JP2002313587A - 照明装置 - Google Patents
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
であるので、調光点灯状態とする通常の点灯状態では、
玄関回りを明るく照らす照明としては照度が不十分であ
り、人体検出手段が人を検出してフル点灯状態とした場
合でも、案内灯・防犯灯として明るく照らすことが望ま
れる足元部やドアノブ部分を十分に照らすことができな
かった。 【解決手段】光源を有する灯具部10と、周囲の明るさ
を検出するセンサユニット20の照度センサ21と、人
体の存在を検出するセンサユニット20の人感センサ2
2と、該照度センサ21及び人感センサ22の検出値に
基づいて光源の点滅制御を行う制御部30とを備える照
明装置1において、該灯具部10は光源として複数のラ
ンプ16・17を備え、灯具部10における複数のラン
プ16・17は、前記制御部30によりそれぞれ個別に
点滅制御される。
Description
設置される所謂アウトドアライトタイプの照明装置の構
成に関する。
される所謂アウトドアライトタイプの照明装置において
は、光源を有する灯具部と、照明装置の周囲の明るさを
検出する照度検出手段と、人体の存在を検出する人体検
出手段とを備えて構成されるものがある。この照明装置
には、一つの光源が設けられ、照度検出手段によって検
出された周囲の照度が予め設定された所定照度以下であ
る場合であって、人体検出手段が人体の存在を検出しな
いときには、光源が調光点灯状態に制御され、人体検出
手段で人体の存在を検出したときには、光源が調光点灯
状態からフル点灯(100%点灯)状態に制御されて、
その後人体の存在を検知しなくなると調光点灯状態に戻
るように制御されている。即ち、このように構成される
照明装置は、特に玄関灯に使用される場合、玄関回りを
常時照らす照明本来の機能に加えて、人が訪れたときに
足元部やドアノブの部分を明るく照らす案内灯や防犯灯
としての機能も有している。
においては、玄関回りを照らして装飾的効果をもたらし
たり、玄関位置を認識させたりするための照明機能を発
揮するために、人の出入りや人の出迎えが多い黄昏時や
宵闇時には、光源をフル点灯させておくことが望まし
く、また、人体検出手段が人を検出したときに、案内灯
や防犯灯としての機能を発揮させるためには、人体検出
手段が人を検出する前よりも光源を明るく点灯させる必
要がある。しかし、前述のように、従来の照明装置は光
源を一つ有するだけであるので、周囲の照度が所定照度
以下であって、人体検出手段が人体の存在を検出してい
ないときには、該光源をフル点灯状態よりも暗い点灯状
態である調光点灯状態として照明装置の周囲を漠然と照
らすことで照明機能を発揮させていた。また、この調光
点灯状態で人体検出手段が人を検出したときには、同じ
光源を同様の照射範囲で、単にフル点灯状態となるよう
に照度を上げて防犯灯・案内灯としての機能を発揮させ
ていた。従って、調光点灯状態である通常の点灯状態で
は、玄関回りを照らして装飾的効果をもたらしたり、玄
関位置を認識させるための照明としては照度が不十分で
あり、人体検出手段が人を検出してフル点灯状態とした
場合でも、案内灯・防犯灯として明るく照らすことが望
まれる足元部やドアノブ部分を十分に照らすことができ
なかった。
ける以上のような課題を解決すべく、次のような手段を
用いるものである。即ち、請求項1記載の発明において
は、光源を有する灯具部と、周囲の明るさを検出する照
度検出手段と、人体の存在を検出する人体検出手段と、
該照度検出手段及び人体検出手段の検出値に基づいて光
源の点滅制御を行う制御部とを備える照明装置におい
て、該灯具部は複数の光源を備える。
記灯具部における複数の光源は、前記制御部によりそれ
ぞれ個別に点滅制御される。
記一方の光源は、照度検出手段の検出値に基づいて点滅
制御され、他方の光源は、照度検出手段及び人体検出手
段の検出値に基づいて点滅制御される。
記一方の光源は、前記照度検出手段の検出照度が所定照
度以下の場合に点灯制御され、他方の光源は、前記照度
検出手段の検出照度が所定照度以下であり、且つ人体検
出手段が人体を検出した場合に点灯制御される。
記照度検出手段と人体検出手段とは、一つのユニットと
して構成される。
記一方の光源の照射範囲と、他方の光源の照射範囲とを
異ならせた。
記一方の光源は照明装置の周囲を全体的に照らし、他方
の光源は照明装置の略下方を照らす。
記複数の光源の何れか一方、又は両方は、その照射範囲
を変更可能に構成される。
記光源の照射範囲の変更は、該光源に設けられ、傾動可
能に構成される反射部材にて行う
面より説明する。図1は本発明の照明装置を示す斜視
図、図2は同じく側面図、図3は同じく正面図、図4は
同じく側面断面図、図5は同じく平面断面図、図6は照
明装置の照射範囲を示す図、図7は照明装置を示すブロ
ック図、図8は照明装置における点滅制御のタイミング
チャート図、図9は照度センサによる検出照度が所定照
度よりも低くなる時間帯よりもタイマーの設定時間が長
く設定されていた場合の上部ランプの動作状態を示すタ
イミングチャート図、図10は人感センサに基づく下部
ランプの点滅制御状態を示す図、図11は照明装置の別
実施例を示す正面図である。
至図7により説明する。本照明装置1は、壁面に取付可
能とされるブラケット型の照明装置であり、灯具部10
と、センサユニット20と、灯具部10内に収納される
制御部30及び電源回路部50とを有している。灯具部
10は、器具本体11と、器具本体11に着脱可能に取
り付けられるグローブ12とを備え、内部に光源として
の上部ランプ16及び下部ランプ17を収納している。
器具本体11は、取付板8や反射板15等により構成さ
れている。
られ、商用電源60からの電力が供給されている。ま
た、 制御部30は器具本体11に取り付けられ、上部
ランプ16及び下部ランプ17の点滅制御を行うように
している。
aに上方へ向けて装着され、下部ランプ17は下部ラン
プソケット17aに下方へ向けて装着されており、該下
部ランプ17は上部ランプ16の下方に配置されてい
る。グローブ12の前面側(図2及び図4の左側)から
左右側面にかけては、透明部材で構成されるセード13
が設けられている。該セード13の内側には、光を反射
可能な外側インナーセード14aが配設され、該外側イ
ンナーセード14aの内側には、同じく光を反射可能な
内側インナーセード14bが配設されている。また、グ
ローブ12内における後面側(図2、図4における右
側)には、器具本体11を構成する前記反射板15が配
設されている。
6からの光は、内側インナーセード14bを介して又は
直接反射板15により反射されて、灯具部10の左右両
側方から外部へ照射されるように構成している。上部ラ
ンプ16からの光は、内側インナーセード14b及び外
側インナーセード14aにより遮られて、該上部ランプ
16からの直接光が前方へ照射されることを防止してい
る。
は開口部14cが形成されており、該開口部14cから
漏出した光が、外側インナーセード14aと内側インナ
ーセード14bとの間で反射を繰り返しながら、照明装
置1の前側方へ照射される。この照射光は、外側インナ
ーセード14aの前方にも回り込んで前方へも照射され
る。これらの前側方及び前方への照射光は、外側インナ
ーセード14aと内側インナーセード14bとの間で反
射を繰り返した後に照射されるため、間接光的な照射光
となって柔らかな印象を与えるものであり、人が照明装
置1の正面位置近傍に立ったときでも、グレアが抑えら
れて眩しさを感じることがない。
の上面開口部12aを通じて略上方へも照射され、グロ
ーブ12の下面開口部12bからは、下部ランプ17か
らの光が略下方へ照射される。グローブ12の上面開口
部12a及び下面開口部12bは、それぞれガラス板等
の透明部材18・19により覆われて、グローブ12内
への雨水等の浸入を防止しつつ、上方及び下方への照射
を可能としている。
設され、下部ランプ17からの光を略下方に集中して配
光するようにしている。スポット反射板9は、前後方向
(図2、図4における左右方向)、及び左右方向(図3
における左右方向)における一定範囲内で傾動可能とさ
れており、スポット反射板9の可動範囲内で下部ランプ
17の配光方向を調節できるようにしている。
6と下部ランプ17との複数の光源を備えており、図6
に示す如く、上部ランプ16により照明装置1の左右側
方、上方、及び前方等を照射して、玄関ポーチ部を全体
的且つ広範囲に照らし、下部ランプ17により照明装置
1の略下方を集中的に照射して、足元部やドアノブ近傍
を照らすように構成されており、該上部ランプ16と下
部ランプ17との照射範囲を互いに異ならせている。こ
れにより、玄関回りを照らして浮き出させる装飾的機能
や玄関位置を認識させる機能等といった照明機能に加え
て、足元部やドアノブ近傍を照らして視認性を高める案
内灯や防犯灯としての機能を有する、複数の機能を具備
した照明装置1を構成することができる。
の照射範囲は、該上部ランプ16及び下部ランプ17の
配置位置や、前記外側インナーセード14a及び内側イ
ンナーセード14bの形状・配置位置等を変更すること
で、それぞれ任意に設定・変更することが可能であり、
照明装置1の設置位置や設置対象等に応じて様々な照射
パターンを演出することができる。この場合、該上部ラ
ンプ16と下部ランプ17との照射範囲を互いに任意の
異なる方向に設定することで、複数の対象を照射した
り、広範囲を照らしたりすることが可能な、高機能の照
明装置1を構成することができる。
左右及び前後に傾動可能なスポット反射板9を設けてい
るため、該スポット反射板9を傾動操作するだけの簡単
な作業にて下部ランプ17の照射範囲を変更することが
でき、照明装置1の設置位置や設置対象等に応じて照射
範囲を手軽に設定することができる。また、上部ランプ
16にも傾動可能なスポット反射板9を設けて、該上部
ランプ16の照射範囲を変更可能とすることも可能であ
る。尚、本照明装置1の光源である上部ランプ16及び
下部ランプ17には、例えば、クリプトンランプ等の白
熱ランプや蛍光ランプ等が用いられている。
の下端部に装着されており、後述する照度センサ21及
び人感センサ22を具備している。また、電源回路部5
0は電源線が接続される端子台であって、商用電源60
からの交流電流を器具本体11側へ供給するものであ
り、該電源回路部50及び前記制御部30は、器具本体
11に装着され、グローブ12内に配置されている。
の点滅制御について説明する。図7に示すように、上部
ランプ16及び下部ランプ17は前記制御部30に接続
され、該制御部30は商用電源60からの電力供給を受
ける電源回路部50と接続されている。制御部30に
は、計時機能を有するタイマー部30aが備えられてい
る。また、照明装置1の周囲の明るさを検出するための
照度検出手段である照度センサ21と、人体の存在を検
出するための人体検出手段である人感センサ22とは、
一つのユニットとしてセンサユニット20を構成してい
る。
された照明装置1の周囲の照度、及び人感センサ22に
よる人体の存在の検出状態に基づいて、上部ランプ16
及び下部ランプ17の点滅制御を行うように構成されて
いる。
1により検出される照度が低下して予め設定された所定
照度以下になると、制御部30のタイマー部30aがオ
フ状態からオン状態となって動作を開始する。照度セン
サ21の検出照度が所定照度以下になりタイマー部30
aがオンされると、上部ランプ16が点灯される。この
場合、上部ランプ16は、消灯状態から徐々に明るくな
っていき、所定の時間t2をかけてフル点灯状態(消費
電力比で100%となる点灯状態)まで点灯制御され
る。尚、上部ランプ16の点灯は、消灯状態から瞬時に
フル点灯状態へ切り換わるように制御することもでき
る。このように、上部ランプ16をフル点灯状態に点灯
させることで、人の出入りや人の出迎えが多い黄昏時や
宵闇時に、人を出迎えるのに適した明るさで玄関ポーチ
部を照らすことが可能となっている。
出照度が所定照度以下になってから、予め設定された時
間t1だけオン状態となるように構成されており、検出
照度が所定照度以下になってから時間t1が経過する
と、タイマー部30aがオフ状態となって、上部ランプ
16が消灯されるように制御が行われる。上部ランプ1
6の消灯は、本例においては、点灯状態から消灯状態へ
すぐに切り換わるように構成しているが、フル点灯状態
から徐々に明るさを落としながら消灯するように制御す
ることも可能である。
時間t1は任意に設定が可能であるが、図9に示すよう
に、照度センサ21の検出照度が所定照度以下の状態か
ら所定照度よりも高い状態になると、タイマー部30a
がオン状態を維持していても、前記上部ランプ16が消
灯するように制御される。このように、上部ランプ16
は、タイマー部30aを介して照度センサ21による検
出値に基づき、制御部30により点滅制御されており、
周囲が暗くなると自動的に点灯して玄関回りを照らし、
周囲が明るくなると自動的に消灯するといった自動点滅
機能を具備した照明として制御されている。さらに、検
出照度が所定照度以下の場合に常時点灯する上部ランプ
16の点灯時間をタイマー部30aにより制限して、人
の出入りがなく点灯させておく必要がない深夜等の時間
帯には、該上部ランプ16を消灯させるように構成する
ことで、省エネルギー化を図っている。
の検出照度が所定照度以下である状態で、人感センサ2
2が人の存在を検出すると、点灯するように制御されて
いる。即ち、照度センサ21の検出照度が所定照度以下
であって、人感センサ22が人の存在を検出していない
状態では、図10(a)のように、上部ランプ16によ
り玄関ポーチ部が全体的に照らされている。この状態か
ら、人感センサ22が人の存在を検出すると、図10
(b)に示すように、下部ランプ17が消灯状態からフ
ル点灯状態にすぐさま切り換えられ、該下部ランプ17
により足元部やドアノブの部分等が照らされる。その
後、人感センサ22が人の存在を検出しなくなると、所
定時間t3だけ点灯状態を継続し、所定時間t3が経過
すると、図10(c)のようにフル点灯状態からすぐさ
ま消灯状態へ切り換えられるように制御されている。
人の存在を検出すると消灯状態から徐々に明るくなって
フル点灯状態となるように制御したり、人感センサ22
が人の存在を検出しなくなってから所定時間t3が経過
すると、フル点灯状態から徐々に暗くなって消灯するよ
うに制御したりすることも可能である。また、図8に示
すように、下部ランプ17は、照度センサ21の検出照
度が所定照度よりも高い場合には、人感センサ22が人
の存在を検出したとしても、消灯状態を維持し、点灯し
ないように制御されている。このように、下部ランプ1
7は、照度センサ21による検出値、及び人感センサ2
2の検出値に基づき、制御部30により点滅制御されて
おり、人が玄関近傍に訪れた際にのみ足元部やドアノブ
部を明るく照らして視認性を高める案内灯・防犯灯の機
能を発揮することができる。
17とは、それぞれ個別に点滅制御がなされているた
め、上部ランプ16に玄関回りを常時照らす照明機能を
具備させるとともに、必要なときのみ足元部やドアノブ
部を明るく照らす案内灯・防犯灯としての機能を下部ラ
ンプ17に具備させるといったように、上部ランプ16
と下部ランプ17とに、それぞれ別の機能を具備させる
ことができる。これにより、上部ランプ16を常にフル
点灯状態にして玄関回りを常時照らしつつ、下部ランプ
17により人が訪れたときのみ足元部やドアノブ部を集
中的に十分な照度で照らすことが可能となり、玄関回り
を照らして浮き出させる装飾的機能や玄関位置を認識さ
せる機能等といった照明機能と、案内灯・防犯灯の機能
とを十分且つ高性能に果たすことができる。
照度センサ21と一つの人感センサ22とを一つのユニ
ットにして構成されており、同じ照度センサ21を用い
て上部ランプ16と下部ランプ17との両方を点滅制御
している。
とを別々の照度センサに基づいて制御した場合には、照
明装置1の周囲の照度が所定照度に近い場合には、両セ
ンサにおける照度検出感度の誤差により、一方のランプ
が点灯可能であるにもかかわらず、他方のランプが点灯
することができないといったように、照明装置1の機能
が十分に発揮できない場合が起こりうるが、同一の照度
センサ21を用いることで、上部ランプ16と下部ラン
プ17との照度センサの感度差がなくなり、上部ランプ
16と下部ランプ17とが点灯可能となる照度を統一す
ることができ、照明装置1の機能を十分に発揮すること
が可能となる。さらに、一つの照度センサ21と一つの
人感センサ22とを一つのユニットにしてセンサユニッ
ト20を構成することで、該センサユニット20を小型
化することができるとともに、部品点数を減少して低コ
スト化を図ることができる。
ば、上部ランプ16と下部ランプ17とを、別々の照度
センサに基づいて制御した場合でも、一つの照度センサ
21に基づいて上部ランプ16と下部ランプ17とを制
御した場合と同等の制御特性を得ることが可能である。
例えば、図11に示す照明装置51のように、照度セン
サ21と人感センサ22とで構成される前記センサユニ
ット20の検出値に基づいて下部ランプ17を制御する
とともに、該センサユニット20の近傍に配設され、照
度センサ21と同様に構成される照度センサ70の検出
値に基づいて上部ランプ16を制御するように構成する
ことができる。
で、次のような効果を奏する。まず、請求項1の如く、
光源を有する灯具部と、周囲の明るさを検出する照度検
出手段と、人体の存在を検出する人体検出手段と、該照
度検出手段及び人体検出手段の検出値に基づいて光源の
点滅制御を行う制御部とを備える照明装置において、該
灯具部は複数の光源を備えるので、一方の光源と他方の
光源との照射範囲を互いに異ならせることができ、例え
ば、一方の光源を、玄関回りを照らして浮き出させる装
飾的機能や玄関位置を認識させる機能等の照明機能を有
する照明として用い、他方の光源を足元部やドアノブ近
傍を照らして視認性を高める案内灯や防犯灯としての機
能を有する照明として用いる等、複数の機能を具備した
照明装置を構成することができる。
る複数の光源は、前記制御部によりそれぞれ個別に点滅
制御されるので、例えば、一方の光源は常時点灯させる
ように制御し、他方の光源は必要なときだけスポット的
に点灯させるように制御する等、各光源をそれぞれ異な
った機能を有する照明として用いることが可能となり、
照明装置を多機能化することができて、様々な設置位置
や設置対象に対応することが可能な高付加価値の照明装
置に構成することができる。
は、照度検出手段の検出値に基づいて点滅制御され、他
方の光源は、照度検出手段及び人体検出手段の検出値に
基づいて点滅制御されるので、一方の光源をフル点灯状
態で点灯させて、玄関回りを常時照らしつつ、他方の光
源を人が訪れたときのみフル点灯状態で点灯させて、足
元部やドアノブ部を集中的に十分な照度で照らすことが
可能となり、玄関回りを照らして浮き出させる装飾的機
能や玄関位置を認識させる機能等の照明機能と、案内灯
・防犯灯の機能とを十分且つ高性能に果たすことが可能
な照明装置を構成することができる。
は、前記照度検出手段の検出照度が所定照度以下の場合
に点灯制御され、他方の光源は、前記照度検出手段の検
出照度が所定照度以下であり、且つ人体検出手段が人体
を検出した場合に点灯制御されるので、人の出入りや人
の出迎えが多い黄昏時や宵闇時には、光源をフル点灯さ
せて、玄関ポーチ部を人の出迎えに適した明るさで常時
照らすことが可能になるとともに、夜間に人が訪れた際
には、適宜必要な時間だけ、足元部やドアノブ部を明る
く照らすことが可能となる。これにより、玄関回りを照
らして浮き出させる装飾的機能や玄関位置を認識させる
機能等の照明機能と、案内灯・防犯灯の機能とを十分且
つ高性能に発揮することが可能な照明装置を構成するこ
とができる。
と人体検出手段とは、一つのユニットとして構成される
ので、該照度検出手段及び人体検出手段を小型化するこ
とができるとともに、部品点数を減少して低コスト化を
図ることができる。また、このユニットを構成する照度
検出手段と人体検出手段とをそれぞれ一つずつとするこ
とで、一方の光源と他方の光源との照度検出手段の感度
を同じにすることができ、一方の光源と他方の光源とが
点灯可能となる周囲の照度を統一することができ、照明
装置の機能を十分に発揮するとともに、信頼性の向上を
図ることが可能となる。
照射範囲と、他方の光源の照射範囲とを異ならせたの
で、一つの照明装置で、複数の対象を照射したり、広範
囲を照らしたりすることが可能な、高機能の照明装置を
構成することができる。
照明装置の周囲を全体的に照らし、他方の光源は照明装
置の略下方を照らすので、一方の光源に、玄関回りを照
らして玄関回りを照らして浮き出させる装飾的機能や玄
関位置を認識させる機能等の照明機能を具備させ、他方
の光源に、足元部やドアノブ近傍を明るく照らす案内灯
や防犯灯としての機能を具備させることができ、複数の
機能を具備した高機能な照明装置を構成することができ
る。
何れか一方、又は両方は、その照射範囲を変更可能に構
成されるので、照明装置の設置位置や設置対象等に応じ
て様々な照射パターンを演出したり、該照明装置の照射
範囲を広範囲に広げたりすることが可能となり、高機能
な照明装置を構成することができる。
は、光源に設けた傾動可能に構成される反射部材にて行
うので、該反射板を傾動操作するだけの簡単な作業にて
光源の照射範囲を変更することができ、照明装置の設置
位置や設置対象等に応じて照射範囲を手軽に設定するこ
とができる。
ト図である。
くなる時間帯よりもタイマーの設定時間が長く設定され
ていた場合の上部ランプの動作状態を示すタイミングチ
ャート図である。
態を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 光源を有する灯具部と、周囲の明るさを
検出する照度検出手段と、人体の存在を検出する人体検
出手段と、該照度検出手段及び人体検出手段の検出値に
基づいて光源の点滅制御を行う制御部とを備える照明装
置において、該灯具部は複数の光源を備えることを特徴
とする照明装置。 - 【請求項2】 前記灯具部における複数の光源は、前記
制御部によりそれぞれ個別に点滅制御されることを特徴
とする請求項1に記載の照明装置。 - 【請求項3】 前記一方の光源は、照度検出手段の検出
値に基づいて点滅制御され、他方の光源は、照度検出手
段及び人体検出手段の検出値に基づいて点滅制御される
ことを特徴とする請求項2に記載の照明装置。 - 【請求項4】 前記一方の光源は、前記照度検出手段の
検出照度が所定照度以下の場合に点灯制御され、他方の
光源は、前記照度検出手段の検出照度が所定照度以下で
あり、且つ人体検出手段が人体を検出した場合に点灯制
御されることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。 - 【請求項5】 前記照度検出手段と人体検出手段とは、
一つのユニットとして構成されることを特徴とする請求
項1乃至請求項4の何れかに記載の照明装置。 - 【請求項6】 前記一方の光源の照射範囲と、他方の光
源の照射範囲とを異ならせたことを特徴とする請求項1
乃至請求項5の何れかに記載の照明装置。 - 【請求項7】 前記一方の光源は照明装置の周囲を全体
的に照らし、他方の光源は照明装置の略下方を照らすこ
とを特徴とする請求項6に記載の照明装置。 - 【請求項8】 前記複数の光源の何れか一方、又は両方
は、その照射範囲を変更可能に構成されることを特徴と
する請求項6又は請求項7に記載の照明装置。 - 【請求項9】 前記光源の照射範囲の変更は、該光源に
設けられ傾動可能に構成される反射部材にて行うことを
特徴とする請求項8に記載の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112197A JP2002313587A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 照明装置 |
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