JP2001236274A - ネットワークファクシミリ装置およびその制御方法およびネットワークファクシミリ送信装置およびネットワークファクシミリ受信装置 - Google Patents

ネットワークファクシミリ装置およびその制御方法およびネットワークファクシミリ送信装置およびネットワークファクシミリ受信装置

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JP2001236274A
JP2001236274A JP2000045559A JP2000045559A JP2001236274A JP 2001236274 A JP2001236274 A JP 2001236274A JP 2000045559 A JP2000045559 A JP 2000045559A JP 2000045559 A JP2000045559 A JP 2000045559A JP 2001236274 A JP2001236274 A JP 2001236274A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メールを用いて画情報を送信する場合
に、送信取消を可能とするネットワークファクシミリ装
置およびその制御方法およびネットワークファクシミリ
送信装置およびネットワークファクシミリ受信装置を提
供することを目的としている。 【解決手段】 送信側から送信取消要求メールを発行し
たとき、受信側でその送信取消要求メールを受信した時
点で、取消要求された電子メールがメールボックスに残
っていれば、その取消要求された電子メールは削除さ
れ、その電子メールに対応した受信原稿が記録出力され
ないので、結果的に、送信ユーザは、間違って送信した
送信画情報の送信を取り消すことができ、非常に便利で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
機能と、通信ネットワークへ接続し、この通信ネットワ
ークを使用する電子メールを用いて、画情報をやりとり
する機能を備えたネットワークファクシミリ装置および
その制御方法およびネットワークファクシミリ送信装置
およびネットワークファクシミリ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどのパケット通
信ネットワークを利用して画情報をやりとりするネット
ワークファクシミリ装置が実用されている。また、この
ようなネットワークファクシミリ装置の技術標準として
は、ITU−T勧告T.37(電子メール型ネットワー
クファクシミリ通信方式),T.38(リアルタイム型
ネットワークファクシミリ通信方式)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、電子メールを利
用して画情報を送信する場合、間違った内容を送信した
り、あるいは、同じ内容を2回送信するなど、送信ユー
ザが意図しない内容を送信してしまう場合がある。
【0004】かかる場合には、ユーザは、その画情報の
送信を取り止めたいと考えるであろう。しかしながら、
通常、送信した電子メールを途中で破棄することができ
ないので、送信ユーザが意図しない画情報送信がなされ
るという事態を生じる。
【0005】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、電子メールを用いて画情報を送信する場合
に、送信取消を可能とするネットワークファクシミリ装
置およびその制御方法およびネットワークファクシミリ
送信装置およびネットワークファクシミリ受信装置を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファクシミリ
装置機能と、通信ネットワークへ接続し、この通信ネッ
トワークを使用する電子メールを用いて、画情報をやり
とりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置に
おいて、ユーザから送信取消要求が指示されると、送信
メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを
取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信メール
の宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メール送
信手段と、受信した電子メールが上記送信取消要求メー
ルの場合、その送信取消要求メールで指定された電子メ
ールを出力処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段
を備えたものである。
【0007】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、ユーザか
ら送信取消要求が指示されると、送信メールのうち、宛
先メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに
登録されており、かつ、その属性がネットワークファク
シミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送
信メールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その
送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要
求メール送信手段と、受信した電子メールが上記送信取
消要求メールの場合、その送信取消要求メールで指定さ
れた電子メールを出力処理せずに破棄する受信電子メー
ル破棄手段を備えたものである。
【0008】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、ユーザか
ら送信取消要求が指示されると、送信メールのうち、宛
先メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに
登録されており、かつ、その属性がネットワークファク
シミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送
信メールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その
送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要
求メール送信手段と、受信した電子メールが上記送信取
消要求メールの場合、その送信取消要求メールで指定さ
れた電子メールを出力処理せずに破棄する受信電子メー
ル破棄手段と、受信した電子メールが上記送信取消要求
メール以外の場合、その送信元メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されているとき、対応
する端末属性としてネットワークファクシミリ装置を設
定する端末属性登録手段を備えたものである。
【0009】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、ユーザから送
信取消要求が指示されると、送信メールの一覧を表示
し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
スへ送信する送信取消要求メール送信手段と、一定時間
間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メールを
受信する電子メール受信手段と、受信した電子メールが
上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メー
ルで指定された電子メールを出力処理せずに破棄する受
信電子メール破棄手段を備えたものである。
【0010】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、ユーザか
ら送信取消要求が指示されると、送信メールのうち、宛
先メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに
登録されており、かつ、その属性がネットワークファク
シミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送
信メールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その
送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要
求メール送信手段と、一定時間間隔でメールサーバへ接
続し、自端末宛の電子メールを受信する電子メール受信
手段と、受信した電子メールが上記送信取消要求メール
の場合、その送信取消要求メールで指定された電子メー
ルを出力処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を
備えたものである。
【0011】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、ユーザか
ら送信取消要求が指示されると、送信メールのうち、宛
先メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに
登録されており、かつ、その属性がネットワークファク
シミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送
信メールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その
送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要
求メール送信手段と、一定時間間隔でメールサーバへ接
続し、自端末宛の電子メールを受信する電子メール受信
手段と、受信した電子メールが上記送信取消要求メール
の場合、その送信取消要求メールで指定された電子メー
ルを出力処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段
と、受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外
の場合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールア
ドレステーブルに登録されているとき、対応する端末属
性としてネットワークファクシミリ装置を設定する端末
属性登録手段を備えたものである。
【0012】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、画情報を送信
する送信メールには、MDNによる確認要求情報を付加
する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要求が
指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
ール送信手段と、受信した電子メールが上記送信取消要
求メールの場合、その送信取消要求メールで指定された
電子メールを出力処理せずに破棄する受信電子メール破
棄手段を備えたものである。
【0013】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、受信
した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、その
送信取消要求メールで指定された電子メールを出力処理
せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたもので
ある。
【0014】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、受信
した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、その
送信取消要求メールで指定された電子メールを出力処理
せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、受信した電
子メールが上記送信取消要求メール以外の場合、その送
信元メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブル
に登録されているとき、対応する端末属性としてネット
ワークファクシミリ装置を設定する端末属性登録手段を
備えたものである。
【0015】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、画情報を送信
する送信メールには、MDNによる確認要求情報を付加
する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要求が
指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
ール送信手段と、一定時間間隔でメールサーバへ接続
し、自端末宛の電子メールを受信する電子メール受信手
段と、受信した電子メールが上記送信取消要求メールの
場合、その送信取消要求メールで指定された電子メール
を出力処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備
えたものである。
【0016】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、一定
時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メー
ルを受信する電子メール受信手段と、受信した電子メー
ルが上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要求
メールで指定された電子メールを出力処理せずに破棄す
る受信電子メール破棄手段を備えたものである。
【0017】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、一定
時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メー
ルを受信する電子メール受信手段と、受信した電子メー
ルが上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要求
メールで指定された電子メールを出力処理せずに破棄す
る受信電子メール破棄手段と、受信した電子メールが上
記送信取消要求メール以外の場合、その送信元メールア
ドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録されて
いるとき、対応する端末属性としてネットワークファク
シミリ装置を設定する端末属性登録手段を備えたもので
ある。
【0018】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、画情報を送信
する送信メールには、MDNによる確認要求情報を付加
する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要求が
指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
ール送信手段と、受信した電子メールが上記送信取消要
求メールの場合、その送信取消要求メールで指定された
電子メールを出力処理せずに破棄する受信電子メール破
棄手段と、上記受信電子メールが破棄した電子メールに
ついて、MDNの返答メールとして電子メールを削除し
た旨を通知する返答メールを送信する受信メール削除通
知手段を備えたものである。
【0019】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、受信
した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、その
送信取消要求メールで指定された電子メールを出力処理
せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、上記受信電
子メールが破棄した電子メールについて、MDNの返答
メールとして電子メールを削除した旨を通知する返答メ
ールを送信する受信メール削除通知手段を備えたもので
ある。
【0020】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、受信
した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、その
送信取消要求メールで指定された電子メールを出力処理
せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、上記受信電
子メールが破棄した電子メールについて、MDNの返答
メールとして電子メールを削除した旨を通知する返答メ
ールを送信する受信メール削除通知手段と、受信した電
子メールが上記送信取消要求メール以外の場合、その送
信元メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブル
に登録されているとき、対応する端末属性としてネット
ワークファクシミリ装置を設定する端末属性登録手段を
備えたものである。
【0021】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、画情報を送信
する送信メールには、MDNによる確認要求情報を付加
する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要求が
指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
ール送信手段と、一定時間間隔でメールサーバへ接続
し、自端末宛の電子メールを受信する電子メール受信手
段と、受信した電子メールが上記送信取消要求メールの
場合、その送信取消要求メールで指定された電子メール
を出力処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、
上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
えたものである。
【0022】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、一定
時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メー
ルを受信する電子メール受信手段と、受信した電子メー
ルが上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要求
メールで指定された電子メールを出力処理せずに破棄す
る受信電子メール破棄手段と、上記受信電子メールが破
棄した電子メールについて、MDNの返答メールとして
電子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信す
る受信メール削除通知手段を備えたものである。
【0023】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置において、送信宛先のメ
ールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属性を
複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛
先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、そ
の属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を
表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取
消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールア
ドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段と、一定
時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メー
ルを受信する電子メール受信手段と、受信した電子メー
ルが上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要求
メールで指定された電子メールを出力処理せずに破棄す
る受信電子メール破棄手段と、上記受信電子メールが破
棄した電子メールについて、MDNの返答メールとして
電子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信す
る受信メール削除通知手段と、受信した電子メールが上
記送信取消要求メール以外の場合、その送信元メールア
ドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録されて
いるとき、対応する端末属性としてネットワークファク
シミリ装置を設定する端末属性登録手段を備えたもので
ある。
【0024】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、ユ
ーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの一
覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送
信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メー
ルアドレスへ送信する一方、受信した電子メールが上記
送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
指定された電子メールを出力処理せずに破棄するように
したものである。
【0025】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メ
ールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアド
レステーブルに登録されており、かつ、その属性がネッ
トワークファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユー
ザが選択した送信メールを取り消す送信取消要求メール
を作成し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信
する一方、受信した電子メールが上記送信取消要求メー
ルの場合、その送信取消要求メールで指定された電子メ
ールを出力処理せずに破棄するようにしたものである。
【0026】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メ
ールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアド
レステーブルに登録されており、かつ、その属性がネッ
トワークファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユー
ザが選択した送信メールを取り消す送信取消要求メール
を作成し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信
する一方、受信した電子メールが上記送信取消要求メー
ルの場合、その送信取消要求メールで指定された電子メ
ールを出力処理せずに破棄するとともに、受信した電子
メールが上記送信取消要求メール以外の場合、その送信
元メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに
登録されているとき、対応する端末属性としてネットワ
ークファクシミリ装置を設定するようにしたものであ
る。
【0027】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、ユ
ーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの一
覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送
信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メー
ルアドレスへ送信する一方、一定時間間隔でメールサー
バへ接続し、自端末宛の電子メールを受信するととも
に、受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場
合、その送信取消要求メールで指定された電子メールを
出力処理せずに破棄するようにしたものである。
【0028】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メ
ールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアド
レステーブルに登録されており、かつ、その属性がネッ
トワークファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユー
ザが選択した送信メールを取り消す送信取消要求メール
を作成し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信
する一方、一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端
末宛の電子メールを受信するとともに、受信した電子メ
ールが上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要
求メールで指定された電子メールを出力処理せずに破棄
するようにしたものである。
【0029】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メ
ールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアド
レステーブルに登録されており、かつ、その属性がネッ
トワークファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユー
ザが選択した送信メールを取り消す送信取消要求メール
を作成し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信
する一方、一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端
末宛の電子メールを受信するとともに、受信した電子メ
ールが上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要
求メールで指定された電子メールを出力処理せずに破棄
し、受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外
の場合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールア
ドレステーブルに登録されているときには、対応する端
末属性としてネットワークファクシミリ装置を設定する
ようにしたものである。
【0030】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、画
情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要求
情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が指
示されると、MDNによる返答メールを受信していない
送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メー
ルを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信メ
ールの宛先メールアドレスへ送信する一方、受信した電
子メールが上記送信取消要求メールの場合、その送信取
消要求メールで指定された電子メールを出力処理せずに
破棄するようにしたものである。
【0031】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、受信した電子メールが上記送
信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで指
定された電子メールを出力処理せずに破棄するようにし
たものである。
【0032】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、受信した電子メールが上記送
信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで指
定された電子メールを出力処理せずに破棄し、受信した
電子メールが上記送信取消要求メール以外の場合、その
送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブ
ルに登録されているとき、対応する端末属性としてネッ
トワークファクシミリ装置を設定するようにしたもので
ある。
【0033】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、画
情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要求
情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が指
示されると、MDNによる返答メールを受信していない
送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メー
ルを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信メ
ールの宛先メールアドレスへ送信する一方、一定時間間
隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メールを受
信するとともに、受信した電子メールが上記送信取消要
求メールの場合、その送信取消要求メールで指定された
電子メールを出力処理せずに破棄するようにしたもので
ある。
【0034】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、一定時間間隔でメールサーバ
へ接続し、自端末宛の電子メールを受信するとともに、
受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
処理せずに破棄するようにしたものである。
【0035】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、一定時間間隔でメールサーバ
へ接続し、自端末宛の電子メールを受信するとともに、
受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
処理せずに破棄し、受信した電子メールが上記送信取消
要求メール以外の場合、その送信元メールアドレスが上
記宛先メールアドレステーブルに登録されているとき、
対応する端末属性としてネットワークファクシミリ装置
を設定するようにしたものである。
【0036】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、画
情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要求
情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が指
示されると、MDNによる返答メールを受信していない
送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メー
ルを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信メ
ールの宛先メールアドレスへ送信する一方、受信した電
子メールが上記送信取消要求メールの場合、その送信取
消要求メールで指定された電子メールを出力処理せずに
破棄し、その破棄した電子メールについて、MDNの返
答メールとして電子メールを削除した旨を通知する返答
メールを送信するようにしたものである。
【0037】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、受信した電子メールが上記送
信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで指
定された電子メールを出力処理せずに破棄し、その破棄
した電子メールについて、MDNの返答メールとして電
子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信する
ようにしたものである。
【0038】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、受信した電子メールが上記送
信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで指
定された電子メールを出力処理せずに破棄し、その破棄
した電子メールについて、MDNの返答メールとして電
子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信する
とともに、受信した電子メールが上記送信取消要求メー
ル以外の場合、その送信元メールアドレスが上記宛先メ
ールアドレステーブルに登録されているとき、対応する
端末属性としてネットワークファクシミリ装置を設定す
るようにしたものである。
【0039】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、画
情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要求
情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が指
示されると、MDNによる返答メールを受信していない
送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メー
ルを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信メ
ールの宛先メールアドレスへ送信する一方、一定時間間
隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メールを受
信するとともに、受信した電子メールが上記送信取消要
求メールの場合、その送信取消要求メールで指定された
電子メールを出力処理せずに破棄し、その破棄した電子
メールについて、MDNの返答メールとして電子メール
を削除した旨を通知する返答メールを送信するようにし
たものである。
【0040】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、一定時間間隔でメールサーバ
へ接続し、自端末宛の電子メールを受信するとともに、
受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
処理せずに破棄し、その破棄した電子メールについて、
MDNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通
知する返答メールを送信するようにしたものである。
【0041】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ装置の制御方法において、送
信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの
端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブルを
備え、画情報を送信する送信メールには、MDNによる
確認要求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消
要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信し
ていない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記
宛先メールアドレステーブルに登録されており、かつ、
その属性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧
を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信
取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メール
アドレスへ送信する一方、一定時間間隔でメールサーバ
へ接続し、自端末宛の電子メールを受信するとともに、
受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
処理せずに破棄し、その破棄した電子メールについて、
MDNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通
知する返答メールを送信するし、受信した電子メールが
上記送信取消要求メール以外の場合、その送信元メール
アドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録され
ているとき、対応する端末属性としてネットワークファ
クシミリ装置を設定するようにしたものである。
【0042】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ送信装置において、ユーザか
ら送信取消要求が指示されると、送信メールの一覧を表
示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消
要求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアド
レスへ送信する送信取消要求メール送信手段を備えたも
のである。
【0043】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ送信装置において、送信宛先
のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属
性を複数登録した宛先メールアドレステーブルと、ユー
ザから送信取消要求が指示されると、送信メールのう
ち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステー
ブルに登録されており、かつ、その属性がネットワーク
ファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択
した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送
信取消要求メール送信手段を備えたものである。
【0044】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ送信装置において、画情報を
送信する送信メールには、MDNによる確認要求情報を
付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取消要
求が指示されると、MDNによる返答メールを受信して
いない送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送
信メールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その
送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要
求メール送信手段を備えたものである。
【0045】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ送信装置において、送信宛先
のメールアドレスとそれぞれのメールアドレスの端末属
性を複数登録した宛先メールアドレステーブルと、画情
報を送信する送信メールには、MDNによる確認要求情
報を付加する電子メール送信手段と、ユーザから送信取
消要求が指示されると、MDNによる返答メールを受信
していない送信メールのうち、宛先メールアドレスが上
記宛先メールアドレステーブルに登録されており、か
つ、その属性がネットワークファクシミリ装置のものの
一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す
送信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メ
ールアドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段を
備えたものである。
【0046】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ受信装置において、受信した
電子メールが送信取消要求メールの場合、その送信取消
要求メールで指定された電子メールを出力処理せずに破
棄する受信電子メール破棄手段を備えたものである。
【0047】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ受信装置において、一定時間
間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メールを
受信する電子メール受信手段と、受信した電子メールが
送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
指定された電子メールを出力処理せずに破棄する受信電
子メール破棄手段を備えたものである。
【0048】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ受信装置において、受信した
電子メールが上記送信取消要求メールの場合、その送信
取消要求メールで指定された電子メールを出力処理せず
に破棄する受信電子メール破棄手段と、上記受信電子メ
ールが破棄した電子メールについて、MDNの返答メー
ルとして電子メールを削除した旨を通知する返答メール
を送信する受信メール削除通知手段を備えたものであ
る。
【0049】また、ファクシミリ装置機能と、通信ネッ
トワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電
子メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えた
ネットワークファクシミリ受信装置において、一定時間
間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子メールを
受信する電子メール受信手段と、受信した電子メールが
上記送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メー
ルで指定された電子メールを出力処理せずに破棄する受
信電子メール破棄手段と、上記受信電子メールが破棄し
た電子メールについて、MDNの返答メールとして電子
メールを削除した旨を通知する返答メールを送信する受
信メール削除通知手段を備えたものである。
【0050】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0051】図1は、本発明の一実施例にかかるネット
ワークシステムを示している。
【0052】同図において、ローカルエリアネットワー
クLANには、複数のワークステーション装置WS1〜
WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワーク
ファクシミリ装置FXが接続されている。
【0053】また、ローカルエリアネットワークLAN
は、ルータ装置RTを介して、インターネットへと接続
され、それにより、ワークステーション装置WS1〜W
Sn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークフ
ァクシミリ装置FXは、他のローカルエリアネットワー
ク等に接続されているホスト装置等との間で種々のデー
タのやりとりが可能である。
【0054】ここで、メールサーバ装置SMは、ローカ
ルエリアネットワークLANに接続されているワークス
テーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、およ
び、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに
対して、周知の電子メールの収集および配布のサービス
を提供するものである。
【0055】また、ワークステーション装置WS1〜W
Snには、ファクシミリ画情報を作成および表示出力す
るファクシミリアプリケーションソフトウェア、およ
び、ローカルエリアネットワークLANを介して種々の
データのやりとりを行うための種々のソフトウェアなど
の種々のプログラムが導入されており、特定のユーザに
より使用されるものである。ここで、特定のユーザは、
一人または複数人のユーザであってよい。
【0056】また、ネットワークファクシミリ装置FX
は、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやり
とりするための電子メール処理機能、および、アナログ
公衆網PSTNに接続し、このアナログ公衆網PSTN
を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順
による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0057】図2は、ネットワークファクシミリ装置F
Xの構成例を示している。
【0058】同図において、システム制御部1は、この
ネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、
および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御
処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構
成するものであり、パラメータメモリ3は、このネット
ワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶
するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を
出力するものである。
【0059】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作す
るためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示
器からなる。
【0060】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0061】グループ3ファクシミリモデム10は、グ
ループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのも
のであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデ
ム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をや
りとりするための高速モデム機能(V.17モデム、
V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデ
ムなど)を備えている。
【0062】網制御装置11は、このネットワークファ
クシミリ装置FXをアナログ公衆網PSTNに接続する
ためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0063】ローカルエリアネットワークインターフェ
ース回路12は、このネットワークファクシミリ装置F
XをローカルエリアネットワークLANに接続するため
のものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部
13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、
他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりす
るための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理
を実行するためのものである。
【0064】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画
像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網
制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝
送制御部13は、内部バス14に接続されており、これ
らの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内
部バス14を介して行われている。
【0065】また、網制御装置11とグループ3ファク
シミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行
なわれている。
【0066】ここで、本実施例において、基本的には、
ローカルエリアネットワークLANに接続されている端
末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/I
Pと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコ
ルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み
合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行わ
れる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位
レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple
Mail Transfer Protocol)と
いう通信プロトコルが適用される。
【0067】また、各端末がメールサーバ装置SMに対
して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や取得要求など
のために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP
(Post Office Protocol)などを
適用することができる。
【0068】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式
やデータ構造などについては、それぞれIETFから発
行されているRFC文書により規定されている。例え
ば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SM
TPはRFC821、電子メールの形式は、RFC82
2,RFC1521,RFC1522(MIME(Mu
lti PurposeMail Extensio
n)形式)などでそれぞれ規定されている。
【0069】そして、ネットワークファクシミリ装置F
Xは、読み取った原稿画像をアナログ公衆網PSTNを
介して他のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ロ
ーカルエリアネットワークLAN(さらには、インター
ネット)を介してワークステーション装置WS1〜WS
nのユーザや他のネットワークファクシミリ装置FXへ
送信するとともに、アナログ公衆網PSTNを介して他
のグループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、
そのときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに
対して、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ロ
ーカルエリアネットワークLANのワークステーション
WSより(電子メールで)受信した画情報を、指定され
た公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転送
する転送サービス機能等を備えている。
【0070】また、自端末宛に受信した電子メールにつ
いては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記
録出力するようにしている。
【0071】ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデ
ータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含
ませることができないので、所定の変換方法(例えば、
Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビッ
トのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メール
に含められる。このような電子メールの本文情報の形式
をMIME形式という。
【0072】また、ネットワークファクシミリ装置FX
には、1つのキー操作で宛先を指定できるワンタッチダ
イアル機能、および、少ないキー操作で宛先を指定でき
る短縮ダイアル機能を備えている。
【0073】ワンタッチダイアル機能のためのワンタッ
チダイアルテーブルは、例えば、図3(a)に示すよう
に、それぞれのワンタッチダイアルについてのワンタッ
チダイアル情報が登録されており、それぞれのワンタッ
チダイアル情報は、同図(b)に示すように、それぞれ
のワンタッチダイアルを識別するためのワンタッチダイ
アルID、登録されている宛先が電話番号であるかある
いはメールアドレスであるかを記憶するための属性値、
登録された宛先の電話番号またはメールアドレス、およ
び、登録されている宛先がメールアドレスの場合、その
メールアドレスがネットワークファクシミリ装置である
かどうかを記憶するためのIFAXフラグからなる。
【0074】また、短縮ダイアル機能のための短縮ダイ
アルテーブルは、例えば、図4(a)に示すように、そ
れぞれの短縮ダイアルについての短縮ダイアル情報が登
録されており、それぞれの短縮ダイアル情報は、同図
(b)に示すように、それぞれの短縮ダイアルを識別す
るための短縮ダイアルID、登録されている宛先が電話
番号であるかあるいはメールアドレスであるかを記憶す
るための属性値、登録された宛先の電話番号またはメー
ルアドレス、および、登録されている宛先がメールアド
レスの場合、そのメールアドレスがネットワークファク
シミリ装置であるかどうかを記憶するためのIFAXフ
ラグからなる。
【0075】また、このネットワークファクシミリ装置
FXは、送受信動作を行うたびに、それぞれの送受信動
作の履歴をあらわす通信履歴情報を作成して、保存す
る。この通信履歴情報は、図5に示すように、おのおの
の通信動作を識別するためのファイル番号、送受信の日
時をあらわす通信日時、通信した画情報のページ数、通
信動作がグループ3ファクシミリ送信動作、グループ3
ファクシミリ受信動作、電子メール送信動作、あるい
は、電子メール受信動作のいずれであったかを記憶する
ための通信モード、相手端末をあらわす相手先情報(電
話番号/メールアドレス/ワンタッチダイアル番号/短
縮ダイアル番号)、通信結果(未定/OK/NG)、お
よび、メール送受信の場合に対応する電子メールのメッ
セージIDからなる。
【0076】また、このネットワークファクシミリ装置
FXでは、所定時間間隔(例えば、30分など)でメー
ルサーバ装置SMに接続して、自端末宛の電子メールが
あるかどうかを調べ、あった場合には、全て受信して自
端末に設けているメールボックスに保存する。このメー
ルボックスは、画像蓄積装置9に設けられ、図6に示す
ように、受信した順に受信電子メールを複数保存するも
のである。
【0077】また、このネットワークファクシミリ装置
FXでは、後述のように、送信メールを取り消す操作を
行うことができる。この送信取消要求操作が行われる
と、図7に示すように、送信取消要求が指定された送信
メールのメッセージIDを指定した送信取消要求メール
が作成されて、その指定された送信メールの宛先メール
アドレスへ送信される。
【0078】ここで、送信取消要求メールは、ヘッダ情
報のみからなり、「Subject」フィールドには、
送信取消要求メールである旨を表示する文字列「Int
ernet fax cancel request」
が配置され、「X−Mailer」フィールド(拡張フ
ィールド)には、この電子メールの送信元の種別を判別
できるように、ネットワークファクシミリ装置FXをあ
らわす文字列「IntenerFax」が配置される。
【0079】また、「X−InternetFaxCa
ncelRequest」フィールド(拡張フィール
ド)は、この電子メールが送信取消要求メールであるこ
とを、受信側で識別できるようにするための情報であ
り、「X−Original−Message−ID」
フィールドは、送信取消要求が指定された電子メールの
メッセージIDの値を通知するためのものである。この
「X−Original−Message−ID」フィ
ールドの値には、送信取消要求が指定された電子メール
のメッセージIDの値が配置される。
【0080】一方、宛先となるネットワークファクシミ
リ装置FXでは、送信取消要求メールを受信すると、図
8(a)に示したような送信取消済メール情報テーブル
に、要素を1つ追加する。この送信取消済メール情報テ
ーブルは、複数の送信取消済メール情報が保存され、お
のおのの送信取消済メール情報は、同図(b)に示すよ
うに、取消対象となる電子メールのメッセージIDの
値、および、受信した日時(Date)からなる。
【0081】そして、メールボックスの中に、いずれか
の送信取消済メール情報に登録されたメッセージIDを
持つ電子メールが保存されている場合、その電子メール
を削除する。
【0082】それにより、受信した電子メールのうち、
送信側で送信取消を要求したものが、相手端末のネット
ワークファクシミリ装置で記録出力される前に消去さ
れ、かかる電子メールに対応した受信原稿が記録出力さ
れないので、結果的に、送信側では、送信メールを取り
消すことができる。
【0083】図9は、ネットワークファクシミリ装置F
Xが画情報送信するときの処理の一例を示している。
【0084】スキャナ5に送信原稿がセットされると
(判断101の結果がYES)、ユーザに1つ以上の送
信宛先を入力させる(処理102)。これにより、ユー
ザは、ワンタッチダイアル、短縮ダイアル、または、テ
ンキーなどを利用して直接送信宛先を操作入力する。ユ
ーザの送信宛先の入力が終了し、ユーザがスタートキー
などを押下して送信開始を指令すると(判断103の結
果がYES)、ネットワークファクシミリ装置FXで
は、まず、スキャナ5により送信原稿を読み込み(処理
104)、それによって得た画像データを符号化複号化
部8で符号化圧縮し、画像蓄積装置9に蓄積する(処理
105)。
【0085】ここで、送信宛先がメールアドレスであっ
たかどうかを調べ(判断106)、判断106の結果が
YESになるときには、所定のヘッダ情報を作成し(処
理107)、画像蓄積装置9に蓄積した送信画像データ
をTIFF−Fフォーマットの画像データへ変換し(処
理108)、そのTIFF−Fフォーマットの画像デー
タをMIME変換して本文情報を作成し(処理10
9)、作成した電子メールをメールサーバ装置SMへ送
信する(処理110)。そして、そのときの送信動作に
対応した通信履歴情報を作成して保存する(処理11
1)。
【0086】また、送信宛先が電話番号の場合で、判断
106の結果がNOになるときには、指定された宛先
へ、アナログ公衆網PSTNを用いて発呼し(処理11
2)、所定のグループ3ファクシミリ送信処理を実行し
て、画像蓄積装置9に蓄積した送信画情報を送信する
(処理113)。画情報送信を終了すると、回線を復旧
し(処理114)、そのときの送信動作に対応した通信
履歴情報を作成して保存する(処理115)。
【0087】ユーザが、ネットワークファクシミリ装置
FXに対して、メール送信取消要求操作を実行したと
き、ネットワークファクシミリ装置FXは、図10に示
したような処理を実行する。
【0088】ユーザがメール送信取消要求操作をすると
(判断201の結果がYES)、通信履歴情報から、通
信モードがメール送信で、通信結果が未定になっている
ものを抽出し(処理202)、その抽出したメールの一
覧情報を作成して表示し(処理203)、いずれの送信
メールを取り消すのか、メール選択ガイダンスメッセー
ジを表示して、ユーザに選択させる(処理204)。
【0089】ユーザのメール選択が終了すると(判断2
05の結果がYES)、そのときに選択された電子メー
ルに対応した通信履歴情報の相手先情報の内容が、直接
入力(すなわち、ワンタッチダイアル/短縮ダイアル以
外)であるかどうかを調べる(判断206)。
【0090】判断206の結果がYESになるときに
は、そのときに指定された電子メールの宛先が同種のネ
ットワークファクシミリ装置であるかどうか不明である
ため、例えば、「宛先はインターネットFAXではない
かもしれません。取消要求を送信して良いですか?(Y
ES/NO)」というような取消確認ガイダンスを表示
して(処理207)、ユーザに取消要求を継続するか否
かを問い合わせる。
【0091】この取消確認ガイダンスに対して、取消要
求を継続する旨が入力され、判断208の結果がYES
になるときには、上述したような送信取消要求メールを
作成して、メールサーバ装置SMへ送信する(処理20
9)。また、判断208の結果がNOになるときには、
処理209を実行せず、この処理を終了する。
【0092】一方、判断206の結果がNOになるとき
には、そのワンタッチダイアル/短縮ダイアルのワンタ
ッチダイアル情報/短縮ダイアル情報を調べて、IFA
Xフラグがセットされており、宛先がネットワークファ
クシミリ装置であると確認できるかどうかを調べる(判
断210)。
【0093】判断210の結果が、YESになるときに
は、処理209に進んで送信取消要求メールを作成して
送信し、判断210の結果がNOになるときには、宛先
が同種のネットワークファクシミリ装置ではなく、例え
ば、通常の端末であることが考えられるので、処理20
9を実行せず、この処理を終了する。
【0094】図11および図12は、このネットワーク
ファクシミリ装置FXが電子メール受信時に実行する処
理の一例を示している。
【0095】電子メール受信間隔タイミングになると
(判断301の結果がYES)、メールサーバ装置SM
のPOPサーバへ接続し(処理302)、自端末宛の電
子メールのうち未読のもの(以下、「未読メール」とい
う)があるかどうかを問い合わせる(判断303)。
【0096】未読メールがない場合で、判断304の結
果がNOになるときには、POPサーバとの接続を終了
し(処理305)、判断301に戻る。
【0097】また、未読メールがあった場合で、判断3
04の結果がYESになるときには、POPサーバより
全未読メールを受信し、メールボックスへ保存して(処
理306)、POPサーバとの接続を終了する(処理3
07)。
【0098】次いで、メールボックスから受信した電子
メールを1つ選択し(処理308)、そのヘッダ情報を
解析して(処理309)、「X−Mailer」フィー
ルドが存在して、文字列「IntenerFax」が配
置され、かつ、「X−InternetFaxCanc
elRequest」フィールドが存在し、その電子メ
ールがネットワークファクシミリ装置FXからの送信取
消要求メールであるかどうかを調べる(判断310)。
【0099】判断310の結果がYESになるときに
は、その電子メールの「X−Original−Mes
sage−ID」フィールドの値、および、日付の値か
らなる送信取消済メール情報を、送信取消済メール情報
テーブルに追加して(処理311)、そのときに選択し
た電子メールをメールボックスから削除する(処理31
2)。
【0100】次いで、全受信メールについて処理が終了
したかどうかを調べ(判断313)、判断313の結果
がNOになるときには、判断308へ戻り、未処理の電
子メールについて、同様の処理を実行する。なお、選択
した電子メールがネットワークファクシミリ装置FXか
らの送信取消要求メールではなく、判断310の結果が
NOになるときには、判断313に進み、次の処理を実
行する。
【0101】また、全受信メールについて処理が終了し
た場合で、判断313の結果がYESになるときには、
そのときに、送信取消済メール情報テーブルに1つ以上
の要素が記憶されていて、メッセージIDの検索チェッ
クを終了していないものが1つ以上あるかどうかを調べ
る(判断315)。
【0102】判断315の結果がYESになるときに
は、送信取消済メール情報テーブルから送信取消済メー
ル情報を1つ選択し、それに登録されているメッセージ
IDの値を取り出し(処理316)、メールボックスに
保存されている電子メールを検索して、そのメッセージ
IDと同じ値をもつ電子メールがあるかどうかを調べる
(処理317)。
【0103】該当する電子メールがあった場合で、判断
318の結果がYESになるときには、そのメッセージ
IDが一致した電子メールを、メールボックスから削除
し(処理319)、そのときに選択した送信取消済メー
ル情報を、送信取消済メール情報テーブルから削除して
(処理320)、判断315へ戻る。
【0104】また、判断318の結果がNOになるとき
には、その「Date」値が3日以上前の日時になって
いるかどうかを調べ(判断321)、判断321の結果
がYESになるときには、処理320へ進み、そのとき
に選択した送信取消済メール情報を、送信取消済メール
情報テーブルから削除する。また、判断321の結果が
NOになると金は、判断315へ進む。
【0105】また、送信取消済メール情報テーブルの全
ての要素について、メッセージIDの検索チェックが終
了した場合で、判断315の結果がNOになるときに
は、メールボックスから電子メールを1つ選択し(処理
322)、本文情報をMIMEデコードして元のTIF
F−Fフォーマットの画像データを作成し(処理32
3)、そのTIFF−Fフォーマットの画像データを記
録可能な画像データへ変換し(処理324)、その記録
可能な画像データをプロッタ6へ転送して、受信原稿を
記録出力する(処理325)。そして、記録終了した電
子メールについて、上述した通信履歴情報を作成する
(処理326)。
【0106】次いで、そのときに処理した電子メールの
「From」フィールドの内容が、ワンタッチダイアル
テーブルあるいは短縮ダイアルテーブルに登録されてい
るメールアドレスであるかどうかを調べ(判断32
7)、判断327の結果がYESになるときには、その
ときに処理した電子メールに「X−Mailer」フィ
ールドが存在して、文字列「IntenerFax」が
配置され、送信元がネットワークファクシミリ装置FX
であるかどうかを調べ(判断328)、判断328の結
果がYESになるときには、対応するワンタッチダイア
ル情報または短縮ダイアル情報のIFAXフラグをセッ
トする(処理329)。また、判断327の結果がNO
になるとき、または、判断328の結果がNOになると
きには、処理329を実行しない。
【0107】次いで、そのときの処理済み電子メールを
メールボックスから削除し(処理330)、メールボッ
クスの全ての電子メールについて処理が終了したかどう
かを調べ(判断331)、判断331の結果がNOにな
るときには、処理322へ戻り、残りの電子メールにつ
いて、記録出力を実行する。また、判断331の結果が
YESになるときには、判断301へ戻る。
【0108】このようにして、本実施例では、送信側か
ら送信取消要求メールを発行したとき、受信側でその送
信取消要求メールを受信した時点で、取消要求された電
子メールがメールボックスに残っていれば、その取消要
求された電子メールは削除され、その電子メールに対応
した受信原稿が記録出力されないので、結果的に、送信
ユーザは、間違って送信した送信画情報の送信を取り消
すことができ、非常に便利である。
【0109】また、受信側では、送信取消要求メールで
あるか否かを、特定の拡張フィールドに配置される情報
に基づいて行うようにしているので、同様の要求がネッ
トワークファクシミリ装置FX以外からなされた場合に
は、これを排除することができ、適切な動作が可能とな
る。
【0110】また、送信取消要求された電子メールが、
ユーザが直接メールアドレスを入力したものであった場
合には、ユーザに対して、宛先がネットワークファクシ
ミリ装置FXであるか否かを問い合わせることで、適切
な送信取消要求を行えるようにしている。
【0111】また、受信した電子メールの送信元がネッ
トワークファクシミリ装置であると確認できた場合、そ
のメールアドレスがワンタッチダイアルテーブルまたは
短縮ダイアルテーブルに登録されている場合、対応する
メールアドレスの端末属性として、ネットワークファク
シミリ装置を登録するので、送信取消要求時にワンタッ
チダイアルまたは短縮ダイアルが用いられて宛先指定さ
れているときには、ワンタッチダイアルテーブルまたは
短縮ダイアルテーブルの登録情報に基づいて、送信取消
要求をするか否かを判定できるので、非常に便利であ
る。
【0112】ところで、インターネット電子メールシス
テムでは、送信した電子メールが相手ユーザで処理され
たことを確認することができる仕組みとして、MDN
(Message Dispositoin Noti
fication)が規定されている。
【0113】このMDNは、RFC2298で規定され
ており、このMDNによる配達確認要求は、電子メール
のメールヘッダ部に、「Disposition−No
tification−To:」というフィールドを記
述することにより行われる。また、このフィールドの値
には、MDNの応答メールの送信先(宛先)のメールア
ドレスが配置される。例えば、「ifax−a@abc
dcdb.co.jp」などである。
【0114】したがって、ネットワークファクシミリ装
置FXは、受信した電子メールを調べ、そのメールヘッ
ダ部に「Disposition−Notificat
ion−To:」フィールドが含まれている場合には、
MDNによる配達確認要求がされたと判断する。
【0115】そして、そのときに受信した電子メールの
送信結果をあらわす応答メールを、MDNに規定されて
いる方法で作成し、その応答メールを、フィールド「D
isposition−Notification−T
o:」で通知されたメールアドレスへと送信する。
【0116】図13および図14は、送信結果が正常終
了(全ページを宛先が受信できた場合)の場合に作成さ
れるMDNによる成功時の応答メールの一例を示してい
る。この応答メールでは、2つ目のMIMEパートの
「Disposition:manual−actio
n/MDN−sent−manually: prin
ted」という文字列により、送信メールの内容が記録
出力された旨が通知されている。
【0117】一方、このMDNの応答メールを受信した
送信元のネットワークファクシミリ装置FXでは、「O
riginal−Message−ID:」フィールド
に配置されているメッセージIDと同じ値が配置されて
いる通信履歴情報を探し、その通信結果の内容を「未
定」から「OK」に更新する。
【0118】これにより、送信側では、通信履歴情報と
して、送信結果が良好であった旨が記録される。
【0119】一方、受信した電子メールが、上述した実
施例と同様の送信取消要求メールにより廃棄された場
合、受信側のネットワークファクシミリ装置FXは、
「Disposition: manual−acti
on/MDN−sent−manually: del
eted」という文字列により、送信メールが取り消さ
れた旨を通知する、MDNの応答メールを作成して、送
信元へと送信する。
【0120】そして、このMDNの応答メールを受信し
た送信元のネットワークファクシミリ装置FXでは、
「Original−Message−ID:」フィー
ルドに配置されているメッセージIDと同じ値が配置さ
れている通信履歴情報を探し、その通信結果の内容を
「未定」から「取消成功」に更新する。
【0121】これにより、送信側では、通信履歴情報と
して、画情報送信したものの、ユーザにより送信取り消
しされた旨が記録される。
【0122】図15は、この場合に、ネットワークファ
クシミリ装置FXが画情報送信するときの処理の一例を
示している。
【0123】スキャナ5に送信原稿がセットされると
(判断401の結果がYES)、ユーザに1つ以上の送
信宛先を入力させる(処理402)。これにより、ユー
ザは、ワンタッチダイアル、短縮ダイアル、または、テ
ンキーなどを利用して直接送信宛先を操作入力する。ユ
ーザの送信宛先の入力が終了し、ユーザがスタートキー
などを押下して送信開始を指令すると(判断403の結
果がYES)、ネットワークファクシミリ装置FXで
は、まず、スキャナ5により送信原稿を読み込み(処理
404)、それによって得た画像データを符号化複号化
部8で符号化圧縮し、画像蓄積装置9に蓄積する(処理
405)。
【0124】ここで、送信宛先がメールアドレスであっ
たかどうかを調べ(判断406)、判断406の結果が
YESになるときには、MDN要求情報を含む所定のヘ
ッダ情報を作成し(処理407)、画像蓄積装置9に蓄
積した送信画像データをTIFF−Fフォーマットの画
像データへ変換し(処理408)、そのTIFF−Fフ
ォーマットの画像データをMIME変換して本文情報を
作成し(処理409)、作成した電子メールをメールサ
ーバ装置SMへ送信する(処理410)。そして、その
ときの送信動作に対応した通信履歴情報を作成して保存
する(処理411)。
【0125】また、送信宛先が電話番号の場合で、判断
406の結果がNOになるときには、指定された宛先
へ、アナログ公衆網PSTNを用いて発呼し(処理41
2)、所定のグループ3ファクシミリ送信処理を実行し
て、画像蓄積装置9に蓄積した送信画情報を送信する
(処理413)。画情報送信を終了すると、回線を復旧
し(処理414)、そのときの送信動作に対応した通信
履歴情報を作成して保存する(処理415)。
【0126】図16および図17は、この場合に、この
ネットワークファクシミリ装置FXが電子メール受信時
に実行する処理の一例を示している。
【0127】電子メール受信間隔タイミングになると
(判断501の結果がYES)、メールサーバ装置SM
のPOPサーバへ接続し(処理502)、自端末宛の未
読メールがあるかどうかを問い合わせる(判断50
3)。
【0128】未読メールがない場合で、判断504の結
果がNOになるときには、POPサーバとの接続を終了
し(処理505)、判断501に戻る。
【0129】また、未読メールがあった場合で、判断5
04の結果がYESになるときには、POPサーバより
全未読メールを受信し、メールボックスへ保存して(処
理506)、POPサーバとの接続を終了する(処理5
07)。
【0130】次いで、メールボックスから受信した電子
メールを1つ選択し(処理508)、そのヘッダ情報を
解析して(処理509)、「X−Mailer」フィー
ルドが存在して、文字列「IntenerFax」が配
置され、かつ、「X−InternetFaxCanc
elRequest」フィールドが存在し、その電子メ
ールがネットワークファクシミリ装置FXからの送信取
消要求メールであるかどうかを調べる(判断510)。
【0131】判断310の結果がYESになるときに
は、その電子メールの「X−Original−Mes
sage−ID」フィールドの値、および、日付の値か
らなる送信取消済メール情報を、送信取消済メール情報
テーブルに追加して(処理511)、そのときに選択し
た電子メールをメールボックスから削除する(処理51
2)。
【0132】次いで、全受信メールについて処理が終了
したかどうかを調べ(判断513)、判断513の結果
がNOになるときには、判断508へ戻り、未処理の電
子メールについて、同様の処理を実行する。
【0133】また、選択した電子メールがネットワーク
ファクシミリ装置FXからの送信取消要求メールではな
く、判断510の結果がNOになるときには、選択した
電子メールがネットワークファクシミリ装置FXからの
MDNによる応答メールであるかどうかを調べる(判断
514)。
【0134】判断514の結果がYESになるときに
は、「Original−Message−ID:」フ
ィールドに配置されているメッセージIDと同じ値が配
置されている通信履歴情報を探し(処理515)、「D
isposition: manual−action
/MDN−sent−manually: print
ed」を受信したときには、その通信結果の内容を「未
定」から「OK」に更新し、「Dispositio
n: manual−action/MDN−sent
−manually: deleted」を受信したと
きには、その通信結果の内容を「未定」から「取消成
功」に更新する(処理316)。次いで、そのときに選
択した電子メールを削除して(処理517)、判断51
3へ進む。
【0135】また、判断514の結果がNOになるとき
には、判断313に進み、次の処理を実行する。
【0136】また、全受信メールについて処理が終了し
た場合で、判断513の結果がYESになるときには、
そのときに、送信取消済メール情報テーブルに1つ以上
の要素が記憶されていて、メッセージIDの検索チェッ
クを終了していないものが1つ以上あるかどうかを調べ
る(判断520)。
【0137】判断520の結果がYESになるときに
は、送信取消済メール情報テーブルから送信取消済メー
ル情報を1つ選択し、それに登録されているメッセージ
IDの値を取り出し(処理521)、メールボックスに
保存されている電子メールを検索して、そのメッセージ
IDと同じ値をもつ電子メールがあるかどうかを調べる
(処理522)。
【0138】該当する電子メールがあった場合で、判断
523の結果がYESになるときには、そのメッセージ
IDが一致した電子メールを、メールボックスから削除
し(処理524)、「Disposition: ma
nual−action/MDN−sent−manu
ally: deleted」をセットしたMDNの応
答メールを作成してメールサーバ装置SMへ送信し(処
理525)、そのときに選択した送信取消済メール情報
を、送信取消済メール情報テーブルから削除して(処理
526)、判断520へ戻る。
【0139】また、判断523の結果がNOになるとき
には、その「Date」値が3日以上前の日時になって
いるかどうかを調べ(判断527)、判断527の結果
がYESになるときには、処理526へ進み、そのとき
に選択した送信取消済メール情報を、送信取消済メール
情報テーブルから削除する。また、判断527の結果が
NOになると金は、判断520へ進む。
【0140】また、送信取消済メール情報テーブルの全
ての要素について、メッセージIDの検索チェックが終
了した場合で、判断520の結果がNOになるときに
は、メールボックスから電子メールを1つ選択し(処理
530)、本文情報をMIMEデコードして元のTIF
F−Fフォーマットの画像データを作成し(処理53
1)、そのTIFF−Fフォーマットの画像データを記
録可能な画像データへ変換し(処理532)、その記録
可能な画像データをプロッタ6へ転送して、受信原稿を
記録出力する(処理533)。そして、記録終了した電
子メールについて、上述した通信履歴情報を作成する
(処理534)。
【0141】次いで、そのときに処理した電子メールの
「From」フィールドの内容が、ワンタッチダイアル
テーブルあるいは短縮ダイアルテーブルに登録されてい
るメールアドレスであるかどうかを調べ(判断53
5)、判断535の結果がYESになるときには、その
ときに処理した電子メールに「X−Mailer」フィ
ールドが存在して、文字列「IntenerFax」が
配置され、送信元がネットワークファクシミリ装置FX
であるかどうかを調べ(判断536)、判断536の結
果がYESになるときには、対応するワンタッチダイア
ル情報または短縮ダイアル情報のIFAXフラグをセッ
トする(処理537)。また、判断535の結果がNO
になるとき、または、判断536の結果がNOになると
きには、処理537を実行しない。
【0142】次いで、「Disposition: m
anual−action/MDN−sent−man
ually: printed」をセットしたMDNの
応答メールを作成してメールサーバ装置SMへ送信し
(処理538)、そのときの処理済み電子メールをメー
ルボックスから削除し(処理539)、メールボックス
の全ての電子メールについて処理が終了したかどうかを
調べ(判断540)、判断540の結果がNOになると
きには、処理530へ戻り、残りの電子メールについ
て、記録出力を実行する。また、判断540の結果がY
ESになるときには、判断501へ戻る。
【0143】このようにして、本実施例では、MDNの
応答メールを用いて、送信完了および送信取消を確実に
判断することができるので、より高精度の取消要求確認
をすることができる。
【0144】また、送信結果が「未定」以外の場合で、
MDNの応答メールを受信した以降は、送信取消要求メ
ールを送信できなくしているので、無駄な電子メールを
送信するという事態を回避することができる。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送信側から送信取消要求メールを発行したとき、受信側
でその送信取消要求メールを受信した時点で、取消要求
された電子メールがメールボックスに残っていれば、そ
の取消要求された電子メールは削除され、その電子メー
ルに対応した受信原稿が記録出力されないので、結果的
に、送信ユーザは、間違って送信した送信画情報の送信
を取り消すことができ、非常に便利である。
【0146】また、受信側では、送信取消要求メールで
あるか否かを、特定の拡張フィールドに配置される情報
に基づいて行うようにしているので、同様の要求がネッ
トワークファクシミリ装置FX以外からなされた場合に
は、これを排除することができ、適切な動作が可能とな
る。
【0147】また、送信取消要求された電子メールが、
ユーザが直接メールアドレスを入力したものであった場
合には、ユーザに対して、宛先がネットワークファクシ
ミリ装置FXであるか否かを問い合わせることで、適切
な送信取消要求を行えるようにしている。
【0148】また、受信した電子メールの送信元がネッ
トワークファクシミリ装置であると確認できた場合、そ
のメールアドレスがワンタッチダイアルテーブルまたは
短縮ダイアルテーブルに登録されている場合、対応する
メールアドレスの端末属性として、ネットワークファク
シミリ装置を登録するので、送信取消要求時にワンタッ
チダイアルまたは短縮ダイアルが用いられて宛先指定さ
れているときには、ワンタッチダイアルテーブルまたは
短縮ダイアルテーブルの登録情報に基づいて、送信取消
要求をするか否かを判定できるので、非常に便利であ
る。
【0149】また、MDNの応答メールを用いて、送信
完了および送信取消を確実に判断することができるの
で、より高精度の取消要求確認をすることができる。
【0150】また、送信結果が「未定」以外の場合で、
MDNの応答メールを受信した以降は、送信取消要求メ
ールを送信できなくしているので、無駄な電子メールを
送信するという事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステ
ムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を
示したブロック図。
【図3】ワンタッチダイアルテーブルおよびワンタッチ
ダイアル情報の一例を示した概略図。
【図4】短縮ダイアルテーブルおよび短縮ダイアル情報
の一例を示した概略図。
【図5】通信履歴情報の一例を示した概略図。
【図6】メールボックスの一例を示した概略図。
【図7】送信取消要求メールの一例を示した概略図。
【図8】送信取消済メール情報テーブルおよび送信取消
済メール情報の一例を示した概略図。
【図9】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報送
信するときの処理の一例を示したフローチャート。
【図10】メール送信取消要求操作時のネットワークフ
ァクシミリ装置FXの処理の一例を示したフローチャー
ト。
【図11】このネットワークファクシミリ装置FXが電
子メール受信時に実行する処理の一例を示したフローチ
ャート。
【図12】このネットワークファクシミリ装置FXが電
子メール受信時に実行する処理の一例を示したフローチ
ャート(続き)。
【図13】送信結果が正常終了(全ページを宛先が受信
できた場合)の場合に作成されるMDNによる成功時の
応答メールの一例を示した概略図。
【図14】送信結果が正常終了(全ページを宛先が受信
できた場合)の場合に作成されるMDNによる成功時の
応答メールの一例を示した概略図(続き)。
【図15】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報
送信するときの処理の他の例を示したフローチャート。
【図16】このネットワークファクシミリ装置FXが電
子メール受信時に実行する処理の他の例を示したフロー
チャート。
【図17】このネットワークファクシミリ装置FXが電
子メール受信時に実行する処理の他の例を示したフロー
チャート(続き)。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 107 H04L 11/20 101B 5K101 1/32 9A001 Fターム(参考) 5B089 GA26 JA05 JA31 JB14 KC15 KC30 KC51 LA03 LA07 LA15 LA19 LB15 5C062 AA02 AA13 AA16 AA30 AA35 AB23 AB42 AC05 AC23 AC29 AF01 AF02 AF03 AF13 AF14 AF18 BA00 BD09 5C075 BA08 CA90 CD18 CF02 CF04 FF09 5K030 HA05 JT05 KA01 KA06 LB01 LC18 LD12 LD18 5K036 AA15 BB11 DD11 DD25 JJ03 JJ12 5K101 KK01 KK02 NN21 PP03 TT06 9A001 CC09 DD10 JJ14 JJ18 JJ21

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す
    送信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メ
    ールアドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段
    と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送
    信取消要求メール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送
    信取消要求メール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定する端末属性
    登録手段を備えたことを特徴とするネットワークファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す
    送信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メ
    ールアドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段
    と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送
    信取消要求メール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送
    信取消要求メール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定する端末属性
    登録手段を備えたことを特徴とするネットワークファク
    シミリ装置。
  7. 【請求項7】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する送信取消要求メール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  9. 【請求項9】 ファクシミリ装置機能と、通信ネットワ
    ークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子メ
    ールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネッ
    トワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定する端末属性
    登録手段を備えたことを特徴とするネットワークファク
    シミリ装置。
  10. 【請求項10】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する送信取消要求メール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたこ
    とを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定する端末属性
    登録手段を備えたことを特徴とするネットワークファク
    シミリ装置。
  13. 【請求項13】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する送信取消要求メール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
    えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
    えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定する端末属性
    登録手段を備えたことを特徴とするネットワークファク
    シミリ装置。
  16. 【請求項16】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する送信取消要求メール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
    えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  17. 【請求項17】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
    えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  18. 【請求項18】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段と、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定する端末属性
    登録手段を備えたことを特徴とするネットワークファク
    シミリ装置。
  19. 【請求項19】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す
    送信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メ
    ールアドレスへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄するようにしたことを特徴とするネット
    ワークファクシミリ装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する一
    方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄するようにしたことを特徴とするネット
    ワークファクシミリ装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する一
    方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄するとともに、 受信した電子メールが上記送信取消要求メール以外の場
    合、その送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレ
    ステーブルに登録されているとき、対応する端末属性と
    してネットワークファクシミリ装置を設定するようにし
    たことを特徴とするネットワークファクシミリ装置の制
    御方法。
  22. 【請求項22】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す
    送信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メ
    ールアドレスへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄するように
    したことを特徴とするネットワークファクシミリ装置の
    制御方法。
  23. 【請求項23】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する一
    方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄するように
    したことを特徴とするネットワークファクシミリ装置の
    制御方法。
  24. 【請求項24】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する一
    方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄し、受信し
    た電子メールが上記送信取消要求メール以外の場合、そ
    の送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレステー
    ブルに登録されているとき、対応する端末属性としてネ
    ットワークファクシミリ装置を設定するようにしたこと
    を特徴とするネットワークファクシミリ装置の制御方
    法。
  25. 【請求項25】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄するようにしたことを特徴とするネット
    ワークファクシミリ装置の制御方法。
  26. 【請求項26】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄するようにしたことを特徴とするネット
    ワークファクシミリ装置の制御方法。
  27. 【請求項27】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄し、受信した電子メールが上記送信取消
    要求メール以外の場合、その送信元メールアドレスが上
    記宛先メールアドレステーブルに登録されているとき、
    対応する端末属性としてネットワークファクシミリ装置
    を設定するようにしたことを特徴とするネットワークフ
    ァクシミリ装置の制御方法。
  28. 【請求項28】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄するように
    したことを特徴とするネットワークファクシミリ装置の
    制御方法。
  29. 【請求項29】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄するように
    したことを特徴とするネットワークファクシミリ装置の
    制御方法。
  30. 【請求項30】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄し、受信し
    た電子メールが上記送信取消要求メール以外の場合、そ
    の送信元メールアドレスが上記宛先メールアドレステー
    ブルに登録されているとき、対応する端末属性としてネ
    ットワークファクシミリ装置を設定するようにしたこと
    を特徴とするネットワークファクシミリ装置の制御方
    法。
  31. 【請求項31】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄し、その破棄した電子メールについて、
    MDNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通
    知する返答メールを送信するようにしたことを特徴とす
    るネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  32. 【請求項32】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄し、その破棄した電子メールについて、
    MDNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通
    知する返答メールを送信するようにしたことを特徴とす
    るネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  33. 【請求項33】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄し、その破棄した電子メールについて、
    MDNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通
    知する返答メールを送信するとともに、受信した電子メ
    ールが上記送信取消要求メール以外の場合、その送信元
    メールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登
    録されているとき、対応する端末属性としてネットワー
    クファクシミリ装置を設定するようにしたことを特徴と
    するネットワークファクシミリ装置の制御方法。
  34. 【請求項34】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄し、その破
    棄した電子メールについて、MDNの返答メールとして
    電子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信す
    るようにしたことを特徴とするネットワークファクシミ
    リ装置の制御方法。
  35. 【請求項35】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄し、その破
    棄した電子メールについて、MDNの返答メールとして
    電子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信す
    るようにしたことを特徴とするネットワークファクシミ
    リ装置の制御方法。
  36. 【請求項36】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ装置の制御方法において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    を備え、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加するとともに、ユーザから送信取消要求が
    指示されると、MDNによる返答メールを受信していな
    い送信メールのうち、宛先メールアドレスが上記宛先メ
    ールアドレステーブルに登録されており、かつ、その属
    性がネットワークファクシミリ装置のものの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する一方、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信するとともに、受信した電子メールが上記
    送信取消要求メールの場合、その送信取消要求メールで
    指定された電子メールを出力処理せずに破棄し、その破
    棄した電子メールについて、MDNの返答メールとして
    電子メールを削除した旨を通知する返答メールを送信す
    るし、受信した電子メールが上記送信取消要求メール以
    外の場合、その送信元メールアドレスが上記宛先メール
    アドレステーブルに登録されているとき、対応する端末
    属性としてネットワークファクシミリ装置を設定するよ
    うにしたことを特徴とするネットワークファクシミリ装
    置の制御方法。
  37. 【請求項37】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ送信装置において、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    一覧を表示し、ユーザが選択した送信メールを取り消す
    送信取消要求メールを作成し、その送信メールの宛先メ
    ールアドレスへ送信する送信取消要求メール送信手段を
    備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ送信
    装置。
  38. 【請求項38】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ送信装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、送信メールの
    うち、宛先メールアドレスが上記宛先メールアドレステ
    ーブルに登録されており、かつ、その属性がネットワー
    クファクシミリ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選
    択した送信メールを取り消す送信取消要求メールを作成
    し、その送信メールの宛先メールアドレスへ送信する送
    信取消要求メール送信手段を備えたことを特徴とするネ
    ットワークファクシミリ送信装置。
  39. 【請求項39】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ送信装置において、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールの一覧を表示
    し、ユーザが選択した送信メールを取り消す送信取消要
    求メールを作成し、その送信メールの宛先メールアドレ
    スへ送信する送信取消要求メール送信手段を備えたこと
    を特徴とするネットワークファクシミリ送信装置。
  40. 【請求項40】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ送信装置において、 送信宛先のメールアドレスとそれぞれのメールアドレス
    の端末属性を複数登録した宛先メールアドレステーブル
    と、 画情報を送信する送信メールには、MDNによる確認要
    求情報を付加する電子メール送信手段と、 ユーザから送信取消要求が指示されると、MDNによる
    返答メールを受信していない送信メールのうち、宛先メ
    ールアドレスが上記宛先メールアドレステーブルに登録
    されており、かつ、その属性がネットワークファクシミ
    リ装置のものの一覧を表示し、ユーザが選択した送信メ
    ールを取り消す送信取消要求メールを作成し、その送信
    メールの宛先メールアドレスへ送信する送信取消要求メ
    ール送信手段を備えたことを特徴とするネットワークフ
    ァクシミリ送信装置。
  41. 【請求項41】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ受信装置において、 受信した電子メールが送信取消要求メールの場合、その
    送信取消要求メールで指定された電子メールを出力処理
    せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたことを
    特徴とするネットワークファクシミリ受信装置。
  42. 【請求項42】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ受信装置において、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが送信取消要求メールの場合、その
    送信取消要求メールで指定された電子メールを出力処理
    せずに破棄する受信電子メール破棄手段を備えたことを
    特徴とするネットワークファクシミリ受信装置。
  43. 【請求項43】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ受信装置において、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
    えたことを特徴とするネットワークファクシミリ受信装
    置。
  44. 【請求項44】 ファクシミリ装置機能と、通信ネット
    ワークへ接続し、この通信ネットワークを使用する電子
    メールを用いて、画情報をやりとりする機能を備えたネ
    ットワークファクシミリ受信装置において、 一定時間間隔でメールサーバへ接続し、自端末宛の電子
    メールを受信する電子メール受信手段と、 受信した電子メールが上記送信取消要求メールの場合、
    その送信取消要求メールで指定された電子メールを出力
    処理せずに破棄する受信電子メール破棄手段と、 上記受信電子メールが破棄した電子メールについて、M
    DNの返答メールとして電子メールを削除した旨を通知
    する返答メールを送信する受信メール削除通知手段を備
    えたことを特徴とするネットワークファクシミリ受信装
    置。
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