JP3172397U - ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】単一の紙製シートを用いて形成されるケースにおいて、底壁に重ね合わされる内底壁を安定的に配することができ、強度に優れたケースを提供する。【解決手段】底壁、前壁2、後壁3、左右の側壁4、5を備えるとともに、左右の側壁4、5から連設され左右の側壁4、5の内面に添接させた左右の内側壁6、7と、前壁2から連設され前壁2の内面に添接させた内前壁と、内前壁から連設され底壁と略同一形状をなすとともに底壁の内面に重ね合わされる内底壁9を備え、内底壁9の両側縁に外方に突出させた凸部t1、t2を設けるとともに、これら凸部t1、t2を左右の内側壁6、7の下縁に形成される一部を切り欠けてなる凹部73に係わり合わせる。【選択図】図3

Description

本考案は、単一の紙製シートを折り曲げて形成される、物品を収容可能な紙製のケースに関するものである。
従来から、物品を収容する紙製のケースとして種々のものが知られている(例えば特許文献1参照)。
ところで、単一の(1枚の)紙製シートを所定の位置で折り曲げて形成するようにしたケースにおいては、ケース全体の強度を向上させる等の目的で、ケースを構成する底壁の上面側に内底壁を重合させるようにしたものがある。
しかしながら、従来のものにおいては、単一の紙製シートを折り曲げて形成することに伴い、紙製シートの弾性反発力が惹起され、内底壁が底壁から離れる方向に移動してしまう(内底壁の浮き上がり)という問題があり、内底壁が底壁に重合した状態で安定的に保持されず、結果として型崩れや利用者の使い勝手の悪さを引き起こす原因となっていた。
実開平05−068824号公報
本考案は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は単一の紙製シートを用いて形成されるケースにおいて、底壁に重ね合わされる内底壁を安定的に配することができ、強度に優れたケースを提供することにある。
すなわち、本考案の次の構成をなすものである。
請求項1に係る考案は、単一の紙製シートを折り曲げることにより形成され、物品を収容する収容空間を有したケースであって、矩形平板状をなす底壁と、この底壁に対して立設される後壁と、前記底壁から連設された前壁及び左右の側壁と、前記左右の側壁から連設されるとともに前記左右の側壁の内面に重合して配される左右の内側壁と、前記前壁から連設されるとともに前記前壁の内面に重合して配される内前壁と、この内前壁から連設されるとともに前記底壁と略同一形状をなして前記底壁の内面に重合して配される内底壁とを備えたものであり、前記内底壁の両側縁に、外方に突出する形状の凸部を設け、前記凸部を前記内側壁の下縁に係わり合わせているものである。
請求項2に係る考案は、請求項1に係る構成において、前記左右の内側壁の下縁に、一部を切り欠いてなる凹部が形成されており、該凹部に前記凸部を係わり合わせるようにしているものである。
請求項3に係る考案は、請求項1又は2に係る構成において、前記凸部が、前記内底壁の両側縁における前記後壁の近傍に形成されているものである。
請求項4に係る考案は、請求項1、2又は3に係る構成において、前記物品が、前記底壁の形状と略同一形状をなす複数枚のカードであるものである。
請求項5に係る考案は、請求項1、2、3又は4に係る構成において、前記後壁から連設され前記収容空間の上側を覆う天壁を有する蓋体を備え、前記左の内側壁に、基端部を前記左の側壁と前記左の内側壁との境界部分に設けた左の切起片を備えてなるとともに、前記右の内側壁に、基端部を前記右の側壁と前記右の内側壁との境界部分に設けた右の切起片を備えてなるものである。
請求項6に係る考案は、請求項5に係る構成において、前記天壁の幅寸法が、前記底壁の幅寸法よりも大きく設定されているものである。
請求項7に係る考案は、請求項1、2、3、4、5又は6に係る構成において、前記紙製のシートが、印刷可能な領域を有しているものである。
以上説明したように本考案によれば、底壁に重ね合わされる内底壁を安定的に配することができ、強度に優れたケースを提供することができる。
本考案の一実施形態を示す前方斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 同実施形態における斜視図。 図1におけるA−A線断面図。 図5における部分拡大図。 同実施形態におけるケースの展開図。
以下、本考案の一実施形態を、図1〜図7を参照して説明する。なお、前後上下左右などの位置関係は、組立完了状態(例えば、図1)を基準にして説明することとする。
この実施形態は、本考案であるケースCを、同一形状をなす複数枚のカードからなるトランプBを物品として収納するためのトランプケース(以下、単に「ケース」という)に適用した場合のものである。以下、詳述する。
このケースCは、図1に示されるように完成した状態においては、直方体状の外観をなしている。ケースCは、図7に示されるような所定の形状に切り抜かれてなる一定の厚み寸法を備えた単一の紙製シートPを、複数箇所で所定の方向に約90度又は約180度折り曲げたり、所定の部材同士を組み付けたりして形成される。また、本実施形態のケースCは、糊等の接着剤を一切使用することなく作られるものである。紙製シートPは、両面に印刷可能な領域を有しているものであり、任意に両面ないし片面に適宜の印刷PRを施すことができるようになっている。
ケースCは、トランプBを収容するための収容空間Sを有したもので、収容空間Sを形成するための底部分を形成する矩形平板状の底壁1と、この底壁1の前縁から連設された矩形平板状の前壁2と、底壁1に対して立設された矩形平板状の後壁3と、底壁1の左右の縁からそれぞれ連設された矩形平板状の左右の側壁4、5と、これら左右の側壁4、5の上縁からそれぞれ連設され左右の側壁4、5の内面に重合して配される略矩形平板状をなす左右の内側壁6、7と、前壁2の上縁から連設され前壁2の内面に重合して配される矩形平板状の内前壁8と、この内前壁8の下縁から連設されてなり底壁1と略同一形状である矩形平板状をなすとともに底壁1の内面に重合して配される内底壁9とを備えたものである。後壁3は、底壁1の後縁から連続して形成されている。さらに、このケースCは、後壁3の上縁から連設され収容空間Sの上側を覆う矩形平板状の天壁101を有する蓋体10を備えている。以下、各部について詳述する。
底壁1は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その前後縁、左右の側縁からそれぞれ前壁2、後壁3、左の側壁4、右の側壁5を連続して設けている。これら前壁2、後壁3、左の側壁4、右の側壁5は、底壁1との境界部分b1、b2、b3、b4から内側に折り曲げられ、底壁1に対して約90度の角度で設けられる。
前壁2は、外面と内面を有する矩形平板状のもので、上下方向及び左右方向の略中央の位置に、後述する蓋体10と係わり合うための、湾曲スリット状の係止部L1を備えている。また、前壁2は、その上縁から内前壁8を連続して設けている。内前壁8は、前壁2との境界部分b5から内側に折り曲げられ、前壁2に対して約180度の角度で設けられる。換言すれば、内前壁8は前壁2の内面に添設するように重合して配される。
後壁3は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その上縁から蓋体10の天壁101を連続して設けている。天壁101は、後壁3との境界部分b6から内側に折り曲げられ、後壁3に対して約90度の角度で設けられる。
左の側壁4は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その上縁から左の内側壁6を連続して設けている。左の内側壁6は、左の側壁4との境界部分b7から内側に折り曲げられ、左の側壁4に対して約180度の角度で設けられる。換言すれば、左の内側壁6は左の側壁4の内面に添接するように重合して配される。また、左の側壁4は、その前縁から側壁4を所望の位置で安定支持させるための補助片41を連続して設けている。補助片41は、左の側壁4との境界部分b8から内側に折り曲げられ、左の側壁4に対して約90度の角度で設けられる。この補助片41は、前壁2と内前壁8との間に配されて側壁4の安定に寄与するものである。さらに、左の側壁4は、その後縁から内後壁11を形成するための片状をなす内後壁構成片42を連続して設けている。内後壁構成片42は、左の側壁4との境界部分b9から内側に折り曲げられ、左の側壁4に対して約90度の角度で設けられる。なお、内後壁11は、後壁3の内側に立設されるものであり、前述した左の側壁4の内後壁構成片42と、後述する右の側壁5の内後壁構成片52とによって構成されるものである。
右の側壁5は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その上縁から右の内側壁7を連続して設けている。右の内側壁7は、右の側壁5との境界部分b10から内側に折り曲げられ、右の側壁5に対して約180度の角度で設けられる。換言すれば、右の内側壁7は左の側壁4の内面に添接するように重合して配される。また、右の側壁5は、その前縁から側壁5を所望の位置で安定支持させるための補助片51を連続して設けている。補助片51は、右の側壁5との境界部分b11から内側に折り曲げられ、右の側壁5に対して約90度の角度で設けられる。この補助片51は、前壁2と内前壁8との間に配されて側壁5の安定に寄与するものである。さらに、右の側壁5は、その後縁から内後壁11を形成するための片状をなす内後壁構成片52を連続して設けている。内後壁構成片52は、右の側壁5との境界部分b12から内側に折り曲げられ、右の側壁5に対して約90度の角度で設けられる。しかして、左の側壁4の内後壁構成片42に設けられた係止スリット42Lと、右の側壁5の内後壁構成片52に設けられた係止スリット52Lとを係合させて、各内後壁構成片42、52とを連結することにより、内後壁11を形成している。
左の内側壁6は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その下縁64から側壁4を所望の位置で安定支持させるための補助片62を連続して設けている。補助片62は、左の内側壁6との境界部分b13から内側に折り曲げられ、左の内側壁6に対して約90度の角度で設けられる。この補助片62は、底壁1と内底壁9との間に配されて左の側壁4を所望の位置で安定支持させるとともにケースCの形状の安定に寄与するものである。さらに、左の内側壁6には、基端部611を左の側壁4の上縁と左の内側壁6との境界部分b7に設けた舌片状の左の切起片61を備えている。この切起片61は、図4に示されるように、後述する右の内側壁7の切起片71とともに、トランプBの抜け止め機能を発揮するものである。左の内側壁6は、その下縁64に、一部を切り欠いてなる凹部63が形成されている。左の内側壁6の下縁64を形成する凹部63は、紙製シートPの厚み分の上下方向の寸法を切り欠いてなるもので、下方及び後方に開放されている。そして、後述する凸部t1を係合させるようにしている。
右の内側壁7は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その下縁74から右の側壁5を所望の位置で安定支持させるための補助片72を連続して設けている。補助片72は、右の内側壁7との境界部分b14から内側に折り曲げられ、右の内側壁7に対して約90度の角度で設けられる。この補助片72は、底壁1と内底壁9との間に配されて右の側壁5を所望の位置で安定支持させるとともにケースCの形状の安定に寄与するものである。さらに、右の内側壁7には、基端部711を右の側壁5の上縁と右の内側壁7との境界部分b10に設けた舌片状の右の切起片71を備えてなる。この切起片71は、図4に示されるように、前述した左の内側壁6の切起片61とともに、トランプBの抜け止め機能を発揮するものである。より詳述すれば、切起片61、71は、左右の内側壁6、7から切り起こして収容空間Sに配された状態のトランプBの上面に位置させることができるようになっており、蓋体10を閉位置にした状態で、天壁101と左右の側壁4、5との間からトランプBが抜け出すことを禁止している。右の内側壁7は、その下縁74に、一部を切り欠いてなる凹部73が形成されている。右の内側壁7の下縁を74を形成する凹部73は、紙製シートPの厚み分の上下方向の寸法を切り欠いてなるもので、下方及び後方に開放されている。そして、後述する凸部t2を係合させるようにしている。
内前壁8は、外面と内面を有する矩形平板状のものであり、その下縁から内底壁9を連続して設けている。内底壁9は、内前壁8との境界部分b15から内側に折り曲げられ、内前壁8に対して約90度の角度で設けられる。
内底壁9は、外面と内面を有する矩形平板状のものである。しかして、本実施形態におけるケースCは、内底壁9の両側縁91すなわち左右の側縁91における後壁3の近傍の位置に、左右の外方に突出させた左右の凸部t1、t2を設けており、これら左右の凸部t1、t2を左右の内側壁6、7の下縁に係わり合わせているようにしている。すなわち、左右の凸部t1、t2と左右の内側壁6、7の下縁とを係わり合わせるようにして、内底壁9が上方へ移動することを規制している。
左右の凸部t1、t2は、それぞれ内底壁9の側縁91に設けられたもので、本実施形態のものは、縦長矩形状をなしている。左右の凸部t1、t2は、左右の内側壁6、7の下縁に形成された凹部63、73に係合している。
蓋体10は、前壁2、後壁3、及び左右の側壁4、5の上縁部分と離反して収容空間Sを外部に解放する開位置と、前壁2、後壁3、及び左右の側壁4、5の各上縁部分に添接して収容空間Sの上側を覆う閉位置との間で開閉可能に構成されているものである。蓋体10は、内面と外面を有する矩形平板状の天壁101と、この天壁101の前縁から延びてなり前壁2の外面の一部を覆うとともに前記前壁2に着脱自在に係わり合う蓋片102とを備えている。蓋片102は、天壁101との境界部分b16から内側に折り曲げられ、天壁101に対して約90度の角度で設けられる。また、蓋片102は、下縁側の左右方向の略中央の位置に片状をなして下方に向けて突出する係止突部102aを備えており、前壁2の係止部L1に対して前記係止突部102aが挿入及び抜き出し可能に構成されている。なお、本実施形態においては、天壁101の幅寸法が、底壁1の幅寸法よりも若干大きく設定されており、収容空間を確実に閉塞できるようにしている。
以上の構成をなすケースCを形成する紙製シートPに対しては適宜の印刷を施すことができ、一般的に多枚数を纏めて印刷するのに用いられるいわゆるオフセット印刷と称される印刷方式の他、1枚のみの印刷にも柔軟に対応可能ないわゆるオンデマンド印刷と称される印刷方式が用いられる。また、一般に矩形をなした所定サイズに規格化された印刷用の紙製用紙から、所望の形状を有したケースを形成する部分(紙製シートP)を切り抜くための方策としては、一般的なプレス式の裁断装置等を用いて複数枚を纏めて切断する方式のみに限られず、カッティング装置を用いて1枚だけを切断する方式も採用することができる。このため、本実施形態に係るケースCを得るために、オンデマンド印刷の印刷方式と、カッティング装置による切断の方式とを組み合わせて利用することができ、少数の要望に対しても柔軟に対応することができるようになっている。
以上、詳述したように、本実施形態に係るケースは、内底壁9の両側縁に、外方に突出する形状の凸部t1、t2を設け、これら凸部t1、t2を内側壁6、7の下縁に係わり合わせているので、単一の紙製シートPを折り曲げて形成することによって弾性反発力が惹起されても、内底壁9が底壁から離れる方向に移動することが規制されることになる。このため、内底壁が底壁に添接した状態で安定することになり、型崩れを抑制するとともに強度に優れたケースCを実現することができる。
さらに、本実施形態のものは、左右の内側壁6、7の下縁に、一部を切り欠いてなる凹部63、73が形成されており、これら凹部63、73に凸部t1、t2を係わり合わせるようにしているので、凸部t1、t2を所望の位置で確実に係わり合わせることができるものとなる。また、凸部t1、t2が、内底壁9の両側縁における後壁3の近傍に形成されているので、紙製シートPの弾性反発力に対して効果的に内底壁9の浮き上がりを抑制することができる。
本実施形態のものは、後壁3から連設され収容空間Sの上側を覆う天壁101を有する蓋体10を備え、左右の内側壁6、7に、基端部611、711を左右の側壁4、5と左右の内側壁6、7との境界部分に設けた切起片61、71とを備えているので、カード等の物品が、蓋体10の天壁101と左右の側壁4、5の上縁との間から抜け出るのを好適に抑制することができる。
なお、本考案は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
例えば、物品は、上述したトランプに限られず、名刺等の種々のカードや、カード以外のものであっても良いのはもちろんのことである。すなわち、ケースは、カード等の紙葉類の他、紙葉類以外の物品を収納するものであってもよい。
本実施形態に係るケースは蓋体を備えたものであったが、蓋体を有しない構成のものであってもよい。
また、凸部が係わり合う左右の内側壁の下縁は本実施形態に示される具体的な箇所には限定されず、左右の内側壁の下縁における適宜の箇所に設定することができる。
左右の内側壁の下縁に、凹部を設けていないものであっても良い。
ケースの補強や構造の安定に供するための補助片は、本実施形態に示したものに限定されるものではなく、適宜の箇所に設けてもよい。
印刷可能な領域を有する紙製シートに対する印刷は、片面にするものであっても両面にするものであってもよいのはもちろんのことである。
境界部分にはあらかじめ折り癖をつけるようにしたりミシン目を設けるようにしたり適宜行うことができるものである。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1…底壁
2…前壁
3…後壁
4…(左の)側壁
5…(右の)側壁
6…(左の)内側壁
7…(右の)内側壁
8…内前壁
9…内底壁
t1…凸部
t2…凸部
C…ケース
P…紙製シート

Claims (7)

  1. 単一の紙製シートを折り曲げることにより形成され、物品を収容する収容空間を有したケースであって、
    矩形平板状をなす底壁と、この底壁に対して立設される後壁と、前記底壁から連設された前壁及び左右の側壁と、前記左右の側壁から連設されるとともに前記左右の側壁の内面に重合して配される左右の内側壁と、前記前壁から連設されるとともに前記前壁の内面に重合して配される内前壁と、この内前壁から連設されるとともに前記底壁と略同一形状をなして前記底壁の内面に重合して配される内底壁とを備えたものであり、
    前記内底壁の両側縁に、外方に突出する形状の凸部を設け、前記凸部を前記内側壁の下縁に係わり合わせていることを特徴とするケース。
  2. 前記左右の内側壁の下縁に、一部を切り欠いてなる凹部が形成されており、該凹部に前記凸部を係わり合わせるようにしている請求項1記載のケース。
  3. 前記凸部が、前記内底壁の両側縁における前記後壁の近傍に形成されている請求項1又は2記載のケース。
  4. 前記物品が、前記底壁の形状と略同一形状をなす複数枚のカードである請求項1、2又は3記載のケース。
  5. 前記後壁から連設され前記収容空間の上側を覆う天壁を有する蓋体を備え、前記左の内側壁に、基端部を前記左の側壁と前記左の内側壁との境界部分に設けた左の切起片を備えてなるとともに、前記右の内側壁に、基端部を前記右の側壁と前記右の内側壁との境界部分に設けた右の切起片を備えてなる請求項1、2、3又は4記載のケース。
  6. 前記天壁の幅寸法が、前記底壁の幅寸法よりも大きく設定されている請求項5記載のケース。
  7. 前記紙製のシートが、印刷可能な領域を有している請求項1、2、3、4、5又は6記載のケース。
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