JP2001055222A - 段ボール板の折曲部を形成する罫線構造 - Google Patents

段ボール板の折曲部を形成する罫線構造

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JP2001055222A
JP2001055222A JP11231383A JP23138399A JP2001055222A JP 2001055222 A JP2001055222 A JP 2001055222A JP 11231383 A JP11231383 A JP 11231383A JP 23138399 A JP23138399 A JP 23138399A JP 2001055222 A JP2001055222 A JP 2001055222A
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cut
convex flat
shaped
bent
corrugated board
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JP11231383A
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Masahiro Kosaka
正宏 小坂
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TARUTANI HOSO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボール板を波形に直交する線で折り曲げ
て、直角状態を維持できる罫線構造を提供する。 【解決手段】 段ボール板(1)を波形に直交する折線
(2)で直角に折り曲げる折曲部(5)として、折線を
横切る切込(a)を2つと、これら切込の一方端部間を
繋ぐ切込(b)とにより略コ字形又は略H字形の凸状平
面部(3)を設け、この凸状平面部(3)を前記折線に
沿って断続的に複数個設け、前記切込(a)の折線
(2)から切込(b)までの長さを段ボール板の厚み
(t)以下にした段ボール板の折曲部を形成する罫線構
造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は段ボール板の折曲部
を形成する罫線構造に関するもので、段ボール箱の形成
や割れ物或いは壊れ易い商品の間に装填する緩衝材とし
て利用される段ボール板の折込部で、直角状に容易に折
込ができ且つ直角の状態を維持できる罫線構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】段ボール板は複数枚の平面板の中間に波
形板を挟んだ形態を採り、これを折り曲げて箱を構成し
たり、割れ易い物や壊れ易い物の間に挟んで緩衝材とし
て利用されている。この段ボール板を折り曲げる時、波
形板に平行な線で折り曲げるには比較的容易であるが、
それでも段ボール板の弾力性と緩衝性により、復帰力が
働く。まして波形板に対して直角方向に折り曲げるに
は、剛性と弾力性とによる抵抗があって折り曲げ難く、
従来から、折線に沿って押圧した罫線を設けたり、折線
上に断続的な切込を入れたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の構成で
は、折り曲げた後、直ちに段ボール板の弾力性により元
へ復帰する力が働き、直角の状態を維持するのが難し
く、箱の形成に手間と時間がかかる問題点があった。本
願発明は上記のような難点を解消し、切込の形態に工夫
を凝らして、折り曲げ易く、直角に近い状態に折曲部を
維持することができ、箱や緩衝材としての組み立てを容
易にできる罫線構造を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1発明は段ボール板
(1)を波形に直交する折線(2)で直角に折り曲げる
折曲部として、折線を横切る切込(a)を2つと、これ
ら切込の一方端部間を繋ぐ切込(b)とにより略コ字形
又は略H字形の凸状平面部(3)を設け、この凸状平面
部(3)を前記折線に沿って断続的に複数個設け、前記
切込(a)の折線(2)から切込(b)までの長さを段
ボールの厚み以下にした段ボール板の折曲部を形成する
罫線構造とした。
【0005】第2発明は略コ字形又は略H字形の凸状平
面部を、折線を中心に断続的に順次反対側に位置するよ
う設けた段ボール板の折曲部を形成する罫線構造とし
た。第3発明は折線に沿って段ボール板を内方へ折り曲
げた時、略コ字形又は略H字形の凸状平面部(3)と切
込(b)の切断面とが当接して、段ボール板(1)の圧
縮と弾発力によりほぼ直角状の折曲部を形成し、仮想の
折り曲げ中心位置を直角の内面とすることにより直角状
を維持するようにしたことを特徴とする段ボール板
(1)の折曲部を形成する罫線構造とした。 (作用)第1発明では、折曲部を構成する凸状平面部
(3)が切込(a)と(b)によって略コ字形又は略H
字形とし、折り曲げ時、凸状平面部(3)は切断面で切
り離され、凸状平面部(3)の上に切込(b)の切断面
が乗るように折り曲げられる。折り曲げ後は段ボール板
の切込(b)の切断面による剛性を、平面部による圧縮
性と緩衝性により受けた形で直角状態を維持できるよう
になった。即ち、仮想の折り曲げ中心位置が直角の内方
にあり、凸状平面部に切込(b)の切断面が当接した状
態が維持されている。
【0006】凸状平面部(3)のない部分では、折線
(2)に沿い段ボール板(1)は折り曲げられ、外周面
はアール状となる。切込(a)は、折線(2)から切込
(b)までの長さを段ボールの厚み以下とし、折り曲げ
時に切込が障害とならず、凸状平面部(3)が外部へ突
出しないようになっている。凸状平面部(3)を略H字
形にした場合、切込(b)を越えた切込(a)の部分に
より折り曲げられる側にフラップができ、屈曲時の凸状
平面部と切断面との摩擦を緩和する作用がある。
【0007】第2発明では、凸状平面部が折線を介して
断続的に反対側にあるので、製作に都合よく、また折込
作業が容易になった。第3発明では、折線に沿って段ボ
ール板を内方へ折り曲げた時、略コ字形又は略H字形の
切込で構成された凸状平面部(3)の上に切込(b)の
断面が当接して保持され、仮想の折り曲げ中心位置を内
方にして、段ボール板(1)の圧縮と弾発力によりほぼ
直角状の折曲部を形成し、維持できるようになった。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では段ボール板を折線
(2)で直角に折り曲げる折曲部として、折線を横切る
切込(a)を2つと、これら切込の一方端部間を繋ぐ切
込(b)とにより略コ字形又は略H字形の凸状平面部
(3)を設けた。この凸状平面部(3)は段ボール板の
折り曲げ時、切込(a)(b)によって分離されている
ので、切込(b)の切断面が凸状平面部(3)の上にく
るよう折れ曲がり、折り曲げの仮想中心が直角の内方に
あって、直角状態を維持するようになっている。
【0009】段ボール板は、厚さ方向に対しては圧縮性
を有し、面に平行な圧縮に対しては剛性が高いので、直
角に折り込んだ場合、凸状平面部(3)には圧縮性と緩
衝性が働き、切込(b)の切断面では剛性が働き、切断
面を凸状平面部(3)で受けることにより、直角に折り
曲げた状態を維持できるようになっている。凸状平面部
(3)のない部分では、段ボール板の外周がアール状に
折り曲げられ、内方は押し潰された形となり、外周の反
発力及び内方で押し潰された部分の反力により、直線状
に戻ろうとする力が働いている。
【0010】この凸状平面部(3)を前記折線に沿って
断続的に複数個設け、前記切込(a)の折線(2)から
切込(b)までの長さを段ボールの厚み以下にして直線
状を維持することができるようにした。
【0011】
【実施例】以下、図面に示した実施例につき説明する。
図1は本発明の段ボール板の要部平面図であり、(1)
は段ボール板、(2)は折線で、この折線(2)に沿っ
て段ボール板(1)を折り込むようにしている。折線
(2)は段ボール板の波形に対して直角に設けている。
【0012】(3)は凸状平面部で、切込(a)と切込
(b)とにより形成され、折線(2)に沿って断続的に
複数個設けた。切込(a)は前記折線(2)を横切って
直角に切り込まれ、切込(b)は一方側の切込(a)
(a)を繋いで、凸状平面部(3)を構成している。凸
状平面部(3)は、略コ字形とし、角部にアールを設け
てもよい。切込(b)を延長して、凸状平面部(3)を
略H字形とすることもでき、この場合切込(b)による
切断面が折り曲げ時に可動となって、直角に折り曲げ易
くなる作用がある(図7参照)。
【0013】図2は折線による折曲部4を示す側面図、
図3は切込(a)による折曲部(5)を示す側面図、図
4は折曲部(5)を正面からみた側面図である。凸状平
面部(3)において、切込(a)が折線(2)から切込
(b)までの長さ(図1のCE)を、段ボール板の厚み
(t)以下とした(折線に対して段ボール板の厚み以下
の寸法をずらせて切込(a)を設けた)。通常段ボール
板を折り曲げた際、外面はアール状の折曲部(4)とな
る(図2参照)。
【0014】この折曲部(4)のアール状の部分を一定
の曲率半径(r)で近似した場合、その際の折り曲げ中
心は外面相互の接線の交点と内面相互の接線の交点の中
間に位置することとなる。図1及び図5において、円弧
AB=1/2πr、 円弧AC=1/4πr であ
る。
【0015】BD+AE=円弧AB であり、BD=円
弧ABの半径(r)である。従って、AE=1/2πr
−r となる。CE=AC−AE、CE=1/4πr−
1/2πr−r で,これを整理すると、CE=(1−
π/4)r となる。 これがCE間の最小の値とな
る。円弧AB=1/2πr、 AE=r−t (tは
段ボール板の厚み)、円弧AC=1/4πr であるの
で、CE=AC−AE、CE=1/4πr−(r−t)
で、これを整理すると、CE=t−(1−π/4)r
となる。これがCE間の最大値である。
【0016】従って、段ボール板の厚み(t)から半径
(r)により決まる一定の値を引いたものが切込(a)
の折線から切込(b)までの長さである。図6は、折り
曲げ開始から直角に折り曲げられる迄の状態を模式的に
示したものである。図7は、切込(a)が切込(b)を
越えて設けられ、略H字形の凸状平面部(3)とした場
合の折り曲げ状態を示している。
【0017】図8は、切込(a)(b)のパターンを示
したもので、(イ)は凸状平面部(3)を折線(2)に
沿って複数個断続的に設けたパターンを示す説明図、
(ロ)は切込の角にアールをつけたもの、(ハ)は折線
を境として凸状平面部を順次反対側に設けた例、(ニ)
は凸状平面部を2つを一組として複数組断続的に設けた
例を示している。
【0018】
【発明の効果】本発明では、段ボール板において、波形
に直交する折線で直角に折り曲げる場合、折り曲げ易く
且つ折り曲げた状態を保持できる折曲部の罫線構造を提
供できるようになった。従って、段ボール箱の製作が容
易になり、壊れやすい物の間に装填する緩衝材も容易に
製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の段ボール板の要部平面図
【図2】 折線による折曲部の側面図
【図3】 凸状平面部を設けて折り曲げた折曲部の側面
【図4】 折曲部の側面図
【図5】 段ボール板の折曲部の説明図
【図6】 段ボール板の折込順序を示す説明図
【図7】 凸状平面部が略H字形の場合を示す説明図
【図8】 切込(a)(b)のパターンを示す説明図
【符号の説明】
1 段ボール板 2 折線 3 凸状平面部 4、5 折曲部 a、b 切込 t 段ボール板の厚み

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段ボール板(1)を波形に直交する折線
    (2)で直角に折り曲げる折曲部として、折線を横切る
    切込(a)を2つと、これら切込の一方端部間を繋ぐ切
    込(b)とにより略コ字形又は略H字形の凸状平面部
    (3)を設け、この凸状平面部(3)を前記折線に沿っ
    て断続的に複数個設け、前記切込(a)の折線(2)か
    ら切込(b)までの長さを段ボールの厚み以下にしたこ
    とを特徴とする段ボール板の折曲部を形成する罫線構
    造。
  2. 【請求項2】 略コ字形又は略H字形の凸状平面部を、
    折線を中心に断続的に順次反対側に位置するよう設けた
    請求項1記載の段ボール板の折曲部を形成する罫線構
    造。
  3. 【請求項3】 折線に沿って段ボール板を内方へ折り曲
    げた時、略コ字形又は略H字形の凸状平面部(3)と切
    込(b)の切断面とが当接して、段ボール板(1)の圧
    縮と弾発力によりほぼ直角状の折曲部を形成し、仮想の
    折り曲げ中心位置を直角の内面とすることにより直角状
    を維持するようにしたことを特徴とする段ボール板
    (1)の折曲部を形成する罫線構造。
JP11231383A 1999-08-18 1999-08-18 段ボール板の折曲部を形成する罫線構造 Pending JP2001055222A (ja)

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