JP2001064484A - 導電性樹脂組成物 - Google Patents
導電性樹脂組成物Info
- Publication number
- JP2001064484A JP2001064484A JP24727699A JP24727699A JP2001064484A JP 2001064484 A JP2001064484 A JP 2001064484A JP 24727699 A JP24727699 A JP 24727699A JP 24727699 A JP24727699 A JP 24727699A JP 2001064484 A JP2001064484 A JP 2001064484A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing agent
- epoxy resin
- weight
- conductive
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L24/00—Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
- H01L24/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/26—Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/28—Structure, shape, material or disposition of the layer connectors prior to the connecting process
- H01L24/29—Structure, shape, material or disposition of the layer connectors prior to the connecting process of an individual layer connector
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/013—Alloys
- H01L2924/0132—Binary Alloys
- H01L2924/01322—Eutectic Alloys, i.e. obtained by a liquid transforming into two solid phases
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/151—Die mounting substrate
- H01L2924/156—Material
- H01L2924/157—Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron [B], silicon [Si], germanium [Ge], arsenic [As], antimony [Sb], tellurium [Te] and polonium [Po], and alloys thereof
- H01L2924/15738—Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron [B], silicon [Si], germanium [Ge], arsenic [As], antimony [Sb], tellurium [Te] and polonium [Po], and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950 C and less than 1550 C
- H01L2924/15747—Copper [Cu] as principal constituent
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/30—Technical effects
- H01L2924/35—Mechanical effects
- H01L2924/351—Thermal stress
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Die Bonding (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
チップ部品などを基材に接合する場合に、短時間で硬化
し、耐熱性、耐湿性、耐ヒートサイクル性、導電性およ
び接合強度の優れた硬化物を与えることができ、かつ保
存安定性に優れた導電性樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 導電性充填剤、エポキシ樹脂および硬化
剤を主成分とし、該硬化剤はGPC(ゲル浸透クロマト
グラフ)によるポリスチレン換算平均分子量が400〜
2000のフェノールノボラック系硬化剤であり、また
前記エポキシ樹脂:硬化の重量割合が100:45〜6
5であり、かつ前記導電性充填剤:(エポキシ樹脂+硬
化剤)の含有割合が重量比で90〜55:10〜45で
あることを特徴とする。さらに前記導電性充填材は金属
粉末の表面に硬脂酸を3重量%以下付着させた粉末充填
材とすることを特徴とする。
Description
性粉末、エポキシ樹脂、硬化剤を主要成分とするペース
ト状熱硬化型樹脂組成物に関し、より詳しくはLED、
ICなどの半導体素子の基板への接着、チップ抵抗、チ
ップコンデンサなどのチップ部品のリードフレーム、P
WB、FPCなどの基板への接着、金属パッケージ、放
熱板の基板への接着などに使用する一液熱硬化型の導電
性樹脂組成物に関するものである。
接合して、それぞれの機能に応じた電気的、熱的導通性
などが計られる。従来このような接合には、AuとSi
の結合を利用するAu−Si共晶法や各種のハンダを用
いるハンダ接合法を用いるのが主流であった。しかし、
Au−Si共晶法は、Auが高価であり、また半導体な
どに悪影響がある熱応力の緩和性に乏しく、またハンダ
接合法は、フラックス中の不純物による腐食断線を生じ
易く、耐熱特性が低い上に作業温度が比較的高温である
などの欠点がある。
組成物からなるペーストが用いられるようになってき
た。この種の樹脂組成物においては、従来フェノール樹
脂、o−クレゾールノボラック樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リイミド樹脂、変性アクリル樹脂などに金属または金属
酸化物を主体とする熱伝導性と電気伝導性を有する粉末
充填材を加えたものが一般的であるが、特に耐熱性、耐
湿性、耐電気特性、接合強度、硬化特性の点で優れたエ
ポキシ樹脂を用いた樹脂組成物が多用されている。
成物中に既に硬化剤や硬化促進剤を含ませた一液熱硬化
型樹脂組成物の形態で供給される場合が多く、これらの
硬化剤や硬化促進剤は、潜触媒の形態を採っており、一
般的な加熱や電子線の併用などにより速やかに硬化反応
を生じさせるために、前記組成物中に混合して硬化作用
を行わせる時以外は室温よりも低い温度で保管されてい
る。
電子部品は、近年小型化、高性能化が進み、これに伴い
実装に際しての高密度化、高信頼性が要求されるように
なり、実装に際しての高密度化、高信頼性および低コス
ト化を計ることが重要な課題となってきた。特にLE
D、コンデンサ、抵抗体に代表されるチップ部品は、I
CやLSIなどのチップに比べて大きさが10分の1乃
至100分の1と極めて小さいこと、またチップの表面
や端面により一層の電気的導通を計る必要があることか
ら導電性樹脂ペーストには特定の高い導電率が要求され
ている。
ペーストは、接着性、耐熱性などは優れているものの、
保存安定性に欠け、また接着に際しての短時間接着性に
乏しいため高速生産性への対応が十分でなかった。した
がって短時間での硬化接着を行なおうとすると硬化温度
を高くせざるを得ず、導電性充填材の表面において有機
物の酸化が生じたり、樹脂および潜触媒の熱分解ガスの
発生などにより電気導通性や硬化後の特性の安定性につ
いて必ずしも満足できる結果が得られなかった。さらに
反応性を高めて短時間硬化を試みた組成系においては、
保存安定性が劣ることが認められており、作業上問題と
なっていた。
に鑑みてなされたものであって、保存安定性が高く、か
つ電子部品の製造、例えば半導体チップおよびチップ部
品などを基材に接合する場合に短時間で硬化し、耐熱
性、耐湿性、耐ヒートサイクル性、導電性および接合強
度の優れた硬化物を与えることのできる導電性樹脂組成
物を提供することを目的とするものである。
めの本発明は、導電性充填材、エポキシ樹脂、および硬
化剤を主要成分とし、前記硬化剤はGPC(ゲル浸透ク
ロマトグラフ)によるポリスチレン換算重量平均分子量
が400〜2000であるフェノールノボラック系硬化
剤であり、また前記エポキシ樹脂:硬化剤の重量割合が
100:45〜65で、かつ前記導電性充填材:(エポ
キシ樹脂+硬化剤)の含有割合が重量比で90〜55:
10〜45であることを特徴とする導電性樹脂組成物、
および導電性充填材、エポキシ樹脂、および硬化剤を主
要成分とし、前記導電性充填材は金属粉末の表面に硬脂
酸を3重量%以下付着させた粉末充填材であり、前記硬
化剤はGPCによるポリスチレン換算重量平均分子量が
400〜2000であるフェノールノボラック系硬化剤
であり、また前記エポキシ樹脂:硬化剤の重量割合が1
00:45〜65で、かつ前記導電性充填材:(エポキ
シ樹脂+硬化剤)の含有割合が重量比で90〜55:1
0〜45であることを特徴とする導電性樹脂組成物であ
る。
性樹脂組成物は、エポキシ樹脂および硬化剤をバインダ
ーとし導電性粉末充填材を該バインダー中に分散させた
ペーストの形態で用いられる。本発明において使用され
る導電性粉末充填材はペースト組成物中の他の成分と反
応せず、安定した熱伝導性、電気伝導性が確保されるも
のであれば特に限定されない。これらの粉末としては、
例えばニッケル粉、金粉、銀粉、銅粉などが挙げられる
が、特に熱、電気的特性、耐酸化性に優れ、比較的容易
に入手できる点で銀粉末が推奨される。これらの導電性
粉末充填材中には、ハロゲンイオン、金属イオンなどの
イオン性不純物の含有が10ppm以下であることが望
ましい。また粉末の粒径および形状は、粒径が0.1〜
20μmの鱗片状、また粒径が0.1〜5μmの球状で
あることが好ましく、これらの粉末は適宜混合された状
態であっても差支えない。勿論これらの粉末は種類、比
重、比表面積、形状などにより充填量は自ずと変わって
くるので、その添加量の範囲は実験的に定められ、本発
明の目的を達成し得る範囲内であれば特に限定はない。
の凝集防止、見掛比重の低減、ペースト硬化時における
配向性などを考慮して表面に硬脂酸をコーティングする
ことが好ましい。ここで使用される硬脂酸は、例えばス
テアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、ミリスチン
酸、ラウリン酸、アジピン酸、コハク酸などが挙げられ
る。これら硬脂酸は、単独でもまた混合体でも使用可能
である。また粉末表面へのコーティング量は、粉末重量
に対して3重量%以下であることが必要であって、これ
を超えると短時間硬化性が低下し、また電気的導通性に
支障をきたす。
は、撹拌混合機などを使用して前記硬脂酸の微粉末を導
電性粉末と撹拌混合することにより行ってもよく、同様
の硬脂酸微粉末をホルマリン、エーテルなどの溶媒中に
分散させておいて、これを導電性粉末に付着させ加温真
空中で撹拌することにより行ってもよく、またステアリ
ン酸エチル、オレイン酸エチルなどのエステル中に導電
性粉末を分散させた後、加熱処理することによって行っ
てもよい。
ダー成分の一成分として用いられるエポキシ樹脂は、1
分子中に2個以上のエポキシ基を有するもの、例えばビ
スフェノールA、ビスフェノールAD、ビスフェノール
F、カテコール、レゾルシンなどの多価フェノールまた
はグリセリンやポリエチレングリコールのような多価ア
ルコールとエピクロルヒドリンとを反応させて得られた
ポリグリシジルエーテル、あるいはpーオキシ安息香
酸、βーオキシナフトエ酸のようなヒドロキシカルボン
酸とエピクロルヒドリンとを反応させて得られたグリシ
ジルエーテルエステル、あるいはフタル酸、テレフタル
酸のようなポリカルボン酸から得られるポリグリシジル
エステル、さらにはノボラック型エポキシやエポキシ化
ポリオレフィンなどが挙げられる。そしてこれらは、単
独で用いることもまた組み合わせて用いることもでき
る。
分として用いられるフェノールノボラック系硬化剤は、
例えばフェノール類とアルデヒド類との縮合反応による
生成物が挙げられる。縮合反応に使用されるフェノール
類の具体例としては、フェノール、o−クレゾール、m
−クレゾール、p−クレゾール、o−エチルフェノー
ル、m−エチルフェノール、p−エチルフェノール、4
−イソプロピルフェノール、4−t−ブチルフェノー
ル、2,3−キシレノール、3,4−キシレノール、
3,5−キシレノール、2,3,5−トリメチルフェノ
ール、1−ナフトール、2−ナフトールなどの1価のフ
ェノール類、レゾルシン、カテコール、ハイドロキノ
ン、ビスフェノールA、クロログルシノール、ピロガロ
ールなどの多価フェノール類などが挙げられる。これら
の化合物は単独で用いてもよく、また組み合わせて用い
てもよい。また縮合反応に使用されるアルデヒド類の具
体例としては、ホルマリン、パラホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド、ベンズアルデヒド、テレフタルアルデ
ヒド、グリオキサールなどが挙げられる。そしてこれら
の化合物を用いた縮合反応は常法により行うことができ
る。
化剤の分子量はGPC(ゲル浸透クロマトグラフ)で測
定し、ポリスチレン換算重量平均分子量で400〜20
00の範囲とするのが適当である。平均分子量が200
0を超えると導電性樹脂ペーストの塗布性が低下するば
かりでなく、硬化物が脆硬になりチップの剥離や亀裂を
発生し易くなる。一方平均分子量が400未満であると
きは、接着性や硬化物の耐熱性が低下するので好ましく
ない。
量の調整は、反応に与かるフェノール類化合物に対する
アルデヒド類やケトン類のモル比を調整することで容易
に行うことができる。前記ポリスチレン換算重量平均分
子量で400〜2000の範囲のフェノールノボラック
系硬化剤を合成するためには、例えばm−クレゾール・
ホルムアルデヒド樹脂硬化剤の場合、クレゾールに対す
るアルデヒドのモル比を0.05〜0.65に設定して
縮合反応を行うことにより所定の分子量範囲のものを得
ることができる。また縮合反応を行った後、残留モノマ
ーを除去することがより好ましい。
マイザーなどで粉砕し粉末化して本発明のフェノールノ
ボラック系硬化剤として使用される。その使用量はエポ
キシ樹脂100重量部に対し45〜65重量部とするこ
とが必要である。この範囲を逸脱するときは接着に際し
て得られた硬化物における密着性、耐熱性、耐湿性など
の諸特性が低下する。
限定した理由は、本発明の硬化剤は樹脂の硬化作用を促
進するのみならず、先に述べたように導電性粉末充填材
を硬脂酸によりコーティングした場合に、硬化後の粉末
表面のコーティングの酸化を抑制し高い電気伝導性を維
持することができるからである。
般的に用いられるものとして、例えば2,6−ジ−t−
ブチル−4−エチルフェノールなどのモノフェノール
系、2−2′−メチレンビス−4−メチル−6−t−ブ
チルフェノールなどのビスフェノール系、1,1,3−
トリス−2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチル
フェニルブタンなどの高分子型フェノール系、トリフェ
ニルフォスファイトなどのリン系、ジラウリル−3,
3′−チオジプロピオーネなどの硫黄系の酸化防止剤な
どがあるが、従来用いられるこれらの酸化防止剤の使用
は、いずれも接着に際しての硬化性を阻害したり硬化物
の諸特性に悪影響を及ぼすので望ましくない。したがっ
て本発明の組成に限定することが肝要である。
剤を添加することができる。この場合に用いられる希釈
剤としては、エポキシ樹脂と相溶性があり、導電性樹脂
ペーストに希釈効果をもたらし硬化後には液体として存
在しないものを使用することが好ましい。このような希
釈剤のうち、硬化時に硬化剤と反応するものには、例え
ばエチレングリコールジグリシジルエーテル、プロピレ
ングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリ
コールジグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエー
テル、ブチルグリシジルエーテル、ブチルフェニルグリ
シジルエーテル、カルボン酸グリシジルエステル、ダイ
マー酸グリシジルエステル、フタル酸グリシジルエステ
ルなどがある。
せずに飛散するものには、例えばジエチレングリコール
モノブチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、2,2,4−トリメチル−3−ヒドロキシジペ
ンタンイソブチレート、2,2,4−トリメチルペンタ
ン−1,3−イソブチレート、ジエチレングリコールモ
ノブチルエーテルアセテート、コハク酸ジメチル、グル
タミン酸ジメチルなどがある。
粘性を調整するためのものであって、必要最小限に止め
るべきである。添加量が多くなるにしたがってアウトガ
ス量が増加し、また硬化後の耐熱性が低下してくる。添
加量は全成分の1〜40重量%の範囲が好ましく、これ
より多くても少なくても作業性、硬化物の諸特性の低下
をきたすので望ましくない。
電性充填材:バインダー(エポキシ樹脂+硬化剤)の含
有割合は、重量比で90〜55:10〜45であること
が必要で、これらの含有割合がこの範囲を逸脱した場合
には接合に際しての急速硬化性が低下し、また接合の結
果得られた硬化物の導電性、接合強度などの特性が劣化
してしまう。
は、保存安定性、硬化性、導電性に悪影響を及ぼさない
範囲で、イミダゾール系、アミンアダクト系、尿素系な
どの硬化促進剤、チタネート系、シラン系などのカップ
リング剤、酸化ケイ素、アルミナなどの沈降防止剤、ア
ルキド樹脂、セルロ−ズなどのチクソトロフィー調整剤
などを添加することもできる。
例1においては、本発明の導電性樹脂組成物の特性評価
を行うために使用される本発明の主要成分中の硬化剤お
よび導電性充填材の合成法または製造法について、また
実施例2においては、これらを使用して得られた導電性
組成物について比較例とともに説明する。
0gをフラスコに入れ、100℃の油浴中で撹拌しなが
ら37%のホルマリン溶液60gを滴下し、その後2時
間さらに加熱撹拌した。その後中和、洗浄、脱水を行
い、ノボラック樹脂(硬化剤A1)を得た。該ノボラッ
ク樹脂のGPCによるポリスチレン換算重量平均分子量
は約310であった。
%シュウ酸50gをフラスコに入れ、100℃の油浴中
で撹拌しながら37%ホルマリン水溶液70gを滴下
し、その後2時間さらに加熱撹拌した。その後中和、洗
浄、脱水を行い、ノボラック樹脂(硬化剤B1)を得
た。該ノボラック樹脂のGPCによるポリスチレン換算
重量平均分子量は約870であった。
−t−ブチルフェノール50g、トルエン250g、5
%シュウ酸30gをフラスコに入れ、100℃の油浴中
で撹拌しながら37%ホルマリン水溶液180gを滴下
し、その後10時間さらに加熱撹拌した。その後中和、
洗浄、脱水を行い、ノボラック樹脂(硬化剤A2)を得
た。該ノボラック樹脂のGPCによるポリスチレン換算
重量平均分子量は約2800であった。
−t−ブチルフェノール50g、トルエン250g、5
%シュウ酸30gをフラスコに入れ、110℃の油浴中
で撹拌しながら37%ホルマリン水溶液115gを滴下
し、その後10時間さらに加熱撹拌した。その後中和、
洗浄、脱水を行い、ノボラック樹脂(硬化剤B2)を得
た。このノボラック樹脂のGPCによるポリスチレン換
算重量平均分子量は約1700であった。
−t−ブチルフェノール50g、トルエン250g、5
%シュウ酸30gをフラスコに入れ、90℃の油浴中で
撹拌しながら37%ホルマリン水溶液180gを滴下
し、その後10時間さらに加熱撹拌した。その後中和、
洗浄、脱水を行い、ノボラック樹脂(硬化剤A3)を得
た。該ノボラック樹脂のGPCによるポリスチレン換算
重量平均分子量は約3400であった。
2,3−キシレノール50g、メチルイソブチルケトン
250g、5%シュウ酸30gをフラスコに入れ、90
℃の油浴中で撹拌しながら37%ホルマリン水溶液11
0gを滴下し、その後4時間さらに加熱撹拌した。その
後中和、洗浄、脱水を行い、ノボラック樹脂(硬化剤B
3)を得た。該ノボラック樹脂のGPCによるポリスチ
レン換算重量平均分子量は約1100であった。
のはGPCによるポリスチレン換算重量平均分子量が本
発明の範囲である400〜2000を逸脱するもの、B
1乃至B3は本発明の範囲内にあるものである。
した硝酸銀水溶液に濃アンモニア水1300mlを撹拌
しながら添加してa液とした。つぎにロジン・無水マレ
イン酸付加物22gとトリエタノールアミン150gと
を混合し、80℃に加熱後室温まで放冷したものをb液
とした。上記したa液にb液を撹拌しながら混合した液
に、さらに17.5%抱水ヒドラジン溶液2000gを
滴下し、銀イオンの還元を行った。ついでこの液にpH
が4になるようにギ酸を加え、生成した沈殿物を減圧濾
過して得られた濾過物を50〜60℃の純水で洗浄し、
さらに水分を濾別した後80℃で乾燥して銀粉末約21
00gを得た。得られた銀粉末200gをボールミルに
入れ、20時間摩砕した後、これを取り出してさらに純
水で洗浄した後、水分を濾別し、80℃で乾燥して平均
粒径2μmの燐片状の銀粉末試料(銀粉末a)を得た。
料(銀粉末a)200gを10%ステアリン酸アルコー
ル中に拡散させた後、濾過を行ってアルコール分と分離
し、製造例1と同様の手順で水洗および真空乾燥して銀
粉末試料(銀粉末b)を得た。この銀粉末1.8gを採
取し、TG−DTA(示差熱分析機)で300℃に加熱
し、TGの減少率からから試料表面に付着したステアリ
ン酸の量を測定したところ、0.9重量%であった。
料(銀粉末a)200gを取り、同様に10%オレイン
酸アルコール中に拡散させた後、濾過を行ってアルコー
ル分と分離し、同様の手順で水洗および真空乾燥して銀
粉末試料(銀粉末c)を得た。この銀粉末1.4gを採
取して、TG−DTA(示差熱分析機)で250℃に加
熱し、TGの減少率から試料表面に付着したステアリン
およびオレイン酸の量を測定したところ、1.2重量%
であった。
料(銀粉末a)200gを取り、同様に20%オレイン
酸アルコール中に拡散させた後、濾過を行ってアルコー
ル分と分離し、同様の手順で水洗および真空乾燥して銀
粉末試料(銀粉末d)を得た。この銀粉末1.5gを採
取して、TG−DTA(示差熱分析機)で250℃に加
熱し、TGの減少率から試料表面に付着したステアリン
およびオレイン酸の量を測定したところ、3.4重量%
であった。
施例1で得られた硬化剤とビスフェノールA型エポキシ
樹脂(油化シェル社製:#828)を用い、さらにバイ
ンダー中に硬化促進剤として2−メチルイミダゾールイ
ソシアヌル酸付加物(四国化成社製)を0.2〜1重量
%、さらに希釈剤として2−エチルヘキシルグリシジル
エーテル(日本油脂社製)を導電性樹脂組成物(導電性
樹脂ペースト)の粘度が20〜30Pa・sになるよう
に全量の5〜20重量%加えて銀粉末とバインダーを撹
拌機および3本ロールを使用して混練を行って、下記す
る表1および表2に示される導電性樹脂ペーストの特性
評価用試料を作製した。なお表中のバインダーの数値は
重量部である。
スト試料の諸特性を評価するために、急速硬化性、接着
強度、抵抗値、耐熱耐湿性、ヒートサイクル性、保存安
定性の各項目について次に示す評価試験方法にしたがっ
て特性評価試験を行ない、その判定結果を表1(実施
例)および表2(比較例)に併せて示した。判定基準で
示される記号「◎」は使用に優れたもの、「○」は汎用
の使用に供することができるもの、「△」は限定使用が
可能なもの、「×」は使用に好ましくないものを表す。
板上に塗布して200℃で加熱硬化させ、硬化物が25
℃でショアーD硬度60以上になるまでの硬化時間で急
速硬化性の判定を行った。 判定基準: ◎ :30秒以下。 ○ :30秒を超え45秒まで。 △ :45秒を超え60秒まで。 × :60秒以上。
(1.5mm角、厚さ0.8mm)を載置し、200℃
に40秒間保持して加熱硬化させ、接着強度測定試料と
した。これを用いて室温(25℃)においてプッシュプ
ルゲージを用いて水平方向にチップを押圧し、その剥離
強度(N:ニュートン)を測定することにより判定を行
った。 判定基準: ◎ :50N以上。 ○ :40N以上で50N未満。 △ :30N以上で40N未満。 × :30N未満。
μmに塗布し、これを接着強度試験と同様の条件で加熱
硬化させた後、室温において定電圧電源を用いて面積抵
抗値を測定し、面積抵抗値とペースト厚みから比抵抗を
求めその良否を判断した。 判定基準: ◎ :2.0(×10−4Ωcm)以下 ○ :3.0より大で5.0以下 △ :5.0より大で7.0以下 × :7.0より大
85%の条件で連続500時の温度・湿度履歴を与えた
後、接着強度測定のときと同一条件でチップの水平方向
剥離試験を行って剥離強度(N:ニュートン)を測定し
接着強度試験と同様の基準で耐熱耐湿性を判定した。
125℃に各10分間保持するヒートサイクルを500
回与えた後、接着強度測定のときと同一条件でチップの
水平方向剥離試験を行って剥離強度(N:ニュートン)
を測定し接着強度試験と同様の基準でヒートサイクル性
を判定した。
密閉保管し、所定期間ごとに取り出し、室温(25℃)
で粘度の測定を行い、粘度が初期値の2倍になるまでの
期間で判定した。 判定基準: ◎ :9か月以上。 ○ :6か月以上で9か月未満。 △ :3か月以上で6か月未満。 × :3か月未満。
実施例として示された表1における本発明の成分組成範
囲内の組成を有する試料1〜8に係る導電性樹脂組成物
は、電子部品接合用ペーストとして十分にその効果を発
揮できるものであった。これに対して比較例におけるノ
ボラック硬化剤のポリスチレン換算重量平均分子量が本
発明の範囲を外れた硬化剤A1、A2およびA3を使用
した試料1〜3、銀粉末に硬脂酸をコーテイングしなか
った試料4、銀粉末に硬脂酸を本発明の範囲よりも過剰
にコーテイングした試料5、導電性樹脂組成物の銀粉
末:バインダーの含有比率が本発明の範囲を外れた試料
6および7、導電性充填材の量が本発明の範囲を外れた
試料8および9に係る導電性樹脂組成物は、その評価試
験結果のいずれかが記号「×」または接着強度値が低
く、電子部品接合用ペーストとして使用に供するには問
題があった。
組成物ペーストは、電子部品の製造、例えば半導体チッ
プおよびチップ部品などを基材に接合する場合に、短時
間で急速に硬化させることができ、その上保存安定性も
良好であり、かつ硬化物は耐熱性、耐湿性、耐ヒートサ
イクル性、導電性に優れているので、従来この用途に使
用されてきた導電性接着材料に比べて一段と優れた効果
を有するものといえる。
Claims (2)
- 【請求項1】 導電性充填材、エポキシ樹脂、および硬
化剤を主要成分とし、該硬化剤はGPC(ゲル浸透クロ
マトグラフ)によるポリスチレン換算重量平均分子量が
400〜2000であるフェノールノボラック系硬化剤
であり、また前記エポキシ樹脂:硬化剤の重量割合が1
00:45〜65で、かつ前記導電性充填材:(エポキ
シ樹脂+硬化剤)の含有割合が重量比で90〜55:1
0〜45であることを特徴とする導電性樹脂組成物。 - 【請求項2】 導電性充填材、エポキシ樹脂、および硬
化剤を主要成分とし、前記導電性充填材は金属粉末の表
面に硬脂酸を3重量%以下付着させた粉末充填材であ
り、前記硬化剤はGPCによるポリスチレン換算重量平
均分子量が400〜2000であるフェノールノボラッ
ク系硬化剤であり、また前記エポキシ樹脂:硬化剤の重
量割合が100:45〜65で、かつ前記導電性充填
材:(エポキシ樹脂+硬化剤)の含有割合が重量比で9
0〜55:10〜45であることを特徴とする導電性樹
脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24727699A JP4242019B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 導電性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24727699A JP4242019B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 導電性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001064484A true JP2001064484A (ja) | 2001-03-13 |
JP4242019B2 JP4242019B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=17161065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24727699A Expired - Lifetime JP4242019B2 (ja) | 1999-09-01 | 1999-09-01 | 導電性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4242019B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007005105A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Fukuda Metal Foil & Powder Co Ltd | 導電性組成物 |
JP2011071057A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Kyoto Elex Kk | 加熱硬化型導電性ペースト組成物およびその導電性ペースト組成物を用いた電極並びに配線パターンの形成方法 |
JP2011100573A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Kyoto Elex Kk | 加熱硬化型導電性ペースト組成物 |
WO2012102304A1 (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-02 | ナミックス株式会社 | 導電性ペースト及びその製造方法 |
JP2012164696A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バンプ形成用導電性ペースト |
WO2014051149A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 住友金属鉱山株式会社 | 導電性接着剤 |
CN104140780A (zh) * | 2013-05-06 | 2014-11-12 | 奇美实业股份有限公司 | 导电性胶粘剂 |
JP2015160932A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 昭和電工株式会社 | 導電性接着剤及びそれらを使用した電子機器 |
US9676947B2 (en) | 2013-12-25 | 2017-06-13 | Noritake Co., Limited | Thermosetting conductive paste |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5487092B2 (ja) * | 2010-12-09 | 2014-05-07 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | 銀粉表面のアジピン酸の定量方法 |
-
1999
- 1999-09-01 JP JP24727699A patent/JP4242019B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007005105A (ja) * | 2005-06-23 | 2007-01-11 | Fukuda Metal Foil & Powder Co Ltd | 導電性組成物 |
JP2011071057A (ja) * | 2009-09-28 | 2011-04-07 | Kyoto Elex Kk | 加熱硬化型導電性ペースト組成物およびその導電性ペースト組成物を用いた電極並びに配線パターンの形成方法 |
JP2011100573A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Kyoto Elex Kk | 加熱硬化型導電性ペースト組成物 |
JP5916633B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2016-05-11 | ナミックス株式会社 | 導電性ペースト及び導電膜の製造方法 |
KR20140007862A (ko) * | 2011-01-26 | 2014-01-20 | 나믹스 가부시끼가이샤 | 도전성 페이스트 및 그 제조 방법 |
WO2012102304A1 (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-02 | ナミックス株式会社 | 導電性ペースト及びその製造方法 |
JP2016106356A (ja) * | 2011-01-26 | 2016-06-16 | ナミックス株式会社 | 導電性ペースト及び導電膜の製造方法 |
KR102007046B1 (ko) * | 2011-01-26 | 2019-08-02 | 나믹스 가부시끼가이샤 | 도전성 페이스트 및 그 제조 방법 |
JP2012164696A (ja) * | 2011-02-03 | 2012-08-30 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | バンプ形成用導電性ペースト |
WO2014051149A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 住友金属鉱山株式会社 | 導電性接着剤 |
CN104140780A (zh) * | 2013-05-06 | 2014-11-12 | 奇美实业股份有限公司 | 导电性胶粘剂 |
US9676947B2 (en) | 2013-12-25 | 2017-06-13 | Noritake Co., Limited | Thermosetting conductive paste |
JP2015160932A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 昭和電工株式会社 | 導電性接着剤及びそれらを使用した電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4242019B2 (ja) | 2009-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4875386B2 (ja) | 低応力導電性接着材 | |
JP2001064484A (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
JP2983816B2 (ja) | 導電性樹脂ペースト | |
EP0845499B1 (en) | Process for providing a heat-conductive paste | |
JP2017022033A (ja) | 銀ペーストおよび銀ペーストの硬化体の製造方法 | |
JP3991268B2 (ja) | 回路部材接続用フィルム状接着剤及びこれを用いた半導体装置 | |
JP2001049086A (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
JP2001106767A (ja) | 半導体用樹脂ペースト及びそれを用いた半導体装置 | |
JP2017130358A (ja) | 導電性ペースト、および導電性ペーストの硬化体の製造方法 | |
JP4853225B2 (ja) | 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 | |
JP2002128867A (ja) | エポキシ樹脂用フェノール系硬化剤及びそれを用いたエポキシ樹脂組成物 | |
JP2001261939A (ja) | 液状樹脂組成物及びそれを用いた半導体装置。 | |
JP3283455B2 (ja) | 熱伝導性ペースト | |
JP3568742B2 (ja) | 半導体用樹脂ペースト | |
JP2001192437A (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
JP3719856B2 (ja) | 半導体用樹脂ペースト | |
JP5098175B2 (ja) | 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 | |
JP2017130357A (ja) | 導電性ペースト、および導電性ペーストの硬化体の製造方法 | |
JP2006219542A (ja) | 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 | |
JP4826359B2 (ja) | 液状樹脂組成物及び液状樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 | |
JPS6353234B2 (ja) | ||
JP2001002892A (ja) | 導電性樹脂組成物 | |
JP2017130356A (ja) | 導電性ペーストの硬化体の製造方法 | |
JP5167570B2 (ja) | 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 | |
JP4380564B2 (ja) | 樹脂組成物及び樹脂組成物を使用して作製した半導体装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051108 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20080730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081209 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081224 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4242019 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140109 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |