JP5049296B2 - ドームロード型圧力調整器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般的に圧力調整器に関するものであり、さらに詳細にはドームロード型圧力調整器に関するものである。
ほとんどのプロセス制御システムは、圧力調整器を用いて、プロセス流体の圧力の制御、プロセス制御デバイス(たとえば、アクチュエータ)に加えられる圧力の制御などを行っている。減圧調整器は、比較的に高圧の流体を受け入れ、比較的に低圧に調整された圧力の流体を出力するために一般的に用いられている。このように、減圧調整器は、広範囲の出力負荷(すなわち、流量要求、容量など)に対して、調整器の前後における圧力降下にもかかわらず、比較的一定の流体出力圧力を提供することができる。
ドームロード型減圧調整器と呼ばれる減圧調整器のなかには、制御圧力(たとえば、セットポイント圧力または所望の出力圧力)を受けるために、ドームまたはパイロットステージを用いている場合もある。通常、ドームまたはパイロットステージの制御圧力によりセンサ(たとえば、ピストン)が移動され、このセンサにより、調整器の出力圧力が実質的に制御圧力と等しくなるように、弁棒およびその弁体が、付勢バネに抗して弁座の方向に向かってまたはそれとは反対側に向かって移動されるようになっている。
しかしながら、このようなドームロード型調整器は、通常分離されたピストンまたはセンサとプラグ/弁棒組立体とを用いている。ピストン組立体と弁体/弁棒組立体が分離されているため、これらのタイプの調整器は、目標出力圧力を超過してしまったり(過剰であったり)、その圧力に届かなかったり(過少であったり)する傾向があり、および/または、振動する出力圧力を生成する場合もある。具体的にいえば、ピストンが弁棒に機械的に結合されていないので、ピストンが弁棒/弁座から分離され、弁座からの弁体の位置の制御を一時的にまたは瞬間的に喪失してしまうことがある。したがって、これらのタイプの減圧調整器製品は、ドーム圧力(すなわち、制御圧力)の急激な変化に応答して、不安定な(過剰、過少、振動など)出力圧力を生じうる。たとえば、一部の既知の用途では、制御圧力またはドーム圧力は、高速動作ソレノイド弁を通じて供給または制御され、このことにより、ドーム内の圧力に急激な変化がもたらされるため、これらの公知になっているドームロード型調整器の上述の安定性の問題をさらに悪化させることとなる。公知になっているドームロード型減圧調整器の安定性問題に加えて、上述のドームロード型減圧調整器は比較的多数の部品を用いており、このことにより、調整器の材料および保守コストならびに調整器が故障する可能性が増大することになる。
比較的に少数の可動部品および実質的に一体化されたピストンまたはセンサと弁体との組立体を備えた減圧調整器は、米国特許出願第2004/0007269号に開示されており、その全内容は、本明細書において参照することにより援用するものとする。この特許出願公開に記載の減圧調整器は、出力圧力の制御にパイロットステージまたはドームを用いず、その代わりに、前もって定義された出力圧力を達成するためにバネを用いるインライン減圧調整器である。可動部品の数を減らすことに加えて、実質的に一体化されたピストンまたはセンサと弁体との組立体は、上述のドームロード型調整器で生じうるピストン/センサから弁体が分離するという可能性をさらに排除する。
さらに、一部の用途では、単一の圧力供給源に由来する複数の圧力出力(これらは異なる圧力値であってもよい)を提供することが望ましい場合がある。一般的に、このような複数の出力圧力の提供は、マニホルドおよび/またはパイプを通じて、上述のドームロード型調整器の如き調整器組立体を2つ以上の流体を用いて繋げることにより実現されている。しかしながら、このような多重出力式の調整器組立体は、たとえば組み立て費用が高価であり、かさばり、重く、保守が困難である。
開示されている1つの実施例では、圧力調整器は、圧力入口と圧力出口とを有する本体を備えている。この本体には、ピストンが、配置され、圧力入口、圧力出口および圧力制御入口と流体を通じて繋がっている。このピストンは、圧力制御入口を通じてピストンの表面に加えられる圧力に応答して、弁座と接し、圧力入口から圧力出口まで流れる流体の流量を制御するように構成されている。
開示されている他の実施例では、圧力調整器は、圧力入口、圧力出口および制御圧力と流体を通じて繋がっているドームロード型圧力調整弁を備えている。この圧力調整弁はピストンを有しており、このピストンは、弁座と係合するように構成されているとともに、この弁座を通じて、制御圧力に応答して、圧力入口と圧力出口との間を流れる流体の流量を制御するように構成されている。
開示されているさらに他の実施例では、圧力調整器は、圧力入口と第一の圧力出口および第二の圧力出口とを有する本体を備えている。また、例示の調整器は、第一の圧力調整弁および第二の圧力調整弁をさらに備えており、これらの第一の圧力調整弁および第二の圧力調整弁は、本体に配設されているとともに、流体を通じて、それぞれ対応する第一の圧力出口および第二の圧力出口と、圧力入口とに繋がれている。これらの第一の圧力調整弁および第二の圧力調整弁の各々は、制御圧力を受ける第一の部分と、当該第一の部分に固定され、弁座とシール状態で係合するように構成されている第二の部分を有したピストンを備えている。
一般的に、本明細書に記載の多重出力式のドームロード型減圧調整器の一例は、複数の圧力調整弁を保持する1つの調整器本体を備えている。圧力調整弁の各々は独立した圧力出力または圧力出口を提供しており、これらの独立した圧力出力は調整器本体の単一圧力源入口から導かれている。
これに加えて、公知になっているドームロード型圧力調整弁と比べて、本明細書に記載されている例示的な多重出力式減圧調整器は、ドーム圧力または制御圧力の急激な変化に起因しうる出力圧力の不安定性(たとえば、過剰、過少、振動など)を著しく減少または除去する実質的に単一のまたは一体化されたピストンまたはセンサおよび弁組立体の圧力調整弁を用いている。また、一体式のピストンまたはセンサおよび弁組立体は、一部の公知になっている圧力調整弁と比べて、圧力調整弁の実現に必要とされる部品数を減らすことにより、コンパクトな設計、信頼性の向上および低コストを可能とするように働く。
したがって、本明細書に記載の例示的な一体式の多重出力調整器構成は、公知になっている一部の多重出力設計調整器において必要とされている複数のフィッティング、チューブ、かさばって高価なマニホルドなどの必要性を排除する単一の調整器本体を有した多重出力調整器組立体を備えている。さらに、例示的な多重出力調整器を実現するために用いられる圧力調整弁は、わずかな内部部品しか用いられていない。したがって、本明細書に記載された例示的な多重出力調整器組立体は、全体的により少ない数の部品を使用することによる信頼性の向上により、保守コストが低下することに加えて、製造/制作コストも低下しうる。
図2の例示的な多重出力減圧調整器を説明する前に、まず、図1を参照して、公知になっているドームロード型減圧調整器100について記載する。図1の公知になっている調整器100は、入口104と出口106とを有する本体102と、パイロット圧力インプットまたは制御圧力インプット108とを備えている。プラグまたはボンネット110は、本体102にネジ込まれて、チャンバ空間またはドーム空間112を形成している。本体102の間の内側流路116に対してシールを形成しているO−リング114は、ボンネット110と本体102との間からO−リング114が押し出されないようにリング118により後押しされている。ピストンまたはセンサ120は、流路116と摺動可能に係合されており、流路116に対するシールを形成するためにO−リング122およびバッキングリング124,126を備えている。ピストン120は、プラグ132のシャフト130を通じて弁組立体128と接するようになっている。プラグ132は、バネ135により、弁座134の方向に向かってまたはその弁座に対して促されているかまたは付勢されている。
動作においては、所望の制御圧力が、パイロットインプット108、ひいてはピストン120に加えられるようになっている。出口106における圧力が制御圧力よりも小さい場合、ピストン120は、弁座134の方向に向かって変位され、プラグ132を弁座134とは反対側の方向に向けて移動させるようになっている。したがって、入口104と出口106との間の絞りが、減少し、出口106における圧力の上昇が可能となる。出口106における圧力が上昇すると、ピストン120を弁座134の反対側に向かって促す圧力の量が上昇する。ピストン120の第一の面136に加えられた圧力(すなわち、パイロットインプット108の圧力)がピストン120の第二の面138に加えられた圧力(すなわち、出口106の圧力)と略等しいとき、ピストン120は、流路116内において比較的に静止したまま留まり、出口106の圧力は、略一定のかつパイロットインプット108の圧力に等しいまま留まる。
しかしながら、公知になっている図1のドームロード型減圧調整器100は、出力圧力が不安定になりやすい。たとえば、一部の用途では、調整器100へのドーム供給圧力(すなわち、パイロットインプット108に加えられる圧力)は2つのソレノイド弁(図示せず)を用いて制御されている。一方のソレノイド弁は、開弁し、パイロットインプット108を通じてドーム空間112の中に空気圧力を導入するようになっており、他方のソレノイド弁は、パイロットインプット108を通じてドーム空間112からの圧力を逃がすようになっている。このようなソレノイドの構成が調整器のドーム空間112の中に高圧空気圧力を導入する高速に作動する方法を可能とするが、このような構成は、比較的不安定(たとえば、過剰、過少、振動など)になりやすい。さらに詳細にいえば、ドーム空間112の中へ空気を急激に導入(たとえば、空気の急激な導入)すると、調整器100が最大流量状態にまで急速に開き、このことにより、調整器100の出力圧力が過剰に上昇することになる。出力圧力の過剰な上昇に応答して、調整器100内の弁128は急速に閉弁し、このことにより、調整器の出力圧力が所望の制御圧力に届かないことになる。したがって、この不安定により、調整器の出力圧力が圧力過剰と圧力過少とを繰り返すようになるまたは連続振動するようになる場合がある。
図2は、例示的なデュアル出力式のドームロード型減圧調整器200を示す断面図である。この例示的なデュアル出力式のドームロード型減圧調整器200は、減圧弁組立体206および208をそれぞれ対応して有した第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204を備えている。図2に示されているように、第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204は、単一の実質的に一体成形された本体210内に配置されている。この本体は、たとえば真鍮、ステンレス鋼、または減圧調整器200の意図された用途に適切な他のいかなる金属または材料からなっていてもよい。本体210は、第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204の圧力供給源となる単一の圧力入口212と、第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204にそれぞれ対応する独立した多重のまたは二重の圧力出口(または圧力出力部)214および216とを備えている。
第一の減圧調整器202を詳細に参照すると、ボンネット(またはキャップ)218が本体210とシール状態で螺合している。ボンネット218は、パイロット入口もしくは入力部または圧力制御入口(もしくは圧力制御入力部)220を提供しており、この圧力制御入口220は、ドーム空間(またはチャンバ)224に向かう流体流路222を形成している。図2の一例に示されているように、流体絞り226は、圧力制御入口220とドーム空間224との間の流体経路内に挿入されている。
本体210と摺動可能に係合されているピストン(またはセンサ)228は、ドーム空間224および流路222を通じて、圧力入口212、圧力出口214および圧力制御入力部220と流体を介して繋がれている。ピストン228は、圧力制御入力部220を通じて圧力(すなわち、ドーム空間(またはチャンバ)224内の圧力)を受ける面232を有する第一の部分230を備えている(ここでは、ピストン228の面232はドーム空間224と接して、ドーム空間224内の圧力を受けるように関連づけられている)。これに加えて、ピストン228は、圧力制御入力部220を通じてピストン228の面232に加えられた圧力(制御圧力)に応答して、弁座236と接して、圧力入口212から圧力出口214への流体流量を制御するように構成されている第二の部分234を備えている。一部の公知になっているドームロード型減圧調整器および調整弁とは対照的に、ピストン(またはセンサ)228の第一の部分230および第二の部分234は、繋げられており(すなわち、弁206の動作中に分離することができない)ために、実質的にワンピースまたは一体式の部材を形成している。
弁座236は、実質的に大体が、ピストン228を構成する材料より比較的柔らかなプラスチック材料またはその他の材料からなっているプラグ形状の部材であってもよい。本体210のシート部240とピストン228の肩部242との間に配設されたバネ238は、ピストン228の中央孔245の環状面244を、弁座236の方向に向けてまたは弁座236とシール状態で係合または接触するよう付勢するようになっている。環状のチャンネルまたは溝252、254および256にそれぞれ対応して配設されている複数の円周状のシール(たとえば、O−リング)246、248および250は、本体210とボンネット218とをシール状態に係合するようになっている。さらに、シール250は、シール250が溝256から押し出されることを阻止または防止するために、バッキングリング258を含んでいる。
動作において、制御圧力(たとえば、所望の出力圧力)は、パイロット入力部または圧力制御入力部220へ加えられる。次いで、制御圧力は、流体絞り226を通じて、ドーム空間(またはチャンバ)224を加圧する。このように、流体絞り226は、ピストン228の面232に加えられる圧力が過度に急速に上昇(または減少)しないようにするため、出口214における圧力の不安定性(たとえば、過剰、過少、振動など)を著しく削減または除去すると考えられる。たとえば、ソレノイド弁(図示せず)を用いてドーム空間224の圧力を上昇(すなわち、ロード)または減少させる場合、流体絞り226は、ドーム空間224からソレノイド弁への空気の流れ/ドーム空間224への空気の流れを遅くし、このことは、ピストン228の移動を遅くして、ピストン228、ひいては出口214における圧力が所望の出力圧力を中心として振動またはサイクリングすることを防止する。
動作中、入口220を通じてピストンの面232に加えられる制御圧力は、バネ238の力に抗してピストン228を移動して、弁座236とは反対側の方向に向かって環状の面244を移動させ、このことにより、入口212と出口214との間の絞りを減少させ、出口214における圧力が上昇することを可能とする。出口214における圧力が上昇すると、ピストンの肩部242および面260に対する圧力が、ドーム空間(またはチャンバ)224内の圧力に抗してピストン228を移動させ、環状の面244を弁座236の方向に向かって移動させ、このことにより、入口212と出口214との間の絞り増大させて、出口214における圧力が降下すること(または、上昇することを止めること)を可能とする。環状の面244を弁座236とは反対側に向かって移動させる圧力と弁座の方向に向かって移動させる圧力とが釣り合っている場合、出口214における圧力は、圧力制御入口220を通じてドーム空間(またはチャンバ)224へ供給される圧力と実質的に等しい。
シール246、248および250は、ピストン228と本体210との間をシールすることに加え、減圧調整器202の出力の安定性を増大させる役目もする。さらに詳細にいえば、シール247、248および250は、入口212、圧力制御入力部220および/または出口214における比較的急激な圧力変化または摂動に応答してピストン228の移動を減衰させる本体210との摩擦係合を形成する。
実質的にワンピースまたは一体式のピストン228は、減圧調整器202の動作の安定性をさらに向上させる。具体的にいえば、一部の公知になっているドームロード型圧力調整器とは異なって、プラグまたはシール面(たとえば、シール面244)は、ピストン(またはセンサ)228と一体式になっていることにより、弁座236を通過する流体の流量を制御する機構とドーム空間224内の圧力を検知またはそれに晒されおよび応答する機構との間が分離される可能性を排除するようになっている。
バネ238により提供される付勢によって、シール面244は、ドーム空間224内に制御圧力が存在しない状態で、弁座236とシール状態で接するようになっている。このようにして、調整弁206は、圧力がないときには閉じている(normally−closed)デバイスとして構成されている。これに加えて、調整弁206は、積極的(たとえば、自己回復型)シール設計を実現している。たとえば、弁座236が、シール面244および/または弁座236に付着した砕片またはなんらかの欠陥から漏れを生じた場合、出口214における圧力が上昇し、ピストン228の肩部242および面260に対してより大きな力を加え、シール面244を弁座236に対して押圧するようになっている。弁座236が、たとえばプラスチックの如き比較的に柔らかな材料(すなわち、ピストン228の面244より柔らか)で作られている場合、弁座は、変形され、および/または欠陥、砕片などを収容するように形状を一致させ、表面244をシールする。変形されるかまたは面244に合わせて形状を一致させると、弁座236を通過する漏洩は著しく減少または排除される。
第二の減圧調整器204および弁208は、第一の減圧調整器202に用いられている構成部品と同一の部品を用いて形成されているため、第二の減圧調整器204およびその弁208を本明細書においてさらに詳細には記載しない。これに加えて、図示されていないが、安全弁または逃がし弁が第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204の出口214および出口216に追加されてもよく、また、砕片が弁206および弁208、とくに弁座(たとえば、弁座236)に達することのないように、入口フィルタを入口212内に設けてもよい。なお、第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204のドーム(たとえば、ドーム空間224)内の圧力が等しくなければならないというわけはない(すなわち、減圧調整器は異なるパイロット圧力または制御圧力を受けて、異なる出力圧力を提供してもよい)。同様に、流体絞り(たとえば、流体絞り226)は、望ましい充填流量および/または排出流量を実現するために、同様のまたは異なるサイズまたは構成に形成されてもよい。
さらに、いうまでもなく、図2の例示的な減圧調整器200が2つの減圧調整器を備えているが、他の設計では、個々の用途において、このような調整器を1つだけ有していてもよいし、2つ以上の調整器を有していてもよい。他の実施例では、さらなる減圧調整器が、減圧調整器200に、ボルトで固定されてもよいしまたは他の方法で固定されてもよい。この場合、さらなる入口ポートがさらなる(たとえば、第三の)減圧調整器の入口に接続され、さらなる(たとえば、第三の)減圧調整器の出口が第一の減圧調整器202および第二の減圧調整器204のドーム(たとえば、ドーム空間224)へ圧力を供給するように構成される。あるいは、さらなる減圧調整器の出口がソレノイドに供給してもよい。このソレノイドは、ドーム(たとえば、ドーム空間224)内の圧力を制御する役目をすることになる。
非常に安定な出力圧力を提供することに加えて、例示的な調整器200の構成は、公知になっている多重出力式の減圧調整器に比べて、たとえばエルボー、ティーなどの如き複数のフィッティングの必要性を排除している。それに加えて、例示的な減圧調整器200は、公知になっている多重出力式の調整器と比べると、全体的にサイズが比較的小さく、重量も軽くなっている。さらに、例示的な減圧調整器200は、内部部品が少なくなっているため、公知になっている多重出力式の調整器に比べて、例示的な減圧調整器200のコストは低く、信頼性は高いと考えられる。
本明細書において、ある特定の装置、方法および製品が記載されているが、本発明の技術範囲はこれらの実施形態に限定されるわけではない。それとは反対に、本発明は、文字通りにまたは等価論の原理の下で、添付の特許請求の範囲内に適正に包含される実施形態をすべて含むものである。
公知のドームロード型減圧調整器を示す断面図である。 デュアル出力式のドームロード型減圧調整器の一例を示す断面図である。

Claims (13)

  1. 圧力入口および圧力出口を有する本体と、
    前記本体に配設されているとともに、前記本体と摩擦係合され、且つ、流体を通じて前記圧力入口、前記圧力出口および圧力制御入口とに繋がれているピストンとを備えており、
    前記ピストンが、
    圧力入口を圧力出口に流体を通じて接続するためにピストン内に流体流路を形成している中央孔と、
    前記ピストンの第一の面を含む第一の部分と、
    実質的にこの第一の部分と一体に形成されている第二の部分と、
    この第二の部分は前記ピストンの前記中央孔の部分を形成する第二の面を含み、
    このピストンの第二の面は
    弁座に接するようになっており、
    圧力出口の圧力を受けるようになっていると共に、
    前記第二の面及び前記ピストンの前記第一の部分にある肩部の面に加わる出口圧力と前記圧力制御入口を通じて前記ピストンの第一の面に加えられる第一の圧力との間の差圧に応じて前記中央孔を通過する流体の流量を制御すべく、前記第一の面と共に弁座に相対的に移動するように構成されてなる、
    圧力調整器。
  2. 流体絞りをさらに備えており、
    前記流体絞りは、前記ピストンの第一の面に関連づけられたチャンバと前記圧力制御入口とを流体を介して繋ぐ流路内に直列に挿入されている、請求項1に記載の圧力調整器。
  3. 前記ピストンは、前記弁座をシール状態で係合するように構成された環状の面を具備する中央孔を有している、請求項1に記載の圧力調整器。
  4. 前記ピストンを前記弁座と接するように付勢するためのバネをさらに備えている、請求項1に記載の圧力調整器。
  5. 前記ピストンと係合する複数のシールリングをさらに備えている、請求項1に記載の圧力調整器。
  6. 前記シールリングのうちの少なくとも1つがO−リングである、請求項5に記載の圧力調整器。
  7. 前記弁座がプラグ形状の部材である、請求項1に記載の圧力調整器。
  8. 前記弁座は、実質的にプラスチック材料からなっている、請求項1に記載の圧力調整器。
  9. 前記本体に配設されているとともに、前記流体入口と繋がれている第二の圧力調整器をさらに備えており、
    前記第二の圧力調整器は、前記本体に配設されているとともに、前記圧力入口、第二の圧力出口および第二の圧力制御入口と流体を通じて繋がれており、前記第二のピストンが、前記第二の圧力制御入口を通じて前記第二のピストンの面に加えられる第二の圧力に応答して、第二の弁座と接し、前記圧力入口から前記第二の圧力出口へ流れる流体の流量を制御するように構成されている、請求項1に記載の圧力調整器。
  10. 前記ピストンの第一の面はチャンバを介して圧力制御入口に流体を通じて接続されている請求項1に記載の圧力調整器。
  11. 前記ピストンが、前記弁座と係合するようバネにより付勢されている、請求項1に記載の圧力調整器。
  12. 前記ピストンが、前記弁座と係合するための環状の面を有する流路を備えている、請求項1に記載の圧力調整器。
  13. 前記ピストンの第一の面が、流体絞りを経由して、前記圧力制御入口から入力された制御圧力に流体を介して繋がるように構成されている、請求項1に記載の圧力調整器。
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