JP2001333231A - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置

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JP2001333231A
JP2001333231A JP2000148210A JP2000148210A JP2001333231A JP 2001333231 A JP2001333231 A JP 2001333231A JP 2000148210 A JP2000148210 A JP 2000148210A JP 2000148210 A JP2000148210 A JP 2000148210A JP 2001333231 A JP2001333231 A JP 2001333231A
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JP2000148210A
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Seiji Yokono
政治 横野
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メールサーバ機能を備えたネットワークファ
クシミリ装置の省エネ機能を実現することのできるネッ
トワークファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。 【解決手段】 ネットワークへ接続して、電子メールを
やりとりするネットワーク通信制御手段と、省エネ機能
を制御する省エネ制御手段を備え、上記省エネ制御手段
は、省エネモード中において上記ネットワーク通信制御
手段へ電力を供給するとともに、上記ネットワーク通信
制御手段は、電子メールを受信するメールサーバ機能を
備えたので、省エネモードを有効に活用できるという効
果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークへ接
続し、電子メールを介して画情報をやりとりする機能
と、待機中の消費電力を抑制する省エネ機能を備えたネ
ットワークファクシミリ装置、および、ネットワークへ
接続し、電子メールを介して画情報をやりとりする機能
と、待機中の消費電力を抑制する省エネ機能と、上記ネ
ットワーク上の他のデータ端末装置から印刷指令を受信
するとその印刷指令にかかる印刷データの印刷物を記録
出力するプリンタ機能を備えたネットワークファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルエリアネットワークまた
はインターネットへ接続し、電子メールを用いて画情報
を送受信する機能を備えたネットワークファクシミリ装
置が実用されている。
【0003】このようなインターネットファクシミリ装
置の標準規格として、ITU−T勧告T.37と勧告
T.38の2つが制定された。
【0004】ITU−T勧告T.37では、インターネ
ットを介して電子メールを用いて画情報を通信する電子
メール型インターネットファクシミリ通信方法が規定さ
れ、また、ITU−T勧告T.38では、インターネッ
トを介してグループ3ファクシミリ伝送手順(ITU−
T勧告T.30手順)に準じ、リアルタイム的に画情報
を通信するリアルタイム型インターネットファクシミリ
通信方法が規定されている。
【0005】また、通常、ネットワークファクシミリ装
置は、公衆網を介して画情報を通信する機能と、インタ
ーネットへ接続し、電子メール型インターネットファク
シミリ通信機能あるいはリアルタイム型インターネット
ファクシミリ通信機能を備え、公衆網およびインターネ
ットを介して、画情報通信を行う機能の両方を備えてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、勧告T.37に
準拠した機能を備えたネットワークファクシミリ装置で
は、自端末宛の電子メールを取得するために、メールサ
ーバ機能(SMTPサーバ機能)を備えているものがあ
る。
【0007】一方、画情報通信を行うファクシミリ装置
の機能として、装置待機中の電力消費を抑える省エネ機
能があり、上述したネットワークファクシミリ装置にお
いても、この省エネ機能を備えることで、電力消費を抑
えることができることとなる。
【0008】しかしながら、上述したようにメールサー
バ機能を備えたネットワークファクシミリ装置では、電
子メールを受信するタイミングが任意に発生するために
省エネ機能を適用することが困難である。
【0009】この点、例えば、ネットワークへ接続して
メールサーバ機能を実現するネットワークユニットは、
着信検出ユニットのように省エネモード中であっても電
源を供給し、ネットワークユニットが電子メールを受信
すると、省エネモードを解除して、受信した電子メール
を記録出力させるなどの処理を行うようにすることが考
えられるが、頻繁に電子メールを受信するような事態が
発生すると、省エネ機能が十分に機能せず、省エネ効果
が得られないという不具合を生じるおそれがある。
【0010】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、メールサーバ機能を備えたネットワークファ
クシミリ装置の省エネ機能を実現することのできるネッ
トワークファクシミリ装置を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
へ接続し、電子メールを介して画情報をやりとりする機
能と、待機中の消費電力を抑制する省エネ機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、上記ネットワ
ークへ接続して、電子メールをやりとりするネットワー
ク通信制御手段と、省エネ機能を制御する省エネ制御手
段を備え、上記省エネ制御手段は、省エネモード中にお
いて上記ネットワーク通信制御手段へ電力を供給すると
ともに、上記ネットワーク通信制御手段は、電子メール
を受信するメールサーバ機能を備えているものである。
【0012】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手
段に蓄積された電子メールの数が所定件数を超えると、
前記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体
装置が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した
電子メールを上記本体装置へ転送し処理させるものであ
る。
【0013】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手
段の蓄積容量の空き容量が所定値よりも少なくなると、
前記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体
装置が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した
電子メールを上記本体装置へ転送し処理させるものであ
る。
【0014】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積し、前記省エネ制御手段が
省エネモードに移行してから所定時間を経過すると、上
記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装
置が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電
子メールを上記本体装置へ転送し処理させるものであ
る。
【0015】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積するとともに、前記省エネ
制御手段が省エネ解除要因を検出して本体装置が起動す
ると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メールを
上記本体装置へ転送し処理させるものである。
【0016】また、ネットワークへ接続し、電子メール
を介して画情報をやりとりする機能と、待機中の消費電
力を抑制する省エネ機能と、上記ネットワーク上の他の
データ端末装置から印刷指令を受信するとその印刷指令
にかかる印刷データの印刷物を記録出力するプリンタ機
能を備えたネットワークファクシミリ装置において、上
記ネットワークへ接続して、電子メールをやりとりする
ネットワーク通信制御手段と、省エネ機能を制御する省
エネ制御手段を備え、上記省エネ制御手段は、省エネモ
ード中において上記ネットワーク通信制御手段へ電力を
供給するとともに、上記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールを受信するメールサーバ機能を備えたもので
ある。
【0017】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
印刷データを蓄積するための印刷データ蓄積手段を備え
るとともに、省エネモード中に前記他のデータ端末装置
から印刷指令を受信すると、その印刷指令にかかる印刷
データを上記印刷データ蓄積手段に蓄積し、前記省エネ
制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動
すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷データ
を上記本体装置へ転送し処理させるものである。
【0018】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記電子メール
蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手段に蓄積され
た電子メールの数が所定件数を超えると、前記省エネ制
御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動す
ると、上記データ蓄積手段に蓄積した電子メールを上記
本体装置へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前
記他のデータ端末装置から印刷指令を受信すると、その
印刷指令にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄
積し、上記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令
し、本体装置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に
蓄積した印刷データを上記本体装置へ転送し処理させる
ものである。
【0019】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積
手段に蓄積し、上記データ蓄積手段の蓄積容量の空き容
量が所定値よりも少なくなると、前記省エネ制御手段に
省エネモード解除を指令し、本体装置が起動すると、上
記データ蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本体装置
へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前記他のデ
ータ端末装置から印刷指令を受信すると、その印刷指令
にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積し、上
記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装
置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印
刷データを上記本体装置へ転送し処理させるものであ
る。
【0020】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積
手段に蓄積し、前記省エネ制御手段が省エネモードに移
行してから所定時間を経過すると、上記省エネ制御手段
に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動すると、
上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本
体装置へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前記
他のデータ端末装置から印刷指令を受信すると、その印
刷指令にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積
し、上記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、
本体装置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積
した印刷データを上記本体装置へ転送し処理させるもの
である。
【0021】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積
手段に蓄積するとともに、前記省エネ制御手段が省エネ
解除要因を検出して本体装置が起動すると、上記データ
蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本体装置へ転送し
処理させる一方、省エネモード中に前記他のデータ端末
装置から印刷指令を受信すると、その印刷指令にかかる
印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積し、前記省エネ
制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動
すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷データ
を上記本体装置へ転送し処理させるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例にかかるネット
ワークシステムを示している。
【0024】同図において、ローカルエリアネットワー
クLANには、複数のワークステーション装置WS1〜
WSn、サーバ装置SM、および、ネットワークファク
シミリ装置FXが接続されている。また、ローカルエリ
アネットワークLANは、ルータ装置RTを介して、イ
ンターネットへと接続され、それにより、ワークステー
ション装置WS1〜WSn、サーバ装置SM、および、
ネットワークファクシミリ装置FXは、他のローカルエ
リアネットワーク等に接続されているホスト装置等との
間で種々のデータのやりとりが可能である。
【0025】ここで、サーバ装置SMは、ローカルエリ
アネットワークLANに接続されているワークステーシ
ョン装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネ
ットワークファクシミリ装置FXに対して、種々のサー
バ機能(例えば、DNS(Domain Name S
ervice)サーバ、メールサーバなど)を提供する
ものである。
【0026】また、ワークステーション装置WS1〜W
Snには、ローカルエリアネットワークLANを介して
種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフト
ウェア(電子メールの送受信処理など)や、ネットワー
クファクシミリ装置FXより受信した電子メールに含ま
れる画情報を処理するアプリケーションソフトウェア
や、ローカルエリアネットワークLANを介してネット
ワークファクシミリ装置FXをプリンタとして使用する
プログラムなどの種々のプログラムが導入されており、
特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特
定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよ
い。
【0027】また、ネットワークファクシミリ装置FX
は、ローカルエリアネットワークLANにおける電子メ
ールの送受信機能、ローカルエリアネットワークLAN
に接続されたワークステーション装置WS1〜WSnと
の間の所定のポイント・ツー・ポイント伝送手順による
印刷指令の受付と印刷データのやりとりの機能、メール
サーバ機能、および、アナログ公衆網PSTNに接続
し、このアナログ公衆網PSTNを伝送路として用いて
グループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行
う伝送機能を備えているとともに、待機中の消費電力を
抑制する省エネ機能も備えている。
【0028】ここで、本実施例において、基本的には、
ローカルエリアネットワークLANに接続されている端
末(ワークステーション装置WS、ネットワークファク
シミリ装置FX、および、サーバ装置SM)相互間での
データのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれる
トランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以
上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわ
ゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例え
ば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通
信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail
Transfer Protocol)という通信プ
ロトコルが適用される。
【0029】また、各端末がサーバ装置SMのメールサ
ーバ(機能)に対して、ユーザ宛の電子メールの受信確
認や送信要求などのために適用するプロトコルとして
は、いわゆるPOP(Post Office Pro
tocol)などを適用することができる。
【0030】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETF(In
ternet Engineering Task F
orce)というインターネットに関する技術内容をま
とめている組織から発行されているRFC(Reque
st For Comments)文書により規定され
ている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC
793、SMTPはRFC821、電子メールの形式
は、RFC822,RFC1521,RFC1522
(MIME(Multi Purpose Mail
Extension)形式)、電子メールを用いてファ
クシミリ画情報をやりとりする際のプロトコルはRFC
2305などでそれぞれ規定されている。
【0031】図2は、ネットワークファクシミリ装置F
Xの構成例を示している。
【0032】このネットワークファクシミリ装置FX
は、ファクシミリ装置機能を備えたファクシミリユニッ
トFUと、ローカルエリアネットワークLANに接続し
て電子メールをやりとりとともに印刷情報を受信するす
るためのローカルエリアネットワークユニットLUから
構成されている。
【0033】また、ファクシミリユニットFUからロー
カルエリアネットワークユニットLUには、電源(待機
電源)PA1と、省エネ動作中のローカルエリアネット
ワークユニットLUを起動する起動命令信号SWkが出
力されるとともに、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUからファクシミリユニットFUには、省エネ動作
中のファクシミリユニットFUを起動するための復帰命
令信号SStが出力されている。
【0034】また、ファクシミリユニットFUとローカ
ルエリアネットワークユニットLUは、制御バスBBで
接続されて、ファクシミリユニットFUとローカルエリ
アネットワークユニットLUとの間での種々のデータの
やりとりは、この制御バスBBを介して行われる。
【0035】図3は、ファクシミリユニットFUの構成
の一例を示している。
【0036】同図において、システム制御部1は、この
ファクシミリユニットFUの各部の制御処理、および、
ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行
うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1
が実行する制御処理プログラム、処理プログラムを実行
するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、
システム制御部1のワークエリアを構成するものであ
り、パラメータメモリ3は、このファクシミリユニット
FUに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、
時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0037】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作す
るためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示
器からなる。
【0038】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0039】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0040】網制御装置11は、このネットワークファ
クシミリ装置FXを公衆網(PSTN)に接続するため
のものであり、自動発着信機能を備えている。
【0041】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、お
よび、網制御装置11は、内部バス12に接続されてお
り、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主とし
てこの内部バス12を介して行われている。
【0042】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0043】また、省エネ制御部13は、待機中の消費
電力を削減する省エネ機能を実現するためのものであ
り、電源供給ユニット14から出力される電源を、それ
ぞれ待機電源PA1および主電源PA2として、ファク
シミリユニットFUの各要素に供給するとともに、待機
電源PA1は、ローカルエリアネットワークユニットL
Uにも供給している。
【0044】また、省エネ制御部13は、ローカルエリ
アネットワークユニットLUとの間で、省エネ移行指令
信号SWkおよび省エネ解除指令信号SStをやりとり
する。
【0045】また、ファクシミリユニットFUにおい
て、省エネモードから通常モードへの電源モードの切換
を検出するイベントとして、操作表示部7からの起動指
示操作入力、スキャナ5への読み取り原稿のセット、ア
ナログ公衆網PSTNからの着信検出などがあり、これ
らのイベント検出のため、操作表示部7、スキャナ5の
原稿検出部(図示略)、および、網制御装置11には、
待機電源PA1が常時印加され、それ以外の構成要素に
は、主電源PA2のみが印加される。
【0046】また、システム制御部1から省エネ制御部
13には、省エネモード移行を指令する信号SC1が出
力され、省エネ制御部13からシステム制御部1には、
省エネモードからの復帰を指令するとともに省エネ解除
要因を通知する信号SC2が出力される。
【0047】また、スキャナ5から省エネ制御部13に
は、読み取り原稿がセットされた旨を通知するための信
号ST1が出力され、操作表示部7から省エネ制御部1
3には、起動指示操作入力がされた旨を通知するための
信号ST2が出力され、網制御部11から省エネ制御部
13には、アナログ公衆網PSTNからの着信検出した
旨を通知するための信号ST3が出力される。
【0048】図4は、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUの構成の一例を示している。
【0049】同図において、CPU(中央処理装置)2
1は、時計機能を備えるとともにこのローカルエリアネ
ットワークユニットLUの動作を制御するためのもので
あり、ROM(リード・オンリ・メモリ)22は、CP
U21が実行する制御プログラムなどを記憶するための
ものであり、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)2
3は、CPU21のワークエリアを構成するとともに受
信した電子メールや印刷データを蓄積するなどの目的に
使用されるものであり、タイマ24は、CPU21によ
りセットされた時間を計時するものであり、その計時を
終了するとタイムアウトした旨を通知する信号をCPU
21に出力する。
【0050】共有メモリ25は、制御バスBBが接続さ
れ、ファクシミリユニットFUのシステム制御部1と、
ローカルエリアネットワークユニットLUのCPU21
との間で、種々のデータ(伝送データや種々の制御デー
タなど)をやりとりするためのものである。
【0051】ローカルエリアネットワーク伝送制御部2
6は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他
のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりする
ための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理
(メールサーバ機能処理や印刷情報受信処理など)を実
行するためのものであり、ローカルエリアネットワーク
インターフェース回路27は、このネットワークファク
シミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに
接続するためのものである。
【0052】これらの、CPU21、ROM22、RA
M23、タイマ24、共有メモリ25、ローカルエリア
ネットワーク伝送制御部26は、内部バス28に接続さ
れ、これらの各要素間のデータのやりとりは、主として
この内部バス28を介して行われている。
【0053】以上の構成で、ネットワークファクシミリ
装置FXにおいては、操作表示部7に設けられている省
エネキー(図示略)が操作されるか、あるいは、待機状
態が所定時間以上継続すると、システム制御部1は、省
エネ制御部13に対して、信号SC1を出力し、ローカ
ルエリアネットワークユニットLUに省エネモード移行
を通知して、省エネモードに移行する。
【0054】これにより、省エネ制御部13は、主電源
PA2の供給を停止し、待機電源PA1のみを出力し、
その結果、ネットワークファクシミリ装置FXが省エネ
モードに移行する。
【0055】この省エネモード中に、操作表示部7から
の起動指示操作入力、スキャナ5への読み取り原稿のセ
ット、アナログ公衆網PSTNからの着信検出などのイ
ベントが発生すると、省エネ制御部13は省エネモード
を解除し、通常電源PA2の供給を再開するとともに、
システム制御部1に対して信号SC2を出力する。
【0056】また、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUは、待機電源PA1が供給されているので、省エ
ネモード中も通常の動作が可能であり、メールサーバ機
能による電子メールの受信動作を行うとともに、ワーク
ステーション装置WSからの印刷命令の受信動作も行
う。
【0057】そして、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUは、省エネモード中に受信して蓄積した電子メ
ールの受信件数が所定数を超えた場合、または、電子メ
ールを蓄積したために、RAM23の空き容量が所定値
よりも小さくなった場合、または、省エネモードが一定
時間継続した場合には、それぞれ省エネモードを解除す
るタイミングになったと判定し、省エネ解除指令信号S
Stを省エネ制御部13に出力して、省エネモードを解
除する。
【0058】そして、この後、システム制御部1より動
作復帰が通知されると、RAM23に蓄積している電子
メールデータを全てファクシミリユニットFUへ転送す
るとともに、その電子メールを記録出力するようにファ
クシミリユニットFUへ指令する。
【0059】その結果、省エネモード中に受信された電
子メールは、ファクシミリユニットFUのプロッタ6よ
り記録出力され、受信原稿が排出される。
【0060】また、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUは、省エネモード中にワークステーション装置W
Sから印刷命令を受信すると、その印刷命令を受け付け
可能な場合には、印刷データを受信してRAM23に蓄
積するとともに、省エネモードを解除するイベントが発
生したと判定し、省エネ解除指令信号SStを省エネ制
御部13に出力して、省エネモードを解除する。
【0061】そして、この後、システム制御部1より動
作復帰が通知されると、RAM23に蓄積している印刷
データをファクシミリユニットFUへ転送するととも
に、その印刷データを記録出力するようにファクシミリ
ユニットFUへ指令する。
【0062】その結果、省エネモード中にワークステー
ション装置WSより受信された印刷データは、ファクシ
ミリユニットFUのプロッタ6より記録出力され、ワー
クステーション装置WSより指令された印刷物が得られ
る。
【0063】一方、省エネモード中に上述した種々のイ
ベントが発生した場合、省エネ制御部13は、主電源P
A2をオンするとともに、システム制御部1に対し、省
エネ解除要因を通知する信号SC2を出力する。
【0064】これにより、システム制御部1が起動し、
このときには、起動時に信号SC2が加えられているの
で、システム制御部1は、省エネモードが解除されたも
のと判断し、そのときの省エネモード解除の要因を解析
し、その解析結果に対応した処理を実行する。
【0065】このとき、システム制御部1は、ローカル
エリアネットワークユニットLUのCPU21に対して
起動完了した旨を通知する。CPU21は、その時点で
電子メールを受信して蓄積していれば、ファクシミリユ
ニットFUへ電子メールを転送するとともに、記録出力
を指示し、それにより、電子メールの受信原稿がプロッ
タ6より記録出力される。
【0066】このようにして、本実施例では、省エネモ
ード中に電子メールを受信すると、その受信した件数が
所定値になるまで蓄積し、その後に省エネモードを解除
して電子メールを受信原稿として記録出力するので、省
エネモードを有効に活用できる。
【0067】また、省エネモード中において、受信した
電子メールを蓄積するRAM23の空き容量が所定値よ
りも小さくなるまで電子メールの受信動作を行い、その
後に省エネモードを解除して電子メールを受信原稿とし
て記録出力するので、省エネモードを有効に活用でき
る。
【0068】また、省エネモード中において、省エネモ
ードが一定時間を経過するまで受信した電子メールを蓄
積し、その一定時間を経過した時点で、省エネモードを
解除して電子メールを受信原稿として記録出力するの
で、長時間省エネモードが継続して、受信した電子メー
ルの記録出力タイミングが遅れるというような事態を回
避することができるとともに、省エネモードを有効に活
用できる。
【0069】また、省エネモード中において、ワークス
テーション装置WSからの印刷命令を受け付け、印刷デ
ータを蓄積するとともに、省エネモードを解除して印刷
データを記録出力するので、ワークステーション装置W
Sの印刷要求を適切に処理できるとともに、省エネモー
ドを有効に活用できる。
【0070】また、省エネモード中に、他の省エネ解除
要因が発生して省エネが解除された場合、受信して蓄積
された電子メールは、即座に記録出力されるので、ユー
ザは電子メールを迅速に取得することができる。
【0071】図5は、システム制御部1がパワーオン起
動時に実行する処理の一例を示している。
【0072】まず、パワーオン要因を解析する(処理1
01)。信号SC2が加えられていない場合には、通常
起動として判断し(判断102の結果がNO)、所定の
電源オン通常処理を実行し(処理103)、それ以降の
処理を実行する。
【0073】一方、信号SC2が加えられている場合に
は、省エネ復帰として判断し(判断102の結果がYE
S)、その信号SC2で通知された省エネ復帰要因に対
応した処理を実行する(処理104)。
【0074】次いで、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUに対して動作復帰を通知し(処理105)、操
作表示部7に設けられている省エネキー(図示略)が操
作されるか、あるいは、待機状態が所定時間以上継続す
ることを監視する(判断106)。
【0075】判断106のNOループ中では、通常の処
理動作が実行される。例えば、ユーザの操作処理、アナ
ログ公衆網PSTNを用いたファクシミリ通信処理、ロ
ーカルエリアネットワークLANを介して行う電子メー
ル利用のファクシミリ画情報の送受信処理、ワークステ
ーション装置WSから印刷命令を受信した場合の印刷処
理などである。
【0076】また、判断106の結果がYESになる
と、省エネ制御部13に対して信号SC1を出力し(処
理107)、省エネモードに移行する。
【0077】図6は、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUから電子メール印刷指令が通知されたときのフ
ァクシミリユニットFUの処理の一例を示している。
【0078】まず、ローカルエリアネットワークユニッ
トLUから電子メールデータを全て受信し、画像蓄積装
置9へ蓄積する(処理201)。
【0079】次いで、蓄積した電子メールを1つ選択し
(処理202)、本文情報から画情報を抽出し(処理2
03)、その画情報を符号化複号化部8で元の画像デー
タへ復号化し(処理204)、その画像データをプロッ
タ6へ転送して、対応した受信原稿を記録出力させる
(処理205)。
【0080】そして、全ての電子メールについての処理
が終了したかどうかを調べ(判断206)、判断206
の結果がNOになるときには、処理202へ戻り、残り
の電子メールについて、受信原稿を記録出力する。
【0081】また、全ての電子メールの処理が終了し
て、判断206の結果がYESになるときには、この動
作を終了する。
【0082】図7は、ローカルエリアネットワークユニ
ットLUから印刷指令を受信した場合のファクシミリユ
ニットFUの処理の一例を示している。
【0083】まず、印刷データを受信して画像蓄積装置
9へ保存し(処理301)、プロッタ6へ転送して、印
刷物を記録出力する(処理302)。
【0084】図8および図9は、省エネモード時におけ
るローカルエリアネットワークユニットLUのCPU2
1の処理の一例を示している。
【0085】省エネ制御部13より省エネ移行指令信号
SWtを受信すると、その時点での時刻を保存し(処理
401)、他のメールサーバから電子メールを受信する
かローカルエリアネットワークLANのワークステーシ
ョン装置WSからプリント要求を受信するまで待つ(判
断402,403のNOループ)。
【0086】他のメールサーバから電子メールを受信し
て、判断402の結果がYESになると、電子メールを
受信してRAM23へ保存し(処理404)、RAM2
3に保存している電子メールの件数を取得し(処理40
5)、その件数が規定値以上になっているかどうかを調
べる(判断406)。
【0087】RAM23に保存している電子メールの件
数が規定値以上になっている場合で、判断406の結果
がYESになるときには、省エネ制御部13に省エネ解
除指令信号SStを出力して省エネ制御部13に省エネ
を解除させ(処理407)、ファクシミリユニットFU
から動作復帰が通知されるまで待つ(判断408のNO
ループ)。
【0088】ファクシミリユニットFUから動作復帰が
通知され、判断408の結果がYESになると、ファク
シミリユニットFUに対して電子メール印刷を指令し、
RAM23に保存している全ての電子メールのデータを
ファクシミリユニットFUに転送して(処理409)、
通常モードの処理へ移行する。
【0089】また、RAM23に保存している電子メー
ルの件数が規定値未満の場合で、判断406の結果がN
Oになるときには、処理401で保存した省エネ移行時
刻からの経過時間を算出し(処理410)、その経過時
間が一定値以上になっているかどうかを調べる(判断4
11)。
【0090】省エネ移行時刻からの経過時間が一定値以
上になっている場合で、判断411の結果がYESにな
るときには、処理407へ移行し、省エネモードを解除
するとともに、ファクシミリユニットFUに電子メール
の印刷を指令する。
【0091】また、省エネ移行時刻からの経過時間が一
定値未満の場合で、判断411の結果がNOになるとき
には、RAM23の残りの容量を調べ(処理412)、
メモリ残容量が所定値未満になっているかどうかを調べ
る(判断413)。
【0092】メモリ残容量が所定値未満になっている場
合で、判断413の結果がYESになるときには、処理
407へ移行し、省エネモードを解除するとともに、フ
ァクシミリユニットFUに電子メールの印刷を指令す
る。
【0093】また、メモリ残容量が所定値以上の場合
で、判断413の結果がNOになるときには、ファクシ
ミリユニットFUから動作復帰が通知されているかどう
かを調べ(判断414)、判断414の結果がYESに
なるときには、処理409へ移行し、ファクシミリユニ
ットFUに電子メールの印刷を指令する。
【0094】また、判断414の結果がNOになるとき
には、判断402へ戻る。
【0095】一方、ローカルエリアネットワークLAN
のワークステーション装置WSからプリント要求を受信
した場合で、判断403の結果がYESになるときに
は、プリント要求元のIPアドレスを調べて(処理41
5)、それがあらかじめ登録されているIPに一致する
かどうかを調べる(判断416)。プリント要求元のI
Pアドレスがあらかじめ登録されているものではない場
合で、判断416の結果がNOになるときには、そのプ
リント要求を無視し、判断402へ戻る。
【0096】また、プリント要求元のIPアドレスがあ
らかじめ登録されている場合で、判断416の結果がY
ESになるときには、そのプリント要求元より印刷デー
タを受信してRAM23に保存し(処理417)、省エ
ネ制御部13に省エネ解除指令信号SStを出力して省
エネ制御部13に省エネを解除させ(処理418)、フ
ァクシミリユニットFUから動作復帰が通知されるまで
待つ(判断419のNOループ)。
【0097】ファクシミリユニットFUから動作復帰が
通知され、判断419の結果がYESになると、ファク
シミリユニットFUに対して印刷を指令し、RAM23
に保存している印字データをファクシミリユニットFU
に転送して(処理420)、通常モードの処理へ移行す
る。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークへ接続し、電子メールを介して画情報をや
りとりする機能と、待機中の消費電力を抑制する省エネ
機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
上記ネットワークへ接続して、電子メールをやりとりす
るネットワーク通信制御手段と、省エネ機能を制御する
省エネ制御手段を備え、上記省エネ制御手段は、省エネ
モード中において上記ネットワーク通信制御手段へ電力
を供給するとともに、上記ネットワーク通信制御手段
は、電子メールを受信するメールサーバ機能を備えたの
で、省エネモードを有効に活用できるという効果を得
る。
【0099】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手
段に蓄積された電子メールの数が所定件数を超えると、
前記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体
装置が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した
電子メールを上記本体装置へ転送し処理させるので、省
エネモード中に電子メールを受信すると、その受信した
件数が所定値になるまで蓄積し、その後に省エネモード
を解除して電子メールを受信原稿として記録出力し、そ
の結果、省エネモードを有効に活用できるという効果を
得る。
【0100】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手
段の蓄積容量の空き容量が所定値よりも少なくなると、
前記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体
装置が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した
電子メールを上記本体装置へ転送し処理させるので、省
エネモード中において、受信した電子メールを蓄積する
蓄積手段の空き容量が所定値よりも小さくなるまで電子
メールの受信動作を行い、その後に省エネモードを解除
して電子メールを受信原稿として記録出力し、その結
果、省エネモードを有効に活用できるという効果も得
る。
【0101】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積し、前記省エネ制御手段が
省エネモードに移行してから所定時間を経過すると、上
記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装
置が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電
子メールを上記本体装置へ転送し処理させるので、省エ
ネモード中において、省エネモードが一定時間を経過す
るまで受信した電子メールを蓄積し、その一定時間を経
過した時点で、省エネモードを解除して電子メールを受
信原稿として記録出力され、その結果、長時間省エネモ
ードが継続して、受信した電子メールの記録出力タイミ
ングが遅れるというような事態を回避することができる
とともに、省エネモードを有効に活用できという効果も
得る。
【0102】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中
に電子メールを受信するとその受信した電子メールを上
記電子メール蓄積手段に蓄積するとともに、前記省エネ
制御手段が省エネ解除要因を検出して本体装置が起動す
ると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メールを
上記本体装置へ転送し処理させるので、省エネモード中
に、他の省エネ解除要因が発生して省エネが解除された
場合、受信して蓄積された電子メールは、即座に記録出
力され、その結果、ユーザは電子メールを迅速に取得す
ることができる。
【0103】また、ネットワークへ接続し、電子メール
を介して画情報をやりとりする機能と、待機中の消費電
力を抑制する省エネ機能と、上記ネットワーク上の他の
データ端末装置から印刷指令を受信するとその印刷指令
にかかる印刷データの印刷物を記録出力するプリンタ機
能を備えたネットワークファクシミリ装置において、上
記ネットワークへ接続して、電子メールをやりとりする
ネットワーク通信制御手段と、省エネ機能を制御する省
エネ制御手段を備え、上記省エネ制御手段は、省エネモ
ード中において上記ネットワーク通信制御手段へ電力を
供給するとともに、上記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールを受信するメールサーバ機能を備えたので、
省エネモードを有効に活用できるという効果を得る。
【0104】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
印刷データを蓄積するための印刷データ蓄積手段を備え
るとともに、省エネモード中に前記他のデータ端末装置
から印刷指令を受信すると、その印刷指令にかかる印刷
データを上記印刷データ蓄積手段に蓄積し、前記省エネ
制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動
すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷データ
を上記本体装置へ転送し処理させるので、省エネモード
中において、ワークステーション装置などからの印刷命
令を受け付け、印刷データを蓄積するとともに、省エネ
モードを解除して印刷データを記録出力するので、ワー
クステーション装置などの印刷要求を適切に処理できる
とともに省エネモードを有効に活用できるという効果も
得る。
【0105】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記電子メール
蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手段に蓄積され
た電子メールの数が所定件数を超えると、前記省エネ制
御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動す
ると、上記データ蓄積手段に蓄積した電子メールを上記
本体装置へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前
記他のデータ端末装置から印刷指令を受信すると、その
印刷指令にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄
積し、上記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令
し、本体装置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に
蓄積した印刷データを上記本体装置へ転送し処理させる
ので、省エネモード中において、ワークステーション装
置などからの印刷命令を受け付け、印刷データを蓄積す
るとともに、省エネモードを解除して印刷データを記録
出力するので、ワークステーション装置などの印刷要求
を適切に処理できるとともに省エネモードを有効に活用
できるという効果も得る。また、省エネモード中に電子
メールを受信すると、その受信した件数が所定値になる
まで蓄積し、その後に省エネモードを解除して電子メー
ルを受信原稿として記録出力し、その結果、省エネモー
ドを有効に活用できるという効果を得る。
【0106】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積
手段に蓄積し、上記データ蓄積手段の蓄積容量の空き容
量が所定値よりも少なくなると、前記省エネ制御手段に
省エネモード解除を指令し、本体装置が起動すると、上
記データ蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本体装置
へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前記他のデ
ータ端末装置から印刷指令を受信すると、その印刷指令
にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積し、上
記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装
置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印
刷データを上記本体装置へ転送し処理させるので、省エ
ネモード中において、ワークステーション装置などから
の印刷命令を受け付け、印刷データを蓄積するととも
に、省エネモードを解除して印刷データを記録出力する
ので、ワークステーション装置などの印刷要求を適切に
処理できるとともに省エネモードを有効に活用できると
いう効果も得る。また、省エネモード中において、受信
した電子メールを蓄積する蓄積手段の空き容量が所定値
よりも小さくなるまで電子メールの受信動作を行い、そ
の後に省エネモードを解除して電子メールを受信原稿と
して記録出力し、その結果、省エネモードを有効に活用
できるという効果も得る。
【0107】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積
手段に蓄積し、前記省エネ制御手段が省エネモードに移
行してから所定時間を経過すると、上記省エネ制御手段
に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動すると、
上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本
体装置へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前記
他のデータ端末装置から印刷指令を受信すると、その印
刷指令にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積
し、上記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、
本体装置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積
した印刷データを上記本体装置へ転送し処理させるの
で、省エネモード中において、ワークステーション装置
などからの印刷命令を受け付け、印刷データを蓄積する
とともに、省エネモードを解除して印刷データを記録出
力するので、ワークステーション装置などの印刷要求を
適切に処理できるとともに省エネモードを有効に活用で
きるという効果も得る。また、省エネモード中におい
て、省エネモードが一定時間を経過するまで受信した電
子メールを蓄積し、その一定時間を経過した時点で、省
エネモードを解除して電子メールを受信原稿として記録
出力され、その結果、長時間省エネモードが継続して、
受信した電子メールの記録出力タイミングが遅れるとい
うような事態を回避することができるとともに、省エネ
モードを有効に活用できという効果も得る。
【0108】また、前記ネットワーク通信制御手段は、
電子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄
積手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メール
を受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積
手段に蓄積するとともに、前記省エネ制御手段が省エネ
解除要因を検出して本体装置が起動すると、上記データ
蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本体装置へ転送し
処理させる一方、省エネモード中に前記他のデータ端末
装置から印刷指令を受信すると、その印刷指令にかかる
印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積し、前記省エネ
制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動
すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷データ
を上記本体装置へ転送し処理させるので、省エネモード
中において、ワークステーション装置などからの印刷命
令を受け付け、印刷データを蓄積するとともに、省エネ
モードを解除して印刷データを記録出力するので、ワー
クステーション装置などの印刷要求を適切に処理できる
とともに省エネモードを有効に活用できるという効果も
得る。また、省エネモード中に、他の省エネ解除要因が
発生して省エネが解除された場合、受信して蓄積された
電子メールは、即座に記録出力され、その結果、ユーザ
は電子メールを迅速に取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステ
ムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を
示したブロック図。
【図3】ファクシミリユニットFUの構成の一例を示し
たブロック図。
【図4】ローカルエリアネットワークユニットLUの構
成の一例を示すブロック図。
【図5】システム制御部1がパワーオン起動時に実行す
る処理の一例を示したフローチャート。
【図6】ローカルエリアネットワークユニットLUから
電子メール印刷指令が通知されたときのファクシミリユ
ニットFUの処理の一例を示したフローチャート。
【図7】ローカルエリアネットワークユニットLUから
印刷指令を受信した場合のファクシミリユニットFUの
処理の一例を示したフローチャート。
【図8】省エネモード時におけるローカルエリアネット
ワークユニットLUのCPU21の処理の一例を示した
フローチャート。
【図9】省エネモード時におけるローカルエリアネット
ワークユニットLUのCPU21の処理の一例を示した
フローチャート(続き)。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置 FU ファクシミリユニット LU ローカルエリアネットワークユニット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークへ接続し、電子メールを介
    して画情報をやりとりする機能と、待機中の消費電力を
    抑制する省エネ機能を備えたネットワークファクシミリ
    装置において、 上記ネットワークへ接続して、電子メールをやりとりす
    るネットワーク通信制御手段と、 省エネ機能を制御する省エネ制御手段を備え、 上記省エネ制御手段は、省エネモード中において上記ネ
    ットワーク通信制御手段へ電力を供給するとともに、 上記ネットワーク通信制御手段は、電子メールを受信す
    るメールサーバ機能を備えていることを特徴とするネッ
    トワークファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記ネットワーク通信制御手段は、電子
    メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中に電
    子メールを受信するとその受信した電子メールを上記電
    子メール蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手段に
    蓄積された電子メールの数が所定件数を超えると、前記
    省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置
    が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子
    メールを上記本体装置へ転送し処理させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミ
    リ装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットワーク通信制御手段は、電子
    メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中に電
    子メールを受信するとその受信した電子メールを上記電
    子メール蓄積手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手段の
    蓄積容量の空き容量が所定値よりも少なくなると、前記
    省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置
    が起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子
    メールを上記本体装置へ転送し処理させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミ
    リ装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク通信制御手段は、電子
    メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中に電
    子メールを受信するとその受信した電子メールを上記電
    子メール蓄積手段に蓄積し、前記省エネ制御手段が省エ
    ネモードに移行してから所定時間を経過すると、上記省
    エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が
    起動すると、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メ
    ールを上記本体装置へ転送し処理させるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のネットワークファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク通信制御手段は、電子
    メール蓄積手段を備えるとともに、省エネモード中に電
    子メールを受信するとその受信した電子メールを上記電
    子メール蓄積手段に蓄積するとともに、前記省エネ制御
    手段が省エネ解除要因を検出して本体装置が起動する
    と、上記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メールを上
    記本体装置へ転送し処理させるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のネットワークファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 ネットワークへ接続し、電子メールを介
    して画情報をやりとりする機能と、待機中の消費電力を
    抑制する省エネ機能と、上記ネットワーク上の他のデー
    タ端末装置から印刷指令を受信するとその印刷指令にか
    かる印刷データの印刷物を記録出力するプリンタ機能を
    備えたネットワークファクシミリ装置において、 上記ネットワークへ接続して、電子メールをやりとりす
    るネットワーク通信制御手段と、 省エネ機能を制御する省エネ制御手段を備え、 上記省エネ制御手段は、省エネモード中において上記ネ
    ットワーク通信制御手段へ電力を供給するとともに、 上記ネットワーク通信制御手段は、電子メールを受信す
    るメールサーバ機能を備えていることを特徴とするネッ
    トワークファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク通信制御手段は、印刷
    データを蓄積するための印刷データ蓄積手段を備えると
    ともに、省エネモード中に前記他のデータ端末装置から
    印刷指令を受信すると、その印刷指令にかかる印刷デー
    タを上記印刷データ蓄積手段に蓄積し、前記省エネ制御
    手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動する
    と、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷データを上
    記本体装置へ転送し処理させるようにしたことを特徴と
    する請求項6記載のネットワークファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク通信制御手段は、電子
    メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄積手
    段を備えるとともに、省エネモード中に電子メールを受
    信するとその受信した電子メールを上記電子メール蓄積
    手段に蓄積し、上記電子メール蓄積手段に蓄積された電
    子メールの数が所定件数を超えると、前記省エネ制御手
    段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動する
    と、上記データ蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本
    体装置へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前記
    他のデータ端末装置から印刷指令を受信すると、その印
    刷指令にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積
    し、上記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、
    本体装置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積
    した印刷データを上記本体装置へ転送し処理させるよう
    にしたことを特徴とする請求項6記載のネットワークフ
    ァクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記ネットワーク通信制御手段は、電子
    メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄積手
    段を備えるとともに、省エネモード中に電子メールを受
    信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積手段
    に蓄積し、上記データ蓄積手段の蓄積容量の空き容量が
    所定値よりも少なくなると、前記省エネ制御手段に省エ
    ネモード解除を指令し、本体装置が起動すると、上記デ
    ータ蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本体装置へ転
    送し処理させる一方、省エネモード中に前記他のデータ
    端末装置から印刷指令を受信すると、その印刷指令にか
    かる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積し、上記省
    エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が
    起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷デ
    ータを上記本体装置へ転送し処理させるようにしたこと
    を特徴とする請求項6記載のネットワークファクシミリ
    装置。
  10. 【請求項10】 前記ネットワーク通信制御手段は、電
    子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄積
    手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メールを
    受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積手
    段に蓄積し、前記省エネ制御手段が省エネモードに移行
    してから所定時間を経過すると、上記省エネ制御手段に
    省エネモード解除を指令し、本体装置が起動すると、上
    記電子メール蓄積手段に蓄積した電子メールを上記本体
    装置へ転送し処理させる一方、省エネモード中に前記他
    のデータ端末装置から印刷指令を受信すると、その印刷
    指令にかかる印刷データを上記データ蓄積手段に蓄積
    し、上記省エネ制御手段に省エネモード解除を指令し、
    本体装置が起動すると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積
    した印刷データを上記本体装置へ転送し処理させるよう
    にしたことを特徴とする請求項6記載のネットワークフ
    ァクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記ネットワーク通信制御手段は、電
    子メールおよび印刷データを蓄積するためのデータ蓄積
    手段を備えるとともに、省エネモード中に電子メールを
    受信するとその受信した電子メールを上記データ蓄積手
    段に蓄積するとともに、前記省エネ制御手段が省エネ解
    除要因を検出して本体装置が起動すると、上記データ蓄
    積手段に蓄積した電子メールを上記本体装置へ転送し処
    理させる一方、省エネモード中に前記他のデータ端末装
    置から印刷指令を受信すると、その印刷指令にかかる印
    刷データを上記データ蓄積手段に蓄積し、前記省エネ制
    御手段に省エネモード解除を指令し、本体装置が起動す
    ると、上記印刷データ蓄積手段に蓄積した印刷データを
    上記本体装置へ転送し処理させるようにしたことを特徴
    とする請求項6記載のネットワークファクシミリ装置。
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