JPH0519586A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0519586A
JPH0519586A JP3198931A JP19893191A JPH0519586A JP H0519586 A JPH0519586 A JP H0519586A JP 3198931 A JP3198931 A JP 3198931A JP 19893191 A JP19893191 A JP 19893191A JP H0519586 A JPH0519586 A JP H0519586A
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JP
Japan
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station
light beam
image
same
image forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3198931A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsutomo Yoshizawa
澤 敦 朋 吉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP3198931A priority Critical patent/JPH0519586A/ja
Publication of JPH0519586A publication Critical patent/JPH0519586A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ビーム検出器の数を減らし、調整作業を減
少させる。 【構成】 複数本の光ビームを偏光させるための1つの
回転多面鏡を有し、回転多面鏡の同一反射面で偏向され
る所定数の光ビームの感光体上への画像書出しタイミン
グを決めるための光ビーム検出器を同一のもので行うこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザービームプリンタ
ー,複写機,ファクシミリ等の画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の複数の画像形成ステーション(以
下単にステーションと略す。)を有する画像形成装置に
おける画像書き出しタイミングの取り方を説明する。
【0003】図4においてA,B,C,Dはそれぞれ第
1,第2,第3,第4のステーションである。添字C,
M,Y,BKはそれぞれシアン,マゼンタ,イエロー,
ブラックの色を現わし、これら4色を重ね合わせること
によってフルカラー画像を得るものである。
【0004】各ステーションA,B,C,Dの詳細を第
1ステーションAを例にして説明する。
【0005】シアンの画像信号で変調された信号に従っ
て半導体レーザー107Cから発振されたレーザー光線
は、矢印方向に回転する回転多面鏡(以下ポリゴンと略
す)102Cによって偏向されミラー124Cでその光
路を変えられて感光体であるドラム101C(以下ドラ
ムと略す。)上に矢印方向に走査される。ドラム101
Cは矢印方向に回転して順次静電画像を形成して、図示
されていない現像器で顕在化されて、矢印χ方向から転
写ベルト106上を送られてきた転写材上に転写され、
第2,第3,第4ステーションB,C,Dに順次送られ
る。
【0006】次にドラム上の画像書き出しタイミングの
取り方について説明する。光ビームのドラム走査方向の
書き出し側に光ビーム検出用の光ビーム検出用ミラー1
04C(以下BDミラーと略す。)を置き、光ビームを
光ビーム検出器(以下BDと略す。)105Cに入射さ
せる。つまり光ビームがBD105Cに入射されて電気
的信号が発生された後に所定時間経過してから光ビーム
を画像信号によって変調させることでドラム101C上
の所定の位置から走査を開始させていた。第2,第3,
第4ステーションB,C,Dについても同様である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例のようにポリゴンが各ステーションA,B,C,
Dに1個づつ存在するものでは、ポリゴンは回転中は非
常に高精度な回転をしているものの、電源投入後の回転
の立上り時間にはバラツキがあったり、停止位置が不定
であったりするために、回転中の各ポリゴン102C,
102M,102Y,102BKの光ビーム反射面の位
相を合わせることは不可能である。つまりポリゴンの反
射面の向きが制御されていない状態で走査した場合には
各ステーションA,B,C,Dの書き出し位置が不定と
なり正しい画像が得られない。
【0008】そこで従来では各ステーションA,B,
C,DにそれぞれBDミラー104C,104M,10
4Y,104BK、BD105C,105M,105
Y,105BKを置いて書き出し位置を各ステーション
A,B,C,Dごとに制御していた。しかし、この方法
では、BDミラー,BDの数が増加するためにその位置
を正確に出すための調整作業が増大していた。また、装
置が複雑化することで機械としての信頼性が低下すると
いう欠点があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その目的とするところは、光ビーム検出器の
数を減らし、調整作業を減少させることが可能な画像形
成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、複数本の光ビームを偏向させ、複
数個の画像形成ステーション内の感光体上にそれぞれ走
査して該感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置に
おいて、前記複数本の光ビームを偏光させるための1つ
の回転多面鏡を有し、該回転多面鏡の同一反射面で偏向
される所定数の光ビームの感光体上への画像書出しタイ
ミングを決めるための光ビーム検出器を同一のもので行
うことを特徴とする。
【0011】
【作用】上記構成の本発明にあっては、複数本の光ビー
ムのうちの所定数の光ビームは、回転多面鏡の同一反射
面で偏向され、その中の光ビームが光ビーム検出器にて
検知され、すべての光りビームの感光体上への画像書き
出しタイミングが制御される。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例を示している。各ステ
ーションA,B,C,Dの半導体レーザー7C,7M,
7Y,7BKから照射された光ビームは1つの回転多面
鏡としてのポリゴン2によって図示の通りに半導体レー
ザー7M,7Cと7Y,7BKがそれぞれ双方向に偏向
走査させられ、折返しミラー群24C,24M,24
Y,24BKによって光路を変えられて感光体としての
ドラム1C,1M,1Y,1BK上にそれぞれ矢印の方
向に走査される。ここでポリゴン2は図のように反射面
が周方向に6面あり上下方向に2段ある。上下に2段あ
るものは、加工の都合によるもので、段をなくして同一
平面としてもさしつかえない。どちらにしても上下方向
の面は加工上同時に加工されるために平面は同一平面で
ある。つまり半導体レーザー7Cと7Mはまったく同じ
平面で偏向走査されるためにドラム1Cと1M上に走査
される走査線の走査タイミングは、まったく同じであ
る。次に、半導体レーザー7Yと7BKについても7C
と7Mの場合とまったく同じことが成り立つために、ド
ラム1Y,1BK上に偏向走査される走査線の走査タイ
ミングはまったく同じである。
【0013】次に画像書き出しタイミングを決める光ビ
ーム検出器(以下BDと略す。)は、ポリゴン2の同一
反射面を用いる第1ステーションAと第2ステーション
Bにおいては第1ステーションAに、また第3ステーシ
ョンCと第4ステーションDにおいては第3ステーショ
ンCに設けてある。つまり第1ステーションAと第2ス
テーションBは、BDミラー4で光ビームを反射させB
D5で受光して得られるBD信号によって画像書き出し
タイミングを制御し、第3ステーションCと第4ステー
ションDはBDミラー8で光ビームを反射させBD9で
受光して得られるBD信号によって画像書き出しタイミ
ングを制御する。
【0014】次にBD信号が発生してから画像が書き出
されるタイミングを図2で説明する。
【0015】第1ステーションAのレーザー7Cを点燈
させる。ポリゴン2により偏向走査されたビームがBD
ミラー4で反射されBD5で受光される。BD信号が立
上がった次の基準クロックからカウントして画像書き出
し位置に相当するPCクロック後から第1ステーション
Aの画像信号で変調された光ビームを発光して画像を形
成する。
【0016】次にドラム1Cと1Mの間隔に相当するP
M−PCクロック経過後つまりBD信号発生後PMクロ
ック後に第2ステーションBの画像信号で変調された光
ビームをレーザー7Mが発光して画像を形成する。ここ
で前述したようにレーザー7C,7Mはポリゴン2の同
一平面で反射されるために光ビームの位相が同じなので
第2ステーションBの画像書き出しタイミングを第1ス
テーションAのBD信号を用いて決定しても、第2ステ
ーションBの画像書き出し位置はドラム1M上で光ビー
ムの走査方向において第1ステーションAのそれと同じ
になるために問題ない。
【0017】次に第3ステーションC,第4ステーショ
ンDについて説明する。第3ステーションCのレーザー
7Yを点燈させる。ポリゴン2により偏向走査されたビ
ームがBDミラー8で反射されBD9で受光される。B
D信号が立上がった次の基準クロックからカウントして
画像書き出し位置に相当するPYクロック後から第3ス
テーションCの画像信号で変調された光ビームを発光し
て画像を形成する。
【0018】次にドラム1Yと1BKの間隔に相当する
PBK−PYクロック経過後つまりBD信号発生後PB
Kクロック後に第4ステーションDの画像信号で変調さ
れた光ビームをレーザー7BKが発光して画像を形成す
る。ここで前述したようにレーザー7Y,7BKはポリ
ゴン2の同一平面で反射されるために光ビームの位相が
同じなので第4ステーションの画像書き出しタイミング
を第3ステーションCのBD信号を用いて決定しても、
第4ステーションDの画像書き出し位置はドラム1BK
上で光ビームの走査方向において第3ステーションCの
それと同じになるために問題ない。
【0019】ここでレーザー7Yを点燈させることによ
ってBD9には図2のようにBD信号が多数発生する
が、BD信号として採用するのはBD5によってカウン
トを始めたクロックから、ドラム1Cと1Yの間隔に相
当するクロック数PXが経過した直後に発生したBD信
号を採用する。
【0020】以上説明してきたBD信号と画像書き出し
位置の関係は各ステーションの記録紙の第1ライン目の
走査に対するものである。第2ライン以後について図3
で説明する。ポリゴン2によって第1ライン目の走査が
終了するとポリゴン2の次の反射面によって第2ライン
目の光ビームの走査が始まる。やがてBD5にBD信号
が発生する。その後は図2で説明したのと同様にPCク
ロック後にレーザー7Cの光ビームの第2ライン目の画
像形成が始まり、PM−PCクロック遅れてレーザー7
Mの光ビームの第2ライン目の画像形成が始まる。
【0021】第3ライン目以後は同様な工程を繰り返
し、記録紙全面に画像を形成する。
【0022】なお、第3・第4ステーションC,Dにつ
いては、上記のBD5のBD信号のかわりにBD9のB
D信号を用いれば同様であることは言うまでもない。
【0023】ここでは第1ステーションAと第2ステー
ションBのBDは第1ステーションAに、また、第3ス
テーションCと第4ステーションDのBDは第3ステー
ションCに設けたがそれぞれ第2ステーションB,第4
ステーションDに設けることも可能である。また、第1
ステーションAと第4ステーションD、第2ステーショ
ンBと第3ステーションCに設けることも可能である。
【0024】(他の実施例)図5は本発明を適用した他
の実施例である。
【0025】図1の実施例と異なる点は、ポリゴン2に
対してレーザー7C,7M,7Y,7Bkがすべて同一
反射面に入射し、偏光された後ミラー25,26によっ
て双方向に反射されることである。
【0026】この場合にもポリゴン2の加工の都合で同
一平面でなく4段の反射面にしても同じことである。
【0027】本実施例における作動は図1,図2で説明
した実施例と同じである。本実施例においては各ステー
ションの光ビームがすべてポリゴン2の同一平面で反射
されるために、ドラム1C,1M,1Y,1Bk上に走
査されるタイミングはまったく同じになる。
【0028】従って前述した実施例と同じように第1ス
テーションのBD1つですべてのステーションの走査線
の画像書き出しタイミングを決定することが可能であ
る。
【0029】また、ここでは第1ステーションにBDを
配しているが、第2ステーション又は第3ステーショ
ン、又は第4ステーションに配しても同じである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように光ビーム偏光用の回
転多面鏡を1つにして、該回転多面鏡の同一反射面で偏
向される光ビーム検出器を同一のものにすることによっ
て、従来のように各画像形成ステーションに光ビーム検
出器を設けるよりも光ビーム検出器の数が減少し、それ
に伴って調整作業が減少する。また装置が簡略化される
ことで機械の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置の要部概
略構成図である。
【図2】同装置のタイミングチャートである。
【図3】同装置のタイミングチャートである。
【図4】従来の画像形成装置の要部概略構成図である。
【図5】本発明を適用した他の実施例に係る画像形成装
置の要部概略構成図である。
【符号の説明】
2 ポリゴン(回転多面鏡) 5,9 BD(光ビーム検出器) A,B,C,D 画像形成ステーション 1C,1M,1Y,1BK ドラム(感光体)
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/04 104 A 7251−5C 1/23 103 C 9186−5C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数本の光ビームを偏向させ、複数個の
    画像形成ステーション内の感光体上にそれぞれ走査して
    該感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置におい
    て、 前記複数本の光ビームを偏光させるための1つの回転多
    面鏡を有し、該回転多面鏡の同一反射面で偏向される所
    定数の光ビームの感光体上への画像書出しタイミングを
    決めるための光ビーム検出器を同一のもので行うことを
    特徴とする画像形成装置。
JP3198931A 1991-07-12 1991-07-12 画像形成装置 Withdrawn JPH0519586A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3198931A JPH0519586A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3198931A JPH0519586A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0519586A true JPH0519586A (ja) 1993-01-29

Family

ID=16399352

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3198931A Withdrawn JPH0519586A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 画像形成装置

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JP (1) JPH0519586A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6385328B1 (en) * 1999-08-23 2002-05-07 Microtech Corporation Electro-acoustic micro-transducer having three-mode reproduction feature
US7057782B2 (en) 2001-12-19 2006-06-06 Canon Kabushiki Kaisha Optical scanner and color image forming apparatus using the same
JP2008309909A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置および制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008