JP2010033829A - アッパーライト - Google Patents

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【課題】コストアップを極力抑えつつ、夜間照明における演出効果を従来よりも一層高めることができ、かつ路面なども同時に照明することができるアッパーライトを提供する。
【解決手段】地表近傍に保持される器具本体1を有し、この器具本体1は、ケース5内に上方照明用の光源6が配設されるとともに、ケース5の光源6と対向する上部には光透過用の第1のカバー部材15が、またケース5の周側部には光透過用の第2のカバー部材17がそれぞれ設けられ、かつ、第1のカバー部材15の光透過率は、第2のカバー部材17の光透過率よりも小さくなるように設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、地表近くに配置した光源から上方に向けて光を出射して各種の建造物や樹木などを照明するようにしたアッパーライトに関する。
夜間照明における演出効果を高めるために、従来より、地表近くに配置した光源から上方に向けて光を出射して各種の建造物や樹木などを照明するようにしたアッパーライトが使用されている。
このように、従来のアッパーライトは、上方に向けて各種の建造物や樹木を照明することを主眼としているので、アッパーライトの光源を覆うカバー自体は発光しない構造となっている。
したがって、従来のアッパーライトを例えば歩道の路肩に沿って複数設置したような場合、アッパーライトのカバー自体は発光しないので、夜間照明における演出効果を高める上で未だ不十分な面があるとともに、路面を同時に照明することができないので、かえってアッパーライトの設置箇所近傍の路面が暗くなってしまい、歩行に支障をきたすことがある。
アッパーライトの設置箇所近傍の路面を明るくするためには、例えば、下記の特許文献1に記載されているように、アッパーライトとは別個に路面照明専用の光源を設けることが考えられる。
特開2002−324411号公報
しかし、アッパーライトとは別個に、その設置箇所近傍に路面照明専用の光源を設けることは、余分な手間を要するとともにコストアップとなる。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、コストアップを極力抑えつつ、夜間照明における演出効果を従来よりも一層高めることができ、かつ、路面なども同時に照明することができるアッパーライトを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明に係るアッパーライトは、地表近傍に保持される器具本体を有し、この器具本体は、ケース内に上方照明用の光源が配設されるとともに、前記ケースの前記光源と対向する上面部に光透過用の第1のカバー部材が、また前記ケースの周側部に光透過用の第2のカバー部材がそれぞれ設けられ、かつ、前記第1のカバー部材の光透過率は、前記第2のカバー部材の光透過率よりも小さいことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明に係るアッパーライトは、請求項1記載の発明の構成において、前記第1のカバー部材の光反射率は、前記第2のカバー部材の光反射率よりも大きいことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、光透過用の第1のカバー部材の光透過率は、第2のカバー部材の光透過率よりも小さいが、光源から上方に向けて照射された光は第1のカバー部材を透過して外部に出射されることになり、各種の建造物や樹木などを照明するという本来の機能を十分に発揮することができる。それと同時に、光源からの光の一部は第1のカバー部材やケース内壁で反射された後、ケースの周側部に設けられて光源と対向しない第2のカバー部材を透過して外部に出射されるので、第2のカバー部材自体も発光する。このため、夜間照明における演出効果を高めることができるとともに、路面なども同時に照明することができる。しかも、一つの光源を上部照明と路面照明とに兼用できるため、アッパーライトとは別個に路面照明専用の光源を設ける必要がなく、コストアップを極力抑えつつ実現することが可能となる。
また、請求項2記載の発明によれば、第1のカバー部材の光反射率は、第2のカバー部材の光反射率よりも大きいので、光源からの光の一部は第1のカバー部材によって効率良く反射されるため、第2のカバー部材を有効に発光させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態におけるアッパーライトの側面断面図、図2は同アッパーライトの一部を切り欠いて示す部分平面図、図3は同アッパーライトの一部を切り欠いて示す部分正面図である。
この実施の形態のアッパーライトは、地表近傍に保持される器具本体1を備え、この器具本体1は、地面2から立設された支柱3およびこの支柱3から垂下された取付支持棒4を介して固定されている。この場合、器具本体1は、例えば地表から1m以内の高さに設置され、後述の光源6から上方に向けて光を出射して各種の建造物や樹木などを照明するようになっている。
ここに、上記の器具本体1は、略箱型のケース5を備え、このケース5内に上方照明用の光源6が配設されている。光源6は、略椀形のフード部材9を備え、このフード部材9内に例えば高輝度放電灯などのランプ10が設けられて構成されており、フード部材9の一端部が取付支持棒3にネジ12で揺動可能に取り付けられている。そして、フード部材9は、その湾曲内面が反射鏡として形成され、また、フード部材9の上面開口側にはガラス等でできた透明板11が取り付けられている。
一方、ケース5は、例えば樹脂成形品やアルミダイカスト品からなるもので、光源6の上面と対向する上部に光透過用の第1のカバー部材15が固定具16によって取り付けられており、また、ケース5の周側部の4面はそれぞれ光透過用の第2のカバー部材17が設けられている。この場合、第1、第2のカバー部材15,17は、共に例えば厚さが3mm程度の透明アクリル樹脂等からなる平板状のものが用いられている。第1のカバー部材15の光透過率は、第2のカバー部材17の光透過率よりも小さくなるようにされている。ただし、第1のカバー部材15その材料自体の光透過率は、第2のカバー部材17の光透過率よりも大きくなるように、各材料が選定されている。
しかも、第1のカバー部材15の光反射率は、第2のカバー部材17の光反射率よりも大きくなるように設定されている。この場合、第2のカバー部材17については光反射率調整のための特別な加工はせず、第1のカバー部材15について、例えば、その表面に反射用の白色塗料からなる微細なドットパターン(図示せず)を印刷等によって形成し、その際のドットパターンの配置密度を適宜設定することによってその光反射率が調整される。なお、ドットパターンを形成する代わりに、例えば透明アクリル樹脂に対してシリカ粉末の混入割合を変えることで、光反射率を調整することも可能である。
このように、この実施の形態のアッパーライトは、光透過用の第1のカバー部材15その材料自体の光透過率は、第2のカバー部材17の光透過率よりも大きいので、光源6から上方に向けて照射された光は第1のカバー部材15を透過して外部に出射されることになり、各種の建造物や樹木などを上方照明するという本来の機能を十分に発揮することができる。それと同時に、第1のカバー部材の光透過率は、第2のカバー部材の光透過率よりも小さいので、光源6からの光の一部は第1のカバー部材15やケース5の内面で反射された後、第2のカバー部材17を透過して外部に出射され、第2のカバー部材17自体も発光する。このため夜間照明における演出効果を高めることができるとともに、路面なども同時に照明することができる。しかも、一つの光源6を上部照明と路面照明とに兼用できるため、アッパーライトとは別個に路面照明専用の光源を設ける必要がなく、コストアップを極力抑えつつ実現することが可能となる。
また、第1のカバー部材15の光反射率は、第2のカバー部材17の光反射率よりも大きいので、光源6からの光の一部は第1のカバー部材15によって効率良く反射されることになり、第2のカバー部材17を有効に発光させることができる。
なお、この実施の形態では、第1、第2のカバー部材15,17は、アクリル樹脂等のプラスチック製の平板で構成されるものとしたが、ガラス製のものでも可能である。また、この実施の形態では、ケース5の底板は不透明のものとしているが、第2のカバー部材17と同様の材質で形成してケース5全体が発光するようにすることも可能である。
本発明の実施の形態におけるアッパーライトの側面断面図である。 同アッパーライトの一部を切り欠いて示す部分平面図である。 同アッパーライトの一部を切り欠いて示す部分正面図である。
符号の説明
1 器具本体
5 ケース
6 光源
15 第1のカバー部材
17 第2のカバー部材

Claims (2)

  1. 地表近傍に保持される器具本体を有し、この器具本体は、ケース内に上方照明用の光源が配設されるとともに、前記ケースの前記光源と対向する上面部に光透過用の第1のカバー部材が、また前記ケースの周側部に光透過用の第2のカバー部材がそれぞれ設けられ、かつ、前記第1のカバー部材の光透過率は、前記第2のカバー部材の光透過率よりも小さいことを特徴とするアッパーライト。
  2. 前記第1のカバー部材の光反射率は、前記第2のカバー部材の光反射率よりも大きいことを特徴とする請求項1記載のアッパーライト。
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