JP3527079B2 - 駆動体の動作状態判断装置 - Google Patents

駆動体の動作状態判断装置

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JP3527079B2 JP35552097A JP35552097A JP3527079B2 JP 3527079 B2 JP3527079 B2 JP 3527079B2 JP 35552097 A JP35552097 A JP 35552097A JP 35552097 A JP35552097 A JP 35552097A JP 3527079 B2 JP3527079 B2 JP 3527079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、任意のアクチュ
エータにより駆動する駆動体が正常に動作しているかど
うかを判断するための駆動体の動作状態判断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】任意のアクチュエータにより駆動する駆
動体として、例えばダイカストマシンなどの鋳造機にお
いて、金型の開閉動作、金型への溶融金属の供給動作、
鋳造後の製品を金型から取り出すための押出ピン動作な
どを司るものがあり、これらの駆動体が正常に動作して
いるかどうかを判断することによって、ダイカストマシ
ン全体が最良の状態で動作するようにでき、これにより
鋳造品の品質向上を図ることが可能となる。
【0003】上記した駆動体の動作を判断する方法とし
て、従来ではストップウォッチなどの計測手段を用い、
各駆動体の動作時間を計測して集計し、それを図表化し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来で
は、各駆動体の動作時間を計測して集計し、それを図表
化するという面倒な作業を行っているため、ダイカスト
マシンにおけるような細分化した各駆動体に対応する工
程一つ一つを、監視することは困難であった。
【0005】また、特公平3−49047号公報には、
前述したような駆動体の動作について、基準値と比較し
て、その動作状態を監視する技術が開示されているが、
これは各工程における温度、圧力、速度などの物理量を
対象としているので、応答速度が遅く、改善が望まれて
いる。
【0006】そこで、この発明は、駆動体の動作の適否
判断を、高速での応答を可能として容易に行えるように
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、任意のアクチュエータにより駆
動する駆動体の動作開始から終了までの動作を直接検出
する動作検出手段と、この動作検出手段が検出した前記
駆動体の動作の開始から終了までの時間を計測する時間
計測手段と、前記駆動体の正常時での動作の開始から終
了までの基準となる時間を記憶する記憶手段と、前記時
間計測手段により計測された時間と前記記憶手段に記憶
された時間とを比較して前記駆動体の動作状態の適否を
判断する判断手段とを有し、前記駆動体は、ダイカスト
マシンなどの鋳造機における金型の開閉動作、前記金型
への溶融金属の供給動作、鋳造後の製品を前記金型から
取り出すための押出ピン動作などを司るものであり、こ
れら各駆動体それぞれに前記動作検出手段が設けられて
いる構成としてある。
【0008】このような構成の駆動体の動作状態判断装
置によれば、駆動体の動作における開始から終了までを
動作検出手段が直接検出し、この開始から終了までの時
間を時間計測手段が計測し、この計測した時間は、判断
手段により、記憶手段に記憶されている正常時での時間
と比較されて前記駆動体の動作状態が判断される。ここ
で駆動体は、ダイカストマシンなどの鋳造機における金
型の開閉動作、前記金型への溶融金属の供給動作、鋳造
後の製品を前記金型から取り出すための押出ピン動作な
どを司るものであることから、鋳造機における各部の一
連の動作が、各駆動体の動作を動作検出手段が検出する
ことで、監視されることになる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
において、時間計測手段が計測する駆動体の動作時間を
表示する表示手段を設け、この表示手段は、前記駆動体
の動作の開始から終了までの時間経過に対応して徐々に
伸長する棒線で表示する。
【0010】上記構成によれば、駆動体の動作が開始さ
れると、表示手段は、開始後の経過時間に伴って棒線が
徐々に伸長し、動作が終了した地点で棒線の伸長が停止
する。さらに、同一の駆動体が1サイクル中に複数回動
作すれば、再度動作開始から終了まで棒線が表示され
る。すなわち、動作回数分だけ棒線が表示される。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明の構成
において、表示手段は、駆動体の動作時間について、現
在の動作サイクルに加え、前回の動作サイクルおよび、
記憶手段に記憶されている動作サイクルの時間を、棒線
にて相互に並列配置した状態で表示する。
【0012】上記構成によれば、駆動体における現在の
動作が棒線にて表示される際に、これと並列状態で前回
の動作サイクルおよび、正常時での動作サイクルの時間
が棒線にて表示される。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の発明の構成
において、駆動体の動作時間の上限値と下限値とを設定
し、この上・下限値から外れた時間を時間計測手段が計
測したときに、判断手段の出力信号を受けて警報を出力
する警報出力手段を設けたものである。
【0014】上記構成によれば、駆動体の動作時間、す
なわち動作開始から終了までの時間、複数動作の場合に
は各動作時間の合計時間が、あらかじめ設定されている
上・下限値を外れたときに、駆動体の動作に異常が発生
したとして警報出力手段が警報を出力する。
【0015】
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0018】図1は、この発明の実施の一形態に係わる
駆動体の動作状態判断装置の全体構成を示すブロック図
である。鋳造機であるダイカストマシン1(ダイカスト
マシン本体のほか、給湯動作、離型剤のスプレイ動作、
製品の取出動作、トリミングなどに対応する周辺装置を
含む)は、金型の開閉動作、溶融金属の金型への供給動
作、鋳造後の製品を金型から取り出すための押出ピン動
作などを司る駆動体の動作があり、このダイカストマシ
ン1には、前記各駆動体の動作開始から終了までの動作
を検出する動作検出手段としてのリミットスイッチ3
が、前記各駆動体に対応してそれぞれ設けられている。
すなわち、このリミットスイッチ3は、駆動体が動作し
ていることを検出するものであり、動作していることを
検出して計測装置5側に信号出力する。
【0019】計測装置5は、リミットスイッチ3の検出
信号の入力を受ける判断手段としてのCPU7と、リミ
ットスイッチ3により検出する駆動体の動作時間を動作
開始から動作終了まで計測する時間計測手段としてのタ
イマ9と、駆動体の正常動作時における基準となる動作
時間を記憶している記憶手段としてのメモリ11と、前
記動作時間を表示する表示手段としての表示器13と、
駆動体の実際の動作時間が、あらかじめ設定されている
上限値と下限値とから外れた場合に警報を出力する警報
出力手段としての警報器15と、各種の入力操作を行う
ためのキーボード17と、から構成されている。上記正
常動作時における駆動体の動作時間は、過去の鋳造作業
時にて最良品が製造されたときのものである。
【0020】図2は、表示器13による表示画面を示し
ている。この表示画面の左端部には、ダイカストマシン
1における各駆動体に対応する動作名が、上下方向に各
種表示されている。ここでは、各駆動体のうち、金型に
離型剤を塗布する動作を示す「スプレイ」、可動中子を
金型に対して挿入および引抜きを行う「中子入」および
「中子戻」、鋳造後の製品を金型から取出す際の、ロボ
ットなどの取出装置による製品取出しに相当する「取
出」の各動作は行われておらず、したがってこれらの動
作時間は表示されていない。その他の動作、すなわち金
型を閉じる「型閉」から、鋳造後の製品を押出ピンによ
り押出す「押出」までのそれぞれの駆動体の動作時間
が、左右方向に伸びる棒線でそれぞれ表示されている。
【0021】ここで、「型閉」から、溶融金属を射出シ
リンダに供給する「注湯」、射出シリンダ内の溶融金属
を金型内に射出する「射出」および、金型内の製品を冷
却する「製品冷却」までの動作が、上中下の3本の棒線
で示されている。このうち上段の棒線(黒色部)は駆動
体の現在の動作時間を、中段の棒線(ハッチング部)は
前回での動作時間を、下段の棒線(白抜き部)は、メモ
リ11に記憶されている基準となる動作時間を、それぞ
れ示している。「製品冷却」では、上段の現在の動作時
間が、他の2本の棒線に比べて半分程度と短くなってい
るが、これは「製品冷却」の工程が現在実行されている
からであり、この上段の棒線は、時間の経過とともに徐
々に右方向に伸長してゆくことになる。
【0022】このため、「製品冷却」以降の、金型を開
く動作に相当する「型開」および「押出」の動作におい
ては、現在の動作時間の表示はなく、前回の動作時間お
よび基準動作時間の2本の棒線のみの表示となってい
る。
【0023】上記3本の棒線表示は、現在時間を緑、前
回時間を水色、基準時間を赤色などとし、互いに異なる
色で表示するものとする。この色分けされた棒線表示に
よる時間が、現在、前回、基準のいずれに相当するか
を、画面下部にて、現在ショット、前回ショット、良品
ショットの文字表示とともにその左側の領域A、B、C
に色分け表示されている。また、画面最上部には、現在
時間、前回時間および基準時間のいずれの表示も実行さ
れていることを示す、「現在=ON」、「前回=O
N」、「良品=0N」が表示されている。したがって、
例えば「前回=OFF」となっている場合には、棒線表
示は、前回時間については行わず、現在時間と基準時間
の2本表示のみとなる。
【0024】図2における棒線での動作時間表示の右側
には、現在の動作時間、前回の動作時間および基準(良
品)動作時間を数値によりそれぞれ表示している。すな
わち、現在実行されている「製品冷却」では、動作開始
後2.3秒経過しており、前回動作および基準動作につ
いては、開始から終了までは5秒要していることがわか
る。また、現在、前回、基準の各動作時間の数値表示部
の図中で最下部には、ダイカストマシン1の作動開始か
らの経過時間が、全サイクルとして表示されている。す
なわち、現在の動作時間は、「製品冷却」の途中までで
あって14.8秒経過しており、前回の動作時間は2
0.7秒、基準の動作時間は20.8秒となっている。
【0025】数値による動作時間表示のさらに図中で右
側には、警報器15による警報出力の選択の有無(ON
かOFF)および、警報出力を選択した場合の動作時間
の上限値と下限値とが表示されている。ここでは、「型
開」の動作においてのみ「ON」となって警報出力を選
択しており、その上限値は1.5秒、下限値は0.5秒
である。すなわち、「型開」動作において、1.5秒を
超えたときと、0.5秒を下回ったときに、警報器15
から警報が出力される。上記警報出力の選択および上限
値、下限値の設定は、キーボード17を操作して行う。
【0026】また、各駆動体に対応する動作名、つまり
「スプレイ」、「中子入」、「型閉」などが表示される
部分において、画面上のカーソルを上下方向に移動させ
ることで、カーソルが位置する駆動体の動作が、ここで
の警報設定で使用されているかどうかが、画面最下部に
表示されている。すなわち、図2では「中子戻」にカー
ソルが位置して反転表示され、上記画面最下部には、
「中子戻 選択=1.OFF」となって、「中子戻」の
警報設定が使用されていないことを示している。
【0027】上記動作名の反転表示に伴って、警報選択
による表示部分も同時に反転表示されるようになってい
る。
【0028】上記図2では、ダイカストマシン1の作動
開始後、5秒から25秒までの20秒間での各駆動体の
動作時間を示しており、この20秒間の動作時間表示で
あることを、画面最上部に、「時間スケール=20se
c」として表示してある。一方図3は、ダイカストマシ
ン1の作動開始後、11秒から16秒までの5秒間を、
時間スケール=5secとして表示している。すなわち、
図3は、図2の特定部分を拡大表示したもので、このよ
うに表示器13は任意の部分を拡大表示できるものであ
る。さらに、表示器13は、図2ではダイカストマシン
1の作動開始後5秒から、図3では同11秒からそれぞ
れ表示してあるが、この開始時間も任意に変更できるも
のである。
【0029】上記したような駆動体の動作状態判断装置
によれば、ダイカストマシン1が作動を開始し、リミッ
トスイッチ3が各駆動体の動作、すなわち「型閉」にお
いては可動金型の固定金型への接近移動を検知すると、
この検知信号はCPU7に入力され、CPU7はタイマ
9を起動して上記接近移動開始からの時間を計測させ
る。この計測動作と並行して表示器13では、図2に示
すように、上段における緑色の棒線が上記移動動作に伴
って図中で右方向に伸長し、現在の動作時間がリアルタ
イムで表示されると同時に、数値にても積算表示され
る。
【0030】計測され、表示された動作時間は、CPU
7においてメモリ11に記憶されている基準となる正常
な動作時での動作時間と比較され、警報選択が「ON」
に設定されている場合には、警報器15が警報を出力し
て異常を知らせ、作業者はその異常に対処すべくダイカ
ストマシン1を停止させるなど所定の措置を施す。警報
選択が「OFF」に設定されている場合であっても、表
示器13には、現在の動作時間とともに前回の動作時間
および基準となる正常動作時での動作時間が表示されて
いるので、作業者はこれを目視することで、駆動体の動
作不良を判断することが可能となる。
【0031】上記した「型閉」動作以下の、「注湯」か
ら「押出」までに対応するそれぞれの駆動体の動作につ
いても、同様にして各駆動体がそれぞれのリミットスイ
ッチ3によって順次検出されて、現在の動作時間が、基
準となる動作時間と比較されるとともに、棒線および数
値によってリアルタイムに表示され、したがってこれら
の駆動体についても動作の適否判断を容易に行うことが
可能となる。
【0032】このように各駆動体の動作開始から終了ま
での動作適否判断を、リミットスイッチ3を利用するこ
とで、高速でリアルタイムに処理でき、各駆動体の異常
を判断する上で極めて有効なものとなる。
【0033】また、ある特定の駆動体の動作をより正確
に確認したい場合などには、図3に示すように、その部
分(ここでは「射出」および「製品冷却」)を拡大する
ことで対応可能である。
【0034】なお、上記実施の形態では、一つの駆動体
の動作表示を、ダイカストマシン1の1サイクル中に1
回の動作として示しているが、例えば、「中子入」と
「中子戻」とを駆動体の一つの動作名として「中子動
作」として表示し、この「中子動作」に対応する一つの
駆動体の動作表示を、ダイカストマシン1の1サイクル
中に「中子入」および「中子戻」の2回の動作がなされ
ものとして表示するようにしてもよい。動作によって
は、2回に限らず3回以上表示することもある。
【0035】また、動作検出手段としてリミットスイッ
チ3を使用したが、これに限ることはなく、駆動体に応
じて、例えばソレノイドバルブや電磁スケールなどを使
用してもよい。また、上記実施の形態では、タイカスト
マシンを例にとって説明したが、他の鋳造機あるいは射
出成形機など、任意のアクチュエータによって駆動する
駆動体を備えたものに、この発明を適用することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、駆動体の動作開始から終了までの動作を動
作検出手段が直接検出し、この検出した動作時間を基準
となる動作時間と比較して駆動体の動作状態の適否を判
断するようにしたので、駆動体の動作状態の適否判断を
高速でリアルタイムに処理でき、駆動体の異常を判断す
る上で極めて有効なものとなる。また、ここでは鋳造機
における各駆動体に、その動作の開始から終了までを直
接検出する動作検出手段をそれぞれ設けるようにしたの
で、鋳造機全体の動作異常を、容易に判断することがで
きる。
【0037】請求項2の発明によれば、駆動体の動作時
間を開始から終了まで棒線によって表示するようにした
ので、作業者は目視によって動作時間を容易に確認する
ことができる。
【0038】請求項3の発明によれば、駆動体における
現在の動作が棒線にて表示される際に、これと並列状態
で前回および正常時での動作時間が棒線にてそれぞれ表
示されるので、目視による動作時間の比較を容易に行う
ことができる。
【0039】請求項4の発明によれば、駆動体の動作の
開始から終了までの時間が、あらかじめ設定されている
上限値および下限値を外れたときに、警報を出力するよ
うにしたので、作業者は駆動体の異常発生を確実に認識
することができる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態に係わる駆動体の動作
状態判断装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1の動作状態判断装置における表示器による
表示動作を示す説明図である。
【図3】図2の表示器にて表示画面を拡大表示した状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
3 リミットスイッチ(動作検出手段) 7 CPU(判断手段) 9 タイマ(時間計測手段) 11 メモリ(記憶手段) 13 表示器(表示手段) 15 警報器(警報出力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 7/00 B22D 17/32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意のアクチュエータにより駆動する駆
    動体の動作開始から終了までの動作を直接検出する動作
    検出手段と、この動作検出手段が検出した前記駆動体の
    動作の開始から終了までの時間を計測する時間計測手段
    と、前記駆動体の正常時での動作の開始から終了までの
    基準となる時間を記憶する記憶手段と、前記時間計測手
    段により計測された時間と前記記憶手段に記憶された時
    間とを比較して前記駆動体の動作状態の適否を判断する
    判断手段とを有し、前記駆動体は、ダイカストマシンな
    どの鋳造機における金型の開閉動作、前記金型への溶融
    金属の供給動作、鋳造後の製品を前記金型から取り出す
    ための押出ピン動作などを司るものであり、これら各駆
    動体それぞれに前記動作検出手段が設けられていること
    を特徴とする駆動体の動作状態判断装置。
  2. 【請求項2】 時間計測手段が計測する駆動体の動作時
    間を表示する表示手段を設け、この表示手段は、前記駆
    動体の動作の開始から終了までの時間経過に対応して徐
    々に伸長する棒線で表示することを特徴とする請求項1
    記載の駆動体の動作状態判断装置。
  3. 【請求項3】 表示手段は、駆動体の動作時間につい
    て、現在の動作サイクルに加え、前回の動作サイクルお
    よび、記憶手段に記憶されている動作サイクルの時間
    を、棒線にて相互に並列配置した状態で表示することを
    特徴とする請求項2記載の駆動体の動作状態判断装置。
  4. 【請求項4】 駆動体の動作時間の上限値と下限値とを
    設定し、この上・下限値から外れた時間を時間計測手段
    が計測したときに、判断手段の出力信号を受けて警報を
    出力する警報出力手段を設けたことを特徴とする請求項
    1記載の駆動体の動作状態判断装置。
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