JPH0390267A - 型締位置の検出方法 - Google Patents

型締位置の検出方法

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JPH0390267A
JPH0390267A JP22658189A JP22658189A JPH0390267A JP H0390267 A JPH0390267 A JP H0390267A JP 22658189 A JP22658189 A JP 22658189A JP 22658189 A JP22658189 A JP 22658189A JP H0390267 A JPH0390267 A JP H0390267A
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JP
Japan
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mold clamping
die plate
die
clamping position
mold
Prior art date
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Pending
Application number
JP22658189A
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English (en)
Inventor
Hirochika Yokote
横手 広周
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ダイカストマシンおよび射出成形機などく
以下、代表的にダイカストマシンについて記述する)の
固定金型を取付けた固定ダイプレートに対し、移動金型
を取付けた移動ダイプレートを型締シリンダにより進退
させ型締を行なう型締装置における移動ダイプレートの
型締位置の検出方法に関する。
[従来の技術] 従来の型締装置を、型締シリンダにまり型締を行なう直
圧形の型締装置の場合を例にとり、移動ダイプレートの
型締位置の検出方法を第6図に基づいて説明する。
11は固定ダイプレート、工2は型締シリンダ、13は
4本のタイバーで、両端を固定ダイプレート11および
型締シリンダ12に固定している。
14は移動金型16を取付けた移動ダイプレートで、前
記4本のタイバー13に摺動自在に挿通して案内されて
、固定金型15を取付けた固定ダイプレート11に対し
て型締シリンダ12に作用する圧油により進退させ、両
金型15.16が当接したとき、不図示の金型キャビテ
ィを形成して、最初に低圧型締をして、次いで高圧型締
を行なうように構成されている。
このような型締装置において、従来の型締位置の検出方
法は、固定ダイプレート11と型締シリンダ12の間で
固定したブラケット31に複数のリミットスイッチ32
を取り付け、移動ダイプレート14に取着し、ブラケッ
ト31に並設したガイド軸34上を摺動可能とした複数
のドグ33を前記複数のリミットスイッチ32に夫々係
合させることにより移動ダイプレート14の位置を検出
して型締位置信号などを得るようにしていた。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このようなドグとリミットスイッチの係合に
よる位置設定では、1 / 100 rntr程度の精
度を要求することは一般的に非常に困難であり、通常可
能な最大限の精度をあげるためのドグとリミットスイッ
チの位置設定には相当な作業時間を必要とし、しかも機
械を運転しなから型締時の移動ダイプレートに近づいて
調整作業をしなければならないので極めて危険な作業で
あり、また、再現性が乏しかった。その上、金型交換の
都度、毎回調整をして位置設定しなければならなかった
また、前述のドグとリミットスイッチの係合によって得
られる程度の位置設定精度では、型締位置の検出で金型
の当接面にパリ等の異物が噛込んだか否かを判定するこ
とは極めて困難であった。
加えて、ドグとリミットスイッチの係合による型締位置
の検出方法では、複数個所を同時に位置設定することが
ほとんど不可能なことから、金型の当接面にパリ等の異
物が噛込んだか否かを判定する際の信頼性を高めるため
に、固定ダイプレートと移動ダイプレートとの間の平行
度誤差を平面的な拡がりで比較判定できるように、複数
個所で同時に型締位置を検出するということが実現でき
なかった。
本発明は、以上の点に鑑みて威されたもので、型締位置
検出の位置設定に係わる危険作業を排除し、金型交換の
都度に必要とした位置設定の作業時間を解消するととも
に、金型当接面のパリ等の異物噛込みの検出および所定
型締力の検出を可能とし、かつ、その信頼性を向上する
ため移動ダイプレートの型締位置を平面的な拡がりをも
たせて複数個所で同時に検出する型締位置の検出方法を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を遠戚するため、本発明に係る型締位置の検
出方法は、 固定金型を取付けた固定ダイプレートに対して、移動金
型を取付けた移動ダイプレートを、前記固定ダイプレー
トと型締シリンダの間に架設した4本のタイバーに摺動
自在に挿通して案内とし、前記型締シリンダにより進退
させ、両金型が当接したとき、最初に低圧型締をし、次
いで高圧型締を行なう型締装置における前記移動ダイプ
レートの型締位置の検出方法において、 前記低圧型締時、前記4本のタイバーのうち3本のタイ
バー上の前記移動ダイプレートの型締位置の設定値AN
+N−x、t、srおよびその許容値αと、前記高圧型
締時、同じく前記3本のタイバー上の移動ダイプレート
の型締位置の設定値BNtN−+、1.3)およびその
許容値βとを夫々予め設定するとともに、 鋳造運転に際し、前記3本のタイバー上の移動ダイプレ
ートの型締位置を検出するように設けた夫々の位置セン
サにより、 前記低圧型締時および高圧型締時における夫々の前記3
本のタイバー上の移動ダイプレートの型締位置の計測値
XN+s−+、z、3+およびYNIN−1゜、1を検
出して前記夫々の設定値と比較判定し、AN−XNI≦
αおよび!BN Y+*l≦βであるならば、鋳造運転
を継続し、 AN−XNI>αもしくは|BN−  YN|>βであ
るならば、警報を発するとともに鋳造運転を停止するよ
うにしたことを特徴とする。
[作 用コ 実際の鋳造運転の際の低圧型締時において、4本のタイ
バーのうち3本のタイバーに対して夫々に設けた位置セ
ンサが移動ダイプレートの型締位置を検出し、夫々の計
測値XNu+−t、t、s+と予め設定された設定値A
H(H−1゜、、とを夫々比較し平面的な拡がりで判定
して、夫々が予め設定した許容値α以下であるならば、
鋳造運転を継続し、金型の当接面にパリ等の異物を噛込
んだ場合などにより移動ダイプレートの平行度誤差が生
じて、前記許容値αを超える差異であるならば、警報を
発するとともに、鋳造運転サイクルを停止する。
次に5、高圧型締時において、同じく前記3本のタイバ
ーに対して夫々に設けた位置センサが移動ダイプレート
の型締位置を検出し、所定の型締力で型締されているか
どうかをタイバーの伸びを位置センサで少なくと61/
100 mm程度の精度で計測し、夫々の計測値YN+
N−1,2゜)と予め設定された設定tri BN+s
−+、2.s+とを夫々比較し平面的な拡がりで判定し
て、夫々が予め設定した許容値β以下であるならば、鋳
造運転を継続し、許容値αを超える差異であるならば、
所定の型締力で型締されていないとして警報を発すると
ともに、鋳造運転サイクルを停止する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図ないし第3図に基づいて
詳細に説明する。
第1図において、直圧形の型締装置の構成については従
来の技術の場合と同じであり、第5図に基づいて既に説
明したので、同一部材には同一参照符号を付し、その詳
細な説明を省略し、本発明に関する新たな構成について
説明すると、18はリニヤ−位置センサで、4本のタイ
バー13のうちの3本に対して夫々配設され、移動ダイ
プレート14と型締シリンダ12との間に設けられてい
る。
リニヤ−位置センサ18としては、例えば磁気センサが
使用され、等ピッチの縞模様に磁化した検出ロッド19
を移動ダイプレート14に取着して係合させ、検出ロッ
ド19の等ピッチの磁気の変化を磁気センサで検出しパ
ルス信号を出力するようになっている。勿論、磁気セン
サに限定するものではなく、公知の位置センサを採用す
ることができる。家た、検出精度が1/100w程度の
アブソリュートエンコーダの使用も好適である。
21はマイクロコンピュータを有するプログラム制御装
置で、22は入力装置、23は中央処理装置、24は記
憶装置、25は出力装置である。
26はデータ入力器で、前記プログラム制御装置21の
処理プログラムの入力と、予め定めた前記3本のタイバ
ー上の移動ダイプレートの型締位置の低圧型締時の夫々
の設定値An+N−1,x。)および許容値α、と、高
圧型締時の夫々の設定値BNfN−1,21コおよび許
容値βを設定するデータ入力と、その金型番号を登録す
るときの入力に使用する。
27はブザーおよびライトによる警報装置の異常警報信
号であり、28は異常停止信号である。
29はCRTなどの表示装置で計測rIX□、−2゜)
、YN(N=1、□、lおよび前記データ入力器からの
入力データなどを表示する。
このようにして、型締時の移動ダイプレート付近の危険
箇所に接近して作業することすく、型締位置の検出なら
びに設定は遠隔操作で行うことができる構成となってい
る。
次に、第2図および第3図のフローチャートにより本発
明を説明する。
予め定める夫々の設定値をプログラム制御装置21に設
定登録するサイクルは第2図のフローチャートにより行
なうものであり、金型番号をデータ入力器26から入力
して、設定登録サイクルをスタートすると、 先ず、1st(第1ステツプを意味し、以下同様に順次
ステップを表わす)では低圧型締で移動金型16を固定
金型15に当接させ、2stで移動ダイプレート14の
型締位置を3aのリニヤ−位置センサ18により検出し
て夫々の計測1il! A N +N−1,2、3)を
プログラム制御装置21に入力し、−方、許容値αをデ
ータ入力器26のキーボードから入力し、3st′″C
低圧型締時の設定値ANIN−1゜21)および許容値
αとして記憶装置24に金型番号とともに記憶し登録す
る。
次に、4stで型締シリンダに供給する圧油を高圧に切
替えて所定の型締力で高圧型締を完了したところで、5
stになり同じく型締位置を3個のリニヤ−位置センサ
18により検出し夫々の計’amT3h+n−1.x、
s+ヲフoクラムH1mHW21 !=入力し、一方、
許容値βをデータ入力器26のキーボードから入力し、
6stで高圧型締時の設定値BNINff、2.3.お
よび許容値βとして記憶装置24に金型番号とともに記
憶し登録して、設定登録サイクルを完了する。
以上説明した第2図のフローチャートは、予め設定しよ
うとする夫々の設定値をプログラム制御装置21に設定
登録する好適な代表的サイクルであって、適正な標準作
業における夫々の計測値を検出して入力し、それらを夫
々の設定値として設定登録するものであるが、予め夫々
の設定値を定め入力する手段としては上記に限定するも
のではなく、他の手段であってもよい。
また、オーダ毎の個々の金型に対して夫々の設定値を繰
り返し設定登録する必要はなく、既にプログラム制御装
置21に登録番号とともに入力し予め設定登録しである
金型に対しては、実際の鋳造運転に際し、その都度、当
該金型の登録番号を入力して、夫々の設定値を記憶装置
24から読み出し、自動的に夫々の設定値を予め設定す
ることができるものである。
次に、実際の鋳造運転のサイクルを、第3図のフローチ
ャートに基づいて説明する。
金型の登録番号をデータ入力器26から入力してfA3
tl運転サイクルをスタートさせると、先ず、7stで
低圧型締を行ない、8stで型締位置を3個のリニヤ−
位置センサ18により検出し夫々の計測値Xs+s−+
1.i+がプログラム制御装置21に入力され、同時に
同プログラム制御装置21の記憶装置24に予め設定登
録されている設定@ A s +N−r、 2.3)お
よび許容値αを読み出し、9stで中央処理装置22に
より夫々の設定値と計測値との差異を比較し、それらの
差異がIANXNI>αである場合は、両金型を取付け
た固定ダイプレートと移動ダイプレートとの間に平行度
誤差が生じて、許容値αをオーバーしたことを平面的な
拡がりで判定し、金型当接面にパリ等の異物が噛込んだ
状態にあることを検出してNOとして、10stに進み
異常警報信号27と鋳造運転サイクルの異常停止信号2
8を発信して異常操作を防止し、その差異がIAN  
XNI≦αである場合はYESとし、次の1istの高
圧型締に進む。
1istで高圧型締が完了したところで、タイバー13
が高圧型締力により伸びて、型締位置がそれだけ変化す
るので、12stでその型締位置を同様に3個のリニヤ
−位置センサ18により検出して夫々の計測値Y N 
+s−i、 2.31をプログラム制御装置21に入力
し、同時に同プログラム制御装置21の記憶装置24に
予め設定登録されている設定値B N+N−1,11,
)lおよび許容値βを読み出し、13stで計測値と登
録値との差異を比較して、それらの差異が|BN−YN
|>βである場合は許容値βをオーバーしたことを平面
的な拡がりで判定し、所定の型締力について過剰もしく
は不足が生じた状態にあることを検出してNoとして、
10stに進み同じく異常警報信号27と鋳造運転サイ
クルの異常停止信号28を発信して異常操作を防止し1
、その差異がIAN  XN+≦βである場合はYES
として、14stに進んで鋳造運転サイクルを継続し、
ダイカストマシンでは給湯−射出→加圧凝固→型開き→
鋳造製品取出し→離型剤スプレィ等のステップを経てサ
イクルが完了(END)する。
連続運転の場合は、再び、低圧型締に戻ってサイクルを
継続する。
[発明の効果コ 上述したように、本発明によれば、型締位置の検出およ
び設定を型締時の移動ダイプレート付近の危険箇所に接
近することなく遠隔操作で自動的に行うことができ、金
型交換時に個々の金型番号により、予め設定登録された
夫々の設定値を読み出し、自動設定して型締位置の検出
の段取り時間の短縮するとともに、金型当接面のパリ等
異物の噛込みの検出および所定の型締力の過不足の検出
を平面的な拡がりで行なえる等の効果を奏する。
その他、電動機のローターにアルミニウムの溶湯を加圧
鋳造するローターダイカストの場合を第4図に図示する
ように、固定金型15と移動金型16との間に積層厚さ
LHのコア30を挿入した適正な型締位置SHを設定値
とし、実際の鋳造運転においてコア30の積層枚数に過
不足が生じて積層厚さLHが変化した場合、そのときめ
型締位置の計測値と設定値SHとの差異を比較し許容値
の範囲にあるか否かを判定して、ローターダイカストに
おけるコアの積層枚数の正否を検出できるという勉果を
も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の側面図、第2図は本発明の型
締位置の設定値を予め設定!録するサイクルのフローチ
ャート、第3図は本発明の型締位置を検出した計測値と
設定値を比較判定して鋳造運転するサイクルのフローチ
ャート、第4図は本発明をローターダイカストに用いた
場合を示す説明図、第5図は従来の型締位置検出手段の
側面図である。 11・・・固定ダイプレート、12・・・型締シリンダ
、13・・・タイバー 14.・・・移動ダイプレート
、15・・・固定金型、16・・・移動金型、18・・
・リニヤ−位置センサ、19・・・検出ロッド、21・
・・プログラム制御装置、22・・・入力装置、23・
・・中央処理装置、24・・・記憶装置、25・・・出
力装置、26・・・データ入力器、27・・・異常警報
信号、28・・・異常停止信号、29・・・表示装置、 30・・・電動機のロータの積層したコア、31・・・
ブラケット、32・・・リミプトスイ33・・・ドグ、
34・・・ガイド軸。 ッチ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定金型を取付けた固定ダイプレートに対して、
    移動金型を取付けた移動ダイプレートを、前記固定ダイ
    プレートと型締シリンダの間に架設した4本のタイバー
    に摺動自在に挿通して案内とし、前記型締シリンダによ
    り進退させ、両金型が当接したとき、最初に低圧型締を
    し、次いで高圧型締を行なう型締装置における前記移動
    ダイプレートの型締位置の検出方法において、 前記低圧型締時、前記4本のタイバーのうち3本のタイ
    バー上の前記移動ダイプレートの型締位置の設定値A_
    N(N=1、2、3)およびその許容値αと、前記高圧
    型締時、同じく前記3本のタイバー上の移動ダイプレー
    トの型締位置の設定値B_N(N=1、2、3)および
    その許容値βとを夫々予め設定するとともに、 鋳造運転に際し、前記3本のタイバー上の移動ダイプレ
    ートの型締位置を検出するように設けた夫々の位置セン
    サにより、 前記低圧型締時および高圧型締時における夫々の前記3
    本のタイバー上の移動ダイプレートの型締位置の計測値
    X_N(N=1、2、3)およびY_N(N=1、2、
    3)を検出して前記夫々の設定値と比較判定し、|A_
    N−X_N|≦αおよび|B_N−Y_N|≦βである
    ならば、鋳造運転を継続し、 |A_N−X_N|>αもしくは|B_N−Y_N|>
    βであるならば、警報を発するとともに鋳造運転を停止
    するようにしたことを特徴とする型締位置の検出方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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