JP4633573B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、デジタルフルカラーレーザプリンタ、デジタルフルカラー複写機、及びデジタル複合機を含む電子写真方式により画像形成を行う画像形成装置に関する。
従来、主走査方向の画像領域外の領域においてレーザ光を発生させ、その際のレーザ光量が所定のレベルの範囲内にあるか判断し、所定のレベルの範囲内にあると判断できない場合に光学系故障と判断する画像形成装置(例えば、特許文献1参照)があった。
また、同期検知センサからの同期検知信号が得られないときに擬似同期検知信号発生回路からの擬似同期検知信号を選択してLDを駆動し、LDに流れる電流値、又はLDの光量を検知するPDに流れる電流値を計測し、その電流値の大小に基づいて同期検知異常を警告する画像形成装置(例えば、特許文献2参照)があった。
レーザ光量に関与する光学系あるいは同期検知系の異常判定を、それらに対する処置は実施するものの、同期検知信号の出力異常は同期検知装置そのものの異常以外に、レーザ光量の問題やポリゴンモータの回転制御異常などが含まれることも多いのが現状である。
特開2002−326387号公報 特開2003−57580号公報
しかしながら、従来の画像形成装置では、ポリゴンモータの回転制御に対する異常処置に対しては言及されておらず、結果としてレーザ制御、ポリゴン制御、同期検知制御の総括的な異常判定と、それに伴う回避策が十分ではなく、さらにポリゴン回転数異常に伴い二次的に影響を与える画像揺らぎ等に対する対処も行われないという問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ポリゴンモータクロック信号の周波数の急峻な変更によるポリゴンモータの回転数の変動ムラを回避することを目的とする。
この発明は上記の目的を達成するため、次の(1)〜(4)の各画像形成装置を提供する。
(1)ポリゴンミラー駆動手段によって回転駆動させたポリゴンミラーにレーザ光源からのレーザ光を照射し、上記ポリゴンミラーからの反射光に基づいて画像形成を行う画像形成装置において、上記ポリゴンミラー駆動手段に対して出力する上記ポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータクロック信号を、予め設定された分周値に基づく分周によって任意の周波数の基準クロック信号の周波数を変更して生成するポリゴンモータクロック信号生成手段と、上記分周値を変更するとき、その変更後の分周値に基づいて上記基準クロック信号の周波数を瞬時に変更する第1の変更手段と、上記分周値を変更するとき、その変更後の分周値に基づいて上記基準クロック信号の周波数を段階的に変更する第2の変更手段と、上記反射光に基づく上記レーザ光の主走査方向の同期検知信号を生成する同期検知手段と、上記第1の変更手段を用いているとき、上記同期検知手段によって生成された同期検知信号の出力状態を計測する計測手段と、上記計測手段によって計測した出力状態が初期設定値を中心として予め設定した値の範囲外にあった場合、上記第1の変更手段から上記第2の変更手段に切り替えて上記ポリゴンモータクロック信号を生成させるようにした画像形成装置。
(2)上記(1)の画像形成装置において、上記出力状態を、上記同期検知信号の有効期間又は周期にした画像形成装置。
(3)上記(1)又は(2)の画像形成装置において、上記第2の変更手段を、上記分周値を変更するとき、その変更後の分周値から予め設定したデューティ幅に基づいて上記基準クロック信号の周波数を段階的に変更する手段にした画像形成装置。
(4)上記(1)〜(3)のいずれかの画像形成装置において、上記第2の変更手段の動作を、画像形成動作終了時に行うようにした画像形成装置。
(5)上記(1)〜(3)のいずれかの画像形成装置において、上記第2の変更手段を、外部入力手段からの制御によって動作させるようにした画像形成装置。
この発明による画像形成装置は、ポリゴンモータクロック信号の周波数の急峻な変更によるポリゴンモータの回転数の変動ムラを回避することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて具体的に説明する。
〔実施例〕
図2はこの発明の実施例の画像形成装置の主要部の機能構成を示すブロック図である。
図1は、図2に示す画像書込制御部と画像印刷部の内部構成を示す図である。
この画像形成装置は、電子写真方式によって画像形成を行うデジタルフルカラーレーザプリンタ、デジタルフルカラー複写機、及びデジタル複合機を含むタンデム式フルカラー画像形成装置であり、発光素子としてレーザ光源であるレーザダイオード(以下「LD」と略称する)を使用している。
この画像形成装置は、図2に示すように、キー操作部1、主制御部(エンジン制御部)2、メモリ部3、入力画像処理部4、プリンタ制御部5、FAX制御部6、原稿読取(スキャナ)部7、ホストインタフェース(I/F)部8、ファックスインタフェース(I/F)部9、画像書込制御部10、画像印刷部11からなり、ホストI/F8を介してパーソナルコンピュータを含む上位装置(ホストコンピュータ)12又はネットワーク(図示を省略)とデータのやり取りが可能に接続している。
キー操作部1は、この画像形成装置におけるアプリケーション選択、プリント枚数、用紙サイズ、拡大/縮小、ユーザプログラム(UP)、サービスプログラム(SP)の各選択/設定キー、その他の各設定と、設定モードのクリア、動作スタート/停止を行うための各種キーを含む入力装置である。
主制御部2は、マイクロコンピュータ(CPU)によって実現され、この画像形成装置で動作する各アプリケーションプログラムの実行時のデータの受け渡しを総括制御する制御部であり、入力画像処理部4、プリンタ制御部5、FAX制御部6における各アプリケーションプログラムの実行時の通信、タイミング制御、コマンドI/Fを司る。
メモリ部3は、入力画像処理部4、プリンタ制御部5から受け取った画像データ、FAX制御部6から受け取った画像データ及びFAX制御部6へ送る画像データを記憶する記憶部であり、その読み書きは主制御部2によって行う。
入力画像処理部4は、原稿読取部7によって読み取った原稿の画像の画像信号を画像データに処理して主制御部2へ送る処理をする。
プリンタ制御部5は、ホストI/F8から入力した画像データを印刷するための処理を行って主制御部2へ送る処理をする。
FAX制御部6は、FAXI/F9を介して送信又は受信する画像データを各FAXの通信仕様に合わせた処理を行う。FAX受信した画像データは主制御部2へ送り、主制御部2から受け取った画像データをFAX送信する処理をする
原稿読取部7は、原稿台に載置された原稿又は原稿自動給送装置(Auto Document Feeder:ADF)から給送された原稿の画像を読み取り、その読み取った画像の画像信号を入力画像処理部4へ送る。
ホストI/F8は、上位装置12又はネットワークに対する画像データの受け渡しを行う。
FAXI/F9は、公衆回線に接続し、ファックスアプリケーションプログラム実行時の公衆回線とのインタフェース(I/F)であり、公衆回線を介して画像データのFAX送受信の処理を行う。
画像書込制御部10は、主制御部2から送られる画像データに対して転写紙サイズに合わせた画像領域の設定、及びLD変調を行って複写機のエンジン部分に渡す処理を行う。
画像印刷部11は、感光体(OPC)、中間転写ベルトの転写を経由して転写紙に画像データに基づく画像を印刷して定着出力する。
この画像形成装置は、キー操作部1からの信号に応じて上記各部を制御し、主制御部2からの命令信号によって印刷動作を開始する。
上記画像書込制御部10は、図1に示すように、画素クロック生成部20、逓倍回路21、画像信号生成部22、書込位置制御部23、レーザ駆動部24を備えている。
また、画像印刷部11は、図1に示すように、画像書込装置30、感光体ドラム31、転写ベルト32、トナーマーク(TM)センサ33を含む各部を備えており、画像書込装置30は、ポリゴンミラー34、ポリゴンモータ35、ポリゴンモータ駆動部36、同期検知部37を備えている。
次に、この画像形成装置の印刷処理について説明する。
まず、入力画像処理部4、プリンタ制御部5、FAX制御部6は、それぞれ原稿読取部7から入力された画像データ、ホストI/F8を介して上位装置12から入力された画像データ、又はFAXI/F9から受信した画像データに各アプリケーション毎の画像処理を含む各種の処理を施して主制御部2を介して画像書込制御部10に出力する。
次に、画像書込制御部10は、主制御部2から受け取った画像データに対して画像信号生成部22、書込位置制御部23を介して画像データの変倍処理、エッジ処理、画像領域制御を含む入力画像処理部4、プリンタ制御部5、FAX制御部6の各アプリケーションプログラム以外で行われる一連の処理を施してLD駆動用データに変換し、レーザ駆動部24から画像書込装置30内のポリゴンモータ駆動部36のポリゴンミラー34にレーザ光として照射される。
そのとき、画像データをクロック同期で画像書込装置30に転送する場合の画素クロック信号は、主制御部2から供給される基準クロック信号CLKREFを用いるが、この基準クロック信号は画像書込制御部10への源発振クロック信号である。
画素クロック生成部20は、基準クロック信号CLKREFを主制御部2からのレジスタ設定値により画素クロック信号(画素同期信号)vclkとして生成する。
さらに、逓倍回路21は、画素クロック信号vclkを所定の設定値で分周して画素クロック信号として与える。
書込位置制御部23は、さらにポリゴンモータ駆動部36へポリゴンモータクロック信号CLKPMを出力する。ポリゴンモータクロック信号CLKPMは、ポリゴンモータ駆動部36に対してポリゴンモータ35の回転数を制御させるための信号である。
書込位置制御部23がポリゴンモータ駆動部36へ出力するポリゴンモータクロック信号CLKPMを生成する処理は、上記画素クロック信号と同様にして、主制御部2から画像書込制御部10内の画像信号生成部22、及び書込位置制御部23に基準クロック信号CLKREFを入力し、書込位置制御部23において基準クロック信号CLKREFをレジスタ(例えば、clkpmnum_r[15:0])で設定された所定の分周値(「分周比」ともいう)によって分周してポリゴンモータクロック信号CLKPMを生成する。
レーザ駆動部24からポリゴンモータ駆動部36に照射されたレーザ光は、ポリゴンミラー34によって偏向され、同期検知部37の同期検知センサ(図示を省略する)に入射する。同期検知センサは、入射したレーザ光を同期検知信号DETP_Nとして、画像信号生成部22と書込位置制御部23に出力する。
書込位置制御部23からポリゴンモータ駆動部36に出力する信号は、ポリゴンモータクロック信号CLKPMと、ポリゴンモータオン(ON)/オフ(OFF)信号CLKPMONであり、ポリゴンモータ駆動部36からはポリゴンミラー34の回転状態を示すポリゴンレディ信号SCRDY_N(Nはローアクティブの意味である)が書込位置制御部23にフィードバックされる。
そのポリゴンレディ信号SCRDY_Nは、画像書込制御部10内のステータスとして書込位置制御部23の例えば図示を省略したメモリに保持され、主制御部2内のCPUとの間においてステータス検出の対象となる。
さらに、ポリゴンミラー34の同一面に照射されたレーザ光は、ポリゴンモータ35の回転によって同期検知センサに入射された後に、感光体ドラム31へ照射され、それによって感光体ドラム31上にレーザ光に基づく可視画像を形成していく。
感光体ドラム31は、Bk(黒),M(マゼンタ),C(シアン),Y(イエロー)の4色分のそれぞれの感光体ドラムを備えており、いずれの感光体ドラムに対しても上述と同様にして可視画像を形成する。
その後、各色の可視画像は転写ベルト32に転写され、以降、転写紙に転写された後に定着する処理を経て一連の画像形成が終了する。
なお、トナーマークセンサ33は、この画像形成装置における位置合わせ時に用いるセンサであり、そのトナーマークセンサ33からの出力信号をフィードバックして用いることにより、各色の画像の位置合わせ制御を行っている。
上記ポリゴンモータクロック信号CLKPMの生成に関して、本実施例では分周値の設定レジスタが16ビット(bit)の場合を説明したが、基準クロック信号CLKREFの周波数と、ポリゴンモータ駆動部36へ出力するポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数との比を予め計算し、基準クロック信号CLKREFからポリゴンモータクロック信号CLKPMへ分周するのに必要なビット(bit)数を求めて設定すれば良い。
そのとき、初期状態は基準クロック信号CLKREFの任意の分周値に基づいて生成されるポリゴンモータクロック信号CLKPMが出力される。
その生成されたポリゴンモータクロック信号CLKPMは、ポリゴンモータON/OFF信号CLKPMONによってポリゴンモータ駆動部36への出力のオンとオフが制御され、書込位置制御部23のポリゴンモータ駆動部36へのポリゴンモータON/OFF信号CLKPMONを出力するPMON出力端子は、レジスタフラグの“0”“1”の設定によってそれぞれ“ロー(L)”“ハイ(H)”の状態で出力制御される。
また、分周値をclkpmnum_r=nとした場合、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数fCLKPMは以下の数1、数2で決定される。
(数1)
fCLKPM=fCLKREF/n(fCLKREFは基準クロック信号CLKREFの周波数)
数2はクロック周期に関して数1と同義となる数であり、図3に示すように、ポリゴンモータクロック信号CLKPMは数2に示す周期で出力される。
(数2)
Tclkpm=Tclkref*n(Tclkpmはポリゴンモータクロック信号CLKPMの周期、Tclkrefは基準クロック信号CLKREFの周期)
ポリゴンモータクロック信号CLKPMは分周値clkpmnum_rより、ハイ(H)期間幅=clkpmnum_r/2(小数点以下切り捨て)、ロー(L)期間幅=clkpmnum_r/2(小数点以下切り上げ)として、H期間、L期間を交互に出力するものとする。
図4に示すように、例えば、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を変更するために、分周値clkpmnum_rをm(n>m:ポリゴンモータの回転数を上昇させる)に変更した場合、周波数を瞬時に切り替えるポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式では、分周値を与えた瞬間(図中Aで示す時点)からポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数が変化するような制御がなされてしまう。
そのため、ポリゴンモータ35が目的の回転数に早く到達することは可能になるが、ポリゴンモータ35の特性により、急峻な変動に伴うポリゴンレディ信号SCRDY_Nのロック状態が外れたり、出力画像に揺らぎが発生するなどのポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数の変動と実際のポリゴンモータ35の回転数の間の追従性が悪くなる不具合が発生する。
さらに、図5に示すように、図中Bの時点で同図中に丸で囲んだ部分においてレーザ光源の発光による同期検知信号DETP_Nのパルスへの影響や同期検知信号DETP_Nの周期の変動が大きくなることも懸念される。
ここでは、n>mで、分周値を小さくし、ポリゴンモータ35の回転数を従来よりも早める例としたが、n<m:ポリゴンモータ35の回転数を従来よりも遅くする場合も同様なことが言える。
こうした問題点を解消するため、この実施例の画像形成装置では、分周値clkpmnum_rの値が変更されても、その変更した分周値が反映されるタイミングは、カウンタ値==0のときなので、この画像形成装置では、分周値の変更時にポリゴンモータクロック信号CLKPMが急激に変化したとき等のポリゴンモータ35に対して過負荷となるような動作を回避する構成にしており、自動制御に用いられるラプラス変換での単位ランプ関数の原理を利用したポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を段階的に切り替えるポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式の処理を実行する。
次に、この画像形成装置のポリゴンモータ35の回転制御処理について説明する。
図6は、図1に示す書込位置制御部23内のポリゴンモータクロック信号出力制御回路の構成を示すブロック図である。
このポリゴンモータクロック信号出力制御回路は、ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式でポリゴンモータクロック信号を生成しているとき、同期検知信号DETP_Nに基づいてポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式に切り替え、そのポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式でポリゴンモータクロック信号を生成してポリゴンモータ駆動部36へ出力する。
ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式は、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの分周値が変更されたとき、それまでの分周値から変更後の分周値に瞬時に(直ちに)切り替える方式であり、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式は、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの分周値が変更されたとき、それまでの分周値から変更後の分周値に所定のデューティー幅で段階的に(徐々に)切り替える方式である。
まず、ダウンカウンタ40の出力信号clkpmcnt[15:0]は、カウンタ値==0で次段の比較器41で中間信号cntldを生成し、その値が“1”のとき、下記のようにカウンタロード値を切り替える。
前期間クロック信号Hのときは、L期間幅をロード
前期間クロック信号Lのときは、H期間幅をロード
また、中間信号cntldの値が“0”のとき、ダウンカウンタ40の出力信号clkpmcnt[15:0]は、基準クロック信号CLKREFに同期してダウンカウントされる。
次に、同期検知信号DETP_Nをアップカウンタ47、アップカウンタ48にそれぞれ与える。そのときの計数に用いるクロック信号は、高分解能を要する基準クロック信号CLKREFを用いる。
これは、同期検知信号DETP_Nのパルス幅(「有効期間」に相当する)をアップカウンタ47で計測するためであり、同様に同期検知信号DETP_N信号の周期も、もう一方のアップカウンタ48によって計数する。このパルス幅と周期は、同期検知信号DETP_N信号の出力状態を示す情報である。
ここで、同期検知信号DETP_Nのパルス幅を計数する場合は、同期検知信号DETP_Nの両エッジの間隔を基準クロック信号CLKREFで計数すればよく、周期を計数する場合は、同期検知信号DETP_Nのいずれか片方の同一エッジの間隔を基準クロック信号CLKREFで計数すればよい。
このようにしてアップカウンタ47で計数された同期検知信号DETP_Nのパルス幅と、アップカウンタ48で計数された同期検知信号DETP_Nの周期を比較器49へ入力し、予め設定したパルス幅、周期の初期設定値を各々比較器49へ入力し、比較器49においてアップカウンタ47で計数された同期検知信号DETP_Nのパルス幅と初期設定値を比較し、アップカウンタ48で計数された同期検知信号DETP_Nの周期と初期設定値を比較し、その比較結果を周波数変更制御部50へ出力する。
周波数変更制御部50は、比較器49からの比較結果に基づいて、パルス幅、周期ともに予め設定した初期設定値とほぼ一致した場合、つまり、初期設定値を中心として予め設定した値の範囲内にあった場合、ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式に切り替え、主制御部2から書込位置制御部23内へのレジスタ設定値pmrampchg_rを“0”に設定する。
一方、パルス幅、周期ともに予め設定した初期設定値から外れた場合、つまり、初期設定値を中心として予め設定した値の範囲外にあった場合、同期検知信号DETP_Nの出力に何らかの異常が発生したものと判断し、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式に切り替え、主制御部2からのレジスタ設定値pmrampchg_rを“1”に設定する。
大小比較器44、分周値分割器45は、レジスタ設定値pmrampchg_r=0(ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式)のときは、分周値clkpmnum_rの値が変更されると、それまでの分周値clkpmnumc[15:1]から変更後の分周値に直ちに変更する。
また、レジスタ設定値pmrampchg_r=1(ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式)のときは、分周値clkpmnum_rの値が変更されると、cntldn信号を生成するアップカウンタ42をクリアした回数==clkpmint_r[7:0]となる毎に、「現在値>変更値のとき、現在値=現在値−1」「現在値<変更値のとき、現在値=現在値+1」「現在値==変更値(等しい)のとき、現在値=現在値」とする。
図7は、基準クロック信号CLKREFから得られるポリゴンモータクロック信号CLKPMと同期検知信号の出力タイミングを示す波形図である。
ポリゴンモータ駆動部36によるポリゴンモータ35の回転中、すなわち、ポリゴンモータ駆動部36へのポリゴンモータON/OFF信号CLKPMONがアクティブの場合、中間信号cntldは、比較器41においてダウンカウンタ40からの出力信号clkpmcnt[15:0]が“0”の場合にアサートされる信号である。
一方で、ダウンカウンタ40は、出力信号clkpmcnt[15:0]が、分周値分割器45からの出力信号clkpmnumc[15:0]と一致したとき、ポリゴンモータ駆動部36への出力信号となるポリゴンモータクロック信号CLKPMの“H”“L”の切り替えを行う。
この分周値分割器45からの出力信号は、大小比較器44からの出力信号clkpmnumc[15:0]を2で割った値、もしくは2で割った値を+1にした値であり、ダウンカウンタ40でのポリゴンモータクロック信号CLKPMの“H”“L”の切り替えのデューティ幅を規定する値となる。
また、出力信号cntldnは、基準クロック信号CLKREFによって計数されるアップカウンタ42の出力信号であり、主制御部2から設定されるクロックランプ切り替え周期レジスタ信号clkpmint_r[7:0]の値と一致したとき、比較器43の出力信号cntld2がアサートされ、そのタイミングで“0”にクリアされる。それ以外では、1ずつカウントアップされる信号である。
このクロックランプ切り替え周期レジスタ信号clkpmint_r[7:0]は、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式でポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を段階的に変更する場合の段階幅を設定するレジスタ値であり、(clkpmint_r[7:0]+1)/2==ポリゴンモータクロック信号CLKPMのパルス数(“H”“L”の繰り返し数)となったとき(図7では、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの“H”“L”の繰り返し数==2になったとき)、加減算器46によってポリゴンモータクロック信号CLKPMの“H”“L”期間の設定値clkpmnumc[15:0]を1ずつ減算し、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を段階的に上昇させていく。
また、加減算器46によってポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を段階的に下降させる場合は、設定値clkpmnumc[15:0]を1ずつ加算すればよい。
いずれの場合も、加減算器46で加算するか減算するかを決定するのは、大小比較器44での比較結果による。
このようにして、デューティ幅を規定する出力信号clkpmnumc[15:0]を徐々に変動させてダウンカウンタ40に入力し、その計数出力として得られる信号が、ポリゴンモータ駆動部36へ出力されるポリゴンモータクロック信号CLKPMとなる。
図7では、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数が上記デューティ幅で段階的に徐々に変動するので、そのポリゴンモータクロック信号CLKPMで回転駆動されるポリゴンモータ35の回転数も段階的に徐々に変動し、最終的には同期検知部37の出力信号の周期変動も緩やかとなり、同期検知部37の出力信号のパルス幅、画像への影響も少なくなる。
上述したポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式からポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式へ切り替えるための判定基準は、画像形成装置に要求される画質精度を含む条件に応じて柔軟に設定するようにするとよい。
したがって、ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式でポリゴンモータクロック信号CLKPMを生成していた場合、同期検知信号DETP_Nのパルス幅、周期を各々検出し、それらのいずれか一方でも予め設定された初期設定値のパルス幅、周期に基づく条件を満たさない場合は、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式に切り替え、そのポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式でポリゴンモータクロック信号CLKPMを生成する。
なお、上述の実施例では、出力信号pmclknumc[15:0]の値の加算と減算をそれぞれ基準クロック信号CLKREFの1クロックずつ変動するように設計しているが、これを2クロックずつ、3クロックずつのように複数クロックずつ変動させるようにしてもよい。
また、クロックランプ切り替え周期レジスタ信号clkpmint_rの設定値を“3”にした場合を説明したが、その他の値を設定するようにしてもよい。
さらに、カウンタの計数方法は、アップカウンタでもダウンカウンタでもその組み合わせに限定はない。
次に、上述の画像形成装置において、比較器49において、周期が予め設定した初期設定値から外れた場合、つまり、初期設定値を中心として予め設定した値の範囲外にあった場合、同期検知信号DETP_Nの出力に何らかの異常が発生したものと判断し、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式に切り替え、主制御部2からのレジスタ設定値pmrampchg_rを“1”に設定するようにするとよい。以下は上述した同じ処理を行う。
このようにして、ポリゴンモータ35の回転数が急激に変動することを防止するため、ポリゴンモータ35の回転数を変えて画像形成を行う場合(FAX制御部6におけるFAX使用時での解像度変換等)、ポリゴンモータ35の回転数の回転ムラが低減し、ポリゴンモータ35の回転数の変動時に伴う画像揺らぎの発生を低減させることが可能になる。
次に、上述の画像形成装置において、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式でポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を設定された分周値に対して段階的に変更する処理を、画像形成動作終了時に行うようにしてもよい。
この場合、上位装置からの実画像印刷用の副走査ゲート信号PFGATE_Nのネゲートタイミングを利用して、印刷画像に影響を与えないタイミングでポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数の変更を行う。すなわち、画像信号生成部22から書込位置制御部23へ出力される画像の副走査方向のゲート信号PFGATE_Nのネゲート(画像印刷終了時)タイミングを起点として用いるものである。
このようにして、画像印刷中にポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を変更しないので、上位装置から転送される画像の印刷に悪影響を与えないタイミングでポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数の変更を行うことができる。
次に、上述の画像形成装置において、ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式でポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数を設定された分周値に対して段階的に変更する処理を、外部入力手段に相当するキー操作部1からの操作入力に基づく制御によって動作するようにしてもよい。これは、キー操作部1を用いることによって、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数の段階的な変更動作を外部に開放し、変更時期の柔軟性を持たせることを狙いとしている。
キー操作部1からの設定情報を主制御部2に対して送信し、画像書込制御部10内の分周設定に関わる各レジスタ(clkpmnum_r[15:0],pmrampchg_r,clkpmint_r[7:0])に設定して、それを書込位置制御部23に反映させることで、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの出力を段階的に切り替える動作を得る。
このようにして、キー操作部1を用いることによって、ポリゴンモータクロック信号CLKPMの周波数の段階的な変更動作を外部に開放し、変更時期の柔軟性を持たせることができる。
上述した実施例では、感光体ドラムがタンデム方式である画像形成装置について説明したが、ポリゴンモータのクロック周波数変更手段に対する方式で、ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式とポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式に対応可能な構成を持つものであれば、その対象は限定しない。
また、上述の実施例では、同期検知信号の出力状態を示す情報として、同期検知信号のパルス幅と周期を用いる場合を説明したが、パルス幅のみ、あるいは周期のみを用いるようにしてもよい。
この発明による画像形成装置は、ファクシミリ装置を含む電子写真方式により画像形成を行う画像形成装置の全般に適用することができる。
図2に示す画像書込制御部と画像印刷部の内部構成を示す図である。 この発明の実施例の画像形成装置の主要部の機能構成を示すブロック図である。 ポリゴンクロック信号生成のタイミングチャート図である。 ポリゴンモータクロック信号瞬時切り替え方式によるポリゴンクロック信号生成のタイミングチャート図である。 ポリゴンモータクロック信号の周波数変更による同期検知信号の出力タイミングの変動を示すタイミングチャート図である。 図1に示す書込位置制御部23内のポリゴンモータクロック信号出力制御回路の構成を示すブロック図である。 ポリゴンモータクロック信号ランプ切り替え方式によるポリゴンクロック信号生成のタイミングチャート図である。
符号の説明
1:キー操作部 2:主制御部 3:メモリ部 4:入力画像処理部 5:プリンタ制御部 6:FAX制御部 7:原稿読取部 8:ホストI/F 9:FAX I/F 10:画像書込制御部 11:画像印刷部 12:上位装置 20:画素クロック生成部 21:逓倍回路 22:画像信号生成部 23:書込位置制御部 24:レーザ駆動部 30:画像書込装置 31:感光体ドラム 32:転写ベルト 33:トナーマークセンサ 34:ポリゴンミラー 35:ポリゴンモータ 36:ポリゴンモータ駆動部 40:ダウンカウンタ 41,43,49:比較器 42,47,48:アップカウンタ 44:大小比較器 45:分周値分割器 46:加減算器 50:周波数変更制御部

Claims (5)

  1. ポリゴンミラー駆動手段によって回転駆動させたポリゴンミラーにレーザ光源からのレーザ光を照射し、前記ポリゴンミラーからの反射光に基づいて画像形成を行う画像形成装置において、
    前記ポリゴンミラー駆動手段に対して出力する前記ポリゴンミラーを回転駆動させるポリゴンモータクロック信号を、予め設定された分周値に基づく分周によって任意の周波数の基準クロック信号の周波数を変更して生成するポリゴンモータクロック信号生成手段と、前記分周値を変更するとき、その変更後の分周値に基づいて前記基準クロック信号の周波数を瞬時に変更する第1の変更手段と、前記分周値を変更するとき、その変更後の分周値に基づいて前記基準クロック信号の周波数を段階的に変更する第2の変更手段と、前記反射光に基づく前記レーザ光の主走査方向の同期検知信号を生成する同期検知手段と、前記第1の変更手段を用いているとき、前記同期検知手段によって生成された同期検知信号の出力状態を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測した出力状態が初期設定値を中心として予め設定した値の範囲外にあった場合、前記第1の変更手段から前記第2の変更手段に切り替えて前記ポリゴンモータクロック信号を生成させるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記出力状態は、前記同期検知信号の有効期間又は周期である請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の変更手段は、前記分周値を変更するとき、その変更後の分周値から予め設定したデューティ幅に基づいて前記基準クロック信号の周波数を段階的に変更する手段である請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記第2の変更手段の動作を、画像形成動作終了時に行うようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像形成装置において、前記第2の変更手段を、外部入力手段からの制御によって動作させるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
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