JP3993741B2 - 成形機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、型締め(型開閉)系メカニズム中にトグルリンク機構を用いた射出成形機やダイカストマシンなどの成形機に係り、特に、トグルリンク機構のクロスヘッドの原点(型締め完了位置に対応するクロスヘッドの位置)出しにかかわる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
型締め系メカニズム中にトグルリンク機構を用いた成形機においては、トグルリンク機構が展開し切ってデッドポイントにある状態のときが、最も大きな型締め力を発生させている状態にあり、このときのトグルリンク機構のクロスヘッドの位置を原点位置(正しい型締め完了位置)と規定することが多い。この原点位置は、予め正しく求めておかないと、型締め完了状態においてトグルリンク機構がデッドポイント状態とならず、所期の型締め力を正確に得ることができなかったり、あるいは、機械的な真の安定状態からずれるので、型締め完了後に型締め用の電動サーボモータへの電源供給を絶って省エネルギー化を図ったときに、反力によりクロスヘッドが位置ずれを起こす虞がある。
【0003】
上記したクロスヘッドの原点を求める(原点出しを行う)従来の手法を、図4および図5を用いて説明する。
【0004】
図4は、成形機の型締め系メカニズムの構成を示す図であり、同図において、51は固設された固定ダイプレート、52は成形運転時には固定状態をとる保持プレート、53は、固定ダイプレート51と保持プレート52との間に掛け渡されたタイバー、54は、タイバー53に挿通され前後進駆動される可動ダイプレート、55は、保持プレート52にその回転部を回転可能に保持されたボールネジ機構(回転→直線運動変換機構)、56は、ボールネジ機構55の回転部であるナット体55aに一体に取り付けられ、図示せぬ型締め用の電動サーボモータによって回転駆動されるプーリ、57は、ボールネジ機構55の直線運動部であるネジ軸55bによって伸縮(展開/折り畳み)駆動され、可動ダイプレート54を前後進駆動するトグルリンク機構、57aは、ネジ軸55bの端部に固定されたトグルリンク機構57のクロスヘッドである。なお、図4においては、図面の下半分に実線によって型開き完了状態を示し、図面の上半分に2点鎖線によって型締め完了状態を示してある。
【0005】
図4に示す構成において、クロスヘッド57aの原点出しを行う際には、ダイプレートに金型を搭載しない状態において、ボールネジ機構55のネジ軸55bを前進駆動することによって、型開き完了位置からクロスヘッド57aを前進させる(なお、クロスヘッド57aの位置(ストローク)は、クロスヘッド57aの位置を検出する図示せぬ位置センサによって検出されるようになっている)。ネジ軸55bおよびクロスヘッド57aの前進により、トグルリンク機構57は折り畳み状態から徐々に展開され、やがて図5の(a)の状態を経て、図5の(b)に示すようなデッドポイント状態に至る。このとき、ボールネジ機構55のネジ軸55bはメカ的な前進限位置の手前にあり、この状態からさらにネジ軸55bを前進させると、ネジ軸55bに取り付けたストッパ板58がプーリ56に当接して、ネジ軸55bは前進を阻止された前進限位置に至り、このとき、トグルリンク機構57は、図5の(c)に示すように、デッドポイント状態を所定量だけ行き過ぎた状態となるように設定されている。そして、図5の(c)の状態から、ネジ軸55bおよびクロスヘッド57aを設計上定められた所定量だけ後退させ、この位置をクロスヘッド57aの原点(型開閉行程におけるクロスヘッド57aの基準点(零点))として定めるようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術によるクロスヘッドの原点出しは、ボールネジ機構のネジ軸がメカ的な前進限位置をとった際には、トグルリンク機構はデッドポイント状態を所定量だけ行き過ぎた状態となるような、設計となっていることを前提としており、図5の(c)の状態から、クロスヘッドを設計上定められた所定量だけ後退させたときには、トグルリンク機構が、正しく図5の(b)のデッドポイント状態をとるという想定に基づいている。
【0007】
しかしながら、従来技術によるクロスヘッドの原点出しにおいては、部品の寸法公差の積み重ねなど、同一機種の各マシン間の機差については全く考慮が払われておらず、クロスヘッドの原点が、必ずしも、トグルリンク機構がデッドポイント状態にあるときのクロスヘッドの位置に正しく対応しているとは、言い難いという問題があった。また、経時使用による機械的摩耗や、一部の部品交換等によってクロスヘッドの原点が狂ってきた場合にも、これに対処できないという問題があった。
【0008】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、マシン毎に機差があっても、各マシン毎のクロスヘッドの原点出しを、正確に行えるようにすることにある。また、経時使用による機械的摩耗や、一部の部品交換等によってクロスヘッドの原点が狂ってきた場合にも、これに対処できるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した目的を達成するために、型締め用の電動サーボモータと、該電動サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構と、該ボールネジ機構による直線運動を伝達されて伸縮駆動されるトグルリンク機構と、該トグルリンク機構により前後進駆動される可動ダイプレートとを、具備した成形機において、トグルリンク機構をデッドポイントの手前からデッドポイントを通り越すまで駆動した際の、トグルリンク機構のクロスヘッドの各位置に応じた型締め用の電動サーボモータのトルクを実測し、この実測結果に基づきトグルリンク機構のクロスヘッドの基準点である原点を求める演算処理手段を有する、構成をとる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る成形機の型締め系メカニズムと原点出しの制御系とを示す説明図である。なお、図1においては、型締め系メカニズムの下半分を型開き完了状態をを表すように実線で示し、型締め系メカニズムの上半分を型締め完了状態を表すように2点鎖線で示してある。
【0011】
図1において、1は固設された固定ダイプレート、2は固定ダイプレート1に搭載された固定側金型、3は成形運転時には固定状態をとる保持プレート、4は、固定ダイプレート1と保持プレート3との間に掛け渡されたタイバー、5は、タイバー4に挿通・案内され、前後進駆動される可動ダイプレート、6は可動ダイプレート5に搭載された可動側金型、7は、保持プレート3にその回転部を回転可能に保持されたボールネジ機構(回転→直線運動変換機構)、8は、ボールネジ機構7の回転部であるナット体7aに一体に取り付けられたプーリ、9は、図示せぬタイミングベルトを介してプーリ8を回転駆動する型締め用の電動サーボモータ、10は、ボールネジ機構7の直線運動部であるネジ軸7bによって伸縮(展開/折り畳み)駆動され、可動ダイプレート5を前後進駆動するトグルリンク機構、10aは、ネジ軸7bの端部に固定されたトグルリンク機構7のクロスヘッド、11は、クロスヘッドの位置を検出する位置センサ(リニア位置センサや、直線運動を回転運動に変換する機構を付設した回転型位置センサ)、12はサーボモータ9の出力トルクを電流値により検出するトルクセンサ、13は、上位制御装置14の制御の下にサーボモータ9を駆動するサーボアンプ、14はマシン(成形機)全体の制御を司る上位制御装置、15は上位制御装置14内に設けられたトルク・位置実測値格納部、16は上位制御装置14内に設けられた原点算出部、17は上位制御装置14内に設けられた型締め(型開閉)運転条件格納部である。
【0012】
上記トルク・位置実測値格納部15は、少なくともクロスヘッド10aの原点を求める際のクロスヘッド駆動時における、位置センサ11からのクロスヘッド10aの位置検出データ(位置実測値)と、トルクセンサ12からのサーボモータ9の出力トルク検出データ(トルク実測値)とを取り込んで、クロスヘッド10aの位置に対応付けたトルク実測値を、書き替え可能に記憶するようになっている。また、原点算出部16は、クロスヘッド10aの原点を求める際のクロスヘッド駆動時に、トルク・位置実測値格納部15に取り込んだクロスヘッド10aの各位置に応じたトルク実測値に基づき、後述するように、クロスヘッド10aの原点を求める演算処理を行うようになっている。そして、型締め(型開閉)運転条件格納部17は、原点算出部16が算出したクロスヘッド10aの原点位置データを格納し、型締め運転時のクロスヘッド10aの基準位置データとして用いるようになっている。
【0013】
次に、本実施形態におけるクロスヘッド10aの原点出しについて説明する。本実施形態で原点出し行う際には、固定側金型2および可動側金型6を固定ダイプレート1および可動ダイプレート5に取り付けた状態として、公知のダイハイト調整を行って、かつ、トグルリンク機構10がデッドポイント状態となった際には、所定の型締め力が発生するようにしておく。この状態で、原点出し運転モードを選択して、クロスヘッド10aを型締め開始位置から前進させるように、サーボモータ9を所定方向に回転させる操作を行う。これによって、クロスヘッド10aが前進駆動され、トグルリンク機構10は折り畳み状態から展開されて、前記した図5の(a)のようなデッドポイントの手前の状態を経て、前記した図5の(b)のようなデッドポイント状態に至る。本実施形態の原点出し運転モードでは、トグルリンク機構10がデッドポイント状態に至った後も、さらにクロスヘッド10aを所定量だけ前進させて、トグルリンク機構10を前記した図5の(c)のようなデッドポイントを行き過ぎた状態まで変位させて、この後、クロスヘッド10aの前進を停止させる。
【0014】
上記した原点出し運転モードにおいては、トルク・位置実測値格納部15は、クロスヘッド10aの位置に対応付けたトルク実測値(すなわち、型締め力に対応する実測データ)を、適宜サンプリング周期で取り込んで保持しており、原点算出部16は、トルク・位置実測値格納部15に取り込んだクロスヘッド10aの各位置に応じたトルク実測値に基づき、原点出し運転の終域において(トグルリンク機構10がデッドポイントの手前状態からデッドポイントを通り越した状態となるクロスヘッド10aのストローク領域において)、実測トルク値が所定の閾値を下回ったクロスヘッド10aのストローク範囲の中心値を、原点として算出する。
【0015】
図2は、原点出し運転時における、クロスヘッドストローク(位置軸)に沿った、実測トルク値21と、クロスヘッド速度22の1例を示す図であり、原点算出部16は、原点出し運転の終域において実測トルク値が閾値Thを下回ったクロスヘッドのストローク範囲Sを求めて、このストローク範囲Sの中心値を、クロスヘッドの原点として算出する。
【0016】
図3は、正しく原点出しされた際における、クロスヘッドストローク(位置軸)に沿った、サーボモータの計算トルク値31と、型締め力の計算値32の1例を示す図である。トグルリンク機構がジャストデッドポイントにある際のクロスヘッドの位置を「0」としたとき、摩擦等の影響を無視すると、サーボモータの計算トルク値31は「0」となり、このとき型締め力の計算値32は最大となる。
【0017】
よって、図2のストローク範囲Sの中心値をクロスヘッドの原点として求めたとき、この原点は、トグルリンク機構がデッドポイントにあるときと概略見なせることが可能となり、実用上は十二分に信頼性のある原点の値となる。つまり、マシン毎に機差があっても、この機差の影響を受けることなく、各マシン毎のクロスヘッドの原点出しを、信頼性高く行えるようなる。また、経時使用による機械的摩耗や、一部の部品交換等によってクロスヘッドの原点が狂ってきた場合であっても、前記した原点出し運転モードによって、再度原点出しを行うことで、正しい原点を求めることが可能となる。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、マシン毎に機差があっても、この機差の影響を受けることなく、各マシン毎のクロスヘッドの原点出しを、信頼性高く行える。また、経時使用による機械的摩耗や、一部の部品交換等によってクロスヘッドの原点が狂ってきた場合であっても、これに対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る成形機の型締め系メカニズムと原点出しの制御系とを示す説明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る成形機の原点出し運転時における、クロスヘッドストロークに沿った実測トルク値と実測クロスヘッド速度の1例を示す説明図である。
【図3】正しく原点出しされた際における、クロスヘッドストロークに沿ったサーボモータの計算トルク値と型締め力の計算値の1例を示す説明図である。
【図4】従来技術を説明するための成形機の型締め系メカニズムの構成図である。
【図5】従来技術による原点出し動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 固定ダイプレート
2 固定側金型
3 保持プレート
4 タイバー
5 可動ダイプレート
6 可動側金型
7 ボールネジ機構
7a ナット体
7b ネジ軸
8 プーリ
9 型締め用の電動サーボモータ
10 トグルリンク機構
10a クロスヘッド
11 位置センサ
12 トルクセンサ
13 サーボアンプ
14 上位制御装置
15 トルク・位置実測値格納部
16 原点算出部
17 型締め(型開閉)運転条件格納部
Claims (2)
- 型締め用の電動サーボモータと、該電動サーボモータの回転を直線運動に変換するボールネジ機構と、該ボールネジ機構による直線運動を伝達されて伸縮駆動されるトグルリンク機構と、該トグルリンク機構により前後進駆動される可動ダイプレートとを、具備した成形機において、
前記トグルリンク機構をデッドポイントの手前からデッドポイントを通り越すまで駆動した際の、前記トグルリンク機構のクロスヘッドの各位置に応じた前記型締め用の電動サーボモータのトルクを実測し、この実測結果に基づき前記トグルリンク機構のクロスヘッドの基準点である原点を求める演算処理手段を有することを特徴とする成形機。 - 請求項1において、
前記演算処理手段は、前記クロスヘッドの所定ストローク領域において実測したトルク値が所定の閾値を下回った前記クロスヘッドのストローク範囲を求め、求めたストローク範囲の中心値を、原点として算出することを特徴とする成形機。
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