JP3793123B2 - ネットワークインタフェース装置および電力制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム - Google Patents

ネットワークインタフェース装置および電力制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置の電力制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イーサネット(登録商標)等のローカルエリアネットワーク(LAN)にプリンタ(プリンタ、複写機、FAX、スキャナ、複写機、パーソナルコンピュータ等を含む)装置等の本体機器をネットワークインタフェース装置を介して接続するシステムにおいては、省電力の対象として主に本体機器に的を絞った制御を行っていた。
【0003】
その理由としては、ネットワークインタフェース装置は本体機器の状態をネットワーク上のホストと通信したり、ネットワーク上のホストからの通信情報によって本体機器の省電力状態の設定・解除を行っているため、ネットワークインタフェース装置自体が省電力状態に入ってしまうと、こうしたネットワークによるホストとの通信が行えなくなるため、ネットワークインタフェース装置は例外的に省電力の対象から外されていた。
【0004】
また、従来のネットワークインタフェース装置は様々なハブに接続されることが想定され、リピータハブやスイッチングハブの双方に対応するように、パケットの監視機能が構築されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では下記の問題が有った。
【0006】
昨今においては環境への配慮から、より一層の省エネルギーが求められており、プリンタ装置等の本体機器としても省電力規格への対応をせざるを得ない状況である。
【0007】
こうした中、本体機器のみならず、ネットワークインタフェース装置等の本体機器に接続する装置においても同様に、温暖化対策と相まって省電力化の要求は、機器の一部のみならず、機器全体に対してその要求が高まっている。
【0008】
また、従来のネットワークインタフェースは装置は、リピータハブを利用した場合と比べて、ネットワークインタフェースに送信されてくるパケットが少ないと想定されるスイッチングハブに接続されてような場合にも、パケットの監視機能はリピータハブのそれと同様に行われていたので、無駄な高速処理を行っていた。
【0009】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、接続される集線装置の種別に適応して、ネットワークインタフェース部における監視手段の電力供給を少なくするようにできると共に、ネットワークシステム全体としての消費電力をさらに節減できる仕組みを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るネットワークインタフェース装置は、以下の特徴的構成を備える。
装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置であって、前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視手段と、接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御手段とを有し、前記装置がリピータ集線装置であると判別された場合には、前記監視手段の消費電力を低減させないようにすることを特徴とする。
また、装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置であって、前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視手段と、接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御手段とを有し、前記装置がフィルタ機能を備える集線装置である場合には、前記制御手段は、前記監視手段に利用される消費電力を低減させるように制御することを特徴とする。
さらに、装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置であって、前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視手段と、接続される集線装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0011】
本発明に係る電力制御方法は、以下の特徴的構成を備える。
装置を介して情報処理装置と接続される、画像形成装置に設けられたネットワークインタフェース装置による電力制御方法であって、前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視ステップと、接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御ステップと、を有し、前記装置がリピータ集線装置であると判別された場合には、前記監視ステップにおける消費電力を低減させないようにすることを特徴とする。
また、装置を介して情報処理装置と接続される、画像形成装置に設けられたネットワークインタフェース装置による電力制御方法であって、前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視ステップと、接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御ステップとを有し、前記装置がフィルタ機能を備える集線装置である場合には、前記制御ステップは、前記監視ステップにおいて利用される消費電力を低減させるように制御することを特徴とする。
また、装置を介して情報処理装置と接続される、画像形成装置に設けられたネットワークインタフェース装置による電力制御方法であって、前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視ステップと、接続される集線装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御ステップとを有し、前記装置がリピータ集線装置であると判別された場合には、前記監視ステップにおける消費電力を低減させないようにすることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示すインタフェース装置を適用するネットワークシステムの構成を説明する図であり、例えばインタフェース装置をプリンタ装置が備えるネットワークシステム例に対応する。
【0025】
なお、本発明は、インタフェース装置単体および該インタフェース装置を装着可能な機器、例えばデジタル複合機、あるいはネットワークスキャナプリンタ、ネットワークスキャナ,ファクシミリ装置等にも適用可能であることはいうまでもない。
【0026】
図において、1はネットワークインタフェース装置で、プリンタ装置等の本体装置をネットワークに接続可能にする。2はトランシーバ部で、ネットワークに物理的に接続し、OSI参照モデルでは物理層に当たる。
【0027】
3はネットワークコントローラ部で、ネットワークとの通信を制御し、OSI参照モデルではリンク層に当たる。また、図示はされてはいないが、最終的に受信したパケットが自装置宛か否かを判断する判断手段もハード的に或いはソフト的に備えている。
【0028】
4はCPU部で、ネットワークインタフェース装置1を制御する。5は機器I/F部で、プリンタ装置等の本体とのデータ通信を行う。ネットワークインタフェース装置1が着脱可能とされる装置としては、電子写真方式やインクジェット方式を採用した印刷装置(プリンタ)の他に、ファクシミリ装置や、デジタル複写機や、デジタル複合機などが想定される。
【0029】
6はメモリ部で、CPU部4を動作させるためのプログラムや一時的なデータを保管する。なお、CPU部4は、いわゆるCPU,ROMを備え、ROMに記憶される制御プログラムを実行してネットワーク通信制御を行う。
【0030】
7は信号検出部で、ネットワーク上の信号を検出する。8はクロック制御部で、信号検出部7からの信号やCPU部4からの制御情報に基づいてCPU部4へのクロック信号の周波数を制御する。
【0031】
15はスリープ監視タイマ部で、CPU部4もしくはクロック制御部8によって設定されるスリープに移行するまでの時間を監視する。このスリープに移行するまでの時間は本体機器からあるいはネットワーク上のホスト機器からのコマンドを元にして任意の時間が設定可能となっている。
【0032】
図2は、本発明に係るインタフェース装置を適用可能なネットワークシステムの一例を示す図である。
【0033】
図において、9はコンピュータで、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続され、ネットワークインタフェース装置1を介してプリンタ装置11と通信を行う。
【0034】
10はハブ(集線装置)で、例えばスイッチングハブの場合には、ネットワーク上の通信パケットをフィルタリングする。また、入力された信号の劣化された部分を整形して、単純に出力する機能を備えるリピータハブの場合なども想定される。尚、ハブ10としてはスイッチングハブやリピータハブに限定されるものではなく、様々な種別のハブが想定される。
【0035】
11は前記ネットワークインタフェース装置1を本体に内蔵したプリンタ装置である。12はネットワークAで、ハブ10と他の機器とを接続する。13はネットワークBで、ハブ10の1つのポートとネットワークインタフェース装置1とを、1対1で接続する。
【0036】
以下、上記構成において、ネットワークを使った通常のデータ通信手順を説明する。
【0037】
例えば、コンピュータ9からプリンタ装置11に用紙残量情報などのプリンタステータスの問い合わせがあったような場合について説明する。
【0038】
プリンタ装置11からコンピュータ9にデータ送信を行うには、プリンタ装置11は送信するべき情報を、機器インタフェース部5を介してネットワークインタフェース装置1に送信する。ネットワークインタフェース装置1内部では、CPU部4がメモリ部6に内蔵されているプログラムによって機器インタフェース部5からデータを受信し、一度メモリ部6に保持した後に対応する通信プロトコルの通信パケットに変換してからネットワークコントローラ部3に送信する。ネットワークコントローラ部3は所定のタイミングで前記通信パケットを、トランシーバ部2を介してコンピュータ9宛てにネットワーク13上に送信する。ハブ10はネットワークインタフェース装置1から送信された通信パケットを受け取り、該パケットをネットワーク12へ送信し、コンピュータ9がパケットを受信する。
【0039】
逆に、コンピュータ9から各種コマンドや、印刷データの送信などをプリンタ装置11に対して行う場合について説明する。
【0040】
コンピュータ9からプリンタ装置11にデータ送信を行うには、コンピュータ9は送信するべき情報をパケット化し、ネットワークインタフェース装置1宛てにネットワーク12に送信する。送信されたパケットはハブ10を介してネットワークインタフェース装置1に受信され、機器I/F部5を介してプリンタ本体内部に取り込まれる。例えばハブ10がスイッチングハブの場合には、ネットワーク12からはネットワークインタフェース装置1宛ての通信パケットのみをネットワーク13に転送するよう設定されるので、ネットワークインタフェース装置1は自分宛てのパケットのみを受け取ることになる。
【0041】
次に、本発明の特徴的な動作について説明する。
【0042】
ネットワーク13には、プリンタ装置11がネットワークインタフェース装置1を介してネットワーク上に通信パケットを送信するか、もしくはハブ10がネットワーク12からの通信パケットをネットワークインタフェース装置1宛てに送信した場合のみ通信パケットが流れることになる。例えば、接続されているネットワークインタフェース装置1のMACアドレス(Media AccessControl adress)を基にしてフィルタリング機能を実現することができる。
【0043】
また、ハブ10とネットワークインタフェース装置1とは全二重方式で接続されているため、キャリア検出、コリジョン検出、ジャム信号の発信は不要であり、通信パケット以外の信号はネットワーク上には流れない。
【0044】
信号検出部7は、常にネットワーク13からの受信信号を監視しており、通信パケットがネットワーク13上に流れていることを検出し、クロック制御部8へ検出信号を出力する。
【0045】
そして、クロック制御部8は、所定の期間通信ネットワークに通信パケットが流れなかった場合、つまり信号検出部7から検出信号が出力されない場合に、省電力状態へ遷移するためにCPU部4へ割り込み信号を入れ、CPU部4の指示によってクロック制御部8はクロック信号の周波数を下げることで自装置を省電力状態へ遷移させる。省電力状態とは例えば、CPUのクロック周波数を下げる処理が想定される。
【0046】
なお、通信パケットが流れなくなったのを検出してから省電力状態へ遷移させるまでの期間(時間)は、上にも説明したようにプログラムによって設定する事が可能である。
【0047】
また、プリンタ装置11から送信される情報を元にダイナミックに可変することも可能である。
【0048】
そして、信号検出部7は、省電力状態時にネットワークインタフェース装置1宛にネットワーク13から通信パケットを検出すると、信号検出信号をクロック制御部8へ出力する。
【0049】
これにより、クロック制御部8は、CPU部4へ割り込み信号を入れることで、プログラムによって省電力状態から通常の状態へ遷移させる。この際、クロック制御部8は瞬時に通常のクロック周波数に戻す。
【0050】
また、プリンタ装置11から機器I/F部5を介してデータを送ってきた場合には、機器I/F部5からCPU部4へ割り込み信号を入れることでプログラムによって省電力状態から通常の状態へ遷移し、クロック制御部8へ信号を出力する。クロック制御部8は瞬時に通常のクロック周波数に戻す。
【0051】
図3は、本発明に係るネットワークインタフェース装置における第1の電力制御方法を説明するフローチャートである。なお、(1)〜(11)は各ステップを示す。
【0052】
まず、CPU部4は、ネットワークコントーラ部3から接続ステータスを取得し(1)、全二重イーサネット(登録商標)によってハブ10と接続しているかを判断する(2)。全二重でイーサネット(登録商標)はないと判断した場合は処理をリターンする。ステップ(2)で全二重イーサネット(登録商標)と判断した場合はスイッチングハブなどのフィルタ機能を備える集線装置と接続したと認識し、以降の処理を行う。
【0053】
また、ステップ(2)で全二重イーサネット(登録商標)に接続されていないと判断されれば、リピータハブに接続されたと判断して、CPUのクロック周波数を低減するなどの省電力処理は行わないようにする。尚、図3によれば、ステップ(2)でNoと判断されたような場合には通信パケットの監視を行わないようになっているが、実際には通常の通信パケットの監視を行う。即ち受信した通信パケットが自機宛のものか否かの処理を、監視手段の能力を低下させることなく(消費電力を通常通りにしてCPUを稼動させて)行う。
【0054】
尚、ステップ(2)の処理は、直接ネットワークインタフェース装置とハブが情報の送受信を行い、ハブがどのような種類(スイッチングハブなのかリピータハブなのか)かをネットワークインタフェース装置が問い合わせるようにすることも想定される。そのような形態をとる場合には、ハブには自装置の種別を示す情報が電気的或いは機械的に備えられるものとし、該備えられた情報を外部からの問い合わせに対して応答できるものとする。
【0055】
クロック制御部8は、スリープ監視タイマ部15に所定監視時間を設定(セット)してタイマ計時を開始する(3)。スリープ監視タイマ部15は、CPU部4で実行可能なプログラムコードによって実現するタイマに置き換えることも可能である。そして、ネットワーク12上のトラフィックを監視する(4)。そして、自機宛の通信パケットを検出したかどうかを判断して(5)、検出したと判断した場合は、現在の電力制御状態が省電力状態中かどうかを判断して(6)、省電力状態ではないと判断した場合には、処理をリターンする。
【0056】
一方、ステップ(6)で、省電力状態であると判断した場合には、クロック制御部8がCPU部4に割り込みをかけて、CPU部4に供給するクロック周波数を上げ(7)、電力消費状態を省電力状態から通常状態に遷移させて(8)、処理をリターンする。
【0057】
一方、ステップ(5)で、自機宛の通信パケットを検出していないと判断した場合には、ステップ(3)で開始しているスリープ監視タイマ部15が所定監視時間を監視し終えているかどうか、すなわち、タイムアウトしたかどうかを判断して(9)、タイムアウトしていないと判断した場合には、タイマ監視を継続するためステップ(3)の処理へ戻る。
【0058】
一方、ステップ(9)で、タイムアウトしていると判断した場合には、クロック制御部8がCPU部4に割り込みをかけて、CPU部4に供給するクロック周波数を下げ(10)、電力消費状態を通常状態から省電力状態に遷移させて(11)、処理をリターンする。
【0059】
これにより、全二重イーサネット(登録商標)によってスイッチングハブに接続している場合のみ、ネットワークインタフェース装置自身宛の通信パケットを所定時間監視するという簡単な構成で、ネットワークインタフェース装置の電力消費状態を適時に省電力状態に遷移させたり、省電力状態から通常状態に遷移させる制御を容易に行う電力制御環境を自在に整備することができる。
【0060】
〔第2実施形態〕
上記実施形態では、タイマ計時処理に基づき、自機宛への通信パケットの検出有無を判断して、ネットワーク上のCPU部に供給するクロック周波数を上げ下げしネットワーク装置全体の消費電力を適時に省電力状態あるいは通常状態に切り替え制御できる場合について説明したが、第2実施形態では更にタイマ計時処理のみではなく、特定の通信パケット、例えば省電力状態へ遷移させる指示を催促する通信パケットを受信しているかどうかをCPU部4が判定してクロック制御部8に対して、第1実施形態と同様に、CPU部4に供給するクロックの周波数を上げ下げ制御することにより、同様の効果を期待できるように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0061】
図4は、本発明の第2実施形態を示すネットワークインタフェース装置の構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
【0062】
なお、第1実施形態との構成上の差違は、信号検出部7とタイマ部15が無い事である。以下、本実施形態の動作の特徴を説明する。
【0063】
ネットワーク上に接続されたコンピュータ等の装置から、予め決めておいた省電力状態へ遷移するための通信パケットを受信すると、CPU部4はクロック制御部8に対してクロック周波数を下げる様に指示し、クロック制御部8はクロック周波数を下げることで省電力状態へ遷移する。
【0064】
また、予め決めておいた通常状態へ遷移するための通信パケットを受信すると、CPU部4はクロック制御部8に対してクロック周波数を上げる様に指示し、クロック制御部8はクロック周波数を上げることで省電力状態から通常状態へ遷移する。
【0065】
図5は、本発明に係るインタフェース装置における第2の電力制御方法を説明するフローチャートである。なお、(12)〜(21)は各ステップを示す。
【0066】
まず、クロック制御部8は、ネットワーク12上のトラフィックを監視する(12)。そして、ハブ10を介して自機に対して電力制御用の通信パケットを受信しているかどうかを判断して(13)、受信していないと判断した場合には、ステップ(12)へ戻る。
【0067】
一方、ステップ(13)で、自機に対して電力制御用の通信パケットを受信していると判断した場合は、さらに、ステップ(14)で、受信した通信パケットの種別が省電力状態へ遷移するための通信パケットであるかどうかを判断して、省電力状態へ遷移するための通信パケットであると判断した場合には、ステップ(21)で省電力状態への遷移禁止状態であるかを判断して遷移禁止状態の場合は、処理をリターンし、遷移禁止状態では無い場合は、CPU部4はクロック制御部8に対してクロック周波数を下げる様に指示し(17)、クロック制御部8はクロック周波数を下げることで通常状態から省電力状態へ遷移させて(18)、処理をリターンする。
【0068】
省電力状態への遷移が禁止されるような場合としては、例えば,ネットワークインタフェース装置1に、リピータハブが接続されたような場合が想定され、CPUの処理能力を低減(供給電力を低減されることに対応)させることにより外部からの通信パケットを監視しきれなくなることが理由として挙げられる。
【0069】
一方、ステップ(14)で、省電力状態へ遷移するための通信パケットでないと判断した場合には、さらに省電力状態への遷移を禁止する通信パケットであるかを判断して、省電力状態への遷移を禁止する通信パケットであると判断した場合には、省電力状態への遷移を禁止状態にして(20)、処理をリターンする。省電力状態への遷移を禁止する通信パケットではないと判断した場合、CPU部4はクロック制御部8に対してクロック周波数を上げる様に指示し(15)、クロック制御部8はクロック周波数を上げることで通常状態へ遷移させて(16)、処理をリターンする。
【0070】
これにより、ネットワークインタフェース装置自身が全ての通信パケット監視処理を行うことなく、ネットワーク上のコンピュータ9(図示しない各種のサーバ装置)あるいはネットワーク上に接続される他の機器(複合デジタル複写機,プリンタ,スキャナ)から送信される特定の通信パケットを効率良く監視することにより、ネットワークインタフェース装置の電力消費状態を適時に省電力状態に遷移させたり、省電力状態から通常状態に遷移させたり、さらに常に通信速度を落とすことなく動作して欲しいネットワークインタフェース装置に対しては省電力状態への遷移を禁止する制御を容易に行う電力制御環境を自在に整備することができる。
【0071】
〔第3実施形態〕
上述の第1実施形態、第2実施形態においてはフィルタリング機能を備えるか否かの装置としてハブを例に説明してきが、本発明はこれに限定されるものではなく、ハブと同様の機能を備えるデータ中継装置に対して適用可能であることは言うまでもない。
【0072】
例えば、ルータ、ブリッジや各種サーバ(情報処理装置)等がハブに代わる装置として想定される。
【0073】
また、ネットワークインタフェース装置をプリンタ装置に着脱可能なものとして説明してきたが、これに限定されるものではなく、ネットワークインタフェース機能を予め備えたオンボード型の装置に適用することも想定される。その場合には装置本体に予め設けられたネットワークインタフェース部を指してネットワークインタフェース装置と呼ぶ。
【0074】
装置としては第1実施形態にても説明した通り、電子写真方式やインクジェット方式を採用した印刷装置(プリンタ)の他に、ファクシミリ装置や、デジタル複写機や、デジタル複合機、或いはパーソナルコンピュータであるところの情報処理装置などが想定される。
【0075】
更に、第1、2実施形態においては、ネットワークインタフェース装置の電力を低減させる仕組みとして、CPUの動作周波数を低減させるように説明してきが、例えば、CPUの動作周波数を低減させる代わりに、別対のサブCPU(マイクロコンピュータ)に監視手段を切り替えるようにすることや、二次電源(例えばリチウム電池等)によって、監視手段を動作させるようなことも想定される。
【0076】
以下、図6に示すメモリマップを参照して本発明に係るネットワークインタフェース装置で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0077】
図6は、本発明に係るネットワークインタフェース装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0078】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0079】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0080】
本実施形態における図3,図5に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0081】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0082】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0083】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0084】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0085】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0086】
なお、上記実施形態において、本体機器側からあるいはネットワーク上のホスト機器からインタフェース装置に対してコマンドにより、本実施形態における電力制御の実行の可否を決定するコマンドの受信状態を判定して、電力制御の実行の可否を決定することは任意である。
【0087】
また、上記本体機器からのコマンドが、本体機器による電力制御の実行を示す信号を受けて自動的に出力されるように構成することも任意である。
【0088】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、接続される集線装置の種別に適応して、ネットワークインタフェース部における監視手段の電力供給を少なくするようにできると共に、ネットワークシステム全体としての消費電力をさらに節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すネットワークインタフェース装置を適用するネットワークシステムの構成を説明する図である。
【図2】本発明に係るネットワークインタフェース装置を適用可能なネットワークシステムの一例を示す図である。
【図3】本発明に係るネットワークインタフェース装置における第1の電力制御方法を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すネットワークインタフェース装置の構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係るネットワークインタフェース装置における第2の電力制御方法を説明するフローチャートである。
【図6】本発明に係るネットワークインタフェース装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
1 ネットワークインタフェース装置
2 トランシーバ部
3 ネットワークコントローラ部
4 CPU部
5 機器I/F部
6 メモリ部
7 信号検出部
8 クロック制御部
9 コンピュータ
10 集線装置
11 プリンタ装置
12 ネットワークA
13 ネットワークB
15 タイマ部

Claims (14)

  1. 装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置であって、
    前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視手段と、
    接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御手段と、
    有し、
    前記装置がリピータ集線装置であると判別された場合には、前記監視手段の消費電力を低減させないようにすることを特徴とするネットワークインタフェース装置。
  2. 装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置であって、
    前記装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視手段と、
    接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御手段と、
    を有し、
    前記装置がフィルタ機能を備える集線装置である場合には、前記制御手段は、前記監視手段に利用される消費電力を低減させるように制御することを特徴とするネットワークインタフェース装置。
  3. 前記ネットワークで情報通信を行うパケット信号を検出する検出手段を有し、前記制御手段は、前記検出手段により検出されるパケット信号を所定時間内に検出しているかどうかを判断して、所定時間内にパケット信号が検出されないと判断された場合に前記監視手段に利用される消費電力が低減されるように制御することを特徴とする請求項2記載のネットワークインタフェース装置。
  4. 前記所定時間は、前記他の機器からのコマンドで可変設定可能とすることを特徴とする請求項3記載のネットワークインタフェース装置。
  5. 前記監視手段にはCPUが含まれ、前記制御手段は、前記CPUの動作周波数を低減するよう指示することを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のネットワークインタフェース装置。
  6. 集線装置を介して情報処理装置と接続される画像形成装置に設けられるネットワークインタフェース装置であって、
    前記集線装置を介して通信されてくるパケットを監視する監視手段と、
    接続される集線装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするネットワークインタフェース装置。
  7. 装置を介して情報処理装置と接続される、画像形成装置に設けられたネットワークインタフェース装置による電力制御方法であって、
    前記装置を介して通信されてくるパケットを監視手段により監視する監視ステップと、
    接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御ステップと、
    を有し、
    前記装置がリピータ集線装置であると判別された場合には、前記監視ステップにおける消費電力を低減させないようにすることを特徴とする電力制御方法。
  8. 装置を介して情報処理装置と接続される、画像形成装置に設けられたネットワークインタフェース装置による電力制御方法であって、
    前記装置を介して通信されてくるパケットを監視手段により監視する監視ステップと、
    接続される装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御ステップと、
    を有し、
    前記装置がフィルタ機能を備える集線装置である場合には、前記制御ステップは、前記監視ステップにおいて利用される消費電力を低減させるように制御することを特徴とす 力制御方法。
  9. 前記ネットワークで情報通信を行うパケット信号を検出する検出ステップを有し、前記制御ステップは、前記検出ステップにより検出されるパケット信号を所定時間内に検出しているかどうかを判断して、所定時間内にパケット信号が検出されないと判断された場合に前記監視ステップに利用される消費電力が低減されるように制御することを特徴とする請求項8記載の電力制御方法。
  10. 前記所定時間は、前記他の機器からのコマンドで可変設定可能とすることを特徴とする請求項9記載の電力制御方法。
  11. 前記監視手段にはCPUが含まれ、前記制御ステップは、前記CPUの動作周波数を低減するよう指示することを特徴とする請求項7から10の何れかに記載の電力制御方法。
  12. 集線装置を介して情報処理装置と接続される、画像形成装置に設けられたネットワークインタフェース装置による電力制御方法であって、
    前記集線装置を介して通信されてくるパケットを監視手段により監視する監視ステップと、
    接続される集線装置の種類に応じて前記監視手段に利用される電力を低減させるように制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする電力制御方法。
  13. 請求項7〜12のいずれかに記載の電力制御方法をコンピュータに実行させる為のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  14. 請求項7〜12のいずれかに記載の電力制御方法をコンピュータに実行させる為のプログラム。
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