JP2004199543A - サーバ、クライアントおよびネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】効果的に省電力化を図るとともに電源復帰時のデータの取りこぼしをなくすこと。
【解決手段】本発明は、ネットワーク14に接続されたサーバ13および複数のクライアントによって構成されるネットワークシステムにおいて、一のクライアント(例えば、プリンタ18)が省電力モードになっている状態で他のクライアント(例えば、パーソナルコンピュータ)から一のクライアントであるプリンタ18へ信号が送られた場合、その信号をサーバ13で検知および一時保存した後にサーバ13からプリンタ18へ省電力モードの解除を通知し、一時保存している信号をプリンタ18へ送信するネットワークシステムである。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、ネットワーク14に接続されたサーバ13および複数のクライアントによって構成されるネットワークシステムにおいて、一のクライアント(例えば、プリンタ18)が省電力モードになっている状態で他のクライアント(例えば、パーソナルコンピュータ)から一のクライアントであるプリンタ18へ信号が送られた場合、その信号をサーバ13で検知および一時保存した後にサーバ13からプリンタ18へ省電力モードの解除を通知し、一時保存している信号をプリンタ18へ送信するネットワークシステムである。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークにサーバおよびクライアントが接続されているシステムでの電源制御に関わるサーバ、クライアントおよびネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタなどの電子機器は省エネルギー化が必須となり、機器自身へのデータ転送が行われない期間は、プリンタエンジンなどへの電源供給を自動的に停止して省電力モードへ移行し、データ転送を検知することで省電力モードを解除して電源供給を行うといった制御が行われている。例えば、特許文献1では、データ受信制御部において、データ受信判断結果によりプリンタエンジンへの電源供給を制御している。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−324071号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、データ受信制御部自体は、CPU、メモリを含めて常に通電する必要があるという問題点がある。また、省電力モード時にデータ受信制御部内の通信IF(インタフェース)にのみ通電する技術も提案されているが、データ受信時にCPU、メモリに起動をかけても、CPU等が起動処理を行っている間にデータが転送されてしまい、この起動時間内の受信データを取りこぼしてしまうという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、ネットワークに接続された一のクライアントの電源状態および他のクライアントから送られる信号を監視する監視手段と、監視手段において前記他のクライアントから送られる信号を検出した場合、一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行う電源復帰指示手段と、監視手段において他のクライアントから送られる信号を検出した場合、他のクライアントから送られる信号を一時保持するジョブ保持手段とを備えるサーバである。また、電源復帰指示手段から一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行った後、他のクライアントへ信号の再送を要求する再送要求手段とを備えるサーバでもある。
【0006】
また、本発明は、所定の条件を満たした場合にネットワークとのインタフェース以外の各部への電源供給を停止する制御および所定の指示に基づき各部への電源供給を開始する制御を行う電源制御手段と、電源制御手段による電源供給の停止を行った場合、ネットワークに接続されるサーバへ電源供給停止の旨の通知を行う通知手段と、サーバから電源供給を開始する旨の指示を検知するとともに、その旨を検知した場合に電源制御手段へ各部への電源供給を開始する旨の指示を行う検知手段とを備えるクライアントである。
【0007】
また、本発明は、ネットワークに接続されたサーバおよび複数のクライアントによって構成されるネットワークシステムにおいて、一のクライアントが省電力モードになっている状態で他のクライアントから一のクライアントへ信号が送られた場合、その信号をサーバで検知および一時保存した後にサーバから一のクライアントへ省電力モードの解除を通知し、一時保存している信号を一のクライアントへ送信するネットワークシステムである。
【0008】
このような本発明では、サーバの監視手段が他のクライアントから送られる信号を検出すると、サーバの、他のクライアントから送られた信号をジョブ保持手段で一時保持する。もしくは、サーバの電源復帰指示手段によって一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行った後、他のクライアントへ信号の再送を要求する。
【0009】
クライアントは所定の条件を満たした場合にネットワークとのインタフェース以外の各部への電源供給を停止する省電力モードへ移行しており、このインタフェース以外の各部への電源供給を停止することで効果的な省電力化を図ることができる。また、この省電力モードの期間中にサーバから送られる電源供給開始指示をインタフェースが受け取ると各部への電源供給を開始して省電力モードを解除する。
【0010】
また、サーバは、ジョブ保持手段で一時保存している信号すなわち他のクライアントから送られた信号を一のクライアントへ送信する。もしくは、クライアントへ電源供給開始指示を送って省電力モードの解除を通知した後、他のクライアントへ信号の再送を要求する。これにより、一のクライアントが省電力モードにある間に送られてきた信号を、一のクライアントの省電力モードが解除された状態で確実に受け渡すことができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係るネットワークシステムの構成図である。ここでは、イーサネット(登録商標)等のネットワーク14に接続されるサーバ13として省電力管理ソフトウェアを搭載した装置を用い、一のクライアントとしてプリンタ18を用いている例を示している。
【0012】
一のクライアントであるプリンタ18は、内部を制御するCPU2、周辺のRAM4、ROM5、ブリッジイメージ処理部3、外部との通信を行う通信IF(インタフェース)17、印字部7等で構成される。また、電源制御部1においては省電力モード時のプリンタ電力を低減させるため、各デバイスの電源をコントロールする。
【0013】
プリンタ18はイーサネット(登録商標)等のネットワーク14を介し、サーバ13に接続される。先ず、プリンタの省電力モード移行、復帰時の動作を図1と図2のフローチャートを用いて説明する。
【0014】
本実施形態では、プリンタ18において、外部(他のクライアント、例えばパーソナルコンピュータ)からのデータ受信時(ステップS11)、図1のPHY(物理層受信部)10でデジタル信号に変換したのち、NETコントローラ8から、ブリッジイメージ処理部3を介してメインメモリであるRAM4にデータ転送される(ステップS12)。
【0015】
転送されたデータは、CPU2とブリッジイメージ処理部3で出力イメージに変換され、印字部7に転送されてプリントデータとして出力される。
【0016】
以上が一般的なプリンタ動作であるが、CPU2においては本プリント動作が一定時間停止しているかどうか監視する(ステップS13)。一定時間の停止が確認された場合、CPU2は、NETコントローラ8を介してサーバ13にSLEEPモード(省電力モード)への移行を通知する。通知と同時に内部の電源OFF処理に入る(ステップS14)。
【0017】
SLEEPモードの形態はデバイスの電源停止、CPU2のCLK(クロック)停止などの処理が一般に考えられるが、ここでは、通信IF17以外の各部の電源を停止する方式を例に説明する。
【0018】
CPU2は電源制御部1に対し、電源停止命令15を発行する。電源制御部1においてはCPU2からの電源停止命令15を受け、通信IF17以外の電源を遮断しSLEEPモードに入る。
【0019】
SLEEPモード時は、通信IF17のみ通電されており、通信IF17内のNETコントローラ8においては、WAKEUP用プロトコルの検知を実施する。
【0020】
通常、ネットワーク14にはプリントデータ以外にもブロードキャストパケット等が流されているが、SLEEPモード時にはこれらのデータをNETコントローラ8は受け付けない。一方、サーバ13より、WAKEUPプロトコルが転送されるとNETコントローラ8はこれを検知し(ステップS15)、電源ON命令12を電源制御部1に転送する。
【0021】
電源制御部1においては、NETコントローラ8より転送された電源ON命令12によりCPU2他の各部へ電力供給を開始する(ステップS16)。通常状態に復帰した後(ステップS17)、CPU2は、NETコントローラ8を介し、サーバ13に通常状態に復帰した旨を通知し(ステップS18)、他のクライアントから送られるデータの受信待機状態に戻る。
【0022】
図4は、プリンタ内部の電力供給モードの状態遷移を示す図である。通常動作モードからはCPUから送出される電源停止命令(=スイッチOFF)により電力停止モード(=SLEEPモードに移行し、電力停止モードからは、通信IFから送出されるWAKEUP検知割り込み(=電源ON命令)で通常モードに復帰する。
【0023】
図5は、NETコントローラでのWAKEUP検知処理の概念図である。予め、WAKEUP用のパターンを内部のパターン登録レジスタ84に設定しておく(図5(a)参照)。このパターンについては、システム内で任意に設定することができる。
【0024】
図5(b)に、一般のMACフレームフォーマットを示す。WAKEUP用のパターンは、このフレームのどの箇所に置くことも可能である。本実施形態では、通常使用されないパターンをDATAフィールドに入れておき、DA(送信元アドレス)が図1のサーバ13のアドレスで、SA(送信先アドレス)が自分(プリンタ18)のアドレスで、かつデータフィールド中のパターンを検知して、WAKEUPプロトコルとして認識すればよい。
【0025】
図5(a)に示すパターンマッチング用ゲート回路82においては、上記のパターンがネットワークに流されているのかを常に監視し、受信回路81で検知した場合は電源ON命令12をCPU2に向けて送出する。
【0026】
このWAKEUPパターンについては、上記方式のみならず、MagicPacketなどパソコンで使われている特殊通知プロトコルを使用してもよい。
【0027】
次にサーバ側の処理を説明する。サーバとクライアントの接続形態は、ネットワークに並列に接続されていてもよいし、サーバのみをネットワークに接続し、サーバとクライアントは1対1に接続される形態でもよい。
【0028】
また、ネットワークに並列接続されるシステムにおいても、ネットワークに接続されるパーソナルコンピュータなどからのプリントジョブをサーバで一旦受け、接続されるプリンタに出力する方式と、パーソナルコンピュータからのプリントジョブはプリンタが直接受け、その状態をサーバが監視する方式の2通りの形態があるが、その両方の形態に共通に適用できる省電力方式を提供することができる。
【0029】
図1および図3のフローチャートを用いてサーバの処理を説明する。まずサーバ13においては、プリンタ18がSLEEPモードに移行したかどうかを監視する(ステップS21)。SLEEPモードへの移行は、図2で説明したプリンタ側からの通知で知ることができる。
【0030】
プリンタ18がSLEEPモードに移行したことを検知した場合、その情報を保持し、SLEEPモードとなったプリンタへのジョブを全てサーバ13で受けて保持する(ステップS22)。
【0031】
このSLEEPモード時において他のクライアントであるパーソナルコンピュータ等からのジョブを受信した場合(ステップS23)、まず、プリンタ18にWAKEUPプロトコルを送出し、起動をかける(ステップS24)。同時に、パーソナルコンピュータからの送信ジョブを一旦全て受信しサーバ内のメモリ(ジョブ保持手段)に格納する。
【0032】
この時、メモリが無い場合、また、再送を期待できるTCP/IPなどを使用したサービスのジョブである場合は、送信元に再送要求を実施する(ステップS24)。
【0033】
その後、プリンタ18からの復帰終了情報を受け(ステップS25)、先に格納した送信ジョブをプリンタ18に送信するか(データ送信手段)、もしくは、再送要求を停止し、ジョブがプリンタに転送されるようにする(ステップS26)。
【0034】
図6は、サーバおよびプリンタにおける本実施形態の処理ブロック図である。本実施形態では、ネットワーク14にサーバ13とプリンタ18とが並列接続されている形態である。
【0035】
サーバ13においては、プリンタ18のSLEEPモードを検出するプリンタ監視部131と、SLEEPモードからの復帰用のWAKEUP指示部132と、プリンタ18がSLEEPモードから通常状態に復帰する期間のジョブを一時保持するジョブ保持部134と、またジョブの再送を要求する再送要求部133とを持つ。これらの処理部はサーバ13で実行される省電力管理ソフトウェアで実現される。
【0036】
プリンタ18においてはWAKEUP検知部181と、SLEEP通知部182と、電源制御部1とを持つ。WAKEUP検知部181はNETコントローラ8および電源制御部1はハードウェアで実現され、SLEEP通知部182はCPU2で実行されるソフトウェアで実現される。
【0037】
なお、上記説明した実施形態では、一のクライアントとしてプリンタ18を例としたが本発明はこれに限定されず、一のクライアントとしてネットワーク14に接続可能な電子機器(例えば、スキャナ、複写機)もしくは電化製品(いわゆるネット家電)であっても適用可能である。
【0038】
また、他のクライアントとしてパーソナルコンピュータを例としたが、これ以外にもスキャナやデジタルスチルカメラなど画像を一のクライアントへ転送できるものや、携帯電話機のように何らかの情報を一のクライアントへ転送できるものであれば適用可能である。
【0039】
さらに、サーバ13の動作は省電力管理ソフトウェアによって実現する以外、ハードウェア構成で実現してもよく、またローカルなネットワークに接続されるもの以外に広域のネットワーク(インターネットや公衆回線等)に接続されるものであっても可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、一のクライアントの通信IFのみの通電によって最適な省電力モードを実現でき、省電力モードの期間中のデータを取りこぼすことがなくなり的確にデータを受信することが可能となる。また、省電力モードの期間中の受信データにおいても、一のクライアント側で保持する必要がないため、クライアントのメモリ増加を解消することが可能となる。これにより、例えば、数十秒単位で省電力モードに移行することができ、ネットワークなど頻繁にプロトコルをやりとりする場合においても、こまめに省電力モードを実施でき、トータルで大幅な電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム構成図である。
【図2】本発明のプリンタ省エネフローチャートである。
【図3】本発明のサーバ省エネフローチャートである。
【図4】本発明による電源停止状態遷移図である。
【図5】本発明のWAKEUP検知部である。
【図6】本発明による省エネシステム構成図である。
【符号の説明】
1…電源供給制御部、2…CPU、3…ブリッジイメージ処理部、4…RAM、5…ROM、6…データバス、7…印字部、8…NETコントローラ、10…物理層受信部、12…電源ON命令、13…サーバ、14…ネットワーク、15…電源停止命令、17…通信IF
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークにサーバおよびクライアントが接続されているシステムでの電源制御に関わるサーバ、クライアントおよびネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、プリンタなどの電子機器は省エネルギー化が必須となり、機器自身へのデータ転送が行われない期間は、プリンタエンジンなどへの電源供給を自動的に停止して省電力モードへ移行し、データ転送を検知することで省電力モードを解除して電源供給を行うといった制御が行われている。例えば、特許文献1では、データ受信制御部において、データ受信判断結果によりプリンタエンジンへの電源供給を制御している。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−324071号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、データ受信制御部自体は、CPU、メモリを含めて常に通電する必要があるという問題点がある。また、省電力モード時にデータ受信制御部内の通信IF(インタフェース)にのみ通電する技術も提案されているが、データ受信時にCPU、メモリに起動をかけても、CPU等が起動処理を行っている間にデータが転送されてしまい、この起動時間内の受信データを取りこぼしてしまうという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような課題を解決するために成されたものである。すなわち、本発明は、ネットワークに接続された一のクライアントの電源状態および他のクライアントから送られる信号を監視する監視手段と、監視手段において前記他のクライアントから送られる信号を検出した場合、一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行う電源復帰指示手段と、監視手段において他のクライアントから送られる信号を検出した場合、他のクライアントから送られる信号を一時保持するジョブ保持手段とを備えるサーバである。また、電源復帰指示手段から一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行った後、他のクライアントへ信号の再送を要求する再送要求手段とを備えるサーバでもある。
【0006】
また、本発明は、所定の条件を満たした場合にネットワークとのインタフェース以外の各部への電源供給を停止する制御および所定の指示に基づき各部への電源供給を開始する制御を行う電源制御手段と、電源制御手段による電源供給の停止を行った場合、ネットワークに接続されるサーバへ電源供給停止の旨の通知を行う通知手段と、サーバから電源供給を開始する旨の指示を検知するとともに、その旨を検知した場合に電源制御手段へ各部への電源供給を開始する旨の指示を行う検知手段とを備えるクライアントである。
【0007】
また、本発明は、ネットワークに接続されたサーバおよび複数のクライアントによって構成されるネットワークシステムにおいて、一のクライアントが省電力モードになっている状態で他のクライアントから一のクライアントへ信号が送られた場合、その信号をサーバで検知および一時保存した後にサーバから一のクライアントへ省電力モードの解除を通知し、一時保存している信号を一のクライアントへ送信するネットワークシステムである。
【0008】
このような本発明では、サーバの監視手段が他のクライアントから送られる信号を検出すると、サーバの、他のクライアントから送られた信号をジョブ保持手段で一時保持する。もしくは、サーバの電源復帰指示手段によって一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行った後、他のクライアントへ信号の再送を要求する。
【0009】
クライアントは所定の条件を満たした場合にネットワークとのインタフェース以外の各部への電源供給を停止する省電力モードへ移行しており、このインタフェース以外の各部への電源供給を停止することで効果的な省電力化を図ることができる。また、この省電力モードの期間中にサーバから送られる電源供給開始指示をインタフェースが受け取ると各部への電源供給を開始して省電力モードを解除する。
【0010】
また、サーバは、ジョブ保持手段で一時保存している信号すなわち他のクライアントから送られた信号を一のクライアントへ送信する。もしくは、クライアントへ電源供給開始指示を送って省電力モードの解除を通知した後、他のクライアントへ信号の再送を要求する。これにより、一のクライアントが省電力モードにある間に送られてきた信号を、一のクライアントの省電力モードが解除された状態で確実に受け渡すことができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。図1は、本実施形態に係るネットワークシステムの構成図である。ここでは、イーサネット(登録商標)等のネットワーク14に接続されるサーバ13として省電力管理ソフトウェアを搭載した装置を用い、一のクライアントとしてプリンタ18を用いている例を示している。
【0012】
一のクライアントであるプリンタ18は、内部を制御するCPU2、周辺のRAM4、ROM5、ブリッジイメージ処理部3、外部との通信を行う通信IF(インタフェース)17、印字部7等で構成される。また、電源制御部1においては省電力モード時のプリンタ電力を低減させるため、各デバイスの電源をコントロールする。
【0013】
プリンタ18はイーサネット(登録商標)等のネットワーク14を介し、サーバ13に接続される。先ず、プリンタの省電力モード移行、復帰時の動作を図1と図2のフローチャートを用いて説明する。
【0014】
本実施形態では、プリンタ18において、外部(他のクライアント、例えばパーソナルコンピュータ)からのデータ受信時(ステップS11)、図1のPHY(物理層受信部)10でデジタル信号に変換したのち、NETコントローラ8から、ブリッジイメージ処理部3を介してメインメモリであるRAM4にデータ転送される(ステップS12)。
【0015】
転送されたデータは、CPU2とブリッジイメージ処理部3で出力イメージに変換され、印字部7に転送されてプリントデータとして出力される。
【0016】
以上が一般的なプリンタ動作であるが、CPU2においては本プリント動作が一定時間停止しているかどうか監視する(ステップS13)。一定時間の停止が確認された場合、CPU2は、NETコントローラ8を介してサーバ13にSLEEPモード(省電力モード)への移行を通知する。通知と同時に内部の電源OFF処理に入る(ステップS14)。
【0017】
SLEEPモードの形態はデバイスの電源停止、CPU2のCLK(クロック)停止などの処理が一般に考えられるが、ここでは、通信IF17以外の各部の電源を停止する方式を例に説明する。
【0018】
CPU2は電源制御部1に対し、電源停止命令15を発行する。電源制御部1においてはCPU2からの電源停止命令15を受け、通信IF17以外の電源を遮断しSLEEPモードに入る。
【0019】
SLEEPモード時は、通信IF17のみ通電されており、通信IF17内のNETコントローラ8においては、WAKEUP用プロトコルの検知を実施する。
【0020】
通常、ネットワーク14にはプリントデータ以外にもブロードキャストパケット等が流されているが、SLEEPモード時にはこれらのデータをNETコントローラ8は受け付けない。一方、サーバ13より、WAKEUPプロトコルが転送されるとNETコントローラ8はこれを検知し(ステップS15)、電源ON命令12を電源制御部1に転送する。
【0021】
電源制御部1においては、NETコントローラ8より転送された電源ON命令12によりCPU2他の各部へ電力供給を開始する(ステップS16)。通常状態に復帰した後(ステップS17)、CPU2は、NETコントローラ8を介し、サーバ13に通常状態に復帰した旨を通知し(ステップS18)、他のクライアントから送られるデータの受信待機状態に戻る。
【0022】
図4は、プリンタ内部の電力供給モードの状態遷移を示す図である。通常動作モードからはCPUから送出される電源停止命令(=スイッチOFF)により電力停止モード(=SLEEPモードに移行し、電力停止モードからは、通信IFから送出されるWAKEUP検知割り込み(=電源ON命令)で通常モードに復帰する。
【0023】
図5は、NETコントローラでのWAKEUP検知処理の概念図である。予め、WAKEUP用のパターンを内部のパターン登録レジスタ84に設定しておく(図5(a)参照)。このパターンについては、システム内で任意に設定することができる。
【0024】
図5(b)に、一般のMACフレームフォーマットを示す。WAKEUP用のパターンは、このフレームのどの箇所に置くことも可能である。本実施形態では、通常使用されないパターンをDATAフィールドに入れておき、DA(送信元アドレス)が図1のサーバ13のアドレスで、SA(送信先アドレス)が自分(プリンタ18)のアドレスで、かつデータフィールド中のパターンを検知して、WAKEUPプロトコルとして認識すればよい。
【0025】
図5(a)に示すパターンマッチング用ゲート回路82においては、上記のパターンがネットワークに流されているのかを常に監視し、受信回路81で検知した場合は電源ON命令12をCPU2に向けて送出する。
【0026】
このWAKEUPパターンについては、上記方式のみならず、MagicPacketなどパソコンで使われている特殊通知プロトコルを使用してもよい。
【0027】
次にサーバ側の処理を説明する。サーバとクライアントの接続形態は、ネットワークに並列に接続されていてもよいし、サーバのみをネットワークに接続し、サーバとクライアントは1対1に接続される形態でもよい。
【0028】
また、ネットワークに並列接続されるシステムにおいても、ネットワークに接続されるパーソナルコンピュータなどからのプリントジョブをサーバで一旦受け、接続されるプリンタに出力する方式と、パーソナルコンピュータからのプリントジョブはプリンタが直接受け、その状態をサーバが監視する方式の2通りの形態があるが、その両方の形態に共通に適用できる省電力方式を提供することができる。
【0029】
図1および図3のフローチャートを用いてサーバの処理を説明する。まずサーバ13においては、プリンタ18がSLEEPモードに移行したかどうかを監視する(ステップS21)。SLEEPモードへの移行は、図2で説明したプリンタ側からの通知で知ることができる。
【0030】
プリンタ18がSLEEPモードに移行したことを検知した場合、その情報を保持し、SLEEPモードとなったプリンタへのジョブを全てサーバ13で受けて保持する(ステップS22)。
【0031】
このSLEEPモード時において他のクライアントであるパーソナルコンピュータ等からのジョブを受信した場合(ステップS23)、まず、プリンタ18にWAKEUPプロトコルを送出し、起動をかける(ステップS24)。同時に、パーソナルコンピュータからの送信ジョブを一旦全て受信しサーバ内のメモリ(ジョブ保持手段)に格納する。
【0032】
この時、メモリが無い場合、また、再送を期待できるTCP/IPなどを使用したサービスのジョブである場合は、送信元に再送要求を実施する(ステップS24)。
【0033】
その後、プリンタ18からの復帰終了情報を受け(ステップS25)、先に格納した送信ジョブをプリンタ18に送信するか(データ送信手段)、もしくは、再送要求を停止し、ジョブがプリンタに転送されるようにする(ステップS26)。
【0034】
図6は、サーバおよびプリンタにおける本実施形態の処理ブロック図である。本実施形態では、ネットワーク14にサーバ13とプリンタ18とが並列接続されている形態である。
【0035】
サーバ13においては、プリンタ18のSLEEPモードを検出するプリンタ監視部131と、SLEEPモードからの復帰用のWAKEUP指示部132と、プリンタ18がSLEEPモードから通常状態に復帰する期間のジョブを一時保持するジョブ保持部134と、またジョブの再送を要求する再送要求部133とを持つ。これらの処理部はサーバ13で実行される省電力管理ソフトウェアで実現される。
【0036】
プリンタ18においてはWAKEUP検知部181と、SLEEP通知部182と、電源制御部1とを持つ。WAKEUP検知部181はNETコントローラ8および電源制御部1はハードウェアで実現され、SLEEP通知部182はCPU2で実行されるソフトウェアで実現される。
【0037】
なお、上記説明した実施形態では、一のクライアントとしてプリンタ18を例としたが本発明はこれに限定されず、一のクライアントとしてネットワーク14に接続可能な電子機器(例えば、スキャナ、複写機)もしくは電化製品(いわゆるネット家電)であっても適用可能である。
【0038】
また、他のクライアントとしてパーソナルコンピュータを例としたが、これ以外にもスキャナやデジタルスチルカメラなど画像を一のクライアントへ転送できるものや、携帯電話機のように何らかの情報を一のクライアントへ転送できるものであれば適用可能である。
【0039】
さらに、サーバ13の動作は省電力管理ソフトウェアによって実現する以外、ハードウェア構成で実現してもよく、またローカルなネットワークに接続されるもの以外に広域のネットワーク(インターネットや公衆回線等)に接続されるものであっても可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上述べたように、この発明によれば、一のクライアントの通信IFのみの通電によって最適な省電力モードを実現でき、省電力モードの期間中のデータを取りこぼすことがなくなり的確にデータを受信することが可能となる。また、省電力モードの期間中の受信データにおいても、一のクライアント側で保持する必要がないため、クライアントのメモリ増加を解消することが可能となる。これにより、例えば、数十秒単位で省電力モードに移行することができ、ネットワークなど頻繁にプロトコルをやりとりする場合においても、こまめに省電力モードを実施でき、トータルで大幅な電力を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシステム構成図である。
【図2】本発明のプリンタ省エネフローチャートである。
【図3】本発明のサーバ省エネフローチャートである。
【図4】本発明による電源停止状態遷移図である。
【図5】本発明のWAKEUP検知部である。
【図6】本発明による省エネシステム構成図である。
【符号の説明】
1…電源供給制御部、2…CPU、3…ブリッジイメージ処理部、4…RAM、5…ROM、6…データバス、7…印字部、8…NETコントローラ、10…物理層受信部、12…電源ON命令、13…サーバ、14…ネットワーク、15…電源停止命令、17…通信IF
Claims (8)
- ネットワークに接続された一のクライアントの電源状態および他のクライアントから送られる信号を監視する監視手段と、
前記監視手段において前記他のクライアントから送られる信号を検出した場合、前記一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行う電源復帰指示手段と、
前記監視手段において前記他のクライアントから送られる信号を検出した場合、前記他のクライアントから送られる信号を一時保持するジョブ保持手段と
を備えることを特徴とするサーバ。 - 前記電源復帰指示手段から前記一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行った後、前記ジョブ保持手段で一時保持している信号を前記一のクライアントへ送信するデータ送信手段を備えている
ことを特徴とする請求項1記載のサーバ。 - ネットワークに接続された一のクライアントの電源状態および他のクライアントから送られる信号を監視する監視手段と、
前記監視手段において前記他のクライアントから送られる信号を検出した場合、前記一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行う電源復帰指示手段と、
前記電源復帰指示手段から前記一のクライアントへ電源供給を開始する旨の指示を行った後、前記他のクライアントへ信号の再送を要求する再送要求手段と
を備えることを特徴とするサーバ。 - 所定の条件を満たした場合にネットワークとのインタフェース以外の各部への電源供給を停止する制御および所定の指示に基づき前記各部への電源供給を開始する制御を行う電源制御手段と、
前記電源制御手段による電源供給の停止を行った場合、前記ネットワークに接続されるサーバへ電源供給停止の旨の通知を行う通知手段と、
前記サーバから電源供給を開始する旨の指示を検知するとともに、その旨を検知した場合に前記電源制御手段へ前記各部への電源供給を開始する旨の指示を行う検知手段と
を備えることを特徴とするクライアント。 - 前記検知手段は、前記サーバから送られる特定のプロトコルを、予め登録されたプロトコルとのパターンマッチングによって前記電源供給を開始する旨の指示であるか否かを判断する
ことを特徴とする請求項4記載のクライアント。 - ネットワークに接続されたサーバおよび複数のクライアントによって構成されるネットワークシステムにおいて、
一のクライアントが省電力モードになっている状態で他のクライアントから前記一のクライアントへ信号が送られた場合、その信号を前記サーバで検知および一時保存した後に前記サーバから前記一のクライアントへ省電力モードの解除を通知し、一時保存している前記信号を前記一のクライアントへ送信する
ことを特徴とするネットワークシステム。 - ネットワークに接続されたサーバおよび複数のクライアントによって構成されるネットワークシステムにおいて、
一のクライアントが省電力モードになっている状態で他のクライアントから前記一のクライアントへ信号が送られた場合、その信号を前記サーバで検知した後に前記サーバから前記一のクライアントへ省電力モードの解除を通知するとともに、前記他のクライアントへ信号の再送要求を行う
ことを特徴とするネットワークシステム。 - 前記一のクライアントの省電力モードは、前記一のクライアントに設けられ前記ネットワークと接続するためのインタフェース以外の各部の電源供給を停止する状態である
ことを特徴とする請求項6または7記載のネットワークシステム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2002
- 2002-12-20 JP JP2002369284A patent/JP2004199543A/ja active Pending
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