JP2000261640A - ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法 - Google Patents

ネットワークファクシミリ通信システムの制御方法

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JP2000261640A
JP2000261640A JP11058188A JP5818899A JP2000261640A JP 2000261640 A JP2000261640 A JP 2000261640A JP 11058188 A JP11058188 A JP 11058188A JP 5818899 A JP5818899 A JP 5818899A JP 2000261640 A JP2000261640 A JP 2000261640A
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覚 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理者ユーザがネットワークファクシミリ装
置の通信管理を適切に行えるようにしたネットワークフ
ァクシミリ通信システムの制御方法を提供することを目
的としている。 【解決手段】 ネットワークファクシミリ装置FXは、
送受信動作の度に通信履歴情報を作成して保存し、レポ
ートの送付を要求するコマンドメールを受信すると、そ
のコマンドメールの送信元に対し、複数の通信履歴情報
に基づいて作成した通信管理レポートを、電子メールを
適用して送信するので、管理者ユーザは、このネットワ
ークファクシミリ装置FXの通信状況を適切に知ること
ができ、非常に便利であるという効果を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットに
接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置
との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシ
ミリデータをやりとりするネットワークファクシミリ装
置と、上記インターネットに接続される1つ以上のワー
クステーション装置とからなるネットワークファクシミ
リ通信システムの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ローカルエリアネットワークに接
続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ装置と
の間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミ
リデータをやりとりするネットワークファクシミリ装置
と、上記ローカルエリアネットワークに接続される1つ
以上のワークステーション装置とからなるネットワーク
ファクシミリ通信システムが実用されている。
【0003】このようなネットワークファクシミリ通信
システムを用いると、ローカルエリアネットワークに接
続された複数のワークステーション装置から、公衆網に
接続されているファクシミリ装置へ画情報を送信するこ
とができるので、非常に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
ネットワークファクシミリ通信システムには、次のよう
な不都合を生じていた。
【0005】ネットワークファクシミリ装置の通信履歴
情報などを監視するために、いずれかのワークステーシ
ョン装置が割り当てられるが、そのユーザがネットワー
クファクシミリ装置の内部情報を参照するために使用す
る通信ソフトウェアは、インターネットで通信のために
使用される標準プロトコルであるTCP/IPの特定の
ポート番号を適用する。
【0006】ところが、このようにネットワークファク
シミリ装置の内部情報を参照するために使用される通信
ソフトウェアは、比較的新しいものであり、従って、そ
の通信ソフトウェアが通信のために使用するポート番号
は、いわゆるウェルノウンポート番号には含まれない。
【0007】一方、企業内ローカルエリアネットワーク
では、外部からのネットワークへの攻撃に対処するため
に、インターネットとの接続点に、いわゆるファイアー
ウォールを設けていることが多い。
【0008】そして、このファイアーウォールは、ウェ
ルノウンポート番号のTCP/IPデータを通過させる
ものの、それ以外のポート番号のTCP/IPデータを
企業内ローカルエリアネットワークの内側へは通過させ
ないようにしている。
【0009】そのために、管理者が使用するワークステ
ーション装置が、ネットワークファクシミリ装置が接続
されている企業内ローカルエリアネットワークの外側に
位置している場合には、そのワークステーション装置の
ユーザは、ネットワークファクシミリ装置の内部情報を
参照できず、通信管理のための作業に支障を来すという
事態を生じていた。
【0010】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、管理者ユーザがネットワークファクシミリ装
置の通信管理を適切に行えるようにしたネットワークフ
ァクシミリ通信システムの制御方法を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トに接続されるとともに、公衆網を介し、ファクシミリ
装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファ
クシミリデータをやりとりするネットワークファクシミ
リ装置と、上記インターネットに接続される1つ以上の
ワークステーション装置とからなるネットワークファク
シミリ通信システムの制御方法において、上記ネットワ
ークファクシミリ装置は、通信履歴情報を形成して保存
し、上記ワークステーション装置のユーザは、上記ネッ
トワークファクシミリ装置に対して、電子メールを用い
て通信管理レポートの送付を要求し、上記ネットワーク
ファクシミリ装置は、通信管理レポートの送付要求にか
かる電子メールを受信すると、保存している通信履歴情
報に基づいて、所定形式の通信管理レポートを作成し、
その通信管理レポートの内容を、その送付要求元のユー
ザに対し、電子メールを用いて送信するようにしたもの
である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例にかかるネット
ワークシステムを示している。
【0014】同図において、ローカルエリアネットワー
クLANには、複数のワークステーション装置WS1〜
WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワーク
ファクシミリ装置FXが接続されている。
【0015】ここで、メールサーバ装置SMは、ローカ
ルエリアネットワークLANに接続されているワークス
テーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、およ
び、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに
対して、周知の電子メールの収集および配布のサービス
を提供するものである。
【0016】また、ワークステーション装置WS1〜W
Snには、グループ3ファクシミリ伝送手順処理を実行
するとともに、ファクシミリ画情報を作成および表示出
力するファクシミリアプリケーションソフトウェア(フ
ァクシミリ通信手段)、および、ローカルエリアネット
ワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うた
めの種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入
されており、特定のユーザにより使用されるものであ
る。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユー
ザであってよい。
【0017】また、ネットワークファクシミリ装置FX
は、ローカルエリアネットワークLANに接続したワー
クステーション装置WS1〜WSnに対して、ファクシ
ミリモデム機能等を提供するためのサーバ機能、画情報
を電子メールとしてやりとりするための電子メール処理
機能、および、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆
網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手
順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0018】図2は、ネットワークファクシミリ装置F
Xの構成例を示している。
【0019】同図において、システム制御部1は、この
ネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、
および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御
処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構
成するものであり、パラメータメモリ3は、このネット
ワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶
するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を
出力するものである。
【0020】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作す
るためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示
器からなる。
【0021】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0022】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0023】網制御装置11は、このファクシミリ装置
を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自
動発着信機能を備えている。
【0024】ローカルエリアネットワークインターフェ
ース回路12は、このネットワークファクシミリ装置F
XをローカルエリアネットワークLANに接続するため
のものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部
13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、
他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりす
るための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理
を実行するためのものである。
【0025】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝
送制御部13は、内部バス14に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内
部バス14を介して行われている。
【0026】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0027】ここで、本実施例において、基本的には、
ローカルエリアネットワークLANに接続されている端
末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/I
Pと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコ
ルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み
合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行わ
れる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位
レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple
Mail Transfer Protocol)と
いう通信プロトコルが適用される。
【0028】また、各端末がメールサーバ装置SMに対
して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求など
のために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP
(Post Office Protocol)などを
適用することができる。
【0029】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETF(In
ternet Engineering Task F
orce)というインターネットに関する技術内容をま
とめている組織から発行されているRFC(Reque
st For Comments)文書により規定され
ている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC
793、SMTPはRFC821、電子メールの形式
は、RFC822,RFC1521,RFC1522
(MIME(Multi Purpose Mail
Extension)形式)などでそれぞれ規定されて
いる。
【0030】そして、ネットワークファクシミリ装置F
Xは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他
のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエ
リアネットワークLAN(さらには、インターネット)
を介してワークステーション装置WS1〜WSnのユー
ザへ送信するとともに、公衆網PSTNを介して他のグ
ループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、その
ときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対し
て、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカ
ルエリアネットワークLANのワークステーションWS
より受信した画情報を、指定された短縮ダイアルに対応
した公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転
送する転送サービス機能等を備えている。
【0031】また、自端末宛に受信した電子メールにつ
いては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記
録出力するようにしている。
【0032】ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデ
ータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含
ませることができないので、所定の変換方法(例えば、
Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビッ
トのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メール
に含められる。このような電子メールの本文情報の形式
をMIME形式という。
【0033】以上の構成で、このネットワークファクシ
ミリ装置FXは、待機時、送受信動作に関し、図3に示
すような処理を実行する。
【0034】すなわち、ユーザから送信操作があるか、
あるいは、公衆網PSTNから着信検出することを監視
しており(判断101,102のNOループ)、ユーザ
が送信操作した場合で、判断101の結果がYESにな
ると、そのときに指定された宛先がメールアドレスであ
るかどうかを調べる(判断103)。
【0035】ユーザが指定した宛先がメールアドレスで
あり、判断103の結果がYESになるときには、その
ときにスキャナ5にセットされている原稿の画像を読み
取り(処理104)、それによって得た画像データを符
号化複号化部8で符号化圧縮し(処理105)、それに
よって得た画情報データを所定のMIME変換処理して
電子メールの本文情報を作成し(処理106)、指定さ
れたメールアドレスおよび自端末のメールアドレスを適
用して電子メールのヘッダ情報を作成して、電子メール
を作成し(処理107)、ヘッダ情報と本文情報からな
る電子メールをメールサーバ装置SMへ送信する(処理
108)。
【0036】このようにして、指定された送信動作を終
了すると、所定の情報からなる通信履歴情報を作成して
保存し(処理109)、待機状態へと戻る。
【0037】また、ユーザが指定した宛先が電話番号の
場合で、判断103の結果がNOになるときには、その
ときにスキャナ5にセットされている原稿の画像を読み
取り(処理110)、それによって得た画像データを符
号化複号化部8で符号化圧縮して画像蓄積装置9へ蓄積
し(処理111)、網制御装置11を用いて指定された
宛先へ発呼する(処理112)。
【0038】次いで、相手端末との間で所定の伝送前手
順を実行してそのときに使用する伝送機能などを設定し
(処理113)、所定のモデムトレーニング手順を実行
してそのときに使用するモデム速度を決定し(処理11
4)、所定の送信手順に従って画像蓄積装置9に蓄積し
た画情報を送信する(処理115)。
【0039】画情報送信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理116)、回線を復旧すると(処理1
17)、処理109へ移行し、所定の情報からなる通信
履歴情報を作成して保存し、待機状態へと戻る。
【0040】一方、着信検出した場合で、判断102の
結果がYESになるときには、着信応答して回線を確立
し(処理120)、所定の伝送前手順を実行してそのと
きに使用する伝送機能などを取得し(処理121)、所
定のモデムトレーニング手順を実行して、そのときに使
用するモデム速度を決定し(処理122)、所定の受信
手順に従って画情報を受信して画像蓄積装置9へ蓄積す
る(処理123)。
【0041】画情報の受信を終了すると、所定の伝送後
手順を実行し(処理124)、回線を復旧すると(処理
125)、処理109へ移行し、所定の情報からなる通
信履歴情報を作成して保存し、待機状態へと戻る。
【0042】また、ネットワークファクシミリ装置FX
は、図4に示すように、所定の時間間隔でメールサーバ
装置SMに対して、自端末宛の電子メールを受信してい
るか否かを問い合わせ(処理201)、自端末宛の電子
メールを受信している場合には(判断202の結果がY
ES)、その受信した電子メールをメールサーバ装置S
Mより取得する(処理203)。
【0043】そして、その電子メールの内容を解析し
て、受信した電子メールがコマンドメールであるかどう
かを調べる(判断204)。ここで、コマンドメールと
は、例えば、Subjectフィールドに「Comma
nd Request Report」というようなコ
マンド文字列(先頭に予約語「Command」が配置
されている文字列)が配置されているものであり、この
場合のコマンドの内容「Request Repor
t」とは、通信管理レポートの送付を要求するためのコ
マンドである。
【0044】判断204の結果がYESになると、ネッ
トワークファクシミリ装置FXは、そのときの電子メー
ルのFromアドレスを取得し(処理205)、コマン
ド文字列の内容を解析し(処理206)、受信した電子
メールが通信管理レポートの送付を要求するものであっ
たかどうかを調べる(判断207)。
【0045】判断207の結果がYESになるときに
は、そのときに保存されている複数の通信履歴情報に基
づいて、所定形式の通信管理レポートを作成し(処理2
08)、そのときに取得したFromアドレスを宛先と
する電子メールのヘッダ情報を作成し(処理209)、
処理208で作成した通信管理レポートを本文情報と
し、処理209で作成したヘッダ情報をヘッダ情報とす
る電子メールを、メールサーバ装置SMへ送信し(処理
210)、この動作を終了する。
【0046】一方、受信したコマンドメールの内容が通
信管理レポートの送付を要求するものではなく、判断2
07の結果がNOになるときには、そのときに受信した
コマンドメールの内容に対応した処理を実行し(処理2
11)、この動作を終了する。
【0047】また、受信した電子メールがコマンドメー
ルではなく、判断204の結果がNOになるときには、
そのときに受信した電子メールは、いずれかのワークス
テーション装置WSのユーザからの画情報送信要求のた
めの電子メールである。
【0048】そこで、この場合には、受信した電子メー
ルから宛先を認識し(処理215)、その電子メールの
本文情報の画情報パートを逆MIME変換して画情報デ
ータを作成する(処理216)。
【0049】次いで、網制御装置11を用いて、処理2
15で認識した宛先へ発呼し(処理217)、相手端末
との間で所定の伝送前手順を実行してそのときに使用す
る伝送機能などを設定し(処理218)、所定のモデム
トレーニング手順を実行してそのときに使用するモデム
速度を決定し(処理219)、所定の送信手順に従って
処理216で作成した画情報を送信する(処理22
0)。
【0050】画情報送信を終了すると、所定の伝送後手
順を実行し(処理221)、回線を復旧すると(処理2
22)、所定の情報からなる通信履歴情報を作成して保
存し(処理223)、この動作を終了する。
【0051】このようにして、本実施例では、ネットワ
ークファクシミリ装置FXは、送受信動作の度に通信履
歴情報を作成して保存し、レポートの送付を要求するコ
マンドメールを受信すると、そのコマンドメールの送信
元に対し、複数の通信履歴情報に基づいて作成した通信
管理レポートを、電子メールを適用して送信するので、
管理者ユーザは、このネットワークファクシミリ装置F
Xの通信状況を適切に知ることができ、非常に便利であ
る。
【0052】なお、上述した実施例では、コマンドメー
ルにより通信管理レポートを要求する場合について説明
したが、それ以外のコマンド、例えば、装置設定内容の
通知レポートの送付要求コマンド、装置設定内容を更新
要求するコマンドなど、他の適宜なコマンドを電子メー
ルを用いてネットワークファクシミリ装置へ実行要求す
ることもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークファクシミリ装置FXは、送受信動作の度
に通信履歴情報を作成して保存し、レポートの送付を要
求するコマンドメールを受信すると、そのコマンドメー
ルの送信元に対し、複数の通信履歴情報に基づいて作成
した通信管理レポートを、電子メールを適用して送信す
るので、管理者ユーザは、このネットワークファクシミ
リ装置FXの通信状況を適切に知ることができ、非常に
便利であるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステ
ムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を
示したブロック図。
【図3】ネットワークファクシミリ装置FXが送受信動
作に関して実行する処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図4】ネットワークファクシミリ装置FXが電子メー
ルを受信した際に実行する処理の一例を示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置 WS,WS1〜WSn ワークステーション装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットに接続されるとともに、
    公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファク
    シミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとり
    するネットワークファクシミリ装置と、上記インターネ
    ットに接続される1つ以上のワークステーション装置と
    からなるネットワークファクシミリ通信システムの制御
    方法において、 上記ネットワークファクシミリ装置は、通信履歴情報を
    形成して保存するとともに、 上記ワークステーション装置のユーザは、上記ネットワ
    ークファクシミリ装置に対して、電子メールを用いて通
    信管理レポートの送付を要求し、 上記ネットワークファクシミリ装置は、通信管理レポー
    トの送付要求にかかる電子メールを受信すると、保存し
    ている通信履歴情報に基づいて、所定形式の通信管理レ
    ポートを作成し、その通信管理レポートの内容を、その
    送付要求元のユーザに対し、電子メールを用いて送信す
    ることを特徴とするネットワークファクシミリ通信シス
    テムの制御方法。
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