JP5924534B2 - 包装用容器 - Google Patents

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Description

本発明は、包装用容器に関する。
包装用容器において液漏れを抑制する方法の一例として、特許文献1では、側壁同士の間に折り込み片を設けている。
特願2008−184215号公報
液漏れ抑制の目的のために折り込み片のような部分を側壁同士の間に形成すると、側壁の間が開きやすくなる。このため、側壁同士をしっかりと固定するための何らかの固定構造が必要となることが多い。特許文献1では、側壁に貼付片を貼り付けることにより側壁同士をしっかりと固定しているが、貼付片は側壁の外表面に貼り付けられている。このように、液漏れ抑制のための構造物が、容器の外表面に露出することがある。しかしながら、消費者の目に触れやすい包装用容器としての性質上、なるべく容器の外表面に構造物が表れないようにすることが好ましい。
本発明の目的は、液漏れ抑制のための構造物が容器の外表面に表れにくい包装用容器を提供することにある。
本発明の包装用容器は、外層及び内層の2層構造を有し、前記外層及び前記内層を一体に含むシートが折り込まれた包装用容器であって、前記シートにおいて前記内層を構成する第1の領域が、多角形の概略形状を有する内底面を規定する内側底壁と、前記内底面の各辺を一辺とする内側面を規定する、前記辺ごとに設けられた内側側壁と、前記内底面の角を挟んで隣り合う2つの前記内側側壁同士を、当該角に対して前記内底面とは反対側において繋ぐ、前記内底面の角ごとに設けられた連携部とを含んでおり、前記シートにおいて前記外層を構成する第2の領域が、前記内底面とは反対側において前記内側底壁と近接しつつ対向する外側底壁と、前記内側面とは反対側において前記内側側壁とそれぞれ近接しつつ対向する、前記内側側壁ごとに設けられた外側側壁とを含んでおり、前記第1の領域を展開した場合に、前記連携部が、前記隣り合う2つの前記内側側壁の一方から他方までを、少なくとも前記内底面の角の近傍において隙間なく占めており、前記内側底壁と前記外側底壁とが、前記内側側壁のいずれかである第1の内側側壁、及び、当該第1の内側底壁と近接しつつ対向した前記外側側壁である第1の外側側壁を介して互いに一体に連結されており、前記多角形が矩形であり、前記第1の内側側壁以外の前記内側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の内側側壁と対向するものを第3とすると共に、前記第1の外側側壁以外の前記外側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の外側側壁と対向するものを第3とするとき、前記第3の内側側壁と前記第3の外側側壁との間に、前記シートの厚みより大きい隙間が形成されており、前記第2の内側側壁と前記第3の内側側壁との間に設けられた前記連携部が、前記第3の内側側壁から前記第3の外側側壁に向かって前記隙間の幅とほぼ同じ長さだけ突出している別の観点よると、本発明の包装用容器は、外層及び内層の2層構造を有し、前記外層及び前記内層を一体に含むシートが折り込まれた包装用容器であって、前記シートにおいて前記内層を構成する第1の領域が、多角形の概略形状を有する内底面を規定する内側底壁と、前記内底面の各辺を一辺とする内側面を規定する、前記辺ごとに設けられた内側側壁と、前記内底面の角を挟んで隣り合う2つの前記内側側壁同士を、当該角に対して前記内底面とは反対側において繋ぐ、前記内底面の角ごとに設けられた連携部とを含んでおり、前記シートにおいて前記外層を構成する第2の領域が、前記内底面とは反対側において前記内側底壁と近接しつつ対向する外側底壁と、前記内側面とは反対側において前記内側側壁とそれぞれ近接しつつ対向する、前記内側側壁ごとに設けられた外側側壁とを含んでおり、前記第1の領域を展開した場合に、前記連携部が、前記隣り合う2つの前記内側側壁の一方から他方までを、少なくとも前記内底面の角の近傍において隙間なく占めており、前記内側底壁と前記外側底壁とが、前記内側側壁のいずれかである第1の内側側壁、及び、当該第1の内側底壁と近接しつつ対向した前記外側側壁である第1の外側側壁を介して互いに一体に連結されており、前記多角形が矩形であり、前記第1の内側側壁以外の前記内側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の内側側壁と対向するものを第3とすると共に、前記第1の外側側壁以外の前記外側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の外側側壁と対向するものを第3とするとき、前記シートにおいて、前記第2の内側側壁と前記第3の内側側壁との間の領域が、前記第2の内側側壁から前記第3の内側側壁まで延びる一本の切り込みによって2つの部分に分離されており、前記2つの部分のうち、前記内底面に近い一方が前記連携部であり、前記2つの部分のうち他方が、前記第3の内側側壁と前記第3の外側側壁との間に折り込まれている。
本発明の包装用容器によると、内層と外層との2層構造を有している。このため、液漏れ抑制のための連携部や何らかの固定構造などを内層の側壁同士の間に設けても、そのような構造物が外層の外側まではみ出たりしにくい。つまり、液漏れ抑制のための構造物が容器の外表面に表れにくい。
本発明の一実施形態に係るカートンの展開図である。 図1に示す展開シートを折り込んだカートンの、蓋部を開いた状態の斜視図である。 図2において内層以外の部分を破線で示したカートンの斜視図である。 図2において外層から内層を取り出すと共に、蓋部側を手前に配置したカートンの斜視図である。 図5(a)は、図4の一点鎖線V内を反対側から見た拡大斜視図である。図5(b)は、図5(a)の周辺構成の平面図である。 防水性能を向上させた面とそうでない面とを示すカートンの斜視図である。 図7(a)は、第1の変形例に係るカートンの図2に対応する斜視図である。図7(b)は、図7(a)のカートンの図4に対応する斜視図である。 第2の変形例に係る内層と外層との固定構造の斜視図である。 第3の変形例に係るカートンの展開図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図面を参照しつつ説明する。カートン1(包装用容器)は、図1に示すように、1枚のシートからカットされた、全体が一体の展開シートAから構成されている。展開シートAは厚紙から構成されているが、紙以外の素材から構成されてもよい。展開シートAは、裏面及び表面に相当する2表面の一方が、他方より防水性能が高くなるように構成されている。例えば、一方の面にラミネート加工が施されていてもよいし、シートが複数層によって構成され、一方の面に相当する層が他方の面に相当する層よりも、防水性能の高い素材から構成されてもよい。また、一方の面に防水加工が施された、一般に機能紙と呼ばれる部材が使用されてもよい。本実施形態では、図1に表れた面がその裏側の面よりも防水性能が高いものとする。
展開シートAが、図1に示す破線に沿って谷折りに折り曲げられると共に、図1に示す二点鎖線に沿って山折りに折り曲げられることにより、図2に示す箱型の形態を有するカートン1に折り込まれている。以下において、上下左右前後の各方向は、特に断りのない限り、図2に示す上下左右前後の各方向に対応するとする。
カートン1は、図3及び図4に示すように、内層2及び外層3の2層構造を有している。以下、(1)内層2の構成、(2)外層3の構成、(3)内層2と外層3の関係、(4)その他の構成について順に説明する。なお、本発明における第1の領域は、図1の展開シートAにおいて内層2を構成する領域に対応し、本発明における第2の領域は、図1の展開シートAにおいて外層3を構成する領域に対応する。
(1)内層2の構成
内層2は、図1〜図4に示すように、底壁11(内側底壁)及び側壁12〜15(内側側壁)を有している。底壁11は、内層2の内底面2aを規定している。内底面2aは上方に面しており、左右方向に長尺な長方形の形状を有している。側壁12〜15は、底壁11の四辺から上方へと延びており、互いに同じ高さを有している。側壁12及び15(第1及び第3の内側側壁)は、前後方向に関して互いに対向しており、側壁13及び14(いずれも第2の内側側壁)は、左右方向に関して互いに対向している。側壁13及び14の上端には、上方に向かって突出する突出部13a及び14aが形成されている。側壁12〜15は、内層2の内側面2b〜2eを規定している。内側面2b〜2eは、それぞれ、内底面2aの各辺を一辺とする長方形の形状を有している。内側面2b及び2eは左右方向に長尺であり、内側面2c及び2dは前後方向に長尺である。以上により底壁11及び側壁12〜15は、全体として上方に開放された直方体の箱型の形状を呈している。その内部には、内底面2a及び内側面2b〜2eによって規定された内包空間2xが形成されている。内包空間2xには、食品などの物品が収容される。
側壁12〜15同士の間には、連携部61〜64が形成されている。連携部61は、図1の展開シートAにおいて、内底面2aの角11aを挟んで隣り合う側壁12及び13同士を、内底面2aとは反対側の領域R1において繋いでいる。連携部61は、領域R1全体を隙間なく占めている。領域R1には、内底面2aの角11a近傍の側壁12から側壁13までの領域も含まれている。連携部61には凹部61aが形成されている。連携部61は、図1に示す折れ線に沿って2つ折りに折られていると共に、図3及び図4に示すように、側壁12の外壁面の近傍に向かって折り畳まれている。
連携部62は、図1の展開シートAにおいて、内底面2aの角11bを挟んで隣り合う側壁12及び14同士を、内底面2aとは反対側の領域R2において繋いでいる。連携部62は、領域R2全体を隙間なく占めている。領域R2には、内底面2aの角11b近傍の側壁12から側壁14までの領域も含まれている。連携部62は凹部62aが形成されている。連携部62は、図1に示す折れ線に沿って2つ折りに折られていると共に、図3及び図4に示すように、側壁12の外壁面の近傍に向かって折り畳まれている。
連携部63は、図1の展開シートAにおいて、内底面2aの角11cを挟んで隣り合う側壁13及び15同士を、内底面2aとは反対側の領域R3において繋いでいる。連携部63は、領域R3において、角11c近傍の側壁13から側壁15までの範囲を隙間なく占めている。領域R3には、連携部63の他に、帯状部71が形成されている。連携部63と帯状部71は、展開シートAの領域R3内に形成された1本の切り込み81によって2つに分離されている。切り込み81は、側壁13から側壁15まで延びている。
連携部64は、図1の展開シートAにおいて、内底面2aの角11dを挟んで隣り合う側壁14及び15同士を、内底面2aとは反対側の領域R4において繋いでいる。連携部64は、領域R4において、角11d近傍の側壁14から側壁15までの範囲を隙間なく占めている。領域R4には、連携部64の他に、帯状部72が形成されている。連携部64と帯状部72は、展開シートAの領域R4内に形成された1本の切り込み82によって2つに分離されている。切り込み82は、側壁14から側壁15まで延びている。
図5(b)及び図5(a)に示すように、連携部64及び帯状部72は、図1の折れ線に沿ってそれぞれ2つ折りに折られている。このうち、帯状部72のみが、側壁15の外側面の近傍に向かって折り畳まれている。連携部64は、側壁14の端部から、側壁14に平行に後述の中間壁40に向かって突出している。連携部64の突出方向の長さは、図5(b)に示すように、側壁15と中間壁40との隙間Δの幅にほぼ等しい。連携部64のうち、下端部を構成する三角形部分の高さは、図5(a)に示すようにΔである。帯状部72は、側壁15と中間壁40(部分壁41)との間に配置されている。連携部63及び帯状部71は、連携部64及び帯状部72と同様の構成を有しているため、説明を省略する。
連携部61〜64は、以上の通り、内底面2aの角11a〜11dの近傍において、一方の側壁から他方の側壁までを隙間なく占めている。したがって、内層2の内包空間2xの底部付近に多少の液だまりが生じたとしても、連携部61〜64が側壁同士の間からの液漏れを抑制する。連携部61〜64のうち、内底面2aの角11a〜11dの近傍において2つの側壁間を隙間なく占めている部分が最も低いのは、連携部63及び64である。連携部63及び64におけるこの部分の高さは、図5(a)に示すようにΔである。したがって、内層2が水平に配置された際、内層2において液漏れを抑制できる最大の液面の高さはΔに相当する。本発明者の知見によれば、例えば醤油などの調味料をカートン1内で使用することなどを想定すると、Δが5mm程度あれば、液漏れを防止した食品用の容器として十分、使用に耐える。
(2)外層3の構成
外層3は、図1、図2及び図4に示すように、底壁31(外側底壁)及び側壁32〜35(外側側壁)を有している。底壁31は、内層2の底壁11より僅かに大きい。底壁31の上面は、外層3の内底面3aを規定している。内底面3aは上方に面しており、左右方向に長尺な長方形の形状を有している。側壁32〜35は、底壁31の四辺から上方へと延びており、互いに同じ高さを有している。側壁32及び35(第1及び第3の外側側壁)は、前後方向に関して互いに対向しており、側壁33及び34(いずれも第2の外側側壁)は、左右方向に関して互いに対向している。側壁32〜35は、外層3の内側面3b〜3eを規定している。内側面3b〜3eは、それぞれ、内底面2aの各辺を一辺とする長方形の形状を有している。内側面3b及び3eは左右方向に長尺であり、内側面3c及び3dは前後方向に長尺である。以上により底壁31及び側壁32〜35は、全体として上方に開放された直方体の箱型の形状を呈している。外層3の箱型は、内層2の箱型よりも僅かに大きく構成されている。
側壁32及び33同士の間には、連携部65及び66が形成されている。連携部65は、図1の展開シートAにおいて、内底面3aの角31aを挟んで隣り合う側壁32及び33同士を、内底面3aとは反対側の領域R5において繋いでいる。連携部65は、領域R5全体を隙間なく占めている。連携部65には凹部65aが形成されている。連携部65は、図1に示す折れ線に沿って2つ折りに折られていると共に、図4に示すように、側壁15の内壁面の近傍に向かって折り畳まれている。
連携部66は、図1の展開シートAにおいて、内底面3aの角31bを挟んで隣り合う側壁34及び32同士を、内底面3aとは反対側の領域R6において繋いでいる。連携部66は、領域R6全体を隙間なく占めている。連携部66には凹部66aが形成されている。連携部66は、図1に示す折れ線に沿って2つ折りに折られていると共に、図4に示すように、側壁15の内壁面の近傍に向かって折り畳まれている。
側壁33及び34の上端には、フラップ33a及び34aが繋がっている。フラップ33a及び34aは、外層3の内側に向かって折られている。フラップ33aと側壁33との境界近傍には、切り込み33bが形成されている。また、フラップ34aと側壁34との境界近傍には、切り込み34bが形成されている。
側壁33及び34の連携部65及び66とは反対側の端部には、部分壁41及び42(第1及び第2の部分壁)がそれぞれ連結されている。部分壁41及び42は、図1、図2及び図4に示すように、側壁33及び34と同じ高さを有するほぼ長方形の壁である。部分壁41は、図2及び図4に示すように、側壁33の端部から部分壁42に向かって延びている。部分壁41の部分壁42側の先端部には、切り込み41aが形成されている。部分壁42は、側壁34の端部から部分壁41に向かって延びている。部分壁42の部分壁41側の先端部には、切り込み42aが形成されている。部分壁41及び42は、切り込み41a及び42aが互いに差し込まれることで連結されている。これにより、側壁33及び34の端部同士を結ぶ中間壁40が構成されている。
中間壁40は、後述のように内層2が外層3内に収容された状態では、側壁15と側壁32との間に配置されている。中間壁40は、外層3の内部で内層2を保持すると共に、帯状部71及び72を側壁12との間に挟み込んで保持する。中間壁40と側壁15との間には、図5(b)に示すように、シートの厚みよりも十分に大きい幅の隙間Δが形成されている。Δは例えば、5mm程度である。これは、上記の通り、食品の用途に対応した大きさである。
(3)内層2と外層3の関係
内層2と外層3とは、図1に示すように、帯状壁20を介して互いに連結されている。帯状壁20は、図1及び図4に示すように、側壁12及び32の間を左右方向に細長く繋いでいる。これにより、底壁11と底壁31とが、側壁12、帯状壁20及び側壁32を介して互いに連結されている。図4の状態のカートン1が、内層2が矢印Xに沿って外層3内へと向かうように、帯状壁20と側壁12との境界線、並びに、帯状壁20と側壁32との境界線においてそれぞれ折り曲げられることにより、図2に示すように、内層2が外層3内に収容された2層構造が形成されている。
内層2が外層3に収容された状態では、側壁12と側壁32とは、帯状壁20により、互いの間に帯状壁20の幅だけ隙間が形成された状態で保持されている。連携部61及び65は、互いに重なりつつ側壁12及び32の間に挟み込まれていると共に、連携部62及び66も、互いに重なりつつ側壁12及び32同士の間に挟み込まれている。連携部が2つ重なるとある程度の厚みが生じるが、側壁12と側壁32との間に形成された帯状壁20の幅の空間内に、重なった連携部が無理なく収容される。
側壁13及び14に形成された突出部13a及び14aは、側壁33及び34に形成された切り込み33b及び34bに、下方から上方に向かってそれぞれ差し込まれている。これにより、側壁13及び14が側壁33及び34にしっかりと固定されている。
底壁31は、内底面2aとは反対側(つまり、内層2の外側)において、底壁11に近接して対向する位置に配置されている。側壁32〜35は、内側面2b〜2eとは反対側(つまり、内層2の外側)において、側壁12〜15にそれぞれ近接して対向する位置に配置されている。連携部63及び64は、側壁15と中間壁40との隙間Δにおいて、側壁15から中間壁40に向かって突出している。
(4)その他の構成
側壁35の底壁31とは反対側の辺には、底壁31とほぼ同じ大きさ且つ同じ形状の蓋部51が連結されている。蓋部51の先端にはフラップ52が設けられている。図2の状態から、フラップ52が側壁12とフラップ33a及び34aとの間に差し込まれることで、外層3及び蓋部51の内部に内層2が収容された状態となる。本実施形態では、側壁12と側壁32との間に帯状壁20が形成されているため、側壁12がねじれたりしにくく、側壁12の形状が安定に保持されやすい。これにより、フラップ52が側壁12とフラップ33a及び34aとの間に差し込まれた状態が安定に保持される。この状態において、カートン1は、ほぼ直方体型の箱体を形成する。
以上のように折り込まれたカートン1は、内底面2a並びに内側面2b〜2cからなる内層2の内表面の全体が、防水性能が高い方の面となる。したがって、内層2の内包空間2xからの液漏れがより効果的に抑制される。また、外層3及び蓋部51の外表面も防水性能が高い方の面となる。図6は、カートン1において、蓋部51を開けた状態で防水性能が高い面とそうでない面とを区別して示している。ハッチングが形成された領域が防水性能が高い面であり、ハッチングが形成されていない領域がそうでない面である。
以上説明した本実施形態によると、内層2が連携部61〜64を含めて外層3内に収容されるため、液漏れ抑制のために設けられた連携部61〜64が外層3外にまではみ出すことがない。また、連携部61及び62は側壁12及び32間に挟み込まれるし、連携部63及び64は中間壁40及び側壁35によって支持される。このように、外層3内に内層2が収容されることにより、内層2が外層3によって支持されるため、内層2の側壁同士を固定する固定構造を特に必要としない。このように、本実施形態は、外層3及び内層2の2層構造を有することで、液漏れを抑制する構造がカートン1外に表れない。
また、連携部61〜64が、側壁12〜15と側壁32〜35との間に配置される。つまり、連携部61〜64が内包空間2xの外側に配置される。このため、連携部61等が、内包空間2xに物品を収容するのを妨げにくい。
また、本実施形態では、カートン1の箱型を形成するために糊や接着剤等を特に使用しない。糊や接着剤を使用すると、特に食品の用途の際、衛生面で問題が生じるおそれがある。また、電子レンジに使用する場合などには、糊や接着剤からガスが発生するおそれもある。本実施形態では糊や接着剤を使用しないため、このような問題が発生しない。
(変形例)
以下、上述の実施形態に係る変形例について説明する。以下においては、主に上述の実施形態と異なる構成について説明する。また、上述の実施形態と共通の部分については上述と同じ符号を用いると共に、説明を適宜省略する。
第1の変形例に係るカートン101は、図7(a)に示すように、内層2、外層103、蓋部151等を有している。蓋部151は、下方に開放した箱型の形状を有している。蓋部151の大きさは、外層3の上部を外側からちょうど覆うことができるように、外層3の上部より僅かに大きく形成されている。これにより、蓋部151を外層3の上部に被せることで、カートン101を閉じた状態に保持できる。
上述の実施形態では、カートン1を閉じた状態にする際、フラップ52を外層3の上部に差し込む。そして、フラップ52を差し込んだ状態を安定に保持するため、帯状壁20を設けて側壁12の形状を保持している。一方、本変形例では、箱型の蓋部151を外層3に被せるため、側壁12の形状を保持する必要性がそれほど高くない。このため、本変形例に係るカートン101は、上述の実施形態と異なり、内層2と外層103との間に帯状壁20のような部分が設けられていない。つまり、図7(b)に示すように、内層2の側壁12と外層103の側壁32とが直接連結されており、側壁12と側壁32との間に隙間が形成されない。この場合、上述の実施形態のように2つの連携部が重なり合った状態で側壁12と側壁32との間に収容されると、これらの側壁の間に連携部がうまく収容されないおそれがある。
そこで、本変形例では、連携部のような2つ折りの部分の代わりに、フラップ171及び172が設けられている。フラップ171及び172は、側壁33又は34とは直接繋がっているが、側壁32とは直接繋がっておらず、2つ折りにもなっていない。したがって、連携部を設ける場合と比べて全体の厚みが小さくなるため、側壁12と側壁32との間にフラップ171及び172並びに連携部61及び62が無理なく収容されやすい。
第2の変形例は、内層と外層との固定構造200に関する。固定構造200は、図5(b)に示す連携部64周辺の構成の代わりに上述の実施形態に採用可能である。固定構造200は、図8に示すように、内層202側の側壁214及び215の境界近傍と、外層203側の側壁234及び235の境界近傍とを互いに固定するための構造である。側壁214と側壁215との間には連携部264が設けられている。連携部264自体の構成は、上述の連携部64と同様である。側壁215の図中右端には、側壁234に向かって突出する突出部215aが形成されている。
側壁234には、突出部215aが差し込まれるコの字型の切り込み234bが形成されている。また、側壁234の上端には、フラップ234aが繋がっている。側壁234及び235の間には、これらを繋ぐ連携部268が設けられている。連携部268は、上述の連携部65と同様の構成を有している。
本変形例によると、突出部215aを切り込み234bに差し込むことで、内層202と外層203とが互いに固定される。これにより、中間壁40を設けなくても、外層203内において内層202の形状が安定に保持される。
第3の変形例は、六角柱の概略形状を有するカートンに関する。本カートンは、図9に示すように、1枚のシートからカットされた、全体が一体の展開シートA’から構成されている。展開シートA’は、展開シートAと同様、裏面及び表面に相当する2表面の一方が、他方より防水性能が高くなるように構成されている。展開シートAが、図9に示す破線に沿って谷折りに折り曲げられると共に、図9に示す二点鎖線に沿って山折りに折り曲げられることにより、六角柱の箱型の形態を有するカートンに折り込まれている。
本変形例のカートンは、内層302、外層303、蓋部351及びフラップ352を有している。内層302は、平面視において六角形の底壁311及び側面視において長方形の側壁312を有している。側壁312は、底壁311の各辺から上方に向かって延びている。側壁312同士の間には連携部361が形成されている。連携部361は、上述の実施形態における連携部61〜64に対応し、側壁312同士の間を、底壁311が規定する内底面の角近傍において隙間なく占めている。これにより、内層302からの液漏れが抑制されている。いずれの連携部361も、図9の折れ線に沿って2つ折りにされていると共に、側壁312の外壁付近に向かって折り畳まれている。内層302は、以上により、上方に開口した箱型の形状を呈している。
外層303は、平面視において六角形の底壁331及び側面視において長方形の側壁332を有している。側壁332は、底壁331の各辺から上方に向かって延びている。側壁332の上端には、フラップ332aが繋がっている。側壁332の端部には、糊代371が適宜の位置に形成されており、糊代371に塗布された接着剤を介して側壁332同士が固定されている。外層303は、以上により、上方に開口した箱型の形状を呈している。
内層302と外層303とは帯状壁320を介して互いに連結されている。本変形例に係るカートンは、帯状壁320と側壁312との境界線、並びに、帯状壁320と側壁332との境界線においてそれぞれ折り曲げられることにより、内層2が外層3内に収容された2層構造が形成されている。外層303において内層302とは反対側には、平面視において六角形の蓋部351が連結されている。蓋部351の先端にはフラップ352が設けられている。本変形例の他、底壁が長方形以外のさまざまな多角形の形状を有する場合にも、本発明が適用され得る。
1 カートン、2 内層、11 底壁、12-15 側壁、2a 内底面
2b-2e 内側面、2x 内包空間、20 帯状壁、3 外層、31 底壁
32-35 側壁、3a 内底面、3b-3e 内側面

Claims (10)

  1. 外層及び内層の2層構造を有し、前記外層及び前記内層を一体に含むシートが折り込まれた包装用容器であって、
    前記シートにおいて前記内層を構成する第1の領域が、
    多角形の概略形状を有する内底面を規定する内側底壁と、
    前記内底面の各辺を一辺とする内側面を規定する、前記辺ごとに設けられた内側側壁と、
    前記内底面の角を挟んで隣り合う2つの前記内側側壁同士を、当該角に対して前記内底面とは反対側において繋ぐ、前記内底面の角ごとに設けられた連携部とを含んでおり、
    前記シートにおいて前記外層を構成する第2の領域が、
    前記内底面とは反対側において前記内側底壁と近接しつつ対向する外側底壁と、
    前記内側面とは反対側において前記内側側壁とそれぞれ近接しつつ対向する、前記内側側壁ごとに設けられた外側側壁とを含んでおり、
    前記第1の領域を展開した場合に、前記連携部が、前記隣り合う2つの前記内側側壁の一方から他方までを、少なくとも前記内底面の角の近傍において隙間なく占めており、
    前記内側底壁と前記外側底壁とが、前記内側側壁のいずれかである第1の内側側壁、及び、当該第1の内側底壁と近接しつつ対向した前記外側側壁である第1の外側側壁を介して互いに一体に連結されており、
    前記多角形が矩形であり、
    前記第1の内側側壁以外の前記内側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の内側側壁と対向するものを第3とすると共に、前記第1の外側側壁以外の前記外側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の外側側壁と対向するものを第3とするとき、
    前記第3の内側側壁と前記第3の外側側壁との間に、前記シートの厚みより大きい隙間が形成されており、
    前記第2の内側側壁と前記第3の内側側壁との間に設けられた前記連携部が、前記第3の内側側壁から前記第3の外側側壁に向かって前記隙間の幅とほぼ同じ長さだけ突出していることを特徴とする包装用容器。
  2. 外層及び内層の2層構造を有し、前記外層及び前記内層を一体に含むシートが折り込まれた包装用容器であって、
    前記シートにおいて前記内層を構成する第1の領域が、
    多角形の概略形状を有する内底面を規定する内側底壁と、
    前記内底面の各辺を一辺とする内側面を規定する、前記辺ごとに設けられた内側側壁と、
    前記内底面の角を挟んで隣り合う2つの前記内側側壁同士を、当該角に対して前記内底面とは反対側において繋ぐ、前記内底面の角ごとに設けられた連携部とを含んでおり、
    前記シートにおいて前記外層を構成する第2の領域が、
    前記内底面とは反対側において前記内側底壁と近接しつつ対向する外側底壁と、
    前記内側面とは反対側において前記内側側壁とそれぞれ近接しつつ対向する、前記内側側壁ごとに設けられた外側側壁とを含んでおり、
    前記第1の領域を展開した場合に、前記連携部が、前記隣り合う2つの前記内側側壁の一方から他方までを、少なくとも前記内底面の角の近傍において隙間なく占めており、
    前記内側底壁と前記外側底壁とが、前記内側側壁のいずれかである第1の内側側壁、及び、当該第1の内側底壁と近接しつつ対向した前記外側側壁である第1の外側側壁を介して互いに一体に連結されており、
    前記多角形が矩形であり、
    前記第1の内側側壁以外の前記内側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の内側側壁と対向するものを第3とすると共に、前記第1の外側側壁以外の前記外側側壁のうち、互いに対向するものを第2とし、前記第1の外側側壁と対向するものを第3とするとき、
    前記シートにおいて、前記第2の内側側壁と前記第3の内側側壁との間の領域が、前記第2の内側側壁から前記第3の内側側壁まで延びる一本の切り込みによって2つの部分に分離されており、
    前記2つの部分のうち、前記内底面に近い一方が前記連携部であり、
    前記2つの部分のうち他方が、前記第3の内側側壁と前記第3の外側側壁との間に折り込まれていることを特徴とする包装用容器。
  3. 全ての前記連携部が、
    前記内底面及び内側面によって規定される前記内層の内包空間の外側、且つ、前記内側側壁と前記外側側壁との間に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 前記シートの表裏に対応する2表面のうちの一方の面が、他方の面と比べて防水性能が高い面であり、
    前記内底面及び内側面が、前記防水性能が高い面であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装用容器。
  5. 前記防水性能が高い面が、ラミネートフィルムで形成されていることを特徴とする請求項4に記載の包装用容器。
  6. 前記外層における外側の表面が、前記防水性能が高い面であることを特徴とする請求項4又は5に記載の包装用容器。
  7. 一対の前記第2の外側側壁のうち一方の端部から他方の端部に向かって延びる第1の部分壁と、前記他方の端部から前記一方の端部に向かって延びる第2の部分壁とが連結された中間壁が、前記第3の外側側壁と前記第3の内側側壁との間に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の包装用容器。
  8. 前記第2の内側側壁と前記第3の内側側壁とを繋ぐ前記連携部が、前記第3の内側側壁と前記中間壁との間に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の包装用容器。
  9. 前記第1の内側側壁及び前記第1の外側側壁同士が、これらの側壁の一辺同士を結ぶ帯状壁を介して一体に連結されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の包装用容器。
  10. 前記第3の外側側壁を介して前記外側底壁に一体に連結された、前記外層との間に前記内層を包含する蓋部をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の包装用容器。
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