JP6294558B1 - コーナーパット - Google Patents
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Abstract
Description
<第1実施形態>
1.L字コーナーパット1の構成
L字コーナーパット1の構成を図1〜図5に基づき説明する。図1は、L字コーナーパット1の展開図である。L字コーナーパット1は、段ボールにより構成される。L字コーナーパット1は、図1に示すように展開された状態において、矩形形状を有する。L字コーナーパッド1はコーナーパッドに対応する。
(1A)L字コーナーパット1をL字形状としたとき、端部31Aと端部33Aとが当接する。端部31Aと端部33Aとの摩擦力により、L字コーナーパット1は、テープ等の他の部材を必ずしも使用しなくても、L字状の形態を維持することができる。
(1C)L字コーナーパット1は段ボールにより構成される。そのため、化成品から成るL字コーナーパットに比べて廃棄に伴う問題が生じ難い。また、L字コーナーパット1は、使用しないときは、図1に示すように、展開した状態にすることができる。その結果、L字コーナーパット1が占めるスペースを低減できる。
<第2実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1C)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
<第3実施形態>
1.第2実施形態との相違点
第3実施形態は、基本的な構成は第2実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第2実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
2.L字コーナーパット201が奏する効果
以上詳述した第3実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1C)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
<第4実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第4実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
2.L字コーナーパット301が奏する効果
以上詳述した第4実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果(1A)〜(1C)を奏し、さらに、以下の効果を奏する。
<第5実施形態>
1.第1実施形態との相違点
第5実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、相違点について以下に説明する。なお、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明を参照する。
図13に示すように、折り目21、23が谷となるように折り曲げ、L字コーナーパット401をL字形状とすることができる。このとき、凸部51が、端部33Aのうち、段差57の部分に当接し、凸部55が、端部31Aのうち、段差53の部分に当接する。
(5A)折り目21、23が谷となるように折り曲げ、L字コーナーパット401をL字形状としたとき、上述したように、凸部51が、端部33Aのうち、段差57の部分に当接し、凸部55が、端部31Aのうち、段差53の部分に当接する。そのため、第1突出部31と第2突出部33とがロックされ、位置がずれ難い。その結果、L字コーナーパット401は、L字状の形態を一層確実に維持することができる。
<第6実施形態>
1.L字コーナーパット501の構成
L字コーナーパット501の構成を図14〜図18に基づき説明する。図14は、L字コーナーパット501の展開図である。L字コーナーパット501は、段ボールにより構成される。L字コーナーパット501は、図14に示すように展開された状態において、矩形形状を有する。
図17、図18に示すように、折り目121、123が谷となるように折り曲げ、L字コーナーパット501をL字形状とすることができる。このとき、図17に示すように、第1突出部131と第2突出部133とが当接する。
(6A)L字コーナーパット501をL字形状としたとき、第1突出部131と第2突出部133とが当接する。そのことにより、折り目121、123における折り曲げの角度を浅くすることができない。その結果、L字コーナーパット501は、テープ等の他の部材を必ずしも使用しなくても、L字状の形態を維持することができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(2)L字状とは、折り目21、23、121、123における角度が厳密に90度でなくてもよい。L字状とは、例えば、上記の角度が75〜105度でもよい。
(4)各実施形態のコーナーパッドは、L字状に折り曲げ可能な部分(以下では屈曲可能部とする)を複数備えていてもよい。屈曲可能部は、コーナーパッドを構成する角筒の軸方向に沿って、所定の間隔をおいて設けられている。それぞれの屈曲可能部は、各実施形態における折り目21、23、切れ目25と同様の構成を有しており、L字状に屈曲可能である。それぞれの屈曲可能部は、L字状に屈曲させたとき、L字状の形態を維持することができる。
1つのコーナーパッドが備える屈曲可能部の数は、例えば、1、2、3、4、5・・・とすることができる。各実施形態のL字コーナーパッドは、屈曲可能部の数が1である場合の形態である。例えば、屈曲可能部の数が2である場合、それぞれの屈曲可能部を屈曲させ、例えば、コーナーパッドの全体の形態をコの字状にすることができる。また、例えば、屈曲可能部の数が3である場合、それぞれの屈曲可能部を屈曲させ、例えば、コーナーパッドの全体の形態を矩形状にすることができる。
(5)上記各実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分担させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に発揮させたりしてもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(6)上述したL字コーナーパットの他、当該L字コーナーパットを構成要素とするシステム、L字コーナーパットの製造方法、L字コーナーパットを使用する梱包方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
Claims (6)
- 第1面と、前記第1面に対向する第2面と、前記第1面及び前記第2面に挟まれた側面と、を備える筒状の基本形態を有するコーナーパットであって、
前記第1面に設けられた、前記筒の幅方向に延びる折り目と、
前記折り目の一端から、前記側面及び前記第2面を通り、前記折り目の他端に至る切れ目と、
前記第2面のうち、前記切れ目よりも、前記筒の軸方向における一方の側に存在し、前記折り目よりも、前記一方とは反対の側に突出した第1突出部と、
前記第2面のうち、前記切れ目よりも、前記反対の側に存在し、前記折り目よりも、前記一方の側に突出した第2突出部と、
を備え、
前記折り目が谷となるように前記コーナーパットを折り曲げたとき、前記第1突出部と、前記第2突出部とが当接するコーナーパット。 - 請求項1に記載のコーナーパットであって、
前記第1突出部の端部、及び、前記第2突出部の端部は、直線形状を有するコーナーパット。 - 請求項1に記載のコーナーパットであって、
前記第1突出部の端部、及び/又は、前記第2突出部の端部は、段差のある形状を有するコーナーパット。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のコーナーパットであって、
前記第1突出部、及び/又は、前記第2突出部は、前記第1面の前記折り目と平行な折り目を有するコーナーパット。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のコーナーパットであって、
前記側面のうち、前記切れ目よりも前記一方の側にある部分の幅と、前記側面のうち、前記切れ目よりも前記反対の側にある部分の幅とが異なるコーナーパット。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のコーナーパットであって、
段ボールにより構成されるコーナーパット。
Priority Applications (1)
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JP2017227920A JP6294558B1 (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | コーナーパット |
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JP2017227920A JP6294558B1 (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | コーナーパット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6294558B1 true JP6294558B1 (ja) | 2018-03-14 |
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Family
ID=61628695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017227920A Active JP6294558B1 (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | コーナーパット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6294558B1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51139174U (ja) * | 1975-04-30 | 1976-11-10 | ||
JPS5287473U (ja) * | 1975-12-23 | 1977-06-30 | ||
DE2646908A1 (de) * | 1976-10-18 | 1978-04-20 | Bellaplast Gmbh | Verpackung fuer stueckgueter |
JPH07149372A (ja) * | 1993-11-22 | 1995-06-13 | Chuo Shiki Kogyo Kk | 折畳式のコーナー用パッキン |
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2017
- 2017-11-28 JP JP2017227920A patent/JP6294558B1/ja active Active
Patent Citations (4)
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JPH07149372A (ja) * | 1993-11-22 | 1995-06-13 | Chuo Shiki Kogyo Kk | 折畳式のコーナー用パッキン |
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JP2019099152A (ja) | 2019-06-24 |
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