JP2016216120A - 包装用容器 - Google Patents

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哲 宇田
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Abstract

【課題】液漏れ抑制の構造が収容物の妨げとなりにくい。
【解決手段】本体側壁102〜105同士を繋ぐ連繋部151〜154が設けられている。連繋部151〜154は、本体側壁102〜105の外側において、外壁111〜114と本体側壁102〜105の間に折り畳まれた状態で配置されている。外壁111〜114同士は、フラップ141〜144が切り込み113a、113b、114a及び114bに差し込まれることで固定されている。これによって、外壁111〜114が連繋部151〜154を保持している。
【選択図】図7

Description

本発明は、包装用容器に関する。
包装用容器には、液漏れ抑制などの目的のため、側壁同士を繋ぐ連繋部を備えたものがある。特許文献1の連結フラップはこのような連繋部の一例である。特許文献1の連結フラップは、額縁付二重側壁によって保持されている。額縁付二重側壁は、外側端板と内側端板の間に連結フラップが挟み込まれるように構成されている。内側端板の下端には固定板が設けられている。この固定板が容器の内底面に固定されることにより、内側端板が外側端板との間に連結フラップを保持するように固定されている。
特開2003−237762号公報
特許文献1では、上記の通り、連結フラップを保持するために、固定板を容器の内底面に固定しなければならない。固定板の上面と内底面の容器の内底面との間には段差が生じる。容器内に段差が生じると、容器内の収容物が段差に引っかかったり、収容物を容器内に安定に収容しにくくなったりするおそれがある。このように、液漏れ抑制の構造が収容物の妨げとなるおそれがある。
本発明の目的は、液漏れ抑制の構造が収容物の妨げとなりにくい包装用容器を提供することにある。
本発明の包装用容器は、多角形の内底面を規定する底壁と、前記内底面とその各辺において繋がった内側面を規定する、前記辺ごとに設けられた第1側壁とを構成するように折り曲げられた、前記底壁及び前記第1側壁を一体に含む1枚のシートを備えており、前記1枚のシートが、前記第1側壁より外側に配置され、前記シートを展開した場合に、前記内底面の角を挟んで隣り合う2つの前記第1側壁同士の一方から他方までを、少なくとも当該角の近傍において隙間なく占めるように、当該角に対して前記内底面とは反対側において繋ぐ連繋部と、前記内側面における前記内底面と繋がった一辺に対する対辺において前記第1側壁と繋がり、前記連繋部を前記第1側壁との間に折り畳まれた状態で保持するように前記第1側壁より外側に配置された第2側壁とを、前記底壁及び前記第1側壁と一体に含んでいる。
本発明の包装用容器によると、連繋部が内底面の角付近を隙間なく占めている。かかる構成により、容器内の液体が角から容器外に漏れ出すのが抑制される。そして、第2側壁が、第1側壁との間に連繋部を保持するように、第1側壁より外側に配置されている。したがって、連繋部自体や連繋部を保持する第2側壁のような液漏れ抑制のための構造が容器内で収容物の妨げとなることが回避される。
また、本発明においては、前記第2側壁が、前記内底面と直交する方向に関して前記対辺の位置から前記対辺と前記内底面の間の位置まで延びており、前記底壁及び前記第1側壁が、前記底壁が上底及び下底のうちの面積の小さい方となる角錐台を構成することが好ましい。これによると、以下の2つの構成により、本発明に係る包装用容器が互いに重ねることができるものとなっている。第1に、容器が底壁を上底及び下底のうちの面積の小さい方とする先細りの角錐台を構成している。第2に、第2側壁が対辺の位置から対辺と内底面の間の位置まで延びている。第1及び第2の構成により、一の容器における第1側壁の対辺によって構成される開口から容器内部へと別の容器における先細りになった角錐台の部分をはめ込むことにより、容器同士を互いに重ねることができる。一方で、仮に容器が角錐台でなく直方体を構成しているとすると、容器が先細りにならないため、容器同士を互いに重ねることができない。また、仮に第2側壁が対辺の位置から内底面まで延びているとすると、第2側壁自体が容器同士の重ね合わせを妨げることになる。これに対し、容器が先細りの角錐台を構成していると共に、第2側壁が対辺の位置から対辺と内底面の間の位置まで延びていることで、容器同士を互いに重ねることが可能になっている。
また、本発明においては、前記第1側壁と前記第2側壁とが、前記第2側壁と交差する方向に延びた中間壁を介して繋がっており、前記第1側壁の前記対辺と交差した方向に沿った2本の切り込みが、互いに対向した2つの前記第1側壁のそれぞれに形成されており、前記第1側壁及び前記中間壁が前記第2側壁に向かって陥没した凹部が前記2本の切り込み同士の間に形成されていることが好ましい。これによると、互いに対向する2つの第1側壁及び中間壁に凹部が形成される。この凹部は、例えば、仕切りを固定するための差し込み部として機能する。
また、本発明においては、隣り合う2つの前記第2側壁の一方に、他方に対して折り曲げられた折り曲げ片が形成されていると共に、前記他方に、前記折り曲げ片が差し込まれる切り込みが形成されており、前記折り曲げ片が前記切り込みに差し込まれることにより前記隣り合う2つの前記第2側壁同士が互いに固定されていることが好ましい。これによると、第2側壁同士を簡易な構成で固定できる。
また、本発明においては、前記シートの表裏に対応する2表面のうちの一方の面が、他方の面と比べて防水性能が高い面であり、前記内底面及び前記内側面が、前記防水性能が高い面であることが好ましい。これによると、容器内の表面が防水性能の高い面となっているため、液漏れ抑制の実効性を確保しやすい。
本発明の一実施形態に係るカートンの斜視図である。 図1のカートンの分解斜視図である。 図2の内箱の正面図である。 図2の内箱の左側面図である。 図5(a)は図3のVa−Va線一部断面図である。図5(b)は図4のVb−Vb線一部断面図である。 図2の内箱の一連繋部付近を展開した状態の部分斜視図である。 図2の内箱の展開図である。 複数の内箱を重ね合わせた状態の正面図である。 内箱の変形例の部分斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係るカートン1について図1〜図7を参照しつつ説明する。カートン1は、厚紙等のシート状の素材によって構成されている。カートン1は、図1に示すように直方体の概略形状を有している。以下、カートン1の高さ方向を上下方向とし、上下方向に直交する方向であってカートン1の最も長尺な辺に沿った方向を長辺方向とし、上下方向及び長辺方向のいずれにも直交する方向を短辺方向とする。なお、本明細書における上下方向は、必ずしもこの向きにカートン1が配置されることを意味しない。カートン1は、蓋2、外箱3及び内箱100(包装用容器)を備えている。蓋2及び外箱3は直方体の概略形状を有している。蓋2は下方に開口しており、外箱3及び内箱100はいずれも上方に開口している。内箱100が外箱3内に収容された状態で蓋2が外箱3に上方から被されることにより、カートン1が構成されている。カートン1は、例えば弁当など、食品の包装用に用いられてよい。この場合、内箱100内に食品が収容される。
内箱100は、図7に示すように、1枚のシートからカットされた、全体が一体の展開シートAから構成されている。展開シートAは、裏面及び表面に相当する2表面の一方が、他方より防水性能が高くなるように構成されている。例えば、一方の面にラミネート加工が施されていてもよいし、シートが複数層によって構成され、一方の面に相当する層が他方の面に相当する層よりも、防水性能の高い素材から構成されてもよい。また、一方の面に防水加工が施された、一般に機能紙と呼ばれる部材が使用されてもよい。本実施形態では、図7に表れた面がその裏側の面よりも防水性能が高いものとする。これにより、容器内の表面が防水性能の高い面となるため、液漏れ抑制の実効性を確保しやすい。なお、表と裏の両方の面に防水加工が施されるなど、両方の面の防水性能が高くてもよい。
内箱100は、図2〜図7に示すように、容器の内底面101aを規定する本体底壁101、容器の内側面102a〜105aを規定する本体側壁102〜105(第1側壁)、及び、外壁111〜114(第2側壁)を有している。これら各部は、図7に示すように、1枚の展開シートAに互いに一体に含まれている。内底面101a及び内側面102a〜105aは図7に表れた面に含まれている。かかる展開シートAが図7の一点鎖線に沿って谷折りに、破線に沿って山折りに適宜の角度で折り曲げられることにより、図2〜図6に示す内箱100の立体形状が形成されている。
本体底壁101及び内底面101aは矩形の形状を有している。内底面101aは、その4つの辺において内側面102a〜105aと繋がっている。本体側壁102〜105及び内側面102a〜105aは、内底面101aとの境界となる辺を短い方の底辺とする台形の形状を有している。本体側壁102及び103は長辺方向に沿って延び、短辺方向に互いに対向している。本体側壁104及び105は短辺方向に沿って延び、長辺方向に互いに対向している。本体側壁102〜105のうちの隣り合う2つの側壁同士は、台形の斜辺に対応する端部において互いに接している。本体底壁101及び本体側壁102〜105の全体は角錐台の形状を有している。この角錐台において、本体底壁101が上底及び下底のうちの面積の小さい方となっている。
本体側壁102〜105同士の間には、これら同士を繋ぐ連繋部151〜154が形成されている。連繋部151〜154は、図7に示すように内箱100を展開した状態(以下、展開状態とする)において、内底面101aの角α1〜α4に関して内底面101aとは反対側のシート領域を占める部分である。連繋部151〜154は、展開状態において、凧型の四角形の概略形状を有している。連繋部151〜154における内底面101aの角側とは反対側の角には切り欠き151a〜154aが形成されている。連繋部151及び152は、その対称軸を折り目として折り畳まれた状態で本体側壁104と後述の外壁113の間に配置されている。連繋部153及び154は、その対称軸を折り目として折り畳まれた状態で本体側壁105と後述の外壁114の間に配置されている。これにより、連繋部151〜154は、本体側壁104及び105の外側において、本体側壁104及び105の近傍に配置されている(図5(b)参照)。ここでいう「外側」とは、内底面101a及び内側面102a〜105aによって規定される内箱100の内部空間側から見た外側を意味する。
連繋部151〜154は、少なくとも角α1〜α4近傍の領域であって、隣り合う2つの本体側壁の一方から他方までの領域を、隙間なく占めている。当該領域は、例えば、連繋部153において、図7の扇型の二点鎖線で囲まれた領域に対応する。当該領域は、上下方向に沿って5mm以上の高さを有していることが好ましい。これにより、容器内に食品を収容した際、食品から染み出した液体や食品に使用された調味料等の液体が容器の角から漏れ出すのを有効に抑制できる。
外壁111〜114は、それぞれ矩形の概略形状を有している。外壁111〜114は、本体側壁102〜105の外側において、本体側壁102〜105の近傍に配置されている。ここでいう「外側」の意味は上記同様である。外壁111及び112は長辺方向及び上下方向の両方向に沿って延び、短辺方向に本体側壁102及び103と対向している。外壁113及び114は短辺方向及び上下方向の両方向に沿って延び、長辺方向に本体側壁104及び105と対向している。外壁111〜114は、図3及び図4に示すように、上下方向に関して本体側壁102〜105の上端の位置から本体側壁102〜105の途中の位置(より具体的には、本体側壁102〜105の上端と内底面101aの中間より少し上方の位置)まで延びている。
外壁111〜114は、本体側壁102〜105と外壁111〜114の間を帯状に延びた中間壁121〜124を介して本体側壁102〜105と繋がっている。中間壁121〜124は、外壁111〜114の上端から本体側壁102〜105の上端まで、上下方向に直交する方向(外壁111〜114と交差する方向)に沿って延びている。つまり、外壁111〜114は、中間壁121〜124を介して、内側面102a〜105aにおける台形の長い方の底辺(内側面102a内底面101aと繋がった辺の対辺)において本体側壁102〜105と繋がっている。外壁111〜114が中間壁121〜124を介して本体側壁102〜105と繋がっていることにより、外壁111〜114と本体側壁102〜105とが中間壁121〜124の幅の分、離隔することになる。これにより、外壁111〜114と本体側壁102〜105の間に連繋部151〜154の収容スペースが形成される。なお、内箱100は外箱3内に収容されると、図2に示すように、上方から見て、外壁111〜114や本体側壁102〜105の外表面を外部から視認できないほど中間壁121〜124と外箱3の側壁との間にほとんど隙間がなくなるように、外箱3内に収容される。
外壁111における長辺方向の両端にはフラップ141及び142(折り曲げ片)が、外壁112における長辺方向の両端にはフラップ143及び144(折り曲げ片)が形成されている。フラップ141〜144には切り込み141a〜144aが形成されている。一方、外壁113における短辺方向の両端部には切り込み113a及び113bが、外壁114における短辺方向の両端部には切り込み114a及び114bが形成されている。フラップ141〜144は、外壁113及び114に向かって折り曲げられていると共に、切り込み141a〜144aにおいて外壁113の切り込み113a及び113b並びに外壁114の切り込み114a及び114bに差し込まれている。これによって、外壁111〜114同士が固定されていると共に、連繋部151〜154が外壁113及び114と本体側壁104及び105の間に保持されている。
連繋部151〜154が外壁113及び114と本体側壁104及び105の間に折り畳まれる方法の一例は以下の通りである。まず、連繋部152が、図6に示すように、本体側壁104に向かってD1方向に折り畳まれる。そして、外壁113が本体側壁104に向かって、本体側壁104との間に連繋部152を挟み込むようにD2方向に折り曲げられる。さらに、フラップ143が本体側壁104に向かってD3方向に折り曲げられると共に、切り込み143aにおいて外壁113の切り込み113bに差し込まれる。このとき、フラップ143も、本体側壁104との間に連繋部152を挟み込む位置に配置される。したがって、外壁113とフラップ143の両方によって本体側壁104との間に連繋部152が保持される。
中間壁121及び本体側壁102には、これらの境界を跨ぐように切り込み131及び132が形成されている。切り込み131及び132は、それぞれ内側面102aにおける台形の長い方の底辺と直交する方向に沿っている。中間壁121及び本体側壁102における切り込み131及び132の間の部分は、外壁111に向かって陥没しており、これによって凹部102bを形成している(図1参照)。また、中間壁122及び本体側壁103には、これらの境界を跨ぐように切り込み133及び134が形成されている。切り込み133及び134は、それぞれ内側面103aにおける台形の長い方の底辺と直交する方向に沿っている。中間壁122及び本体側壁103における切り込み133及び134の間の部分は、外壁112に向かって陥没しており、これによって凹部103bを形成している(図1、図5(a)参照)。凹部102b及び103bには仕切り160が差し込まれる。仕切り160は、カートン1の短辺方向に対応する方向に関して両側に突出した突出部161及び162を有する平板状の部材である。突出部161及び162が凹部102b及び103bに差し込まれることで、仕切り160が内箱100に固定される。
以上説明した本実施形態によると、液漏れを抑制する連繋部151〜154や連繋部151〜154を保持する外壁111〜114といった液漏れ抑制のための構造が、食品が収容される内箱100の内部空間の外側に配置される。したがって、液漏れ抑制のための構造が収容物の妨げとなることが回避される。
また、以下の2つの構成により、図8に示すように、内箱100が互いに重ねることができるものとなっている。第1に、内箱100が角錐台を構成しており、本体底壁101が上底及び下底のうちの面積の小さい方とする先細りの構造を有している。第2に、外壁111〜114が、本体側壁102〜105の上端の位置から、この上端と内底面101aの間の位置まで延びている。かかる第1及び第2の構成により、一の内箱100における本体側壁102〜105の上端によって構成される開口から内箱100内へと別の内箱100における角錐台の部分をはめ込むことにより、内箱100同士を互いに重ねることができる。一方で、仮に内箱100が角錐台でなく直方体を構成しているとすると、内箱100が先細りにならないため、内箱100同士を互いに重ねることができない。また、仮に外壁111〜114が本体側壁102〜105の上端から内底面101aまで延びているとすると、第2側壁自体が容器同士の重ね合わせを妨げることになる。これに対し、内箱100が本体底壁101を先細りの角錐台を構成していると共に、外壁が本体側壁102〜105の上端の位置から、この上端と内底面101aの間の位置まで延びていることで、内箱100同士を互いに重ねることが可能になっている。
(変形例)
以下、上述の実施形態の変形例について説明する。例えば、上述の実施形態では、内箱100が外箱3内に収容されることでカートン1が構成されている。しかし、内箱100が外箱3に収容されていない状態で使用されてもよい。この場合、例えば、ケーキなどの生地の台紙として内箱100が使用されてもよい。ケーキなどの生地を焼く際、生地が膨張することがあるが、内箱100は本体側壁102〜105と外壁111〜114の二重壁を有しているため、生地の膨張に耐えやすい。
また、上述の実施形態では、フラップ141〜144の切り込み141a〜144aを外壁113及び114の切り込み113a及び113b並びに114a及び114bに差し込むことで外壁111〜114同士が固定されている。しかし、これとは別の構造によって外壁111〜114同士が固定されてもよい。例えば、図9に示すように、外壁112及び113にフラップ243及び244が設けられており、外壁113とフラップ244の境界に形成された切り込み205aにフラップ243が差し込まれることで外壁112及び113同士が固定されてもよい。また、当該変形例や上述の実施形態では接着剤や糊などを使用せずに外壁111〜114同士が固定されているが、接着剤や糊を使用して外壁111〜114同士が固定されていてもよい。
また、上述の実施形態では、本体底壁101及び内底面101aが矩形の形状を有しているが、三角形、五角形、六角形など、その他の多角形の形状を有していてもよい。
また、上述の実施形態では、外壁111〜114と本体側壁102〜105とが中間壁121〜124を介して繋がっている。しかし、中間壁121〜124が設けられず、外壁111〜114と本体側壁102〜105とが直接繋がっていてもよい。この場合、外壁111〜114と本体側壁102〜105の間に連繋部151〜154の収容スペースを形成するためには、本体側壁102〜105に対して外壁111〜114を多少斜めに倒す必要が生じる。
1 カートン、2 蓋、3 外箱、100 内箱
101 本体底壁、101a 内底面、102-105 本体側壁
102b 凹部、103b 凹部
102a-105a 内側面、111-114 外壁、121-124 中間壁
141-144 フラップ、151-154 連繋部

Claims (5)

  1. 多角形の内底面を規定する底壁と、前記内底面とその各辺において繋がった内側面を規定する、前記辺ごとに設けられた第1側壁とを構成するように折り曲げられた、前記底壁及び前記第1側壁を一体に含む1枚のシートを備えており、
    前記1枚のシートが、
    前記第1側壁より外側に配置され、前記シートを展開した場合に、前記内底面の角を挟んで隣り合う2つの前記第1側壁同士の一方から他方までを、少なくとも当該角の近傍において隙間なく占めるように、当該角に対して前記内底面とは反対側において繋ぐ連繋部と、
    前記内側面における前記内底面と繋がった一辺に対する対辺において前記第1側壁と繋がり、前記連繋部を前記第1側壁との間に折り畳まれた状態で保持するように、前記第1側壁より外側に、前記第1側壁ごとに配置された第2側壁とを、
    前記底壁及び前記第1側壁と一体に含んでいることを特徴とする包装用容器。
  2. 前記第2側壁が、前記内底面と直交する方向に関して前記対辺の位置から前記対辺と前記内底面の間の位置まで延びており、
    前記底壁及び前記第1側壁が、前記底壁が上底及び下底のうちの面積の小さい方となる角錐台を構成することを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。
  3. 前記第1側壁と前記第2側壁とが、前記第2側壁と交差する方向に延びた中間壁を介して繋がっており、
    前記第1側壁の前記対辺と交差した方向に沿った2本の切り込みが、互いに対向した2つの前記第1側壁のそれぞれに形成されており、
    前記第1側壁及び前記中間壁が前記第2側壁に向かって陥没した凹部が前記2本の切り込み同士の間に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装用容器。
  4. 隣り合う2つの前記第2側壁の一方に、他方に対して折り曲げられた折り曲げ片が形成されていると共に、前記他方に、前記折り曲げ片が差し込まれる切り込みが形成されており、
    前記折り曲げ片が前記切り込みに差し込まれることにより前記隣り合う2つの前記第2側壁同士が互いに固定されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装用容器。
  5. 前記シートの表裏に対応する2表面のうちの一方の面が、他方の面と比べて防水性能が高い面であり、
    前記内底面及び前記内側面が、前記防水性能が高い面であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の包装用容器。
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