JP2005074928A - データ処理システム、データ処理装置、及びデータ受信プログラム - Google Patents

データ処理システム、データ処理装置、及びデータ受信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データ処理装置において、省電力モード時に通信用バッファにデータを格納できない状況に対処する。
【解決手段】省電力モードにあるプリンタ装置20は、ネットワークを介してPCからデータが送信されてくると、通信用バッファ34に格納する。データが通信用バッファ34に蓄積され、格納しきれずに破棄されると、データ特定情報抽出部38は、破棄されたデータからこのデータを特定可能なデータ特定情報を抽出し、データ特定情報レジスタ39に格納する。後に省電力モードから通常モードに移行すると、プリンタ装置20は、抽出したデータ特定情報を含む再送要求信号を送信し、PCに破棄されたデータを再送させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ送信装置がデータを送信し、このデータを受信したデータ処理装置がデータを処理するデータ処理システム、例えば、ネットワーク接続されたパーソナルコンピュータとプリンタなどに関する。
近年、コンピュータの普及に伴い、プリンタ等のデータ処理装置をネットワークを介して共有するケースが増えている。このようなネットワークを介して多数のパーソナルコンピュータ(以下、PCという)に接続されたデータ処理装置においては、PCからデータが事前に設定された時間受信されないときに、データ処理装置の一部、例えばプリンタの場合であれば定着部やCPUなどの消費電力の大きい部分への電源供給を停止する、いわゆる省電力モードによる制御を行っている。
このようなデータ処理装置の一例が、特開2000−318265号公報に示されている。この文献に記載されるデータ処理装置は、ファクシミリ機能、プリンタ機能などの複数の機能を有するデジタル複合機であり、省電力モード中にファクシミリ機能が受信したデータをメモリに保持し、後にプリンタ機能がデータを受信したときに一括して印刷出力を行う。これにより、通常モードの時間を短くしている。
特開2000−318265号公報
図5に示すプリンタ装置20では、プリンタ装置20が省電力モードの時、メインCPU(Central Processing Unit)22、メインメモリ24、バスブリッジ26、プリンタ出力エンジン50には電力が供給されず、通信制御部30にのみ電力が供給される。このとき、通信制御部30はネットワークを介してデータを受信すると、通信用バッファ34に一時的に受信データを蓄積するが、バスブリッジ等の構成に給電されていないため、すぐには受信データをメインメモリ24にDMA(Direct Memory Access)転送することができない。この状態で、さらにデータが送られてくると、通信用バッファ34の残り記憶容量がなくなり、データを通信用バッファ34に蓄積することができず、通信制御部30は受信データを破棄してしまう。
この問題は、通信制御部30がデータを受信すると、直ちにメインCPU22に通知して省電力モードから通常モードに移行するように設定したとしても生じ得る。すなわち、メインCPU22がメモリ管理モジュール、データバスなどの周辺装置のエラーやメインCPU22へのコマンドエラーに対してエラーリカバリ処理を行う場合には、省電力モードから通常モードに移行するまでに長時間を要し、通信用バッファ34に蓄積しきれず、受信データを破棄することが発生し得る。また、DMA転送のスピードよりもネットワークからのデータ受信が速い場合にも、同様に、受信データを破棄することが発生し得る。
なお、プリンタ装置を例として問題が発生する状況を説明したが、省電力モード時に通信用バッファに受信データを格納するものであれば、他のデータ処理装置でも同様な問題は発生し得る。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、省電力モード時に通信用バッファにデータを格納できない状況に対処することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置と、このデータ処理装置にデータを送信する少なくとも一つのデータ送信装置と、を含むデータ処理システムにおいて、前記データ処理装置は、省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出手段と、通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求手段と、を備え、前記データ送信装置は、再送要求信号を受信すると、これに含まれるデータ特定情報により特定される受信データを再送するデータ再送手段を備えるものである。これにより、データ処理装置は、省電力モード時に通信用バッファの容量の都合により格納しきれないデータを、通常モード移行後にデータ送信装置に再送させることができる。
データ特定情報は、データ送信装置を特定する情報を含むことが好ましい。これにより、データ送信装置が複数ある場合に、再送要求信号を送信すべきデータ送信装置を特定することができる。このような情報としては、例えば、MACアドレス、IPアドレスなどである。また、データ特定情報は、パケットを特定する情報を含むことが好ましい。これにより、データがパケット分割されている場合に、再送を要求すべきパケットを特定することができる。このような情報としては、例えば、パケットの通し番号、識別IDなどである。
また、データ送信装置のデータ再送手段は、トランスポート層の通信プロトコルを利用して実現されることが好ましい。これにより、トランスポート層より上位の通信プロトコルを利用した場合と比較して、再送処理を高速化することができる。
また、データ処理装置は、画像処理装置であることが好ましい。ここで画像処理装置とは画像データを処理する装置であり、例えば、プリンタ装置、ファックス装置、コピー装置、又はこれらの機能を併せ持つデジタル複合機などである。これらの装置では、外部から到来するのは大容量の画像データであるため、通信用バッファにデータを格納できない場合が多く、本発明の必要性が高い。
また、本発明は、外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置であって、省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出手段と、通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求手段と、を備えたものである。
また、本発明は、外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置のデータ受信プログラムであって、省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出工程と、通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求工程と、を実行させるためのデータ受信プログラムである。
また、本発明は、外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置のデータ受信方法であって、省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出ステップと、通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求ステップと、を含むデータ受信方法である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態に係るデータ処理システムを説明する。 なお、本実施形態では、データ処理装置をプリンタ装置とした一例を説明するが、データ処理装置は他の装置でもよく、これに限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係るデータ処理システムの構成を示す概略図である。このデータ処理システムでは、ネットワーク12に複数のPC10A,10B,10Cと一台のプリンタ装置20が接続されており、各PC10A,10B,10Cからプリンタ装置20にプリントデータや動作指令が送信される。なお、本実施形態では各装置がネットワーク接続されているが、例えば電話回線などの他のデータ伝送方法により接続されたシステムについても本発明は適用可能である。
図2は、プリンタ装置20の内部構成を示す概略図である。図2に示される構成は、1または複数枚の回路基板を含んで構成され、互いにバス(例えばPCIバス)46により接続される。プリンタ装置20は、装置全体の動作を制御するための構成として、メインCPU22と、メインCPU22のワークスペースとなるメインメモリ24と、を備えている。また、PCIバス46とCPUバス28との間にはバスブリッジ26が配置されている。
また、プリンタ装置20は、PC10からプリントデータや動作指令を受信するための構成として、通信制御部30を備えている。この通信制御部30は、ネットワークとのデータの送受信を制御するデータ送受信処理部32と、ネットワークを介して到来したデータを一時的に格納する通信用バッファ34と、この通信用バッファ34に格納されたデータをメインメモリ24に転送するDMAコントローラ36と、通信用バッファ34に格納されずに破棄されたデータからデータ特定情報を抽出するデータ特定情報抽出部38と、抽出されたデータ特定情報を保持するためのデータ特定情報レジスタ39と、を主要な構成としている。なお、データ送受信処理部32、データ特定情報抽出部38などは、処理装置(Processing Unit)にプログラムを実行させてその機能を実現することができるが、専用のアナログ回路で実現してもよい。
また、プリンタ装置20は、メインメモリ24に格納されたプリントデータを受け取って処理する画像処理部40と画像処理用バッファ42を備えている。画像処理部40は、ネットワークを介してページ記述言語形式で送られてきたプリントデータを、ビットマップ形式のプリントデータに変換する処理などを行う。プリンタ出力エンジン50は、印刷用紙に画像をプリント処理する機構を備え、画像処理部40にて変換されたプリントデータにもとづいてプリント処理を行う。
上述した構成のプリンタ装置20は、通常モードと省電力モードの二つの動作状態を持つ。通常モードとは、プリント処理を行うために準備された動作状態である。この通常モードでは、各構成に電力が供給され、動作指令に応じてすぐにプリント処理を行える状態となっている。すなわち、ネットワークを介してパケット分割されたプリントデータが到来すると、そのパケットを一時的に通信用バッファ34に格納し、直ちに通信用バッファ34からメインメモリ24にDMA転送する。その後、メインメモリ24に全てのパケットが転送されるとこれらを結合処理して画像処理部40に転送する。これを受けて、画像処理部40はプリントデータのデータ形式を変換し、また必要であれば他の画像処理を行ってから、プリンタ出力エンジン50にプリントデータを送る。プリンタ出力エンジン50はプリント処理を行う。この通常モードでは、直ちにプリント処理を行えるものの、各構成が動作しないときにも電力が消費されるため、省電力の観点からは好ましくない。
また、省電力モードとは、電力の消費を抑制した動作状態であり、その制御としては様々なものがある。例えば、メインCPU22、バスブリッジ26への電源供給やクロック供給を停止してスリープモードとしたり、メインメモリ24を自ら周期的に蓄積データを読出し・再書込みするセルフリフレッシュモードとする。また、プリンタ出力エンジン50の定着部やモータなどへの給電を中止又は抑制することも行われる。本実施形態の省電力モードでは、省電力用の制御により少なくとも通信用バッファ34からメインメモリ24にデータをDMA転送できない状態となっており、ネットワークを介してプリントデータが到来すると通信用バッファ34にデータを蓄積する。そして、後に省電力モードから通常モードに移行したときにデータをメインメモリ24にDMA転送して、プリント処理を行う。
プリンタ装置20は、通常モードにおいて、ネットワークを介してプリントデータが予め設定された所定時間以上到来しないときには、通常モードから省電力モードに移行して消費電力を少なくする。一方、省電力モードにおいて、ネットワークを介してプリントデータが到来すると、省電力モードから通常モードに移行してプリント処理を行う。なお、プリンタ装置20は、ユーザによる解除ボタンの押下などを契機として、省電力モードから通常モードに移行することもある。
次に、図3のフローチャートを参照して、プリンタ装置20が省電力モードにおいてプリントデータを受信したときの処理を説明する。なお、以下の処理は、プリンタ装置20及びPC10がプログラムを実行することにより実現される。
ユーザの操作により、プリントデータがPC10からプリンタ装置20に送信される。このとき、プリントデータは、通信プロトコルにより多数のパケットに分割された後に送信される。図4に、パケットのデータ構造の概略を示す。パケットには、分割されたプリントデータ(DATA)の他に、各階層の通信プロトコルにより付加されたヘッダ情報が含まれている。例えば、データリンク層では、同期確立情報(Pream)、フレーム開始情報(SFD)、送信先MACアドレス(DA)、送信元MACアドレス(SA)、プロトコルタイプの情報(L/T)、誤り検出用情報(CRC)などである。また、ネットワーク層ではIPヘッダとして、送信先IPアドレス、送信元IPアドレス、識別IDなどである。また、トランスポート層ではTCPヘッダとして、ポート番号、シーケンス番号(通し番号)などである。また、アプリケーション層ではデータの識別番号などである。なお、PC10は、パケット送信後も、送信したデータを保持している。
プリンタ装置20は、パケットを受信すると、通信用バッファ34にパケットを格納する。パケットを受信する度にパケットは通信用バッファ34に格納されるが、通信用バッファ34の残り記憶容量がなくなると、受信されたパケットは通信用バッファ34に格納されずに破棄される。このとき、データ特定情報抽出部38は、破棄されるパケットからこのパケットを特定可能な情報であるデータ特定情報を抽出する処理を行う。すなわち、通信プロトコルによりパケットに付加された送信元MACアドレス、送信元IPアドレス、パケット通し番号、識別ID、識別番号などの情報を抽出する。抽出されたデータ特定情報は、データ特定情報レジスタ39に格納される。
パケットを受信したことが通信制御部30からメインCPU22に通知され、プリンタ装置20が省電力モードから通常モードに移行すると、通信用バッファ34に蓄積されていたパケットは、メインメモリ24にDMA転送される。これにより、通信用バッファ34は空となり、ネットワークからデータを受信可能な状況となる。そこで、データ送受信処理部32は、データ特定情報レジスタ39からデータ特定情報を読み出し、これを含む再送要求信号を生成してPC10に送信する。この再送要求信号は、抽出された送信元MACアドレス又は送信元IPアドレスを宛先とするため、破棄されたデータを保持するPC10に送信される。なお、このデータ送受信処理部32の送信処理は、通信用バッファ34が空になるに応じて、メインCPU22からの指令を受けることなく自動的に送信処理を開始するように設定すれば、パケットの再送処理を高速化でき好ましい。
PC10は、再送要求信号を受信すると、それに含まれるパケットの通し番号などを参照し、破棄されたパケットを特定する。そして、プリンタ装置20を宛先として、再度パケットを送信する。なお、このパケットの再送処理は、PC10のトランスポート層に該当する通信プロトコル(例えばTCP:Transmission Control Protocol)を利用して実現すれば、再送処理を高速化でき好適である。但し、PC10にインストールされたプリンタドライバなど、さらに上位の階層の通信プロトコルを利用してもよい。
上述した本実施形態の特徴的事項は、プリンタ装置20が、省電力モード時に、ネットワークを介して到来したパケットからデータ特定情報を抽出して保持し、通常モード移行後にPC10に再送要求信号を送信して、破棄されたパケットを再送させることである。これにより、プリンタ装置20は、省電力モード時に通信用バッファ34に格納しきれずに破棄されたデータを取得することができる。また、通信用バッファ34の記憶容量を大きくすることなく、多量のデータの受信に対応することができる。
なお、本実施形態では、プリンタ装置20はデータを受信すると直ちに省電力モードから通常モードに移行するように設定されているが、本発明は、従来文献(特開2000−318265号公報)のように、プリンタ装置20がデータを受信してもモード移行の契機があるまでデータを蓄積しつづけるように設定された場合にも有効である。この場合には、モード移行の契機があり、省電力モードから通常モードに移行した後に、破棄されたデータの再送を要求すればよい。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、等価な範囲で様々な変形が可能である。
本発明の実施形態に係るデータ処理システムの構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るプリンタ装置の構成を示す構成図である。 本発明の実施形態に係るデータ処理システムの動作を示すフローチャートである。 PCから送信されるパケットのデータ構造を示す概略図である。 従来のプリンタ装置の構成を示す概略図である。
符号の説明
10 パーソナルコンピュータ、12 ネットワーク、20 プリンタ装置、22 メインCPU、24 メインメモリ、26 バスブリッジ、30 通信制御部、32 データ送受信処理部、34 通信用バッファ、38 データ特定情報抽出部、39 データ特定情報レジスタ、40 画像処理部、42 画像処理用バッファ、46 バス、50 プリンタ出力エンジン。

Claims (8)

  1. 外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置と、このデータ処理装置にデータを送信する少なくとも一つのデータ送信装置と、を含むデータ処理システムにおいて、
    前記データ処理装置は、省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出手段と、通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求手段と、を備え、
    前記データ送信装置は、再送要求信号を受信すると、これに含まれるデータ特定情報により特定される受信データを再送するデータ再送手段を備えることを特徴とするデータ処理システム。
  2. 請求項1に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記データ特定情報は、データ送信装置を特定する情報を含むことを特徴とするデータ処理システム。
  3. 請求項1に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記データ特定情報は、パケットを特定する情報を含むことを特徴とするデータ処理システム。
  4. 請求項1に記載のデータ処理システムにおいて、
    前記データ送信装置のデータ再送手段は、トランスポート層の通信プロトコルを利用して実現されることを特徴とするデータ処理システム。
  5. 請求項1に記載のデータ処理システムであって、
    前記データ処理装置は、画像処理装置であることを特徴とするデータ処理システム。
  6. 外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置であって、
    省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出手段と、
    通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求手段と、
    を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  7. 外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置のデータ受信プログラムであって、
    省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出工程と、
    通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求工程と、
    を実行させるためのデータ受信プログラム。
  8. 外部から到来したデータを一時的に格納する通信用バッファを有するデータ処理装置のデータ受信方法であって、
    省電力モード時に、到来したデータからデータ特定情報を抽出して保持するデータ特定情報抽出ステップと、
    通常モード移行後に、前記抽出されたデータ特定情報を含む再送要求信号を前記データ送信装置に送信するデータ再送要求ステップと、
    を含むデータ受信方法。
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