された段差部18が設けられ、上面には空隙17と外部とを連通する通気孔19が設けられている。通気孔19は外部装置から空隙17内部に作動流体である圧縮された不活性ガスや空気を供給または排出される。ボンネット2の側面には空隙17と外部とを連通する排出孔40が設けられている。なお、通気孔19は給気用と排気用に各々設けても良く、排出孔40は通気孔19より低い位置に設けられていることが望ましい。また、排出孔40には孔のみを設けた構成でも良く、チューブを取り付けても良い。排出孔40は空隙17と外部との連通を行うことができれば形状は特に限定されない。
本体1とボンネット2との間には、PP製の平面円形状のバネ受け3が挟持されている。バネ受け3は、中央部に貫通孔20を有し、略上半分がボンネット2の段差部18にシールした状態で嵌挿されている。バネ受け3の側面部には環状溝あるいは環状切り欠き部が設けられてOリングを装着するなどによりボンネット2から外部への不活性ガスや空気の流出を防いでいる。
PP製のピストン4は、上部に円盤状の鍔部21と、鍔部21の中央下部より円柱状に突出して設けられたピストン軸22と、ピストン軸22の下端に設けられた雌ネジ部からなる第一接合部23を有する。ピストン軸22はバネ受け3の貫通孔20より小径に設けられている。
SUS製のバネ5は、ピストン4の鍔部21下端面とバネ受け3の上端面とで挟持され、ピストン4を上方に付勢している。ピストン4の上下動にともなってバネ5も伸縮するが、そのときの荷重の変化が少ないよう、自由長の長いものが好適に使用される。
PTFE製の弁機構体6は、第一ダイヤフラム部7、ロッド部材8、第二ダイヤフラム部9より構成されている。
第一ダイヤフラム部7は、外周縁部24を有する膜部25と肉厚部を中央部に有し、第一ダイヤフラム部7の中央上部に突出して設けられた小径の雄ネジからなる第二接合部26と、第一ダイヤフラム部7の中央下部に凹状に設けられた第二接合部26より小径の雌ネジからなる第三接合部27を有している(図3参照)。第一ダイヤフラム部7とピストン4は、ピストン軸22がバネ受け3の貫通孔20を貫通して、ピストン軸22下端の第一接合部23と第一ダイヤフラム部7の第二接合部26とが螺合により接合される。なお、第一ダイヤフラム部7の中央上部に突起部(図示せず)を設けて、該突起部がバネ受け3の貫通孔20を貫通してピストン軸22下端の第一接合部23と該突起部先端に設けられた第二接合部26とを接合して設けても良い。第一ダイヤフラム部7の外周縁部24は、本体1とバネ受け3との間で挟持固定されることで本体1の第一の空間12、第一ダイヤフラム部7下面より形成される第一弁室28を有している。また、第一ダイヤフラム部7上面、バネ受け3、ボンネット2の空隙17はOリングなどを介してシールされており、ボンネット2の通気孔19より供給される作動流体である圧縮された不活性ガスや空気が充満される気室を形成している。
ロッド部材8は、上部に本体1の第一の空間12内部に配設され連通流路15より大径に設けられた弁体29と、弁体29の上端に設けられた第一ダイヤフラム部7の第三接合部27と螺合により接合固定される第四接合部30と、弁体29下端面から突出して設けられたロッド31と、ロッド31の下端に設けられた雌ネジ部からなる第五接合部32とを有している(図3参照)。
第二ダイヤフラム部9は、中央上部にロッド部材8の第五接合部32と螺合により接合固定される第六接合部33と、径方向に延出して設けられた膜部34と外周縁部35を有している(図3参照)。
PP製のベースプレート10は、第二ダイヤフラム部9の外周縁部35をベースプレート10と本体1との間で挟持固定されることにより、本体1の第二の空間11と第二ダイヤフラム部9とで形成される第二弁室36を有している。ベースプレート10の上面中央には凹部37が設けられており、第二ダイヤフラム部9下面と凹部37内周面とで第三の空間41が形成され、下面には凹部37に連通する呼吸孔38が設けられており、ボンネット2との間で本体1を通しボルト、ナットにて挟持固定している(図示しない)。第三の空間41は第二ダイヤフラム部9の上下動により内部の体積は変化し、第三の空間41の体積変化に応じて呼吸孔38から空気を吸引、排出することで第三の空間41内を大気圧と同じになるように一定とさせ、第二ダイヤフラム部9の上下動に負荷をかけることなくスムーズに行うことができる。
本実施態様における各接合部23、26、27、30、32、33は螺合による接合が示されているが、接着、熱融着、ピン止め、バイヨネットによる接合でも構わない。また、図示されているように、本発明の背圧制御弁は平面矩形状の外観となっているが、この形状に限定されるものでなく、使用される場所に応じて平面円形状に形成しても良い。なお、弁機構体6は第一ダイヤフラム部7、ロッド部材8、第二ダイヤフラム部9の3つの部材の螺合によって形成されているが、背圧制御弁の組み立てに支障がなければ一体的に形成しても良く、例えば第一ダイヤフラム部7とロッド部材8を一つの部品としたり、ロッド部材8と第二ダイヤフラム部9を一つの部品として一体的に形成しても良い。
以下に本実施態様の作動について説明する。
図1は、ボンネット2の空隙17へ電空レギュレータなど(図示せず)を用いてある一定の圧縮空気を供給している場合を示している。ここで、弁機構体6の弁体29は、ピストン4の鍔部21とバネ受け3とに挟持されているバネ5の反発力と、弁機構体6の第一ダイヤフラム部7下面の流体圧力により上方に押し上げられ、第一ダイヤフラム部7上面の圧縮空気の圧力により押し下げられている。さらに厳密には、弁体29下面と弁機構体6の第二ダイヤフラム部9上面が流体圧力を受けているが、それらの受圧面積はほぼ同等とされているため力はほぼ相殺されている。したがって、弁機構体6の弁体29は、前述の3つの力が釣り合う位置にて静止していることとなる。そのため、この時点で背圧制御弁の一次(上流)側は一定の圧力を維持することができる。
ここで、一次側の流体圧力が増加した場合、瞬間的に第一弁室28内の圧力も増加する。すると、第一ダイヤフラム部7の上面が圧縮空気から受ける力より、第一ダイヤフラム部7の下面が流体から受ける力のほうが大きくなり、弁機構体6は上方へと移動する。それにともなって、弁体29の位置も上方へ移動するため、弁座16との間で形成される流体制御部39の開口面積が増加し、第一弁室28内の流体が第二弁室36に流れ込むことで第一弁室28内の圧力を減少させる。最終的に、弁体29の位置が前記3つの力が釣り合う位置まで移動し静止する(図2の状態)。このときバネ5の荷重が大きく変わらなければ、空隙17内部の圧力、つまり、第一ダイヤフラム部7上面が受ける力は不変であるため、第一ダイヤフラム部7下面が受ける圧力は略不変となる。したがって、第一ダイヤフラム部7下面の流体圧力、すなわち、第一弁室28内の圧力は、一次側の圧力が増加する前の圧力と同じになっている。
図2の状態から一次側の流体圧力が減少した場合、瞬間的に第一弁室28内の圧力も減少する。すると、第一ダイヤフラム部7の上面が圧縮空気から受ける力より、第一ダイヤフラム部7の下面が流体から受ける力のほうが小さくなり、弁機構体6は下方へと移動する。それにともなって、弁体29の位置も下方へ移動するため、弁座16との間で形成される流体制御部39の開口面積が減少し、第一弁室28内の流体が第二弁室36に流れ込まなくなることで第一弁室28の流体圧力を増加させる。最終的に、弁体29の位置が前記3つの力が釣り合う位置まで移動し静止する(図1の状態)。したがって、上流側圧力が増加した場合と同様に、第一弁室28内の流体圧力は、一次側の圧力が減少する前の圧力と同じになっている。
以上の動作により、背圧制御弁の一次側の流体圧力が変わっても第一弁室28内の流体圧力はほとんど変化しない。そのため、背圧制御弁に流入する一次側の流体の圧力を一定に保つことができる。
また、ボンネット2の空隙17内部には作動流体である圧縮空気を通気孔19から給気されると、空隙17内部の圧縮空気は滞留することなく常に流動されて排出孔40から外部へと排出される。そのため、腐食性流体を流した場合に腐食性ガスが第一ダイヤフラム部7を透過して空隙17内へ入り込んだとしても、供給された空気の流れに乗って排出孔40から排出されていくことになり空隙17内に腐食性ガスが溜まることが防止される。そのため空隙17内に配置されたバネ5が腐食性ガスによって腐食されることがなく、腐食を防ぐためのコーティングなどを行う必要が無く安価に製造することができる。加えて、コーティングによるバネ定数の変化も起こらないため、個体差を小さく保つことができ歩留まりを向上させることができる。なお、排出孔40も設けずに通気孔19から圧縮空気の給排気を行うことで空隙17内の空気を滞留させないようにしても良い。排出孔40を設けた方が腐食性ガスの排出効率はより向上するので好適である。
また、仮に第一ダイヤフラム部が破損した場合、流体が空隙17内へ流れ込んだとしても、圧縮空気が供給される通気孔19に対して排出孔40は大気開放であるため、圧力差によって流体は排出孔40の方へ流れるため、排出孔40から外部へと排出される。これにより、流体が通気孔19を通って圧縮空気の供給装置に流体が流入して装置が破損するような二次被害を防止することができる。
また、第一弁室28内の流体圧力による上向きの力、第一ダイヤフラム部7が空隙17内部の圧力による下向きの力、及びバネ5の反発力による上向きの力は、弁機構体6のロッド31とピストン4のピストン軸22によって支えられ相殺されているため、ロッド31や各接合部に掛かる負荷は小さくて済み、弁体29の直径を小さくしてもロッド31や各接合部の曲がりや座屈が起こらないため、耐久性を向上させることができる。
さらに、弁機構体6はピストン4のピストン軸22と接合固定されており、ピストン軸22はバネ受け3の貫通孔20を貫通した状態で保持されているため、ピストン軸22は軸心がずれることなく保持され、ピストン軸22と接合されている弁機構体6も軸心がずれることなく背圧制御弁内で保持される。このため、流路内の圧力変動に対して弁機構体6の安定した作動、特に流体制御部39での安定した流体制御を行うことができ、突発的な圧力変化が起こっても弁機構体6の軸心がずれることなく安定して流体の圧力制御を行うことができる。
次に、本発明の背圧制御弁の他の実施態様について図4に基づいて説明する。図4は図1のバネ5を別の構成のバネ42に変えたものであり、図1と同一の部材は同一の付番で説明する。
SUS製の4個のバネ42は各々同一のバネ定数で同じサイズのものであり、空隙17内でピストン4のピストン軸22の軸対称の位置に均一に、円周上に沿って一定の間隔をあけて配置され、ピストン4の鍔部21下端面とバネ受け3の上端面とで挟持されてピストン4を上方に付勢している。なお、バネ42は2個以上であり、空隙17内で配置できるのであれば数は限定されないが、4個、6個、8個であることが対称位置に配置されて付勢する力が安定するので好適である。また、バネ42のバネ定数は軸心に対して対称の位置のものが一定であれば、全てが一定である必要はない。
本実施形態の背圧制御弁は、ピストン4がピストン軸22の軸対称の位置で等しい力で付勢されるため、バネ42による力の付勢がピストン4の軸心方向からずれることなく安定して付勢することができる。ここでバネ42は、バネ定数の小さい方が付勢する力の変化は小さくなり、圧力の微細な制御を行うことができるので好適である。図1のようにバネが1本のみの場合、バネ定数を小さくするためにはバネの全長が長いものを使用しなければならなくなるためバルブ高さが大きくなり、バネが圧縮されたときに歪みが生じやすくなるが、本実施例のような複数の小さいバネを用いることにより、1本あたりのバネの長さを短く抑えることができると共にバルブ高さも小さく抑えることができるので好適である。さらには、用途によってバネの付勢する力を変化させる場合、バネ定数の異なるバネに交換する必要がなくバネの個数を増減することで容易に調整が可能である。
次に、本発明の背圧制御弁の使用例について図5に基づいて説明する。
図5より、ポンプ43を用いて貯留された薬液(図示せず)を配管ラインから各供給ラインに分配する装置において、ポンプから供給される薬液の流量を測定する流量計44と、流量計44の下流の配管ラインを5つに分岐させ、分岐させたひとつの供給ライン49に本発明の背圧制御弁45が接続されている。また、分岐させた他の供給ライン50a〜50dには上流側から順に各々流量計46a〜46d、開閉弁47a〜47d、ニードル弁48a〜48dが接続されている。開閉弁47a〜47dが開状態であるとき、各供給ライン50a〜50dは各々の流量計46a〜46dで流量を確認しながらニードル弁48a〜48dで各々流量を調節して薬液を流すことができる。
次に、配管ライン内での背圧制御弁45の作動を説明する。
まず、開閉弁47a〜47dが開状態でニードル弁48a〜48dを調節して各々の供給ライン50a〜50dの流量を一定にする。背圧制御弁45によって背圧制御弁45の一次側の圧力が一定にされる。これにより背圧制御弁45の一次側の供給ライン49およびニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力は一定となる。次に、流体を流している状態で開閉弁47aを閉止したとき、背圧制御弁45の一次側の供給ライン49とニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力が変動し、背圧制御弁45に流れる流量は増加する。このとき、背圧制御弁45によって一次側の圧力が一定になるように調節されるため、ニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力は一定となり、各供給ライン50a〜50dの流量も開閉弁47aの閉止による圧力の変動に影響されずに一定の流量で流すことができる。同様に、流体を流している状態で開閉弁47a〜47dを任意に開止したとしても、背圧制御弁45によって背圧制御弁45の一次側の供給ライン49とニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力は一定になるように制御され、各供給ライン50a〜50dの流量も開閉弁47a〜47dの閉止による圧力の変動に影響されずに一定の流量で流すことができる。
また、開閉弁47a〜47dが閉状態であるときから開閉弁47a〜47dを任意に開放した場合も同様であり、背圧制御弁45の一次側の供給ライン49とニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力が変動し、背圧制御弁45に流れる流量は減少するが、背圧制御弁45によって背圧制御弁45の一次側の供給ライン49とニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力は一定になるように制御され、各供給ライン50a〜50dの流量も開閉弁47a〜47dの開放による圧力の変動に影響されずに一定の流量で流すことができる。
このため、分岐された供給ラインを閉止したり開放することで供給ラインの圧力が変動し、背圧制御弁45に流れる流量が増減したとしても、背圧制御弁45によって一次側の供給ライン49とニードル弁48a〜48dの一次側の各供給ライン50a〜50dの圧力を一定にすることができ、各供給ラインの流量が変動することなく常に安定して一定の流量を供給することができる。なお、流体の圧力は正圧でなく負圧であっても良く、同様に一次側の圧力、すなわち真空圧を一定に制御することができる。
1 本体
2 ボンネット
3 バネ受け
4 ピストン
5 バネ
6 弁機構体
7 第一ダイヤフラム部
8 ロッド部材
9 第二ダイヤフラム部
10 ベースプレート
11 第二の空間
12 第一の空間
13 入口流路
14 出口流路
15 連通流路
16 弁座
17 空隙
18 段差部
19 通気孔
20 貫通孔
21 鍔部
22 ピストン軸
23 第一接合部
24 外周縁部
25 膜部
26 第二接合部
27 第三接合部
28 第一弁室
29 弁体
30 第四接合部
31 ロッド
32 第五接合部
33 第六接合部
34 膜部
35 外周縁部
36 第二弁室
37 凹部
38 呼吸孔
39 流体制御部
40 排出孔
41 第三の空間
42 バネ
43 ポンプ
44 流量計
45 背圧制御弁
46a〜46d 流量計
47a〜47d 開閉弁
48a〜48d ニードル弁
49 供給ライン
50a〜50d 供給ライン

Claims (3)

  1. 下部中央に底部まで開放して設けられた第二の空間と、該第二の空間に連通する出口流路と、上部に上面が開放して設けられ該第二の空間の最大径よりも大きい径を持つ第一の空間と、該第一の空間に連通する入口流路と、該第一の空間と該第二の空間とを連通する連通流路とを有し、該連通流路に弁座が形成された本体と、
    該本体の上方に位置し側面あるいは上面に設けられた通気孔に連通した円筒状の空隙を内部に有し、下端内周面に段差部が設けられたボンネットと、
    該ボンネットの該段差部に嵌挿されて該本体と該ボンネットとの間で挟持され、中央部に貫通孔を有するバネ受けと、
    上部に設けられた鍔部と、該鍔部下部中央より垂下して形成されたピストン軸とを有し、該ボンネットの空隙内部に上下動可能に配置されたピストンと、
    該ピストンの該鍔部下端面と該バネ受けの上端面で挟持支承されているバネと、
    周縁部が該本体と該バネ受けとの間で挟持固定されて該本体の第一の空間に蓋をする形で第一弁室を形成する中央部が肉厚とされた第一ダイヤフラム部が配置され、該第一ダイヤフラム部上部中央は該バネ受けの該貫通孔を貫通した状態で該ピストン軸の下端部と接合固定され、該第一ダイヤフラム部下面中央に該本体の該第一の空間内部に位置する該連通流路より大径に設けられた弁体が配置され、該弁体下端部より突出してロッドが設けられ、該ロッド下端面に径方向に延出して設けられた第二ダイヤフラム部が配置されてなる弁機構体と、
    該本体の下方に位置し該第二ダイヤフラム部周縁部を該本体との間で挟持固定され、上部中央に該第二ダイヤフラム部下面と形成される第三の空間を有し、該第三の空間に連通する呼吸孔が設けられているベースプレートとからなり、
    該ピストンの上下動に伴って該弁体と該本体の弁座とによって形成される流体制御部の開口面積が変化するように構成されていることを特徴とする背圧制御弁。
  2. 前記ボンネットの側面または上面に、外部と前記空隙とを連通する該空隙内の作動流体が排出される排出孔が設けられたことを特徴とする請求項1記載の背圧制御弁。
  3. 前記バネが複数個設けられ、前記ピストン軸の軸対称の位置に均一に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の背圧制御弁。
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