JP2001095284A - スピンドルモータ制御方法、スピンドルモータ制御装置、スピンドルモータ駆動回路及びディスク装置 - Google Patents

スピンドルモータ制御方法、スピンドルモータ制御装置、スピンドルモータ駆動回路及びディスク装置

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JP2001095284A
JP2001095284A JP30447299A JP30447299A JP2001095284A JP 2001095284 A JP2001095284 A JP 2001095284A JP 30447299 A JP30447299 A JP 30447299A JP 30447299 A JP30447299 A JP 30447299A JP 2001095284 A JP2001095284 A JP 2001095284A
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宏 汲田
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茂知 柳
Tomoki Yokoyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピンドルモータの回転数を制御する制御方
法、制御装置及び駆動回路に関し、スピンドルモータの
立ち上げ時間を短縮する。 【解決手段】 スピンドルモータドライバ39のチャー
ジポンプ91に放電回路91−2を設ける。制御回路1
2は、スピンドルモータが目標回転数近傍に到達したこ
とを検出して、チャージポンプ91を放電する。これに
より、目標回転数近傍での回転誤差量を放電するため、
オーバーシュートを抑制することができる。これによ
り、立ち上げ時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スピンドルモータ
の回転数を制御するスピンドルモータ制御方法、制御装
置、スピンドルモータの駆動回路及びディスク装置に関
し、特に、ディスク媒体を回転するスピンドルモータの
制御に適用して好適なスピンドルモータ制御方法、制御
装置、スピンドルモータの駆動回路及びディスク装置に
関する。
【0002】スピンドルモータは、回転駆動手段とし
て、広く利用されている。例えば、ディスクに記録され
たデータを読み取り又は読み取り/書き込みを行うディ
スクドライブは、ディスク媒体を回転するためにスピン
ドルモータを有する。このスピンドルモータを、停止状
態又は低速回転状態から目標回転数に立ち上げる際に、
高速に目標回転数に立ち上げることが必要となる。
【0003】
【従来の技術】スピンドルモータを有する装置は、様々
な分野で利用されている。ここでは、コンピュータ等の
外部記憶装置として利用されている光磁気記録装置を例
に説明する。光磁気記録装置では、データ蓄積部とし
て、光磁気媒体を使用する。この媒体は、基板と、基板
上に形成された磁性体からなる記録層を有している。こ
の媒体は、光による加熱と磁界の変化を利用して、情報
を記録する。
【0004】この媒体は、データを記録再生するための
データトラックが設けられた光ディスクで形成される。
一般に、媒体の基板上には、グルーブ(トラッキング案
内溝)がスパイラル状に設けられている。このグルーブ
とグルーブに挟まれたランドに、データの記録再生トラ
ックが設けられている。
【0005】このトラックに、光学ヘッドの光ビームを
トラッキングする。そして、記録時には、光による加熱
と磁界の変化を利用して、情報を記録する。又、情報を
再生する時は、磁気光学効果を利用して、光ビームの反
射光から情報を再生する。
【0006】光ディスク媒体の記録再生を行うには、光
ディスク媒体を定常回転する必要がある。このため、ス
ピンドルモータが用いられる。このスピンドルモータと
して、ブラシレスモータが用いられている。
【0007】このスピンドルモータの回転精度が充分で
ないと、ディスク媒体に対してトラッキングが不安定と
なり、ディスク媒体に対して記録又は再生を行う時のエ
ラー発生要因にもなる。このため、安定した高速回転を
維持する必要がある。
【0008】従来、安定した回転精度を維持するため、
モータの回転制御方式として、PLL(Phase L
ocked Loop)制御(位相同期制御)が利用さ
れている。このシステムでは、水晶発振器の発振パルス
と、モーターが回転する時に発生する回転パルス(F
G)との位相を比較して、位相差を得る。この位相差が
チャージポンプに蓄えされた後、波形整形されて、回転
誤差信号を得る。この回転誤差信号が、モーターの駆動
電流となる。これにより、安定した回転精度の回転が得
られる。このシステムでは、モーターの定常回転時の回
転ジッタ特性を良好にするため、チャージポンプの応答
特性は遅く設定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、次の問題があった。
【0010】例えば、前述の光磁気ディスク装置では、
光ディスク媒体は、装置にロードされる。この時、スピ
ンドルモータは停止状態にあり、ディスク媒体が装着さ
れると、スピンドルモータの起動が行われる。この起動
により、スピンドルモータが定常回転数に到達した後、
搭載された媒体に特性を合わせる初期化処理、トラッキ
ングサーボ処理等が行われ、ロード処理が完了して、レ
ディ状態となる。しかし、近年、データ転送レートの向
上を行う一つの手段として、スピンドルモータの回転数
を高速化する傾向がある。回転数を高速にすると、起動
時から定常の回転数に到達するまでの時間が長くなる。
この事により、媒体が装着されてから、装置が外部イン
ターフェース(SCSI/ATAPI IF)を可能と
する時間までのロード処理に要する時間が延びてしま
い、インターフェースとのタイムアウトエラーが発生す
る可能性がある。
【0011】又、光磁気記録装置等は、パソコンの小型
外部記憶装置として広く使われている。これらに使用す
る場合には、消費電力を低減する必要がある。このた
め、消費電力を低減するため、或いは温度上昇による弊
害(装置経時変化や媒体特性の変化)を防止するため
に、スリープ機能を備えている。例えば、ある時間以上
アクセスがなかった時には、トラックへの追従動作を停
止したり、レーザーダイオードの発光を停止したり、ス
ピンドルモータの回転数を落としたり又はスピンドルモ
ータの回転を停止する。そして、ディスク媒体にアクセ
スする命令を受けると、素早くレディ状態に復帰する必
要がある。即ち、スピンドルモータが停止している場合
に、或いは定常回転数より遅い回転数でロックしている
場合には、即座に、スピンドルモータを起動し、媒体へ
のアクセスが可能な回転数に立ち上げる必要がある。
【0012】このように、スピンドルモータの定常回転
数が高速化するのに伴い、ロード時間又はレディ時間が
遅くなるという問題が生じる。
【0013】従来のスピンドルモータのPLL回路で
は、スピンドルモータの定常回転での回転ジッタ特性を
向上するため、チャージポンプの応答特性は、遅く設定
されている。このため、スピンドルモータの回転数の立
ち上がり時に、オーバーシュートが大きくなってしま
い、起動後目標回転数に静定するまでの時間が短くでき
ないという問題があった。
【0014】反対に、チャージポンプの応答特性は、速
く設定したとすると、スピンドルモータの定常回転での
回転ジッタ特性が低下し、定常回転時に回転変動が生じ
るという問題が生じる。
【0015】従って、本発明の目的は、スピンドルモー
タが、停止又は低回転から目標回転数に立ち上げるまで
の時間を短縮するためのスピンドルモータ制御方法、制
御装置、駆動回路を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は、定速回転での回転精
度を維持したままで、スピンドルモータの立ち上げ時間
を短縮するためのスピンドルモータ制御方法、制御装
置、駆動回路を提供することにある。
【0017】本発明の更に他の目的は、スピンドルモー
タの立ち上げ時のオーバーシュート量を小さくするため
のスピンドルモータ制御方法、制御装置、駆動回路を提
供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のスピンドルモー
タ制御方法は、スピンドルモータの実回転数を検出する
ステップと、目標回転数と前記実回転数との誤差を抽出
するステップと、前記誤差をチャージポンプに充電する
ステップと、前記充電量により前記スピンドルモータを
駆動するステップと、前記スピンドルモータの実回転数
が前記目標回転数の近傍に到達したことを検出するステ
ップと、前記検出に応じて、前記チャージポンプを所定
時間放電するステップとを有する。
【0019】この実施の態様では、チャージポンプに蓄
える誤差量を放電することにより、立ち上げ時のオーバ
ーシュートを抑制する。このオーバーシュートを抑制す
るため、スピンドルモータの実回転数が前記目標回転数
の近傍に到達したことを検出してから、所定時間、チャ
ージポンプを放電する。これにより、オーバーシュート
量を抑制することができる。
【0020】又、チャージポンプの応答特性を変えない
ので、目標回転数での回転を安定に維持することもでき
る。
【0021】本発明の他の態様は、前記到達を検出する
ステップは、前記スピンドルモータを起動した後、前記
スピンドルモータの実回転数が前記目標回転数の近傍に
到達したことを検出するステップからなる。
【0022】これにより、スピンドルモータを停止状態
から起動した時に、目標回転数に到達するまでの立ち上
げ時間を短縮できる。
【0023】本発明の他の態様は、前記到達を検出する
ステップは、低速回転している前記スピンドルモータに
高速回転を指示した後、前記スピンドルモータの実回転
数が高速回転の前記目標回転数の近傍に到達したことを
検出するステップからなる。
【0024】これにより、スピンドルモータの低速回転
から高速回転への立ち上げ時間を短縮できる。
【0025】本発明の他の態様は、前記スピンドルモー
タの目標回転数に応じて、前記放電する所定時間を設定
するステップを更に有する。目標回転数に応じて、立ち
上げ時間を最小とする放電時間が異なるため、目標回転
数に応じて放電時間を設定することにより、各目標回転
数での立ち上げ時間を短縮できる。
【0026】本発明の他の態様は、前記放電する所定時
間を学習するステップを更に有する。これにより、立ち
上げ時間を最小とする放電時間が自動的に得られる。
【0027】本発明の他の態様は、環境温度に応じて、
前記放電する所定時間を設定するステップを更に有す
る。これにより、環境温度に応じて放電時間を設定する
ことにより、環境温度の変化にかかわらず、立ち上げ時
間を短縮できる。
【0028】本発明の他の態様は、電源電圧に応じて、
前記放電する所定時間を設定するステップを更に有す
る。これにより、電源電圧に応じて放電時間を設定する
ことにより、電源電圧の変化にかかわらず、立ち上げ時
間を短縮できる。特に、バッテリー駆動方式の装置に利
用して好適である本発明のスピンドルモータ制御装置
は、前記スピンドルモータの実回転数を検出する検出手
段と、目標回転数と前記実回転数との誤差を抽出して、
前記誤差をチャージポンプに充電し、前記充電量により
前記スピンドルモータを駆動する駆動回路と、前記スピ
ンドルモータの実回転数が前記目標回転数の近傍に到達
したことを検出して、前記チャージポンプを所定時間放
電する制御回路とを有する。
【0029】この実施の態様では、チャージポンプに蓄
える誤差量を放電することにより、立ち上げ時のオーバ
ーシュートを抑制する。このオーバーシュートを抑制す
るため、スピンドルモータの実回転数が前記目標回転数
の近傍に到達したことを検出してから、所定時間、チャ
ージポンプを放電する。これにより、オーバーシュート
量を抑制することができる。
【0030】又、チャージポンプの応答特性を変えない
ので、目標回転数での回転を安定に維持することもでき
る。
【0031】本発明のスピンドルモータ制御装置の他の
態様は、前記チャージポンプは、前記制御回路によっ
て、操作され、前記チャージポンプを放電する放電回路
を有する。放電回路を有するため、簡単に、チャージポ
ンプを放電することができる。
【0032】本発明のスピンドルモータ制御装置の他の
態様は、前記放電回路は、前記制御回路のトライステー
トバッファにより操作される。これにより、放電回路の
動作のための特別のスイッチが不要となる。
【0033】本発明のスピンドルモータ制御装置の他の
態様は、前記放電回路は、前記制御回路により操作され
るスイッチを有する。これにより、制御回路のポートに
より、放電を操作することができる。
【0034】本発明のスピンドルモータ駆動回路は、目
標回転数とスピンドルモータの実回転数との誤差を抽出
する抽出回路と、前記誤差を充電するチャージポンプ
と、前記チャージポンプの充電量に応じた前記スピンド
ルモータの駆動信号を生成する駆動回路とを有し、前記
チャージポンプは、外部より操作され、前記チャージポ
ンプを放電する放電回路を有する。
【0035】これにより、チャージポンプに蓄える誤差
量を放電することにより、立ち上げ時のオーバーシュー
トを抑制することができる。又、駆動回路の外部から操
作することができ、容易に制御回路が放電操作できる。
更に、チャージポンプの応答特性を変えないので、目標
回転数での回転を安定に維持することもできる。
【0036】本発明のディスク装置は、前述のスピンド
ルモータ駆動回路を有するので、起動命令を受けてから
ディスクを定常回転に立ち上げるまでの時間を短縮で
き、ロード処理等に要する時間を短縮できる。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施の形態の
光磁気ディスク装置のブロック図、図2は図1の光ディ
スクドライブの構成図である。
【0038】図1に示すように、光磁気ディスク装置
は、コントロールユニット10とディスクドライブ11
とを備える。MPU(マイクロプロセッサ)12は、光
磁気ディスク装置の全体的制御を行う。インターフェー
ス17は、ホスト装置(図示せず)との間でコマンド及
びデータのやり取りを行う。光ディスクコントローラ
(ODC)14は、光磁気ディスク(MO)のリード/
ライトに必要な処理を行う。DSP(デジタルシグナル
プロセッサ)16は、MPU12の指示に基づいて、後
述する各機構部を制御する。メモリ(RAM)18は、
MPU12、ODC14、インターフェース17で共用
され、ライトデータの格納、リードデータの格納等を行
う。
【0039】ODC14には、フォーマッタ14−1と
誤り訂正符号(ECC)処理部14−2が設けられてい
る。フォーマッタ14−1は、ライトアクセス時には、
NRZライトデータを、光ディスクのセクタ単位に分割
し、記録フォーマットを生成する。ECC処理部14−
2は、セクターデータ単位に、ECCを生成し、セクタ
ーデータに付加する。又、ECC処理部14−2は、必
要に応じて、巡回冗長検査(CRC)符号を生成して、
付加する。更に、ECC処理部14−2は、ECCの付
加されたセクターデータを、1−7ランレングスリミテ
ッド符号(RLL)に変換する。
【0040】リードアクセス時には、ECC処理部14
−2は、リードされたセクターデータを1−7RLL逆
変換した後、CRC検査を行う。そして、ECC処理部
14−2は、ECCによる誤り検出及び誤り訂正を行
う。更に、フォーマッタ14−1は、セクタ単位のNR
Zデータを連結して、NRZリードデータのストリーム
を作成する。このデータストリームは、バッファメモリ
18を経由して、インターフェース17からホスト装置
に転送される。
【0041】ライトLSI回路20は、ライト変調部2
1とレーザーダイオード制御回路22とを有する。ライ
ト変調部21は、光磁気ディスクの種類に応じて、ライ
トデータを、ピットポジションモジュレーション(PP
M)記録(マーク記録ともいう)又はパルスウィドスモ
ジュレーション(PWM)記録(エッジ記録ともいう)
のデータ形式のデータに変調する。レーザーダイオード
制御回路22は、この変調されたデータにより、ドライ
ブ11の光学ユニットのレーザーダイオードユニット3
0を制御する。ドライブ11に設けられたレーザーダイ
オードユニット30は、光磁気ディスクにレーザー光を
照射するレーザーダイオード30−1と、モニタ用ディ
テクタ30−2とを有する。
【0042】リードLSI回路24は、AGC(自動ゲ
イン制御)回路、フィルタ、セクターマーク検出回路を
備えるリード復調部25、周波数シンセサイザ26を備
える。リード復調部25は、入力されたID信号又はM
O信号からリードクロック及びリードデータを生成した
後、PPMデータ又はPWMデータを元のNRZデータ
に復調する。ドライブ11の光学ヘッドのID/MO用
ディテクタ32は、光磁気ディスクの戻り光を検出し、
ID信号/MO信号が、ヘッドアンプ34を介してリー
ドLSI回路24に入力される。周波数シンセサイザ2
6は、光磁気ディスクのゾーンに対応した周波数のクロ
ックを、リードクロックとして発生する。
【0043】ドライブ11に設けられた温度センサ36
は、ドライブの温度を検出する。検出された温度は、D
SP16を介してMPU12に与えられ、MPU12
は、検出温度に基づき、レーザーダイオード制御回路2
2のリード、ライト及びイレーズの各発光パワーを最適
値に制御する。
【0044】スピンドルモータ40は、光磁気ディスク
を回転する。MPU12は、ドライバ38を介してスピ
ンドルモータ40の起動/停止/定常回転を制御する。
ドライバ(駆動回路)38は、図3にて後述するよう
に、PLL回路で構成される。
【0045】電磁石44は、記録時及び消去時に、ロー
ドされた光磁気ディスクに外部磁界を供給する。DSP
16は、MPU12の指示に応じて、電磁石44を、ド
ライバ42を介して制御する。4分割ディテクタ45
は、光磁気ディスクから戻り光を検出する。
【0046】FES検出回路46は、4分割ディテクタ
45の出力からフォーカスエラー信号(FES)を生成
して、DSP16に入力する。DSP16は、フォーカ
スサーボループを用いて、フォーカス駆動信号を生成
し、ドライバ58を介してフォーカスアクチュエータ6
0を制御する。フォーカスアクチュエータ60は、光学
ヘッドの対物レンズをフォーカス方向に駆動する。これ
により、フォーカスサーボ制御が行われる。即ち、DS
P16は、フォーカスエラー信号が最小となるように、
フォーカスアクチュエータ60をフィードバック制御し
て、記録媒体面に、光ビームの焦点が位置するよう制御
する。
【0047】TES検出回路48は、4分割ディテクタ
45の出力からトラックエラー信号(TES)を生成し
て、DSP16に入力する。TESは、トラックゼロク
ロス(TZC)検出回路50にも入力される。TZC検
出回路50は、TZCパルスを生成し、DSP16に入
力する。
【0048】DSP16は、このTESを基に、トラッ
クサーボループを用いて、トラック駆動信号を生成し、
ドライバ62を介してトラック(レンズ)アクチュエー
タ64を制御する。トラックアクチュエータ64は、光
学ヘッドの対物レンズをトラック方向に駆動する。これ
により、トラックサーボ制御が行われる。即ち、DSP
16は、トラックの中心に光ビームが位置するように、
トラックアクチュエータ64をフィードバック制御す
る。
【0049】又、DSP16は、TZCを基に、シーク
距離を演算して、ドライバ66を介してボイスコイルモ
ータ(VCM)68をシーク制御する。VCM68は、
光学ヘッドを移動する。
【0050】図2は、図1の光磁気ディスクドライブ1
1の構成図である。図2に示すように、ハウジング67
内に、前述したスピンドルモータ40が設けられてい
る。光磁気ディスクカートリッジ70は、インレット6
9から挿入される。カートリッジ70内の光磁気ディス
ク72は、スピンドルモータ40により回転される。
【0051】光学ヘッドは、キャリッジ76と固定光学
系78で構成される。キャリッジ76は、レール84に
沿って、VCM68(図1参照)により、光磁気ディス
ク72のトラック横断方向に移動する。キャリッジ76
は、対物レンズ80、方向変換プリズム82、フォーカ
スアクチュエータ60、トラックアクチュエータ64等
を備える。固定光学系78は、前述したレーザーダイオ
ードユニット30、ID/MO用ディテクタ32、4分
割ディテクタ45(図1参照)を備える。
【0052】図3は、本発明の一実施の形態のスピンド
ルモータ制御回路のブロック図、図4は、スピンドルモ
ータ駆動回路のブロック図、図5は、そのタイムチャー
ト図、図6は、本発明の他の実施の形態のスピンドルモ
ータ制御回路のブロック図である。
【0053】図3に示すように、MPU12(図1参
照)は、スピンドルドライバ38に、回転/停止/ブレ
ーキの指示を与える。スピンドルドライバ38は、これ
に従い、スピンドルモータ40を駆動する。
【0054】スピンドルモータドライバ38は、図4の
ように構成されている。即ち、スピンドルモータドライ
バ38は、位相比較器90と、チャージポンプ91と、
位相補償フィルタ92と、駆動回路93と、速度検出器
94と、スピードチェック信号生成回路95とを有す
る。
【0055】スピンドルモータ40の同軸上に設けられ
た周波数ジェネレータ(図示せず)は、スピンドルモー
タ40の回転速度に比例した周波数のFG信号を発生す
る。例えば、周波数ジェネレータは、スピンドルモータ
40の1回転当たり12パルスのFG信号を発生する。
速度検出器94は、FG信号を増幅し、波形整形し、レ
ベル調整して、FGパルスを位相比較器90に与える。
【0056】位相比較器90には、MPU12からの目
標回転数の周波数を持つクロック(基準信号)CLKが
入力される。このクロックCLKは、水晶発振器の基準
クロックから作成される。位相比較器90は、基準クロ
ックCLKとFGパルスとを位相比較して、位相差信号
を出力する位相コンパレータで構成される。チャージポ
ンプ91は、充電回路(積分回路)で構成され、位相差
信号を充電する。チャージポンプ91の充電量は、位相
補償フィルタ(ループフィルタ)92に入力され、波形
整形される。駆動回路93は、電流アンプで構成され、
位相補償フィルタ92の出力を増幅して、スピンドルモ
ータ40に駆動電流(回転誤差信号)を供給する。
【0057】このようにして、回転誤差信号(駆動電
流)により、スピンドルモータ40を駆動して、フィー
ドバック制御する。この系では、最終的に、基準となる
基準クロックの位相にFGパルスの位相を一致するよう
に、制御する。これにより、モータの定速回転が実現さ
れる。
【0058】スピードチェック信号生成部95は、位相
比較器90の位相差が、所定の範囲以内かを判定して、
スピードチェック信号SCを生成する。即ち、図5に示
すように、目標回転数を中心として、誤差範囲を定常回
転数範囲とする。そして、スピンドルモータ40の回転
数が、定常回転数範囲以内か否かを、位相比較器90の
位相差が、所定の範囲以内かを判定する。スピードチエ
ック信号SCは、スピンドルモータ40の回転数が、定
常回転数範囲以内なら、ローを示し、スピンドルモータ
40の回転数が、定常回転数範囲以内でないなら、ハイ
を示す。このスピードチェック信号SCは、MPU12
に与えられる。
【0059】このチャージポンプ91は、位相差をコン
デンサに蓄積し、コンデンサに蓄積された電流(電圧)
が、回転誤差信号として、スピンドルモータ40の駆動
電流となる。図3に示すように、チャージポンプ91
は、2つのコンデンサC1、C2と抵抗R2とからなる
充電(積分)回路91−1を有する。この充電回路の充
電特性は、定常回転時の回転ジッタを抑圧するように、
設定されている。
【0060】図5に示すように、モータ起動時には、モ
ータをオンしてから時間とともにモータの回転数が上昇
し、目標回転数を越えて、オーバーシュートした後、目
標回転数に静定する。スピンドルモータ40は、回転誤
差量に応じて駆動されるから、モータ起動後に、このチ
ャージポンプ91に蓄えられた回転誤差量を、適当なタ
イミングで適当な時間放電させることにより、前述のオ
ーバーシュートの抑制が可能である。これにより、定常
回転数に速く到達することができる。
【0061】図3に示すように、チャージポンプ91に
は、抵抗R1とスイッチSWからなる放電回路91−2
が設けられている。このスイッチSWは、MPU12の
出力ポートの出力により、開閉制御される。そして、M
PU12は、モータ起動時に、スピンドルモータ40の
スピードチェック信号SCを受け、スピントルモータ4
0が、目標回転数の近傍(定常回転数範囲内)に到達し
たかを監視する。図5に示すように、スピントルモータ
40が、目標回転数の近傍(定常回転数範囲内)に到達
した時に、MPU12が、出力ポートからスイッチSW
を閉じて、チャージポンプ91を一定期間放電する。こ
れにより、回転誤差量が減少するため、オーバーシュー
トを抑制することができる。
【0062】又、図6に示すように、チャージポンプ9
1の充電回路91−1に、抵抗R1からなる放電回路9
1−2を設け、この抵抗R1を、MPU12のトライス
テートバッファ12−1のポートに接続するようにして
も良い。トライステートバッファ12−1は、ハイ、ロ
ー、オープン(開放)の3状態をとることができる。こ
のため、図3の放電回路のスイッチSWを除去すること
ができる。
【0063】図7は、本発明の一実施の形態のスピンド
ルモータ起動処理フロー図、図8は、そのFG信号のタ
イムチャート図、図9は、その回転状況判断の説明図で
ある。図7に従い、MPU12の起動処理を説明する。
【0064】(S1)MPU12は、スピンドルモータ
異常検出時の割り込み処理を無効にする。即ち、定常回
転時には、前述したスピードチェック信号SCがハイと
なると、割り込みが発生する。スピードチェック信号S
Cがハイの時は、図5で説明したように、スピンドルモ
ータ40の回転数が定常回転数範囲内から外れた異常検
出の場合である。この割り込みを禁止することにより、
後述するように、MPU12は、スピードチェック信号
SCによるスピンドルモータ40の回転数の監視が可能
となる。
【0065】(S2)MPU12は、スピンドルモータ
40のパラメータの設定として、目標回転数(クロック
の周波数)、起動方向の設定を行う。ここで、この実施
例では、ロードされる光ディスクの記憶容量に応じて、
2つの回転数(4558rpmと3214rpm)を選
択している。例えば、1.3GBの容量の光ディスクで
は、3214rpmを選択し、その他の容量の光ディス
クでは、4558rpmを選択する。そして、このクロ
ックをスピンドルモータドライバ38に供給するととも
に、スピンドルモータドライバ38に起動命令を与え
る。これにより、スピンドルモータ40が起動される。
【0066】(S3)スピンドルモータ40の回転によ
り、前述したFG信号(パルス)が発生する。MPU1
2は、図8に示すように、所定時間(確認時間)FG信
号をカウントする。そして、このカウント値により、ス
ピンドルモータ40の回転状況を判断する。図9のテー
ブルに示すように、3214rpmでは、カウント値
が、15より小さい時は、スピントルモータ40がロッ
クされていると判断する。同様に、カウント値が100
より大きい時は、スピンドルモータ40が空転している
と判断する。又、カウント値が15と100の間にある
ときは、スピンドルモータ40が正常状態にあると判断
する。同様に、4558rpmでは、カウント値が、1
9より小さい時は、スピントルモータ40がロックされ
ていると判断する。同様に、カウント値が125より大
きい時は、スピンドルモータ40が空転していると判断
する。又、カウント値が19と125の間にあるとき
は、スピンドルモータ40が正常状態にあると判断す
る。スピンドルモータ40がロック状態にある又は空転
状態にある時は、ステップS9のエラー処理に進む。
【0067】(S4)スピンドルモータ40が正常状態
にあると判定した時は、MPU12は、スピードチェッ
ク信号SCがローに変化したかを判定する。図5の回転
数とスピードチェック信号SCの関係図のA点に示すよ
うに、起動後最初に、スピードチェック信号SCがロー
となる時点を検出する。MPU12は、スピードチェッ
ク信号SCがローになるまで待つ。スピードチェック信
号SCがローに変化した時は、スピンドルモータ40の
回転数が目標回転数近傍(定常回転数範囲)に到達した
時である。
【0068】(S5)MPU12は、スピードチェック
信号SCがローになると、放電処理を開始する。図3に
示した回路例では、通常時に、MPU12の出力ポート
は、ロー(スイッチSWオフ)状態にある。スイッチS
Wは開放状態にある。放電する時は、出力ポートをハイ
(スイッチオン)することにより、スイッチSWを閉
じ、チャージポンプ91の充電回路91−1をグランド
に接続する。これにより、放電が実施される。又、図6
の回路例では、放電するため、MPU12のトライステ
ートバッファ12−1のポートをローにすることによ
り、チャージポンプ91の充電回路91−1をグランド
に接続する。尚、トライステートバッファ12−1のポ
ートがハイインピーダンス(オープン)の時は、スイッ
チをオフにした状態となる。
【0069】(S6)MPU12は、図5に示したA点
から所定時間、スイッチSWをオンし続け、放電処理を
継続する。この所定時間は、オーバーシュートを抑制
し、モータの回転数が定常回転範囲内に速く収まるよう
に、設定される。後述するように、この所定時間は、目
標回転数等により相違し、且つ学習することがてきる。
【0070】所定時間が経過する(例えば、タイマーに
より検出する)と、MPU12は、スイッチSWをオフ
状態とする。これにより、スイッチSWが開放され、放
電動作を終了する。
【0071】(S7)MPU12は、定常回転のチェッ
クを行う。このため、MPU12は、スピードチェック
信号SCの監視時間が経過したかを判定する。監視時間
が経過していれば、ステップS9のエラー処理する。監
視時間が経過していなければ、スピードチェック信号S
Cが所定時間ローかを調べる。このようにして、スピー
ドチェック信号SCが所定時間ローであることを確認し
て、定常回転数になったことを確認する。図5のB点が
対応する。
【0072】(S8)最後に、スピンドルモータ異常検
出時の割り込み処理を有効にして、終了する。これによ
り、定常回転時に、スピードチェック信号による割り込
み発生時に、リカバリー処理が可能となる。
【0073】(S9)スピンドルモータの回転状況が良
好でない時、監視時間内に、スピードチェック信号SC
が所定時間ローにならない時は、エラー処理して、終了
する。
【0074】このようにして、スピンドルモータドライ
バ38のチャージポンプ91の充電量(回転誤差量)
を、スピンドルモータ40が目標回転数近傍に到達した
時に、放電するため、目標回転数を越えるオーバーシュ
ートを抑制できる。これにより、目標回転数に静定する
までの時間を短縮することができる。
【0075】図10、図11は、放電による効果を説明
する図である。
【0076】図10(A)は、放電を行わない場合の、
スピンドルモータをオンした後のチャージポンプ91の
出力波形CPとスピードチェック信号SCを示す。図1
0(B)は、放電を行った場合の、スピンドルモータを
オンした後のチャージポンプ91の出力波形CPとスピ
ードチェック信号SCを示す。
【0077】図10(A)に比べ、図10(B)に示す
ように、放電を行った場合には、チャージポンプ91の
出力波形CPは、スピードチェック信号SCがローとな
った時に、急激に低下する。これにより、スピードチェ
ック信号SCのローとなるまでの時間が短縮されてい
る。このため、放電を行う事により、定常回転に早く静
定している事が理解される。
【0078】図11は、スピンドルモータをオンした時
からのスピンドルモータの回転数の変化を示している。
ここで、目標回転数は、4588rpmである。放電を
行わない場合(DC無し)には、オーバーシュートによ
り、スピードチェック信号SCがローに安定するまで、
2.5秒かかる。これに対し、放電を行った場合(DC
有り)には、スピードチェック信号SCがローに安定す
るまで、1.9秒かかる。従って、放電を行う事によ
り、600ms早く、定常回転に静定することが理解さ
れる。
【0079】次に、オーバーシュートを有効に抑えるた
めの放電時間について、説明する。図12は、4558
rpmにおける放電時間と回転数変化の関係図、図13
は、3214rpmにおける放電時間と回転数変化の関
係図である。
【0080】図12、図13は、放電時間を、0ms、
6ms、10ms、14ms、18msと設定した場合
のスピンドルモータの回転数変化を示している。図12
により明らかなように、目標回転数が4558rpmの
場合には、放電時間を10msとすると、定常回転数
(4558rpm)に一番早く静定する。一方、図13
に示すように、目標回転数が3214rpmの場合に
は、放電時間を10msとすると、定常回転数(321
4rpm)に一番早く静定する。このように、定常回転
数に一番早く静定する放電時間を設定する。
【0081】図14は、本発明の第2の実施の形態のス
ピンドル起動処理フロー図である。
【0082】図14は、放電処理をスピードチェック信
号SCの割り込み処理によって行うものである。ステッ
プS11〜S13は、図7のステップS1〜S3と同一
の処理であり、ステップS15〜S17は、図7のステ
ップS7〜S9と同一の処理である。このため、これら
ステップの説明は、省略する。
【0083】(S14)ステップS13で、ステップS
3と同様に、スピンドルモータが正常起動されたと判定
した時に、MPU12は、放電割り込みの設定を行う。
即ち、MPU12は、図5のタイムチャートのスピード
チェック信号SCがハイからローに変化した時(図5の
A点)に、MPU12に割り込みを発生するように設定
する。そして、MPU12は、他の処理に移行する。
【0084】(S18)MPU12は、ステップS14
で設定したスピードチェック信号SCの割り込みが発生
すると、このステップS18の割り込み処理に移行す
る。この時、スピードチェック信号SCの割り込みが再
び入らないように、この信号の割り込みをマスクする。
【0085】ステップS18では、放電処理を開始す
る。図3に示した回路例では、MPU12の出力ポート
をハイ(スイッチオン)することにより、スイッチSW
を閉じ、チャージポンプ91の充電回路91−1をグラ
ンドに接続する。これにより、放電が実施される。又、
図6の回路例では、MPU12のトライステートバッフ
ァ12−1のポートをローにすることにより、チャージ
ポンプ91の充電回路91−1をグランドに接続する。
【0086】これと同時に、MPU12は、放電タイマ
をスタートして、他の通常の処理に移行する。ここで、
設定するタイマ値は、前述の図12、図13で示した最
適放電時間である。
【0087】MPU12は、放電タイマーの放電終了割
り込みを受けて、MPU12は、スイッチSWをオフ状
態とする。これにより、スイッチSWが開放され、放電
動作を終了する。そして、MPU12は、ステップS1
5に移行する。
【0088】このようにして、放電処理を割り込み処理
としているため、MPU12は、放電のスタートとスト
ップに関与すれば良く、この間に他の通常処理を行うこ
とができる。このため、放電処理により、他の通常処理
が待たされることを防止できる。
【0089】図15は、本発明の第3の実施の形態のス
ピンドル回転数変更処理フロー図である。図15は、ス
ピンドルモータの回転数を低速から高速に立ち上げる処
理を示している。この処理は、基本的に、図7の起動時
の処理と同一であり、同一の処理は、図7のステップを
参照する。
【0090】(S20)MPU12は、スピンドルモー
タ40が低速の定常回転状態にあるかを判定する。例え
ば、スピードチェック信号SCにより判定する。スピン
ドルモータ40が低速の定常回転状態にない時は、終了
する。
【0091】(S21)図7のステップS1と同様に、
スピンドルモータ異常回転時の割り込みを無効にする。
【0092】(S22)MPU12は、高速回転用パラ
メータを設定する。これにより、スピンドルモータドラ
イバ38に与えられるクロックの周波数は、高速回転の
周波数となる。そして、スピンドルモータを起動する。
【0093】(S23)MPU12は、ステップS3と
同様に、FGパルスをカウントして、スピンドルモータ
の回転状況を判断する。
【0094】(S24)MPU12は、ステップS4と
同様に、スピードチェック信号SCがローに変化したか
を監視する。
【0095】(S25)MPU12は、ステップS5と
同様に、放電処理を開始する。
【0096】(S26)MPU12は、ステップS6と
同様に、所定時間放電を行ったことを検出して、放電処
理を終了する。
【0097】(S27)MPU12は、ステップS7と
同様に、高速の定常回転状態になったかを判定する。
【0098】(S28)MPU12は、ステップS8と
同様に、スピンドルモータ異常回転時の割り込みを有効
にして、終了する。
【0099】(S29)MPU12は、ステップS9と
同様に、エラー処理して、終了する。
【0100】このように、低速回転から高速回転に立ち
上げる時も、放電処理により、高速回転に早く立ち上げ
ることができる。このため、スリープ機能を持たせて
も、レディ状態になるまでの時間を短縮することができ
る。
【0101】図16は、本発明の第4の実施の形態のス
ピンドル回転数変更処理フロー図である。図16は、図
15の放電処理をスピードチェック信号SCの割り込み
処理によって行うものである。従って、ステップS30
〜S33は、図15のステップS20〜S23と同一の
処理であり、ステップS37〜S39は、図15のステ
ップS27〜S29と同一の処理である。このため、こ
れらステップの説明は、省略する。
【0102】(S34)ステップS33で、ステップS
23と同様に、スピンドルモータが正常起動されたと判
定した時に、MPU12は、放電割り込みの設定を行
う。即ち、MPU12は、図5のタイムチャートのスピ
ードチェック信号SCがハイからローに変化した時(図
5のA点)に、MPU12に割り込みを発生するように
設定する。そして、MPU12は、他の処理に移行す
る。
【0103】(S35)MPU12は、ステップS34
で設定したスピードチェック信号SCの割り込みが発生
すると、このステップS35の割り込み処理に移行す
る。この時、スピードチェック信号SCの割り込みが再
び入らないように、この信号の割り込みをマスクする。
【0104】ステップS35では、放電処理を開始す
る。図3に示した回路例では、MPU12の出力ポート
をハイ(スイッチオン)することにより、スイッチSW
を閉じ、チャージポンプ91の充電回路91−1をグラ
ンドに接続する。これにより、放電が実施される。又、
図6の回路例では、MPU12のトライステートバッフ
ァ12−1のポートをローにすることにより、チャージ
ポンプ91の充電回路91−1をグランドに接続する。
【0105】これと同時に、MPU12は、放電タイマ
をスタートして、他の通常の処理に移行する。ここで、
設定するタイマ値は、前述の図12、図13で示した最
適放電時間である。
【0106】MPU12は、放電タイマーの放電終了割
り込みを受けて、MPU12は、スイッチSWをオフ状
態とする。これにより、スイッチSWが開放され、放電
動作を終了する。そして、MPU12は、ステップS3
7に移行する。
【0107】このようにして、放電処理を割り込み処理
としているため、MPU12は、放電のスタートとスト
ップに関与すれば良く、この間に他の通常処理を行うこ
とができる。このため、放電処理により、他の通常処理
が待たされることを防止できる。
【0108】これらの処理における放電時間は、変更回
転数にあった時間を設定される。即ち、テーブルに、モ
ーターが停止状態から起動する場合の放電時間と、モー
ターをある回転状態から高回転数状態に起動する場合の
放電時間を格納する。そして、放電処理時に、そのテー
ブルを参照することにより、適切な放電時間を得る。
【0109】同様に、装置の温度、電源電圧、起動回転
数が変化した場合にも、適用できる。例えば、装置の温
度、電源電圧、起動回転数毎の放電時間をテーブルに格
納する。又は、基準の放電時間値から、装置の温度、電
源電圧、起動回転数に応じた放電時間値を近似計算によ
り求める。
【0110】次に、この放電時間を学習することができ
る。モータを起動して、定常回転に立ち上げるまでの時
間は、図12、図13に示したように、放電時間により
異なる。即ち、適切な放電時間を設定した場合には、最
短時間で目標とする回転数に到達する。即ち、図5に示
したB点の位置が、放電時間により変化する。
【0111】この事から、学習のためのモーターの起動
停止を数回繰り返すことにより、最適時間を学習するこ
とができる。例えば、学習起動毎に、放電時間を、0m
s、5ms、10ms、15ms…と変更して、モータ
を立ち上げ、スピードチェック信号SCから図5のB点
までの到達時間を測定する。そして、この時間が一番短
くなる放電時間を最適値として決定する。
【0112】この学習処理は、一度行えば良く、又は必
要に応じて実施しても良い。学習処理で得られた装置の
最適放電時間は、RAMに格納される。通常のモータ起
動時は、このRAMに格納された放電時間を使用して、
放電処理を行う。
【0113】更に、フロー図を用いて、学習処理を説明
する。図17は、本発明の一実施の形態の放電時間学習
処理フロー図である。
【0114】(S40)MPU12は、スピンドルモー
タ40が停止状態かを判定する。停止状態にない時は、
MPU12は、スピンドルモータを停止処理する。
【0115】(S41)MPU12は、学習用放電時間
を設定する。例えば、N回の学習を行うとすると、1回
目(N0)は、0ms、2回目(N1)は、5ms、3
回目(N2)は、10msと設定する。
【0116】(S42)MPU12は、スピンドルモー
タドライバ38に起動命令を与える。これにより、スピ
ンドルモータ40が起動される。MPU12は、スピー
ドチェック信号SCがローに変化したかを判定する。
【0117】(S43)MPU12は、スピードチェッ
ク信号SCがローになると、放電処理を開始する。MP
U12は、出力ポートをハイ(スイッチオン)すること
により、スイッチSWを閉じ、チャージポンプ91の充
電回路91−1をグランドに接続する。これにより、放
電が実施される。MPU12は、図5に示したA点から
ステップS41で設定された学習用放電時間、スイッチ
SWをオンし続け、放電処理を継続する。設定された放
電時間が経過すると、MPU12は、スイッチSWをオ
フ状態とする。これにより、スイッチSWが開放され、
放電動作を終了する。
【0118】(S44)MPU12は、定常回転のチェ
ックを行う。このため、MPU12は、スピードチェッ
ク信号SCが所定時間ローかを調べる。このようにし
て、スピードチェック信号SCが所定時間ローであるこ
とを確認して、定常回転数になったことを確認する。図
5のB点が対応する。
【0119】(S45)MPU12は、スピンドルモー
タ40の起動時からこの定常回転に到達した時間t
(n)を測定し、RAMに格納する。
【0120】(S46)MPU12は、N回学習測定し
たかを判定する。N回の学習を終了していない時は、次
の回(n+1)の学習用放電時間を設定し、ステップS
40に戻る。
【0121】(S47)N回分の学習測定を終了する
と、RAMには、各学習用放電時間ごとの到達時間t
(n)が格納されている。MPU12は、これらの到達
時間の大小を比較する。そして、比較結果から、到達時
間が最小の放電時間を、学習結果として、RAMに格納
する。そして、終了する。
【0122】このようにして、最適放電時間を学習によ
りえることができる。このため、装置個々に、目標回転
数毎に、最適放電時間を自動的に得ることができる。
【0123】上述の実施の態様の他に、本発明は、次の
ような変形が可能である。
【0124】(1)前述の実施の態様では、スピンドル
モータが、光磁気ディスク装置の光磁気ディスクを回転
する例で説明したが、他の装置のスピンドルモータに適
用できる。
【0125】(2)放電回路も他の構成のものを用いる
ことができる。
【0126】以上、本発明を実施の形態により説明した
が、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。
【0128】(1)スピンドルモータの実回転数が前記
目標回転数の近傍に到達したことを検出してから、所定
時間、回転誤差を蓄えるチャージポンプを放電するの
で、オーバーシュート量を抑制することができる。従っ
て、目標回転数までの立ち上げ時間を短縮できる。
【0129】(2)チャージポンプの応答特性を変えな
いので、目標回転数での回転を安定に維持することもで
きる。
【0130】(3)スピンドルモータの起動時間が短縮
されるため、ディスクの転送速度の向上のため、スピン
ドルモータの回転数を高くしても、レディに要する時間
が長くなることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の態様の光磁気ディスク装置の
ブロック構成図である。
【図2】図1の光ディスクドライブの構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態のスピンドル制御回路の
ブロック図である。
【図4】図4のスピンドルドライバのブロック図であ
る。
【図5】図4の回路のタイムチャート図である。
【図6】本発明の一実施の形態の他のスピンドル制御回
路のブロック図である。
【図7】本発明の一実施の形態のスピンドル起動処理フ
ロー図である。
【図8】図7の処理におけるFG信号のタイムチャート
図である。
【図9】図7の処理における回転状況判断の説明図であ
る。
【図10】図7の放電による効果の説明図(その1)で
ある。
【図11】図7の放電による効果の説明図(その2)で
ある。
【図12】4558rpmの放電時間と回転数変化の関
係図である。
【図13】3214rpmの放電時間と回転数変化の関
係図である。
【図14】本発明の他のスピンドル起動処理フロー図で
ある。
【図15】本発明の一実施の形態のスピンドル回転数変
更処理フロー図である。
【図16】本発明の他の実施の形態のスピンドル回転数
変更処理フロー図である。
【図17】本発明の一実施の形態の放電時間学習処理フ
ロー図である。
【符号の説明】
12 MPU(制御回路) 38 スピンドルドライバ 40 スピンドルモータ 90 位相比較器 91 チャージポンプ 91−1 充電回路 91−2 放電回路 95 スピードチェック信号生成部
フロントページの続き (72)発明者 柳 茂知 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士 通株式会社内 (72)発明者 横山 智樹 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士 通株式会社内 Fターム(参考) 5D109 KA11 KA17 KB06 KB40 KD05 KD34 KD38 KD46 KD47 KD48 5H550 AA10 DD04 FF01 FF02 GG03 GG07 HB16 JJ03 JJ17 JJ18 KK06 LL03 LL33 MM06 5H560 AA04 BB04 BB12 DA06 DA07 DC01 DC05 EB01 GG04 JJ07 TT01 TT08 TT10 TT12 TT13 XA04 XA12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドルモータの回転数を制御するス
    ピンドルモータ制御方法において、 前記スピンドルモータの実回転数を検出するステップ
    と、 目標回転数と前記実回転数との誤差を抽出するステップ
    と、 前記誤差をチャージポンプに充電するステップと、 前記充電量により前記スピンドルモータを駆動するステ
    ップと、 前記スピンドルモータの実回転数が前記目標回転数の近
    傍に到達したことを検出するステップと、 前記検出に応じて、前記チャージポンプを所定時間放電
    するステップとを有することを特徴とするスピンドルモ
    ータ制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1のスピンドルモータ制御方法に
    おいて、 前記到達を検出するステップは、 前記スピンドルモータを起動した後、前記スピンドルモ
    ータの実回転数が前記目標回転数の近傍に到達したこと
    を検出するステップからなることを特徴とするスピンド
    ルモータ制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項1のスピンドルモータ制御方法に
    おいて、 前記到達を検出するステップは、 低速回転している前記スピンドルモータに高速回転を指
    示した後、前記スピンドルモータの実回転数が高速回転
    の前記目標回転数の近傍に到達したことを検出するステ
    ップからなることを特徴とするスピンドルモータ制御方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1のスピンドルモータ制御方法に
    おいて、 前記スピンドルモータの目標回転数又は環境温度又は電
    源電圧に応じて、前記放電する所定時間を設定するステ
    ップを更に有することを特徴とするスピンドルモータ制
    御方法。
  5. 【請求項5】 請求項1のスピンドルモータ制御方法に
    おいて、 前記放電する所定時間を学習するステップを更に有する
    ことを特徴とするスピンドルモータ制御方法。
  6. 【請求項6】 スピンドルモータの回転数を制御するス
    ピンドルモータ制御装置において、 前記スピンドルモータの実回転数を検出する検出手段
    と、 目標回転数と前記実回転数との誤差を抽出して、前記誤
    差をチャージポンプに充電し、前記充電量により前記ス
    ピンドルモータを駆動する駆動回路と、 前記スピンドルモータの実回転数が前記目標回転数の近
    傍に到達したことを検出して、前記チャージポンプを所
    定時間放電する制御回路とを有することを特徴とするス
    ピンドルモータ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6のスピンドルモータ制御装置に
    おいて、 前記チャージポンプは、 前記制御回路によって、操作され、前記チャージポンプ
    を放電する放電回路を有することを特徴とするスピンド
    ルモータ制御装置。
  8. 【請求項8】 スピンドルモータを駆動するスピンドル
    モータ駆動回路において、 目標回転数とスピンドルモータの実回転数との誤差を抽
    出する抽出回路と、 前記誤差を充電するチャージポンプと、 前記チャージポンプの充電量に応じた前記スピンドルモ
    ータの駆動信号を生成する駆動回路とを有し、 前記チャージポンプは、 外部より操作され、前記チャージポンプを放電する放電
    回路を有することを特徴とするスピンドルモータ駆動回
    路。
  9. 【請求項9】ディスクを回転するスピンドルモータと、 ディスクを少なくとも読み取るヘッドと、 前記スピンドルモータの実回転数と目標回転数との誤差
    を抽出して、前記誤差をチャージポンプに充電し、前記
    充電量により前記スピンドルモータを駆動する駆動回路
    と、 前記スピンドルモータの実回転数が前記目標回転数の近
    傍に到達したことを検出して、前記チャージポンプを所
    定時間放電する制御回路とを有することを特徴とするデ
    ィスク装置。
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