JP3140340U - ファイルホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】被保持物を適切に起立して出し入れが行い易く、コンパクトで机上に置きやすいファイルホルダーを提供すること。
【解決手段】 書類の挟まれたクリアファイル10等の被保持物を立てた状態で保持すべく、少なくとも一対の側面板11と背面板12と底面板13を備えて前面と天面が開放されたファイルホルダーであって、異なった厚さの前記被保持物を挟んでも倒れないように保持すべく、多数枚の仕切材20が、奥側縦辺20aで背面板12の内面に固定され、その仕切材20の少なくとも奥側縦辺20aの近傍において柔軟性を有して左右に回動可能に設けられている。
【選択図】図1

Description

この考案は、書類の収納されたクリアファイルや封筒等の比較的薄物の被保持物を立てた状態で保持するファイルホルダーに関する。
従来、書類の入ったクリアファイルや包袋等の被保持物を本棚で立てた状態に保持するものとしては、ブックエンドが用いられている。
また、書類の入ったクリアファイルや包袋等の被保持物を立てた状態で収納するものとしては、少なくとも一対の側面板と背面板と底面板を備えて前面と天面が開放された箱体状のファイルホルダーがある。
この箱体状のファイルホルダーにあっては、被保持物が満杯に詰まっている場合はよいが、隙間がある場合はその被保持物を適切に起立できないため、その被保持物が傾いて変形してしまう。また、箱状であるため、被保持物が余裕をもって簡単に入るように、大きなサイズとなってしまう。
これに対して、被保持物の変形を防止して適切に起立させることができる書棚用のスペーサーの例としては、起立する2枚の側面プレートを備え、書棚に立てられたとき、奥側における幅が手前側における幅よりも大きなものが提案されている。
特開2006−68271号公報(第1頁)
ファイルホルダーに関して解決しようとする問題点は、従来の箱体状のファイルホルダーでは大型化しやすく被保持物を適切に起立できない点にある。
そこで本考案の目的は、被保持物を適切に起立して出し入れが行い易く、コンパクトで机上に置きやすいファイルホルダーを提供することにある。
本考案は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本考案にかかるファイルホルダーの一形態によれば、書類の収納されたクリアファイル等の被保持物を立てた状態で保持すべく、少なくとも一対の側面板と背面板と底面板を備えて前面と天面が開放されたファイルホルダーであって、異なった厚さの前記被保持物を挟んでも倒れないように保持すべく、多数枚の仕切材が、奥側縦辺で前記背面板の内面に固定され、該仕切材の少なくとも奥側縦辺の近傍において柔軟性を有して左右に回動可能に設けられている。
また、本考案にかかるファイルホルダーの一形態によれば、前記仕切材が、上辺が開いた軟質封筒状の外装袋に芯材としての板状材を入れた構成によって設けられていることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかるファイルホルダーの一形態によれば、前記背面板及び前記仕切材の外装袋がプラスチック材によって設けられ、該外装袋が熱溶着によって前記背面板に固定されていることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかるファイルホルダーの一形態によれば、前記一対の側面板の間に設けられ、奥側縦辺が前記背面板の内面に固定された状態に設けられていると共に、下側水平辺が前記底面板の内底面に固定された状態に設けられた固定区画板を備えることを特徴とすることができる。
また、本考案にかかるファイルホルダーの一形態によれば、前記一対の側面板の両外方及び前記底面板の左右方向に延びる形態で左右方向への転倒を防止する転倒防止部が設けられていることができる。
本考案のファイルホルダーによれば、コンパクトで机上に置きやすく、被保持物を適切に起立して出し入れが行い易いという特別有利な効果を奏する。
以下、本考案に係るファイルホルダーの最良の形態例を添付図面(図1〜3)に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案に係るファイルホルダーの形態例を示す斜視図である。図2はファイルホルダーの他の形態例を示す斜視図であり、図3はファイルホルダーの要部を説明する拡大平面図である。
このファイルホルダーは、書類の収納されたクリアファイル10等の被保持物を立てた状態で保持すべく、少なくとも一対の側面板11、11と背面板12と底面板13を備えて前面と天面が開放された外観形状を備える。この外郭構造は比較的厚い板状部によって構成され、比較的剛性の高いものとなっている。
なお、この外形は、図に示した形態例に限定されるものではなく、箱型形状を補強するため、前面の下部や、天面の奥部の一部が塞がれた形態であってもよい。また、一対の側面板11、11、背面板12や底面板13の一部に開口があってもよい。また、全体形状も、図1のような実質的な矩形に限らず、図2のような実質的な三角形や適宜デザイン化された形態であっても、被保持物の出し入れに支障がない形態であればよい。
20は仕切材であり、多数枚が、奥側縦辺20aで背面板12の内面に固定され、その仕切材20の少なくとも奥側縦辺20aの近傍において柔軟性を有して左右に回動可能に設けられている。
これによれば、仕切材20が図3に示すように適切にスペーサーとして機能し、異なった厚さの種々の被保持物を、挟んだ状態で倒れないように好適に保持することができる。これは、多数枚の仕切材20によってフレキシブルに間隔を変えられる隙間が、多数形成されていることによる。その各隙間は、被保持物が挿入されるべき好適な形状となっている。このように構成されているため、被保持物の出し入れを容易に行うことができる。
また、図に示すように、保持する対象となる被保持物に対して小さなサイズの外形であっても、仕切材20が両側から接触する状態となるため、その被保持物を適切に保持できる。このようにコンパクト化ができるため、卓上用として好適に利用できる。
さらに、被保持物(例えば、クリアファイル10)に対してファイルホルダーの全体形状が小さく、そのクリアファイル10がはみ出た状態で保持される。このため、使用者はそのはみ出た部分でクリアファイル10を把持でき、そのクリアファイル10を容易に挿入できると共に抜き出すことができる。
被保持物としては、四辺のうち上辺と前辺が開いた袋状に透明樹脂(プラスチック)で形成されたクリアファイル10や、四辺のうち上辺が開いた袋状の封筒(包袋)に書類が収納されたものが、最も好適に保持される。これらの被保持物では、仕切材20同士の間に挿入されるべき辺が閉じており、差し入れ易いためである。
なお、被保持物としては、これに限らず、雑誌や本等の比較的薄いものも好適に保持される。
そして、本形態例の仕切材20は、上辺が開いた軟質封筒状の外装袋21に芯材22としての板状材を入れた構成によって設けられている。
この仕切板20は比較的簡単に構成できるため、容易に製造できると共に製造コストを低減できる。
また、芯材22の板状材としては、通常の紙やシート状材でもよいが、好ましくは厚紙や比較的厚めのシート材を用いればよい。剛性のより高い芯材22を用いることで、被保持物をより確実に起立状態で保持できる。
また、本形態例では、背面板12及び仕切材20の外装袋21が透明のプラスチック材(樹脂材)によって設けられ、その外装袋21が熱溶着によって背面板12に固定されている。さらに詳細には、複数枚が重ねられた樹脂袋の束を、その左右の中央部で上下方向に筋状に、背面板12の内面に熱溶着によって固定することで、仕切材20の外装袋21が設けられている。
これによれば、比較的簡単な設備で容易に製造でき、製造コストを低減できる。
15は固定区画板であり、図2に示すように一対の側面板11、11の間に設けられている。この固定区画板15は、奥側縦辺15aが背面板12の内面に固定された状態に設けられていると共に、下側水平辺15bが底面板13の内底面に固定された状態に設けられている。なお、この固定区画板15は、一つに限定されるものではなく、一対の側面板11、11の間に複数を設けてもよい。
このように剛性の高い固定区画板15を設けることで、仕切材20が倒れることを防止するように支持できるため、一対の側面板11、11の間が広い場合でも、各被保持物を起立させた状態で適切に保持できる。
また、薄いものと厚いものを仕分けて保持するように複数の仕切材20を適宜配する場合に、その区画を分ける仕切板として機能させることもできる。
30は転倒防止部であり、一対の側面板11、11の両外方及び底面板13の左右方向に延びる形態で左右方向への転倒を防止するように設けられている。コンパクトで転倒しにくい形態を好適に設けることができる。
この転倒防止部30は、ファイルホルダーの外郭部と一体的に形成されてもよいし、着脱可能に形成されてもよい。また、折り畳み可能な形態としてもよい。
以上、本考案につき好適な形態例を挙げて種々説明してきたが、本考案はこの形態例に限定されるものではなく、例えば、ペン立てを一体的に併設するなど、考案の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
本考案に係るファイルホルダーの形態例を示す斜視図である。 本考案に係るファイルホルダーの他の形態例を示す斜視図である。 ファイルホルダーの要部を説明する拡大平面図である。
符号の説明
10 クリアファイル
11 側面板
12 背面板
13 底面板
15 固定区画板
15a 奥側縦辺
15b 下側水平辺
20 仕切材
20a 奥側縦辺
21 外装袋
22 芯材
30 転倒防止部

Claims (5)

  1. 書類の収納されたクリアファイル等の被保持物を立てた状態で保持すべく、少なくとも一対の側面板と背面板と底面板を備えて前面と天面が開放されたファイルホルダーであって、
    異なった厚さの前記被保持物を挟んでも倒れないように保持すべく、多数枚の仕切材が、奥側縦辺で前記背面板の内面に固定され、該仕切材の少なくとも奥側縦辺の近傍において柔軟性を有して左右に回動可能に設けられていることを特徴とするファイルホルダー。
  2. 前記仕切材が、上辺が開いた軟質封筒状の外装袋に芯材としての板状材を入れた構成によって設けられていることを特徴とする請求項1記載のファイルホルダー。
  3. 前記背面板及び前記仕切材の外装袋がプラスチック材によって設けられ、該外装袋が熱溶着によって前記背面板に固定されていることを特徴とする請求項2記載のファイルホルダー。
  4. 前記一対の側面板の間に設けられ、奥側縦辺が前記背面板の内面に固定された状態に設けられていると共に、下側水平辺が前記底面板の内底面に固定された状態に設けられた固定区画板を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のファイルホルダー。
  5. 前記一対の側面板の両外方及び前記底面板の左右方向に延びる形態で左右方向への転倒を防止する転倒防止部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のファイルホルダー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011235062A (ja) * 2010-05-10 2011-11-24 Shiro Nakamura 書籍保持具

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