JP2007281378A - フレキシブル配線基板および電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで配線パターンの断線を防止することができるフレキシブル配線基板を提供する。
【解決手段】FPC1は、パターン3を有する面とガラス基板6の面とが対向するようにガラス基板6に接続し、パターン3を有する面とは反対側の面において、第1端部1aから第1端部1aとは反対側の第2端部1bへ向かって延びる補強用銅箔5bを有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器が備えるモジュールに接続されるフレキシブル配線基板およびフレキシブル配線基板を備えた電子部品に関するものである。
従来、ポリイミド等の高分子からなる可撓性の絶縁基板上に配線パターンを形成したフレキシブル配線基板(以下、FPC(Flexible Print Circuit)と称する)が、各種電子部品間の接続、特に液晶表示モジュールと駆動回路との接続に用いられている。
液晶表示モジュールでは、ガラス基板の端部にFPCを配置すると共に、そのFPCを裏側に折り曲げて使用することが多い。この場合、FPCとガラス基板との圧着部分では、ガラス基板の鋭利なエッジによってFPCの1点(1線)に力がかかり、FPCの配線が断線するという問題が生じる。この問題について具体的に説明する。
図4は、従来のFPC21を備えた液晶表示モジュール20の構成を示すものであり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その平面図である。図4に示すように、液晶表示モジュール20は、FPC21、ガラス基板26・29、ドライバ27、偏光板28を備えている。FPC21の一方の端部21aは、ガラス基板26の端部に配置されており、他方の端部21bが、端部21aが配されているガラス基板26の面とは反対側(裏側)に向かうようにFPC21は折り曲げられる。
このとき、ガラス基板26のエッジ26eにFPC21が当接することにより、FPC21に負荷がかかり、エッジ26eとの当接部分において断線が生じる可能性がある。
この課題を解決する為に、ガラス基板のエッジとFPCとの当接部分を樹脂によって保護する方法が提案されている。図5は、従来のFPC21の構成を示す断面図である。図5に示すように、FPC21は、ベースフィルム22、パターン23、パターン用カバーフィルム24を備えている。上述したように、FPC21は、ガラス基板26の端部に配置されている。
そして、ガラス基板26とパターン用カバーフィルム24との間に樹脂25が塗布されている。この樹脂25によって、パターン23が保護され、FPC21が折り曲げられたときに断線が発生する可能性を低減している。
また、特許文献1に記載のFPCでは、配線パターンを保護するカバーフィルムの端部と補強板の端部とが重複する構成としている。この構成について具体的に説明する。
図6は、従来のFPC30の構成を示す断面図である。図6に示すように、FPC30は、パターン用カバーフィルム31、パターン32、ベースフィルム33を備えている。このFPC30は、シールド34、シールド用カバーフィルム35を介して補強板36に配置されている。
上記の構成において、パターン用カバーフィルム31の端部31aは、補強板36の端部36bと重なっている。これにより、パターン用カバーフィルム31から露出した、パターン32の端部32aが補強板36により平坦に保たれるため、パターン32の断線を防止できる。
また、パターン用カバーフィルム31の端部31bの位置と、シールド34の端部34bの位置と、シールド用カバーフィルム35の端部35bの位置とがそれぞれ異なっているため、FPC30を曲げたときに生じる力が分散され、パターン32の断線を防止できる。
特開平8−62095号公報(1996年3月8日公開)
ところが、上記従来のFPC21では、配線パターン保護用の樹脂を塗布しているため、樹脂を塗布するための設備を新たに設ける必要があり、FPCの製造コストが増加する要因になってしまうという問題が生ずる。
また、特許文献1に記載の構成では、パターン用カバーフィルムによって断線を防止しているが、このようなカバーフィルムは、接着剤によってパターンまたはベースフィルムに接着するものであるため、FPCの製造工程が煩雑になり、製造コストが増加するという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、低コストで配線パターンの断線を防止することができるフレキシブル配線基板を提供することにある。
本発明に係るフレキシブル配線基板は、上記の課題を解決するために、一方の端部である第1端部を、電子部品に接続するフレキシブル配線基板であって、配線パターンを有する面と上記電子部品の面とが対向するように上記電子部品に接続し、上記配線パターンを有する面とは反対側の面において、上記第1端部から当該第1端部とは反対側の第2端部へ向かって延びる金属層を有していることを特徴としている。
上記の構成によれば、フレキシブル配線基板が有する第1端部を、電子部品に接続するとき、配線パターンが配された面と電子部品の面とが対向するように、フレキシブル配線基板の第1端部を電子部品に接続する。このとき、第1端部から第2端部に向かって延びる金属層の第2端部側の端部が、電子部品の第2端部側の端部よりも第2端部に近い位置に位置するように、フレキシブル配線基板の第1端部を電子部品に接続する。
この状態でフレキシブル配線基板の第2の端部を、第1端部が固定されている電子部品の面とは反対側の面に向かうようにフレキシブル配線基板を折り曲げたとき、折り曲げることによって生じる負荷は、電子部品の、第2端部側の端部と、金属層の、第2端部側の端部とにおいて分散される。
そのため、フレキシブル配線基板を折り曲げることによって生じる負荷が電子部品の、第2端部側の端部に集中することによって配線パターンが断線する可能性を低減できる。
また、金属層によって上記負荷の分散を図っているため、金属層を配設するために従来の圧着装置を使用することができ、金属層を均一に圧着することができる。そのため、品質が均一なフレキシブル配線基板を安価に製造することができる。
また、上記金属層は、間隙、開口部または切りかき部もしくはそれらを組み合わせた形状を有するものであることが好ましい。
上記の構成によれば、間隙・開口部・切りかき部の大きさや間隔や数を調節することにより、金属層の屈曲性を調節することができ、よって、フレキシブル配線基板の屈曲耐性を調節できる。
そのため、フレキシブル配線基板を屈曲させたときに、電子部品の、第2端部側の端部にかかる力と、金属層の、第2端部側の端部にかかる力との比率を調節することができ、フレキシブル配線基板を屈曲させたときに配線パターンが断線する可能性をさらに低減することができる。
また、上記フレキシブル配線基板は、上記配線パターンを保護する配線パターン保護層をさらに備え、上記配線パターン保護層の、第1端部側の端部は、上記金属層の、第2端部側の端部よりも上記第1端部側に位置していることが好ましい。
上記の構成によれば、配線パターン保護層と金属層とが重複した領域が形成される。この重複領域によって、フレキシブル配線基板を屈曲させたときに、金属層の、第2端部側の端部に生じる負荷を、配線パターン保護層の、第1端部側の端部に分散させることができる。それゆえ、フレキシブル配線基板を屈曲させたときに配線パターンが断線する可能性をさらに低減することができる。
また、上記フレキシブル配線基板を備えた電子部品であって、上記電子部品に上記第1端部が接続されており、上記配線パターンを有する面は、上記電子部品の面と対向しており、上記金属層の、第2端部側の端部は、上記電子部品の、第2端部側の端部よりも上記第2端部に近い位置に位置している電子部品も本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明に係るフレキシブル配線基板は、以上のように、配線パターンを有する面と電子部品の面とが対向するように上記電子部品に接続し、上記配線パターンを有する面とは反対側の面において、第1端部から当該第1端部とは反対側の第2端部へ向かって延びる金属層を有している構成である。
それゆえ、フレキシブル配線基板を折り曲げることによって生じる負荷によって配線パターンが断線する可能性を低減できるとともに、品質が均一なフレキシブル配線基板を安価に製造することができるという効果を奏する。
本発明の実施の一形態について図1〜図3に基づいて説明すれば、以下のとおりである。以下では、本実施の形態のフレキシブル配線基板1(以下、FPC1と称する)を液晶表示モジュール(電子部品)に備えた場合の構成を例に挙げて説明する。
(液晶表示モジュール10の構成)
図2は、液晶表示モジュール10の構成を示すものであり、(a)はその断面図であり、(b)はその平面図である。図2(a)に示すように、液晶表示モジュール10は、FPC1、ガラス基板6・9、液晶表示モジュール10を駆動するためのドライバ7、ガラス基板6・9を透過する光の偏光方向を変える偏光板8を備えている。
ガラス基板6・9の間には、図示しない液晶層が配されており、ガラス基板6・9および液晶層は、液晶表示パネルとして機能する。この液晶表示パネルは、ドライバ7と電気的に接続されており、ドライバ7によって印加される電圧に応じて駆動する。
ガラス基板6は、ガラス基板9よりも長く形成されており、ガラス基板9の一方の表面にガラス基板6、ドライバ7、FPC1が配されている。また、ガラス基板6の端部には、液晶表示パネルから延びる配線パターン(不図示)と接続している複数の外部接続端子が並んで設けられている。
FPC1は、その一方の端部(第1端部1aと称する)が、ガラス基板6の端部に配された外部接続端子(不図示)に接続されている。そして、FPC1の他方の端部(第2端部1bと称する)が、第1端部1aが配されているガラス基板6の面とは反対側(裏側)の面に向かうようにFPC1は折り曲げられる。FPC1の第2端部1bは、他の電子部品、例えば、コンデンサや電源回路等の回路部品に接続される。
(FPC1の構成)
図1は、FPC1の構成を示す断面図である。図1に示すように、FPC1は、ベースフィルム2、パターン3(配線パターン)、パターン用カバーフィルム4(配線パターン保護層)、補強用銅箔5(金属層)が積層されてなるものである。
ベースフィルム2は、ポリイミド等の高分子からなる可撓性の絶縁フィルムである。このベースフィルム2の材質や厚み、形状は特に限定されない。
パターン3は、ベースフィルム2の表面に形成された配線パターンであり、ドライバ7および他の電子部品と接続している。このパターン3は、例えば、銅箔パターンであるが、パターン3の材質や構成は特に限定されない。FPC1の第1端部1aをガラス基板6の端部に配された外部接続端子(不図示)に接続した状態において、パターン3の、第1端部1a側の端部は、ガラス基板6と対向している。
パターン用カバーフィルム4は、パターン3を外部から絶縁するとともに腐食や物理的な負荷から保護するためのものである。パターン3のうち、第1端部1a側の領域はガラス基板6に接触しているため、ガラス基板6に接触していない領域(第2端部1b側の領域)にパターン用カバーフィルム4が配される。パターン用カバーフィルム4は、例えば、ポリイミド等の絶縁性樹脂からなる可撓性のフィルムであるが、その材質や厚みは特に限定されない。
パターン3には、ガラス基板6およびパターン用カバーフィルム4のいずれにも覆われていない領域(非被覆領域11と称する)が設けられている。この非被覆領域11は、ガラス基板6のエッジのうち、FPC1を上述したように(図1にて、Z軸負方向に)折り曲げたときにパターン3と圧接するエッジ(エッジ6eと称する)の近傍に設けられている。換言すれば、パターン用カバーフィルム4の、第1端部1a側の端部(端部4aと称する)とガラス基板6の、第2端部1b側の端部(端部6bと称する)とは間隔をおいて配されている。
この非被覆領域11を設けることにより、FPC1を上述したように折り曲げやすくすることができる。
補強用銅箔5は、FPC1の屈曲耐性を高めるための金属薄膜であり、図1に示すように、パターン3が配されている面とは反対側の、ベースフィルム2の面に配されており、かつ、第1端部1a側に配されている。補強用銅箔5の端部のうち、第2端部1b側の端部(端部5bと称する)は、ガラス基板6の端部6bよりも第2端部1bに近い位置に位置している。換言すれば、補強用銅箔5は、第1端部1aを基点として第2端部1bへ向かって延びており、ガラス基板6の端部6bよりもさらに第2端部1b側に延びている。
また、補強用銅箔5の端部5bは、パターン用カバーフィルム4の端部4aよりも第2端部1bに近い位置に位置している。そのため、補強用銅箔5、ベースフィルム2、パターン3、パターン用カバーフィルム4が互いに重複する領域が形成されている。この重複領域は、第1端部1aから第2端部1bへ向かう方向において0.5mm以上の長さを有していることが好ましい。
補強用銅箔5の形状は、図2(a)に示すように矩形であり、ガラス基板6の端部6bからはみ出した補強用銅箔5の領域は、FPC1の全面積と比較するとわずかである。
また、補強用銅箔5は、FPC1の屈曲耐性を高めることができる金属薄膜であればよいため、その材質は銅に限定されない。すなわち、補強用銅箔5に相当する金属薄膜を銅以外の金属、例えば、アルミニウムやニッケルによって形成してもよい。
補強用銅箔5の厚さは、パターン用カバーフィルム4と同程度の厚さであることが好ましく、例えば、10〜20μmであることが好ましいが、この厚さに限定されない。
補強用銅箔5は、加熱圧着または加圧圧着を行う圧着装置によってベースフィルム2に圧着される。そのため、補強用銅箔5をベースフィルム2に接着させるための接着剤は不要である。また、上記圧着装置は、従来用いられてきたものでよいため、補強用銅箔5を圧着するための特別な装置は必要ない。
補強用銅箔5を圧着する場合は、ガラス基板6の端部6bの近傍においてベースフィルム2に補強用銅箔5を積層した状態で、補強用銅箔5に圧着装置の圧着ツールを当接させる。
(補強用銅箔5の効果)
次に、FPC1を屈曲させたときに、補強用銅箔5が果たす役割について説明する。図2(a)に示すように、FPC1の第2端部1bが、第1端部1aが配されているガラス基板6の面とは反対側の面に向かうようにFPC1を折り曲げた場合、ガラス基板6のエッジ6eに負荷がかかる。それと同時に、補強用銅箔5の端部5bにおいても負荷がかかる。
補強用銅箔5が配されていなければ、ガラス基板6のエッジ6eに負荷がすべてかかるため、エッジ6eにおいてパターン3が断線する可能性が高い。しかし、FPC1においては、エッジ6eと同時に補強用銅箔5の端部5bにおいても負荷がかかるため、FPC1を折り曲げることによって生じる負荷を分散することができる。それゆえ、パターン3が断線する可能性を低減することができる。
また、図1に示すように、補強用銅箔5の端部5bは、パターン用カバーフィルム4の端部4aよりも第2端部1bに近い位置に位置している。そのため、FPC1を屈曲させたときに、補強用銅箔5の端部5bに生じる負荷を、パターン用カバーフィルム4の端部4aに分散することができる。それゆえ、フレキシブル配線基板を屈曲させたときにパターン3が断線する可能性をさらに低減することができる。
また、補強用銅箔5によって、上記負荷の分散を図っているため、補強用銅箔5を配設するために従来の圧着装置を使用することができる。そのため、補強用銅箔5を均一に圧着することができる。よって、品質の高いフレキシブル配線基板を安価に製造することができる。
なお、樹脂等からなる補強用薄膜に対して従来の圧着装置による圧着を行うと、当該補強用薄膜を均一に圧着することは困難である。
(補強用銅箔5の変更例)
図3は、補強用銅箔5の別の形状を示すものであり、(a)は楕円形状、(b)はストライプ形状、(c)は網目形状の補強用銅箔5を示す平面図である。
図3(a)〜(c)に示すように、補強用銅箔5の形状は、矩形に限定されず、楕円形状の薄膜を複数整列させた形状であってもよいし、ストライプ形状(細い間隙が複数入った形状)や網目形状であってもよい。すなわち、補強用銅箔5は、複数の開口部や間隙、切りかき部を有するものであってもよい。これら開口部や間隙、切りかき部の大きさや間隔や数、粗密を調節することにより、補強用銅箔5の屈曲性を調節することができる。
すなわち、補強用銅箔5に設ける開口部等の面積が増えれば、補強用銅箔5は屈曲しやすくなる。そのため、補強用銅箔5の形状を変更することにより、FPC1の屈曲性(FPC1を屈曲させるときの硬さ)を調節できる。
したがって、FPC1を屈曲させたときに、ガラス基板6のエッジ6eにかかる力と補強用銅箔5の端部5bにかかる力との比率を調節することができ、パターン3が断線する可能性をより低減することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
折り曲げても断線しにくいフレキシブル配線基板であるため、種々の電子機器が備える電子部品間を接続するための配線基板として適用できる。
一実施形態のフレキシブル配線基板の構成を示す断面図である。 液晶表示モジュールの構成を示すものであり、(a)はその断面図であり、(b)はその平面図である。 補強用銅箔の別の形状を示すものであり、(a)は楕円形状、(b)はストライプ形状、(c)は網目形状の補強用銅箔を示す平面図である。 従来のフレキシブル配線基板を備えた液晶表示モジュールの構成を示すものであり、(a)は、その断面図であり、(b)は、その平面図である。 従来のフレキシブル配線基板の構成を示す断面図である。 従来のフレキシブル配線基板の別の構成を示す断面図である。
符号の説明
1 フレキシブル配線基板
1a 第1端部
1b 第2端部
3 パターン(配線パターン)
4 パターン用カバーフィルム(配線パターン保護層)
4a 端部(第1端部側の端部)
5 補強用銅箔(金属層)
5b 端部(第2端部側の端部)
6 ガラス基板(電子部品)
6b 端部(第2端部側の端部)
10 液晶表示モジュール(電子部品)

Claims (4)

  1. 一方の端部である第1端部を、電子部品に接続するフレキシブル配線基板であって、
    配線パターンを有する面と上記電子部品の面とが対向するように上記電子部品に接続し、
    上記配線パターンを有する面とは反対側の面において、上記第1端部から当該第1端部とは反対側の第2端部へ向かって延びる金属層を有していることを特徴とするフレキシブル配線基板。
  2. 上記金属層は、間隙、開口部または切りかき部もしくはそれらを組み合わせた形状を有するものであることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板。
  3. 上記配線パターンを保護する配線パターン保護層をさらに備え、
    上記配線パターン保護層の、第1端部側の端部は、上記金属層の、第2端部側の端部よりも上記第1端部側に位置していることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル配線基板。
  4. 請求項1に記載のフレキシブル配線基板を備えた電子部品であって、
    上記電子部品に上記第1端部が接続されており、
    上記配線パターンを有する面は、上記電子部品の面と対向しており、
    上記金属層の、第2端部側の端部は、上記電子部品の、第2端部側の端部よりも上記第2端部に近い位置に位置していることを特徴とする電子部品。
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