JP6255375B2 - 包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は、厚紙や、段ボール紙、樹脂、金属泊などのシートを折りたたむことによって形成される包装容器に関する。
従来、厚紙や段ボール紙などのシートを折りたたむことによって形成される箱状の包装容器が利用されている(例えば、下記特許文献1)。展開状態の包装容器であるシートは、包装容器の側面、正面、後面、上面(蓋)、及び底面を構成する部分を有している。各面は隣接する面に折り目を介して接続している。
特開平08−80936号公報
展開状態の包装容器であるシートは、多くの場合、それよりも大きなシートを裁断して形成される。従来の包装容器はその展開状態において複雑な外形を有している。そのため、シートを裁断するときに煩雑な作業を要する場合がある。また、組み立て作業を効率化するために、できるだけ接着剤や接着テープなどを使用することなくシートを箱状の包装容器に組み立てたいという要望もある。
本発明の目的は、製造工程や組み立て作業を効率化できる包装容器を提供することにある。
本発明に係る包装容器は、シートを折りたたむことで形成されている包装容器である。第1の方向における一方側を第1の側と定義し、前記第1の方向において前記第1の側とは反対側を第2の側と定義し、前記第1の方向に対して直交している第2の方向における一方側を第3の側と定義し、前記第2の方向において前記第3の側とは反対側を第4の側と定義したとき、前記包装容器は、次の構成を有する。すなわち、前記包装容器は底面部と、前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第1の側に位置し、前記底面部に折り目を介して繋がっている第1面部と、前記包装容器の展開状態において前記第1面部の前記第1の側に位置し、前記第1面部に折り目を介して繋がっている第1蓋部と、前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第2の側に位置し、前記底面部に折り目を介して繋がっている第2面部と、前記包装容器の展開状態において前記第2面部の前記第2の側に位置し、前記第2面部に折り目を介して繋がっている第2蓋部と、前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第3の側に位置し、前記底面部に折り目を介して繋がっている第3面部とを有する。前記包装容器はさらに、前記包装容器の展開状態において前記第1面部と前記第1蓋部の前記第3の側に位置し且つ前記第3面部の前記第1の側に位置し、前記第1面部と第1蓋部と前記第3面部とに折り目を介して繋がっており、前記第1面部と前記底面部との間の前記折り目で前記第1面部を折り、前記第3面部と前記底面部との間の前記折り目で前記第3面部を折ったときに前記第1面部の内面と前記第1蓋部の内面とに向けて折りたたむことのできる折り込み部、を有している。前記第2蓋部は、前記第1蓋部の内面に向けて折りたたまれた前記折り込み部と前記第1蓋部との間に差し込むことができる。
この包装容器によれば、底面部より第1の側の形状(第1蓋部及び第1面部)と、底面部より第2の側の形状(第2蓋部及び第2面部)を互いに近くできる。これにより、包装容器の形状がシンプルになり、包装容器の製造工程を効率化できる。また、必ずしも接着剤や接着テープなどを使用することなく第1蓋部と第2蓋部を閉じることができるので、包装容器を箱状に組み立てる作業を効率化できる。
本発明の一実施形態にかかる包装容器の例を示す斜視図である。 図1に示す包装容器の蓋部が少し開かれた状態を示す斜視図である。 図1に示す包装容器の蓋部及び側面部が開かれた状態を示す斜視図である。 図1に示す包装容器の蓋部、側面部、前面部、及び後面部が開かれた状態を示す斜視図である。 図1に示す包装容器の展開図である。 図5Aに示す領域Bの拡大図である。 図5Aに示す領域Cの拡大図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態に係る包装容器の一例である包装容器1の斜視図である。図2は包装容器1の蓋部15R、15Lが少し開かれた状態を示す斜視図である。図3は包装容器1の蓋部15R、15L及び側面部12R、12Lが開かれた状態を示す斜視図である。図4は、蓋部15R、15L、側面部12R、12L、前面部13、及び後面部14が開かれた状態を示す斜視図である。図5Aは包装容器1の展開図、すなわち包装容器1を構成するシートの平面図である。包装容器1はシートを折りたたむことによって形成される。シートは、例えば厚紙や段ボール紙で形成される。シートはプラスチックで形成されてもよい。図5Bは図5Aに示す領域Bの拡大図である。図5Cは図5Aに示す領域Cの拡大図である。
以下の説明では、図1及び図5Aに示すX1及びX2の方向をそれぞれ右方向及び左方向と称し、図1及び図5Aに示すY1及びY2の方向をそれぞれ前方及び後方と称する。また、図1に示すZ1、Z2方向をそれぞれ上方及び下方と称する。
図5Aに示すように、包装容器1は底面部11を有している。包装容器1を構成するシートを折りたたむ過程で、包装容器1によって包装される被収容物G(図4参照)は底面部11に配置される。底面部11は例えば四角形である。
図5Aに示すように、包装容器1は右側面部12Rと左側面部12Lと前面部13と後面部14とを有している(右側面部12R、左側面部12L、前面部13、及び後面部14は請求項の「第1面部」、「第2面部」、「第3面部」、及び「第4面部」にそれぞれ対応している)。右側面部12Rは折り目Faを介して底面部11の縁に接続され、左側面部12Lは折り目Fbを介して底面部11の縁に接続されている。前面部13は折り目Fcを介して底面部11の縁に接続されている。後面部14は折り目Fdを介して底面部11の縁に接続されている。(以下において、各折り目に共通の説明をする場合には、折り目Fと称する)。折り目Fは、折り目Fを介して接続されている2つの面部が折り目Fで折れ曲がるように、他の部位に比べて構造的に弱くなっている。例えば、包装容器1を構成するシートは折り目Fで他の部位に比して薄くなっている。溝が折り目Fに形成されてもよい。図1に示すように、右側面部12Rは折り目Faで折られて包装容器1の右側面を構成し、左側面部12Lは折り目Fbで折られて包装容器1の左側面を構成する。前面部13は折り目Fcで折られて包装容器1の前面を構成し、後面部14は折り目Fdで折られて包装容器1の後面を構成する。包装容器1の展開状態では、右側面部12Rと左側面部12Lは左右方向において底面部11を挟んで互いに反対側に位置し、前面部13と後面部14は前後方向において底面部11を挟んで互いに反対側に位置している。すなわち、包装容器1の展開状態では、右側面部12Rは底面部11の右側に位置し、左側面部12Lは底面部11の左側に位置している。前面部13は底面部11の前側に位置し、後面部14は底面部11の後側に位置している。側面部12R、12L、前面部13、及び後面部14のそれぞれは例えば四角形である。
図5Aに示すように、包装容器1は折り目Feを介して右側面部12Rに接続されている右蓋部15Rと、折り目Ffを介して左側面部12Lに接続されている左蓋部15Lとを有している。包装容器1の展開状態において、右蓋部15Rは右側面部12Rのさらに右側に位置し、左蓋部15Lは左側面部12Lのさらに左側に位置している。右側面部12Rが折り目Faで折られ、左側面部12Lが折り目Fbで折られ、前面部13が折り目Fcで折られ、後面部14が折り目Fdで折られ、さらに、右蓋部15Rが折り目Feで折られ、左蓋部15Lが折り目Ffで折られたとき、右蓋部15R及び左蓋部15Lは底面部11と向き合い、箱状の包装容器1が形成される。このような包装容器1によれば、底面部11より右側の形状(右蓋部15R及び右側面部12R)と、底面部11より左側の形状(左蓋部15L及び左側面部12L)を互いに似せることができる。これにより、包装容器の形状をシンプルにでき、包装容器の製造における効率性を向上できる。
包装容器1の例では、前後方向での右蓋部15Rの幅は右側面部12Rと実質的に等しい。前後方向での左蓋部15Lの幅は左側面部12Lの幅と実質的に等しい。また、右側面部12R、左側面部12L、及び底面部11の幅も前後方向において実質的に等しい。つまり、右蓋部15Rと左蓋部15Lは前後方向において実質的に等しい幅を有している。後において説明するように、右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bとの間に左蓋部15Lが差し込まれる。仮に左蓋部15Lの幅と右蓋部15Rの幅とが完全に等しいと、右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bとの間に左蓋部15Lが差し込まれるときに、左蓋部15Lの縁が折り込み部16A、16Bに引っ掛かる可能性がある。これを防止するため、包装容器1の例では前後方向での左蓋部15Lの幅は前後方向での右蓋部15Rの幅より僅かに小さい。具体的には、前後方向での左蓋部15Lの幅は、包装容器1を構成しているシートの厚さ程度、右蓋部15Rの幅より僅かに小さい。これによって、右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bとの間に左蓋部15Lをスムーズに差し込むことができる。ここでの説明において、「2つの面部の幅が実質的に等しい」とは、2つの面部の間にシートの厚さ程度の差異があることを許容している。例えば、「前後方向での底面部11の幅は右側面部12Rと実質的に等しい」とは、前後方向での底面部11の幅と前後方向での右側面部12Rの幅との間にシートの厚さ程度の差異があることを許容している。
後において詳説するように、側面部12R、12Lの前縁(折り目Fh)の位置は底面部11の前縁(折り目Fc)に対して前後方向における中心側に僅かにずれている。同様に、側面部12R、12Lの後縁(折り目Fh)の位置は底面部11の後縁(折り目Fd)に対して前後方向における中心側に僅かにずれている。このことによって、側面部12R、12Lの前後方向での幅W4、W5と蓋部15R、15Lの前後方向での幅W6、W7は、底面部11の前後方向での幅W1よりも小さい。そして、左側面部12Lの前後方向での幅W5と左蓋部15Lの前後方向での幅W7は、右側面部12Rの前後方向での幅W4と右蓋部15Rの前後方向での幅W6よりも小さい。
図5Aに示すように、包装容器1は折り込み部16A、16Bを有している。折り込み部16Aは、包装容器1の展開状態において、右蓋部15Rと右側面部12Rの前側に位置し且つ前面部13の右側に位置している。折り込み部16Aは右蓋部15Rと右側面部12Rと前面部13とに折り目Fg、Fh、Fiを介して繋がっている。詳細には、折り込み部16Aは折り目Fg、Fhを介して右蓋部15Rの前縁と右側面部12Rの前縁に繋がっており、折り目Fiを介して前面部13の右縁に繋がっている。折り込み部16Bは、包装容器1の展開状態において、右蓋部15Rと右側面部12Rの後側に位置し且つ後面部14の右側に位置している。折り込み部16Bは右蓋部15Rと右側面部12Rと後面部14とに折り目Fg、Fh、Fiを介して繋がっている。詳細には、折り込み部16Bは、折り目Fg、Fhを介して右蓋部15Rの後縁と右側面部12Rの後縁に繋がっており、折り目Fiを介して後面部14の右縁に繋がっている。
図3に示すように、前面部13と後面部14をそれぞれ折り目Fc、Fdで折り曲げて底面部11に対して立て、且つ右側面部12Rを折り目Faで折り曲げて底面部11に対して立てたとき、折り込み部16A、16Bは後述する折り目Fjで折られて、右側面部12R及び右蓋部15Rの内面に向けて折り込まれる。すなわち、折り込み部16A、16Bは折り目Fjで折られて、右側面部12R及び右蓋部15Rに重なる。そして、左蓋部15Lは、折り込み部16A、16Bと右蓋部15Rの内面との間に差し込むことができる(図1参照)。これにより、必ずしも接着剤や接着テープなどを使用することなく、蓋部15R、15Lを閉じることができ、包装容器1を箱状に組み立てる作業を効率化できる。左蓋部15Lが折り込み部16A、16Bと右蓋部15Rの内面との間に差し込まれた状態では、前面部13と後面部14の開きは抑えられる。
図5Aに示すように、右側面部12R及び右蓋部15Rの内面に向けて折り込み部16Aを折り込むことができるように、折り込み部16Aには斜め折り目Fjが形成されている。折り込み部16Aの斜め折り目Fjは底面部11の角から斜めに伸び、前面部13の右縁と右側面部12Rの前縁との間に位置している。折り込み部16Aは、斜め折り目Fjより前面部13側に位置している第1の部分16aと、斜め折り目Fjより右側面部12R及び右蓋部15R側に位置している第2の部分16b及び第3の部分16cとを有している。第2の部分16bは右側面部12Rに接続され、第3の部分16cは右蓋部15Rに接続されている。第2の部分16bと第3の部分16cとの間には、右側面部12Rと右蓋部15Rとの間の折り目Feに沿った方向に伸びている折り目Fkが形成されている。
図3に示すように、前面部13を折り目Fcで折って底面部11に対して立てたとき、第1の部分16aは折り目Fiで前面部13に対して内側に折ることができる。第1の部分16aは折り目Fiで約90度折られ、前面部13に対して略直角に配置される。このとき、第2の部分16bは第1の部分16aに対して斜め折り目Fjで約180度折られて、第1の部分16aに重なる。また、第2の部分16bは右側面部12Rの内面に向けて折り目Fhで折られ、第3の部分16cは右蓋部15Rの内面に向けて折り目Fgで折ることができる。第2の部分16bと第3の部分16cは折り目Fh、Fgで約180度折られて、右側面部12Rと右蓋部15Rと向き合うように配置される。その結果、第3の部分16cと右蓋部15Rとの間に、左蓋部15Lを差し込むための受け入れ部(薄い筒状の部位)が形成される。左蓋部15Lは第3の部分16cと右蓋部15Rとの間に差し込むことができる(図1参照)。図2に示すように、右蓋部15Rを右側面部12Rに対して折り目Feで折ったとき、第3の部分16cは折り目Fkで第2の部分16bに対して折られる。
包装容器1は、その展開状態では、左右方向に伸びている中心線C1に対して実質的に対称の形状を有しているのが好ましい。図5Aに示すように、包装容器1の例では、右側面部12Rと右蓋部15Rと、後面部14とを繋ぐ折り込み部16Bにも、斜め折り目Fjと折り目Fkとが形成されている。すなわち、折り込み部16Bも第1の部分16a、第2の部分16b、第3の部分16cを有している。折り込み部16Aと折り込み部16Bは完全な対称でもよいし、それらの一部の形状や、サイズが互いに異なっていてもよい。
図5Aに示すように、包装容器1は折り込み部16C、16Dを有している。折り込み部16Cは、包装容器1の展開状態において、左蓋部15Lと左側面部12Lの前側に位置し且つ前面部13の左側に位置している。折り込み部16Cは、折り込み部16Aと同様に、左蓋部15Lと左側面部12Lと前面部13とに折り目Fg、Fh、Fiを介して繋がっている。折り込み部16Dは、包装容器1の展開状態において、左蓋部15Lと左側面部12Lの後側に位置し且つ後面部14の左側に位置している。折り込み部16Dは左蓋部15Lと左側面部12Lと後面部14とに折り目Fg、Fh、Fiを介して繋がっている。包装容器1は、その展開状態では、前後方向に伸びている中心線C2に対して実質的に対称の形状を有している。包装容器1の例では折り込み部16C、16Dにも、上述の折り込み部16A、16Bと同様、斜め折り目Fjと折り目Fkとが形成されている。すなわち、折り込み部16C、16Dも、第1の部分16a、第2の部分16b、第3の部分16cを有している。折り込み部16C、16Dは折り込み部16A、16Bと完全な対称でもよいし、それらの一部の形状や、サイズが互いに異なっていてもよい。図3に示すように、前面部13と後面部14をそれぞれ折り目Fc、Fdで折り曲げて底面部11に対して立て、且つ左側面部12Lを折り目Fbで折り曲げて底面部11に対して立てたとき、折り込み部16C、16Dは、折り込み部16A、16Bと同様に、左側面部12L及び左蓋部15Lの内面に向けて折り込まれる。
左蓋部15Lの左縁15bは、その前後方向の中央部が左縁15bの他の部分よりも左方向に位置するように形成されている。包装容器1の例では、左蓋部15Lの左縁15bはその前後方向の中央部が左方向に膨らむように湾曲している。このような左蓋部15Lによれば、左蓋部15Lを右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bの間に差し込む作業が容易となる。例えば、左蓋部15Lを右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bの間に差し込むときに、左蓋部15Lの左縁15bの端部が折り込み部16A、16Bに当たってしまい、差し込み作業が円滑に進まないことを防ぐことができる。包装容器1の例にかえて、左蓋部15Lの左縁15bは、その前後方向の中央部が左方向に膨らむように、前後方向の中央部で屈曲してもよい。包装容器1の例では、右蓋部15Rの右縁15aは、その前後方向の中央部が右縁15aの他の部分よりも右方向に位置するように形成されている。具体的には、右蓋部15Rの右縁15aも右方向に膨らむように湾曲している。
図5Aに示すように、折り込み部16A、16B、16C、16Dは外縁16dを有している。包装容器1は外縁16dからさらに外側に張り出す部分を有していない。折り込み部16Aの外縁16dは右蓋部15Rの右縁15aに接続している。折り込み部16Aの外縁16dは右蓋部15Rの右縁15aから前面部13に向かって斜めに伸びている。こうすることにより、例えば、折り込み部16Aが矩形である場合に比べて、展開状態での包装容器1のサイズを小さくできる。その結果、包装容器1を構成するシートの使用量を低減でき、包装容器1の製造を効率化できる。図5Aの例では、折り込み部16Aの外縁16dは湾曲しながら斜めに伸びている。折り込み部16Aの外縁16dは直線的に斜めに伸びてもよい。包装容器1の例では、折り込み部16Aの外縁16dは前面部13の前縁(後述する第1上面部17Aと前面部13との間の折り目Fm)に接続している。折り込み部16Aの外縁16dは必ずしも前面部13の前縁(折り目Fm)に繋がっていなくてもよい。例えば、折り込み部16Aの外縁16dは前面部13の右縁(折り目Fi)に接続してもよい。折り込み部16Aの外縁16dは、図5Aに示すように、前面部13の前縁に沿った方向に伸びている部分16eを有してもよい。図5Aの例に替えて、折り込み部16Aの外縁16dは部分16eを有することなく、その全体において湾曲してもよい。
他の折り込み部16B、16C、16Dも、折り込み部16Aと同様、斜めに伸びている外縁16dを有している。すなわち、折り込み部16Bの外縁16dは右蓋部15Rの右縁15aから後面部14の後縁に向かって斜めに伸びている。折り込み部16Cの外縁16dは、左蓋部15Lの左縁15bから前面部13の前縁に向かって斜めに伸びている。折り込み部16Dの外縁16dは、左蓋部15Lの左縁15bから後面部14の後縁に向かって斜めに伸びている。その結果、包装容器1は、その展開状態において、略楕円形状を有している。より具体的には、底面部11、側面部12R、12L、前面部13、後面部14、蓋部15R、15Lの外周縁は全体として略楕円形状を有している。包装容器1の例では、この楕円の長軸方向の長さは、左蓋部15Lと左側面部12Lと底面部11と右側面部12Rと右蓋部15Rの左右方向における幅の合計に対応している。この楕円の短軸方向の長さは、前面部13と底面部11と後面部14の前後方向での長さに対応している。
図5Aに示すように、包装容器1は第1上面部17Aを有している。第1上面部17Aは包装容器1の展開状態において前面部13の前側に位置し、折り目Fmを介して前面部13に接続している。図2及び図3に示すように、包装容器1を閉じた状態で、すなわち、左蓋部15Lが右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bとの間に差し込まれた状態で、第1上面部17Aは右蓋部15Rと左蓋部15Lとによって覆われる。このような構造によれば、包装容器1を閉じたときに蓋部15R、15Lと前面部13との隙間から被収容物Gが部分的に露出することを、第1上面部17Aによって抑えることができる。包装容器1はさらに第2上面部17Bを有している。第2上面部17Bは包装容器1の展開状態において後面部14の後側に位置し、折り目Fnを介して後面部14に接続している(図5A参照)。包装容器1を閉じた状態では、第2上面部17Bは右蓋部15Rと左蓋部15Lとによって覆われる。このような構造によれば、包装容器1を閉じたときに蓋部15R、15Lと後面部14との隙間から被収容物Gが露出することを、第2上面部17Bによって抑えることができる。
図5Aに示すように、上面部17A、17Bの前後方向での幅W2は底面部11の前後方向での幅W1よりも小さいのが好ましい。こうすることにより、上面部17A、17Bが包装容器1の他の部位から大きく張り出すことが抑えられるので、展開状態での包装容器1の形状をシンプルにできる。その結果、包装容器1の製造を効率化できる。包装容器1の例では、2つの上面部17A、17Bの幅W2の合計は底面部11の幅W1よりも小さい。こうすることにより、展開状態での包装容器1の形状をさらにシンプルにできる。包装容器1の例では、2つの上面部17A、17Bの幅W2の合計は底面部11の幅W1の半分よりも小さい。また、上面部17A、17Bが折り込み部16A、16B、16C、16Dの外縁16dを延長した円弧の内側に位置するように、上面部17A、17Bの幅W2は設定されてもよい。前後方向での第1上面部17Aの幅と前後方向での第2上面部17Bの幅は必ずしも同じでなくてもよい。
包装容器1の例では、左右方向における上面部17A、17Bの幅は前面部13及び後面部14の左右方向の幅に一致している。上面部17A、17Bの幅は前面部13及び後面部14の左右方向の幅よりも小さくてもよい。この場合、上面部17A、17Bは、包装容器1を閉じたときに、2つの蓋部15R、15Lのうち一方にだけ覆われてもよい。
図5Aに示すように、底面部11は前後方向において幅W1を有している。また、側面部12R、12Lは前後方向において幅W4、W5をそれぞれ有している。包装容器1の例では、幅W4、W5は幅W1よりも小さい。これにより、包装容器1を閉じた状態で、折り込み部16A、16Bと右側面部12Rとの間の折り目Fhの外面H1(図2参照)と、折り込み部16C、16Dと左側面部12Lとの間の折り目Fhの外面H2(図2参照)とに、外部の物が接することを抑えることができる(外面H1は、言い換えれば、右側面部12Rの外面の前縁である。外面H2は、言い換えれば、左側面部12Lの外面の前縁である)。例えば、前面部13或いは後面部14を下側にして包装容器1を床に置く場合に、床が外面H1、H2に接することを抑えることができる。その結果、例えば包装容器1の表面に塗装が施されている場合に、外面H1、H2の塗装に他の部分に触れるのを防ぐことができる。外面H1を有している折り目Fhは、折り込み部16Aの第2の部分16bが右側面部12Rに対して約180折られる部分である。同様に、外面H2を有している折り目Fhは、折り込み部16Cの第2の部分16bが左側面部12Lに対して約180折られる部分である。
包装容器1は、4本以上の折り目Fが交差する位置に、包装容器1の厚さを減らす部位が形成されている。すなわち、包装容器1の例では、4本以上の折り目Fが交差する位置に、包装容器1を貫通する穴M、Nが形成されている。4本以上の折り目Fが交差する位置に、包装容器1を貫通しない穴M、N(すなわち、凹部)が形成されてもよい。穴M、Nによって、包装容器1の外面が折り目の交点で乱れことなく、包装容器1が組み立てられ得る。4本以上の折り目Fが交差する位置に、折り目Fに沿っており且つ包装容器1を貫通している切り込みが形成されてもよい。切り込みによって、包装容器1の外面が折り目の交点で乱れことなく、包装容器1が組み立てられ得る。
穴Mは底面部11の4つ角に形成されている。図5Bでは、前面部13と底面部11との間の折り目Fc、底面部11と右側面部12Rとの間の折り目Fa、折り込み部16Aと前面部13との間の折り目Fi、折り込み部16Aと右側面部12Rとの間の折り目Fh、及び折り込み部16Aに形成されている斜め折り目Fjとが穴Mに接続している。すなわち、5つの折り目Fの始点が穴Mの縁に位置している。穴Mは例えば円形である。穴Mの形状は円形に限られず、適宜変更されてよい。底面部11の他の3つの角にも、図5Bの穴Mと同様の穴Mが形成されている。穴Mに替えて、折り目Fに沿った切り込みが形成されてもよい。
図5Bに示すように、折り込み部16Aの第2の部分16bと右側面部12Rとの間の折り目Fhは、前面部13と底面部11との間の折り目Fcに対して後方にずれている。同様に、折り込み部16Bの第2の部分16bと右側面部12Rとの間の折り目Fhは、後面部14と底面部11との間の折り目Fdに対して前方にずれている。このことによって、右側面部12Rの前後方向での幅W4は、底面部11の前後方向での幅W1よりも小さくなっている。また、折り込み部16Cの第2の部分16bと左側面部12Lとの間の折り目Fhは、前面部13と底面部11との間の折り目Fcに対して後方にずれている。折り込み部16Dの第2の部分16bと左側面部12Lとの間の折り目Fhは、後面部14と底面部11との間の折り目Fdに対して前方にずれている。このことによって、左側面部12Lの前後方向での幅W5は、底面部11の前後方向での幅W1よりも小さくなっている。
図5Aの例に替えて、左右方向における前面部13と後面部14の幅が、左右方向における底面部11の幅よりも小さくてもよい。こうすることによって、包装容器1を閉じた状態で、折り込み部16A、16Cと前面部13との間の折り目Fiの外面と、折り込み部16B、16Dと後面部14との間の折り目Fiの外面とに、外部の物が接することを抑えることができる。
上述したように、包装容器1の例では、左蓋部15Lは、右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bとの間に差し込まれる。前後方向における左蓋部15Lの幅W7は、前後方向における右蓋部15Rの幅W6よりも小さい。こうすることで、右蓋部15Rと折り込み部16A、16Bとの間に左蓋部15Lを差し込む作業を円滑に行うことが可能となる。
包装容器1の例では、前後方向での右蓋部15Rの幅W6は右側面部12Rの前後方向での幅W4と同じである。また、前後方向での左蓋部15Lの幅W7は左側面部12Lの前後方向での幅W5と同じである。そして、幅W5、W7は幅W4、W6よりも小さい。上述したように、包装容器1の例では、穴Mに接続している折り目Fの位置を前後方向でずらすことによって、側面部12R、12Lの幅W4、W5を調整している。具体的には、幅W5が幅W4よりも小さくなるように、右側面部12Rの前縁と後縁とに設けられている折り目Fhのずれ幅(底面部11の折り目に対するずれ幅)は、左側面部12Lの前縁と後縁とに設けられている折り目Fhのずれ幅(底面部11の折り目に対するずれ幅)よりも小さい。
蓋部15R、15L、側面部12R、12Lの幅の関係は、上述した例に限られない。例えば、右側面部12Rの幅W4と左側面部12Lの幅W5とが同じで、右蓋部15Rの幅W6が側面部12R、12Lの幅W4、W5よりも大きく、左蓋部15Lの幅W7が側面部12R、12Lの幅W4、W5よりも小さくてもよい。
図5Aに示すように、包装容器1には4つの穴Nが形成されている。穴Nは、4つの折り目Fの交点に位置している。図5Cに示す穴Nは、折り込み部16Aの第3の部分16cと第2の部分16bとの間の折り目Fkと、右蓋部15Rと右側面部12Rとの間の折り目Fe、右蓋部15Rと第3の部分16cとの間の折り目Fg、及び、右側面部12Rと第2の部分16bとの間の折り目Fhの交点に位置している。図5Cに示すように、穴Nは例えば半円形である。穴Nの形状は必ずしも半円形に限られず、適宜変更されてよい。他の3つの穴Nも、図5Cに示す穴Nと同様に、4つの折り目Fの交点に位置している。包装容器1の例では、半円の穴Nは、その直線部分が折り目Fh、Fgに沿った方向に伸びるように形成されている。
図5Cに示すように、右蓋部15Rと第3の部分16cとの間の折り目Fgと、右側面部12Rと第2の部分16bとの間の折り目Fhは前後方向での位置について一致している。そのため、上述したように、右側面部12Rの幅W4と右蓋部15Rの幅W6は同じである。一方、第3の部分16cと第2の部分16bとの間の折り目Fkの位置と、右蓋部15Rと右側面部12Rとの間の折り目Feの位置は左右方向においてずれている。より具体的には、第3の部分16cと第2の部分16bとの間の折り目Fkが、右蓋部15Rと右側面部12Rとの間の折り目Feに対して左右方向の中心側に位置している。これにより、図2及び図3に示すように右蓋部15R及び第3の部分16cを折り目Fe、Fkで折るときに、包装容器1を構成しているシートの厚さが折り目Fk、Feのずれによって吸収される。その結果、その折り作業が容易となる。
図5Cに示す例と同様、左蓋部15Lと折り込み部16Cの第3の部分16cとの間の折り目Fgと、左側面部12Lと第2の部分16bとの間の折り目Fhは前後方向での位置について一致している。一方、折り込み部16Cの第3の部分16cと第2の部分16bとの間の折り目Fkの位置と、左蓋部15Lと左側面部12Lとの間の折り目Ffの位置は左右方向においてずれている。また、左蓋部15Lと折り込み部16Dの第3の部分16cとの間の折り目Fgと、左側面部12Lと第2の部分16bとの間の折り目Fhは前後方向での位置について一致している。一方、折り込み部16Dの第3の部分16cと第2の部分16bとの間の折り目Fkの位置と、左蓋部15Lと左側面部12Lとの間の折り目Ffの位置は左右方向においてずれている。
以上説明したように、包装容器1は、包装容器1は折り目Feを介して右側面部12Rに接続されている右蓋部15Rを有している。また、包装容器1は折り目Ffを介して左側面部12Lに接続されている左蓋部15Lを有している。包装容器1の展開状態において、右蓋部15Rは右側面部12Rのさらに右側に位置し、左蓋部15Lは左側面部12Lのさらに左側に位置している。このような包装容器1によれば、底面部11より右側の形状(右蓋部15R及び右側面部12R)と、底面部11より左側の形状(左蓋部15L及び左側面部12L)を互いに似せることができる。これにより、包装容器の形状をシンプルにでき、包装容器の製造における効率性を向上できる。また、前面部13と後面部14をそれぞれ折り目Fc、Fdで折り曲げて底面部11に対して立て、且つ右側面部12Rを折り目Faで折り曲げて底面部11に対して立てたとき、折り込み部16A、16Bは右側面部12R及び右蓋部15Rの内面に向けて折り込まれる(図3参照)。そして、左蓋部15Lは、折り込み部16A、16Bと右蓋部15Rの内面との間に差し込むことができる。これにより、必ずしも接着剤や接着テープなどを使用することなく、蓋部15L、15Rを閉じることができ、包装容器1を箱状に組み立てる作業を効率化できる。
本発明は以上説明した実施形態に限られず、種々の変更がなされてよい。例えば、次のような変更がなされてよい。
穴M、Nは必ずしも包装容器1に形成されていなくてもよい。
右蓋部15Rの左右方向での幅と左蓋部15Lの左右方向での幅は互いに異なっていてもよい。
包装容器は、右蓋部15Rと左蓋部15Lに替えて、前面部13の前側に形成される蓋部と後面部14の後側に形成される蓋部とを有してもよい。
底面部11の前後方向での幅と側面部12R、12Lの前後方向での幅は同じでもよい。
右蓋部15Rの前後方向での幅と左蓋部15Lの前後方向での幅も同じでもよい。
1 包装容器、11 底面部、12L 左側面部、12R 右側面部、13 前面部、14 後面部、15L 左蓋部、15R 右蓋部、15a 右縁、15b 左縁、16A,16B,16C,16D 折り込み部、17A 第1上面部、17B 第2上面部。

Claims (11)

  1. シートを折りたたむことで形成されている包装容器であって、
    第1の方向における一方側を第1の側と定義し、前記第1の方向において前記第1の側とは反対側を第2の側と定義し、前記第1の方向に対して直交している第2の方向における一方側を第3の側と定義し、前記第2の方向において前記第3の側とは反対側を第4の側と定義したとき、
    前記包装容器は、
    底面部と、
    前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第1の側に位置し、前記底面部に折り目を介して繋がっている第1面部と、
    前記包装容器の展開状態において前記第1面部の前記第1の側に位置し、前記第1面部に折り目を介して繋がっている第1蓋部と、
    前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第2の側に位置し、前記底面部に折り目を介して繋がっている第2面部と、
    前記包装容器の展開状態において前記第2面部の前記第2の側に位置し、前記第2面部に折り目を介して繋がっている第2蓋部と、
    前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第3の側に位置し、前記底面部に折り目を介して繋がっている第3面部と、
    前記包装容器の展開状態において前記第1面部と前記第1蓋部の前記第3の側に位置し且つ前記第3面部の前記第1の側に位置し、前記第1面部と第1蓋部と前記第3面部とに折り目を介して繋がっており、前記第1面部と前記底面部との間の前記折り目で前記第1面部を折り、前記第3面部と前記底面部との間の前記折り目で前記第3面部を折ったときに前記第1面部の内面と前記第1蓋部の内面とに向けて折りたたむことのできる折り込み部と、を有し、
    前記第2蓋部は、前記第1蓋部の内面に向けて折りたたまれた前記折り込み部と前記第1蓋部との間に差し込むことができ
    前記包装容器は、前記包装容器の展開状態において前記第3面部の前記第3の側に位置し、折り目を介して前記第3面部に繋がっており、前記包装容器が閉じられた状態で前記第1蓋部と前記第2蓋部のうち少なくとも一方によって覆うことのできる第1上面部を有し、
    前記折り込み部の外縁は前記第3面部に接続している
    ことを特徴とする包装容器。
  2. 前記第2の方向における前記第1上面部の幅は前記底面部よりも小さい
    ことを特徴とする請求項に記載の包装容器。
  3. 前記包装容器は、
    前記底面部に折り目を介して繋がっており、前記包装容器の展開状態において前記底面部の前記第4の側に位置している第4面部と、
    前記包装容器の展開状態において前記第4面部の前記第4の側に位置し、折り目を介して前記第4面部に繋がっており、前記包装容器が閉じられた状態で前記第1蓋部と前記第2蓋部のうち少なくとも一方によって覆われる第2上面部とを有し、
    前記第2の方向における前記第1上面部の幅と前記第2上面部の幅との合計は前記底面部よりも小さい
    ことを特徴とする請求項に記載の包装容器。
  4. 前記第1蓋部が有する前記第1の側の縁は前記第1の側に膨らむように湾曲している
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  5. 前記折り込み部の外縁は、前記第1蓋部が有する前記第1の側の縁から前記第3面部の前記第3の側の縁に向かって斜めに伸びている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  6. 前記包装容器は前記包装容器の展開状態において、前記第1の方向に沿った中心線と前記第2の方向に沿った中心線の少なくとも一方に対して実質的に対称である
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  7. 前記第1面部と前記第2面部のそれぞれは、前記第2の方向において、前記底面部よりも小さい幅を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  8. 前記第2の方向における前記第3の側の折り目から前記第4の側の折り目までの前記第2蓋部の幅は、前記第2の方向における前記第3の側の折り目から前記第4の側の折り目までの前記第1蓋部の幅よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  9. 少なくとも4本の折り目が交差する位置に、穴、凹部、又は前記少なくとも4本の折り目に沿った切り込みが形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  10. 前記折り込み部は前記折り込み部の第1の部分と前記折り込み部の前記第2の部分との間に形成されている折り目を有し、
    前記底面部と前記第1面部との間の前記折り目と、前記底面部と前記第3面部との間の前記折り目と、前記第1面部と前記折り込み部との間の折り目と、前記第3面部と前記折り込み部との間の前記折り目と、前記折り込み部の前記第1の部分と前記第2の部分との間の前記折り目とが交差する位置に、穴、凹部、又はこれらの折り目に沿った切り込みが形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の包装容器。
  11. 前記第2の方向における前記第1面部の幅が前記第2の方向における前記底面部の幅よりも小さくなるように、前記折り込み部と前記第1面部との間の前記折り目の位置と、前記底面部と前記第3面部との間の前記折り目の位置は前記第2の方向においてずれている
    ことを特徴とする請求項10に記載の包装容器。
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