JP6125856B2 - 組立式梱包箱 - Google Patents
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Description
なお、シート材とは、例えば、厚紙や段ボール紙等の紙製のシート、又は金属板若しくは樹脂板等の折り曲げ加工が可能な板材をいう。また、所定形状に切断成形等されたシート材、つまり折り曲げられる前のシート材を展開部材ともいう。
1.組立式梱包箱の概要
本実施形態に係る組立式梱包箱1は、図1(a)に示すように、物品を収納するための収納空間Aを有する。本実施形態に係る収納空間Aは、図1(b)に示すように、少なくとも4つの壁面が直方形状となる六面体である。以下、六面体状の収納空間Aを形成する6つの壁面A1〜A6を図1(b)に示すように定義する。
第1側板2〜第4側板5、第1底板6及び第2底板7、並びに蓋板8等は、図4に示すように、1枚の展開部材Sに予め設けられている。糊代T1は第1補強フラップ4Bに連結される。糊代T2は第2補強フラップ5Bに連結される。糊代T3は、第4側板5の内面に接着剤等にて連結される。そして、組立式梱包箱1は、図4の細い二点鎖線で示す箇所を折曲部として折り曲げられることにより組み立てられる。
本実施形態では、組立式梱包箱1を組み立てる際には、作業者は、図5→図6→図7→図2の順に示すように、第1側板2、第2側板3、第3側板4及び第4側板5が平行四辺形となっている状態から第1側板2、第2側板3、第3側板4及び第4側板5が互いに直交する状態となる。
これに対して、本実施形態では、図4に示すように、第1突出板11のうち第3側板4側の端辺11Aは、第3側板4側に近づくほど第1底板6に近づくように傾斜し、かつ、第2突出板12のうち第4側板5側の端辺12Aは、第2側板3の端辺3Aと平行な方向に対して、第4側板5側に近づくほど第2底板7に近づくように傾斜していることを特徴としている。
上述の実施形態に係る第1挿入穴13及び第2挿入穴14は、図4に示すように、第2切断部13B及び第4切断部14Bが傾斜した略コの字状であったが、本発明は、これに限定されるものではない。具体的には、以下のようにしてもよい。
また、図8に示すように、一対の第2切断部13Bのうち一方の第2切断部13Bを直線状とし、他方の第2切断部13Bを曲線状としてもよい。同様に、一対の第4切断部14Bのうち一方の第4切断部14Bを直線状とし、他方の第4切断部14Bを曲線状としてもよい。
上述の実施形態では、第2突出板12が挿入される第1挿入穴13、及び第1突出板11が挿入された第2挿入穴14が設けられていたが、本実施形態では、図11及び図12に示すように、第1挿入穴13及び第2挿入穴14を廃止したものである。
1.本実施形態に係る組立式梱包箱の構造
本実施形態から第6実施形態は、少なくとも、第1底板6及び第2底板7の形状、並びに、第1突出板11及び第2突出板12の形状及び位置が、第1実施形態に対して異なる。つまり、本実施形態に係る第1側板2、第2側板3、第3側板4、第4側板5及び蓋板8は、第1実施形態と同様である。
2.本実施形態に係る組立式梱包箱の特徴
本実施形態では、第1底板6の突出方向先端辺6Cに、当該突出方向先端辺6Cから第2側板3側に突出した第1突出板11を備えることを特徴としている。
また、本実施形態では、第1底板6のうち第2補強フラップ5B側には、第1底板6の突出方向先端辺6Cから第2側板3側に突出した第2突出板12が設けられていることを特徴としている。
また、本実施形態では、第2突出板12が挿入された第1挿入穴13が第2底板7に設けられていることを特徴としている。これにより、第1突出板11は、第2底板7に引っ掛かるように係止される。したがって、収容可能な物品の重さを更に大きくすることが可能となる。
本実施形態は、図16に示すように、第4実施形態に係る組立式梱包箱1から第2突出板12を廃止したものである。
本実施形態は、図17及び図18に示すように、第4実施形態に係る組立式梱包箱1において、第1突出板11を第1補強フラップ4Bに設けたものである。
なお、図18は、第5実施形態に本実施形態を適用したものである。つまり、図8に示す例では、第1突出板11を第1補強フラップ4Bに設け、かつ、第2突出板12を廃止したものである。
上述の実施形態では、第5壁面A5側を下面としたが、本発明に係る組立式梱包箱の使用はこれに限定されるものではなく、例えば、第5壁面A5側を側面側として使用してもよい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
4B… 第1補強フラップ 4D… 蓋フラップ 5… 第4側板
5B… 第2補強フラップ 5A… 端辺 5D… 蓋フラップ 5C… 端辺
6… 第1底板 7… 第2底板 8… 蓋板 9… 第1係止フラップ板
10… 第2係止フラップ板 11… 第1突出板 12… 第2突出板
13… 第1挿入穴 14… 第2挿入穴
Claims (5)
- 物品が収納される空間であって互いに交差する第1〜第5壁面(A1〜A5)を有する収納空間(A)を構成する組立式梱包箱において、
前記第1壁面(A1)を構成する第1側板(2)と、
前記収納空間(A)を挟んで前記第1側板(2)と反対側に位置し、前記第2壁面(A2)を構成する第2側板(3)と、
前記第1側板(2)と前記第2側板(3)とを連結し、前記第3壁面(A3)を構成する第3側板(4)と、
前記収納空間(A)を挟んで前記第3側板(4)と反対側に位置するとともに、前記第1側板(2)と前記第2側板(3)とを連結して前記第4壁面(A4)を構成する第4側板(5)と、
前記第1側板(2)の端辺(2A)から前記第2側板(3)側に突出し、前記第5壁面(A5)の一部を構成する第1底板(6)と、
前記第2側板(3)の端辺(3A)から前記第1側板(2)側に突出し、前記第5壁面(A5)の一部を構成する第2底板(7)と、
前記第3側板(4)の端辺(4A)から前記第4側板(5)側に突出し、前記第5壁面(A5)の一部を構成する第1補強フラップ(4B)と、
前記第4側板(5)の端辺(5A)から前記第3側板(4)側に突出し、前記第5壁面(A5)の一部を構成する第2補強フラップ(5B)と、
前記第1底板(6)の突出方向先端(L1)のうち前記第3側板(4)側の第1部位(6A)に設けられ、前記第2底板(7)より前記収納空間(A)側に位置して前記第2底板(7)と重なった第1係止フラップ板(9)と、
前記第2底板(7)の突出方向先端(L2)のうち前記第4側板(5)側の第2部位(7A)に設けられ、前記第1底板(6)より前記収納空間(A)側に位置して前記第1底板(6)と重なった第2係止フラップ板(10)と、
前記第1底板(6)の突出方向先端(L1)のうち前記第4側板(5)側の第3部位(6B)に設けられ、当該第3部位(6B)から前記第2側板(3)側に突出し、前記第2底板(7)より外側に位置して前記第2底板(7)と重なった第1突出板(11)と、
前記第2底板(7)の突出方向先端(L2)のうち前記第3側板(4)側の第4部位(7B)に設けられ、当該第4部位(7B)から前記第1側板(2)側に突出し、前記第1底板(6)より外側に位置して前記第1底板(6)と重なった第2突出板(12)と、
前記第2突出板(12)のうち前記第1補強フラップ(4B)側に設けられ、前記第1補強フラップ(4B)に連結された第1糊代(T1)と、
前記第1突出板(11)のうち前記第2補強フラップ(5B)側に設けられ、前記第2補強フラップ(5B)に連結された第2糊代(T2)とを備え、
前記第1突出板(11)のうち前記第3側板(4)側の端辺(11A)は、前記第1側板(2)の端辺(2A)と平行な方向に対して、前記第3側板(4)側に近づくほど前記第1底板(6)に近づくように傾斜し、
前記第2突出板(12)のうち前記第4側板(5)側の端辺(12A)は、前記第2側板(3)の端辺(3A)と平行な方向に対して、前記第4側板(5)側に近づくほど前記第2底板(7)に近づくように傾斜し、
前記第1糊代(T1)の外縁と前記第2突出板(12)との交点(P1)を通り、前記第2底板(7)の突出方向先端(L2)と平行な仮想線を第1基準線(LV1)とし、
前記第2糊代(T2)の外縁と前記第1突出板(11)との交点(P2)を通り、前記第1底板(6)の突出方向先端(L1)と平行な仮想線を第2基準線(LV2)としたとき、
第1突出板(11)には、前記第2基準線(LV2)より前記第2側板(3)側に突出した部分(11D)があり、かつ、前記第2突出板(12)には、前記第1基準線(LV1)より前記第1側板(2)側に突出した部分(12D)があることを特徴とする組立式梱包箱。 - 前記第1底板(6)には、前記第2突出板(12)が挿入された第1挿入穴(13)が設けられ、
前記第2底板(7)には、前記第1突出板(11)が挿入された第2挿入穴(14)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の組立式梱包箱。 - 前記第1挿入穴(13)は、前記第1底板(6)の一部を前記第1側板(2)の端辺(2A)と平行な方向に切断する第1切断部(13A)、及び当該第1切断部(13A)の長手方向両端から前記第1底板(6)の突出方向先端側に延びて前記第1底板(6)の一部を切断する一対の第2切断部(13B)により形成され、
さらに、前記第2挿入穴(14)は、前記第2底板(7)の一部を前記第2側板(3)の端辺(3A)と平行な方向に切断する第3切断部(14A)、及び当該第3切断部(14A)の長手方向両端から前記第2底板(7)の突出方向先端側に延びて前記第2底板(7)の一部を切断する一対の第4切断部(14B)により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の組立式梱包箱。 - 一対の前記第2切断部(13B)は、前記第1側板(2)の端辺(2A)と平行な方向に対して、前記第1底板(6)の突出方向先端側に近づくほど前記第3側板(4)に近づくように傾斜しており、
さらに、一対の前記第4切断部(14B)は、前記第2側板(3)の端辺(3A)と平行な方向に対して、前記第2底板(7)の突出方向先端側に近づくほど前記第4側板(5)に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の組立式梱包箱。 - 一対の前記第2切断部(13B)は、前記第1底板(6)の突出方向先端(L1)を超えて前記第1係止フラップ板(9)まで延びており、
さらに、一対の前記第4切断部(14B)は、前記第2底板(7)の突出方向先端(L2)を超えて前記第2係止フラップ板(10)まで延びていることを特徴とする請求項4に記載の組立式梱包箱。
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