JP3031368B1 - 液晶表示モジュール - Google Patents
液晶表示モジュールInfo
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- JP3031368B1 JP3031368B1 JP10345092A JP34509298A JP3031368B1 JP 3031368 B1 JP3031368 B1 JP 3031368B1 JP 10345092 A JP10345092 A JP 10345092A JP 34509298 A JP34509298 A JP 34509298A JP 3031368 B1 JP3031368 B1 JP 3031368B1
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Abstract
【要約】
【課題】 コスト高を招くことなくしかも実装後の短絡
等のトラブルの発生もない広画面の液晶モジュールを提
供すること。 【解決手段】 液晶表示パネル1に導通接続するフレキ
シブル基板2を、入力端子3を備えるとともに駆動IC
4を搭載し液晶表示パネル1の1辺の配線群に導通する
配線パターン5を形成したフィールド2aと、他の1辺
の配線群に導通する配線パターン6を形成したマージン
2bとの領域に分け、液晶表示パネル1の外郭に沿う折
り曲げ線によってマージン2bとフィールド2aを液晶
表示パネル1の裏面側に折り曲げて重ね合わせる。
等のトラブルの発生もない広画面の液晶モジュールを提
供すること。 【解決手段】 液晶表示パネル1に導通接続するフレキ
シブル基板2を、入力端子3を備えるとともに駆動IC
4を搭載し液晶表示パネル1の1辺の配線群に導通する
配線パターン5を形成したフィールド2aと、他の1辺
の配線群に導通する配線パターン6を形成したマージン
2bとの領域に分け、液晶表示パネル1の外郭に沿う折
り曲げ線によってマージン2bとフィールド2aを液晶
表示パネル1の裏面側に折り曲げて重ね合わせる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば携帯電話
やカメラ等の電子機器の表示部に利用できる液晶表示モ
ジュールに係り、特にフレキシブル基板に設ける配線パ
ターンの改善によって広い表示画面が得られるようにし
た液晶表示モジュールに関する。
やカメラ等の電子機器の表示部に利用できる液晶表示モ
ジュールに係り、特にフレキシブル基板に設ける配線パ
ターンの改善によって広い表示画面が得られるようにし
た液晶表示モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話等の小型機器の表示部には小型
で消費電力も小さい液晶ディスプレイが広く利用されて
いる。この液晶ディスプレイは、機器の本体に組み込ま
れる液晶パネルとそのセグメント配線に導通させる配線
パターンを形成したフレキシブル基板とから構成される
液晶モジュールとしたものが一般的である。
で消費電力も小さい液晶ディスプレイが広く利用されて
いる。この液晶ディスプレイは、機器の本体に組み込ま
れる液晶パネルとそのセグメント配線に導通させる配線
パターンを形成したフレキシブル基板とから構成される
液晶モジュールとしたものが一般的である。
【0003】図8の(a)は従来の液晶表示モジュール
の典型的な例の外観図である。先に説明したように、液
晶表示モジュールはパッケージの中に液晶表示素子を組
み込んだ液晶表示パネル51とフレキシブル基板52と
を備えたものである。フレキシブル基板52は樹脂製の
薄膜フィルムを利用したもので、入力端子52aを一端
側に形成するとともにこれに導通する駆動IC52bを
搭載し、この駆動IC52bから液晶表示パネル51に
配線パターンを形成したものである。一方、液晶表示パ
ネル51はマトリックス状のセグメント配線とコモン配
線を形成して液晶素子に導通させる構成であり、これら
のセグメント配線及びコモン配線の接続端子は液晶表示
パネル51の外郭の横と縦の縁に沿って配置される。た
とえば、図示の例では液晶表示パネル51の幅方向の縁
51aにセグメント端子を配置し、縦方向の両端の縁5
1b,51cにコモン出力端子が配置される。
の典型的な例の外観図である。先に説明したように、液
晶表示モジュールはパッケージの中に液晶表示素子を組
み込んだ液晶表示パネル51とフレキシブル基板52と
を備えたものである。フレキシブル基板52は樹脂製の
薄膜フィルムを利用したもので、入力端子52aを一端
側に形成するとともにこれに導通する駆動IC52bを
搭載し、この駆動IC52bから液晶表示パネル51に
配線パターンを形成したものである。一方、液晶表示パ
ネル51はマトリックス状のセグメント配線とコモン配
線を形成して液晶素子に導通させる構成であり、これら
のセグメント配線及びコモン配線の接続端子は液晶表示
パネル51の外郭の横と縦の縁に沿って配置される。た
とえば、図示の例では液晶表示パネル51の幅方向の縁
51aにセグメント端子を配置し、縦方向の両端の縁5
1b,51cにコモン出力端子が配置される。
【0004】このようにセグメント端子及びコモン出力
端子の位置がそれぞれ液晶表示パネル51の外郭の2辺
に分かれて配置されるので、駆動IC52bからの配線
も、セグメント端子側及びコモン出力端子側の2群の配
線パターン53,54a,54bに区分けされる。
端子の位置がそれぞれ液晶表示パネル51の外郭の2辺
に分かれて配置されるので、駆動IC52bからの配線
も、セグメント端子側及びコモン出力端子側の2群の配
線パターン53,54a,54bに区分けされる。
【0005】ところが、コモン出力端子側の配線パター
ン54a,54bは液晶表示パネル51の左右側に接続
されるので、液晶表示パネル51の左右側まで配線パタ
ーン54a,54bが展開される。そのため、液晶モジ
ュールの幅寸法に対する配線の占める面積割合が大きく
なり、表示エリアが狭くなってしまう。そして、携帯電
話に組み込むときには、液晶モジュールの外形が限定さ
れるために表示エリアが小さくなり、表示文字数等の情
報量にも限界がある。
ン54a,54bは液晶表示パネル51の左右側に接続
されるので、液晶表示パネル51の左右側まで配線パタ
ーン54a,54bが展開される。そのため、液晶モジ
ュールの幅寸法に対する配線の占める面積割合が大きく
なり、表示エリアが狭くなってしまう。そして、携帯電
話に組み込むときには、液晶モジュールの外形が限定さ
れるために表示エリアが小さくなり、表示文字数等の情
報量にも限界がある。
【0006】これに対し、図8の(b)に示すように、
液晶表示パネル55に対して2枚のフレキシブル基板5
6,57を接続することで、表示画面を大きくすること
も既に提案されている。これは、液晶表示パネル55の
セグメント端子側及びコモン出力端子側にフレキシブル
基板56,57を対応させたもので、それぞれに入力端
子56a,57aから駆動IC56b,57bを経た配
線パターン56c,57cを形成したものである。
液晶表示パネル55に対して2枚のフレキシブル基板5
6,57を接続することで、表示画面を大きくすること
も既に提案されている。これは、液晶表示パネル55の
セグメント端子側及びコモン出力端子側にフレキシブル
基板56,57を対応させたもので、それぞれに入力端
子56a,57aから駆動IC56b,57bを経た配
線パターン56c,57cを形成したものである。
【0007】このように2枚のフレキシブル基板56,
57を備える場合では、一方のフレキシブル基板57を
液晶表示パネル55の裏面側に折り曲げることで、液晶
表示モジュールの表示エリアの幅寸法は液晶表示パネル
55の幅の大きさによって決まる。したがって、同図の
(a)の示した液晶表示パネルを組み込める機器に対応
させた場合、液晶表示パネル55の幅寸法は同図(a)
のフレキシブル基板52の幅に相当した大きさとするこ
とができ、結果的に同図(a)の液晶表示パネル51の
場合よりも広い液晶表示パネル55の表示画面が得られ
る。
57を備える場合では、一方のフレキシブル基板57を
液晶表示パネル55の裏面側に折り曲げることで、液晶
表示モジュールの表示エリアの幅寸法は液晶表示パネル
55の幅の大きさによって決まる。したがって、同図の
(a)の示した液晶表示パネルを組み込める機器に対応
させた場合、液晶表示パネル55の幅寸法は同図(a)
のフレキシブル基板52の幅に相当した大きさとするこ
とができ、結果的に同図(a)の液晶表示パネル51の
場合よりも広い液晶表示パネル55の表示画面が得られ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶表
示パネル55の画面の大型化はできても、2枚のフレキ
シブル基板56,57が必要であり、それぞれに駆動I
C56b,57bを備えるので、コスト面では同図の
(a)の1枚フレキシブル基板52による方式の場合と
比べると明らかに不利である。
示パネル55の画面の大型化はできても、2枚のフレキ
シブル基板56,57が必要であり、それぞれに駆動I
C56b,57bを備えるので、コスト面では同図の
(a)の1枚フレキシブル基板52による方式の場合と
比べると明らかに不利である。
【0009】また、携帯電話等への機器への実装では、
コモン端子側のフレキシブル基板57だけでなくセグメ
ント端子側のフレキシブル基板56も液晶表示パネル5
5の裏面側に折り畳む場合がある。フレキシブル基板5
6,57の配線パターン56c,57cは樹脂フィルム
に封止されているのでそれぞれの接触の恐れはないが、
駆動IC56b,57bや入力端子56a,57aは剥
き出しになったままであり、これらの入力端子56a,
57aと駆動IC56b,57bとの間の抵抗チップ
(図示せず)等も同様である。したがって、フレキシブ
ル基板56,57の両方を折り畳むと、駆動IC56
b,57bや抵抗チップどうしが干渉して接触したり、
入力端子56a,57aどうしが干渉して接触してしま
い、短絡によるトラブルを招きやすい。
コモン端子側のフレキシブル基板57だけでなくセグメ
ント端子側のフレキシブル基板56も液晶表示パネル5
5の裏面側に折り畳む場合がある。フレキシブル基板5
6,57の配線パターン56c,57cは樹脂フィルム
に封止されているのでそれぞれの接触の恐れはないが、
駆動IC56b,57bや入力端子56a,57aは剥
き出しになったままであり、これらの入力端子56a,
57aと駆動IC56b,57bとの間の抵抗チップ
(図示せず)等も同様である。したがって、フレキシブ
ル基板56,57の両方を折り畳むと、駆動IC56
b,57bや抵抗チップどうしが干渉して接触したり、
入力端子56a,57aどうしが干渉して接触してしま
い、短絡によるトラブルを招きやすい。
【0010】このように従来の液晶モジュールでは、表
示画面を広くしようとすれば、製造コストに影響を及ぼ
すほか、機器への実装後の短絡の恐れがあるという問題
がある。
示画面を広くしようとすれば、製造コストに影響を及ぼ
すほか、機器への実装後の短絡の恐れがあるという問題
がある。
【0011】本発明において解決すべき課題は、コスト
高を招くことなくしかも実装後の短絡等のトラブルの発
生もない広画面の液晶モジュールを提供することにあ
る。
高を招くことなくしかも実装後の短絡等のトラブルの発
生もない広画面の液晶モジュールを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶素子をマ
トリックス配列した表示部と前記液晶素子のマトリック
ス配列に対応させて前記表示部の外郭に配置された少な
くとも2群の配線接続部とを備える液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの前記配線接続部のそれぞれに導通
させる配線パターンを形成したフレキシブル基板とを備
え、前記フレキシブル基板は、前記液晶素子を駆動する
駆動ICを搭載するとともに入力端子を備え且つ前記配
線接続部のうちの一つの群に導通させる配線パターンを
形成したフィールドと、前記駆動ICから前記配線接続
部のうちの他の群に導通させる配線パターンを形成した
マージンとの領域を持ち、前記フィールドと前記マージ
ンのそれぞれを液晶パネルの裏面側に折り畳み可能とす
るとともに、前記フィールドと前記マージンとを前記液
晶表示パネルの裏面に含まれる領域で互いに重ね合わせ
可能としたことを特徴とする。
トリックス配列した表示部と前記液晶素子のマトリック
ス配列に対応させて前記表示部の外郭に配置された少な
くとも2群の配線接続部とを備える液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの前記配線接続部のそれぞれに導通
させる配線パターンを形成したフレキシブル基板とを備
え、前記フレキシブル基板は、前記液晶素子を駆動する
駆動ICを搭載するとともに入力端子を備え且つ前記配
線接続部のうちの一つの群に導通させる配線パターンを
形成したフィールドと、前記駆動ICから前記配線接続
部のうちの他の群に導通させる配線パターンを形成した
マージンとの領域を持ち、前記フィールドと前記マージ
ンのそれぞれを液晶パネルの裏面側に折り畳み可能とす
るとともに、前記フィールドと前記マージンとを前記液
晶表示パネルの裏面に含まれる領域で互いに重ね合わせ
可能としたことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、液晶素子
をマトリックス配列した表示部と前記液晶素子のマトリ
ックス配列に対応させて前記表示部の外郭に配置された
少なくとも2群の配線接続部とを備える液晶表示パネル
と、前記液晶表示パネルの前記配線接続部のそれぞれに
導通させる配線パターンを形成したフレキシブル基板と
を備え、前記フレキシブル基板は、前記液晶素子を駆動
する駆動ICを搭載するとともに入力端子を備え且つ前
記配線接続部のうちの一つの群に導通させる配線パター
ンを形成したフィールドと、前記駆動ICから前記配線
接続部のうちの他の群に導通させる配線パターンを形成
したマージンとの領域を持ち、前記フィールドと前記マ
ージンのそれぞれを液晶パネルの裏面側に折り畳み可能
とするとともに、前記フィールドと前記マージンとを前
記液晶表示パネルの裏面に含まれる領域で互いに重ね合
わせ可能としたことを特徴とする液晶モジュールであ
り、フィールドとマージンの両方を液晶パネルの裏側に
折り曲げたとき、少なくともマージンの全てが液晶パネ
ルに重なるようにすれば、マージンの平面嵩に相当して
実装面積を縮小できるという作用を有する。
をマトリックス配列した表示部と前記液晶素子のマトリ
ックス配列に対応させて前記表示部の外郭に配置された
少なくとも2群の配線接続部とを備える液晶表示パネル
と、前記液晶表示パネルの前記配線接続部のそれぞれに
導通させる配線パターンを形成したフレキシブル基板と
を備え、前記フレキシブル基板は、前記液晶素子を駆動
する駆動ICを搭載するとともに入力端子を備え且つ前
記配線接続部のうちの一つの群に導通させる配線パター
ンを形成したフィールドと、前記駆動ICから前記配線
接続部のうちの他の群に導通させる配線パターンを形成
したマージンとの領域を持ち、前記フィールドと前記マ
ージンのそれぞれを液晶パネルの裏面側に折り畳み可能
とするとともに、前記フィールドと前記マージンとを前
記液晶表示パネルの裏面に含まれる領域で互いに重ね合
わせ可能としたことを特徴とする液晶モジュールであ
り、フィールドとマージンの両方を液晶パネルの裏側に
折り曲げたとき、少なくともマージンの全てが液晶パネ
ルに重なるようにすれば、マージンの平面嵩に相当して
実装面積を縮小できるという作用を有する。
【0014】請求項2に記載の発明は、前記フレキシブ
ル基板には、前記フィールドと前記マージンのそれぞれ
の折り曲げ線の交点部に開口を開けてなる請求項1記載
の液晶表示モジュールであり、マージンとフィールドを
二重折りしても、折れ線の交点部が膨らんだり破れたり
することを防止するという作用を有する。
ル基板には、前記フィールドと前記マージンのそれぞれ
の折り曲げ線の交点部に開口を開けてなる請求項1記載
の液晶表示モジュールであり、マージンとフィールドを
二重折りしても、折れ線の交点部が膨らんだり破れたり
することを防止するという作用を有する。
【0015】以下に、本発明の実施の形態の具体例を図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の液晶表示モ
ジュールの外観を示す概略斜視図である。
面を参照しながら説明する。図1は本発明の液晶表示モ
ジュールの外観を示す概略斜視図である。
【0016】図1において、液晶表示モジュールは、従
来例と同様に液晶表示パネル1とこれに一体に取り付け
たフレキシブル基板2とから構成され、液晶表示パネル
1は表示部1aとその周りに形成された配線接続部1b
とを備えたものである。そして、表示部1aには液晶素
子をマトリックス状に配列し、従来例でも説明したよう
にセグメント配線とコモン配線とを液晶素子のマトリッ
クス配列に合わせて形成したものである。なお、図示の
例では、図1においてX軸方向をコモン配線としY軸方
向をセグメント配線の向きとする。
来例と同様に液晶表示パネル1とこれに一体に取り付け
たフレキシブル基板2とから構成され、液晶表示パネル
1は表示部1aとその周りに形成された配線接続部1b
とを備えたものである。そして、表示部1aには液晶素
子をマトリックス状に配列し、従来例でも説明したよう
にセグメント配線とコモン配線とを液晶素子のマトリッ
クス配列に合わせて形成したものである。なお、図示の
例では、図1においてX軸方向をコモン配線としY軸方
向をセグメント配線の向きとする。
【0017】フレキシブル基板2は、合成樹脂の薄膜フ
ィルムを基材とし、セグメント配線及びコモン配線の出
力端子が形成される液晶表示パネル1の隣り合う2辺
(図1において液晶表示パネル1の下辺と右辺)に沿う
平面形状を持つ。すなわち、液晶表示パネル1に対し
て、その下辺と右辺だけにフレキシブル基板2が接続し
て展開する形状であり、下辺に連なる部分を駆動IC
(後述)等を搭載するフィールド2aとするともに、液
晶表示パネル1の幅方向に対しては右側だけに偏在し、
この偏在した領域をマージン2bとしている。ここで、
後述する図4において詳細に示すように、フィールド2
aの幅は液晶表示パネル1の幅よりも僅かに狭く、マー
ジン2bの幅は液晶表示パネル1よりも半分以下程度で
ある。
ィルムを基材とし、セグメント配線及びコモン配線の出
力端子が形成される液晶表示パネル1の隣り合う2辺
(図1において液晶表示パネル1の下辺と右辺)に沿う
平面形状を持つ。すなわち、液晶表示パネル1に対し
て、その下辺と右辺だけにフレキシブル基板2が接続し
て展開する形状であり、下辺に連なる部分を駆動IC
(後述)等を搭載するフィールド2aとするともに、液
晶表示パネル1の幅方向に対しては右側だけに偏在し、
この偏在した領域をマージン2bとしている。ここで、
後述する図4において詳細に示すように、フィールド2
aの幅は液晶表示パネル1の幅よりも僅かに狭く、マー
ジン2bの幅は液晶表示パネル1よりも半分以下程度で
ある。
【0018】フレキシブル基板2には、実装する携帯電
話等の機器のコントローラに接続される入力端子3を下
端側に突き出すとともに、これに導通する駆動IC4を
搭載する。そして、入力端子3と駆動IC4との間には
チップ抵抗(図示せず)等を含む配線接続パターン3a
を形成し、駆動IC4と液晶表示パネル1の配線接続部
1bとの間には2群の配線パターン5,6を形成してい
る。配線接続パターン3a及び配線パターン5,6はい
ずれもフレキシブル基板2のフィルム基材の中に封止さ
れたものである。
話等の機器のコントローラに接続される入力端子3を下
端側に突き出すとともに、これに導通する駆動IC4を
搭載する。そして、入力端子3と駆動IC4との間には
チップ抵抗(図示せず)等を含む配線接続パターン3a
を形成し、駆動IC4と液晶表示パネル1の配線接続部
1bとの間には2群の配線パターン5,6を形成してい
る。配線接続パターン3a及び配線パターン5,6はい
ずれもフレキシブル基板2のフィルム基材の中に封止さ
れたものである。
【0019】駆動IC4はフレキシブル基板2上に配置
され、液晶表示パネル1のセグメント配線群のほぼ中央
に対応して位置している。そして、駆動IC4からの配
線パターン5は、放射状に展開して液晶表示パネル1の
下端側に接続されている。一方、液晶表示パネル1のコ
モン配線群の配線接続部1bに接続される配線パターン
6は、駆動IC4の右辺からフレキシブル基板2の幅方
向の右側へ延びて上向きに曲がり、マージン2bに含ま
れる領域から液晶表示パネル1の右辺側への導通路を形
成している。
され、液晶表示パネル1のセグメント配線群のほぼ中央
に対応して位置している。そして、駆動IC4からの配
線パターン5は、放射状に展開して液晶表示パネル1の
下端側に接続されている。一方、液晶表示パネル1のコ
モン配線群の配線接続部1bに接続される配線パターン
6は、駆動IC4の右辺からフレキシブル基板2の幅方
向の右側へ延びて上向きに曲がり、マージン2bに含ま
れる領域から液晶表示パネル1の右辺側への導通路を形
成している。
【0020】更に、フレキシブル基板2には、液晶表示
パネル1の下辺と右辺との間のコーナ部に対応する位置
に折り曲げ加工のための開口2cを設ける。この開口2
cはほぼ菱形に切開されたもので、その2本の対角線の
それぞれが液晶表示パネル1の下辺と右辺に平行となる
関係として配置されている。
パネル1の下辺と右辺との間のコーナ部に対応する位置
に折り曲げ加工のための開口2cを設ける。この開口2
cはほぼ菱形に切開されたもので、その2本の対角線の
それぞれが液晶表示パネル1の下辺と右辺に平行となる
関係として配置されている。
【0021】以上の構成において、液晶表示モジュール
を携帯電話等の機器に実装するときには、液晶表示パネ
ル1の裏面側にフレキシブル基板2を折り畳み、その全
体の嵩を小さくする。図2及び図3はこの折り畳みの手
順を示す概略図であり、図2の(a)に示すようにマー
ジン2b側を下に折り曲げる。この折り曲げは、同図に
おいて一点鎖線で示しているように、菱形状の開口2c
の中で液晶表示パネル1の右辺と平行をなしている対角
線を含むように折り曲げるようにする。これにより、同
図の(b)に示すように、マージン2bのほぼ全体が液
晶表示パネル1の裏面側に潜り込む。次いで、図3の
(a)に示すように、開口2cのもう一方の対角線を含
むような折り曲げ線によって下向きに曲げる。これによ
り、フレキシブル基板2のフィールド2aのほぼ全体が
液晶表示パネル1の裏面側に潜り込み、同図の(b)に
示すように上から順に液晶表示パネル1,マージン2
b,フィールド2aの順に折り畳まれる。
を携帯電話等の機器に実装するときには、液晶表示パネ
ル1の裏面側にフレキシブル基板2を折り畳み、その全
体の嵩を小さくする。図2及び図3はこの折り畳みの手
順を示す概略図であり、図2の(a)に示すようにマー
ジン2b側を下に折り曲げる。この折り曲げは、同図に
おいて一点鎖線で示しているように、菱形状の開口2c
の中で液晶表示パネル1の右辺と平行をなしている対角
線を含むように折り曲げるようにする。これにより、同
図の(b)に示すように、マージン2bのほぼ全体が液
晶表示パネル1の裏面側に潜り込む。次いで、図3の
(a)に示すように、開口2cのもう一方の対角線を含
むような折り曲げ線によって下向きに曲げる。これによ
り、フレキシブル基板2のフィールド2aのほぼ全体が
液晶表示パネル1の裏面側に潜り込み、同図の(b)に
示すように上から順に液晶表示パネル1,マージン2
b,フィールド2aの順に折り畳まれる。
【0022】なお、マージン2bとフィールド2aの折
り曲げに際しては、菱形の開口2cが二重折りのときの
交点に位置するので、この交点部分のフレキシブル基板
2が膨らんだりすることはなく、すっきりとした外形に
整えられる。したがって、二重折りしてもフレキシブル
基板2の層の一部が膨らんだり外に突き出てしまうよう
なこともなく、機器への実装の障害も排除される。
り曲げに際しては、菱形の開口2cが二重折りのときの
交点に位置するので、この交点部分のフレキシブル基板
2が膨らんだりすることはなく、すっきりとした外形に
整えられる。したがって、二重折りしてもフレキシブル
基板2の層の一部が膨らんだり外に突き出てしまうよう
なこともなく、機器への実装の障害も排除される。
【0023】このように、フレキシブル基板2の全体を
展開させたときには図1に示したように液晶表示パネル
1の幅寸法よりも大きいが、図3の(b)のように折り
畳んだときには、液晶表示パネル1の幅方向の嵩よりも
少し大きい形に整えられる。したがって、液晶表示パネ
ル1の幅寸法を機器への実装寸法にほぼ近い程度まで大
きくでき、表示画面を広くとることができる。
展開させたときには図1に示したように液晶表示パネル
1の幅寸法よりも大きいが、図3の(b)のように折り
畳んだときには、液晶表示パネル1の幅方向の嵩よりも
少し大きい形に整えられる。したがって、液晶表示パネ
ル1の幅寸法を機器への実装寸法にほぼ近い程度まで大
きくでき、表示画面を広くとることができる。
【0024】また、フレキシブル基板2もこれに搭載す
る駆動IC4もそれぞれ1個ずつでよいので、表示画面
の拡大は図れたものの基板とICを2個ずつ必要とした
従来例に比べるとコスト面での障害もなくなる。そし
て、フィールド2aとマージン2bを二重折りしても、
重なり合うのはフレキシブル基板2のフィルム生地に封
止された配線接続パターン3aと配線パターン5,6だ
けであり、これらの短絡がないほか駆動IC4との干渉
による短絡事故も防止される。
る駆動IC4もそれぞれ1個ずつでよいので、表示画面
の拡大は図れたものの基板とICを2個ずつ必要とした
従来例に比べるとコスト面での障害もなくなる。そし
て、フィールド2aとマージン2bを二重折りしても、
重なり合うのはフレキシブル基板2のフィルム生地に封
止された配線接続パターン3aと配線パターン5,6だ
けであり、これらの短絡がないほか駆動IC4との干渉
による短絡事故も防止される。
【0025】図4及び図5は図1〜図3で示した液晶表
示モジュールのより具体的な構成を示す図であり、図4
はモジュールの平面図、図5の(a)及び(b)はフィ
ールド2aとマージン2bを折り畳んだときの要部の断
面図である。なお、先に示した例と同じ構成部材につい
ては共通の符号で指示している。
示モジュールのより具体的な構成を示す図であり、図4
はモジュールの平面図、図5の(a)及び(b)はフィ
ールド2aとマージン2bを折り畳んだときの要部の断
面図である。なお、先に示した例と同じ構成部材につい
ては共通の符号で指示している。
【0026】この例では、配線接続パターン3aの中に
チップコンデンサー3bやチップ抵抗3c等をフィール
ド2aの上に搭載している。これらのチップコンデンサ
ー3b及びチップ抵抗3c等の部材はフィールド2aの
表面から露出しているが、図5から明らかなように、折
り畳んだときにはマージン2bとは反対側を向く姿勢と
なる。したがって、駆動IC4を含めてこれらのチップ
コンデンサー3b及びチップ抵抗3c等がマージン2b
側の配線パターン6と干渉することはなく、短絡の発生
もなくなる。また、駆動IC等の実装部材がフィールド
2aの裏面に搭載された場合でも部材の搭載位置をマー
ジン2bを折り畳んだ際、干渉しない位置に配置するこ
とにより、短絡の発生はない。
チップコンデンサー3bやチップ抵抗3c等をフィール
ド2aの上に搭載している。これらのチップコンデンサ
ー3b及びチップ抵抗3c等の部材はフィールド2aの
表面から露出しているが、図5から明らかなように、折
り畳んだときにはマージン2bとは反対側を向く姿勢と
なる。したがって、駆動IC4を含めてこれらのチップ
コンデンサー3b及びチップ抵抗3c等がマージン2b
側の配線パターン6と干渉することはなく、短絡の発生
もなくなる。また、駆動IC等の実装部材がフィールド
2aの裏面に搭載された場合でも部材の搭載位置をマー
ジン2bを折り畳んだ際、干渉しない位置に配置するこ
とにより、短絡の発生はない。
【0027】図6は更に別の具体例を示す液晶表示モジ
ュールの平面図である。この例は、フレキシブル基板2
の折り曲げ加工のための開口をほぼ長方形状としたもの
であって、その他は先の例と全く同様である。長方形状
の開口2dは、その短辺と長辺とをそれぞれ液晶表示パ
ネル1の配線接続部1bの下辺と右辺に対して平行な関
係として配置されている。そして、図中の二点鎖線Aで
示す折り曲げ線によってマージン2bを折り曲げた後に
一点鎖線Bで示す折り曲げ線によってフィールド2aを
折り曲げれば、図3の(b)と同様の姿に整えることが
できる。
ュールの平面図である。この例は、フレキシブル基板2
の折り曲げ加工のための開口をほぼ長方形状としたもの
であって、その他は先の例と全く同様である。長方形状
の開口2dは、その短辺と長辺とをそれぞれ液晶表示パ
ネル1の配線接続部1bの下辺と右辺に対して平行な関
係として配置されている。そして、図中の二点鎖線Aで
示す折り曲げ線によってマージン2bを折り曲げた後に
一点鎖線Bで示す折り曲げ線によってフィールド2aを
折り曲げれば、図3の(b)と同様の姿に整えることが
できる。
【0028】図7は液晶表示パネル1の3辺に配線接続
部を設けた例である。この例は、図1に示した液晶表示
モジュールにおいてフレキシブル基板を左側の領域にも
展開させたものであり、図1のものと同じ部材について
は共通の符号で指示する。
部を設けた例である。この例は、図1に示した液晶表示
モジュールにおいてフレキシブル基板を左側の領域にも
展開させたものであり、図1のものと同じ部材について
は共通の符号で指示する。
【0029】フレキシブル基板2は液晶表示パネル1を
幅方向のほぼ中央に配置し、右側配置のマージン2bと
ほぼ対称となるようにマージン2eを形成している。そ
して、駆動IC4から液晶表示パネル1の左縁に沿って
形成した配線接続部1bとの間にマージン2eを通る配
線パターン7が形成されている。
幅方向のほぼ中央に配置し、右側配置のマージン2bと
ほぼ対称となるようにマージン2eを形成している。そ
して、駆動IC4から液晶表示パネル1の左縁に沿って
形成した配線接続部1bとの間にマージン2eを通る配
線パターン7が形成されている。
【0030】このように、フィールド2aの左右にマー
ジン2b,2eを形成したものでも、図中のA,Bで示
す向きにフィールド2aとマージン2b,2eとの境界
部分を折り曲げ、その後Cで示す向きに折り畳めば、図
3の(b)で示したものと同様に全体を小さく畳み込む
ことができる。
ジン2b,2eを形成したものでも、図中のA,Bで示
す向きにフィールド2aとマージン2b,2eとの境界
部分を折り曲げ、その後Cで示す向きに折り畳めば、図
3の(b)で示したものと同様に全体を小さく畳み込む
ことができる。
【0031】なお、このような液晶表示パネル1の裏面
側へのフレキシブル基板2の折り畳みでは、先の例と同
様に開口2cを設けておくことで、折り畳んだ後の膨ら
み等をなくすことができる。ただし、開口2cは必ずし
も必要ではなく、図示の例のようにマージン2e側には
開口を設けない構成としてもよい。
側へのフレキシブル基板2の折り畳みでは、先の例と同
様に開口2cを設けておくことで、折り畳んだ後の膨ら
み等をなくすことができる。ただし、開口2cは必ずし
も必要ではなく、図示の例のようにマージン2e側には
開口を設けない構成としてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明では、1枚のフレキシブル基板の
フィールドとマージンを二重折りして液晶表示パネルの
裏面側に折り畳むことによって、マージンの幅に相当す
る嵩を縮小でき、この縮小分に相当して液晶表示パネル
の表示面積を拡げることができる。したがって、小型化
が急速に進む電子機器の表示部としてより好適な製品を
提供でき、駆動IC等も1個の部材で済むので、コスト
面での障害もない。
フィールドとマージンを二重折りして液晶表示パネルの
裏面側に折り畳むことによって、マージンの幅に相当す
る嵩を縮小でき、この縮小分に相当して液晶表示パネル
の表示面積を拡げることができる。したがって、小型化
が急速に進む電子機器の表示部としてより好適な製品を
提供でき、駆動IC等も1個の部材で済むので、コスト
面での障害もない。
【0033】また、折り曲げ線の交点部に相当するよう
に開口をフレキシブル基板に開けるものでは、折り曲げ
加工が容易になるほか、折り曲げた後の基板の膨らみや
無用な破れの発生がなく、実装後のトラブルの発生も抑
えられる。
に開口をフレキシブル基板に開けるものでは、折り曲げ
加工が容易になるほか、折り曲げた後の基板の膨らみや
無用な破れの発生がなく、実装後のトラブルの発生も抑
えられる。
【図1】本発明の液晶表示モジュールの一実施の形態を
示す概略斜視図
示す概略斜視図
【図2】マージンを折り畳む工程を順に示す概略斜視図
【図3】フィールドを折り畳む工程を順に示す概略斜視
図
図
【図4】図1〜図3に示した液晶表示モジュールのより
具体的な構造を示すための平面図
具体的な構造を示すための平面図
【図5】図4の液晶表示モジュールを折り畳んだ状態の
断面図であって、(a)は図4において矢視P方向から
見た図 (b)は図4において矢視Q方向から見た図
断面図であって、(a)は図4において矢視P方向から
見た図 (b)は図4において矢視Q方向から見た図
【図6】折り曲げ加工用の開口を長方形状とした液晶表
示モジュールの具体例を示す平面図
示モジュールの具体例を示す平面図
【図7】表示部の3辺に配線接続部を設ける例を示す概
略斜視図
略斜視図
【図8】従来の液晶表示モジュールの概略図
1 液晶表示パネル 1a 表示部 1b 配線接続部 2 フレキシブル基板 2a フィールド 2b マージン 2c,2d 開口 2e マージン 3 入力端子 3a 配線接続パターン 3b チップコンデンサー 3c チップ抵抗 4 駆動IC 5,6,7 配線パターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1345
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶素子をマトリックス配列した表示部
と前記液晶素子のマトリックス配列に対応させて前記表
示部の外郭に配置された少なくとも2群の配線接続部と
を備える液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの前記
配線接続部のそれぞれに導通させる配線パターンを形成
したフレキシブル基板とを備え、 前記フレキシブル基板は、前記液晶素子を駆動する駆動
ICを搭載するとともに入力端子を備え且つ前記配線接
続部のうちの一つの群に導通させる配線パターンを形成
したフィールドと、前記駆動ICから前記配線接続部の
うちの他の群に導通させる配線パターンを形成したマー
ジンとの領域を持ち、 前記フィールドと前記マージンのそれぞれを液晶パネル
の裏面側に折り畳み可能とするとともに、前記フィール
ドと前記マージンとを前記液晶表示パネルの裏面に含ま
れる領域で互いに重ね合わせ可能としたことを特徴とす
る液晶表示モジュール。 - 【請求項2】 前記フレキシブル基板には、前記フィー
ルドと前記マージンのそれぞれの折り曲げ線の交点部に
開口を開けてなる請求項1記載の液晶表示モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10345092A JP3031368B1 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 液晶表示モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10345092A JP3031368B1 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 液晶表示モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3031368B1 true JP3031368B1 (ja) | 2000-04-10 |
JP2000171819A JP2000171819A (ja) | 2000-06-23 |
Family
ID=18374239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10345092A Expired - Fee Related JP3031368B1 (ja) | 1998-12-04 | 1998-12-04 | 液晶表示モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031368B1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3588444B2 (ja) * | 2000-10-26 | 2004-11-10 | 松下電器産業株式会社 | 電子部品、部品実装装置及び部品実装方法 |
JP2003280029A (ja) | 2002-03-25 | 2003-10-02 | Alps Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP4581327B2 (ja) * | 2003-02-20 | 2010-11-17 | セイコーエプソン株式会社 | 配線基板及び表示モジュール及び電子機器 |
-
1998
- 1998-12-04 JP JP10345092A patent/JP3031368B1/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000171819A (ja) | 2000-06-23 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |