JP2001062884A - 電動射出成形機の移動金型の位置設定装置と方法 - Google Patents

電動射出成形機の移動金型の位置設定装置と方法

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JP2001062884A
JP2001062884A JP24573299A JP24573299A JP2001062884A JP 2001062884 A JP2001062884 A JP 2001062884A JP 24573299 A JP24573299 A JP 24573299A JP 24573299 A JP24573299 A JP 24573299A JP 2001062884 A JP2001062884 A JP 2001062884A
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mold
movable mold
injection molding
molding machine
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Masamitsu Suzuki
正光 鈴木
Minoru Yamaguchi
穣 山口
Takahiro Furuno
貴浩 古野
Makoto Nishizawa
誠 西沢
Takashi Yamazaki
隆 山崎
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Toshiba Machine Co Ltd
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    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
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    • B29C2045/1792Machine parts driven by an electric motor, e.g. electric servomotor

Abstract

(57)【要約】 【課題】移動金型位置とクロスヘッド位置の一方から他
方の位置を求めるための複雑な計算を簡略化し、型締動
作に関する位置設定を容易にするとともに、処理を速め
ることが出来る電動射出成形機の移動金型の位置設定装
置と方法を提供することを目的とする。 【解決手段】移動金型位置設定部35により設定された
移動金型位置に対応するクロスヘッド位置を対応テーブ
ル36から読み出し、クロスヘッド位置制御部33によ
りサーボモータ30を介してクロスヘッド17の位置を
制御し、クロスヘッド17の位置を移動金型13の位置
に換算して目標とする移動金型13の位置決めを行うよ
うに構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動射出成形機
の移動金型の位置設定装置と方法に関し、特に型締動作
にリンク機構を有する電動射出成形機の移動金型位置の
設定装置と方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】電動射出成形機の固定金型と移動金型と
の型締動作時には、移動金型に関する位置設定が重要で
ある。この位置設定は本来、移動金型の位置設定を直接
行う必要があるが、移動金型は直接サーボモータにより
駆動されずに、型締めの為のリンク機構を介して結合さ
れたクロスヘッドがサーボモータにより駆動される関係
上、移動金型位置の制御がクロスヘッド位置により行わ
れている。
【0003】しかしながら、移動金型とクロスヘッドと
が複雑なリンク機構を介して結合されている関係で、移
動金型位置をクロスヘッド位置に変換する式が複雑であ
り、その計算処理にも時間がかかる。
【0004】即ち、作業者は、1)移動金型位置→クロ
スヘッド位置の複雑な計算をしなければならなず、又、
2)実際に機械を動かして、クロスヘッド位置を決める
等、面倒な作業を強いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
移動金型位置→クロスヘッド位置の複雑な計算を簡略化
することにより型締動作に関する位置設定を容易にする
とともに、処理を速めることができる電動射出成形機の
移動金型の位置設定装置と方法とを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の電動射出成形
機の移動金型の位置設定装置は、サーボモータで駆動さ
れる第1の部材位置を検知する手段と、この第1の部材
位置と、第1の部材に対してリンク機構を介して結合さ
れた第2の部材位置との対応関係が予め格納されたメモ
リテーブルと、前記第1の部材の検知された位置に基づ
いて第2の部材の位置を前記メモリテーブルを参照して
読み出す手段とを具備し、この読み出された第2の部材
の位置とその目標位置との位置誤差に基づいて第1の部
材の位置設定を行うように構成されている。
【0007】また、この発明の電動射出成形機の移動金
型の位置設定装置は、サーボモータで駆動されるクロス
ヘッド位置を検知する手段と、このクロスヘッド位置
と、このクロスヘッドに対してリンク機構を介して結合
された移動金型の位置との対応関係が予め格納されたメ
モリテーブルと、前記クロスヘッドの検知された位置に
基づいて移動金型の位置を前記メモリテーブルを参照し
て読み出す手段とを具備し、この読み出された移動金型
の位置とその目標位置との位置誤差に基づいてクロスヘ
ッドの位置設定を行うように構成されている。
【0008】また、この発明の電動射出成形機の移動金
型の位置設定方法は、サーボモータで駆動される第1の
部材位置を検知するステップと、この第1の部材位置
と、第1の部材に対してリンク機構を介して結合された
第2の部材位置との対応関係を予めメモリテーブルに格
納するステップと、前記第1の部材の検知された位置に
基づいて第2の部材の位置を前記メモリテーブルを参照
して読み出すステップと、この読み出された第2の部材
の位置とその目標位置との位置誤差に基づいて第1の部
材の位置設定を行うステップとにより構成されている。
【0009】この構成により、移動金型位置とクロスヘ
ッド位置の一方から他方の位置を求めるための複雑な計
算を簡略化し、型締動作に関する位置設定を容易にする
とともに、処理を速めることが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0011】図1はこの発明を電動射出成形機に適用し
た一実施の形態の機構部分を示す一部切り欠き側面図で
あり、固定金型11に対して案内棒12の一端が固定さ
れ、この案内棒12は移動金型13内に挿入され、移動
金型13が案内棒12により移動自在に保持される。
【0012】案内棒12の他の端部はリンクハウジング
14に固定され、このリンクハウジング14と移動金型
13との間はリンク機構15により結合される。
【0013】図1では、リンク機構15の複雑な動きを
理解し易くするために、装置全体を中心軸10に沿って
その上側を切り欠いて断面図として示し,この断面図で
はリンク機構15が伸張した状態を示し,下半分の非断
面の部分ではリンク機構15が屈曲した状態を示してい
る。
【0014】リンク機構15は4本のアーム15−1,
15−2、15−3、15−4から構成され、アーム1
5−1の一端はピン16−1によりリンクハウジング1
4に軸着され、アーム15−2の一端はピン16−2に
より移動金型13に軸着される。アーム15−1,15
−2の夫々の他の端はピン16−3によりアーム15−
3の一端とともに軸着される。アーム15−3の他の端
はピン16−4によりアーム15−4の一端に軸着さ
れ、アーム15−4の他の端はピン16−5によりクロ
スヘッド17のリンク結合部に軸着される。
【0015】クロスヘッド17にはネジ穴が形成され、
このネジ穴には型開閉用のボールネジ18が挿入され
る。ボールネジ18の一端はリンクハウジング14の中
心部に固定されたベアリング19の回転軸に固定され
る。ベアリング19の回転軸の一端はリンクハウジング
14の外部に突出され、そこに固定されたプーリ20に
は型開閉用のタイミングベルト21が図示しないサーボ
モータに結合され、駆動される。
【0016】移動金型13の内部にはフレーム13−1
上に固定された状態のサーボモータ22が設けられ,こ
のサーボモータ22の回転軸には押し出し用のボールネ
ジ23が固定され、射出成形後の製品の押し出しを行
う。
【0017】即ち、中心軸10から下半分に示したよう
に、移動金型13が固定金型11から離れているとき
は、リンク機構15の長いアーム15−1,15−2は
折畳まれている。この状態から図示しないサーボモータ
が駆動されると、型開閉用のイミングベルト21を介し
て型開閉用のボールネジ18が回転し、クロスヘッド1
7が図示の右方向へ、即ち型締めの方向へ移動される。
【0018】クロスヘッド17の移動に伴ってリンク機
構15は徐々に伸張され、図1の型締め装置の中心軸1
0の上側に示したように、長いアーム15−1,15−
2が一直線になった状態となる。この状態になるまでは
クロスヘッド17の移動に対してリンク機構の増幅作用
によって移動金型13は高速で固定金型11に接近す
る。
【0019】この状態からさらにサーボモータが駆動さ
れると、ボールネジ18の回転によりクロスヘッド17
も更に移動され、移動金型13もほぼクロスヘッド17
と同じ速度で移動する。移動金型13が固定金型11に
接触してから更にサーボモータが駆動されると、短い方
のアーム15−3,15−4はロック機構として働き、
長い方のアーム15−1,15−2がほぼ一直線に並ん
だ位置でロックされ、型締めが行われる。
【0020】図1において、クロスヘッド17の位置は
サーボモータの回転数によりある程度は正確に把握でき
るが、移動金型13の位置は複雑なリンク機構15が介
在するために正確に把握できない。この実施の形態では
この点を改善したものであり、以下,図2乃至図5を参
照して詳細に説明する。
【0021】図2は図1の機構を持った型締め装置の全
体の構成を示すもので、図1に対応する部分は同一の参
照符号を付して詳細な説明は省略してある。
【0022】図2において、タイミングベルト21はサ
ーボモータ30の回転軸に固定されたプーリ31とプー
リ20との間に張設され、サーボモータ30の回転がボ
ールネジ18に伝達される。
【0023】サーボモータ30の回転数はボールネジ3
0の回転数と一定の関係があるから、サーボモータ30
の回転数を計数すればクロスヘッド17の移動位置を正
確に取得することができる。このため、サーボモータ3
0にはエンコーダが設けられており、図2ではクロスヘ
ッド位置検出部32として示されている。
【0024】サーボモータ30はクロスヘッド位置・移
動金型位置変換部34の制御を受けるモータ駆動部とし
て動作するクロスヘッド位置制御部33により駆動され
るが、その回転数は常時クロスヘッド位置検出部32に
よりチェックされ、検出出力がクロスヘッド位置・移動
金型位置変換部34にフィードバックされる。
【0025】型締めの際の移動金型13の目標位置は、
移動金型位置設定部35にて設定され、設定された位置
指令がクロスヘッド位置・移動金型位置変換部34に供
給される。クロスヘッド位置・移動金型位置変換部34
は、与えられた移動金型13の位置指令を対応するクロ
スヘッド位置に変換するために予め準備されている対応
テーブル36を参照して、対応するクロスヘッド位置を
読み出す。この対応テーブル36は例えば図3に示す内
容を持つが、その詳細は後で説明する。
【0026】読み出されたクロスヘッド位置は、クロス
ヘッド位置指令としてクロスヘッド位置制御部33に供
給される。クロスヘッド位置制御部33は、受け取った
位置指令をクロスヘッド位置検出部32の出力と比較
し、両者が一致するまでサーボモータ30に駆動電流を
供給する。一致したときに移動金型13がその目標の位
置に達したことになる。
【0027】なお、クロスヘッド位置・移動金型位置変
換部34には移動金型位置表示部37が接続され、後で
説明するように、検出されたクロスヘッド位置から逆に
変換された現在の移動金型13の位置が時々刻々と表示
されるようになっている。
【0028】以下、図3乃至図5を参照して,図1,図
2に示した実施の形態の動作を詳細に説明する。
【0029】まず、リンク機構15が折畳まれており、
移動金型13が図1の中心線16の下半分に示す位置に
あるものとする。このとき,図3の表では移動金型13
の位置がd0=0で、対応するクロスヘッド17の位置
もx0=0である。
【0030】例えば移動金型13の目標位置がユーザー
によって移動金型位置設定部35を用いて30mmに設
定されたものとする。この30mmの設定データはクロ
スヘッド位置・移動金型位置変換部34に出力される。
クロスヘッド位置・移動金型位置変換部34は対応テー
ブル36を参照し、d2=30mmに対応するクロスヘ
ッド位置x2=5.0mmを得る。
【0031】このようにして得られたクロスヘッド17
の目標位置5.0mmがクロスヘッド位置制御部33に
供給され、サーボモータ30が駆動されてクロスヘッド
17が固定金型11に向かって移動され、開始位置x0
=0mmから5.0mm移動した位置でクロスヘッド1
7が停止される。
【0032】一方、ユーザーによって設定された移動金
型13の位置が例えば25mmである場合には、この目
標位置は対応テーブル36のd1=20mmとd2=3
0mmとの中間にあり、従って、対応するクロスヘッド
位置もx1=1.0mmとx2=5.0mmとの中間に
求める値が存在することになる。
【0033】このように対応ターブル36にない移動金
型13の目標位置が設定された場合には、これに対応す
るクロスヘッド17の位置は補間計算により求める。以
下、図4を参照して説明する。
【0034】移動金型13の目標位置D=25mmをク
ロスヘッド17の目標位置Xに換算する処理のフローは
図4に示すものとなり、最初のステップS11ではdi
=0が設定される。
【0035】この状態から処理はステップS12に移行
して、移動金型位置D=25mmがd0=0mmと比較
される。ここではD>diであるから処理はステップS
13に移行して、diが1だけインクリメントされ、d
iがd1となる。
【0036】このd1の値(=20mm)が対応テーブ
ル36から読み出され、再びステップS12にてD=2
5mmと比較される。
【0037】ここではまだD>diであるから処理は再
びステップS12に戻り、diが1インクリメントさ
れ、di=d2となる。このd2の値は30mmである
から、ステップS12ではD<diとなり、処理はステ
ップS14に進む。
【0038】このステップS14では二つの移動金型位
置d1=20mmとd2=30mmと、これらに対応す
るクロスヘッド位置x1=1.0mmとx2=5.0m
mと、移動金型13の目標位置D=25mmとを用い
て、D=25mmに対応するクロスヘッド位置Xを算出
する。その計算式は次の(1)式である。
【0039】
【数1】
【0040】このようにして対応テーブル36にない移
動金型位置Dに対応するクロスヘッド位置Xを計算で簡
単に求めることができる。
【0041】このようにして得られたクロスヘッド位置
Xの値はクロスヘッド位置制御部33に供給され、前述
のようにしてクロスヘッド17の位置がその目標位置に
近接するように制御される。
【0042】このクロスヘッド17が徐々にその目標位
置Xに近接するにつれて、移動金型13もリンク機構1
5を介して移動せしめられるが、その最終目標位置Dに
至るまでの途中位置は移動金型位置表示部37に表示さ
れる。そのためには刻々と変わるクロスヘッド17の現
在位置をクロスヘッド位置検出部32から得て、その位
置を移動金型位置に変換しなければならない。そのため
の計算が図5のフローに従って行われる。
【0043】クロスヘッド位置X(例えばX=4.0m
m)を移動金型位置Dに換算する処理のフローは図5に
示すものとなり、最初のステップS21ではxi=0が
設定される。
【0044】この状態から処理はステップS22に移行
して、クロスヘッド位置Xがx0=0mmと比較され
る。ここではX>xiであるから処理はステップS23
に移行して、xiが1だけインクリメントされ、xiが
x1となる。
【0045】このx1の値(=1.0mm)が対応テー
ブル36から読み出され、再びステップS12にてXと
比較される。
【0046】ここではまだX>xiであるから処理は再
びステップS22に戻り、xiが1インクリメントさ
れ、xi=x2となる。このx2の値は5.0mmであ
るから、ステップS22ではX<xiとなり、処理はス
テップS24に進む。
【0047】このステップS24では二つのクロスヘッ
ド位置x1=1.0mmとx2=5.0mmと、これら
に対応する移動金型位置d1=20mmとd2=30m
mと、クロスヘッド位置X=4.0mmとを用いて、X
=4.0mmに対応する移動金型位置Dを算出する。そ
の計算式は次の(2)式である。
【0048】
【数2】
【0049】このようにして対応テーブル36にないク
ロスヘッド位置Xに対応する移動金型位置Dを計算で簡
単に求めることができる。
【0050】また、このようにして得られた移動金型位
置Dの値は移動金型位置表示部37に供給され、ユーザ
ーに対して表示される。
【0051】なお、対応テーブルにない値は(1)式、
(2)式により補間演算を行っているために変換誤差が
出る場合がある。このため、対応テーブルのデータ個数
をより多くすることにより変換誤差を少なくすることが
できる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
移動金型位置とクロスヘッド位置の一方から他方の位置
を求めるための複雑な計算を簡略化し、型締動作に関す
る位置設定を容易にするとともに、処理を速めることが
出来る電動射出成形機の移動金型の位置設定装置と方法
を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の型締装置の機構部を
示す一部断面図。
【図2】この一実施の形態の全体の構成を示すブロック
図。
【図3】移動金型位置とクロスヘッド位置との対応関係
を示す図。
【図4】この実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャート。
【図5】他の実施の形態の動作を説明するためのフロー
チャート。
【符号の説明】
11…固定金型、 13…移動金型、 15…リンク機構、 17…クロスヘッド、 18…型開閉用ボールネジ、 30…サーボモータ、 32…クロスヘッド位置検出部、 33…クロスヘッド位置制御部、 34…クロスヘッド位置・移動金型位置変換部、 35…移動金型位置設定部、 36…対応テーブル、 37…移動金型位置表示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古野 貴浩 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 西沢 誠 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 (72)発明者 山崎 隆 静岡県沼津市大岡2068の3 東芝機械株式 会社沼津事業所内 Fターム(参考) 4F202 AP06 AR07 CA11 CL22 CL32 CL43 4F206 AP06 AR07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータで駆動される第1の部材位
    置を検知する手段と、 この第1の部材位置と、第1の部材に対してリンク機構
    を介して結合された第2の部材位置との対応表が予め格
    納されたメモリテーブルと、 前記第1の部材の検知された位置に基づいて第2の部材
    の位置を前記メモリテーブルを参照して読み出す手段と
    を具備し、 この読み出された第2の部材の位置とその目標位置との
    位置誤差に基づいて第1の部材の位置設定を行うように
    したことを特徴とする電動射出成形機の移動金型の位置
    設定装置。
  2. 【請求項2】 サーボモータで駆動されるクロスヘッド
    位置を検知する手段と、 このクロスヘッド位置と、このクロスヘッドに対してリ
    ンク機構を介して結合された移動金型の位置との対応表
    が予め格納されたメモリテーブルと、 前記クロスヘッドの検知された位置に基づいて移動金型
    の位置を前記メモリテーブルを参照して読み出す手段と
    を具備し、 この読み出された移動金型の位置とその目標位置との位
    置誤差に基づいてクロスヘッドの位置設定を行うように
    したことを特徴とする電動射出成形機の移動金型の位置
    設定装置。
  3. 【請求項3】 サーボモータで駆動される第1の部材位
    置を検知するステップと、 この第1の部材位置と、第1の部材に対してリンク機構
    を介して結合された第2の部材位置との対応関係を予め
    メモリテーブルに格納するステップと、 前記第1の部材の検知された位置に基づいて第2の部材
    の位置を前記メモリテーブルを参照して読み出すステッ
    プと、 この読み出された第2の部材の位置とその目標位置との
    位置誤差に基づいて第1の部材の位置設定を行うステッ
    プと、 を具備することを特徴とする電動射出成形機の移動金型
    の位置設定方法。
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