JP2005318339A - スピーカ装置 - Google Patents

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浩治 高山
Takahisa Haba
貴久 幅
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Pioneer Corp
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    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/16Mounting or tensioning of diaphragms or cones
    • H04R7/18Mounting or tensioning of diaphragms or cones at the periphery

Abstract

【課題】 部品点数を増加させることなく、防塵効果を得ることが可能なスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 振動部材15,18を弾性支持するダンパ21の取付位置20aより放音方向背面側のフレーム20に、塵埃の侵入を阻止可能な小孔23を少なくとも一つ形成したものである。
【選択図】 図3

Description

本願は、各種音響機器に使用されるスピーカ装置の技術分野に属する。
従来、この種のスピーカ装置1は、図1に示すように磁石2と、この磁石2の下面に取り付けられたセンタピース3と、磁石2の上面に取り付けられたヨーク4と、により磁気回路5が構成されている。
この磁気回路5の放音方向前面には、フレーム6が取り付けられている。このフレーム6には、ダンパ取付部7が形成され、ダンパ取付部7は図示しないボイスコイル及び振動板を含む振動部材を弾性支持するダンパを取り付けるためのものである。
そして、フレーム6のダンパ取付部7の背面側には、角形の開口部8が形成されている。この開口部8は、振幅時に生じるダンパ取付部7の背面側に生じる空気抵抗を減少させ、振幅のリニアリティーを改善させる機能を有している。
また、図2は従来の他のスピーカ装置1Aを示す平面図である。なお、図2では図1に示すスピーカ装置1と同一の部分には、同一の符号を付して説明する。
図2に示すスピーカ装置1Aは、図1に示すスピーカ装置1と同様にフレーム6におけるダンパ取付部7の背面側に角形の開口部8が形成されており、この構成に加え、開口部8に一定間隔で孔が形成されたメッシュ部材9が貼着されている。
ところで、図1に示す従来のスピーカ装置1では、開口部8が大きく形成されていることから、当該開口部8を通してセンタピース3とヨーク4との磁気ギャップに塵埃が侵入し易いという不具合がある。このように磁気ギャップに塵埃が侵入した場合には、当該塵埃によって駆動時にボイスコイルの振動を阻害し、音質劣化が生じてしまうこととなる。
また、図2に示す従来の他のスピーカ装置1Aでは、開口部8にメッシュ部材9を貼着していることから、センタピース3とヨーク4との磁気ギャップに塵埃が侵入するのをある程度防止することができるものの、部品点数が増えると共に、メッシュ部材9を貼着するための作業工数が増加してしまう不具合がある。
本願は、上記の事情を考慮してなされたもので、その課題の一例は、部品点数を増加させることなく、防塵効果を得ることが可能なスピーカ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1にかかるスピーカ装置は、振動部材を弾性支持するダンパの取付位置より放音方向背面側のフレームに、塵埃の侵入を阻止可能な小孔を少なくとも一つ形成したことを特徴とする。
本願に係るスピーカ装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、本実施形態におけるスピーカ装置の構成について、図3及び図4を用いて説明する。なお、図3は本実施形態におけるスピーカ装置の断面図、図4は図3の平面図である。
図3は本願の第1実施形態に係るスピーカ装置の断面構成図である。
図3に示すようにスピーカ装置10は、磁石11と、この磁石112の下面に取り付けられたセンタピース12と、磁石11の上面に取り付けられたヨーク13とにより磁気回路14が構成されている。
また、スピーカ装置10は、センタピース12とヨーク13との間に形成された磁気ギャップに配されたボイスコイル15と、このボイスコイル15を取り付けているボビン16と、ボイスコイル15とボビン16とで形成されるコイルボビン17に取り付けられている振動板18と、この振動板18の外周縁に取り付けられたエッジ部19と、このエッジ部19を介して振動板18を特定の位置に配しているフレーム20と、一端がフレーム20に取り付けられ他端がボイスコイル15及び振動板18を含む振動部材を弾性支持するダンパ21と、振動板17の中央に配されたセンタキャップ22と、を有して構成されている。
ここで、磁石11は、例えば、ネオジウム磁石等の高磁束密度の磁石からなり、中央に孔が穿設された円板形状に形成されている。
センタピース12は、例えば、鉄又はその合金等の磁性材料からなり、磁石11の下面に取り付けられている。センタピース12は中央に突起部12aを有した形状をしており、その突起部12aは磁石11の中央に穿設された孔に入り込んでいる。
ヨーク13は、例えば、鉄又はその合金等の磁性材料からなり、中央に孔が穿設された円板形状であって、磁石11の上面に取り付けられている。ヨーク13の内周面と、その内周面に対向する位置のセンタピース12の外周面との間に磁気ギャップが形成されている。
ボイスコイル15は、例えば、銅線等からなり、ボビン16に巻かれている。
ボビン16は、例えば、クラフト紙、耐熱性プラスチック等からなり、一端は振動板18に固着され、他端はボイスコイル15が巻かれている。ボイスコイル15とボビン16とでコイルボビン17が形成されている。
振動板18は、例えば、紙振動板上に、熱加圧成形された合成繊維又は化学繊維振動板のいずれかをフィルムを介し、積層して構成されている。
エッジ部19は、例えば、布、ウレタン、ゴム等により構成されており、振動板18が振動した際に所定の位置に復元する機能を備えている。
センタキャップ22は、例えば、アルミニウム等の合金薄板のプレス加工により形成され、スピーカ装置10内へ塵埃の侵入を防止している。
ここで、例えば、本実施形態におけるスピーカ装置10は本願に係るスピーカ装置を、ボイスコイル15及び振動板18は本願に係る振動部材を、フレーム20は本願に係るフレームを、それぞれ構成する。
ところで、本実施形態では、ボイスコイル15及び振動板18を含む振動部材を弾性支持するダンパ21の取付位置より放音方向背面側のフレーム20に、振幅時に生じるダンパ取付部20aの背面側に生じる空気抵抗を減少させ、振幅のリニアリティーを改善させるために複数(例えば26個)の小孔23が形成されている。
すなわち、複数の小孔23は、フレーム20の周方向に対して局部的に整列して配置され、それぞれ塵埃の侵入を阻止可能にするために1.2〜1.5mm径の円形に形成されている。ここで、複数の小孔23の周方向に対する局部的な配置位置は、塵埃の侵入を効果的に阻止可能な周方向の位置に形成することが望ましい。
次に、本実施形態における複数の小孔23の作用を説明する。
通常、振幅時に生じるダンパ取付部20aの背面側に生じる空気抵抗を減少させ、振幅のリニアリティーを改善させるために、フレーム20に大きな開口部を形成した場合には、当該開口部を通してセンタピース12とヨーク13との磁気ギャップに塵埃が侵入し易くなる。
また、上記開口部にメッシュ部材を貼着した場合には、上記塵埃が侵入するのをある程度防止することができるものの、部品点数が増えると共に、メッシュ部材を貼着するための作業工数が増加してしまう。
そこで、本実施形態では、ボイスコイル15及び振動板18を含む振動部材を弾性支持するダンパ21の取付位置より放音方向背面側のフレーム20に、複数の小孔23を形成したので、センタピース12とヨーク13との磁気ギャップに塵埃が侵入しにくくなると共に、メッシュ部材を貼着することもなくなるため、部品点数を増加させることなく、作業工数の増加を未然に防止することができる。
また、本実施形態の複数の小孔23は、フレーム20の周方向に対して局部的に整列して配置され、それぞれ1.2〜1.5mm径の円形に形成したことから、センタピース12とヨーク13との磁気ギャップに塵埃が侵入するのを確実に防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、小孔23を複数形成した例について説明したが、これに限らず小孔23は空気抵抗の減少効果が得られれば、一つであってもよい。
また、上記実施形態では、複数の小孔23を1.2〜1.5mm径の円形に形成した例について説明したが、これに限定されることなく、同等の開口面積であれば多角形であっても同様の効果が得られる。
従来のスピーカ装置を示す平面図である。 従来の他のスピーカ装置を示す平面図である。 本願の実施形態に係るスピーカ装置を示す断面図である。 図3の平面図である。
符号の説明
10:スピーカ装置
15:ボイスコイル
16:ボビン
17:コイルボビン
18:振動板
19:エッジ部
20:フレーム
20a:ダンパ取付部
21:ダンパ
23:小孔

Claims (5)

  1. 振動部材を弾性支持するダンパの取付位置より放音方向背面側のフレームに、塵埃の侵入を阻止可能な小孔を少なくとも一つ形成したことを特徴とするスピーカ装置。
  2. 請求項1に記載のスピーカ装置において、
    前記小孔の径は、1.2〜1.5mmであることを特徴とするスピーカ装置。
  3. 請求項1又は2に記載のスピーカ装置において、
    前記小孔は、円形に形成したことを特徴とするスピーカ装置。
  4. 請求項1に記載のスピーカ装置において、
    前記小孔は、角形に形成したことを特徴とするスピーカ装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスピーカ装置において、
    前記小孔が複数形成され、当該小孔のそれぞれは、前記フレームの周方向に局部的に整列して配置されたことを特徴とするスピーカ装置。
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