JP3776327B2 - 表示モジュール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネル等の表示パネルの背面に、厚さが両端部で異なることによって傾斜面を有する例えばバックライトの導光板等の背面傾斜面部材が対向配置されており、この表示パネルに互いに直角方向に接続された信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板がそれぞれ上記背面傾斜面部材の背面側に巻き込まれるように延びて形成されている液晶モジュール等の表示モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のTCP(Tape Carrier Package)実装方式による液晶モジュールとして、例えば、特開平7−43709号公報に開示されたものがある。
【0003】
この種の液晶モジュール50では、図9(a)(b)に示すように、液晶パネル51にソースTCP52…とゲートTCP53…とが長方形のフラットな液晶パネル51の辺に沿って複数個ずつ接続され、これら各ソースTCP52…及びゲートTCP53…の延長部先端にソースPWB(Printed Wiring Board:印刷配線ボード)54及びゲートPWB55がそれぞれ接続されている。
【0004】
そして、上記ソースTCP52…及びゲートTCP53…を、図10に示す各2筋の折り曲げ線61・61及び折り曲げ線62・62に沿って、図9(a)に示すように、略90度で湾曲して折り曲げることにより、バックライト56等を巻き込む形で液晶モジュール50を完成させている。このとき、連続して並べられたソースTCP52…及びゲートTCP53…は、略直方体の液晶モジュール50の外形と平行に全て同じ位置で折り曲げられるようになっている。
【0005】
なお、ソースTCP52…及びゲートTCP53…は、約75μmの図示しない基板上に接着剤を介してCu(銅)箔のパターンを接着し、そのパターンに接続されるIC(Integrated Circuit:半導体集積回路)チップを搭載したものからなっている。このため、上述した約75μmの基板厚みによる曲げ反発力等により、容易に曲げることができないことから、折曲部では円弧状に曲げたものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、表示モジュールでは、バックライトユニットを有する多くのものが、液晶パネル51の背面に導光板57を有するとともに、この導光板57の片側端部の近傍に1本のランプからなるバックライト56を配置している。上記導光板57は、バックライト56からの光を液晶パネル51全体に満遍なく照射するために、その厚みがランプ側端部が最も厚く、逆サイド側端部はだんだん薄くなる構造となっている。
【0007】
しかしながら、上記従来の表示モジュールでは、前述したように、ゲートTCP53…の折り曲げ位置は全て同じ位置で略直方体の液晶モジュールの外形に沿って平行に折り曲げられているので、導光板57の最も厚い部分に合わせて折り曲げる必要があり、その結果、完成した液晶モジュール50は、バックライト56の逆サイド側にデットスペースを有するものとなっていた。また、ゲートTCP53…の折り曲げは、基板厚みの反発力により円弧状には曲げることができるが、折曲部に急激な折り曲げ変化を持たせて曲げることができなかった。つまり曲率を大きくして曲げることができなかった。一方、曲率を小さくしてなだらかに曲げた場合には液晶パネルの側辺縁部からのはみ出しが大きくなるということにもなっていた。
【0008】
この結果、デットスペースがあるにもかかわらず、液晶モジュール50を薄型化できないという問題点を有していた。
【0009】
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示モジュールは、上記課題を解決するために、表示パネルの背面に、断面形状において上記表示パネルの表示面に対して傾斜を有する例えば導光板等の背面傾斜面部材が対向配置されるとともに、上記表示パネルに互いに直角方向に接続された信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板がそれぞれ上記背面傾斜面部材の背面側に延びて形成されている例えば液晶モジュール等の表示モジュールにおいて、上記信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方は、上記表示パネル側の折り曲げ辺と上記背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲される折り曲げ辺とが互いに平行とならないように、該背面傾斜面部材の背面側に斜めに折曲されて延びていることを特徴としている。
【0011】
上記の発明の液晶モジュール等の表示モジュールでは、表示パネルに互いに直角方向に接続された信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板がそれぞれ例えば導光板等の背面傾斜面部材の背面側に延びて形成されている。
【0012】
ここで、従来では、背面に傾斜面を有する導光板等の背面傾斜面部材があっても、信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板は、その延びる方向に対して直方体の液晶モジュールの形状に沿わして略直角に折曲していたので、液晶モジュールにデッドスペースができ、その結果、表示モジュールを薄型化できないという問題点を有していた。
【0013】
しかし、本発明では、信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方は、上記背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されている。このため、折り目は斜め方向となる。この結果、背面傾斜面部材の傾斜面に沿う方向の信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方について、背面傾斜面部材の傾斜面に沿って折曲することが可能となるので、従来存在したデッドスペースを無くすことができる。
【0014】
したがって、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することができる。
【0015】
本発明の表示モジュールは、上記記載の表示モジュールにおいて、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜部材の背面側に延びている該信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板は、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)からなっていることを特徴としている。
【0016】
上記の発明によれば、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜部材の背面側に延びている側の信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方は、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)からなっている。
【0017】
すなわち、従来においては、一般的に、信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板として、TCP(Tape Carrier Package)実装方式を用いていたので、その基板厚みが75μm程度あり、容易に曲げることができなかった。
【0018】
そこで、本発明ではTCP(Tape Carrier Package)実装方式に代えてチップオンフィルム(COF)実装方式を採用し、かつそのチップオンフィルムは、基板厚み40μm以下のものを採用している。また、このチップオンフィルムは、一般的に電極配線の基材への接合について、接着剤を使用せずに、直接電極配線を基材に接合するものである。
【0019】
この結果、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)では、従来のTCPに比べて折り曲げ易く、斜めでも容易に曲げることができる。このため、容易に背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲することが可能である。
【0020】
したがって、確実に、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することができる。
【0021】
本発明の表示モジュールは、上記記載の表示モジュールにおいて、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜面部材の背面側に延びている該信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板には、折曲部に斜め折曲用スリットが形成されていることを特徴としている。
【0022】
上記の発明によれば、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲する側の信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板における折曲部に斜め折曲用スリットを形成する。
【0023】
この結果、例えば、信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板がTCP実装方式を採用するものであっても、この斜め折曲用スリットによって、折曲部分の厚みが小さくなり、基板の反発力が小さくなるので、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲することが可能となる。
【0024】
また、折曲用スリットは、単なる折り曲げのためのスリットではなく、斜め折曲用スリットとなっているので、背面傾斜面部材の傾斜に沿って容易に折曲することができる。
【0025】
したがって、従来のTCP実装方式においても、容易に、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕
本発明の実施の一形態について図1ないし図6に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施の形態では、表示モジュールとして、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)を使用した液晶モジュールについて説明するが、必ずしもこれに限らず、デューティーやMIM(Metal Insulator Metal: 2端子素子方式)等を使用した液晶モジュールであってもよい。また、表示モジュールは、液晶モジュールに限らず、他の表示モジュールであってもよい。
【0027】
本実施の形態の液晶モジュール10は、図1(a)(b)に示すように、長方形の表示パネルとしての液晶パネル1を備えるとともに、この液晶パネル1の背面には、断面形状において、液晶パネル1の表示面1aに対して傾斜2cを有する背面傾斜面部材としての例えば導光板2が対向配置されている。すなわち、この導光板2は、同図(a)に示す一方の端部2aが断面形状においてその厚みが大きくなっている一方、他方の端部2bが断面形状においてその厚みが一方の端部2aよりも小さくなっている。したがって、導光板2はその背面が断面形状において液晶パネル1の表示面1aに対して平行ではなく、傾斜2cを有するものとなっている。
【0028】
また、上記導光板2の厚みの大きい一方の端部2aの近傍には、バックライト3が直線的に設けられている。すなわち、導光板2は、バックライト3から出射された光をその側面から入射し、その傾斜2cにて反射させて上記液晶パネル1に向けて照射させるようになっている。
【0029】
一方、液晶モジュール10における液晶パネル1には、信号線駆動回路用フレキシブル基板としてのソースTCP(Tape Carrier Package)4…と、走査線駆動回路用フレキシブル基板としてのゲートCOF(Chip On Film)5…とが液晶パネル1の端部から互いに直角方向に接続されている。そして、各ソースTCP4…及び各ゲートCOF5…は、それぞれ各方向に複数個が連続して直線的に並び配されている。また、各ソースTCP4…及びゲートCOF5…には、それぞれソースPWB(Printed Wiring Board:印刷配線ボード)6とゲートPWB7とが接続されている。そして、これらソースTCP4…及びゲートCOF5…は、上記の導光板2の端部2a及び側方の端部から背面側に巻き込まれるように延びている。
【0030】
このように、本実施の形態の液晶モジュール10では、COF実装方式とTCP実装方式との両方を採用したものとなっている。ただし、必ずしもこれに限らず、例えば、後述する実施の形態2に示すように、走査線駆動回路用フレキシブル基板がゲートTCPからなっていても良い。また、ソースTCP4について、ソースCOFを使用することも可能である。
【0031】
上記の液晶モジュール10における液晶パネル1と各ソースTCP4…との接続方法は、従来と全く同じであり、図示しない異方性導電接着剤(ACF:Anisotropic Conductive Film)を使用して、液晶パネル1と各ソースTCP4…とがそれぞれ一括接続される。また、各ソースTCP4…の配置も従来と何ら変わることはない。なお、TCPについては、実施の形態2にて詳述する。
【0032】
一方、上記のゲートCOF5…は、図3(a)(b)に示すように、例えば40μmの基材5aの上に10μm厚程度のCu(銅)膜5bが接着剤を使用せずにパターニングされたものからなっている。なお、この40μmの厚さというのは、通常使用されている基材5aの厚さが40μmであることから、本発明においては基材5aの厚さが40μm以下であれば、後述するように、ゲートCOF5…を容易に斜めに折曲することが可能である。
【0033】
上記基材5aには、後述する実施の形態2にて示すTCP実装方式において形成した斜め折曲用スリット26は存在しない。また、基材5aにはIC(Integrated Circuit:半導体集積回路)チップ5cが設けられているとともに、このICチップ5cは、基材5a上にパターニングされた図示しないILB(Inner Lead Bonding)パッドにボンディングされ、かつ封止樹脂5dにより封止されている。また、Cu(銅)膜5bにおける入力端子部5bi及び出力端子部5boと上記ILBパッド以外は、レジスト5eにより覆われており、Cu(銅)膜5bのパターンを、電気的及び機械的に保護している。また、液晶パネル1と各ゲートCOF5…との接続方法は、図示しない異方性導電接着剤(ACF)を使用して、液晶パネル1と各ゲートCOF5…とがそれぞれ一括接続される。
【0034】
この構造は、TCPと比べると、TCPの基材厚みが一般に75μmであるのに対してゲートCOF5…の基材5aの厚みが40μm以下であることから、ゲートCOF5…の基材5aの方が厚みが薄く、かつ接着剤も使用していないので、折り曲げに対して柔軟な構造となっている。また、レジスト5eにて覆われた部分であれば、どの位置でも折り曲げることができるようになっている。
【0035】
次に、上記ソースTCP4…とソースPWB6との接続方法、及びゲートCOF5…とゲートPWB7との接続方法についても、本実施の形態では、前述した図示しない異方性導電接着剤(ACF)により、それぞれ一括接続されている。
【0036】
すなわち、これまでの工程において、ゲート側にゲートCOF5…を使用したこと以外は、従来と全く同じ接続工程であり、本実施の形態の液晶モジュール10は、新規装置の導入等、特別な対応は必要としないものである。
【0037】
次に、本実施の形態の液晶モジュール10における組立工程について説明する。
【0038】
本実施の形態では、液晶モジュール10におけるソースTCP4…及びゲートCOF5…を接続した状態においては、図2に示すように、上記のソースTCP4…及びゲートCOF5…がフレキシブルであるので、ソースPWB6及びゲートPWB7を液晶パネル1に対して外方に広げることができるようになっている。ここで、上記のソースTCP4…については、同図に示すように、折曲すべき部分を容易に折曲できるように、図示しない折曲用スリットが形成されており、この折曲用スリットの存在によって2本の折り目4a・4aにて、基板の膜厚が75μmのソースTCP4…についても容易に直角に折曲できるようになっている。なお、詳細については、実施の形態2にて説明する。
【0039】
一方、ゲートCOF5…については、同図に示すように、一点鎖線で示す通常折り目9a及び斜め折り目9bに沿って折曲されるものとなっている。すなわち、ゲートCOF5…では、基材5aの厚さが40μm以下であることから、スリットが形成されてなくても容易に折曲できるので、上記ソースTCP4…に形成されているような図示しない折曲用スリットは設けられていない。また、本実施の形態では、ゲートCOF5…の斜め折り目9bは、前述した導光板2の傾斜2cに沿って曲げるときの折り目である。
【0040】
上記図2に示すソースTCP4…及びゲートCOF5…を広げた状態から、図1(a)(b)に示すように、バックライト3及び導光板2を包み込む形でソースTCP4…及びゲートCOF5…を折り曲げる。このとき、ソースTCP4…については、後述する実施の形態2に示すように、折り目4a・4aの位置に沿って、90度ずつ2箇所で折り曲げてバックライト3を包み込む。この折り曲げ方法は、連続するソースTCP4…の全て同じ位置で折り曲げられている。
【0041】
これに対し、ゲートCOF5…の折り曲げについては、液晶パネル1側での最初の折り曲げは、従来と同じく、液晶パネル1の外形と平行に、略90度で前記通常折り目9aに沿って折り曲げる。一方、ゲートPWB7側の折り曲げは、液晶パネル1の外形ラインとは平行ではなく一定の角度を持たせて、前記斜め折り目5bに沿って折り曲げる。この角度は、導光板2の厚みの差と連続するゲートCOF5…の累積長さによって決まり、導光板2の傾斜2cに沿った折り曲げとなる。すなわち、図1(a)(b)に示すように、連続するゲートCOF5α・5β・5γの折り曲げ位置は、導光板2の薄い部分から厚い部分に行くほど、図3に示す個別斜め折り目9bα・9bβ・9bγのように、上記液晶パネル1に近い位置で折り曲げることになる。
【0042】
以上のようにして折り曲げることにより、図1(a)に示すように、従来デッドスペースとなっていた液晶モジュール10の薄型化が可能となる領域8を作ることができた。
【0043】
このように、本実施の形態の液晶モジュール10では、液晶パネル1に互いに直角方向に接続されたソースTCP4…及びゲートCOF5…がそれぞれ導光板2の背面側に延びて形成されている。
【0044】
ここで、従来では、背面に傾斜面を有する導光板2があっても、ソースTCP4…等は、その延びる方向に対して直方体の液晶モジュール10の形状に沿わして略直角に折曲していたので、液晶モジュール10にデッドスペースができ、その結果、液晶モジュール10を薄型化できないという問題点を有していた。
【0045】
しかし、本実施の形態では、ソースTCP4…又はゲートCOF5…のいずれか一方であるゲートCOF5…は、導光板2の傾斜2cに沿って折曲されている。このため、斜め折り目9bは斜め方向となる。この結果、導光板2の傾斜2cの傾斜面に沿う方向のゲートCOF5…について、導光板2の傾斜2cの傾斜面に沿って折曲することが可能となるので、従来存在したデッドスペースつまり領域8を無くすことができる。
【0046】
したがって、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る液晶モジュール10を提供することができる。また、これによって、液晶モジュール10の軽量化が図れる。
【0047】
また、本実施の形態の液晶モジュール10では、導光板2の傾斜2cに沿って折曲されて該導光板2の背面側に延びている側のゲートCOF5…は、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)からなっている。
【0048】
すなわち、従来においては、一般的に、信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板として、TCP実装方式を用いていたので、その基板厚みが75μm程度あり、容易に曲げることができなかった。
【0049】
そこで、本実施の形態では、TCP実装方式に変えてチップオンフィルム(COF)実装方式を採用し、かつそのチップオンフィルムは、基板厚み40μm以下のものを採用している。また、このチップオンフィルムは、一般的に電極配線であるCu(銅)膜5bの基材5aへの接合について、接着剤を使用せずに、直接、Cu(銅)膜5bを基材5aに接合するものである。
【0050】
この結果、基板厚み40μm以下のゲートCOF5…では、従来のTCPに比べて折り曲げ易く、斜めでも容易に曲げることができる。このため、容易に導光板2の傾斜2cに沿って折曲することが可能である。
【0051】
したがって、確実に、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る液晶モジュール10を提供することができる。
【0052】
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、図1(a)(b)に示すように、通常折り目9a及び斜め折り目9bでの折り曲げは丁度90度にて行なっているが、必ずしも丁度90度に限らず、例えば、図4(a)(b)(c)に示すように、折曲部分が円弧状又は滑らかな鈍角若しくは鋭角であってもよい。この内、図4(c)に示す場合は、実際には捩じれたものからなる舟形状となり、平面図において、図5(b)に示すように、斜め折り目9bが導光板2の外側にはみ出したものとなる。すなわち、図2に示すように、ゲートCOF5…の折り曲げでは、ゲートPWB7側の斜め折り目9bに一定の角度を持たせているが、必ずしもこれに限らず、液晶パネル1側の通常折り目9aに一定の角度を持たせてもよい。このときには、同図5(b)に示すように、ゲートCOF5γよりもゲートCOF5βの方が外側にはみ出し、さらに、ゲートCOF5βよりもゲートCOF5αの方が外側にはみ出すことになる。しかしながら、この場合には、ゲートPWB7とソースPWB6とを直角にすることができる。
【0053】
その結果、図5(a)に示すように、ゲートPWB7が導光板2の端縁辺に対して傾斜しているときには、ゲートPWB7とソースPWB6との接続コネクタ6aを湾曲させて連結する必要があるが、図5(b)に示すように、ゲートPWB7とソースPWB6とが直角になっている場合には、接続コネクタ6aを直線的に連結することが可能となる。
【0054】
また、本実施の形態では、図1(b)に示すように、ゲートCOF5…には、ゲートPWB7が接続されており、かつそのゲートPWB7が導光板2の背面側に配されているが、必ずしもこれに限らない。すなわち、図6(a)(b)に示すように、ゲートPWB7をゲートCOF5…の先端に見えるように取り付ける必要はなく、例えば、液晶モジュール10の側面部やその他の場所に図示しない状態に取り付けることも可能である。
【0055】
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態について図7及び図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、前記の実施の形態1の図面に示した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、前記実施の形態1で述べた各種の特徴点については、本実施の形態についても組み合わせて適用し得るものとする。
【0056】
前記実施の形態1における液晶モジュール10では、走査線駆動回路用フレキシブル基板としてゲートCOF5…を使用していたが、必ずしもこれに限らず、図7(a)(b)に示すように、走査線駆動回路用フレキシブル基板としてゲートTCP20を使用することも、以下の方法により可能となる。
【0057】
本実施の形態の液晶モジュール30におけるゲートTCP20は、同図(a)(b)に示すように、例えば、厚さ75μmの基材21の上に10μm厚程度のCu(銅)箔22がパターニングされたものからなっている。この基材21上のCu(銅)箔22は、図示しない接着剤にて接着されている。
【0058】
また、上記基材21における開口部21a上には、ICチップ23が搭載されており、このICチップ23は、基材21上のCu(銅)箔22にパターニングされた図示しないILBパッドにボンディングされ、かつ封止樹脂24により封止されている。また、Cu(銅)箔22における入力端子部22i及び出力端子部22oと上記ILBパッド以外は、上側レジスト25により覆われており、Cu(銅)箔22のパターンを、電気的及び機械的に保護している。
【0059】
ここまでの構造は、従来のTCPの構造と同じである。しかしながら、この構造は、TCPの基材厚みが一般に75μmであること、及び基材21上のCu(銅)箔22が接着剤を用いて接着されていること等のため、折り曲げ難い構造となっている。すなわち、ゲートTCP20は、膜厚が厚く、曲げようとしたときに反発力が強く容易に曲げられないこと、無理に曲げようとしたときにCu(銅)箔22が接着剤層で剥がれる虞れがあること等の特性を有している。したがって、ゲートTCP20を略直角に湾曲させた状態で曲げることは現状では反発力の範囲内で取り敢えず可能となっているが、曲率が大きくなる場合にはそれもできなくなる。すなわち、ゲートTCP20を前記導光板2の傾斜2cに沿わして斜めに曲げることは、曲げ幅を長くすることになってさらに反発力が大きくなる。その結果、従来のTCPの構造では、導光板2の傾斜2cに沿わして斜めに曲げることはできないものとなっていた。
【0060】
そこで、この問題を解決するために、例えば、図8(a)(b)に示すように、ソースTCP4…の場合には、導光板2の傾斜2cに沿わして斜めに曲げる必要がないので、例えば、折曲用スリット4b・4bを2つ設けて折り目4a・4a沿って折曲することによって、取り敢えず曲率の大きい曲げに対応することが可能である。
【0061】
しかしながら、ゲートTCP20の場合には、ゲートTCP20を前記導光板2の傾斜2cに沿わして斜めに曲げることは、折り目が斜め線となるので、2つの折曲用スリット4b・4bでは、対応できなくなる。
【0062】
そこで、本実施の形態では、同図(a)(b)に示すように、基材21の上面に塗布された上側レジスト25における下方の基材21に広範に平面形状が長方形の斜め折曲用スリット26を形成している。すなわち、この斜め折曲用スリット26は、同図(a)に示すように、各通常折り目27a、及び3つの個別斜め折り目27bα・27bβ・27bγが該当する斜め折り目27bの領域内における基材21を切り欠いたものとなっている。また、この斜め折曲用スリット26には、補強及び保護のために下側レジスト28が施されている。なお、このように、斜め折曲用スリット26は、基材21を切り欠いた凹部として形成しており、折り曲げの両端部を残している。これは、端部まで切り欠くと、折曲部分の強度が弱くなるためである。したがって、強度的に問題ないことが明らかであれば、両端部をも切り欠くことが可能である。
【0063】
この結果、この各通常折り目27a及び各個別斜め折り目27bα・27bβ・27bγが通る部分にはゲートTCP20の両側端部に基材21が存在するのみとなっており、その他の部分は上側レジスト25及び下側レジスト28等となっているので、これら通常折り目27a及び各個別斜め折り目27bα・27bβ・27bγにて折り曲げたときにおいても、容易に折り曲げることができるものとなっている。なお、上側レジスト25及び下側レジスト28の存在は、基材21に対する曲げ反発力が小さいので、斜めに曲げる場合にも支障にはならない。
【0064】
したがって、このゲートTCP20を用いた場合においても、導光板2の傾斜2cに沿って容易に折曲することができるので、液晶モジュール10の厚さを薄くすることが可能となる。なお、上記の実施の形態では、斜め折曲用スリット26は、通常折り目27a及び個別斜め折り目27bα・27bβ・27bγに共通の大きなスリットとなっているが、必ずしもこれに限らず、個々の通常折り目27a及び個々の個別斜め折り目27bα・27bβ・27bγに対応する複数のスリットであってもよい。ただし、この場合には、ゲートCOF5α・5β・5γ毎に各個別斜め折り目27bα・27bβ・27bγに対応する位置に各スリットを形成しなければならないので、スリット穿設工程が複雑となる。
【0065】
このように、本実施の形態の液晶モジュール30では、導光板2の傾斜2cに沿って折曲されて該導光板2の背面側に延びているゲートTCP20…には、折曲部に斜め折曲用スリット26が形成されている。
【0066】
この結果、ゲートTCP20がTCP実装方式を採用するものであっても、この斜め折曲用スリット26によって、折曲部分の厚みが小さくなり、基材21の反発力が小さくなるので、導光板2の傾斜2cに沿って折曲することが可能となる。
【0067】
また、斜め折曲用スリット26は、単なる垂直折り曲げのためのスリットではなく、斜め用に折り曲げることができるスリットとなっているので、導光板2の傾斜2cに沿って容易に折曲することができる。
【0068】
したがって、従来のTCP実装方式においても、容易に、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る液晶モジュール30を提供することができる。
【0069】
なお、本実施の形態では、ソースTCP4…は、2本の折り目4a・4aに2つの折曲用スリット4b・4bを設けているが、必ずしもこれに限らず、ソースTCP4…についても、2本の折り目4a・4aに共通の大きなスリットを形成することが可能である。
【0070】
【発明の効果】
本発明の表示モジュールは、以上のように、信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方は、上記表示パネル側の折り曲げ辺と上記背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲される折り曲げ辺とが互いに平行とならないように、該背面傾斜面部材の背面側に斜めに折曲されて延びているものである。
【0071】
それゆえ、折り目は斜め方向となる。この結果、背面傾斜面部材の傾斜面に沿う方向の信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方について、背面傾斜面部材の傾斜面に沿って折曲することが可能となるので、従来存在したデッドスペースを無くすことができる。
【0072】
したがって、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することができるという効果を奏する。
【0073】
本発明の表示モジュールは、上記記載の表示モジュールにおいて、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜部材の背面側に延びている該信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板は、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)からなっているものである。
【0074】
それゆえ、従来においては、一般的に、信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板として、TCP実装方式を用いていたので、その基板厚みが75μm程度あり、容易に曲げることができなかったが、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)では、従来のTCPに比べて折り曲げ易く、斜めでも容易に曲げることができる。このため、容易に背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲することが可能である。
【0075】
したがって、確実に、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することができるという効果を奏する。
【0076】
本発明の表示モジュールは、上記記載の表示モジュールにおいて、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜面部材の背面側に延びている該信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板には、折曲部に斜め折曲用スリットが形成されているものである。
【0077】
それゆえ、信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板がTCP実装方式を採用するものであっても、この斜め折曲用スリットによって、折曲部分の厚みが小さくなり、基板の反発力が小さくなるので、背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲することが可能となる。
【0078】
また、折曲用スリットは、単なる折り曲げのためのスリットではなく、斜め折曲用スリットとなっているので、背面傾斜面部材の傾斜に沿って容易に折曲することができる。
【0079】
したがって、従来のTCP実装方式においても、容易に、デッドスペースを無くして薄型化を図り得る表示モジュールを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明における液晶モジュールの実施の一形態を示す側面図であり、(b)は液晶モジュールの平面図である。
【図2】上記液晶モジュールのゲートCOF及びソースTCPを広げた状態を示す平面図である。
【図3】(a)は上記液晶モジュールのゲートCOFの構造を示す平面図、(b)はその断面図である。
【図4】(a)(b)(c)はゲートCOFの折り曲げ状態を示す断面図である。
【図5】(a)は図4(a)のようにゲートCOFを折曲した状態の要部平面図であり、(b)は図4(c)のようにゲートCOFを折曲した状態の要部平面図である。
【図6】(a)はゲートPWBが導光板の背面に現れない状態の側面図であり、(b)はその平面図である。
【図7】(a)は本発明における液晶モジュールの他の実施の形態を示すものであって、液晶モジュールのゲートTCPの構造を示す平面図であり、(b)はその断面図である。
【図8】(a)は上記液晶モジュールのソースTCPの構造を示す平面図であり、(b)はその断面図である。
【図9】(a)は従来の液晶モジュールを示す側面図であり、(b)はその平面図である。
【図10】上記液晶モジュールのゲートTCP及びソースTCPを広げた状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル(表示パネル)
1a 表示面
2 導光板(背面傾斜面部材)
2c 傾斜
3 バックライト
4 ソースTCP(信号線駆動回路用フレキシブル基板)
4a 折り目
5 ゲートCOF(走査線駆動回路用フレキシブル基板)
5a 基材
5b Cu(銅)膜
5bi 入力端子部
5bo 出力端子部
5c ICチップ
5d 封止樹脂
5e レジスト
6 ソースPWB
6a 接続コネクタ
7 ゲートPWB
9a 通常折り目
9b 斜め折り目
10 液晶モジュール(表示モジュール)
20 ゲートTCP(走査線駆動回路用フレキシブル基板)
21 基材
22 Cu(銅)箔
23 ICチップ
24 封止樹脂
25 上側レジスト
26 斜め折曲用スリット
27a 通常折り目
27 斜め折り目
27bα 個別斜め折り目
27bβ 個別斜め折り目
27bγ 個別斜め折り目
28 下側レジスト
30 液晶モジュール(表示モジュール)
Claims (3)
- 表示パネルの背面に、断面形状において上記表示パネルの表示面に対して傾斜を有する背面傾斜面部材が対向配置されるとともに、上記表示パネルに互いに直角方向に接続された信号線駆動回路用フレキシブル基板及び走査線駆動回路用フレキシブル基板がそれぞれ上記背面傾斜面部材の背面側に延びて形成されている表示モジュールにおいて、
上記信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板のいずれか一方は、上記表示パネル側の折り曲げ辺と上記背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲される折り曲げ辺とが互いに平行とならないように、該背面傾斜面部材の背面側に斜めに折曲されて延びていることを特徴とする表示モジュール。 - 背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜部材の背面側に延びている該信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板は、基板厚み40μm以下のチップオンフィルム(COF)からなっていることを特徴とする請求項1記載の表示モジュール。
- 背面傾斜面部材の傾斜に沿って折曲されて該背面傾斜面部材の背面側に延びている該信号線駆動回路用フレキシブル基板又は走査線駆動回路用フレキシブル基板には、折曲部に斜め折曲用スリットが形成されていることを特徴とする請求項1記載の表示モジュール。
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