JPH11252164A - ネットワークファクシミリ装置の制御方法 - Google Patents
ネットワークファクシミリ装置の制御方法Info
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Abstract
信した電子メールがネットワークファクシミリ装置で受
信されているか否かをより確実に知ることのできるネッ
トワークファクシミリ装置の制御方法を提供する。 【解決手段】 ネットワークファクシミリ装置は、電子
メールを受信すると送達確認メールを作成し、受信した
電子メールの送信元のメールアドレスへと送信する。
Description
ットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を
介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデ
ータのやりとりの機能を備えたネットワークファクシミ
リ装置の制御方法に関する。
上でのデータのやりとりの機能と、公衆網を介して行う
ファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータのやり
とりの機能を備えたネットワークファクシミリ装置が提
案されている。
を利用すると、ローカルエリアネットワークに接続した
ワークステーション装置に対し、公衆網に接続されてい
るファクシミリ装置からの画情報を配信することができ
るので、ファクシミリネットワークの利用性を大幅に拡
大することができ、非常に便利である。
ークが、インターネットに接続されている場合には、イ
ンターネットを介して他のローカルエリアネットワーク
に接続された端末装置に対しても画情報送信動作を行う
ことができることになる。
を利用すると、遠隔地間の画情報のやりとりをインター
ネットを介して行うことができるので、新たな通信料金
の課金がされることなく、遠隔地間での画情報のやりと
りが可能となり、通信コストを大幅に削減することがで
きるようになる。
トワークファクシミリ装置では、例えば、ローカルエリ
アネットワークを介して受信した電子メールにより、公
衆網に接続されているファクシミリ装置への画情報送信
の依頼などが通知される。
されない場合に限り、メールサーバ装置より、不達をあ
らわすエラーメッセージメールがその電子メールの送信
元へと送信されるが、宛先へ適切に搬送された場合に
は、送達を通知する電子メールが送信されることはな
い。
は、電子メールに対して不達メールが送信されてこない
限り、自分が送信した電子メールが、指定した宛先で受
信されたと認識するようにしている。
ールアドレスが相違していた場合には、その宛先メール
アドレスがたまたま存在したために不達メールが送信元
ユーザへ送信されず、また、不達メールがインターネッ
ト上でロスト(消滅、廃棄)した場合には、送信元ユー
ザへは不達メールが配送されないこととなる。
いって、電子メールが適切に宛先へと配送されていると
は限らない。
たはインターネットに接続されたワークステーション装
置のユーザは、自分がネットワークファクシミリ装置に
画情報送信依頼のために送信した画情報送信依頼メール
が、適切にネットワークファクシミリ装置で受信されて
いるか否かを確認できないという事態を生じる。
のであり、ワークステーション装置のユーザが、ネット
ワークファクシミリ装置へ送信した電子メールが、ネッ
トワークファクシミリ装置で受信されているか否かを、
より確実に知ることのできるネットワークファクシミリ
装置の制御方法を提供することを目的としている。
アネットワーク上でのデータのやりとりの機能と、公衆
網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミ
リデータのやりとりの機能を備えたネットワークファク
シミリ装置の制御方法において、ローカルエリアネット
ワークを介していずれかの端末装置より電子メールを受
信すると、その電子メールを受信した旨を応答する送達
確認メールを、その電子メールの送信元へ送信するよう
にしたものである。
データのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファク
シミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの
機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法
において、送達確認メールの送付先メールアドレスのド
メイン名を複数記憶した応答ドメイン名テーブルを備
え、ローカルエリアネットワークを介していずれかの端
末装置より電子メールを受信すると、その電子メールの
送信元のメールアドレスのドメイン名が、上記応答ドメ
イン名テーブルに登録されているときには、その電子メ
ールを受信した旨を応答する送達確認メールを、その電
子メールの送信元へ送信するようにしたものである。
データのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファク
シミリ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの
機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法
において、送達確認メールの送付先メールアドレスを複
数記憶した応答メールアドレステーブルを備え、ローカ
ルエリアネットワークを介していずれかの端末装置より
電子メールを受信すると、その電子メールの送信元のメ
ールアドレスが、上記応答メールアドレステーブルに登
録されているときには、その電子メールを受信した旨を
応答する送達確認メールを、その電子メールの送信元へ
送信するようにしたものである。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
ワークシステムを示している。
クLANには、複数のワークステーション装置WS1〜
WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワーク
ファクシミリ装置FXが接続されている。また、ローカ
ルエリアネットワークLANは、ルータ装置RTを介し
て、インターネットへと接続され、他のローカルエリア
ネットワーク等に接続されているホスト装置等との間で
種々のデータのやりとりが可能である。
ルエリアネットワークLANに接続されているワークス
テーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、およ
び、ネットワークファクシミリ装置FXに対して、電子
メール(後述)の収集および配布のサービスを提供する
ものである。
Snには、ローカルエリアネットワークLANを介して
種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフト
ウェア(電子メールの送受信処理等)や、ネットワーク
ファクシミリ装置FXより受信した電子メールに含まれ
る画情報を処理するアプリケーションソフトウェアなど
の種々のプログラムが導入されており、特定のユーザに
より使用されるものである。ここで、特定のユーザは、
一人または複数人のユーザであってよい。
は、ローカルエリアネットワークLANにおける電子メ
ールの送受信機能、ローカルエリアネットワークLAN
に接続されたワークステーション装置WS1〜WSnと
の間の所定のポイント・ツー・ポイント伝送手順による
所定の情報通信の機能、および、公衆網(PSTN)に
接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3フ
ァクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能な
どの種々の伝送(通信)機能を備えている。
からワークステーション装置WS1〜WSn(のユー
ザ)へのファクシミリ画情報の送信(配信)は、電子メ
ールを用いて行われる。
Snより、ネットワークファクシミリ装置FXに対し
て、公衆網に接続されているファクシミリ装置へ画情報
送信の依頼を行うときには、電子メールが用いられる。
は、ローカルエリアネットワークLANに接続されてい
る端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP
/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロ
トコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの
組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して
行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは
上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simp
le Mail Transfer Protoco
l)という通信プロトコルが適用される。
して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求など
のために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP
(Post Office Protocol)などを
適用することができる。
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETF(In
ternet Engineering Task F
orce)というインターネットに関する技術内容をま
とめている組織から発行されているRFC(Reque
st For Comments)文書により規定され
ている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC
793、SMTPはRFC821、電子メールの形式
は、RFC822,RFC1521,RFC1522
(MIME(Multi Purpose Mail
Extension)形式)などでそれぞれ規定されて
いる。
Xは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他
のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエ
リアネットワークLAN(さらには、インターネット)
を介してワークステーション装置WS1〜WSnのユー
ザへ送信するとともに、公衆網PSTNを介して他のグ
ループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、その
ときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対し
て、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカ
ルエリアネットワークLANのワークステーションWS
より受信した画情報を、指定された短縮ダイアルに対応
した公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転
送する転送サービス機能等を備えている。
いては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記
録出力するようにしている。
タであり、電子メールには、直接バイナリデータを含ま
せることができないので、所定の変換方法(例えば、B
ase64符号化方法)を適用して可読情報(7ビット
のキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールの
本文情報に含められる。このような電子メールの本文情
報の形式をMIME形式という。
Xの構成例を示している。
ネットワークファクシミリ装置の各部の制御処理、およ
び、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理
を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御
部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プロ
グラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶す
るとともに、システム制御部1のワークエリアを構成す
るものであり、パラメータメモリ3は、このネットワー
クファクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶するため
のものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力する
ものである。
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このネットワークファクシミリ装置を操作するた
めのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器か
らなる。
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自
動発着信機能を備えている。
ース回路12は、このインターネットファクシミリ装置
をローカルエリアネットワークLANに接続するための
ものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部1
3は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他
のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりする
ための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理
(電子メール送受信処理やポイント・ツー・ポイント通
信処理等)を実行するためのものである。
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝
送制御部13は、内部バス14に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内
部バス14を介して行われている。
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
装置FXは、電子メールを受信すると、図3に示したよ
うな送達確認メールを作成し、受信した電子メールの送
信元のメールアドレスへと送信する。
置FXに対して、送信依頼メールなどを送信したワーク
ステーション装置WS1〜WSnのユーザは、その送信
依頼メールを受信した旨をあらわす送達確認メールをネ
ットワークファクシミリ装置FXより受信するので、自
分が送信した送信依頼メールがネットワークファクシミ
リ装置FXで確実に受信されたということを認識するこ
とができ、その結果、ネットワークファクシミリ装置F
Xに対し、安心して送信依頼をすることができる。
ークファクシミリ装置FXの処理の一例を図4に示す。
の着信電子メールを保持しているかどうかを問い合わせ
(処理101)、着信電子メールがある場合で、判断1
02の結果がYESになるときには、着信電子メールを
1つ取得して(処理103)、そのヘッダ情報の「Fr
om:」フィールドから送信元ユーザのメールアドレス
を抽出し(処理104)、そのメールアドレスが適切な
形式のものであるかどうかを調べる(判断105)。
は、上述したような送達確認メールを作成し(処理10
6)、その送達確認メールを送信し(処理107)、そ
のときに取得した電子メールに対応した処理(例えば、
画情報配信処理など)を起動する(処理108)。
が終了したかどうかを調べ(判断109)、判断109
の結果がNOになるときには、処理103へ戻り、次の
着信電子メールについて、同様な処理を実行する。ま
た、判断109の結果がYESになるときには、この動
作を終了する。
には、そのときに取得した電子メールを破棄して、判断
109へと移行する。さらに、判断102の結果がNO
になるときには、即この動作を終了する。
の送信元について、送達確認メールを送付すると、セキ
ュリティ上、または、システム運営管理上好ましくない
場合がある。
付先のメールアドレスを、ドメイン毎に限定し、許可さ
れたドメイン(以下、「応答ドメイン」という。)のメ
ールアドレスにのみ、送達確認メールを送付するように
するとよい。
示すように、応答ドメイン名を複数登録した応答ドメイ
ン名テーブルを形成し、図6に示すような処理を実行す
ればよい。
装置SMへ、自端末宛の着信電子メールを保持している
かどうかを問い合わせ(処理201)、着信電子メール
がある場合で、判断202の結果がYESになるときに
は、着信電子メールを1つ取得して(処理203)、そ
のヘッダ情報の「From:」フィールドから送信元ユ
ーザのメールアドレスを抽出し(処理204)、そのメ
ールアドレスが適切な形式のものであるかどうかを調べ
る(判断205)。
は、その抽出したメールアドレスのドメイン名(メール
アドレスの「@」より右側の文字列)が、応答ドメイン
名テーブルに登録されているかどうかを調べる(判断2
06)。
は、上述したような送達確認メールを作成し(処理20
7)、その送達確認メールを送信し(処理208)、そ
のときに取得した電子メールに対応した処理(例えば、
画情報配信処理など)を起動する(処理209)。
が終了したかどうかを調べ(判断210)、判断210
の結果がNOになるときには、処理203へ戻り、次の
着信電子メールについて、同様な処理を実行する。ま
た、判断210の結果がYESになるときには、この動
作を終了する。
には、処理209へ移行し、それ以降の処理を実行す
る。
には、そのときに取得した電子メールを破棄して、判断
210へと移行する。さらに、判断202の結果がNO
になるときには、即この動作を終了する。
メールを送付する送付先の応答ドメイン名を記憶して、
送達確認メールを送信するか否かを判定しているが、送
達確認メールを送付する送付先の応答メールアドレスを
記憶して、送達確認メールを送信するか否かを判定する
こともできる。
示すように、応答メールアドレスを複数登録した応答メ
ールアドレステーブルを形成し、図8に示すような処理
を実行すればよい。
装置SMへ、自端末宛の着信電子メールを保持している
かどうかを問い合わせ(処理301)、着信電子メール
がある場合で、判断302の結果がYESになるときに
は、着信電子メールを1つ取得して(処理303)、そ
のヘッダ情報の「From:」フィールドから送信元ユ
ーザのメールアドレスを抽出し(処理304)、そのメ
ールアドレスが適切な形式のものであるかどうかを調べ
る(判断305)。
は、その抽出したメールアドレスが、応答メールアドレ
ステーブルに登録されているかどうかを調べる(判断3
06)。
は、上述したような送達確認メールを作成し(処理30
7)、その送達確認メールを送信し(処理308)、そ
のときに取得した電子メールに対応した処理(例えば、
画情報配信処理など)を起動する(処理309)。
が終了したかどうかを調べ(判断310)、判断310
の結果がNOになるときには、処理303へ戻り、次の
着信電子メールについて、同様な処理を実行する。ま
た、判断310の結果がYESになるときには、この動
作を終了する。
には、処理309へ移行し、それ以降の処理を実行す
る。
には、そのときに取得した電子メールを破棄して、判断
310へと移行する。さらに、判断302の結果がNO
になるときには、即この動作を終了する。
FXがインターネットに接続されているので、このネッ
トワークファクシミリ装置FXを利用するユーザの数が
多く、また、そのユーザが属するドメイン名も多岐にわ
たっていることが考えられる。
に、送達確認メールを送付する送付先の応答ドメイン名
と、応答メールアドレスを全て登録するためには、非常
に多くの記憶容量を必要とする場合があり、装置に必要
なメモリ容量が大きくなって、コストアップになり好ま
しくない。
に、応答確認フラグを設けるとともに、図5に示したと
同様な応答ドメイン名テーブルおよび図7に示したと同
様な応答メールアドレステーブルを備える。
り」になっている場合には、応答ドメイン名テーブルに
登録されている応答ドメイン名に一致する場合、また
は、応答メールアドレステーブルに登録されている応答
メールアドレスに一致する場合に、送達確認メールを送
付するように、送達確認メールの動作モードを規定する
とともに、その値が「なし」になっている場合には、応
答ドメイン名テーブルに登録されている応答ドメイン名
に一致せず場合、かつ、応答メールアドレステーブルに
登録されている応答メールアドレスに一致しない場合
に、送達確認メールを送付する動作モードを規定するも
のである。
ークファクシミリ装置FXの処理の一例を図10に示
す。
の着信電子メールを保持しているかどうかを問い合わせ
(処理401)、着信電子メールがある場合で、判断4
02の結果がYESになるときには、着信電子メールを
1つ取得して(処理403)、そのヘッダ情報の「Fr
om:」フィールドから送信元ユーザのメールアドレス
を抽出し(処理404)、そのメールアドレスが適切な
形式のものであるかどうかを調べる(判断405)。
は、応答確認フラグの値が「有り」に設定されているか
どうかを調べる(判断406)。判断406の結果がY
ESになるときには、その抽出したメールアドレスのド
メイン名が、応答ドメイン名テーブルに登録されている
かどうかを調べる(判断407)。また、判断407の
結果がNOになるときには、その抽出したメールアドレ
スが、応答メールアドレステーブルに登録されているか
どうかを調べる(判断408)。
か、あるいは、判断408の結果がYESになるときに
は、上述したような送達確認メールを作成し(処理40
9)、その送達確認メールを送信し(処理410)、そ
のときに取得した電子メールに対応した処理(例えば、
画情報配信処理など)を起動する(処理411)。
が終了したかどうかを調べ(判断412)、判断412
の結果がNOになるときには、処理403へ戻り、次の
着信電子メールについて、同様な処理を実行する。ま
た、判断412の結果がYESになるときには、この動
作を終了する。
つ、判断408の結果がNOになるときには、処理41
1へ移行し、それ以降の処理を実行する。
には、その抽出したメールアドレスのドメイン名が、応
答ドメイン名テーブルに登録されているかどうかを調べ
る(判断413)。また、判断413の結果がYESに
なるときには、その抽出したメールアドレスが、応答メ
ールアドレステーブルに登録されているかどうかを調べ
る(判断414)。
かつ、判断414の結果がNOになるときには、処理4
09へ移行し、それ以降の処理を実行する。すなわち、
この場合には、抽出したメールアドレスに対して、送達
確認メールを送付する。
か、あるいは、判断414の結果がYESになるときに
は、処理411へ移行し、それ以降の処理を実行する。
すなわち、この場合には、抽出したメールアドレスに対
して、送達確認メールを送付しない。
には、そのときに取得した電子メールを破棄して、判断
412へと移行する。さらに、判断402の結果がNO
になるときには、即この動作を終了する。
応じて、送達確認メールを送付するか否かの処理の動作
モードを切り換えているので、ユーザの所望する動作モ
ードを適用することができ、結果的に、応答ドメイン名
テーブルおよび応答メールアドレステーブルに必要なメ
モリ容量を削減することができ、装置コストを低減でき
る。
ネットワークファクシミリ装置は、電子メールを受信す
ると送達確認メールを作成し、受信した電子メールの送
信元のメールアドレスへと送信するので、ネットワーク
ファクシミリ装置に対して、送信依頼メールなどを送信
したワークステーション装置のユーザは、送達確認メー
ルを受信することで、自分が送信した電子メールがネッ
トワークファクシミリ装置で確実に受信されたというこ
とを認識することができ、その結果、ネットワークファ
クシミリ装置に対し、安心して送信依頼をすることがで
きるという効果を得る。
メールアドレスを、ドメイン毎に限定し、許可された応
答ドメインのメールアドレスにのみ、送達確認メールを
送付するようにするので、セキュリティ上、または、シ
ステム運営管理上生じるおそれのある障害を回避できる
という効果を得る。
メールアドレスを限定し、許可されたメールアドレスに
のみ、送達確認メールを送付するようにするので、セキ
ュリティ上、または、システム運営管理上生じるおそれ
のある障害を回避できるという効果を得る。
ムを示したブロック図。
示したブロック図。
装置FXの処理の一例を示したフローチャート。
図。
装置FXの処理の他の例を示したフローチャート。
略図。
装置FXの処理のさらに他の例を示したフローチャー
ト。
リ装置FXの処理のさらに他の例を示したフローチャー
ト。
Claims (3)
- 【請求項1】 ローカルエリアネットワーク上でのデー
タのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミ
リ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能
を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法にお
いて、 ローカルエリアネットワークを介していずれかの端末装
置より電子メールを受信すると、その電子メールを受信
した旨を応答する送達確認メールを、その電子メールの
送信元へ送信することを特徴とするネットワークファク
シミリ装置の制御方法。 - 【請求項2】 ローカルエリアネットワーク上でのデー
タのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミ
リ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能
を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法にお
いて、 送達確認メールの送付先メールアドレスのドメイン名を
複数記憶した応答ドメイン名テーブルを備え、 ローカルエリアネットワークを介していずれかの端末装
置より電子メールを受信すると、その電子メールの送信
元のメールアドレスのドメイン名が、上記応答ドメイン
名テーブルに登録されているときには、その電子メール
を受信した旨を応答する送達確認メールを、その電子メ
ールの送信元へ送信することを特徴とするネットワーク
ファクシミリ装置の制御方法。 - 【請求項3】 ローカルエリアネットワーク上でのデー
タのやりとりの機能と、公衆網を介して行うファクシミ
リ伝送手順によるファクシミリデータのやりとりの機能
を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法にお
いて、 送達確認メールの送付先メールアドレスを複数記憶した
応答メールアドレステーブルを備え、 ローカルエリアネットワークを介していずれかの端末装
置より電子メールを受信すると、その電子メールの送信
元のメールアドレスが、上記応答メールアドレステーブ
ルに登録されているときには、その電子メールを受信し
た旨を応答する送達確認メールを、その電子メールの送
信元へ送信することを特徴とするネットワークファクシ
ミリ装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6031498A JP3664581B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ネットワークファクシミリ装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6031498A JP3664581B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ネットワークファクシミリ装置の制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11252164A true JPH11252164A (ja) | 1999-09-17 |
JP3664581B2 JP3664581B2 (ja) | 2005-06-29 |
Family
ID=13138601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6031498A Expired - Fee Related JP3664581B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | ネットワークファクシミリ装置の制御方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3664581B2 (ja) |
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