JP2001075688A - 電子メール端末装置およびその制御方法 - Google Patents

電子メール端末装置およびその制御方法

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JP2001075688A JP27105499A JP27105499A JP2001075688A JP 2001075688 A JP2001075688 A JP 2001075688A JP 27105499 A JP27105499 A JP 27105499A JP 27105499 A JP27105499 A JP 27105499A JP 2001075688 A JP2001075688 A JP 2001075688A
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茂 桂木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネ機能を備えた電子メール端末装置およ
びその制御方法を提供することを目的としている。 【解決手段】 電子メールの取得動作と電子メールの送
信動作を行うとき以外は、ローカルエリアネットワーク
通信手段をスリープモードにセットしているので、ロー
カルエリアネットワークユニットにおける消費電力を大
幅に削減できるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールを用い
て情報を送受信する電子メール端末装置およびその制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルエリアネットワークまた
はインターネットへ接続し、電子メールを用いて画情報
を送受信する機能を備えたネットワークファクシミリ装
置が実用されている。
【0003】このようなインターネットファクシミリ装
置の標準規格として、ITU−T勧告T.37と勧告
T.38の2つが制定された。
【0004】ITU−T勧告T.37では、インターネ
ットを介して電子メールを用いて画情報を通信する電子
メール型インターネットファクシミリ通信方法が規定さ
れ、また、ITU−T勧告T.38では、インターネッ
トを介してグループ3ファクシミリ伝送手順(ITU−
T勧告T.30手順)に準じ、リアルタイム的に画情報
を通信するリアルタイム型インターネットファクシミリ
通信方法が規定されている。
【0005】また、通常、ネットワークファクシミリ装
置は、公衆網を介して画情報を通信する機能と、インタ
ーネットへ接続し、電子メール型インターネットファク
シミリ通信機能あるいはリアルタイム型インターネット
ファクシミリ通信機能を備え、公衆網およびインターネ
ットを介して、画情報通信を行う機能の両方を備えてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、勧告T.37に
準拠した機能を備えたネットワークファクシミリ装置で
は、自端末宛の電子メールを取得するために、所定の時
間間隔で自端末がアカウントを有するメールサーバ装置
へ接続し、自端末宛の受信メールがあるかどうかの問い
合わせを行うようにしている。
【0007】一方、画情報通信を行うファクシミリ装置
の機能として、装置待機中の電力消費を抑える省エネ機
能があり、上述したネットワークファクシミリ装置にお
いても、この省エネ機能を備えることで、電力消費を抑
えることができることとなる。
【0008】そして、ネットワークファクシミリ装置の
ように、電子メールをやりとりする端末装置における省
エネ機能としては、例えば、特開平10−91294号
公報に開示されたもの、または、特開平10−1338
35号公報に開示されたものがある。
【0009】しかしながら、前者の方法では、メールサ
ーバ装置側でクライアント装置に対して、電子メールの
受信を通知する機能を備える必要があり、一般的ではな
い。また、後者の方法では、受信画情報を印刷するため
に、ネットワークファクシミリ装置以外の他の印刷装置
を必要とするので、単体のネットワークファクシミリ装
置には適用することが不適当である。
【0010】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、省エネ機能を備えた電子メール端末装置およ
びその制御方法を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子メールを
用いて情報を送受信する電子メール端末装置において、
ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
と、待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段および装置本体を省エネモードに
移行するとともに、所定のイベント発生時に省エネモー
ドを解除する省エネ制御手段を備えたものである。
【0012】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、省エネモードを解除
して、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールを取得する省エネ制御手段を
備えたものである。
【0013】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段の省エネモードを解除し、上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段により、自端末宛の
電子メールの取得動作を行い、電子メールを取得したと
きには、装置本体の省エネモードを解除して、上記ロー
カルエリアネットワーク通信手段から装置本体へ電子メ
ール情報を出力する一方、電子メールを取得しなかった
ときには、装置本体の省エネモードを解除せず、その
後、待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段を省エネモードに移行する省エネ
制御手段を備えたものである。また、前記電子メール取
得間隔周期は、設定可能にされている。また、前記電子
メール取得間隔周期は、各時刻について値が設定され
る。
【0014】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定のイベント
発生時に省エネモードを解除する省エネ制御手段を備え
たものである。
【0015】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定の電子メー
ル取得間隔周期毎に、省エネモードを解除して、上記ダ
イアルアップ通信手段により、自端末宛の電子メールを
取得する省エネ制御手段を備えたものである。
【0016】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定の電子メー
ル取得間隔周期毎に、上記ダイアルアップ通信手段の省
エネモードを解除し、自端末宛の電子メールの取得動作
を行い、電子メールを取得したときには、装置本体の省
エネモードを解除して、上記ダイアルアップ通信手段か
ら装置本体へ電子メール情報を出力する一方、電子メー
ルを取得しなかったときには、装置本体の省エネモード
を解除せず、その後、待機状態が所定時間継続すると上
記ダイアルアップ通信手段を省エネモードに移行する省
エネ制御手段を備えたものである。また、前記電子メー
ル取得間隔周期は、設定可能にされている。また、前記
電子メール取得間隔周期は、各時刻について値が設定さ
れる。
【0017】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定のイベント発生時には、省エネモード
を解除するようにしたものである。
【0018】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、省エ
ネモードを解除して、上記ローカルエリアネットワーク
通信手段により、自端末宛の電子メールを取得するよう
にしたものである。
【0019】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記
ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを
解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得したときには、装置本体の省エネモードを解除
して、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から装
置本体へ電子メール情報を出力する一方、電子メールを
取得しなかったときには、装置本体の省エネモードを解
除せず、その後、待機状態が所定時間継続すると上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段を省エネモードに移
行するようにしたものである。また、前記電子メール取
得間隔周期は、設定可能にされている。また、前記電子
メール取得間隔周期は、各時刻について値が設定され
る。
【0020】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定のイベント発生時に省エネモードを解除するように
したものである。
【0021】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定の電子メール取得間隔周期毎に、省エネモードを解
除して、上記ダイアルアップ通信手段により、自端末宛
の電子メールを取得するようにしたものである。
【0022】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアルアッ
プ通信手段の省エネモードを解除し、自端末宛の電子メ
ールの取得動作を行い、電子メールを取得したときに
は、装置本体の省エネモードを解除して、上記ダイアル
アップ通信手段から装置本体へ電子メール情報を出力す
る一方、電子メールを取得しなかったときには、装置本
体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所定
時間継続すると上記ダイアルアップ通信手段を省エネモ
ードに移行するようにしたものである。また、前記電子
メール取得間隔周期は、設定可能にされている。また、
前記電子メール取得間隔周期は、各時刻について値が設
定される。
【0023】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段の省エネモードを解除し、上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段により、自端末宛の
電子メールの取得動作を行い、電子メールを取得しなか
ったときには、所定の演算方法により、上記電子メール
取得間隔周期を長くする省エネ制御手段を備えたもので
ある。
【0024】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段の省エネモードを解除し、上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段により、自端末宛の
電子メールの取得動作を行い、電子メールを取得しなか
ったときには、所定の演算方法により、上記電子メール
取得間隔周期を長くする一方、電子メールを取得したと
きには、電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻す省
エネ制御手段を備えたものである。
【0025】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段の省エネモードを解除し、上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段により、自端末宛の
電子メールの取得動作を行い、電子メールを取得しなか
ったときには、所定の演算方法により、上記電子メール
取得間隔周期を長くするとともに、装置本体の省エネモ
ードを解除せず、その後、待機状態が所定時間継続する
と上記ローカルエリアネットワーク通信手段を省エネモ
ードに移行する一方、電子メールを取得したときには、
装置本体の省エネモードを解除して、上記ローカルエリ
アネットワーク通信手段から装置本体へ電子メール情報
を出力するとともに、電子メール取得間隔周期を上記所
定値に戻す省エネ制御手段を備えたものである。
【0026】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定の電子メー
ル取得間隔周期毎に、上記ダイアルアップ通信手段の省
エネモードを解除し、上記ダイアルアップ通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、電子メー
ルを取得したときには、電子メール取得間隔周期を上記
所定値に戻す省エネ制御手段を備えたものである。
【0027】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定の電子メー
ル取得間隔周期毎に、上記ダイアルアップ通信手段の省
エネモードを解除し、上記ダイアルアップ通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、装置
本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所
定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手段を省エネ
モードに移行する一方、電子メールを取得したときに
は、装置本体の省エネモードを解除して、上記ダイアル
アップ通信手段から装置本体へ電子メール情報を出力す
るとともに、電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻
す省エネ制御手段を備えたものである。
【0028】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段の省エネモードを解除し、上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段により、自端末宛の
電子メールの取得動作を行い、電子メールを取得しなか
ったときには、所定の演算方法により、上記電子メール
取得間隔周期を長くする一方、所定時刻になると、電子
メール取得間隔周期を上記所定値に戻す省エネ制御手段
を備えたものである。
【0029】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、所
定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ローカルエリア
ネットワーク通信手段の省エネモードを解除し、上記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段により、自端末宛の
電子メールの取得動作を行い、電子メールを取得しなか
ったときには、所定の演算方法により、上記電子メール
取得間隔周期を長くするとともに、装置本体の省エネモ
ードを解除せず、その後、待機状態が所定時間継続する
と上記ローカルエリアネットワーク通信手段を省エネモ
ードに移行する一方、電子メールを取得したときには、
装置本体の省エネモードを解除して、上記ローカルエリ
アネットワーク通信手段から装置本体へ電子メール情報
を出力し、さらに、所定時刻になると、電子メール取得
間隔周期を上記所定値に戻す省エネ制御手段を備えたも
のである。
【0030】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定の電子メー
ル取得間隔周期毎に、上記ダイアルアップ通信手段の省
エネモードを解除し、上記ダイアルアップ通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、所定時刻
になると、電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻す
省エネ制御手段を備えたものである。
【0031】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、待機状態が所定時
間継続すると上記ダイアルアップ通信手段および装置本
体を省エネモードに移行するとともに、所定の電子メー
ル取得間隔周期毎に、上記ダイアルアップ通信手段の省
エネモードを解除し、上記ダイアルアップ通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、装置
本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所
定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手段を省エネ
モードに移行する一方、電子メールを取得したときに
は、装置本体の省エネモードを解除して、上記ダイアル
アップ通信手段から装置本体へ電子メール情報を出力
し、さらに、所定時刻になると、電子メール取得間隔周
期を上記所定値に戻す省エネ制御手段を備えたものであ
る。また、前記電子メール取得間隔周期を記憶する半導
体不揮発性記憶装置をさらに備えたものである。また、
前記演算方法は、複数用意された演算方法からユーザが
選択したものを適用する。
【0032】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記
ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを
解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により上
記電子メール取得間隔周期を長くするようにしたもので
ある。
【0033】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記
ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを
解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、電子メー
ルを取得したときには、電子メール取得間隔周期を上記
所定値に戻すようにしたものである。
【0034】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記
ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを
解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、装置
本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所
定時間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信
手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを取得
したときには、装置本体の省エネモードを解除して、上
記ローカルエリアネットワーク通信手段から装置本体へ
電子メール情報を出力するとともに、電子メール取得間
隔周期を上記所定値に戻すようにしたものである。
【0035】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアルアッ
プ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアルアッ
プ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動作を
行い、電子メールを取得しなかったときには、所定の演
算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長くする
一方、電子メールを取得したときには、電子メール取得
間隔周期を上記所定値に戻すようにしたものである。
【0036】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアルアッ
プ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアルアッ
プ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動作を
行い、電子メールを取得しなかったときには、所定の演
算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長くする
とともに、装置本体の省エネモードを解除せず、その
後、待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ
通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを
取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
て、上記ダイアルアップ通信手段から装置本体へ電子メ
ール情報を出力するとともに、電子メール取得間隔周期
を上記所定値に戻すようにしたものである。
【0037】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記
ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを
解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、所定時刻
になると、電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻す
ようにしたものである。
【0038】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記
ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを
解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段によ
り、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メー
ルを取得しなかったときには、所定の演算方法により、
上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、装置
本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所
定時間継続すると上記ローカルエリアネットワーク通信
手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを取得
したときには、装置本体の省エネモードを解除して、上
記ローカルエリアネットワーク通信手段から装置本体へ
電子メール情報を出力し、さらに、所定時刻になると、
電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻すようにした
ものである。
【0039】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアルアッ
プ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアルアッ
プ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動作を
行い、電子メールを取得しなかったときには、所定の演
算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長くする
一方、所定時刻になると、電子メール取得間隔周期を上
記所定値に戻すようにしたものである。
【0040】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、待
機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手
段および装置本体を省エネモードに移行するとともに、
所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアルアッ
プ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアルアッ
プ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動作を
行い、電子メールを取得しなかったときには、所定の演
算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長くする
とともに、装置本体の省エネモードを解除せず、その
後、待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ
通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを
取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
て、上記ダイアルアップ通信手段から装置本体へ電子メ
ール情報を出力し、さらに、所定時刻になると、電子メ
ール取得間隔周期を上記所定値に戻すようにしたもので
ある。また、前記電子メール取得間隔周期を記憶する半
導体不揮発性記憶装置をさらに備えたものである。ま
た、前記演算方法は、複数用意された演算方法からユー
ザが選択したものを適用する。
【0041】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、あらかじめ定めら
れた夜間時間帯になると、上記ローカルエリアネットワ
ーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行する
とともに、上記夜間時間帯を終了すると、上記ローカル
エリアネットワーク通信手段の省エネモードを解除する
省エネ制御手段を備えたものである。
【0042】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、ローカルエリアネット
ワークに接続するとともに、ローカルエリアネットワー
クを介して電子メールデータをやりとりするためのロー
カルエリアネットワーク通信手段と、夜間時間帯の省エ
ネモードを許可するか否かを設定操作するための設定手
段と、あらかじめ定められた夜間時間帯になると、装置
本体を省エネモードに移行するとともに、上記設定手段
により、夜間時間帯の省エネモードを許可する旨が設定
されている場合には、上記ローカルエリアネットワーク
通信手段を省エネモードに移行し、上記夜間時間帯を終
了すると、上記ローカルエリアネットワーク通信手段の
省エネモードを解除する省エネ制御手段を備えたもので
ある。また、前記省エネ制御手段には、前記夜間時間帯
の終了を計時するタイマーを備え、このタイマーの出力
により、前記ローカルエリアネットワーク通信手段の省
エネモードを解除するようにしたものである。
【0043】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、あらかじめ定めら
れた夜間時間帯になると、上記ダイアルアップ通信手段
および装置本体を省エネモードに移行するとともに、上
記夜間時間帯を終了すると、上記ダイアルアップ通信手
段の省エネモードを解除する省エネ制御手段を備えたも
のである。
【0044】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置において、公衆網を用いてインタ
ーネットサービスプロバイダへダイアルアップ接続し、
インターネットを介して電子メールデータをやりとりす
るためのダイアルアップ通信手段と、夜間時間帯の省エ
ネモードを許可するか否かを設定操作するための設定手
段と、あらかじめ定められた夜間時間帯になると、装置
本体を省エネモードに移行するとともに、上記設定手段
により、夜間時間帯の省エネモードを許可する旨が設定
されている場合には、上記ダイアルアップ通信手段を省
エネモードに移行し、上記夜間時間帯を終了すると、上
記ダイアルアップ通信手段の省エネモードを解除する省
エネ制御手段を備えたものである。前記省エネ制御手段
には、前記夜間時間帯の終了を計時するタイマーを備
え、このタイマーの出力により、前記ダイアルアップ通
信手段の省エネモードを解除するようにしたものであ
る。
【0045】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段を備え、あ
らかじめ定められた夜間時間帯になると、上記ローカル
エリアネットワーク通信手段および装置本体を省エネモ
ードに移行するとともに、上記夜間時間帯を終了する
と、上記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネ
モードを解除するようにしたものである。
【0046】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、ローカルエ
リアネットワークに接続するとともに、ローカルエリア
ネットワークを介して電子メールデータをやりとりする
ためのローカルエリアネットワーク通信手段と、夜間時
間帯の省エネモードを許可するか否かを設定操作するた
めの設定手段を備え、あらかじめ定められた夜間時間帯
になると、装置本体を省エネモードに移行するととも
に、上記設定手段により、夜間時間帯の省エネモードを
許可する旨が設定されている場合には、上記ローカルエ
リアネットワーク通信手段を省エネモードに移行し、上
記夜間時間帯を終了すると、上記ローカルエリアネット
ワーク通信手段の省エネモードを解除するようにしたも
のである。また、前記夜間時間帯の終了を計時するタイ
マーをさらに備え、このタイマーの出力により、前記ロ
ーカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを解
除するようにしたものである。
【0047】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段を備え、あ
らかじめ定められた夜間時間帯になると、上記ダイアル
アップ通信手段および装置本体を省エネモードに移行す
るとともに、上記夜間時間帯を終了すると、上記ダイア
ルアップ通信手段の省エネモードを解除するようにした
ものである。
【0048】また、電子メールを用いて情報を送受信す
る電子メール端末装置の制御方法において、公衆網を用
いてインターネットサービスプロバイダへダイアルアッ
プ接続し、インターネットを介して電子メールデータを
やりとりするためのダイアルアップ通信手段と、夜間時
間帯の省エネモードを許可するか否かを設定操作するた
めの設定手段を備え、あらかじめ定められた夜間時間帯
になると、装置本体を省エネモードに移行するととも
に、上記設定手段により、夜間時間帯の省エネモードを
許可する旨が設定されている場合には、上記ダイアルア
ップ通信手段を省エネモードに移行し、上記夜間時間帯
を終了すると、上記ダイアルアップ通信手段の省エネモ
ードを解除するようにしたものである。また、前記夜間
時間帯の終了を計時するタイマーをさらに備え、このタ
イマーの出力により、前記ダイアルアップ通信手段の省
エネモードを解除するようにしたものである。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0050】図1は、本発明の一実施例にかかるネット
ワークシステムを示している。
【0051】同図において、ローカルエリアネットワー
クLANには、複数のワークステーション装置WS1〜
WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワーク
ファクシミリ装置FXが接続されている。また、ローカ
ルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介し
て、インターネットへと接続され、それにより、ワーク
ステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置S
M、および、ネットワークファクシミリ装置FXは、他
のローカルエリアネットワーク等に接続されているホス
ト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能であ
る。
【0052】ここで、メールサーバ装置SMは、ローカ
ルエリアネットワークLANに接続されているワークス
テーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、およ
び、ネットワークファクシミリ装置FXに対して、電子
メール(後述)の収集および配布のサービスを提供する
ものである。
【0053】また、ワークステーション装置WS1〜W
Snには、ローカルエリアネットワークLANを介して
種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフト
ウェア(電子メールの送受信処理など)や、ネットワー
クファクシミリ装置FXより受信した電子メールに含ま
れる画情報を処理するアプリケーションソフトウェアな
どの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザ
により使用されるものである。ここで、特定のユーザ
は、一人または複数人のユーザであってよい。
【0054】また、ネットワークファクシミリ装置FX
は、ローカルエリアネットワークLANにおける電子メ
ールの送受信機能、ローカルエリアネットワークLAN
に接続されたワークステーション装置WS1〜WSnと
の間の所定のポイント・ツー・ポイント伝送手順による
所定の情報通信の機能、メールサーバ装置SMとの間で
行うFTP処理機能およびHTTP処理機能、および、
公衆網PSTNに接続し、この公衆網PSTNを伝送路
として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画
情報伝送を行う伝送機能を備えているとともに、待機中
の消費電力を抑制する省エネ機能も備えている。
【0055】ここで、本実施例において、基本的には、
ローカルエリアネットワークLANに接続されている端
末(ワークステーション装置WS、ネットワークファク
シミリ装置FX、および、メールサーバ装置SM)相互
間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼
ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、
それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ
(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。
例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤ
の通信プロトコルとしてSMTP(Simple Ma
il Transfer Protocol)という通
信プロトコルが適用される。
【0056】また、各端末がメールサーバ装置SMに対
して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求など
のために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP
(Post Office Protocol)などを
適用することができる。
【0057】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETF(In
ternet Engineering Task F
orce)というインターネットに関する技術内容をま
とめている組織から発行されているRFC(Reque
st For Comments)文書により規定され
ている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC
793、SMTPはRFC821、電子メールの形式
は、RFC822,RFC1521,RFC1522
(MIME(Multi Purpose Mail
Extension)形式)、電子メールを用いてファ
クシミリ画情報をやりとりする際のプロトコルはRFC
2305などでそれぞれ規定されている。
【0058】図2は、ネットワークファクシミリ装置F
Xの構成例を示している。
【0059】このネットワークファクシミリ装置FX
は、ファクシミリ装置機能を備えたファクシミリユニッ
トFUと、ローカルエリアネットワークLANに接続し
て電子メールをやりとりするためのローカルエリアネッ
トワークユニットLUから構成されている。
【0060】また、ファクシミリユニットFUからロー
カルエリアネットワークユニットLUには、電源(待機
電源)PA1と、省エネ動作中のローカルエリアネット
ワークユニットLUを起動する起動命令信号SWkが出
力されるとともに、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUからファクシミリユニットFUには、省エネ動作
中のファクシミリユニットFUを起動するための復帰命
令信号SStが出力されている。
【0061】また、ファクシミリユニットFUとローカ
ルエリアネットワークユニットLUは、制御バスBBで
接続されて、ファクシミリユニットFUとローカルエリ
アネットワークユニットLUとの間での種々のデータの
やりとりは、この制御バスBBを介して行われる。
【0062】図3は、ファクシミリユニットFUの構成
の一例を示している。
【0063】同図において、システム制御部1は、この
ファクシミリユニットFUの各部の制御処理、および、
ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行
うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1
が実行する制御処理プログラム、処理プログラムを実行
するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、
システム制御部1のワークエリアを構成するものであ
り、パラメータメモリ3は、このファクシミリユニット
FUに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、
時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0064】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作す
るためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示
器からなる。
【0065】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0066】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0067】網制御装置11は、このネットワークファ
クシミリ装置FXを公衆網(PSTN)に接続するため
のものであり、自動発着信機能を備えている。
【0068】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0069】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0070】また、省エネ制御部13は、待機中の消費
電力を削減する省エネ機能を実現するためのものであ
り、電源供給ユニット14から出力される電源を、それ
ぞれ待機電源PA1および主電源PA2として、ファク
シミリユニットFUの各要素に供給するとともに、待機
電源PA1は、ローカルエリアネットワークユニットL
Uにも供給している。
【0071】また、省エネ制御部13は、ローカルエリ
アネットワークユニットLUとの間で、起動命令信号S
Wkおよび復帰命令信号SStをやりとりする。
【0072】また、ファクシミリユニットFUにおい
て、省エネモードから通常モードへの電源モードの切換
を検出するイベントとして、操作表示部7からの起動指
示操作入力、スキャナ5への読み取り原稿のセット、ア
ナログ公衆網PSTNからの着信検出などがあり、これ
らのイベント検出のため、操作表示部7、スキャナ5の
原稿検出部(図示略)、および、網制御装置11には、
待機電源PA1が常時印加され、それ以外の構成要素に
は、主電源PA2のみが印加される。
【0073】また、システム制御部1から省エネ制御部
13には、省エネモード移行を指令する信号SC1が出
力され、省エネ制御部13からシステム制御部1には、
省エネモードからの復帰を指令するとともに省エネ解除
要因を通知する信号SC2が出力される。
【0074】また、スキャナ5から省エネ制御部13に
は、読み取り原稿がセットされた旨を通知するための信
号ST1が出力され、操作表示部7から省エネ制御部1
3には、起動指示操作入力がされた旨を通知するための
信号ST2が出力され、もう制御部11から省エネ制御
部13には、アナログ公衆網PSTNからの着信検出し
た旨を通知するための信号ST3が出力される。
【0075】図4は、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUの構成の一例を示している。
【0076】同図において、CPU(中央処理装置)2
1は、時計機能を備えるとともにこのローカルエリアネ
ットワークユニットLUの動作を制御するためのもので
あり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22は、CP
U21が実行する制御プログラムなどを記憶するための
ものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)2
3は、CPU21のワークエリアを構成するなどの目的
に使用されるものであり、タイマ24は、CPU21に
よりセットされた時間を計時するものであり、その計時
を終了するとタイムアウトした旨を通知する信号をCP
U21に出力する。
【0077】共有メモリ25は、制御バスBBが接続さ
れ、ファクシミリユニットFUのシステム制御部1と、
ローカルエリアネットワークユニットLUのCPU21
との間で、種々のデータ(伝送データや種々の制御デー
タなど)をやりとりするためのものである。
【0078】ローカルエリアネットワーク伝送制御部2
6は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他
のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりする
ための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理
(電子メール送受信処理など)を実行するためのもので
あり、ローカルエリアネットワークインターフェース回
路27は、このネットワークファクシミリ装置FXをロ
ーカルエリアネットワークLANに接続するためのもの
である。
【0079】これらの、CPU21、ROM22、RA
M23、タイマ24、共有メモリ25、ローカルエリア
ネットワーク伝送制御部26は、内部バス28に接続さ
れ、これらの各要素間のデータのやりとりは、主として
この内部バス28を介して行われている。
【0080】さて、本実施例において、ネットワークフ
ァクシミリ装置FXは、自端末宛の電子メールを取得す
るために、所定の時間間隔でメールサーバ装置SMに接
続し、自端末宛の電子メールが保存されているか否かの
問い合わせを行い、保存されている場合には、その受信
メールを取得する。
【0081】この受信メールの取得の時間間隔は、この
ネットワークファクシミリ装置FXが設置される場所の
活動状況に応じ、各時刻に応じて定められ、その一例を
図5に示す。
【0082】この場合、午前9時〜午後6時(9時〜1
8時)までは、電子メールの取得時間間隔が3分間に設
定され、午後6時〜午後8時(18時〜20時)まで
は、電子メールの取得時間間隔が30分間に設定され、
午後8時〜翌日午前9時(20時〜翌日9時)までは取
得時間間隔が0分(すなわち、取得しない)に設定され
ている。
【0083】この取得時間間隔の設定は、ユーザが任意
に行うことができ、各時刻帯について、任意の時間を設
定することができる。
【0084】また、この取得時間間隔の設定情報は、ロ
ーカルエリアネットワークユニットLUに登録され、ロ
ーカルエリアネットワークユニットLUは、それぞれの
時刻について、設定された取得時間間隔に基づいて、自
動的に電子メールの取得動作を行う。
【0085】以上の構成で、ネットワークファクシミリ
装置FXは、操作表示部7に設けられている省エネキー
(図示略)が操作されるか、あるいは、待機状態が所定
時間以上継続すると、システム制御部1は、省エネ制御
部13に対して、信号SC1を出力し、ローカルエリア
ネットワークユニットLUに省エネモード移行を通知し
て、省エネモードに移行する。
【0086】これにより、省エネ制御部13は、主電源
PA2の供給を停止し、待機電源PA1のみを出力し、
ネットワークファクシミリ装置FXが省エネモードに移
行する。
【0087】また、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUは、電子メールの取得動作と電子メールの送信動
作を行うとき以外は、ローカルエリアネットワーク伝送
制御部26と、ローカルエリアネットワークインターフ
ェース回路27をスリープモードにセットして、これら
のローカルエリアネットワーク伝送制御部26と、ロー
カルエリアネットワークインターフェース回路27の消
費電力を抑えるようにしている。
【0088】この電子メール取得動作は、省エネモード
中にも行われ、省エネモード中に電子メールを受信した
ときには、CPU21は、復帰命令信号SStを省エネ
制御部13に出力する。また、この復帰命令信号SSt
の入力は、省エネ制御部13には、省エネモード解除イ
ベントとして取り扱われる。
【0089】一方、省エネモード中に上述した種々のイ
ベントが発生した場合、省エネ制御部13は、主電源P
A2をオンするとともに、システム制御部1に対し、省
エネ解除要因を通知する信号SC2を出力する。
【0090】これにより、システム制御部1が起動し、
このときには、起動時に信号SC2が加えられているの
で、システム制御部1は、省エネモードが解除されたも
のと判断し、そのときの省エネモード解除の要因を解析
し、その解析結果に対応した処理を実行する。
【0091】このようにして、本実施例では、電子メー
ルの取得動作と電子メールの送信動作を行うとき以外
は、ローカルエリアネットワーク伝送制御部26と、ロ
ーカルエリアネットワークインターフェース回路27を
スリープモードにセットしているので、ローカルエリア
ネットワークユニットLUにおける消費電力を大幅に削
減できる。
【0092】図6は、システム制御部1がパワーオン起
動時に実行する処理の一例を示している。
【0093】まず、パワーオン要因を解析する(処理1
01)。信号SC2が加えられている場合には、省エネ
復帰として判断し(判断102の結果がYES)、その
信号SC2で通知された省エネ復帰要因に対応した処理
を実行する(処理104)。例えば、電子メール受信が
復帰要因であれば、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUより、受信した電子メールに含まれていた画情報
データを受信し、その受信した画情報の原稿をプロッタ
6より記録出力する。
【0094】次いで、操作表示部7に設けられている省
エネキー(図示略)が操作されるか、あるいは、待機状
態が所定時間以上継続することを監視し(判断10
5)、判断105の結果がYESになると、ローカルエ
リアネットワークユニットLUに省エネモード移行を通
知するとともに(処理106)、省エネ制御部13に対
して信号SC1を出力し(処理107)、省エネモード
に移行する。
【0095】一方、パワーオン要因が省エネ復帰ではな
く、判断102の結果がNOになるときには、通常の電
源オン時の処理を実行し(処理103)、それ以降の処
理へ移行する。
【0096】図7は、省エネ制御部13の処理の概略を
示している。
【0097】まず、待機電源PA1と主電源PA2をオ
ンし(処理201)、システム制御部1より省エネ指示
が入力されるまで待つ(判断202のNOループ)。シ
ステム制御部1より省エネ指示が入力され、判断202
の結果がYESになると、主電源PA2をオフして省エ
ネモードに移行する(処理204)。
【0098】その後は、復帰イベントが発生することを
監視し(判断205のNOループ)、いずれかの復帰イ
ベントが発生して判断205の結果がYESになると、
主電源PA2をオンし(処理205)、そのときの復帰
要因を信号SC2によりシステム制御部1に通知し(処
理206)、判断202に戻る。
【0099】図8は、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUが、ファクシミリユニットFUから起動された
ときの処理の一例を示している。この起動は、ファクシ
ミリユニットFUが電子メールを送信するときに実行さ
れる。
【0100】まず、CPU21は、所定の起動処理(処
理301)を実行した後に、ローカルエリアネットワー
クユニットLUの全体を起動し(処理302)、ファク
シミリユニットFUより送信する電子メールを取得し
(処理303)、メールサーバ装置SMに対して、電子
メールを送信する(処理304)。
【0101】次いで、現在時刻を読み込み(処理30
5)、その時刻に対応した電子メールの取得間隔時間を
読み込み(処理306)、その読み込んだ時間データを
タイマ24にセットし(処理307)、ローカルエリア
ネットワーク伝送制御部26と、ローカルエリアネット
ワークインターフェース回路27をスリープモードにセ
ットし(処理308)、CPU21自身をスリープモー
ドに移行して(処理309)、この動作を終了する。
【0102】図9は、タイマ24により起動されたとき
に、ローカルエリアネットワークユニットLUが実行す
る処理の一例を示している。
【0103】まず、メールサーバ装置SMに接続して、
自端末宛の電子メールが保存されているかどうかを問い
合わせる(処理401)。着信メールがある場合には
(判断402の結果がYES)、ファクシミリユニット
FUが省エネモード中であるかどうかを調べる(判断4
03)。
【0104】判断403の結果がYESになるときに
は、復帰命令信号SStを出力し(処理404)、メー
ルサーバ装置SMから電子メールを取得して記憶し(処
理305)、ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰するまで待つ(判断406)。
【0105】ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰して、判断406の結果がYESになると、記
憶している電子メールの内容をファクシミリユニットF
Uへ送出する(処理407)。
【0106】次いで、現在時刻を読み込み(処理40
8)、その時刻に対応した電子メールの取得間隔時間を
読み込み(処理409)、その読み込んだ時間データを
タイマ24にセットし(処理410)、ローカルエリア
ネットワーク伝送制御部26と、ローカルエリアネット
ワークインターフェース回路27をスリープモードにセ
ットし(処理411)、CPU21自身をスリープモー
ドに移行して(処理412)、この動作を終了する。
【0107】また、判断402の結果がNOになると
き、および、判断403の結果がNOになるときには、
処理408へ移行し、それ以降の処理を実行する。
【0108】ところで、上述した実施例では、ネットワ
ークファクシミリ装置FXがローカルエリアネットワー
クLANに接続されていて、ローカルエリアネットワー
クLANを介して電子メールをやりとりする場合につい
て説明したが、ネットワークファクシミリ装置が電子メ
ールをやりとりするための他の通信環境としては、例え
ば、ダイアルアップ接続によるインターネットを利用す
る手段がある。
【0109】この場合、図10に示すように、ネットア
ークファクシミリ装置FXaは、アナログ公衆網PST
Nを介し、インターネットサービスプロバイダISPに
ダイアルアップ接続し、このインターネットサービスプ
ロバイダISPを介して、インターネットINETへ接
続し、インターネットINET上のメールサーバ装置S
Maとの間で電子メールをやりとりする。
【0110】なお、インターネットサービスプロバイダ
ISPが備えているメールサーバ装置を利用する形態も
ある。ただし、この場合、インターネットサービスプロ
バイダISP自体がインターネットINETの一部を構
成すると考えることができるため、図10に示した場合
と等価である。
【0111】図11は、ネットワークファクシミリ装置
FXaの構成例を示している。
【0112】このネットワークファクシミリ装置FXa
は、ファクシミリ装置機能を備えたファクシミリユニッ
トFUと、アナログ公衆網PSTNを介し、インターネ
ットサービスプロバイダISPにダイアルアップ接続す
るとともにインターネットINET上での通信処理を実
現するためのダイアルアップユニットDUから構成され
ている。
【0113】また、ファクシミリユニットFUからダイ
アルアップユニットDUには、電源(待機電源)PA1
と、省エネ動作中のダイアルアップユニットDUを起動
する起動命令信号SWkが出力されるとともに、ダイア
ルアップユニットDUからファクシミリユニットFUに
は、省エネ動作中のファクシミリユニットFUを起動す
るための復帰命令信号SStが出力されている。
【0114】また、ファクシミリユニットFUとダイア
ルアップユニットDUは、制御バスBBで接続されて、
ファクシミリユニットFUとダイアルアップユニットD
Uとの間での種々のデータのやりとりは、この制御バス
BBを介して行われる。
【0115】図12は、ダイアルアップユニットDUの
構成の一例を示している。
【0116】同図において、CPU(中央処理装置)3
1は、時計機能を備えるとともにこのダイアルアップユ
ニットDUの動作を制御するためのものであり、ROM
(リード・オンリ・メモリ)22は、CPU21が実行
する制御プログラムなどを記憶するためのものであり、
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)23は、CPU
21のワークエリアを構成するなどの目的に使用される
ものであり、タイマ24は、CPU21によりセットさ
れた時間を計時するものであり、その計時を終了すると
タイムアウトした旨を通知する信号をCPU21に出力
する。
【0117】共有メモリ25は、制御バスBBが接続さ
れ、ファクシミリユニットFUのシステム制御部1と、
ダイアルアップユニットDUのCPU21との間で、種
々のデータ(伝送データや種々の制御データなど)をや
りとりするためのものである。
【0118】データモデム36は、所定のデータモデム
機能を備え、インターネットサービスプロバイダISP
との間でデータをやりとりするためのものであり、網制
御装置37は、データモデム36を公衆網へ接続するた
めのものである。また、この網制御装置33は、インタ
ーネットサービスプロバイダISPへダイアルアップ接
続するために使用されるので、自動発信機能のみを備え
ている。
【0119】インターネット伝送制御部38は、データ
モデム36を介してインターネット上の各種サーバ装置
や他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとり
するための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処
理を実行するためのものである。
【0120】これらの、CPU31、ROM32、RA
M33、タイマ34、共有メモリ35、データモデム3
6、網制御装置37、および、インターネット伝送制御
部38は、内部バス39に接続され、これらの各要素間
のデータのやりとりは、主としてこの内部バス39を介
して行われている。
【0121】ここで、本実施例におけるネットワークフ
ァクシミリ装置FXaの種々の動作は、上述した実施例
におけるネットワークファクシミリ装置FXの種々の動
作とほぼ同じであり、相違する点は、ネットワークファ
クシミリ装置FXaがダイアルアップ接続および接続終
了の動作を行う点のみである。
【0122】図13は、ダイアルアップユニットDU
が、ファクシミリユニットFUから起動されたときの処
理の一例を示している。この起動は、ファクシミリユニ
ットFUが電子メールを送信するときに実行される。
【0123】まず、CPU31は、所定の起動処理(処
理501)を実行した後に、ダイアルアップユニットD
Uの全体を起動し(処理502)、インターネットサー
ビスプロバイダISPへ発呼して、インターネットIN
ETへダイアルアップ接続する(処理503)。そし
て、ファクシミリユニットFUより送信する電子メール
を取得し(処理504)、メールサーバ装置SMaに対
して、電子メールを送信し(処理505)、インターネ
ットINETへのダイアルアップ接続を終了する(処理
506)。
【0124】次いで、現在時刻を読み込み(処理50
7)、その時刻に対応した電子メールの取得間隔時間を
読み込み(処理508)、その読み込んだ時間データを
タイマ34にセットし(処理509)、データモデム3
8、網制御装置37、および、インターネット伝送制御
部38をスリープモードにセットし(処理510)、C
PU31自身をスリープモードに移行して(処理51
1)、この動作を終了する。
【0125】図14は、タイマ34により起動されたと
きに、ダイアルアップユニットDUが実行する処理の一
例を示している。
【0126】まず、インターネットサービスプロバイダ
ISPへ発呼して、インターネットINETへダイアル
アップ接続し(処理601)、メールサーバ装置SMa
に接続して、自端末宛の電子メールが保存されているか
どうかを問い合わせる(処理602)。着信メールがあ
る場合には(判断603の結果がYES)、ファクシミ
リユニットFUが省エネモード中であるかどうかを調べ
る(判断604)。
【0127】判断604の結果がYESになるときに
は、復帰命令信号SStを出力し(処理605)、メー
ルサーバ装置SMaから電子メールを取得して記憶し
(処理606)、インターネットINETへのダイアル
アップ接続を終了し(処理607)、ファクシミリユニ
ットFUが省エネモードから復帰するまで待つ(判断6
08)。
【0128】ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰して、判断608の結果がYESになると、記
憶している電子メールの内容をファクシミリユニットF
Uへ送出する(処理609)。
【0129】次いで、現在時刻を読み込み(処理61
0)、その時刻に対応した電子メールの取得間隔時間を
読み込み(処理611)、その読み込んだ時間データを
タイマ34にセットし(処理612)、データモデム3
6、網制御装置37、および、インターネット伝送制御
部38をスリープモードにセットし(処理613)、C
PU31自身をスリープモードに移行して(処理61
4)、この動作を終了する。
【0130】また、判断603の結果がNOになると
き、および、判断604の結果がNOになるときには、
処理610へ移行し、それ以降の処理を実行する。
【0131】このようにして、本実施例では、電子メー
ルの取得動作と電子メールの送信動作を行うとき以外
は、データモデム38、網制御装置37、および、イン
ターネット伝送制御部38をスリープモードにセットし
ているので、ダイアルアップユニットDUにおける消費
電力を大幅に削減できる。
【0132】ところで、通常のファクシミリ装置には、
あらかじめ定められた夜間時間帯(例えば、午後8時〜
翌日午前8時)の間、装置を省エネモードに設定する一
方、その間に着信検出したときには、通常の受信動作を
行うとともに、受信した画情報を蓄積し、夜間時間帯を
経過した後に、画情報が蓄積されていることが判明した
場合には、その蓄積された受信画情報の受信原稿を記録
出力するようにした夜間タイマモードの省エネモード
を、設定可能にされたものがある。
【0133】このような夜間タイマモードの省エネモー
ドを、図2に示したネットワークファクシミリ装置FX
に適用する場合に、システム制御部1がパワーオン起動
時に実行する処理の一例を、図15に示す。なお、この
場合、夜間タイマモードの省エネモードを実行するか否
かは、それぞれファクシミリユニットFUおよびローカ
ルエリアネットワークユニットLUに、独立して設定で
きるようになっている。
【0134】まず、パワーオン要因を解析する(処理7
01)。信号SC2が加えられている場合には、省エネ
復帰として判断し(判断702の結果がYES)、その
信号SC2で通知された省エネ復帰要因に対応した処理
を実行する(処理703)。例えば、電子メール受信が
復帰要因であれば、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUより、受信した電子メールに含まれていた画情報
データを受信し、その受信した画情報の原稿をプロッタ
6より記録出力する。
【0135】また、パワーオン要因が省エネ復帰ではな
く、判断102の結果がNOになるときには、通常の電
源オン時の初期化処理を実行する(処理704)。
【0136】ここで、夜間タイマモードが設定されてい
るかどうかを調べ(判断705)、判断705の結果が
YESになるときには、夜間タイマモードが設定されて
いる旨と、夜間時間帯の情報をローカルエリアネットワ
ークユニットLUへ通知する(処理706)。また、判
断705の結果がNOになるときには、処理706は実
行しない。
【0137】次いで、操作表示部7に設けられている省
エネキー(図示略)が操作されるか、あるいは、待機状
態が所定時間以上継続してタイムアウトするか、あるい
は、送信操作が行われるか、あるいは、着信検出する
か、あるいは、他の操作が行われることを監視する(判
断707,708,709,710のNOループ)。
【0138】操作表示部7に設けられている省エネキー
(図示略)が操作されるか、あるいは、待機状態が所定
時間以上継続してタイムアウトした場合で、判断707
の結果がYESになると、ローカルエリアネットワーク
ユニットLUに省エネモード移行を通知するとともに
(処理711)、省エネ制御部13に対して信号SC1
を出力し(処理712)、省エネモードに移行する。
【0139】また、送信操作が行われた場合で、判断7
08の結果がYESになるときには、所定の送信時処理
(処理713)を実行し、判断707へと戻る。また、
着信検出した場合で、判断709の結果がYESになる
ときには、所定の着信時処理(処理714)を実行し、
判断707へ戻る。また、他の操作がされた場合で、判
断710の結果がYESになるときには、その操作内容
に対応した処理(処理715)を実行した後に、判断7
07へ戻る。
【0140】図16は、着信時処理(処理714)の一
例を示している。
【0141】まず、そのときに夜間タイマーモードが設
定されているかどうかを調べ(判断801)、夜間タイ
マーモードが設定されている場合で、判断801の結果
がYESになるときには、時計回路4から現在時刻を取
得して(処理802)、その現在時刻が、設定されてい
る夜間時間帯に一致するかどうかを調べる(判断80
3)。
【0142】現在時刻が、設定されている夜間時間帯に
一致する場合で、判断803の結果がYESになるとき
には、着信応答し(処理804)、所定の伝送前手順を
実行してそのときの画情報伝送で使用する伝送機能を決
定し(処理805)、所定のモデムトレーニング手順を
実行して(処理806)、そのときに使用するモデム速
度を決定し、所定の画情報受信手順により相手端末より
画情報を受信するとともに、その受信した画情報を画像
蓄積装置9に蓄積する(処理807)。
【0143】画情報受信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理808)、回線を復旧して(処理80
9)、一連の夜間タイマーモード時の夜間時間帯の受信
動作を終了する。
【0144】また、夜間タイマーモードが設定されてい
ない場合で、判断801の結果がNOになるとき、また
は、夜間タイマモードが設定されているものの、現在時
刻が設定されている夜間時間帯に一致せず、判断803
の結果がNOになるときには、着信応答し(処理81
0)、所定の伝送前手順を実行してそのときの画情報伝
送で使用する伝送機能を決定し(処理811)、所定の
モデムトレーニング手順を実行して(処理812)、そ
のときに使用するモデム速度を決定し、所定の画情報受
信手順により相手端末より画情報を受信するとともに、
その受信した画情報を符号化複号化部8で元の画像デー
タに復号化し、その画像データをプロッタ6に転送し
て、受信原稿を記録出力する(処理813)。
【0145】画情報受信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理813)、回線を復旧して(処理81
4)、一連の受信動作を終了する。
【0146】次いで、画像蓄積装置9に記録出力されて
いない受信画情報ファイルが蓄積されているかどうかを
調べ(判断816)、判断816の結果がYESになる
ときには、その蓄積されている受信画情報ファイルを1
つ選択し(処理817)、その選択した受信画情報ファ
イルを画像蓄積装置9から読み出し、その読み出した画
情報を符号化複号化部8で元の画像データに復号化し、
その画像データをプロッタ6に転送して、受信原稿を記
録出力する(処理818)。
【0147】そして、記録終了した受信画情報ファイル
は、画像蓄積装置9から消去して(処理819)、判断
816に戻る。
【0148】画像蓄積装置9に蓄積していた全ての受信
画情報ファイルの記録出力が終了して、判断816の結
果がNOになるときには、この処理を終了する。
【0149】図17は、この場合、タイマ24により起
動されたときに、ローカルエリアネットワークユニット
LUが実行する処理の一例を示している。
【0150】まず、メールサーバ装置SMに接続して、
自端末宛の電子メールが保存されているかどうかを問い
合わせる(処理901)。着信メールがある場合には
(判断902の結果がYES)、ファクシミリユニット
FUが省エネモード中であるかどうかを調べる(判断9
03)。
【0151】判断903の結果がYESになるときに
は、復帰命令信号SStを出力し(処理904)、メー
ルサーバ装置SMから電子メールを取得して記憶し(処
理905)、ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰するまで待つ(判断906のNOループ)。
【0152】ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰して、判断906の結果がYESになると、記
憶している電子メールの内容をファクシミリユニットF
Uへ送出する(処理907)。
【0153】次いで、現在時刻を読み込み(処理90
8)、その時刻に対応した電子メールの取得間隔時間を
読み込み(処理909)、その読み込んだ時間データを
タイマ24にセットし(処理910)、ローカルエリア
ネットワーク伝送制御部26と、ローカルエリアネット
ワークインターフェース回路27をスリープモードにセ
ットし(処理911)、CPU21自身をスリープモー
ドに移行して(処理912)、この動作を終了する。
【0154】また、判断902の結果がNOになるとき
には、即処理908へ移行し、それ以降の処理を実行す
るので、電子メールが受信されていないときには、ファ
クシミリユニットFUは起動されず、無駄な電力を消費
することが抑制される。
【0155】また、ファクシミリユニットFUが省エネ
モード中ではなく、判断903の結果がNOになるとき
には、メールサーバ装置SMから電子メールを取得して
記憶し(処理913)、記憶している電子メールの内容
をファクシミリユニットFUへ送出した(処理914)
後に、処理908へ移行し、それ以降の処理を実行す
る。
【0156】図18は、ファクシミリユニットFUから
夜間タイマモードが設定されている旨と、夜間時間帯の
情報が通知された後に、ローカルエリアネットワークユ
ニットLUのCPU21が実行する夜間タイマモードに
関する処理の一例を示している。
【0157】まず、通知された夜間時間帯の情報を保存
し(処理1001)、そのときに、夜間タイマモードに
設定可能であることが登録されているかどうかを調べる
(判断1002)。
【0158】夜間タイマモードを設定可能な場合で、判
断1002の結果がYESになるときには、保存した夜
間時間帯の開始時刻になるまで待機し(判断1003の
NOループ)、夜間時間帯の開始時刻になり、判断10
03の結果がYESになると、その時刻から、夜間時間
帯の終了時刻までの時間値を算出し(処理1004)、
その算出した時間値をタイマ24にセットし(処理10
05)、ローカルエリアネットワーク伝送制御部26
と、ローカルエリアネットワークインターフェース回路
27をスリープモードにセットし(処理1006)、C
PU21自身をスリープモードに移行して(処理100
7)、この動作を終了する。
【0159】図19は、タイマ34により起動されたと
きに、ダイアルアップユニットDUが実行する処理の他
の例を示している。
【0160】まず、インターネットサービスプロバイダ
ISPへ発呼して、インターネットINETへダイアル
アップ接続し(処理1100)、メールサーバ装置SM
aに接続して、自端末宛の電子メールが保存されている
かどうかを問い合わせる(処理1101)。着信メール
がある場合には(判断1102の結果がYES)、ファ
クシミリユニットFUが省エネモード中であるかどうか
を調べる(判断1103)。
【0161】判断1103の結果がYESになるときに
は、復帰命令信号SStを出力し(処理1104)、メ
ールサーバ装置SMaから電子メールを取得して記憶し
(処理1105)、インターネットINETへのダイア
ルアップ接続を終了し、ファクシミリユニットFUが省
エネモードから復帰するまで待つ(判断1106のNO
ループ)。
【0162】ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰して、判断1106の結果がYESになると、
記憶している電子メールの内容をファクシミリユニット
FUへ送出する(処理1107)。
【0163】次いで、現在時刻を読み込み(処理110
8)、その時刻に対応した電子メールの取得間隔時間を
読み込み(処理1109)、その読み込んだ時間データ
をタイマ34にセットし(処理1110)、データモデ
ム36、網制御装置37、および、インターネット伝送
制御部38をスリープモードにセットし(処理111
1)、CPU31自身をスリープモードに移行して(処
理1112)、この動作を終了する。
【0164】また、判断1102の結果がNOになると
きには、即処理1108へ移行し、それ以降の処理を実
行するので、電子メールが受信されていないときには、
ファクシミリユニットFUは起動されず、それによっ
て、無駄な電力を消費することが抑制される。
【0165】また、ファクシミリユニットFUが省エネ
モード中ではなく、判断1103の結果がNOになると
きには、メールサーバ装置SMaから電子メールを取得
して記憶し(処理1113)、記憶している電子メール
の内容をファクシミリユニットFUへ送出した(処理1
114)後に、処理1108へ移行し、それ以降の処理
を実行する。
【0166】ところで、上述した実施例では、電子メー
ル取得間隔は、図5に示したような態様に設定されてお
り、固定的に使用される。また、図5の場合には、夜間
時間帯に相当する時間帯では、電子メールを取得しない
ようにしているが、電子メールを取得したい場合もあ
る。
【0167】一方、電子メールを取得できなかった場
合、特に、その時間帯が夜間の場合には、次の取得タイ
ミングでも電子メールを取得できない場合があり、その
場合、頻繁に電子メールを受信しないような状況で電子
メールを取得する動作を行うこととなり、無駄な電力消
費を招く。
【0168】かかる場合には、次に電子メールを取得す
るまでの時間間隔を延長することで、無駄な電力消費の
発生頻度を抑えることができ、結果的に、省電力効果を
期待することができる。
【0169】また、この場合、電子メール取得間隔を徐
々に延長するので、電子メール取得間隔の上限を設ける
とともに、夜間時間帯を抜けた後には、電子メール取得
間隔を元の値に戻すようにすることが望ましい。
【0170】そこで、まず、電子メール取得間隔を、図
20に示すような態様に設定するとともに、各区時間帯
において、オンタイムフラグを設定する。このオンタイ
ムフラグは、夜間時間帯を就業時間帯を区別するための
ものである。
【0171】また、省エネモードでは、装置全体がスリ
ープモードとなり、次の電子メール取得動作のための取
得周期を算出するために参照する現時点での取得周期を
保存できるようにする必要がある。
【0172】そこで、例えば、図2に示したような構成
のネットワークファクシミリ装置FXでは、そのローカ
ルエリアネットワークユニットLUの構成を図21に示
すように変更する。なお、同図において、図4と同一部
分および相当する部分には、同一符号を付している。
【0173】この場合、CPU21のワークエリアを構
成するなどの目的に使用されるRAM23に代えて、不
揮発性メモリ23aを設けている。この不揮発性メモリ
23aは、RAM23と同様に、CPU21のワークエ
リアを構成するなどの目的に使用されるものである。
【0174】図22および図23は、この場合、タイマ
24により起動されたときに、ローカルエリアネットワ
ークユニットLUが実行する処理の一例を示している。
【0175】まず、メールサーバ装置SMに接続して、
自端末宛の電子メールが保存されているかどうかを問い
合わせる(処理1201)。着信メールがある場合には
(判断1202の結果がYES)、電子メール取得間隔
を延長する動作モードを規定するための増分フラグをク
リアし(処理1203)、ファクシミリユニットFUが
省エネモード中であるかどうかを調べる(判断120
4)。
【0176】判断1204の結果がYESになるときに
は、復帰命令信号SStを出力し(処理1205)、メ
ールサーバ装置SMから電子メールを取得して記憶し
(処理1206)、ファクシミリユニットFUが省エネ
モードから復帰するまで待つ(判断1207のNOルー
プ)。
【0177】ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰して、判断1207の結果がYESになると、
記憶している電子メールの内容をファクシミリユニット
FUへ送出する(処理1208)。
【0178】次いで、現在時刻を読み込み(処理120
9)、その時刻に対応した(図20参照)電子メールの
取得間隔時間を読み込み(処理1210)、その読み込
んだ時間データをタイマ24にセットし(処理121
1)、ローカルエリアネットワーク伝送制御部26と、
ローカルエリアネットワークインターフェース回路27
をスリープモードにセットし(処理1212)、CPU
21自身をスリープモードに移行して(処理121
3)、この動作を終了する。
【0179】また、ファクシミリユニットFUが省エネ
モード中ではなく、判断1204の結果がNOになると
きには、メールサーバ装置SMから電子メールを取得し
て記憶し(処理1214)、記憶している電子メールの
内容をファクシミリユニットFUへ送出した(処理12
15)後に、処理1209へ移行し、それ以降の処理を
実行する。
【0180】また、判断1202の結果がNOになると
きには、増分フラグがオンにセットされているかどうか
を調べる(判断1216)。判断1216の結果がNO
になるときには、次の電子メールの取得周期は、規定の
値(図20参照)にセットする。したがって、現在時刻
を読み込み(処理1217)、その時刻に対応した電子
メールの取得間隔時間を取得し(処理1218)、その
取得した間隔値を保存する(処理1219)。
【0181】ここで、そのときの現在時刻のオンタイム
フラグがセットされているかどうかを調べ(判断122
0)、判断1220の結果がNOになるときには、電子
メールの取得間隔を延長することができるので、増分フ
ラグをセットする(処理1221)。また、判断122
0の結果がYESになるときには、処理1221を実行
せず、増分フラグをセットしない。
【0182】次いで、処理1219で保存した間隔値を
タイマー24にセットし(処理1222)、処理121
2へ移行し、それ以降の処理を実行する。
【0183】また、増分フラグがオンにセットされてい
る場合では、判断1216の結果がYESになるときに
は、保存されている間隔値を読み込み(処理122
3)、ユーザに指定されている算出モードを判定する
(処理1224)。この算出モードとしては、例えば、
N(n+1)=N(n)+KA(算出モード1;KAは
定数)、N(n+1)=N(n)+2KA(算出モード
2;KAは定数)、および、N(n+1)=N(n)
(算出モード3;すなわち、延長しない)が用意され、
ユーザが設定操作によりその算出モードを指定すること
ができる。
【0184】そして、その判定した算出モードを用い
て、次の電子メール取得動作を行うまでの間隔値を算出
して、その間隔値を更新する(処理1225)。ここ
で、更新後の間隔値の値が、所定の上限値(例えば、1
20分)を超えたかどうかを調べ(判断1226)、超
えた場合に限り(判断1226の結果がYESの場合の
み)、更新した間隔値を所定の上限値に再設定する(処
理1227)。
【0185】次いで、現在時刻を読み込み(処理122
8)、そのときの現在時刻のオンタイムフラグがセット
されているかどうかを調べ(判断1229)、オンタイ
ムフラグがセットされている場合で、判断1229の結
果がYESになるときには、そのときの時間帯では、電
子メールの取得間隔を延長できないので、そのときの現
在時刻に対応した電子メールの取得間隔を取得し(処理
1230)、その取得値に、間隔値を再設定する(処理
1231)。また、増分フラグをクリアする(処理12
32)。
【0186】次いで、それまでに算出または設定した間
隔値を保存し(処理1233)、その保存した間隔値を
タイマー24にセットし(処理1234)、処理121
2に移行して、それ以降の処理を実行する。
【0187】また、この場合、図11に示したようなダ
イアルアップ型のネットワークファクシミリ装置FXa
では、ダイアルアップユニットDUとして、図24に示
したようなものを用いる。なお、同図において、図12
と同一部分および相当する部分には、同一符号を付して
いる。
【0188】この場合、CPU31のワークエリアを構
成するなどの目的に使用されるRAM32に代えて、不
揮発性メモリ32aを設けている。この不揮発性メモリ
32aは、RAM32と同様に、CPU31のワークエ
リアを構成するなどの目的に使用されるものである。
【0189】図25および図26は、この場合、タイマ
34により起動されたときに、ダイアルアップユニット
DUが実行する処理の一例を示している。
【0190】まず、インターネットサービスプロバイダ
ISPへ発呼して、インターネットINETへダイアル
アップ接続し(処理1300)、メールサーバ装置SM
aに接続して、自端末宛の電子メールが保存されている
かどうかを問い合わせる(処理1301)。着信メール
がある場合には(判断1302の結果がYES)、電子
メール取得間隔を延長する動作モードを規定するための
増分フラグをクリアし(処理1303)、ファクシミリ
ユニットFUが省エネモード中であるかどうかを調べる
(判断1304)。
【0191】判断1304の結果がYESになるときに
は、復帰命令信号SStを出力し(処理1305)、メ
ールサーバ装置SMから電子メールを取得して記憶し
(処理1306)、ファクシミリユニットFUが省エネ
モードから復帰するまで待つ(判断1307のNOルー
プ)。
【0192】ファクシミリユニットFUが省エネモード
から復帰して、判断1307の結果がYESになると、
記憶している電子メールの内容をファクシミリユニット
FUへ送出する(処理1308)。
【0193】次いで、現在時刻を読み込み(処理130
9)、その時刻に対応した(図20参照)電子メールの
取得間隔時間を読み込み(処理1310)、その読み込
んだ時間データをタイマ34にセットし(処理131
1)、データモデム36、網制御装置37、および、イ
ンターネット伝送制御部38をスリープモードにセット
し(処理1312)、CPU31自身をスリープモード
に移行して(処理1313)、この動作を終了する。
【0194】また、ファクシミリユニットFUが省エネ
モード中ではなく、判断1304の結果がNOになると
きには、メールサーバ装置SMから電子メールを取得し
て記憶し(処理1314)、記憶している電子メールの
内容をファクシミリユニットFUへ送出した(処理13
15)後に、処理1309へ移行し、それ以降の処理を
実行する。
【0195】また、判断1302の結果がNOになると
きには、増分フラグがオンにセットされているかどうか
を調べる(判断1316)。判断1316の結果がNO
になるときには、次の電子メールの取得周期は、規定の
値(図20参照)にセットする。したがって、現在時刻
を読み込み(処理1317)、その時刻に対応した電子
メールの取得間隔時間を取得し(処理1318)、その
取得した間隔値を保存する(処理1319)。
【0196】ここで、そのときの現在時刻のオンタイム
フラグがセットされているかどうかを調べ(判断132
0)、判断1320の結果がNOになるときには、電子
メールの取得間隔を延長することができるので、増分フ
ラグをセットする(処理1321)。また、判断132
0の結果がYESになるときには、処理1321を実行
せず、増分フラグをセットしない。
【0197】次いで、処理1319で保存した間隔値を
タイマー34にセットし(処理1322)、処理131
2へ移行し、それ以降の処理を実行する。
【0198】また、増分フラグがオンにセットされてい
る場合では、判断1316の結果がYESになるときに
は、保存されている間隔値を読み込み(処理132
3)、ユーザに指定されている算出モードを判定する
(処理1324)。この算出モードとしては、例えば、
N(n+1)=N(n)+KA(算出モード1;KAは
定数)、N(n+1)=N(n)+2KA(算出モード
2;KAは定数)、および、N(n+1)=N(n)
(算出モード3;すなわち、延長しない)が用意され、
ユーザが設定操作によりその算出モードを指定すること
ができる。
【0199】そして、その判定した算出モードを用い
て、次の電子メール取得動作を行うまでの間隔値を算出
して、その間隔値を更新する(処理1325)。ここ
で、更新後の間隔値の値が、所定の上限値(例えば、1
20分)を超えたかどうかを調べ(判断1326)、超
えた場合に限り(判断1326の結果がYESの場合の
み)、更新した間隔値を所定の上限値に再設定する(処
理1327)。
【0200】次いで、現在時刻を読み込み(処理132
8)、そのときの現在時刻のオンタイムフラグがセット
されているかどうかを調べ(判断1329)、オンタイ
ムフラグがセットされている場合で、判断1329の結
果がYESになるときには、そのときの時間帯では、電
子メールの取得間隔を延長できないので、そのときの現
在時刻に対応した電子メールの取得間隔を取得し(処理
1330)、その取得値に、間隔値を再設定する(処理
1331)。また、増分フラグをクリアする(処理13
32)。
【0201】次いで、それまでに算出または設定した間
隔値を保存し(処理1333)、その保存した間隔値を
タイマー24にセットし(処理1334)、処理131
2に移行して、それ以降の処理を実行する。
【0202】なお、上述した実施例では、ネットワーク
ファクシミリ装置をアナログ公衆網に接続している場合
について説明したが、ネットワークファクシミリ装置を
デジタル公衆網ISDNに接続する場合についても、本
発明を同様にして適用することができる。
【0203】また、上述した実施例では、ダイアルアッ
プ接続する際の回線網としてアナログ公衆網を用いる場
合について説明したが、ダイアルアップ接続する際の回
線網としてデジタル公衆網ISDNを用いる場合にも、
本発明を同様にして適用することができる。
【0204】また、本発明は、本体ユニットと、ローカ
ルエリアネットワークユニットまたはダイアルアップユ
ニットから構成される電子メール端末装置であれば、ど
のようなものであっても適用することができる。
【0205】なお、電子メールの取得間隔を延長する場
合に適用する算出モードの式は、上述したものに限るも
のではなく、適宜なものを適用することができる。
【0206】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子メールの取得動作と電子メールの送信動作を行うと
き以外は、ローカルエリアネットワーク通信手段をスリ
ープモードにセットしているので、ローカルエリアネッ
トワークユニットにおける消費電力を大幅に削減できる
という効果を得る。
【0207】また、電子メールを取得できなかった場合
には、装置本体を省エネモードから復帰しないようにし
ているので、無駄な電力消費を抑制できるという効果も
得る。
【0208】また、電子メールの取得動作と電子メール
の送信動作を行うとき以外は、ダイアルアップ通信手段
をスリープモードにセットしているので、ダイアルアッ
プ通信手段における消費電力を大幅に削減できるという
効果を得る。
【0209】また、夜間タイマーモードの省エネモード
を適切に実行できるので、便利であるという効果も得
る。
【0210】また、その時間帯が夜間などの場合に電子
メールを取得できなかったときには、次に電子メールを
取得するまでの時間間隔を延長するようにしているの
で、無駄な電力消費の発生頻度を抑えることができ、結
果的に、省エネモードを効果的にすることができるとい
う効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステ
ムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を
示したブロック図。
【図3】ファクシミリユニットFUの構成の一例を示し
たブロック図。
【図4】ローカルエリアネットワークユニットLUの構
成例を示したブロック図。
【図5】受信メールの取得の時間間隔の一例を示した概
略図。
【図6】システム制御部1がパワーオン起動時に実行す
る処理の一例を示したフローチャート。
【図7】省エネ制御部13の処理の概略を示したフロー
チャート。
【図8】ローカルエリアネットワークユニットLUが、
ファクシミリユニットFUから起動されたときの処理の
一例を示したフローチャート。
【図9】タイマ24により起動されたときに、ローカル
エリアネットワークユニットLUが実行する処理の一例
を示したフローチャート。
【図10】本発明の他の実施例にかかるネットワークシ
ステムを示したブロック図。
【図11】ネットワークファクシミリ装置FXaの構成
例を示したブロック図。
【図12】ダイアルアップユニットDUの構成の一例を
示したブロック図。
【図13】ダイアルアップユニットDUが、ファクシミ
リユニットFUから起動されたときの処理の一例を示し
たフローチャート。
【図14】タイマ34により起動されたときに、ダイア
ルアップユニットDUが実行する処理の一例を示したフ
ローチャート。
【図15】システム制御部1がパワーオン起動時に実行
する処理の他の例を示したフローチャート。
【図16】着信時処理(処理714)の一例を示したフ
ローチャート。
【図17】タイマ24により起動されたときに、ローカ
ルエリアネットワークユニットLUが実行する処理の他
の例を示したフローチャート。
【図18】ファクシミリユニットFUから夜間タイマモ
ードが設定されている旨と、夜間時間帯の情報が通知さ
れた後に、ローカルエリアネットワークユニットLUの
CPU21が実行する夜間タイマモードに関する処理の
一例を示したフローチャート。
【図19】タイマ34により起動されたときに、ダイア
ルアップユニットDUが実行する処理の他の例を示した
フローチャート。
【図20】電子メール取得間隔の他の態様を示した概略
図。
【図21】ローカルエリアネットワークユニットLUの
構成の他の例を示したブロック図。
【図22】タイマ24により起動されたときに、ローカ
ルエリアネットワークユニットLUが実行する処理のさ
らに他の例を示したフローチャート。
【図23】タイマ24により起動されたときに、ローカ
ルエリアネットワークユニットLUが実行する処理のさ
らに他の例を示したフローチャート(続き)。
【図24】ダイアルアップユニットDUの他の例を示し
たブロック図。
【図25】タイマ34により起動されたときに、ダイア
ルアップユニットDUが実行する処理のさらに他の例を
示したフローチャート。
【図26】タイマ34により起動されたときに、ダイア
ルアップユニットDUが実行する処理のさらに他の例を
示したフローチャート(続き)。
【符号の説明】
FX,FXa ネットワークファクシミリ装置 FU ファクシミリユニット LU ローカルエリアネットワークユニット DU ダイアルアップユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 Fターム(参考) 5B011 EA02 KK02 KK03 LL14 5B089 HA01 JA31 KA04 KC29 KG01 MB04 MC06 5C062 AA29 AA35 AB38 AC35 AC42 AF06 BA00 BD09 5K030 HA05 HC02 HC05 HC14 JT02 KA04 KA08 KA23 LB01 LD18 9A001 BB03 CC07 CC08 DD10 JJ14 JJ18 KK56

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを用いて情報を送受信する電
    子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定のイベント発生時に省エネモードを
    解除する省エネ制御手段を備えたことを特徴とする電子
    メール端末装置。
  2. 【請求項2】 電子メールを用いて情報を送受信する電
    子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、省
    エネモードを解除して、上記ローカルエリアネットワー
    ク通信手段により、自端末宛の電子メールを取得する省
    エネ制御手段を備えたことを特徴とする電子メール端末
    装置。
  3. 【請求項3】 電子メールを用いて情報を送受信する電
    子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得したときには、装置本体の省エネモードを解
    除して、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から
    装置本体へ電子メール情報を出力する一方、電子メール
    を取得しなかったときには、装置本体の省エネモードを
    解除せず、その後、待機状態が所定時間継続すると上記
    ローカルエリアネットワーク通信手段を省エネモードに
    移行する省エネ制御手段を備えたことを特徴とする電子
    メール端末装置。
  4. 【請求項4】 前記電子メール取得間隔周期は、設定可
    能にされていることを特徴とする請求項2または請求項
    3記載の電子メール端末装置。
  5. 【請求項5】 前記電子メール取得間隔周期は、各時刻
    について値が設定されることを特徴とする請求項2また
    は請求項3記載の電子メール端末装置。
  6. 【請求項6】 電子メールを用いて情報を送受信する電
    子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定のイベント発生時に省エネモードを解除する省
    エネ制御手段を備えたことを特徴とする電子メール端末
    装置。
  7. 【請求項7】 電子メールを用いて情報を送受信する電
    子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、省エネモード
    を解除して、上記ダイアルアップ通信手段により、自端
    末宛の電子メールを取得する省エネ制御手段を備えたこ
    とを特徴とする電子メール端末装置。
  8. 【請求項8】 電子メールを用いて情報を送受信する電
    子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、自端末宛の電
    子メールの取得動作を行い、電子メールを取得したとき
    には、装置本体の省エネモードを解除して、上記ダイア
    ルアップ通信手段から装置本体へ電子メール情報を出力
    する一方、電子メールを取得しなかったときには、装置
    本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所
    定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手段を省エネ
    モードに移行する省エネ制御手段を備えたことを特徴と
    する電子メール端末装置。
  9. 【請求項9】 前記電子メール取得間隔周期は、設定可
    能にされていることを特徴とする請求項7または請求項
    8記載の電子メール端末装置。
  10. 【請求項10】 前記電子メール取得間隔周期は、各時
    刻について値が設定されることを特徴とする請求項7ま
    たは請求項8記載の電子メール端末装置。
  11. 【請求項11】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定のイベント発生時には、省エネモー
    ドを解除するようにしたことを特徴とする電子メール端
    末装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、省
    エネモードを解除して、上記ローカルエリアネットワー
    ク通信手段により、自端末宛の電子メールを取得するよ
    うにしたことを特徴とする電子メール端末装置の制御方
    法。
  13. 【請求項13】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得したときには、装置本体の省エネモードを解
    除して、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から
    装置本体へ電子メール情報を出力する一方、電子メール
    を取得しなかったときには、装置本体の省エネモードを
    解除せず、その後、待機状態が所定時間継続すると上記
    ローカルエリアネットワーク通信手段を省エネモードに
    移行するようにしたことを特徴とする電子メール端末装
    置の制御方法。
  14. 【請求項14】 前記電子メール取得間隔周期は、設定
    可能にされていることを特徴とする請求項12または請
    求項13記載の電子メール端末装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記電子メール取得間隔周期は、各時
    刻について値が設定されることを特徴とする請求項12
    または請求項13記載の電子メール端末装置の制御方
    法。
  16. 【請求項16】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定のイベント発生時に省エネモードを解除するよ
    うにしたことを特徴とする電子メール端末装置の制御方
    法。
  17. 【請求項17】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、省エネモード
    を解除して、上記ダイアルアップ通信手段により、自端
    末宛の電子メールを取得するようにしたことを特徴とす
    る電子メール端末装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、自端末宛の電
    子メールの取得動作を行い、電子メールを取得したとき
    には、装置本体の省エネモードを解除して、上記ダイア
    ルアップ通信手段から装置本体へ電子メール情報を出力
    する一方、電子メールを取得しなかったときには、装置
    本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態が所
    定時間継続すると上記ダイアルアップ通信手段を省エネ
    モードに移行するようにしたことを特徴とする電子メー
    ル端末装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記電子メール取得間隔周期は、設定
    可能にされていることを特徴とする請求項17または請
    求項18記載の電子メール端末装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記電子メール取得間隔周期は、各時
    刻について値が設定されることを特徴とする請求項17
    または請求項18記載の電子メール端末装置の制御方
    法。
  21. 【請求項21】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くする省エネ制御
    手段を備えたことを特徴とする電子メール端末装置。
  22. 【請求項22】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、電子
    メールを取得したときには、電子メール取得間隔周期を
    上記所定値に戻す省エネ制御手段を備えたことを特徴と
    する電子メール端末装置。
  23. 【請求項23】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、
    装置本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態
    が所定時間継続すると上記ローカルエリアネットワーク
    通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを
    取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から装置
    本体へ電子メール情報を出力するとともに、電子メール
    取得間隔周期を上記所定値に戻す省エネ制御手段を備え
    たことを特徴とする電子メール端末装置。
  24. 【請求項24】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    する一方、電子メールを取得したときには、電子メール
    取得間隔周期を上記所定値に戻す省エネ制御手段を備え
    たことを特徴とする電子メール端末装置。
  25. 【請求項25】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    するとともに、装置本体の省エネモードを解除せず、そ
    の後、待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアッ
    プ通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メール
    を取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ダイアルアップ通信手段から装置本体へ電子メ
    ール情報を出力するとともに、電子メール取得間隔周期
    を上記所定値に戻す省エネ制御手段を備えたことを特徴
    とする電子メール端末装置。
  26. 【請求項26】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、所定
    時刻になると、電子メール取得間隔周期を上記所定値に
    戻す省エネ制御手段を備えたことを特徴とする電子メー
    ル端末装置。
  27. 【請求項27】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、
    装置本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態
    が所定時間継続すると上記ローカルエリアネットワーク
    通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを
    取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から装置
    本体へ電子メール情報を出力し、さらに、所定時刻にな
    ると、電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻す省エ
    ネ制御手段を備えたことを特徴とする電子メール端末装
    置。
  28. 【請求項28】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    する一方、所定時刻になると、電子メール取得間隔周期
    を上記所定値に戻す省エネ制御手段を備えたことを特徴
    とする電子メール端末装置。
  29. 【請求項29】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    するとともに、装置本体の省エネモードを解除せず、そ
    の後、待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアッ
    プ通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メール
    を取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ダイアルアップ通信手段から装置本体へ電子メ
    ール情報を出力し、さらに、所定時刻になると、電子メ
    ール取得間隔周期を上記所定値に戻す省エネ制御手段を
    備えたことを特徴とする電子メール端末装置。
  30. 【請求項30】 前記電子メール取得間隔周期を記憶す
    る半導体不揮発性記憶装置をさらに備えたことを特徴と
    する請求項22または請求項23または請求項24また
    は請求項25または請求項26または請求項27または
    請求項28または請求項29記載の電子メール端末装
    置。
  31. 【請求項31】 前記演算方法は、複数用意された演算
    方法からユーザが選択したものを適用することを特徴と
    する請求項22または請求項23または請求項24また
    は請求項25または請求項26または請求項27または
    請求項28または請求項29記載の電子メール端末装
    置。
  32. 【請求項32】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くするようにした
    ことを特徴とする電子メール端末装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、電子
    メールを取得したときには、電子メール取得間隔周期を
    上記所定値に戻すようにしたことを特徴とする電子メー
    ル端末装置の制御方法。
  34. 【請求項34】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、
    装置本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態
    が所定時間継続すると上記ローカルエリアネットワーク
    通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを
    取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から装置
    本体へ電子メール情報を出力するとともに、電子メール
    取得間隔周期を上記所定値に戻すようにしたことを特徴
    とする電子メール端末装置の制御方法。
  35. 【請求項35】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    する一方、電子メールを取得したときには、電子メール
    取得間隔周期を上記所定値に戻すようにしたことを特徴
    とする電子メール端末装置の制御方法。
  36. 【請求項36】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    するとともに、装置本体の省エネモードを解除せず、そ
    の後、待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアッ
    プ通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メール
    を取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ダイアルアップ通信手段から装置本体へ電子メ
    ール情報を出力するとともに、電子メール取得間隔周期
    を上記所定値に戻すようにしたことを特徴とする電子メ
    ール端末装置の制御方法。
  37. 【請求項37】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くする一方、所定
    時刻になると、電子メール取得間隔周期を上記所定値に
    戻すようにしたことを特徴とする電子メール端末装置の
    制御方法。
  38. 【請求項38】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ローカルエリアネッ
    トワーク通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上
    記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネモード
    を解除し、上記ローカルエリアネットワーク通信手段に
    より、自端末宛の電子メールの取得動作を行い、電子メ
    ールを取得しなかったときには、所定の演算方法によ
    り、上記電子メール取得間隔周期を長くするとともに、
    装置本体の省エネモードを解除せず、その後、待機状態
    が所定時間継続すると上記ローカルエリアネットワーク
    通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メールを
    取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ローカルエリアネットワーク通信手段から装置
    本体へ電子メール情報を出力し、さらに、所定時刻にな
    ると、電子メール取得間隔周期を上記所定値に戻すよう
    にしたことを特徴とする電子メール端末装置の制御方
    法。
  39. 【請求項39】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    する一方、所定時刻になると、電子メール取得間隔周期
    を上記所定値に戻すようにしたことを特徴とする電子メ
    ール端末装置の制御方法。
  40. 【請求項40】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアップ通信
    手段および装置本体を省エネモードに移行するととも
    に、所定の電子メール取得間隔周期毎に、上記ダイアル
    アップ通信手段の省エネモードを解除し、上記ダイアル
    アップ通信手段により、自端末宛の電子メールの取得動
    作を行い、電子メールを取得しなかったときには、所定
    の演算方法により、上記電子メール取得間隔周期を長く
    するとともに、装置本体の省エネモードを解除せず、そ
    の後、待機状態が所定時間継続すると上記ダイアルアッ
    プ通信手段を省エネモードに移行する一方、電子メール
    を取得したときには、装置本体の省エネモードを解除し
    て、上記ダイアルアップ通信手段から装置本体へ電子メ
    ール情報を出力し、さらに、所定時刻になると、電子メ
    ール取得間隔周期を上記所定値に戻すようにしたことを
    特徴とする電子メール端末装置の制御方法。
  41. 【請求項41】 前記電子メール取得間隔周期を記憶す
    る半導体不揮発性記憶装置をさらに備えたことを特徴と
    する請求項33または請求項34または請求項35また
    は請求項36または請求項37または請求項38または
    請求項39または請求項40記載の電子メール端末装置
    の制御方法。
  42. 【請求項42】 前記演算方法は、複数用意された演算
    方法からユーザが選択したものを適用することを特徴と
    する請求項33または請求項34または請求項35また
    は請求項36または請求項37または請求項38または
    請求項39または請求項40記載の電子メール端末装置
    の制御方法。
  43. 【請求項43】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、上記ローカ
    ルエリアネットワーク通信手段および装置本体を省エネ
    モードに移行するとともに、上記夜間時間帯を終了する
    と、上記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネ
    モードを解除する省エネ制御手段を備えたことを特徴と
    する電子メール端末装置。
  44. 【請求項44】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 夜間時間帯の省エネモードを許可するか否かを設定操作
    するための設定手段と、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、装置本体を
    省エネモードに移行するとともに、上記設定手段によ
    り、夜間時間帯の省エネモードを許可する旨が設定され
    ている場合には、上記ローカルエリアネットワーク通信
    手段を省エネモードに移行し、上記夜間時間帯を終了す
    ると、上記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エ
    ネモードを解除する省エネ制御手段を備えたことを特徴
    とする電子メール端末装置。
  45. 【請求項45】 前記省エネ制御手段には、前記夜間時
    間帯の終了を計時するタイマーを備え、このタイマーの
    出力により、前記ローカルエリアネットワーク通信手段
    の省エネモードを解除することを特徴とする請求項43
    または請求項44記載の電子メール端末装置。
  46. 【請求項46】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、上記ダイア
    ルアップ通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、上記夜間時間帯を終了すると、上記ダイ
    アルアップ通信手段の省エネモードを解除する省エネ制
    御手段を備えたことを特徴とする電子メール端末装置。
  47. 【請求項47】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 夜間時間帯の省エネモードを許可するか否かを設定操作
    するための設定手段と、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、装置本体を
    省エネモードに移行するとともに、上記設定手段によ
    り、夜間時間帯の省エネモードを許可する旨が設定され
    ている場合には、上記ダイアルアップ通信手段を省エネ
    モードに移行し、上記夜間時間帯を終了すると、上記ダ
    イアルアップ通信手段の省エネモードを解除する省エネ
    制御手段を備えたことを特徴とする電子メール端末装
    置。
  48. 【請求項48】 前記省エネ制御手段には、前記夜間時
    間帯の終了を計時するタイマーを備え、このタイマーの
    出力により、前記ダイアルアップ通信手段の省エネモー
    ドを解除することを特徴とする請求項46または請求項
    47記載の電子メール端末装置。
  49. 【請求項49】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    を備え、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、上記ローカ
    ルエリアネットワーク通信手段および装置本体を省エネ
    モードに移行するとともに、上記夜間時間帯を終了する
    と、上記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エネ
    モードを解除するようにしたことを特徴とする電子メー
    ル端末装置の制御方法。
  50. 【請求項50】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 ローカルエリアネットワークに接続するとともに、ロー
    カルエリアネットワークを介して電子メールデータをや
    りとりするためのローカルエリアネットワーク通信手段
    と、 夜間時間帯の省エネモードを許可するか否かを設定操作
    するための設定手段を備え、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、装置本体を
    省エネモードに移行するとともに、上記設定手段によ
    り、夜間時間帯の省エネモードを許可する旨が設定され
    ている場合には、上記ローカルエリアネットワーク通信
    手段を省エネモードに移行し、上記夜間時間帯を終了す
    ると、上記ローカルエリアネットワーク通信手段の省エ
    ネモードを解除するようにしたことを特徴とする電子メ
    ール端末装置の制御方法。
  51. 【請求項51】 前記夜間時間帯の終了を計時するタイ
    マーをさらに備え、このタイマーの出力により、前記ロ
    ーカルエリアネットワーク通信手段の省エネモードを解
    除することを特徴とする請求項49または請求項50記
    載の電子メール端末装置の制御方法。
  52. 【請求項52】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    を備え、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、上記ダイア
    ルアップ通信手段および装置本体を省エネモードに移行
    するとともに、上記夜間時間帯を終了すると、上記ダイ
    アルアップ通信手段の省エネモードを解除するようにし
    たことを特徴とする電子メール端末装置の制御方法。
  53. 【請求項53】 電子メールを用いて情報を送受信する
    電子メール端末装置の制御方法において、 公衆網を用いてインターネットサービスプロバイダへダ
    イアルアップ接続し、インターネットを介して電子メー
    ルデータをやりとりするためのダイアルアップ通信手段
    と、 夜間時間帯の省エネモードを許可するか否かを設定操作
    するための設定手段を備え、 あらかじめ定められた夜間時間帯になると、装置本体を
    省エネモードに移行するとともに、上記設定手段によ
    り、夜間時間帯の省エネモードを許可する旨が設定され
    ている場合には、上記ダイアルアップ通信手段を省エネ
    モードに移行し、上記夜間時間帯を終了すると、上記ダ
    イアルアップ通信手段の省エネモードを解除するように
    したことを特徴とする電子メール端末装置の制御方法。
  54. 【請求項54】 前記夜間時間帯の終了を計時するタイ
    マーをさらに備え、このタイマーの出力により、前記ダ
    イアルアップ通信手段の省エネモードを解除することを
    特徴とする請求項52または請求項53記載の電子メー
    ル端末装置の制御方法。
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