JP2001065032A - トイレの照明設備 - Google Patents

トイレの照明設備

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JP2001065032A
JP2001065032A JP23882799A JP23882799A JP2001065032A JP 2001065032 A JP2001065032 A JP 2001065032A JP 23882799 A JP23882799 A JP 23882799A JP 23882799 A JP23882799 A JP 23882799A JP 2001065032 A JP2001065032 A JP 2001065032A
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Japan
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toilet
lighting
room
illuminating
lighting device
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JP23882799A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsuda
宏 松田
Masafumi Arakawa
雅史 荒川
Motohiko Hattori
元彦 服部
Eiji Saito
英司 齋藤
Chiaki Hashiba
千明 羽柴
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トイレ室内全体を照明器具にて照明した場合に
おいて、便器等の影となって暗くなるような部分にも局
所的に照明できる照明器具を設置する。併せて電球切れ
による電球交換の手間を省き、また狭い場所にも照明器
具を設置できるようにする。 【解決手段】トイレ室内の洋風便器14の後部等にLE
Dを光源とする照明器具20を設置し、その照明器具2
0からの照明光を洋風便器14の後方等トイレ室内の所
定部分に局所的に照射するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はトイレの照明設備
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
トイレの照明器具としては蛍光灯や白熱灯等を光源とす
るものが用いられており、また何れもトイレ内のほぼ全
体を1つの照明器具で照明するといったものが多かっ
た。しかしながらトイレ内のほぼ全体を1つの照明器具
で照明するとなると、例えば便器の影となる部分が生じ
て同部分が暗がりとなり、掃除の際に同部分が掃除し辛
くなったり或いは便器側方の棚の下方部分が暗がりとな
ってしまうなどの問題が生ずる。また従来の照明器具の
場合、照明のためのスペースを多く取り、また蛍光灯や
白熱灯が切れ易く、電球交換を比較的頻繁に行わなけれ
ばならないとともに消費電力も多いといった問題があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明のトイレの照明設
備はこのような課題を解決するために案出されたもので
ある。而して請求項1のものは、便器の上方から該便器
ないし便器周りの局所に照明光をスポット的に照射する
照明器具をトイレ室内に設置したことを特徴とする。
【0004】請求項2のものは、請求項1に記載の照明
設備において、前記便器の上方に反射鏡を設置し、前記
照明器具からの照明光を該反射鏡に当ててその反射光を
該便器ないし便器周りに照射するようになしたことを特
徴とする。
【0005】請求項3のものは、トイレの出入口部分に
照明光の照射によってトイレの使用・不使用を表示する
表示部を設けるとともに、該表示部に照明光を局所的に
照射する照明器具をトイレ室内に設置したことを特徴と
する。
【0006】請求項4のものは、トイレ室内の洋風便器
の後部に照明器具を設置して、該照明器具により該便器
の後方を局所的に照明するようになしたことを特徴とす
る。
【0007】請求項5のものは、トイレ室内の洋風便器
に、便器使用者に異常発生したときにトイレの出入口部
分に設けた表示部に照明光を照射して異常発生を知らせ
る照明器具を設置したことを特徴とする。
【0008】請求項6のものは、トイレ室内の小便器に
照明器具を設置し、該照明器具からの照明光を該小便器
の鉢面且つ放尿の際の的となる部分にスポット的に照射
するようになしたことを特徴とする。
【0009】請求項7のものは、トイレ室内の小便器
に、使用者の立ち位置を示すスポット光を床に照射する
照明器具を設置したことを特徴とする。
【0010】請求項8のものは、トイレ室内の便器洗浄
用の洗浄操作部を局所的に照明する照明器具を設置した
ことを特徴とする。
【0011】請求項9のものは、トイレ室内の棚の下方
を局所的に照明する照明器具を設置したことを特徴とす
る。
【0012】請求項10のものは、トイレ室内の壁付リ
モコンに、該壁付リモコンの下方を局所的に照明する照
明器具を取り付けたことを特徴とする。
【0013】請求項11のものは、洋風便器本体の上側
に後付式に取り付けられる人体局部洗浄のための局部洗
浄装置の底部に、該洋風便器本体における該局部洗浄装
置の取付面を局所的に照明する照明器具を設置したこと
を特徴とする。
【0014】請求項12のものは、人体局部洗浄のため
の局部洗浄装置に且つ局部洗浄のための各種機構部を内
蔵したボックス状の本体内部に、該局部洗浄装置の故障
時に該本体を全体的に光らせる照明器具を設置したこと
を特徴とする。
【0015】請求項13のものは、トイレ室内の天井又
は壁の局所に照明光を照射する照明器具を便器に設置し
たことを特徴とする。
【0016】請求項14のものは、請求項1〜13の何
れかに記載の照明設備において、前記照明器具がLED
を光源とするものであることを特徴とする。
【0017】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1のもの
は、照明光を便器の上方から便器ないし便器周りの局所
にスポット的に照射する照明器具をトイレ室内に設置し
たもので、このようにすればトイレ室内の光による意匠
効果を高めることができる。
【0018】また夜間など就寝中に用便に起きる場合、
トイレ室内全体を照明してしまうと暗がりに慣れた目に
とって明る過ぎ、眩しさを覚えるとともに目を覚まして
しまうといった不都合があるが、このような場合におい
ても便器ないし便器周りの局所に照明光をスポット的に
照射するようにしておけば、トイレ室内全体を明るくす
るための照明器具を点灯させなくても不都合なく用を足
すことができるようになる。
【0019】この場合において便器上方に反射鏡を設置
しておき、これとは別の箇所に設置した照明器具からの
照明光を反射鏡に当てて、その反射光を便器ないし便器
周りに照射するようになすことができる(請求項2)。
【0020】請求項3のものは、トイレの出入口部分に
トイレの使用・不使用を表示する表示部を設けるととも
に、その表示部に対して照明光を照射して表示部に表示
を行わせる照明器具を設置したもので、このようにすれ
ばトイレが使用中であるか否かを光によって明確に表示
することができる。この場合において表示部は照明器具
からの光をトイレ室外に反射する反射鏡にて構成してお
くことができる。
【0021】また請求項1〜3において、照明器具はト
イレのドア内面に設置しておくことができる。更にその
照明器具はドアのロックによって自動的に照明開始させ
るようになしておくことができる。
【0022】また請求項1〜3において、照明光を便器
ないし便器周りに照射するための照明器具と、表示部に
照射を行うための照明器具とを同一箇所に設置し或いは
また同一照明器具にて構成することができる。
【0023】請求項4のものは、洋風便器の後部に照明
器具を設置し、その照明器具からの照明光を便器の後方
に局所的に照射するようになしたもので、このようにし
ておけば、従来便器後方の影となっていた部分を明るく
照らし出すことができ、掃除の際に従来便器の影となっ
て掃除のしにくかった便器後方部分の掃除がし易くな
り、また汚れが良く見えるようになることから汚れを良
好に除去することができる。
【0024】請求項5のものは、便器使用者に異常発生
したときに、トイレの出入口部分に設けた表示部に照明
光を照射して異常発生を知らせる照明器具を設置したし
たもので、このようにしておけば、例えば老人などがト
イレを使用しているときに倒れるなど異常発生したとき
にトイレの外部からこのことを知ることができ、必要な
対策を講じることができる。ここで表示部は単に透光性
部分となしておくこともできる。
【0025】またこの照明器具は、洋風便器に着座した
使用者の上体部分によって照明光が遮られるようにして
おき、使用者の上体部分が前屈みに倒れたときに照明光
が表示部に当るように設置しておくことができる。更に
この場合において、照明器具は便器使用者が便器を使用
するときに自動的に照明開始(点灯)させるようになし
ておくことができる。
【0026】請求項6のものは、トイレ室内の小便器の
鉢面且つ放尿の際の的となる部分に照明光をスポット的
に照射する照明器具を小便器に設置したもので、このよ
うにすれば使用者にとって放尿の位置が分り易く、小便
器の使い勝手が良好となるとともに小便器からの尿の飛
散を良好に防止することができる。ここで請求項6の照
明器具は小便器の上壁部に設置しておくことができる。
【0027】請求項7のものは、トイレ室内の小便器に
使用者の立ち位置を示すスポット光を床に照射する照明
器具を設置したもので、このようにしておけば、小便器
使用者を適正な立ち位置に誘導することができ、従って
小便器の適正な位置に放尿できるようになって、小便器
自体或いは跳返りによって周辺が汚れるのを防止するこ
とができる。この場合において照明器具は、小便器の上
部外側面に設置しておくことができる。更に請求項6,
7の照明器具は、人体感知に基づいて照明開始するよう
になしておくことができる。
【0028】請求項8のものは、便器洗浄用の洗浄操作
部を局所的に照明する照明器具を設置したもので、この
ようにしておけば洗浄操作部の位置を明確に表示でき、
洗浄操作がし易くなる。
【0029】特に夜間の就寝中に用便に起きたような場
合において、暗がりのままトイレを使用するときでも用
便後に支障なく洗浄操作部を操作でき、トイレの使い勝
手が良好となる。ここで洗浄操作部が洗浄タンクに設け
られた洗浄ハンドルである場合において、照明器具を洗
浄タンクに且つ洗浄ハンドル周りに設置しておくことが
できる。
【0030】またこの照明器具は電池を電源とするもの
となしておくことができる。このようにしておけば停電
時等においてトイレを使用する際にも支障なくトイレを
使用することができて好都合である。
【0031】請求項9のものは、トイレ室内の棚の下方
を局所的に照明する照明器具をトイレ室内に設置したも
ので、このようにした場合においても、棚の下方の暗が
りを局所的に明るくすることができ、掃除の際に掃除が
し易くなる。また棚が洋風便器の側方に設けられている
場合において、棚の下方の足元部分を明るくすることに
よって便器を使用する際の使い勝手も良好となる。ここ
で照明器具は棚の下面に設置しておくことができる。
【0032】請求項10のものは、壁付リモコンにその
下方を局所的に照明する照明器具を設置したもので、こ
のようにしておけばトイレ室内の隅の部分且つ壁付リモ
コンの下方部分を局所的に明るくすることができ、掃除
の際に掃除がし易くなる。また一般に壁付リモコンは洋
風便器の側方に設けられるから、照明器具により便器使
用者の足元部分を明るくでき、トイレが使用し易くな
る。
【0033】請求項11のものは、後付式で洋風便器本
体の上側に取り付けられる局部洗浄装置の底部に、洋風
便器本体における局部洗浄装置の取付面を局所的に照明
する照明器具を設置したもので、このようにしておけ
ば、後付式の局部洗浄装置を洋風便器本体から若干浮き
上がらせたり或いは位置をずらせるなどして洋風便器本
体の上面を掃除する際に、汚れが明らかに見えるように
なり、清掃性が良好となるとともに汚れをきれいに除去
できるようになる。
【0034】請求項12のものは、局部洗浄装置の故障
時にその本体を全体的に光らせる照明器具を局部洗浄装
置に設置したもので、このようにしておけば、局部洗浄
装置の故障時に本体が全体的に光ることによって直ちに
これを知ることができる。
【0035】請求項13のものは、トイレ室内の天井又
は壁の局所に照明光を照射する照明器具を便器に設置し
たもので、これによりトイレ室内の光による意匠効果を
高めることができ、気持ち良くトイレを使用できるよう
になる。ここで照明器具は、便器に備えられる局部洗浄
装置に設置しておくことができる。
【0036】請求項1〜13における照明器具として
は、LEDを光源とするものを用いることができる(請
求項14)。この場合、照明器具は2個以上の複数のL
EDを光源として有するものとすることができる。
【0037】LEDは寿命が長く、従来の照明器具のよ
うに電球切れによる電球交換を比較的頻繁に行うといっ
た必要がなく、加えて消費電力が少ない利点を有してい
る。また輝度が高いために照明光が目立ち易い利点があ
り、更に素子自体が小さいものであるために、これを多
数用いて1つの照明器具を構成することができ、しかも
この場合各LEDを面状に配置して照明器具を面状構成
とすることができ、目的とする箇所に照明光を面状に照
射することができる。またLEDを用いることによって
照明器具を薄く構成でき、従って従来の照明器具では設
置できなかったような狭い場所にも容易に設置すること
ができ、上記請求項1〜13の照明器具として好適に使
用することができる。
【0038】更にまたこのようなLEDを複数用いて照
明器具を構成した場合、何れかのLEDがたとえ切れた
としても他のLEDによって十分必要な照明を維持する
ことができる。またLEDは指向性が高いため、必要な
部分に対して良好に照明光をスポット的に照射すること
ができる。
【0039】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10はトイレ室内の天井、1
2は出入口部分の扉であり、14はトイレ室内に設置さ
れた洋風便器である。この例において、出入口部分には
扉12の上側に表示部16が設けられており、またトイ
レ室内において、天井10の洋風便器14の上方部分に
反射鏡18が設けられている。一方扉12の内面には、
図2に示すように多数のLED22を縦横に面状に並べ
て成る照明器具20が設置されている。尚、上記表示部
16は反射鏡にて構成されている。
【0040】この例において、照明器具20はトイレが
使用状態にあるとき表示部16に対して照明光を局所的
に照射し、トイレ室外の使用者に対しトイレが使用状態
であることを表示させる。
【0041】照明器具20はまた、洋風便器14の上方
の反射鏡18に対しても照明光を照射し、その反射光を
洋風便器14の上方から洋風便器14ないしその周辺の
局所にスポット的に照射させる。ここで照明器具20
は、扉12がロックされた段階で自動的に照明光を照射
するようになっている。
【0042】尚、ここでは1つの照明器具20が表示部
16と反射鏡18とに照明光を照射するものとして説明
したが、別々の照明器具を扉12の同一箇所に設置し
て、それぞれの照明光を表示部16及び反射鏡18に対
し照射するようになすこともできる。
【0043】本例によれば、照明器具20からの照明光
を洋風便器14の上方から洋風便器14ないし洋風便器
14周りの局所にスポット的に照射でき、これによりト
イレ室内の光による意匠効果を高めることができる。
【0044】また夜間など就寝中に用便に起きたような
場合においても、トイレ室内全体を照明することによっ
て眩しさを覚え、また目を覚ましてしまうといった不都
合を生じることなくトイレで用足しを行うことができ
る。また本例によれば、トイレが使用中であるか否かを
光によって明確に表示することができる。
【0045】また本例の照明器具20におけるLED2
2は光の指向性が高いため、LED22から発せられた
光を分散させずに集中的に表示部16に或いは反射鏡1
8に当てることができる。尚、照明器具20におけるL
ED22の数及び配置は適宜に変更することが可能であ
る。
【0046】またLED22は寿命が長く、従来の照明
器具のように電球切れによる電球交換を比較的頻繁に行
うといった必要がなく、加えて消費電力が少ない利点を
有している。また輝度が高いために照明光が目立ち易い
利点があり、更に素子自体が小さいものであるためにこ
れを多数用いて容易に1つの照明器具20を構成でき、
また各LED22を面状に配置して照明器具20を面状
構成とすることができる。これにより目的とする箇所に
照明光を面状且つスポット的に照射することができる。
【0047】また照明器具20を薄く構成できることか
ら、従来では設置できなかったような扉12の内面にも
設置することができる。更にまた、LED22を複数用
いて照明器具20を構成していることから、何れかのL
ED22が切れたとしても他のLED22によって十分
必要な照明を維持することができる。尚本例は場合によ
って小便器への適用も可能である。
【0048】図3は本発明の他の実施例を示したもの
で、この例では洋風便器14の後部に複数のLED22
を光源とする照明器具20が設置されており、その照明
器具20からの照明光によって洋風便器14の後方空間
が局所的に照明されるようになっている。尚24は天井
10に取り付けられた、トイレ室内全体を照明するため
の照明器具である。
【0049】本例によれば、従来洋風便器14後方の影
となっていた部分を明るく照らし出すことができ、便器
使用する際の足元を明るくすることができる外、掃除の
際に従来洋風便器14の影となって掃除のしにくかった
部分が掃除し易くなり、また汚れが良く見えるようにな
ることから汚れを良好に除去することができる。
【0050】図4は本発明の他の実施例を示したもの
で、この例ではトイレの出入口部分の扉12の上部に、
異常を知らせるための表示部26が設けられ、また洋風
便器14の洗浄タンク28の前面に、その表示部26に
向けて照明光を局所的に照射する照明器具20が設置さ
れている。この例の照明器具20もまた複数のLED2
2を光源とするものである。
【0051】ここで照明器具20は、便器使用者が洋風
便器14に腰を掛けている状態で使用者の上体により照
明光が遮られ、そして使用者の上体が前屈みに倒れたと
きにその照明光が表示部26に当るように設置されてい
る。尚この例において、表示部26は透明なスクリーン
とされている。但し表示部26を他の形態で構成するこ
ともできる。
【0052】この例において、照明器具20は使用者が
トイレを使用したときに初めて照明開始し、使用者がト
イレ室内から立ち去ったときに照明停止するようになっ
ている。その手段として、例えば扉12がロックされた
とき或いは洋風便器14に設けた人体感知センサがトイ
レ使用者を感知したとき、照明を開始させるようになす
ことができる。
【0053】本例においては、便器使用者に異常発生し
たときに表示部26において光により異常発生を表示で
き、従って例えば老人などがトイレ使用中に倒れるなど
異常発生したときに、トイレの外部からこのことを知る
ことができ、必要な対策を講じることができる。
【0054】図5及び図6は本発明の更に他の実施例を
示したもので、この内図5の例は、小便器30の上壁部
にLED22を光源とする照明器具20を設置し、その
照明器具20によって小便器30の鉢面を、詳しくは放
尿の際の的部分32をスポット的に照射するようになし
たものである。
【0055】このようにすれば、使用者にとって放尿の
位置が分り易く、小便器30の使い勝手が良好となると
ともに小便器30からの尿の飛散を良好に防止すること
ができる。
【0056】一方図6の実施例は、小便器30の上部両
外側面にLED22を光源とする照明器具20を設置
し、その照明器具20によって使用者の立ち位置34を
示すスポット光を床36に照射するようになしたもので
ある。
【0057】このようにすれば、便器使用者を適正な立
ち位置34に誘導することができ、従って小便器30の
適正な位置に放尿できるようになって、小便器30自体
或いは跳返りによって周辺を汚すことなく用を足せるよ
うになる。尚図5及び図6の実施例においても照明器具
20を人体感知に基づいて点灯(照明開始)するように
なしておくことができる。
【0058】尚図6中二点鎖線でも示しているように、
この図6の実施例と図5の実施例とを組み合せることも
勿論可能で、このようにすることにより、放尿の際に尿
が小便器30外部に跳ね飛ぶのをより効果的に防止でき
る。
【0059】図7は本発明の更に他の実施例を示してい
る。この例では、便器洗浄のための洗浄タンク28に照
明器具20を設置し、その照明器具20によって、洗浄
操作を行うための洗浄ハンドル(洗浄操作部)37を局
所的に照明するようにしている。尚この例においても照
明器具20はLED22を光源とするものである。
【0060】この例では、洗浄ハンドル37の周りに多
数のLED22を配置して照明器具20を構成してい
る。勿論照明器具20を他の形態で構成することも可能
である。尚38は洋風便器14の便器本体であり、40
は便座、42は便蓋である。
【0061】本例によれば洗浄ハンドル37の位置を光
によって明確に表示でき、ハンドル操作ひいては洗浄タ
ンク28の使い勝手が良好となる。特に夜間の就寝中に
用便に起きたような場合において、暗がりのままトイレ
を使用するときにおいても、用便後に支障なく洗浄ハン
ドル37を操作できる。
【0062】尚この例において、照明器具20は電池を
電源とすることができる。このようにしておけば、停電
時等においてトイレを使用する際にも支障なくトイレを
使用することができて好都合である。
【0063】図8は本発明の更に他の実施例を示してい
る。この図において、44は洋風便器14の側方の壁W
に取り付けられた棚手摺りであって、水平な棚46と縦
の棒状の手摺り48とを有している。棚46の下面には
トイレットペーパーホルダ50が設けられている。
【0064】棚46の下面にはまた、LED22を光源
とする照明器具20が設置されており、その照明器具2
0から棚46の下方が局所的に照明されるようになって
いる。尚、52はノズル54から人体局部に洗浄水を噴
射する局部洗浄装置で、56はその本体である。本体5
6はボックス状をなしており、その内部に局部洗浄のた
めの各種機構部が組み込まれている。
【0065】本例によれば棚46の下方の暗がりを局所
的に明るくすることができ、掃除の際に掃除がし易くな
るとともに、棚46の下方の足元部分を明るくすること
によって洋風便器14を使用する際の使い勝手も良好と
なる。
【0066】図9は本発明の更に他の実施例を示してい
る。この例において、洋風便器14にはノズル54から
人体局部に洗浄水を噴射する局部洗浄装置52が備えら
れている。この例の局部洗浄装置52は便器一体型のも
ので、この洋風便器14の側方の壁Wにはその操作部と
しての壁付リモコン58が取り付けられている。
【0067】そしてその壁付リモコン58の下面にLE
D22を光源とする照明器具20が設置されており、そ
の照明器具20からの照明光により壁付リモコン58の
下方空間が局所的に照明されるようになっている。尚こ
こでは局部洗浄装置52の壁付リモコン58を例とした
が、他の機器の操作のための壁付リモコンに対して本発
明を適用することも可能である。
【0068】本例によれば、トイレ室内の隅の部分且つ
壁付リモコン58の下方部分を局所的に明るくすること
ができ、同部分の掃除がし易くなるとともにトイレを使
用する際の足元部分が明るくなってトイレを使用し易く
なる。
【0069】図10は本発明の更に他の実施例を示して
いる。図示のようにこの例では後付式に取り付けられる
局部洗浄装置52の底部、詳しくは本体56の底部にL
ED22を光源とする照明装置20が設置されている。
【0070】ここで局部洗浄装置52は便器本体38の
上面、即ち取付面60に対して掃除の際に若干浮き上が
らせたり位置をずらせたりすることができ、その際に取
付面60に対し照明光を局所的に照射するように、上記
照明器具20が局部洗浄装置52における本体56の底
部に設置されている。
【0071】このようにしておけば、便器本体38の上
面を掃除する際に汚れが明らかに見えるようになり、清
掃性が良好となるとともに汚れをきれいに除去できるよ
うになる。
【0072】図11は本発明の更に他の実施例を示して
いる。この例は、局部洗浄装置52の故障時にその本体
56を全体的に光らせる照明器具20を本体56内部に
設置したものである。この例においても照明器具20は
LED22を光源としており、そのLED22からの照
明光を本体56全体、特にその上面全体に当てて本体5
6を全体的に光らせるようにしている。このようにして
おけば、局部洗浄装置52の故障時に本体56が全体的
に光っていることによって直ちにこれを知ることができ
る。
【0073】図12は本発明の更に他の実施例を示して
いる。この例は、洋風便器14に備えられた局部洗浄装
置52にLED22を光源とする照明器具20を設置
し、その照明器具20によってトイレ室内の天井10の
局所若しくは壁Wの局所又はその両方とに照明光を照射
するようにしている。尚、局部洗浄装置52を洋風便器
14に取り付けていない場合において便器自身にそのよ
うな照明器具を設置しておくことも勿論可能である。本
例によれば、トイレ室内の光による意匠効果を高めるこ
とができ、気持ち良くトイレを使用できるようになる。
【0074】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上記の各実施例においては
何れも照明器具が複数のLEDを光源として用いている
が、場合によって単数のLEDで照明器具を構成するこ
ともできるし、また複数のLEDを用いる場合において
その配置を適宜に変更することもできる。
【0075】また照明器具の形態を他の形態とすること
もできるし、或いはまた場合によって複数の照明器具に
よって同一箇所をスポット照射するようになすこともで
きる。また本発明においては場合によってLED以外の
他の光源を用いることも可能であるなど、本発明はその
主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で
構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】図1の照明器具を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例の図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の図である。
【図8】本発明の更に他の実施例の図である。
【図9】本発明の更に他の実施例の図である。
【図10】本発明の更に他の実施例の図である。
【図11】本発明の更に他の実施例の図である。
【図12】本発明の更に他の実施例の図である。
【符号の説明】
10 天井 14 洋風便器 16 表示部 18 反射鏡 20 照明器具 22 LED 26 表示部 28 洗浄タンク 30 小便器 32 的部分 34 立ち位置 36 床 37 洗浄ハンドル(洗浄操作部) 38 便器本体 46 棚 52 局部洗浄装置 56 本体 58 壁付リモコン 60 取付面 W 壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 元彦 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 齋藤 英司 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 (72)発明者 羽柴 千明 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内 Fターム(参考) 2D037 EA03 2D038 ZA00 3K014 AA01 PB00 PB04

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器の上方から該便器ないし便器周りの
    局所に照明光をスポット的に照射する照明器具をトイレ
    室内に設置したことを特徴とするトイレの照明設備。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の照明設備において、前
    記便器の上方に反射鏡を設置し、前記照明器具からの照
    明光を該反射鏡に当ててその反射光を該便器ないし便器
    周りに照射するようになしたことを特徴とするトイレの
    照明設備。
  3. 【請求項3】 トイレの出入口部分に照明光の照射によ
    ってトイレの使用・不使用を表示する表示部を設けると
    ともに、該表示部に照明光を局所的に照射する照明器具
    をトイレ室内に設置したことを特徴とするトイレの照明
    設備。
  4. 【請求項4】 トイレ室内の洋風便器の後部に照明器具
    を設置して、該照明器具により該便器の後方を局所的に
    照明するようになしたことを特徴とするトイレの照明設
    備。
  5. 【請求項5】 トイレ室内の洋風便器に、便器使用者に
    異常発生したときにトイレの出入口部分に設けた表示部
    に照明光を照射して異常発生を知らせる照明器具を設置
    したことを特徴とするトイレの照明設備。
  6. 【請求項6】 トイレ室内の小便器に照明器具を設置
    し、該照明器具からの照明光を該小便器の鉢面且つ放尿
    の際の的となる部分にスポット的に照射するようになし
    たことを特徴とするトイレの照明設備。
  7. 【請求項7】 トイレ室内の小便器に、使用者の立ち位
    置を示すスポット光を床に照射する照明器具を設置した
    ことを特徴とするトイレの照明設備。
  8. 【請求項8】 トイレ室内の便器洗浄用の洗浄操作部を
    局所的に照明する照明器具を設置したことを特徴とする
    トイレの照明設備。
  9. 【請求項9】 トイレ室内の棚の下方を局所的に照明す
    る照明器具を設置したことを特徴とするトイレの照明設
    備。
  10. 【請求項10】 トイレ室内の壁付リモコンに、該壁付
    リモコンの下方を局所的に照明する照明器具を取り付け
    たことを特徴とするトイレの照明設備。
  11. 【請求項11】 洋風便器本体の上側に後付式に取り付
    けられる人体局部洗浄のための局部洗浄装置の底部に、
    該洋風便器本体における該局部洗浄装置の取付面を局所
    的に照明する照明器具を設置したことを特徴とするトイ
    レの照明設備。
  12. 【請求項12】 人体局部洗浄のための局部洗浄装置に
    且つ局部洗浄のための各種機構部を内蔵したボックス状
    の本体内部に、該局部洗浄装置の故障時に該本体を全体
    的に光らせる照明器具を設置したことを特徴とするトイ
    レの照明設備。
  13. 【請求項13】 トイレ室内の天井又は壁の局所に照明
    光を照射する照明器具を便器に設置したことを特徴とす
    るトイレの照明設備。
  14. 【請求項14】 請求項1〜13の何れかに記載の照明
    設備において、前記照明器具がLEDを光源とするもの
    であることを特徴とするトイレの照明設備。
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