JP2001066624A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2001066624A
JP2001066624A JP24540599A JP24540599A JP2001066624A JP 2001066624 A JP2001066624 A JP 2001066624A JP 24540599 A JP24540599 A JP 24540599A JP 24540599 A JP24540599 A JP 24540599A JP 2001066624 A JP2001066624 A JP 2001066624A
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JP
Japan
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liquid crystal
substrate
crystal display
board
display panel
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JP24540599A
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Masahiro Nakada
正弘 仲田
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Kyocera Display Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示パネルの額縁部分の幅を狭くする。 【解決手段】 液晶表示パネル1とその駆動用回路基板
3とを接続する中継基板10の基板本体110を、主と
して電子部品(チップ型コンデンサ)および出力端子群
が設けられる第1基板領域111と、主として出力端子
群に接続される共通配線が設けられる第2基板領域11
2の少なくとも2つの基板領域に仮想的に区分し、第2
基板領域112側を第1基板領域110の裏面側に折り
返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置に関
し、さらに詳しく言えば、液晶表示パネルの端子部と液
晶駆動用回路基板との間に設けられる中継基板に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示パネルは受動部品であるため、
これを点灯(駆動)させるには駆動用の回路基板が必要
とされる。液晶表示パネルを外装ケース内に収納するに
あたっては、その限られたスペースを有効に使用するた
め、多くの場合、駆動用回路基板は液晶表示パネルの裏
面側に配置される。
【0003】そのため、従来より液晶表示パネルの端子
部と駆動用回路基板とを中継基板により接続するように
している。その一例を図6の断面図およびその分解平面
図である図7により説明する。
【0004】液晶表示パネル1は、その所定の側辺に端
子部1aを備えており、この端子部1aには表示用の透
明電極に連なる引出電極群2が形成されている。駆動用
回路基板3は液晶表示パネル1の裏面側に配置され、図
示されていないが、この駆動用回路基板3には液晶駆動
用の電子部品(CPU)などが実装されている。
【0005】また、液晶表示パネル1の端子部1aに沿
ってバス(BUS)基板4が並置されている。このバス
基板4は図示しない支持金具により液晶表示パネル1に
保持されており、このバス基板4には図示しない例えば
チップ型コンデンサなどが実装されている。
【0006】液晶表示パネル1の端子部1aと駆動用回
路基板3とを接続するため中継基板5が用いられてい
る。この中継基板5はその全体がフレキシブル基板から
なり、バス基板4上に載置される基板本体51と、この
基板本体51の中央部分に連設されたリード片52とを
備えている。なお、リード片52の引き出し位置は任意
とされている。
【0007】基板本体51はバス基板4上に沿って延在
する帯状に形成されており、その左右両翼には駆動用回
路基板3からの駆動信号を出力する出力電極群61,6
1が形成されている。
【0008】図6に示されているように、接続基板とし
てのTAB(tape automated bond
ing)基板7により、出力電極群61と端子部1aの
引出電極群2とが接続され、これに対して、リード片5
2が駆動用回路基板3に設けられているソケット31に
接続される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようにして、液晶
表示パネル1と駆動用回路基板3とがフレキシブル基板
からなる中継基板5を介して電気的に接続されるのであ
るが、製品サイズのより一層の小型化を図る上で、次の
ような課題があった。
【0010】製品サイズを小さくする場合、まず手が着
けられるのが液晶表示パネル1の周辺のいわゆる額縁部
分を狭くすることである。このため、TAB接続方式の
ものにあっては、バス基板4の幅を狭くすることが要求
される。
【0011】しかしながら、従来の技術ではバス基板4
の幅を狭くするにも限界があった。すなわち、バス基板
4にはチップ型コンデンサなどの電子部品を実装する領
域、共通配線(引き回し配線)形成領域、それにTAB
基板や中継基板との接続領域が必要であるため、むやみ
にその面積を削減することはできない。
【0012】そこで、スルーホールによる基板両面間の
導通手段を採用して、バス基板4の両面を共通配線パタ
ーンの形成領域に割り当てるにしても、特に近年の高精
細化された液晶表示パネルにおいては、その配線パター
ンの本数が多く必要とされるため、バス基板4の両面を
使用しても足りないのが実情である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するためになされたもので、その目的は、中継
基板の基板本体にバス基板の機能を持たせることによ
り、バス基板を不要として製品サイズのより一層の小型
化が図れるようにした液晶表示装置を提供することにあ
る。
【0014】上記目的を達成するため、本発明は、引出
電極群が形成された端子部を有する液晶表示パネルと、
同液晶表示パネルの裏面側に配置された液晶駆動用回路
基板と、上記端子部の側辺に沿って帯状に延在する基板
本体および同基板本体の所定部位から引き出されたリー
ド片を有し、全体がフレキシブル基板からなる中継基板
とを含み、上記基板本体には上記液晶駆動用回路基板か
らの出力信号を出力する出力端子群が形成されており、
上記出力端子群と上記引出電極群とが所定の接続基板を
介して接続され、上記リード片が上記液晶駆動用回路基
板側に接続される液晶表示装置において、上記中継基板
の基板本体が、上記出力端子群が設けられる第1基板領
域と、上記出力端子群の引き回し配線(共通配線)が設
けられる第2基板領域の少なくとも2つの基板領域に仮
想的に区分され、上記第2基板領域が上記第1基板領域
の裏面側に折り返されていることを特徴としている。
【0015】このように本発明によれば、従来のバス基
板を用いる必要がなくなり、しかも、中継基板の基板本
体が少なくとも2つ折りとされるため、その分、基板本
体の幅を従来のものに比べて半分とすることができる。
したがって、液晶表示パネルのいわゆる額縁部分を狭く
することが可能となる。
【0016】なお、本発明において、上記第1基板領域
は主として出力端子群が設けられる領域であり、また、
第2基板領域も主として引き回し配線(共通配線)が設
けられる領域と解釈されるべきである。
【0017】すなわち、第1基板領域には出力端子群の
ほかに電子部品が実装されたり、上記共通配線の一部分
が形成されていてもよいし、第2基板領域には共通配線
のほかに出力端子群の一部が設けられていてもよい。要
するに、中継基板の基板本体が複数回にわたってジクザ
ク状に折り曲げられていればよい。
【0018】また、本発明において、上記第2基板領域
の折り返し部分には補強板が添設されていることが好ま
しく、これによれば、中継基板の基板本体の形状が平板
状に保たれ、同基板本体を接続基板を介して液晶表示パ
ネルの端子部に接続するうえでの信頼性が保たれる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1には、本発明の一実施例が断
面図として示されている。これによると、この液晶表示
装置においても、液晶表示パネル1と、駆動用回路基板
3とを備えているが、これらは先に説明した従来例と同
じであってよい。
【0020】すなわち、液晶表示パネル1は端子部1a
を有し、同端子部1aには引出電極群2が形成されてい
る(図7参照)。駆動用回路基板3は液晶表示パネル1
の裏面側に配置されている。
【0021】また、この実施例においても、液晶表示パ
ネル1の端子部1aと駆動用回路基板3とを接続するた
めの中継基板10を備えている。この中継基板10はフ
レキシブル基板からなり、図2にはその展開図、すなわ
ち原形が示されている。
【0022】まず、これについて説明すると、中継基板
10は所定の幅で帯状に形成された基板本体110と、
基板本体110の所定部分、この例では中央部分から引
き出されるように形成されたリード片120とを備え、
全体がT字状を呈している。
【0023】基板本体110は、その長さ方向に沿って
同幅の2つの基板領域に仮想的に区画されている。図2
において、リード片120が連設されている左側を第1
基板領域111、右側を第2基板領域112とすると、
第1基板領域111の中央部分には、従来においてバス
基板4に実装されていた例えば4つのチップ型コンデン
サ6が実装されている。
【0024】また、第1基板領域111の両翼部分には
駆動用回路基板3からの出力信号を出力するための出力
電極群61,61が形成されている。なお第1基板領域
111には、この他にもリード片120からの配線パタ
ーンなどが形成されているが、作図の都合上、その図示
は省略されている。
【0025】第2基板領域112には、主として、チッ
プ型コンデンサ6や出力電極群61,61に接続される
共通配線パターンやリード片120からの配線パターン
などが形成されている。
【0026】この実施例において、基板本体110は両
面基板であり、その裏面側にも各種の配線パターンが形
成されており、表面側配線パターンと裏面側配線パター
ンはスルーホールにより互いに導通がとられている。図
2中、丸で示されているのがそのスルーホールである。
【0027】基板本体110の幅を狭くするため、第2
基板領域112は第1基板領域111の裏面側に折り返
される。これにより、基板本体110の幅は図2の幅の
約1/2となり、図3にはその状態が示されている。
【0028】基板本体110を2つ折りにするにあたっ
ては、図4に示されているように、例えば第2基板領域
112の裏面側に電気絶縁性の補強板20を添設してか
ら、図5のように第2基板領域112を第1基板領域1
11の裏面側に折り返すことが好ましい。
【0029】補強板20には例えばガラスエポキシ樹脂
積層板などが用いられるが、補強板20の両面に粘着剤
を塗布するか、もしくは両面粘着テープを貼り付けるこ
とにより、第1基板領域111と第2基板領域112を
2つ折りの状態に維持することができる。なお、本発明
において、リード片120については先に説明した従来
例と同じであってよく特に変更を要しない。
【0030】この中継基板10は、基板本体110を上
記のように2つ折りにし、その第1基板領域111側を
上にした状態で端子部1aに沿って配置され、、その出
力電極群61と端子部1aの引出電極群2とが例えばT
AB基板7を介して接続される(図1参照)。また、リ
ード片120は駆動回路基板3のソケット31に差し込
まれる。
【0031】このようにして、液晶表示パネル1と駆動
回路基板3とが中継基板10を介して接続されるのであ
るが、本発明によれば、第2基板領域112が従来のバ
ス基板4の役割を果たしいるため、そのバス基板4が不
要であり、しかも基板本体110が2つ折りとされてい
る。したがって、その分、液晶表示パネル1の額縁部分
を狭くすることができる。
【0032】以上、本発明の構成を実施例により具体的
に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
い。例えば、中継基板10の基板本体110は3つ折り
以上とされてもよい。また、上記実施例ではバス基板4
を使用していないが、その代わりに基板本体110を支
持するための支持基板を用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶表示パネルとその駆動用回路基板とを接続する中継
基板の基板本体を、主として電子部品(チップ型コンデ
ンサ)および出力端子群が設けられる第1基板領域と、
主として出力端子群に接続される共通配線が設けられる
第2基板領域の少なくとも2つの基板領域に仮想的に区
分し、第2基板領域側を第1基板領域の裏面側に折り返
すようにしたことにより、バス基板が不要になるばかり
でなく、基板本体の幅も狭くされているため、額縁部分
の狭い液晶表示パネルが得られ、製品サイズのより一層
の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した模式的断面図。
【図2】上記実施例に用いられている中継基板の原形を
示した展開図。
【図3】上記中継基板の基板本体を2つ折りとしたとき
の平面図。
【図4】図3のIV−IV線に沿った拡大断面図。
【図5】2つ折りとされた上記基板本体の拡大断面図。
【図6】従来例を説明するための概略的な断面図。
【図7】上記従来例の分解平面図。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル 1a 端子部 2 引出電極群 3 駆動用回路基板 4 バス基板 6 チップ型コンデンサ 61 出力電極群 7 TAB基板 10 中継基板 110 基板本体 111 第1基板領域 112 第2基板領域 120 リード片 20 補強板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出電極群が形成された端子部を有する
    液晶表示パネルと、同液晶表示パネルの裏面側に配置さ
    れた液晶駆動用回路基板と、上記端子部の側辺に沿って
    帯状に延在する基板本体および同基板本体の所定部位か
    ら引き出されたリード片を有し、全体がフレキシブル基
    板からなる中継基板とを含み、上記基板本体には上記液
    晶駆動用回路基板からの駆動信号を出力する出力端子群
    が形成されており、上記出力端子群と上記引出電極群と
    が所定の接続基板を介して接続され、上記リード片が上
    記液晶駆動用回路基板側に接続される液晶表示装置にお
    いて、 上記中継基板の基板本体が、上記出力端子群が設けられ
    る第1基板領域と、上記出力端子群の引き回し配線が設
    けられる第2基板領域の少なくとも2つの基板領域に仮
    想的に区分され、上記第2基板領域が上記第1基板領域
    の裏面側に折り返されていることを特徴とする液晶表示
    装置。
  2. 【請求項2】 上記第2基板領域の折り返し部分には補
    強板が添設されている請求項1に記載の液晶表示装置。
JP24540599A 1999-08-31 1999-08-31 液晶表示装置 Withdrawn JP2001066624A (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 20061107