JP2001086590A - 小型電気−音響変換器 - Google Patents

小型電気−音響変換器

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JP2001086590A
JP2001086590A JP2000168927A JP2000168927A JP2001086590A JP 2001086590 A JP2001086590 A JP 2001086590A JP 2000168927 A JP2000168927 A JP 2000168927A JP 2000168927 A JP2000168927 A JP 2000168927A JP 2001086590 A JP2001086590 A JP 2001086590A
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yoke
bobbin
frame
coil
diaphragm
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JP2000168927A
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English (en)
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Dong Ok Yoo
ドン・オク・ヨー
Kyung Ho Kim
キュン・ホ・キム
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Microtech Corp
Original Assignee
Microtech Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/04Construction, mounting, or centering of coil
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/06Arranging circuit leads; Relieving strain on circuit leads

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超小型でハイパワー、高効率の音響変換及び
3−モード広帯域の周波数再生特性を有する電気−音響
変換器を提供する。 【解決手段】 一定な垂直壁を除去するための垂直切開
部を有するヨークと、ヨークの凹溝に設置され非交番磁
界を発生する永久磁石26と、外周部とヨークの上端部と
の間に磁気ギャップを形成するプレート25と、磁気ギャ
ップに配置され非交番磁界との相互作用により上下に変
位されるようにボビンに巻き取られたコイル32と、ヨー
クの切開部に対応する凹溝空間部に外部と連通する貫通
孔が形成されたフレームと、外周部がフレームの上端に
支持されボビンが上下に変位されるとき、駆動信号に対
応した音響が発生される振動板34を具備し、ヨークの切
開部とフレームに形成される空間はコイル32と導入線の
連結部とが上下振動時に接触されることが防止できる大
きさで形成され、ボビンの上下振動幅が拡張される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小型電気−音響変換
器に関し、特にムービングコイル組立体が上下に充分に
振動できるようにヨークの一部を切開すると共にエッジ
を柔らかい素材を使用することにより小型電子機器にお
いて超小型でハイパワー(Hi-power)、高効率の音響変換
及び3−モード広帯域の周波数再生特性を有する小型電
気−音響変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、音響再生機はホーンスピーカ
と、コンポネントシステムのようなハイパイオーディオ
システムに使用され一定な周波数帯域をカバーするウー
ファミッドレンジ及びツイターなどでなされるシステム
スピーカと、一つのユニットで全周波数帯域をカバーす
る一般スピーカと、超小型キャムコダウォークマン(登
録商標)などのような小型電子機器に使用される超軽量
・超スリム形構造を有するマイクロスピーカと、移動通
信用端末機で使用されるレシーバと、一部が耳の中に挿
入される構造を有するイヤホーンと、特定帯域の周波数
のみを再生するブザーで分類される。
【0003】従来の一般スピーカは単一マグネットがヨ
ークの内部に設置され、マグネットの上部にトッププレ
ートが設置された磁気回路の磁気ギャップGにボイスコ
イルが巻き取られたボビンが位置している。また、ボビ
ンの上部はそれぞれ外周部がフレームの上部と下部に固
定され中心部が円形で穿孔された振動板とダンパーに固
定され、振動板の中央部にボビンの孔を埋めるためのセ
ンタキャップ(ダストキャップともいう)が結合された
構造を有している。
【0004】しかし、携帯電話、キャムコーダ、ノート
ブックPC、超小型カセットなどに使用されるマイクロ
スピーカ(Micro speaker)(以下、“小型スピーカ”と
称する)などはセットの小型化に対応して超小型であり
ながら極薄型構造をなすことができるようにダンパーを
省略すると共にフレーム部分の高さを低めた動電形(ele
ctrodynamic type)構造を採用している。
【0005】このような動電形スピーカは図1に図示さ
れたように凹溝構造のフレーム2の上端にプロテクタ1
が覆われておりフレーム2の底背面に端子板9が一側に
固定されており、フレーム底の中心部分に固定されたヨ
ーク8とその内側に結合された永久磁石6及びプレート
7が磁気回路を形成する。振動板3に固定されたムービ
ングコイル5はヨーク8とプレート7との間の磁気ギャ
ップGとの間に流動可能に配置されるようにフレーム2
の中間段差部に振動板3のエッジが固定される。図1で
10は通気孔であり、11は信号導入線である。
【0006】前記動電形小型スピーカは固定された磁気
回路から発生される非交番(直流お磁束と上下流動可能
なムービングコイル5から発生される交番(交流)回転
磁束がフレミングの左手法則により互いに反応して発生
される吸入及び反発力により振動板3とムービングコイ
ル5が上/下に振動して駆動信号に対応した音響を発生
させる構造である。
【0007】しかし、図1に図示されている前記動電形
スピーカの場合、その大きさをキャムコーダ、ノートブ
ックPC、小型カセット、情報通信携帯端末機などに適
用するための超小型で制作する場合スピーカの構造上前
記したポータブル電子機器が要求する低音及び高音領域
の拡張再生が次のように不可能である。
【0008】例えば、図3のようにスピーカの上下高さ
が4mm、直径20mmである場合はボビン4の長さは
約2.3mm、直径9.5mmで設定され、この場合ボ
ビン4の全体長さはコイル5とフレキシブルワイヤー1
1との間の連結領域a、コイル巻き取り領域b、マージ
ンcがそれぞれ0.9,1.2,0.2mmで割り当て
られる。
【0009】ところが、直径0.8mmフレキシブルワ
イヤー11がソルダリングによりコイル5と接合される
場合コイル組立体15が上下で振動可能な振動幅dはフ
レキシブルワイヤー11とヨーク8の上端部との間の距
離である0.3−0.4mm程度で設定される。
【0010】もしも、設定された振動幅d以上にコイル
組立体15が振動をするようになる場合フレキシブルワ
イヤー11のソルダリング部分16がヨーク8の上端部
接触していわゆるタッチ(touch)雑音が発生するように
なり音響再生製品としての価値を失うようになる。
【0011】従って、従来にはボビン4の下端とヨーク
8との底の間には最小限0.7mm以上の余裕(永久磁
石6の高さにより増加が可能)があるにもかかわらず磁
気ギャップGが拡張されれば効率が落ちるようになり拡
張が不可能で、これを活用できなかった。
【0012】このような振動可能な振動幅dは許容可能
な入力を制限するしかなく、制限された振動幅dのため
に使用可能な磁石の大きさも制限され高出力/高効率を
実現することが構造的に不可能であった。さらに、コイ
ル組立体15の円滑な振動を抑制するために振動板3の
エッジに柔らかい素材を使用できなかったためにエッジ
のスティフネスに比例するスピーカの低域共振周波数f
0を低めることが困難であった。
【0013】さらに、外部からムービングコイル5に駆
動信号を供給するためにフレキシブルワイヤー11を使
用して図1ないし図3のように両端部を固い接着剤1
2,13で固定しフレキシブルワイヤー11の中間部分
を柔らかい接着剤14を使用して振動板3に固定させて
いるが、過入力印加時にはフレキシブルワイヤー11が
これを耐えられず断線が発生され得る。
【0014】参考として現在市販されているレシーバ製
品は実質的な定格入力において、直径が20mm以下製
品の定格入力は0.01Wないし0.1W程度であり、
直径36mm製品の場合は0.2Wないし0.5W程度
であり、直径50ないし57mm製品は0.5Wないし
1W程度の電力を収容している。
【0015】しかし、小型スピーカは(Micro speaker)
は現在最高品が直径20mmであるとき定格入力が0.
2Wないし0.3Wであり、最大入力0.5W程度の電
力を収容している。
【0016】このようにスピーカの大きさが小さくなる
ことにより構造的に多くの制約がもたらされ一般的に低
音共振周波数f0は高くなり、効率と出力は低くなる。
【0017】一方、従来の電気−音響変換理論及び構造
でなされた電磁形スピーカはその実質的な応用において
極狭い1または2KHzの単音信号のみを再生するブザ
ーとしての機能のみを使用している実情である。
【0018】前記のような理由により今後ビデオ、オー
ディオ、事務処理の機能がすべて複合化された小型化個
人情報処理端末機の実現のためには超小型でありながら
広帯域の音響再生と大入力を収容することができ効率
(SPL)が高い多機能が一つのユニットで統合された
スパー級小型スピーカの出現が至急な課題になっている
趨勢である。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題に着目してなされたものであり、その目的はコイル組
立体が上下に充分に振動できるようにフレキシブルワイ
ヤー11とコイルのソルダリング部分と対向したヨーク
の一部を切開すると共にエッジを柔らかい素材を使用す
ることにより小型大きさの単一ユニットとして各種携帯
電子機器のブザー、レシーバ及びマイクロスピーカのす
べての音響再生機能をカバーできる3−モード広帯域周
波数再生機能を有する小型電気−音響変換器を提供する
ことにある。
【0020】また、本発明の他の目的は超小型でコイル
組立体が許容可能な振幅に影響を受けずに大入力収容が
可能で高出力/高効率の音響再生がなされることができ
る小型電気−音響変換器を提供することにある。
【0021】また、本発明の他の目的は超小型で補強用
ボディを一体で形成した振動板を使用して再生周波数全
帯域にかけて平坦な周波数特性を有することができる小
型電気−音響変換器を提供することにある。
【0022】さらに、本発明の他の目的はコイル組立体
及びフレーム組立体の製造が簡単でコイルからPCBと
の間の連結が簡単で過振動を充分に吸収できる構造を有
する小型電気−音響変換器を提供することにある。
【0023】さらに、本発明の他の目的は上側にそれぞ
れコイルの両端部とフレキシブルワイヤーをソルダリン
グするための一対の電極パターンを有する長方形フレキ
シブルPCBを巻いてボビンとして使用した小型電気−
音響変換器を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は内部に凹溝が形成され、少なくとも一側
面に一定な垂直壁を除去するための垂直切開部を有する
ヨークと、前記ヨークの凹溝に設置され非交番磁界を発
生する永久磁石と、前記永久磁石の上部面に装着され外
周部とヨークの上端部との間に磁気ギャップを形成する
ためのプレートと、外部から第1及び第2導入線を通し
て電気的な駆動信号が印加されるとき、交番磁界を発生
し、前記磁気ギャップに配置され永久磁石から発生され
た非交番磁界との相互作用により上下に変位されるよう
にボビンに巻き取られたコイルと、前記ヨークを中央に
位置設定した状態で外周部がヨークを囲み、内部に凹溝
を形成するように外周部が直角で延長形成され、前記ヨ
ークの切開部に対応する凹溝空間部に外部と連通する貫
通孔が形成された円筒状のフレームと、前記ボビンが支
持され外周部が前記フレームの上端に支持されボビンが
上下に変位されるとき、前記駆動信号に対応した音響が
発生される振動板とを具備し、前記ヨークの切開部とフ
レームに形成される空間は前記ボビンでコイルと導入線
の連結部が上下振動時に接触されることが防止できる大
きさで形成され、ボビンの上下振動幅が拡張される。
【0025】ここで、前記ボビンが長方形状をなして上
側に第1及び第2バンド形電極パターンが長さ方向に分
離され形成され下側にコイル巻き取り用の接着剤コーテ
ィング領域が位置されたフレキシブルPCB基板を円筒
状で成型してなされる場合、前記コイルの両端部が各電
極パターンの隣接した一側端部で連結され、前記第1及
び第2導入線が各電極パターンの他側端部に連結され、
前記ヨークに形成された単一切開部は前記導入線と電極
パターンの連結部に対向して形成される。
【0026】前記ボビンが長方形状をなして上側に第1
及び第2バンド形電極パターンが長さ方向に分離され形
成され、下側にコイル巻き取り用の接着剤コーティング
領域が位置されたフレキシブルPCB基板を円筒状で成
型してなされる場合、コイルの両端部が各電極パターン
の一側端部で連結され、前記第1及び第2導入線がボビ
ンの中心に対して各電極パターンの互いに対向した位置
に連結され、前記ヨークに形成された第1及び第2切開
部はそれぞれ前記導入線と電極パターンの第1及び第2
連結部に対向して形成される。
【0027】また、前記フレキシブルPCB基板は内側
面に第1及び第2バンド形電極パターンと電気的に連結
され永久磁石から発生された直流磁界の直線性を補償す
るための第3及び第4バンド形電極パターンをさらに含
むことができる。
【0028】さらに、前記フレームは前記コイルから各
貫通孔を通して外部に引き出される第1及び第2導入線
をジグザグ形態で成型するための第1及び第2ガイド手
段と、前記貫通孔の両側のフレーム下部面のそれぞれに
それぞれにガイド手段を通して引き出された第1及び第
2導入線のそれぞれが連結され外部の駆動信号が印加さ
れる第1及び第2電極パッドが分離形成された電極端子
板をさらに含み、第1及び第2ガイド手段は第1及び第
2導入線の他端を第1及び第2電極パッドに固定させた
状態で除去される。
【0029】前記振動板はボビンが取り付けられるネッ
ク部から外側端にコーン形状で延長されたボディと、前
記ネック部の内側にドーム形状をなすダストキャップ
と、前記ダストキャップの中心からボディの外側端まで
一定な幅と同一な高さで連続的に突出され中・高音領域
で振動板が分割共振することを抑制するためのリブと、
前記ボディをフレームに支持するためのエッジで構成さ
れ、前記ボディ、ダストキャップ、リブ及びエッジは一
体型で形成される。
【0030】前記振動板はさらにボディ及びダストキャ
ップと同一な形状をなしダストキャップの中央部に対応
した孔を有して振動板の下部に取り付けられ振動板の非
直線ゆがみを減少させるための補強用ボディをさらに含
むことができる。
【0031】また、前記振動板は分離型ボディとエッジ
で構成され得る。
【0032】一方、前記ヨークとフレームは磁路材質に
より一体型でなされることができる。
【0033】本発明の小型電気−音響変換器は多数の音
放出孔を具備し、前記フレームの下部に結合され異物が
内部に流入されることを遮断するためのカバープレート
を含むことが望ましい。
【0034】本発明の別の特徴によると、本発明は内部
に円形凹溝が形成され、両側面に一定な垂直壁を除去す
るための第1及び第2垂直切開部を有するヨークと、前
記ヨークの凹溝に設置され非交番磁界を発生する永久磁
石と、前記永久磁石の上部面に装着され外周部とヨーク
の上端部との間に磁気ギャップを形成するためのプレー
トと、駆動信号が印加されるとき、交番磁界を発生し、
前記磁気ギャップに配置され永久磁石から発生された非
交番磁界との相互作用により上下に変位されるようにボ
ビンに巻き取られたコイルと、前記ヨークを中央に位置
設定した状態で外周部がヨークを囲み、内部に凹溝を形
成するように外周部が直角で延長形成され、前記ヨーク
の切開部に対応した第1及び第2凹溝空間部に外部と連
通する第1及び第2貫通孔が形成された円筒状のフレー
ムと、前記ボビンが支持され外周部が前記フレームの上
端に支持されボビンが上下に変位されるとき、前記駆動
信号に対応した音響が発生される振動板で構成され、前
記第1及び第2切開部と第1及び第2凹溝空間部により
それぞれ形成される第1及び第2空間は外部から駆動信
号をコイルに印加するためにボビンに固定される第1及
び第2フレキシブルワイヤーの第1及び第2連結部がボ
ビンの上下振動時にヨーク及びフレームと接触されるこ
とが防止できる大きさで形成され、ボビンの上下振動幅
が拡張されることを特徴とする小型電気−音響変換器を
提供する。
【0035】前記した本発明は電気−音響変換器のうち
で特に超小型/超薄型の製品に適合な構造を提供する。
【0036】本発明ではヨークのカッティングによりコ
イル組立体の充分な許容振動幅を確保できてエッジを柔
らかい素材を使用することが可能であり、従って、低音
共振周波数を低めてブザー、レシーバ及びマイクロスピ
ーカのすべての機能が統合された広帯域範囲の音響再生
能力を有するようになる。
【0037】また、本発明ではヨークのカッティングに
より切開部を通してフレキシブルワイヤーを使用してコ
イルと電極端子板との間をすごく簡単に連結することが
でき断線の問題を解決しながら、高い耐入力を収容して
高出力/高効率の特性を有する新しいスピーカ構造を提
供する。
【0038】従って、本発明はビデオ、オーディオ、事
務処理の機能がすべて複合化された個人情報処理端末機
の実現をなすことができる。
【0039】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施形態に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0040】
【発明の実施の形態】以下に本発明の望ましい実施形態
を添付の図面を参照して詳細に説明する。
【0041】A.第1実施形態の構成 添付された図4は本発明の第1実施形態による小型スピ
ーカの斜視図であり、図5は第1実施形態に使用される
ボビン組立体を示す斜視図であり、図6は図5に使用さ
れるボビンの平面図であり、図9及び図10は本発明に
使用されるヨークの上端部形状を示すヨークの断面図で
ある。
【0042】まず、図4、図5及び図6を参考すると、
本発明の第1実施形態による小型スピーカ100は図1
2に図示された第2実施形態の断面図と類似な断面構造
をなすためにスピーカ100の内部構造に対してはこれ
を参考して説明する。
【0043】第1実施形態のフレーム20は円筒状で内
部に凹溝構造をなして内側壁に振動板34のエッジ43
を固定するための段差部20bを有する。フレーム20
の前面(上部面)は開口された状態であり、底20aに
は振動板(diaphragm)の円滑な振動のために多数の通気
孔31が左右側に配列されている。
【0044】フレーム20の底20aの中央にはカップ
形ヨーク21がインサートモルディング方法で一体で成
型されており、底20aの底面一側には一対の電極パタ
ーン33a,33bが分離形成されたPCB28が一体
で形成されている。
【0045】前記ヨーク21の一側は図4のように部分
的に切開され図5のボビン24に形成されたコイル32
とフレキシブルワイヤー27のソルダリング部分が上下
に振動してもヨーク21と接触してタッチ現象が発生し
ないように除去された構造をなしている。
【0046】前記した第1実施形態でヨーク21は一側
に一つの切開部22が形成されている非対称構造である
が、図7のようにヨーク210aの両側辺に一対の切開
部22a,22bが直線形態でカッティングされるか、
図8のようにヨーク210の両側辺に一対の切開部22
c,22dができる限り切開面積を最小限にしながら磁
束密度を増加するように曲線形態でカッティングされた
対称構造を採用することも可能である(第2実施形態参
照)。
【0047】また、ヨーク21の上端部は図9及び図1
0のように平面構造または内側に段差になった構造を使
用することができ、上端外周部に形成されたガイド21
aはインサートモルディングでフレーム20を射出する
ときヨーク21が揺れることを防止する役割をし、ヨー
ク21の凹溝中央には通気孔23が形成されている。
【0048】前記ヨーク21の凹溝内部にはディスク形
永久磁石26が装着されており、永久磁石26の上部に
は磁石の磁束力を磁気ギャップGに集中させ変換効率を
向上させるためのディスク形プレート25が固定されて
いる。前記ヨーク21とプレート25は磁路形成材質で
なされる(図7参照)。
【0049】一方、前記磁気ギャップGには外周部にボ
イスコイル32が巻き取られたボビン24が位置される
ようにボビン24の上端部が振動板34のネック部41
に固定されている(図23及び図24参照)。
【0050】前記ボビン24は図5及び図6に図示され
ているように基板24aの上端部に互いに分離された一
対の導電体(例えば、銅箔)電極パターン24b,24
cが形成されそれの下側に巻き取られたコイル32が基
板24aに接触された状態を維持させるための接着剤コ
ーティング領域24dが形成されたフレキシブルPCB
基板24aを円筒状で成型した後ボビン24の接着剤コ
ーティング領域24dの外周部にコイル32を巻き取
る。
【0051】その後、コイル32の両側端部をそれぞれ
電極パターン24b,24cの一側パッドにソルダリン
グまたは溶接により固定させ、固定部の上側に保護用モ
ルディング処理を行い、一対のフレキシブルワイヤー2
7は前記電極パターン24b,24cの他側パッドに同
一な方法で固定させる。
【0052】従って、コイル32とフレキシブルワイヤ
ー27の連結と固定が単純な方法で実行されることがで
きる。しかし、この場合はフレキシブルワイヤー27が
取り付けられた反対側電極パターンの一側パッドにはバ
ランスウエイトを付加してボビン24の重さ中心が軸に
位置されるようにすることが望ましい。
【0053】本発明では前記したフレキシブルワイヤー
を使用する代わりにコイル32の残余線を使用してコイ
ル32とPCB28の電極パターン33a,33bとの
間を連結することも可能である。
【0054】前記したコイル32の材料はSV(Super
Voice)ワイヤー、PE、TEのように高耐熱性製品を
使用することが望ましく、フレキシブルPCB基板24
aはポリエチレンイミド(PEI)、ポリイミド(P
I)、キャプトン(CAPTON)のように高耐熱性高分
子素材でなされた製品を使用することができる。
【0055】この場合、振動板34は円形状のボディ4
2と前記ボディ42をフレーム20の段差部に支持させ
るためのダウンロール形(down roll type)エッジ43が
一体で形成された構造に補強用ボディ44が下部面に取
り付けられ高音領域で分割振動を防止できる構造を採用
するか(以後に詳細に説明する)、または一般的なボデ
ィとエッジでなされた振動板を使用することができる。
【0056】分離型である場合ボディ42で使用可能な
材料は高分子素材であるポリエチレン(PE)、PE
T、ポリカーボネート(PC)、ポリエチレンイミド
(PEI)、ポリイミド(PI)、キャプトン(CAP
TON)、または逆磁性、半磁性系列の金属素材である
チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、ジュラルミ
ン、ステンレス、黄銅、燐青銅が使用でき得る。
【0057】エッジ43の断面形状は前記したダウンロ
ール形以外にもアップロール形、平面形ウェーブ形であ
り得るし、また、前記エッジは緩衝作用をするガスケッ
ト一体形であり得るし、その材料はシリコン、高分子系
列樹脂、繊維、ゴムなどであり得る。
【0058】この場合、前記振動板34のボディ42と
エッジ43は前記した例のように別途に制作して結合さ
れることもでき、一体型で制作でき得る。
【0059】さらに、前記エッジ43を固定させるため
のラバまたはEVA素材のガスケット35をさらに使用
することもできる。
【0060】一方、本発明においてはコイル32の両端
部に連結された一対のフレキシブルワイヤー27が従来
(図1)のように振動板に沿ってフレームの外部に排出
されることではなくボビン24から下方向に引き出さ
れ、ヨーク21の切開部22を通してPCB28の一対
の電極パターン33a,33bに固定される。
【0061】前記した構造を有する第1実施形態はコイ
ル32から引き出される一対のフレキシブルワイヤー2
7がヨーク21の切開部22を通して外部に引き出され
るために、その結果従来のようにフレキシブルワイヤー
27がボビン24の電極パターン24b,24cにソル
ダリングされた部分がヨーク21の上端部と接触して発
生されるタッチ現象が発生しなくなる。
【0062】従って、コイル組立体320のボビン24
はヨーク21の下端まで上下に振動できるようになり、
許容可能な振動幅が大きく増加するようになる。さら
に、本発明ではタッチ現象を心配する必要がないために
磁気回路の磁気力を増強させる磁石26の大きさ、特に
厚さを増やすことが可能になるために、これによりコイ
ル組立体320の振動幅はさらに増加できるようにな
る。
【0063】前記結果本発明の振動幅は1.5mm、磁
石26の厚さを増加させる場合は最大2mm程度まで確
保可能になる。このような振動幅はスピーカコイル32
に対した許容入力の増加が可能で直径20mm級で公称
パワーを1.5−2W再生することが可能になる。
【0064】本発明でヨーク21の切開により効率の低
下が発生するが、本発明では磁気回路を大きく増加させ
ることができ、むしろヨークの切開による効率の低下よ
り効率の上昇を図ることができる。
【0065】さらに、本発明では振動幅が増加できるた
めに振動板34のエッジ43に柔らかい素材を使用する
ことが可能になる。一般的に、スピーカの低域共振周波
数f0は下記の(1)式から分かるようにエッジの柔ら
かさ(compliance)の逆数であるスティフネス(stiffnes
s)に正比例するために本発明の低域共振周波数f0は低
くなる。すなわち、再生帯域幅が増加するようになる。
【0066】B.第2実施形態 図11ないし図16を参照すると、第2実施形態は前記
した第1実施形態のヨークが非対称形状の単一のヨーク
切開構造を有していることに反して両側に対称である切
開構造を有している点が最も大きい差異点である。
【0067】第2実施形態のヨーク210は図17ない
し図19に図示されているように両側に対称である一対
の切開部22a,22bを有しており、上端外周部にガ
イド21aが形成された構造を有する。
【0068】第2実施形態に使用されるコイル組立体3
22はヨーク210の切開部22a,22bが両側に位
置しているために図22に図示されているように、第1
実施形態のボビンと類似な構造を有する。第1実施形態
のボビンとの差異点はボビン24の電極パターン24
b,24cにフレキシブルワイヤー27を固定させるた
めの固定パッド24e,24fが第1実施形態のように
一側に集中していることではなくコイル32を巻き取る
ために円筒状で形成するとき、互いに反対側に位置する
ように電極パターン24b,24cの中間に形成されて
いる点である。
【0069】第1実施形態110と同一の方式でコイル
組立体322を制作すると図21のように得られ、この
場合一対のフレキシブルワイヤー27a,27bは互い
に向かい合う位置に配置された固定パッド24e,24
fにそれぞれソルダリングまたは溶接されるために別途
のバラスウエイトは必要でなくなる。
【0070】一方、第2実施形態でヨーク210と共に
インサートモルディングされるPCB28aは図20に
図示されているようにヨークの切開部22a,22bと
コイル組立体322のフレキシブルワイヤー27a,2
7bがボビン24の両側に対称で形成されているために
これに対応できる一対の半円型電極パターン330,3
32が環円状の基板280に分離され形成されている。
【0071】また、フレキシブルワイヤー27a,27
bが連結される基板280の両側にはタッチ形状を防ぐ
ための配慮として凹溝282,284が形成されてお
り、凹溝282,284の一側にはインサートモルディ
ングのためにヨーク210と結合されるときヨーク21
0が回転されることを防止するための回転防止突起28
6,288が突出されている。
【0072】ヨーク210とPCB28aを収容するよ
うにインサートモルディング方法で一体で形成されたフ
レーム20が図11に図示されている。図11でヨーク
210の両側切開部22a,22bにより形成される貫
通空間部310,312にはそれぞれ高低に差異をおい
てフレーム200から延長された一対のワイヤーガイド
201−204が水平状態で伸びている。
【0073】第2実施形態でコイル組立体322から引
き出されたフレキシブルワイヤー27a,27bは図1
3のようにそれぞれ貫通空間部310,312のワイヤ
ーガイド201,202との間を‘S’字形状で通過し
て先端部がPCB28aの電極パターン330にソルダ
リング固定される。その後、ワイヤーガイド201−2
04を切断して除去するとフレキシブルワイヤー27
a,27bはコイル組立体322が上下に振動するとき
充分な長さを有してコイル32とPCB28aの電極パ
ターン330,332を連結するようになる。
【0074】第2実施形態で外部から、たとえば、スピ
ーカが使用されるセットのメインPCBから印加される
サウンド出力は図15の一側片に露出された電極パター
ン330,332に電極パターン334,336が連結
され供給される。
【0075】その結果、従来のような過入力によりボビ
ン、振動板34が上下にどのような振動をしても断線が
発生せずに弾性力を有して伸縮的に対応をするようにな
る。従って、従来にはこのような断線の発生のために許
容入力を制限したが、本発明では前記した理由でこのよ
うな制約を少なく受けるために高い耐入力を収容して高
出力特性を有するようになる。
【0076】また、本発明の第1及び第2実施形態では
ヨーク21,210に切開部が形成されるために外部か
らスピーカ内部に埃または異物が侵入することを防止す
るために図25及び図26に図示されたカバープレート
37が下側に結合される。
【0077】カバープレート37は一側に電極端子33
4,336が引き出されることができる凹溝37aが形
成され、多数の音放出穴37bが貫通形成される。
【0078】一方、第1及び第2実施形態に共通的に使
用される本発明の振動板は図23に平面図が図示され、
それの断面図が図24に図示されている。
【0079】図示された実施形態で振動板34はエッジ
43,該エッジ43とネック41との間にボディ42及
びネック41の内側のダストキャップ46が一体型でな
され、ボディ42とダストキャップ46との間には円周
方向に沿って分割共振防止用の十字型リブ47が中央を
中心に一体で形成されており、これらは望ましくは復元
力が優秀な高分子系列のフィルム素材を使用して制作で
きる。
【0080】また、振動板34の下部には望ましくは非
直線ゆがみ(nonlinear distortion)を低減させるために
Al、Ti、ジュラルミン、パルプ、高分子材料などの
固くて軽い素材で制作され、前記振動板34のエッジを
除いたものと同一の形状で成形されダストキャップ44
aを有する振動板補強用ボディ44が取り付けられてい
る。
【0081】振動板34のボディ42は図24のように
コーン形状(cone type)をなしており、ダストキャップ
46はドーム形状(dome type)をなしており、十字型リ
ブ47はダウンロール型エッジ43で振動板の中心を通
過して向かい合うエッジ43の部分まで同一な平面レベ
ルをなして一定な幅を有してボディ42の部分より突出
された形状をなしている。
【0082】また、一体型振動板と振動板補強用のボデ
ィ44のネック部41(すなわち、ボディ42とキャッ
プ46の境界部)にはコイル32が巻き取られたボビン
24が結合され固定される。
【0083】前記した振動板は十字型リブ47が補強さ
れることにより振動板34の上下振動時にボディ42全
体の機械的屈曲現象を極小化できるようになる。その結
果、低音領域ではピストン静振動を実現することがで
き、中・高音領域では分割共振を抑制することができ
る。
【0084】前記した振動板を具備した本発明のスピー
カは再生可能な周波数全帯域にかけて一定な、すなわ
ち、平坦な周波数特性を有するように再現することが可
能になり、分割共振抑制により2次高調波(harmonic)成
分を大きく減少させることができきれいで明瞭な音の再
現が可能になる。
【0085】前記した実施形態は振動板補強用のボディ
44が取り付けられた例を示したが、振動板補強用のボ
ディ44なしで振動板34を一体型で構成することも可
能である。
【0086】前記した第2実施形態は基本的に第1実施
形態と類似なヨーク及びコイル組立体の構造を有してお
り、低域共振周波数f0の拡張、許容入力の増加による
高出力特性を示す。
【0087】以下に、本発明の第1及び第2実施形態に
対する作動原理及び作用をさらに詳細に説明すると次の
ようである。
【0088】C.高効率電気−音響変換原理及び広帯域
再生構造 本発明の小型スピーカはコイル組立体320,322が
制限なく入力信号によって充分な振動をすることができ
磁石24の大きさを増加させることができスピーカの変
換効率(SPL)が従来に比べて向上され得る。
【0089】さらに、第1及び第2実施形態は下記の
(1)式のように決定されるスピーカの低音共振周波数
f0でスティフネスsoが小さくなり、これにより低く
なるために、その結果スピーカの再生音域が拡張され
る。
【0090】
【数1】
【0091】ここで、soはスピーカからエッジ43の
柔らかさの逆数であるスティフネスであり、数値が少な
いほど柔軟であることを示し、moはコイル32の重さ
+エッジ43の1/2重さ+ボディ42,44の重さ+
空気の反作用による付加質量(8/3×1.23×a3
(Kg))で表現される振動計の等価質量である。ここ
で、aは振動板34の半径である。
【0092】また、前記振動板34はネック41部分の
半定角θが大きく弾性率(ヤング率)Eの調節によりこ
れに比例する高音共振領域を拡張することができ、本発
明のスピーカは実質的な再生音域の拡張を達成すること
ができる。
【0093】従って、本発明スピーカの低音共振周波数
はf0は低くなり、高音共振周波数fhは増加するよう
になり、低音及び高音の拡張を図ることができる。
【0094】前記した構造を有する本発明のスピーカユ
ニットを直径20mm×高さ4.1mmで具現した場合
自由音長(free field)で測定した再生周波数帯域が20
0Hzないし16KHzを満足するものとして確認され
た。
【0095】従って、周波数特性をみると、本発明のス
ピーカはマイクロスピーカ、レシーバ及びブザーに要求
されるすべての周波数特性を有している。
【0096】D.2次及び3次高調波ディストーション
(harmonic distortion)の減少 一般的にスピーカには再生周波数が上がることにより振
動板の左右が偏振動または分割振動が発生して振動計の
非直線ゆがみが発生する。
【0097】このような現象は再生音の清いか濁ってい
るかを決定する2次高調波ディストーションに影響を及
ぼすために可能であれば低めることが望ましい。
【0098】しかし、本発明では十字形リブ47及び振
動板補強用ボディ44により振動板の均衡がとれるため
に前記した2次高調波ディストーションが減少して再生
音が清らかになる。
【0099】一方、永久磁石の直流磁束がコイルの回転
磁界より相対的に小さい場合、プレートからヨークに流
れる直流磁束の直線性がゆがむ現象が発生し、このよう
な現象は原音の再生時に音色に影響を及ぼす3次高調波
ディストーションを発生する。
【0100】本発明においても図27及び図28に図示
されているようにボビン240を形成するフレキシブル
PCB基板24aが両面基板でなされ、外側面は第1及
び第2実施形態のボビン24と同一な構造をなすが、内
側面に図28に図示されているような直流磁束集束用導
電パターン242,244が形成され、導電パターン2
42,244がそれぞれ多数のスルーホール246を通
して電極パターン24b,24cと電気的に連結されて
いる。
【0101】このようにボビン240の内側面に導電パ
ターン242,244が形成された状態でコイル組立体
を制作してスピーカを組み立てる場合、コイル32に印
加される電流に比べて回転磁界が増加すると、導電パタ
ーン242,244がこれに比例してプレート25から
ヨーク21,210に流れる永久磁石24の直流磁束を
集束させコイル32の回転磁界より相対的に小さくなる
現象を補償する。
【0102】その結果、プレートからヨークに流れる直
流磁束の直線性がゆがむ現象が抑制され、従来に比べて
3次高調波ディストーションを減らすことができるため
に原音色にさらに近接された再生がなされる。
【0103】E.コイルの断線防止及び大入力収容構造 本発明の小型スピーカではコイル32から引き出された
フレキシブルワイヤー27,27a,27bが振動板の
ボディに固定されずに、その代わりにコイル32の上下
振動に充分な程度の長さを有してジグザグ形状で貫通空
間部310,312を通してPCB28,28aに固定
され、ヨーク21,210の切開によりコイル組立体が
充分な振動幅を有して振動することが可能である。
【0104】従って、コイル32の断線を防止すること
ができ、断線とタッチ形状による許容入力の制約を受け
ないために高い耐入力を収容して高出力特性を有するよ
うになる。
【0105】その結果、本発明は直径20mm級の超小
型スピーカでも定格入力2Wの大入力収容が可能になっ
た。
【0106】F.第3実施形態 図29及び図30には本発明による第3実施形態が図示
されている。第3実施形態で第1実施形態及び第2実施
形態と同一な部分は同一な部材番号を与えて、これに対
しては詳細な説明を省略し差異点のみに対して説明す
る。
【0107】図示されているように、第3実施形態の小
型スピーカは第1及び第2実施形態とは異なりヨーク部
分51とフレーム部分52が単一体で統合された一体型
ヨーク/フレーム50で構成され、強磁性磁路材質を冷
間または熱間圧延または短調方法で一体で成型される。
【0108】その後、第2実施形態のようにヨーク部分
51に両側に対称である切開部53a,53bを形成
し、フレーム部分52の下部面にPCB28aが結合さ
れた構造を有する。コイル組立体と振動板34は前記第
2実施形態と同一な構造を有する。
【0109】従って、コイル組立体322からPCB2
8aとの連結は第2実施形態と同一な方式でなされる。
もちろん、第3実施形態でヨーク部分に第1実施形態の
ように一側に切開部を形成した構造を採用することも可
能である。
【0110】前記した第3実施形態は第1及び第2実施
形態と類似な構造を具備しており、第1実施形態と類似
な効果を現す。
【0111】前記した実施形態はスピーカユニットが全
体的に軽薄短小の形状を有するようにフレームが設計さ
れたが、大型サイズに大出力及び高い変換効率を有する
ことに応用されることももちろん可能である。
【0112】本発明において最も基本になる発明の思想
はヨークの側面にコイル組立体の振動幅を増加させタッ
チ現象を防止できるようにすることまたは一対の切開部
を形成した点と、フレキシブルPCB基板を使用してボ
ビンを形成した点と、原音再生能力を向上させた振動板
を採用した構造を提案するものであり、このような技術
思想はどのような種類の電気−音声変換器にも適用可能
である。
【0113】以上、本発明を実施形態によって詳細に説
明したが、本発明は実施形態によって限定されず、本発
明が属する技術分野において通常の知識を有するもので
あれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を
修正または変更できるであろう。
【0114】
【発明の効果】本発明によれば、ヨークとフレーム構造
の変更により極小型サイズで大入力/大出力、高効率、
3−モードの広帯域再生が可能な小型スピーカを提供す
ることができる。
【0115】また、マイクロスピーカ、レシーバ及びブ
ザーを別途に具備せずに、単一のユニットで代替が可能
で音響再生のためにセットに実装される全体的な部品数
を減らすことができ、より向上された音響再現能力を保
有した先端携帯用の電子製品の開発が可能になる。
【0116】また、長方形フレキシブルPCBを巻いて
ボビンで使用することができ、製造が簡単な電気−音響
変換器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の動電形スピーカの断面図である。
【図2】図1のコイル線の固定構造を示す振動板の背面
図である。
【図3】図1のボビンに対する拡大図である。
【図4】本発明の第1実施形態による小型スピーカの斜
視図である。
【図5】第1実施形態に使用されるボビン組立体を示す
斜視図である。
【図6】図5に使用されるボビンの平面図である。
【図7】本発明に使用されるヨークのカッティング方法
を示す平面図である。
【図8】本発明に使用されるヨークのカッティング方法
を示す平面図である。
【図9】本発明に使用されるヨークの上端部形状を示す
ヨークの断面図である。
【図10】本発明に使用されるヨークの上端部形状を示
すヨークの断面図である。
【図11】本発明の第2実施形態による小型スピーカの
振動板を除去した状態の平面図である。
【図12】図11のXII−XII線の断面図である。
【図13】図11のXIII−XIII線の断面図であ
る。
【図14】図11のXIV−XIV線の断面図である。
【図15】図11の底面図である。
【図16】図11の側面図である。
【図17】第2実施形態に使用されるヨークの平面図で
ある。
【図18】第2実施形態に使用されるヨークの側面図で
ある。
【図19】図17のXIX−XIX線の断面である。
【図20】第2実施形態に使用されるPCBの平面図で
ある。
【図21】第2実施形態に使用されるボビン組立体を示
す斜視図である。
【図22】図21に使用されるボビンの平面図である。
【図23】第1及び第2実施形態に使用される振動板の
平面図である。
【図24】図23のXXIV−XXIV線の断面図であ
る。
【図25】第1及び第2実施形態に使用されるカバープ
レートの平面図である。
【図26】第1及び第2実施形態に使用されるカバープ
レートの側面図である。
【図27】本発明のボビンに使用されるまた別のフレキ
シブルPCB基板の平面図である。
【図28】図27の底面図である。
【図29】本発明の第3実施形態による小型スピーカの
平面図である。
【図30】図29のXXX−XXX線の断面図である。
【符号の説明】
20、200 フレーム 20a 底 20b 段差部 21、210,210a ヨーク 21a ガイド 22、22a,22b 切開部 23、31 通気孔 24、240 ボビン 24a フレキシブルPCB基板 24b、24c 電極パターン 24d 接着剤コーティング領域 24e,24f 固定パッド 25 プレート 26 永久磁石 27、27a,27b フレキシブルワイヤー 28、28a PCB 32 コイル 33a,33b,330,332 電極パターン 34 振動板 35 ガスケット 37 カバープレート 37 凹溝 37b 音放出孔 41 ネック部 42 ボディ 43 エッジ 44 補強用ボディ 46 ダストギャップ 47 補強リブ 51 ヨーク部分 52 フレーム部分 201−204 ワイヤーガイド 242、244 導電パターン 280 基板 282、284 凹溝 286、288 突起 320、322 コイル組立体 334、336 電極端子
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04R 9/10 H04R 9/10 (72)発明者 キュン・ホ・キム 大韓民国、ソウル、カンナム−ク、チョン ダム−ドン 11−26、ドンバン・ビラ 201 Fターム(参考) 5D012 BA05 BA06 BA07 BA09 BB04 BB05 BC01 CA03 CA04 CA05 CA10 CA12 FA02 FA10 5D016 AA15 FA01 FA02 GA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に凹溝が形成され、少なくとも一側
    面に一定な垂直壁を除去するための垂直切開部を有する
    ヨークと、 前記ヨークの凹溝に設置され非交番磁界を発生する永久
    磁石と、 前記永久磁石の上部面に装着され外周部とヨークの上端
    部との間に磁気ギャップを形成するためのプレートと、 外部から第1及び第2導入線を通して電気的な駆動信号
    が印加されるとき、交番磁界を発生し、前記磁気ギャッ
    プに配置され永久磁石から発生された非交番磁界との相
    互作用により上下に変位されるようにボビンに巻き取ら
    れたコイルと、 前記ヨークを中央に位置設定した状態で外周部がヨーク
    を囲み、内部に凹溝を形成するように外周部が直角で延
    長形成され、前記ヨークの切開部に対応する凹溝空間部
    に外部と連通する貫通孔が形成された円筒状のフレーム
    と、 前記ボビンが支持され外周部が前記フレームの上端に支
    持されボビンが上下に変位されるとき、前記駆動信号に
    対応した音響が発生される振動板とを具備し、 前記ヨークの切開部とフレームに形成される空間は前記
    ボビンでコイルと導入線の連結部が上下振動時に接触さ
    れることが防止できる大きさで形成され、ボビンの上下
    振動幅が拡張されることを特徴とする小型電気−音響変
    換器。
  2. 【請求項2】 前記ボビンは長方形状をなして上側に第
    1及び第2バンド形電極パターンが長さ方向に分離され
    形成され下側にコイル巻き取り用の接着剤コーティング
    領域が位置されたフレキシブルPCB基板を円筒状で成
    型してなされ、前記コイルの両端部が各電極パターンの
    隣接した一側端部で連結され、前記第1及び第2導入線
    が各電極パターンの他側端部に連結され、前記ヨークに
    形成された単一切開部は前記導入線と電極パターンの連
    結部に対向して形成されることを特徴とする請求項1に
    記載の小型電気−音響変換器。
  3. 【請求項3】 前記ボビンは長方形状をなして上側に第
    1及び第2バンド形電極パターンが長さ方向に分離され
    形成され、下側にコイル巻き取り用の接着剤コーティン
    グ領域が位置されたフレキシブルPCB基板を円筒状で
    成型してなされ、コイルの両端部が各電極パターンの一
    側端部で連結され、前記第1及び第2導入線がボビンの
    中心に対して各電極パターンの互いに対向した位置に連
    結され、前記ヨークに形成された第1及び第2切開部は
    それぞれ前記導入線と電極パターンの第1及び第2連結
    部に対向して形成されることを特徴とする請求項1に記
    載の小型電気−音響変換器。
  4. 【請求項4】 前記フレームは、 前記コイルから各貫通孔を通して外部に引き出される第
    1及び第2導入線をジグザグ形態で成型するための第1
    及び第2ガイド手段と、 前記貫通孔の両側のフレーム下部面のそれぞれにそれぞ
    れにガイド手段を通して引き出された第1及び第2導入
    線のそれぞれが連結され外部の駆動信号が印加される第
    1及び第2電極パッドが分離形成された電極端子板をさ
    らに含み、 前記第1及び第2ガイド手段は第1及び第2導入線の他
    端を第1及び第2電極パッドに固定させた状態で除去さ
    れることを特徴とする請求項3に記載の小型電気−音響
    変換器。
  5. 【請求項5】 前記フレームは前記貫通孔と連結される
    フレーム下部面にコイルから引き出された導入線が連結
    され外部の駆動信号が印加される第1及び第2電極パッ
    ドが分離形成された電極端子板をさらに含むことを特徴
    とする請求項2に記載の小型電気−音響変換器。
  6. 【請求項6】 前記振動板はボビンが取り付けられるネ
    ック部から外側端にコーン形状で延長されたボディと、 前記ネック部の内側にドーム形状をなすダストキャップ
    と、 前記ダストキャップの中心からボディの外側端まで一定
    な幅と同一な高さで連続的に突出され中・高音領域で振
    動板が分割共振することを抑制するためのリブと、 前記ボディをフレームに支持するためのエッジで構成さ
    れ、前記ボディ、ダストキャップ、リブ及びエッジは一
    体型で形成されることを特徴とする請求項1に記載の小
    型電気−音響変換器。
  7. 【請求項7】 前記ボディ及びダストキャップと同一な
    形状をなしダストキャップの中央部に対応した孔を有し
    て振動板の下部に取り付けられ振動板の非直線ゆがみを
    減少させるための補強用ボディをさらに含むことを特徴
    とする請求項6に記載の小型電気−音響変換器。
  8. 【請求項8】 前記フレキシブルPCB基板は内側面に
    第1及び第2バンド形電極パターンと電気的に連結され
    永久磁石から発生された直流磁界の直線性を補償するた
    めの第3及び第4バンド形電極パターンをさらに含むこ
    とができることを特徴とする請求項6に記載の小型電気
    −音響変換器。
  9. 【請求項9】 前記ヨークとフレームは磁路材質により
    一体型でなされることを特徴とする請求項1に記載の小
    型電気−音響変換器。
  10. 【請求項10】 多数の音放出孔を具備し、前記フレー
    ムの下部に結合され異物が内部に流入されることを遮断
    するためのカバープレートをさらに含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の小型電気−音響変換器。
  11. 【請求項11】 内部に円形凹溝が形成され、両側面に
    一定な垂直壁を除去するための第1及び第2垂直切開部
    を有するヨークと、 前記ヨークの凹溝に設置され非交番磁界を発生する永久
    磁石と、 前記永久磁石の上部面に装着され外周部とヨークの上端
    部との間に磁気ギャップを形成するためのプレートと、 駆動信号が印加されるとき、交番磁界を発生し、前記磁
    気ギャップに配置され永久磁石から発生された非交番磁
    界との相互作用により上下に変位されるようにボビンに
    巻き取られたコイルと、 前記ヨークを中央に位置設定した状態で外周部がヨーク
    を囲み、内部に凹溝を形成するように外周部が直角で延
    長形成され、前記ヨークの切開部に対応した第1及び第
    2凹溝空間部に外部と連通する第1及び第2貫通孔が形
    成された円筒状のフレームと、 前記ボビンが支持され外周部が前記フレームの上端に支
    持されボビンが上下に変位されるとき、前記駆動信号に
    対応した音響が発生される振動板で構成され、前記第1
    及び第2切開部と第1及び第2凹溝空間部によりそれぞ
    れ形成される第1及び第2空間は外部から駆動信号をコ
    イルに印加するためにボビンに固定される第1及び第2
    フレキシブルワイヤーの第1及び第2連結部がボビンの
    上下振動時にヨーク及びフレームと接触されることが防
    止できる大きさで形成され、ボビンの上下振動幅が拡張
    されることを特徴とする小型電気−音響変換器。
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