JP2001078663A - 青梅の保存方法 - Google Patents

青梅の保存方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シェルフライフを延長でき、かつ容易に条件
設定が可能なMA効果を有する青梅の保存方法を提供す
ること。 【解決手段】 青梅の包装体において、包装体の酸素透
過量をP(cc/g/day/atm)、保存温度をT(℃)とした
場合、 0≦T≦25かつ 0.0303×P2−0.1153×P−0.175≦T≦0.0915×P2+0.4342×P-0.1502(式1 ) を満たす温度T(℃)で保存する青梅の保存方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MA(Modified
Atmosphere)による青梅の鮮度保持を目的とする包装体
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】青梅は果実が緑色の状態で流通、販売さ
れているが、黄化、果肉の軟化、蒸散による萎れが起こ
りやすい。通常収穫後の青梅の保存性は10℃で10日
程度、20℃で7日程度、25℃では4日が限界であ
る。青梅は箱詰めで流通されることが多く、小売店では
通常500〜1000gの梅をポリエチレン製の穴あき
袋(5mm程度の孔を数個開けたもの)に詰めて販売され
る。上記に示したように収穫後の青梅は劣化しやすく、
店舗での日持ちは2日程度である。小売店の青果担当者
など関係者からは青梅の日持ちを改善する要望が強く、
これまでにゼオライト、大谷石などの無機物を混入した
エチレン吸着フィルム、炭酸ガス発生剤などが検討され
てきたが、鮮度保持効果が認められなかったり、異物を
青果物の包材内に入れることへの抵抗感、作業性の問題
などから広く普及するに至っていない。青梅の最盛期は
5月下旬〜6月と短期間に集中する。そこで産地では出
荷時期を調整できるようになることが望まれている。し
かし5〜6℃以下ではピッティング、果肉の褐変といっ
た低温障害が発生する可能性があるため温度管理のみで
その要望に答えるほど保存性を向上させることは難し
い。青果物は低温障害が生じない範囲内では温度が低い
ほど呼吸量が低くなり、日持ちが良くなることは一般的
に知られているが、周囲のガス雰囲気が大気よりも低酸
素濃度、高二酸化炭素濃度になった場合にも、呼吸量が
小さくなりエネルギーの消耗が抑えられ、劣化、追熟等
が抑制され鮮度が保持される。この植物の特性を利用し
たのがCA(Contrrolled Atmosphere)貯蔵である。C
A貯蔵では低温管理に加えて青果物を入れた貯蔵庫内に
人為的にガスを流し込み、庫内のガス組成をその青果物
に最も適した低酸素、高二酸化炭素状態に保つことで青
果物の鮮度保持を行う。青梅の場合CA貯蔵(5℃、酸
素2〜3%、二酸化炭素3〜5%)での日持ちは1ヶ月
程度であるが、導入には莫大な設備費を要することなど
から実用化されているケースは見受けられない。当然の
ことながら仮にCAで貯蔵した場合にも上記出庫後つま
り流通、販売中の日持ちの悪さが問題となる。以上のよ
うに青梅は傷みやすく、これといった鮮度保持方法が開
発されておらず、流通、販売中の鮮度保持、貯蔵性の向
上といった両方の点で実用性のある鮮度保持技術が待望
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、異臭
を伴い且つ梅自身に悪影響を及ぼすエタノール、アセト
アルデヒドが生じる原因である無気呼吸を起こさせず
に、青梅の黄化、果肉の軟化、萎れを防ぐことが可能な
MA効果を有する青梅用鮮度保持包装体を提供すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】MA包装で青果物の鮮度
を保持する仕組みは、先に述べたCA貯蔵と同様に青果
物の周囲の環境を大気よりも低酸素、高二酸化炭素状態
にすることである。ただ、CA貯蔵では大がかりな装置
を使用して倉庫内のガス組成を調節するのに対して、M
A包装では包装された青果物の呼吸によって排出された
二酸化炭素を程良く包装体内に残し、同じく青果物の呼
吸によって消費されて不足となった包装体内の酸素を包
装体外から適量取り入れることで低酸素、高二酸化炭素
状態が作り出される。つまり、青果物の呼吸量と包装体
のガス透過量(包装袋内から大気、あるいは大気から包
装体内へのガスの移動量)のバランスによって包装袋内
の雰囲気、つまり青果物の周囲のガス雰囲気を調整する
ことになる。青果物の呼吸量は温度によって大きく異な
るため、MA包装では同じ青果物でも保存温度によって
包装体に必要な酸素透過量は異なる。本発明は、上記M
Aの思想を取り入れたものであり、青梅の包装体におい
て、包装体の酸素透過量をP(cc/g/day/atm)、保存温
度をT(℃)とした場合、0≦T≦25かつ 0.0303×P2−0.1153×P−0.175≦T≦0.0915×P2+0.4342×P-0.1502(式1 ) 好ましくは、8≦T≦25かつ 0.0303×P2−0.1153×P−0.175≦T≦0.0915×P2+0.4342×P-0.1502(式2 ) を満たす温度T(℃)で保存する青梅の保存方法であ
る。好ましくは、前記包装体内の酸素濃度が4〜16
%、二酸化炭素濃度が5〜22%である青梅の保存方法
である。更に好ましくは、前記包装体が孔径10〜30
0μmの微細孔または表面に傷を有する合成樹脂フィル
ムから成る青梅の保存方法である。
【0005】
【発明の実施の形態】青梅は黄化、果実の軟化、萎れが
発生しやすく、日持ちは25℃では4日程度、10℃で
も10日間程度が限界である。実際の流通で、温度を1
0℃以下に管理することは現在不可能であることから、
流通中、或いは販売中に品質が損なわれることが多々あ
る。
【0006】そこで、本発明者らは、青梅の劣化を抑制
するために青梅用MA包装体を開発した。その結果、上
記式(1)あるいは式(2)の条件を満たす包装体で青
梅を包装すれば、これまでよりも 日持ちを延長するこ
とが可能であることが突き止められた。青梅は5〜6℃
以下では低温障害が発生する場合がある。それでも本発
明の包装体を用いれば通常よりも品質は保たれるが、こ
の危険性を回避する必要がある場合には8℃以上で青梅
を保管することが好ましい。上記条件を満たす包装によ
って青梅の黄化、果実の軟化が抑えられたために、商品
性保持期間も従来(大気中)より0℃で10日程度(大
気中での日持ちは20日程度(低温障害が発生した場合
を除く))、10℃では4日間(大気中での日持ちは1
0日程度)、25℃では2日間程度(大気中での日持ち
は4日間程度)延長することができた。青梅は収穫時期
が集中していることから、本発明の包装体を用いれば流
通中の品質劣化を防ぐ以外にも、出荷調整のために10
℃未満の低温で長期貯蔵を目的とする事も可能である。
【0007】青果物は、一般的に過度な低酸素、高二酸
化炭素条件になると無気呼吸を行い、アルコール、アセ
トアルデヒドを発生させ劣化が早まることが知られてい
る。青梅もこの例に漏れず同様の現象を起こす。逆にガ
ス雰囲気があまり大気に近すぎると呼吸量が抑制され
ず、鮮度が保持されなくなる。よってMAで青果物の鮮
度保持を行う場合には、上記両者の中間帯のガス雰囲気
となるようにしなければならない。すなわち0.0303×P
2−0.1153×P−0.175>Tになる条件では、青梅に呼吸
障害が起こり品質低下が著しくなり、T>0.0915×P2+
0.4342×P-0.1502となる場合は包装体内の酸素濃度が
それほど低くならないため、青梅の呼吸抑制が不十分に
なり、果実の黄化抑制と果肉の軟化抑制効果も小さくな
る。MA包装で青梅の鮮度を保持する場合、酸素濃度が
4〜16%、二酸化炭素濃度が5〜22%であることが
好ましい。上記式(1)に当てはまる包装体を使用すれ
ばこの条件が得られる。
【0008】青梅は温度が5〜6℃未満では低温障害に
よってピッティング、果肉の褐変が発生する事がある。
また、25℃以上でも本発明の包装体を用いれば従来の
条件よりも若干品質を良好に保つことができたが、果実
の軟化、腐敗は防止できなかった。よって本発明の包装
体を用いる場合の温度(℃)Tは、0≦T≦25であ
り、低温障害の発生を確実に抑えるのであれば8≦T≦
25である。ただし、流通中や店舗のバックヤードなど
で数時間程度上記式(1)の条件よりも周囲の温度が高
く、あるいは低くなっても一時的であれば何ら差し支え
ない。
【0009】本発明に用いる包装体の材質としては、青
果物の包装に用いることのできるものであればどのよう
なものであってもなんら差し支えないが、一般には無延
伸ポリプロピレン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル等が用いられる。加えてこれ以外の
ポリアミド、ポリエステル、ポリカーボネート等のフィ
ルム、さらにはこれらの複合フィルムであってもよく、
さらには、これらのフィルム表面にシーラント層を設け
たものでも、防曇処理したフィルムであってもなんら差
し支えない。また、これらのフィルムの厚さは20〜6
0μmのものが好ましい。さらに、これらのフィルムは
透明であっても良く、また表面に印刷を付したものであ
ってもなんら差し支えない。これらの素材をそのまま包
装体として使用したのでは、上記式の条件を満たす酸素
透過量が得られない場合、包装体の酸素透過量を大きく
するため、使用するフィルムに何らかの加工を施す必要
がある。包装体の酸素透過量調整法方はどどのような方
法でも差し支えない。具体的に例を挙げると、上記フィ
ルムに平均孔径10〜300μmの微孔を開けることに
より、包装体を生梅の保存に必要なガス透過量に調整す
ることができる。上記微孔に関しては、その平均孔径が
10μm未満であると加工が困難であり、300μmを超
えると1パックあたりの孔数が少なくなるために、袋内
のガス組成の調節が難しくなる。よって、バランス的に
平均孔径10〜300μmが好ましい。 青梅の内容量
が少ないか、保管温度帯が低温である場合は包装体内で
消費される酸素と排出される二酸化炭素量が少なくな
る。このときはやはり1パックあたりの孔数を維持する
ために孔径10〜100μmの孔を開けるようにするこ
とが好ましい。また、フィルム表面に傷を付けてガス透
過量を調整することもできる。これらの場合、包装体の
酸素透過量は、材質自体の酸素透過量と上記微孔の大き
さ、数、あるいは、傷のサイズ、深さ、数によって決ま
る酸素透過量との和になる。
【0010】本発明に用いる包装体はMA効果を得るた
めに、密封する必要があるが、袋を使用する際は、その
方法はヒートシール、結束帯、輪ゴム、かしめ、バック
シーラー等どんな方法でもなんら差し支えない。包装形
態としては袋だけに限られず、例えばトレイ容器にトッ
プシールを施すような物でも何ら差し支えない。また、
段ボール箱に本発明の包装袋を一体化させたMA段ボー
ル箱としても使用できる。本発明の使用目的は流通、小
売り時の鮮度保持に限らず、低温での長期貯蔵も揚げら
れる。
【0011】以下、実施例で本発明を説明する。
【実施例】《実施例1》サイズ、縦200mm、横300
mmで、酸素透過量が2.7cc/24h・atm・grとなるよう
に微孔(平均孔径80μm、14個)を開けた、30μm
の防曇延伸ポリプロピレン(防曇OPP)からなる袋
に、青梅約1000grを詰めて密封し、0℃で30日間
保存した。そのときの青梅の品質評価の結果を表1に示
す。n数=4であり、以下同様の個数で評価した。(P
が2.7の場合、式1によると0≦T≦1.7であ
る。) 《実施例2》サイズ、縦200mm、横300mmで、酸素
透過量が14.8cc/24h・atm・grとなるように微孔
(平均孔径100μm、48個)を開けた、30μmの防
曇延伸ポリプロピレン(防曇OPP)からなる袋に、青
梅約1000grを詰めて密封し、10℃で15日間保存
した。そのときの青梅の品質評価の結果を表1に示す。
n数=4であり、以下同様の個数で評価した。(Pが1
4.8の場合、式1によると3.0≦T≦19.2であ
る。) 《実施例3》サイズ、縦200mm、横300mmで、酸素
透過量が18.5cc/24h・atm・grとなるように微孔
(平均孔径100μm、60個)を開けた、30μmの防
曇延伸ポリプロピレン(防曇OPP)からなる袋に、青
梅約1000grを詰めて密封し、20℃で7日間保存し
た。そのときの青梅の品質評価の結果を表1に示す。n
数=4であり、以下同様の個数で評価した。(Pが1
4.8の場合、式1によると8.0≦T≦25.0であ
る。) 《実施例4》サイズ、縦200mm、横300mmで、酸素
透過量が23.0cc/24h・atm・grとなるように微孔
(平均孔径100μm、75個)を開けた、30μmの防
曇延伸ポリプロピレン(防曇OPP)からなる袋に、青
梅約1000grを詰めて密封し、25℃で5日間保存し
た。そのときの青梅の品質評価の結果を表1に示す。n
数=4であり、以下同様の個数で評価した。(Pが2
3.0の場合、式1によると13.2≦T≦25.0で
ある。)
【0013】《比較例1》使用した袋の酸素透過量が
0.2cc/24h・atm・grである(微孔無し)以外は実施
例1と同様に青梅を30日間保存した。そのときの青梅
の品質評価の結果を表2に示す。(Pが0.2の場合、
式1によると0>Tである。) 《比較例2》使用した袋の酸素透過量が7.0cc/24h
・atm・grとなるように微孔(平均孔径80μm、37
個)を開けた以外は実施例1と同様に青梅を30日間保
存した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示
す。(Pが7.0の場合、式1によると0.5≦T≦
7.4である。) 《比較例3》使用した袋の酸素透過量が7.0cc/24h
・atm・grとなるように微孔(平均孔径80μm、37
個)を開けた以外は実施例2と同様に青梅を15日間保
存した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示
す。(Pが7.0の場合、式1によると0.5≦T≦
7.4である。) 《比較例4》使用した袋の酸素透過量が25.0cc/24
h・atm・grとなるように微孔(平均孔径100μm、8
1個)を開けた以外は実施例2と同様に青梅を15日間
保存した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示
す。(Pが25.0の場合、式1によると15.9≦T
≦25である。) 《比較例5》使用した袋の酸素透過量が11.0cc/24
h・atm・grとなるように微孔(平均孔径80μm、59
個)を開けた以外は実施例3と同様に青梅を7日間保存
した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示す。
(Pが11.0の場合、式1によると2.2≦T≦1
5.7である。) 《比較例6》使用した袋の酸素透過量が30.7cc/24
h・atm・grとなるように微孔(平均孔径100μm、1
00個)を開けた以外は実施例3と同様に青梅を7日間
保存した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示
す。(Pが30.7の場合、式1によると24.8≦T
≦25である。) 《比較例7》使用した袋の酸素透過量が12.0cc/24
h・atm・grとなるように微孔(平均孔径80μm、64
個)を開けた以外は実施例4と同様に青梅を5日間保存
した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示す。
(Pが12.0の場合、式1によると2.8≦T≦1
8.2である。) 《比較例8》使用した袋の酸素透過量が35.0cc/24
h・atm・grとなるように微孔(平均孔径100μm、1
14個)を開けた以外は実施例4と同様に青梅を5日間
保存した。そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示
す。(Pが35.0の場合、式1によると25<Tであ
る。) 《比較例9》使用した袋に直径5mmの穴が4個開いて
いる以外は実施例2と同様に青梅を15日間保存した。
そのときの青梅の品質評価の結果を表2に示す。
【0014】表中の記号は以下の通りである。 ○:変化無し、□:若干劣化、△:商品性の限界、×:
食用に適さない 表中の臭気の表現は以下の通りである。アルコ ―ル:嫌気によるアルコール臭発生。 過熟:青梅が熟したことにより果実臭が強まっている。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【発明の効果】本発明の保存法方によれば、容易に条件
設定が可能なMA効果を有する包装体により、安定した
品質の青梅を供給でき、かつ黄化、果実の軟化、萎れの
発生などを防止することによってその後のシェルフライ
フを延長できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 青梅の包装体において、包装体の酸素透
    過量をP(cc/g/day/atm)、保存温度をT(℃)とした
    場合、 0≦T≦25かつ 0.0303×P2−0.1153×P−0.175≦T≦0.0915×P2+0.4342×P-0.1502(式1 ) を満たす温度T(℃)で保存することを特徴とする青梅
    の保存方法。
  2. 【請求項2】 包装体内の酸素濃度が4〜16%、二酸
    化炭素濃度が5〜22%である請求項1記載の青梅の保
    存方法。
  3. 【請求項3】 包装体が孔径10〜300μmの微細孔
    を有するフィルムから成る請求項1又は2記載の青梅の
    保存方法。
  4. 【請求項4】 包装体が表面に酸素透過性を高めるため
    に設けた傷を有するフィルムから成る請求項1又は2記
    載の青梅の保存方法。
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