JP7086612B2 - 傾倒規制構造および包装箱 - Google Patents

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Description

本発明は、傾倒規制構造および包装箱に関する。
折り畳まれた状態から起こされる(立体を成す)ことで側壁や底壁が形成される包装箱が知られている。
例えば、特許文献1に記載の厚紙製ワンタッチケースでは、一対の外側底フラップと一対の内側底フラップとの重合部分を接着剤で貼り合わせ、折り畳まれた状態から起こされることで底面が形成される。外側底フラップには斜めの折線の中央部に切れ目が設けられ、内側底フラップには接合縁から突出するように舌片が設けられている。舌片は、切れ目に差し通され、外側底フラップの外側面に接着剤で貼り合わされる。これにより、立体を成したワンタッチケースのコーナー部分(ジョイント部分)強化されるようになっている。
登録実用新案第3052411号公報
上記した厚紙製ワンタッチケースでは、舌片を切れ目に差し通して外側底フラップに接着することで、各底フラップが折り癖によって再びケースの内側に倒れること(再び折り畳まれた状態に戻ること)が防止されていた。しかしながら、上記した厚紙製ワンタッチケースでは、折り癖による各底フラップの倒れを押えながら舌片を切れ目に差し通すという困難な作業が必要になっていた。
また、仮に、舌片が省略されたワンタッチケースを考えてみると、作業者は、折り癖による各底フラップの倒れを押えながら内容物をケースに収容しなければならなかった。このため、内容物の収容作業を円滑に行うことができなかった。
本発明は、上記課題を解決するために、包装箱の内側に折込み可能な外壁の折り癖による再度の折込みを規制する傾倒規制構造および包装箱を提供する。
上記した目的を達成するため、本発明は、内壁に接着された状態で包装箱の内側に折込み可能な外壁の折り癖による再度の折込みを規制する傾倒規制構造であって、前記内壁に隣接する前記外壁の基端付近から先端に向かって斜めに延びた状態に形成され、前記外壁を前記包装箱の内側に折り込むために前記外壁を谷折りさせる傾斜折線と、前記傾斜折線よりも前記内壁側に位置する前記外壁の一部として形成され、接着部を介して前記内壁の表面に接着される接着片と、前記傾斜折線から前記接着片に向かって突き出すように形成され、前記外壁の折込みを解除した状態で、前記接着部を避けた位置で前記内壁の表面に接触して前記傾斜折線での前記外壁の谷折れを規制する規制突部と、を備えている。
この場合、前記傾斜折線から前記接着片に向かって突き出すように形成され、前記外壁の折込みを解除する過程で、前記接着部を避けた位置で前記内壁の表面に接触して前記内壁を前記接着片から離間させる補助突部を備えていることが好ましい。
この場合、前記内壁は、第1壁に第1折曲線を介して連なった状態に設けられ、前記第1折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれて前記第1壁に重ねられ、前記外壁は、前記第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線を介して前記第1壁に連接された第2壁に、前記第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線を介して連なった状態に設けられ、前記傾斜折線で谷折りされながら前記第3折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれて前記第2壁に重ねられ、前記内壁の前記第1折曲線からの延出寸法は、前記第3折曲線から前記補助突部と前記傾斜折線との基端側の交点までの最短距離よりも長く設定されていることが好ましい。
この場合、前記規制突部は、前記傾斜折線に沿って複数形成されていることが好ましい。
上記した目的を達成するため、本発明の包装箱は、上記のいずれかに記載の傾倒規制構造を備えている。
この場合、前記内壁に第1折曲線を介して連なった状態に設けられ、前記第1折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記内壁と重なる第1壁と、前記第1壁に前記第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線を介して連なった状態に設けられ、且つ前記外壁に前記第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線を介して連なった状態に設けられ、前記傾斜折線で谷折りされながら前記第3折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記外壁と重なる第2壁と、を備え、前記第1壁、前記内壁および前記外壁は、それぞれ、前記外壁の折込みを解除した状態で、前記第2壁の周縁部に起立姿勢で配置されることが好ましい。
他の場合、前記内壁に第1折曲線を介して連なった状態に設けられ、前記第1折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記内壁と重なる第1壁と、前記第1壁に前記第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線を介して連なった状態に設けられ、且つ前記外壁に前記第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線を介して連なった状態に設けられ、前記傾斜折線で谷折りされながら前記第3折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記外壁と重なる第2壁と、を備え、前記第1壁と前記第2壁とは、交互に複数連ねられて周壁を形成し、前記内壁と前記外壁とは、前記外壁の折込みを解除した状態で、前記周壁の一端面を閉塞することが好ましい。
本発明によれば、包装箱の内側に折込み可能な外壁の折り癖による再度の折込みを規制(抑制)することができる。
本発明の第1実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱のブランクを示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱のブランクの傾倒規制構造等を拡大して示す平面図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱を製造する過程を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱を組み立てる過程を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱を組み立てる過程において傾倒規制構造等を包装箱の外側から見たときの斜視図である。 本発明の第1実施形態に係る包装箱を組み立てる過程において傾倒規制構造等を包装箱の内側から見たときの斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係る包装箱のブランクの傾倒規制構造等を拡大して示す平面図である。 本発明の第1実施形態の他の変形例に係る包装箱のブランクの傾倒規制構造等を拡大して示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る包装箱の底面側を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る包装箱のブランクを示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る包装箱を組み立てる過程を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る包装箱を組み立てる過程において傾倒規制構造等を包装箱の内側から見たときの斜視図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、本明細書では、方向や位置を示す用語を用いるが、それらの用語は本発明の技術的範囲を限定するものではない。
[第1実施形態:包装箱の概要]
図1ないし図3を参照して、第1実施形態に係る包装箱1の構成について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は包装箱1のブランク5を示す平面図である。図3はブランク5の傾倒規制構造14等を拡大して示す平面図である。
図1に示すように、包装箱1は、内容物(図示せず)を載せるための深さの浅いトレイである。包装箱1は、上面に開口部1Uを有し、高さの低い略直方体状に形成されている。
包装箱1は、図2に示すブランク5を組み立てることで形成される。ブランク5は、一枚の板紙(厚紙)をダイカッタ等で打ち抜くことで形成されている。なお、図2は、包装箱1の外面(表面)側を示している。また、図面に示す「X」は紙の繊維(紙目)が延びる「紙目方向」を示し、「Y」は紙目方向に直交する「直交方向」を示している。
[ブランク]
図2に示すように、ブランク5は、直交方向に長い略長方形状に形成されている。ブランク5は、底壁10(第2壁)と、一対の側壁11(第1壁)と、4つの内フラップ12(内壁)と、一対の端壁13(外壁)と、を備えている。
底壁10は、直交方向に長い略長方形状に形成されている。一対の側壁11は、底壁10の紙目方向両端部に第2罫線L2(第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線)を介して連なった状態に設けられている。側壁11は、底壁10と直交方向に略同一寸法となる略長方形状に形成されている。側壁11の紙目方向の寸法(第2罫線L2からの延出寸法)は、底壁10の紙目方向の寸法よりも短く設定されている。
4つの内フラップ12は、一対の側壁11の直交方向両端部に第1罫線L1(第1折曲線)を介して連なった状態に設けられている。内フラップ12は、側壁11と紙目方向に略同一寸法となる略正方形状に形成されている。内フラップ12の直交方向の寸法(第1罫線L1からの延出寸法)は、側壁11の延出寸法よりも僅かに短く設定されている。紙目方向両側に配置された一対の内フラップ12は、後述する端壁13を挟んで対向している。内フラップ12の端壁13側(紙目方向内側)の一辺は、先端部を除いて、第1罫線L1(基端)から先端に向かって紙目方向外側に向かって傾斜している。
一対の端壁13は、底壁10の直交方向両端部に第3罫線L3(第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線)を介して連なった状態に設けられている。端壁13は、底壁10と紙目方向に略同一寸法となる略長方形状に形成されている。端壁13の直交方向の寸法(延出寸法)は、側壁11の紙目方向の寸法と略同一に設定されている。各々の端壁13は、一対の傾倒規制構造14を含んでいる。なお、一対の端壁13は、底壁10を挟んで対称となる形状であるため、以下の説明では、一方の端壁13について説明する。
なお、第1罫線L1および第3罫線L3は、それぞれ、板紙の表面から厚み方向に押し入れられた汎用罫線である。第2罫線L2は、刃物を板紙の厚み方向に貫通させて形成した複数の切断線を所定間隔で汎用罫線上に形成したリード罫である。
<傾倒規制構造>
一対の傾倒規制構造14は、端壁13の紙目方向両側に形成されている(図2参照)。なお、一対の傾倒規制構造14は、紙目方向に対称となる形状であるため、以下の説明では、一方の傾倒規制構造14について説明する。
図3に示すように、傾倒規制構造14は、傾斜折線20と、接着片21と、第1規制突部22Aと、第2規制突部22Bと、補助突部23と、を備えている。
傾斜折線20は、内フラップ12に隣接する端壁13の基端付近から先端に向かって斜めに延びた状態に形成されている。詳細には、傾斜折線20は、端壁13の基端角部(第2罫線L2と第3罫線L3との交点)から端壁13の中央側に傾斜して端壁13の先端の手前まで延びている。傾斜折線20は、第3罫線L3に対して略45度の角度に形成されている。傾斜折線20は、汎用罫線であって、端壁13を包装箱1の内側に折り込むために端壁13を谷折りさせる。
接着片21は、傾斜折線20よりも内フラップ12側に位置する端壁13の一部として形成されている。詳細には、接着片21は、傾斜折線20によって略三角形状に区画された端壁13の先端角部である。
第1規制突部22Aおよび第2規制突部22Bは、それぞれ、傾斜折線20から接着片21に向かって突き出すように形成されている。第2規制突部22Bは、第1規制突部22Aよりも端壁13の先端側に形成されている。第1規制突部22Aおよび第2規制突部22Bは、それぞれ、接着片21に略半円形状の切断線を入れることで形成されている。詳細には、第1規制突部22Aは、端壁13の基端側よりも先端側が膨らむ略半涙型に形成されている。第2規制突部22Bは、第1規制突部22Aよりも大きな(突出量の大きな)略半円形状に形成されている。
補助突部23は、第2規制突部22Bよりも端壁13の先端側において傾斜折線20から接着片21に向かって突き出すように形成されている。詳細には、補助突部23は、傾斜折線20に垂直な切断線を接着片21に入れることで略舌状に形成されている。この切断線は、傾斜折線20の先端部から接着片21の先端部まで延びている。補助突部23は、第2規制突部22Bよりも、傾斜折線20から接着片21側に向かって大きく突き出している。つまり、補助突部23の突出量は、第2規制突部22Bの突出量よりも大きく設定されている。補助突部23の先端部は、円弧状に面取りされている。
上記した内フラップ12の延出寸法は、第3罫線L3から補助突部23と傾斜折線20との基端側の交点P(傾斜折線20の先端部)までの最短距離よりも長く設定されている。つまり、内フラップ12の延出寸法は、傾斜折線20の先端部と第3罫線L3とを結び、且つ第3罫線L3に垂直となる法線Nよりも長くなっている。
[包装箱の製造]
次に、図4および図5を参照して、包装箱1の製造工程について説明する。図4は包装箱1を製造する過程を示す斜視図である。図5は包装箱1を折り畳んだ状態を示す斜視図である。なお、包装箱1は、作業者によって手作業で製造されてもよいし、製函機によって自動または半自動で製造されてもよい。ここでは、一例として、作業者が手作業で包装箱1を製造する場合について説明する。また、以降、説明を簡単にするため、1つの傾倒規制構造14の周辺に着目して説明する。
図4に示すように、作業者は、ブランク5の裏面を上方に向けた状態とし、端壁13を底壁10の裏面に重ねるように第3罫線L3で折り曲げる。続いて、作業者は、接着片21を端壁13の表面に重ねるように傾斜折線20で折り返す。すると、第1規制突部22A、第2規制突部22Bおよび補助突部23は、それぞれ、接着片21から切り抜かれ、相対的に傾斜折線20から突き出した状態になる。また、接着片21には、第1および第2規制突部22A,22Bや補助突部23に対応する穴や切欠きが形成される。
次に、作業者は、内フラップ12を側壁11の裏面に重ねるように第1罫線L1で折り曲げる。続いて、作業者は、接着片21の裏面に接着剤(接着部G)を付着させた後、側壁11を底壁10の裏面に重ねるように第2罫線L2で折り曲げる(図4の破線太矢印参照)。すると、接着片21は、接着部Gを介して内フラップ12の表面に接着される。なお、接着部G(接着剤)としては、例えば、ホットメルト接着剤、合成樹脂系エマルジョン接着剤または両面テープ等を用いることができる。また、接着部Gは、接着片21の中で第1および第2規制突部22A,22Bや補助突部23に対応する穴や切欠きを避けた位置に付着している。
以上によって、包装箱1の製造が完了する。図5に示すように、包装箱1は、底壁10上に側壁11および端壁13を倒して平坦に折り畳まれた状態になる。この状態で、端壁13は、傾斜折線20で谷折りされながら第3罫線L3に沿って包装箱1の内側に折込まれて底壁10に重ねられる(図4参照)。内フラップ12は、第1罫線L1に沿って包装箱1の内側に折込まれて側壁11に重ねられる(図4参照)。側壁11は、第2罫線L2に沿って包装箱1の内側に折込まれて底壁10に重ねられる。また、側壁11は、接着片21との間に内フラップ12を挟んでいる。
[包装箱の組立]
次に、図1、図6ないし図8を参照して、包装箱1の組立工程について説明する。図6は包装箱1を組み立てる過程を示す斜視図である。図7は包装箱1を組み立てる過程において傾倒規制構造14等を包装箱1の外側から見たときの斜視図である。図8は包装箱1を組み立てる過程において傾倒規制構造14等を包装箱1の内側から見たときの斜視図である。
図6に示すように、折り畳まれた包装箱1は、底壁10上に倒れた側壁11および端壁13を起こすことでトレイ形状を構成する。例えば、作業者は、両手の指を一対の側壁11と一方の端壁13とに引っ掛け、内側に倒れた側壁11と端壁13とを外側に引き起こす。端壁13は、傾斜折線20で谷折りされる前の平坦な状態に戻り始める(端壁13の折込みが徐々に解除され始める)。すると、補助突部23の先端部は、内フラップ12の表面に接触した状態で、内フラップ12の先端から基端(第1罫線L1)に向かって移動し始める。
図7および図8に示すように、端壁13の折込み解除(側壁11と端壁13との立ち上がり)が進むと、補助突部23は、内フラップ12に交差する姿勢になるため、内フラップ12の先端側を押し込んで外側に湾曲させる。すると、内フラップ12の非接着部分と接着片21との隙間Sが広がり始める。この隙間Sは、端壁13の折込みを解除する過程で、第1および第2規制突部22A,22Bを内フラップ12に接触させずに(または軽く接触させつつ)通過させることができる程度の間隔になっている。このように、補助突部23は、端壁13の折込みを解除する過程で、接着部Gを避けた位置で内フラップ12の表面に接触して内フラップ12を接着片21から離間させる。
側壁11と端壁13との立ち上がりが更に進むと、内フラップ12の先端部は、各突部22A,22B,23の裏面側に回り込む。すると、補助突部23による内フラップ12の押し込みが弱まるため、当該隙間Sが狭くなり始める。端壁13の折込みが解除される(平坦な端壁13に戻る)と、側壁11、内フラップ12および端壁13は、それぞれ、底壁10の周縁部に起立姿勢で配置される(図1参照)。この状態で、内フラップ12の先端部は、端壁13の裏面に重なる位置に移動している。なお、他方の端壁13も以上と同様に引き起こされる。
以上によって、包装箱1の組立が完了する(図1参照)。そして、作業者は、組み立てた包装箱1の底壁10上に内容物を載置する。
図1に示すように、端壁13の折込みを解除した状態で、第1規制突部22Aおよび第2規制突部22Bは、それぞれ、接着部Gを避けた位置で内フラップ12の表面に接触している。また、これと同様に、補助突部23は、接着部Gを避けた位置で内フラップ12の表面に接触している。起立姿勢にされた端壁13は、第3罫線L3や傾斜折線20での折り癖によって再び内側に倒れようとするが、各突部22A,22B,23が内フラップ12に突き当たることで、傾斜折線20での端壁13の谷折れや第3罫線L3での端壁13の倒れを規制する。つまり、傾倒規制構造14は、側壁11に接着された状態で包装箱1の内側に折込み可能な端壁13の折り癖による再度の折込みを規制する。
以上説明した第1実施形態に係る傾倒規制構造14(包装箱1)では、端壁13が折込みを解除されて略平坦になった状態(折り畳まれた包装箱1が起こされて立体を成した状態)で、第1および第2規制突部22A,22Bが内フラップ12に突き当たる構成とした(図1参照)。この構成によれば、端壁13が傾斜折線20等での折り癖によって再び折込まれ始めたとしても、第1および第2規制突部22A,22Bが内フラップ12との間につかえる障害物となるため、当該折込みを規制することができる。これにより、折込み規制のために特別な作業を必要とせず、簡単に端壁13の折込みを解除した状態を維持することができる。その結果、内フラップ12および端壁13が再び包装箱1の内側に倒れることを抑制することができ、包装箱1への内容物の収容作業を円滑に行うことができる。
また、第1実施形態に係る傾倒規制構造14では、端壁13が傾斜折線20で折込まれた状態から略平坦になるまでの間において、補助突部23が内フラップ12を押すことで内フラップ12と接着片21との間に隙間Sを形成していた(図8参照)。これにより、端壁13の折込みを解除する過程で、第1および第2規制突部22A,22Bが内フラップ12に干渉して折れ曲がる等の不具合を抑制することができる。また、端壁13の折込みを解除した状態で、補助突部23を内フラップ12の表面に接触させることで、端壁13の折込みを規制することもできる(図1参照)。
また、第1実施形態に係る傾倒規制構造14によれば、内フラップ12の先端部が補助突部23と傾斜折線20との基端側の交点Pよりも先端側に位置しているため(図3参照)、包装箱1を組み立てる際に補助突部23を内フラップ12に適正に突き当てることができる。
また、第1実施形態に係る傾倒規制構造14では、第1および第2規制突部22A,22Bが傾斜折線20に沿って形成されていた。この構成によれば、2つの規制突部22A,22Bが内フラップ12に突き当たることによって、傾斜折線20等での折り癖による端壁13の再度の折込みを有効に規制することができる。
なお、第1実施形態に係る傾倒規制構造14では、2つの規制突部22A,22Bが形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、2つの規制突部22A,22Bの何れか一方を省略してもよいし、3つ以上の規制突部(図示せず)が形成されてもよい。また、各規制突部22A,22Bは、略半円形状に形成されていたが、これに限らず、例えば、角を丸めた多角形状に形成されてもよい(図示せず)。
また、第1実施形態に係る傾倒規制構造14では、補助突部23が端壁13の先端部に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。図9に示すように、例えば、補助突部23が、端壁13の中間部(傾斜折線20の途中)に形成されてもよい。また、図10に示すように、例えば、補助突部23は、第1規制突部22Aと第2規制突部22Bとの間に形成されてもよい。さらに、例えば、補助突部23は、第1規制突部22Aよりも基端側に形成されてもよい(図示せず)。
また、第1実施形態に係る包装箱1では、4つの傾倒規制構造14が4つの隅部(コーナー部分)に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。傾倒規制構造14は、端壁13に少なくとも1つ形成されていればよい。また、例えば、2つの傾倒規制構造14が包装箱1の対角となる隅部に形成されてもよい。
また、第1実施形態に係る包装箱1は、直交方向に細長く深さの浅いトレイであったが、これに限らず、包装箱1の各壁等の形状や寸法は任意に変更されてもよい。
[第2実施形態]
次に、図11および図12を参照して、第2実施形態に係る包装箱2の構成について説明する。図11は包装箱2の底面側を示す斜視図である。図12は包装箱2のブランク6を示す平面図である。なお、以下の説明では、第1実施形態に係る包装箱1と同様または対応する構成については同一の符号を付し、包装箱1と同様または対応する説明は省略する。
図11に示すように、包装箱2は、角筒状の周壁2Aの底面(図11では上方)を閉塞した底ワンタッチケースである。包装箱2は、上面(図11では下方)に開口部2Uを有し、第1実施形態に係る包装箱1よりも高さの高い略直方体状に形成されている。
[ブランク]
包装箱2は、図12に示すブランク6を組み立てることで形成される。なお、図12は、包装箱2の外面(表面)側を示している。ブランク6は、一対の第1側壁30(第1壁)と、一対の第2側壁31(第2壁)と、継代片32と、一対の内フラップ33(内壁)と、一対の外フラップ34(外壁)と、を備えている。
一対の第1側壁30と一対の第2側壁31とは、第2罫線L2(汎用罫線)を介して直交方向に交互に連なった状態に設けられている。第1側壁30と第2側壁31とは、それぞれ、紙目方向に同一寸法となる略長方形状に形成されている。第2側壁31は、第1側壁30よりも直交方向に長く形成されている。継代片32は、一方の第2側壁31の直交方向一端部に第2罫線L2を介して連なった状態に設けられている。一対の内フラップ33は、一対の第1側壁30の紙目方向他端部(組立状態で下端部)に第1罫線L1(汎用罫線)を介して連なった状態に設けられている。一対の外フラップ34は、一対の第2側壁31の紙目方向他端部に第3罫線L3(汎用罫線)を介して連なった状態に設けられている。なお、一対の内フラップ33は、略同一形状であるため、以下の説明では、一方の内フラップ33について説明する。これと同様の理由で、一方の外フラップ34について説明する。
内フラップ33の紙目方向の寸法(延出寸法)は、第1側壁30の直交方向の寸法の略半分に設定されている。内フラップ33は、基端から先端に向かって徐々に幅狭くなる略台形状に形成されている。外フラップ34の紙目方向の寸法(延出寸法)は、内フラップ33の延出寸法と略同一に設定されている。外フラップ34は、略長方形状に形成されている。外フラップ34の直交方向他方には、傾倒規制構造35が形成されている。
傾倒規制構造35は、傾斜折線40と、接着片41と、規制突部42と、補助突部43と、を備えている。
傾斜折線40(汎用罫線)は、外フラップ34の基端角部から先端側に離れた位置から外フラップ34の中央側に傾斜(略45度)して外フラップ34の先端の手前まで延びている。接着片41は、傾斜折線40によって区画された外フラップ34の先端角部である。規制突部42は、傾斜折線40から接着片41に向かって突き出すように形成されている。規制突部42は、接着片41に角を丸めた略四角形状の切断線を入れることで形成されている。
補助突部43は、規制突部42よりも外フラップ34の先端側において傾斜折線40から接着片41に向かって突き出すように形成されている。詳細には、補助突部43は、傾斜折線40に垂直な切断線を斜辺とする略三角形状切欠きを接着片41に入れることで形成されている。補助突部43は規制突部42よりも大きく突き出しており、その先端部は円弧状に面取りされている。
[包装箱の製造]
次に、図12を参照して、包装箱2の製造工程について説明する。また、以降、説明を簡単にするため、1つの傾倒規制構造35の周辺に着目して説明する。
作業者は、外フラップ34を第2側壁31の裏面に重ねるように第3罫線L3で折り曲げ、接着片41を外フラップ34の表面に重ねるように傾斜折線40で折り返す。次に、作業者は、内フラップ33を第1側壁30の裏面に重ねるように第1罫線L1で折り曲げる。続いて、作業者は、接着片41の裏面および継代片32の表面に接着剤(接着部G)を付着させた後、直交方向両側に位置する第1側壁30と第2側壁31とを第2罫線L2で折り曲げる。すると、継代片32は、反対側に位置する第1側壁30の裏面に接着され、各接着片41は、接着部Gを介して内フラップ33の表面に接着される。
以上によって、包装箱2の製造が完了する。包装箱2は、組み立てた時に対角に位置する2つの第2罫線L2で折り畳まれた状態になる(図示せず)。この状態で、外フラップ34は、傾斜折線40で谷折りされながら第3罫線L3に沿って包装箱2の内側に折込まれて第2側壁31に重ねられる。内フラップ33は、第1罫線L1に沿って包装箱2の内側に折込まれて第1側壁30に重ねられる。
[包装箱の組立]
次に、図11、図13および図14を参照して、包装箱2の組立工程について説明する。図13は包装箱2を組み立てる過程を示す斜視図である。図14は包装箱2を組み立てる過程において傾倒規制構造35等を包装箱2の内側から見たときの斜視図である。
図13に示すように、折り畳まれた包装箱2は、第1側壁30と第2側壁31とを直交させるように起こすことで箱形状を構成する。例えば、作業者が一対の第1側壁30を対向させ、且つ第1側壁30に略直交する位置で一対の第2側壁31を対向させると、略角筒状の周壁2Aが形成される。また、内フラップ33と外フラップ34とが、周壁2Aの内側から外側に押し出されて行く。つまり、外フラップ34の折込みが解除され始める。
図13および図14に示すように、外フラップ34の折込みが解除し始めると、補助突部43の先端部は、内フラップ33の表面に接触した状態で移動しながら内フラップ33の先端側を押し込む。すなわち、補助突部43は、接着部Gを避けた位置で内フラップ33の表面に接触して内フラップ33を接着片41から離間させる(内フラップ33の非接着部分と接着片41との隙間Sを広げる)。
図11に示すように、外フラップ34の折込みが解除される(平坦な外フラップ34に戻る)と、内フラップ33と外フラップ34とは、周壁2Aの下端面(一端面)を閉塞する。つまり、内フラップ33と外フラップ34とは、包装箱2の底面を形成する。この状態で、補助突部43が接触していた内フラップ33の一部は、外フラップ34の裏面に重なる位置に移動している。以上によって、包装箱2の組立が完了する。
包装箱2の組立が完了した状態で、規制突部42および補助突部43は、それぞれ、接着部Gを避けた位置で内フラップ33の表面に接触している。外フラップ34は、第3罫線L3や傾斜折線40での折り癖によって再び内側に倒れようとするが、各突部42,43が内フラップ33に突き当たることで、傾斜折線40での外フラップ34の谷折れ等を規制する。
以上説明した第2実施形態に係る傾倒規制構造35(包装箱2)によれば、内フラップ33および外フラップ34が再び包装箱2(周壁2A)の内側に倒れることを抑制することができる等、第1実施形態に係る傾倒規制構造14(包装箱1)と同様の効果を得ることができる。
なお、第2実施形態に係る傾倒規制構造35では、1つの規制突部42が形成されていたが、これに限らず、2つ以上の規制突部42が形成されてもよい。また、規制突部42は、角を丸めた略四角形状に形成されていたが、これに限らず、例えば、半円形状に形成されてもよい。
また、第2実施形態に係る傾倒規制構造35では、補助突部43が外フラップ34の先端部に形成されていたが、これに限らず、例えば、外フラップ34の中間部(傾斜折線40の途中)や規制突部42よりも基端側に形成されてもよい(図示せず)。
また、第2実施形態に係る包装箱2では、2つの傾倒規制構造35が対角となる2つの隅部(コーナー部分)に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。傾倒規制構造35は、少なくとも1つの外フラップ34に形成されていればよい。
また、第2実施形態に係る包装箱2は、略直方体状に形成されていたが、これに限らず、包装箱2の各壁等の形状や寸法は任意に変更されてもよい。
なお、第1実施形態に係る包装箱1では、第1罫線L1、第3罫線L3および傾斜折線20が汎用罫線であり、第2罫線L2がリード罫であった。また、第2実施形態に係る包装箱2では、第1~第3罫線L1~L3および傾斜折線40が汎用罫線であった。しかし、これらは一例であって、本発明はこれに限定されない。例えば、第1罫線L1等は、板紙の裏面から厚み方向に押し入れられた罫線やミシン刃を入れて形成されたミシン線等、板紙を折り曲げるための折曲線であればよい。また、第1および第2実施形態に係る包装箱1,2のブランク5,6の紙目方向も、上記の説明に限らず、紙目方向と直交方向とを入れ替えてもよい。
また、第1および第2実施形態に係る包装箱1,2は、板紙で形成されていたが、これに限らず、例えば、樹脂製の板、紙製または樹脂製の段ボールシート等で形成されていてもよい。
なお、上記実施形態の説明は、本発明に係る傾倒抑制構造および包装箱における一態様を示すものであって、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではない。
1,2 包装箱
2A 周壁
10 底壁(第2壁)
11 側壁(第1壁)
12 内フラップ(内壁)
13 端壁(外壁)
14,35 傾倒規制構造
20,40 傾斜折線
21,41 接着片
22A 第1規制突部
22B 第2規制突部
23,43 補助突部
30 第1側壁(第1壁)
31 第2側壁(第2壁)
33 内フラップ(内壁)
34 外フラップ(外壁)
42 規制突部
G 接着部
L1 第1罫線(第1折曲線)
L2 第2罫線(第2折曲線)
L3 第3罫線(第3折曲線)
P 交点

Claims (7)

  1. 内壁(12,33)に接着された状態で包装箱(1,2)の内側に折込み可能な外壁(13,34)の折り癖による再度の折込みを規制する傾倒規制構造(14,35)であって、
    前記内壁に隣接する前記外壁の基端付近から先端に向かって斜めに延びた状態に形成され、前記外壁を前記包装箱の内側に折り込むために前記外壁を谷折りさせる傾斜折線(20,40)と、
    前記傾斜折線よりも前記内壁側に位置する前記外壁の一部として形成され、接着部(G)を介して前記内壁の表面に接着される接着片(21,41)と、
    前記傾斜折線から前記接着片に向かって突き出すように形成されている規制突部(22A,22B,42)と、を備え
    前記外壁を折込んだ状態で、前記規制突部は前記接着片から切り抜かれ、前記規制突部の表面が前記内壁の表面に対向し、
    前記外壁の折込みを解除する過程で、前記規制突部は、前記内壁に交差する姿勢になりつつ前記内壁の非接着部分と前記接着片との隙間(S)を通過し、
    前記外壁の折込みを解除した状態で、前記規制突部は前記接着片から切り抜かれる前の状態に戻り、前記規制突部の裏面が前記接着部を避けた位置で前記内壁の表面に突き当たることで、前記規制突部が前記接着片と前記内壁との間につかえる障害物となって前記傾斜折線での前記外壁の谷折れを規制することを特徴とする傾倒規制構造。
  2. 前記傾斜折線から前記接着片に向かって突き出すように形成されている補助突部(23,43)を備え
    前記外壁を折込んだ状態で、前記補助突部は前記接着片から切り抜かれ、前記補助突部の表面が前記内壁の表面に対向し、
    前記外壁の折込みを解除する過程で、前記補助突部は、前記内壁に交差する姿勢になりつつ前記接着部を避けた位置で前記内壁の表面に接触して前記内壁を前記接着片から離間させて前記隙間を広げ、
    前記外壁の折込みを解除した状態で、前記補助突部は前記接着片から切り抜かれる前の状態に戻り、前記補助突部の裏面が前記内壁の表面に突き当たることを特徴とする請求項1に記載の傾倒規制構造。
  3. 前記内壁は、第1壁(11,30)に第1折曲線(L1)を介して連なった状態に設けられ、前記第1折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれて前記第1壁に重ねられ、
    前記外壁は、前記第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線(L2)を介して前記第1壁に連接された第2壁(10,31)に、前記第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線(L3)を介して連なった状態に設けられ、前記傾斜折線で谷折りされながら前記第3折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれて前記第2壁に重ねられ、
    前記内壁の前記第1折曲線からの延出寸法は、前記第3折曲線から前記補助突部と前記傾斜折線との基端側の交点(P)までの最短距離よりも長く設定されていることを特徴とする請求項2に記載の傾倒規制構造。
  4. 前記規制突部は、前記傾斜折線に沿って複数形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の傾倒規制構造。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の傾倒規制構造(14,35)を備えていることを特徴とする包装箱。
  6. 前記内壁(12)に第1折曲線(L1)を介して連なった状態に設けられ、前記第1折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記内壁と重なる第1壁(11)と、
    前記第1壁に前記第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線(L2)を介して連なった状態に設けられ、且つ前記外壁(13)に前記第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線(L3)を介して連なった状態に設けられ、前記傾斜折線で谷折りされながら前記第3折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記外壁と重なる第2壁(10)と、を備え、
    前記第1壁、前記内壁および前記外壁は、それぞれ、前記外壁の折込みを解除した状態で、前記第2壁の周縁部に起立姿勢で配置されることを特徴とする請求項5に記載の包装箱(1)。
  7. 前記内壁(33)に第1折曲線(L1)を介して連なった状態に設けられ、前記第1折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記内壁と重なる第1壁(30)と、
    前記第1壁に前記第1折曲線と交差する方向に延びた第2折曲線(L2)を介して連なった状態に設けられ、且つ前記外壁(34)に前記第1折曲線の延長線に沿って形成された第3折曲線(L3)を介して連なった状態に設けられ、前記傾斜折線で谷折りされながら前記第3折曲線に沿って前記包装箱の内側に折込まれた前記外壁と重なる第2壁(31)と、を備え、
    前記第1壁と前記第2壁とは、交互に複数連ねられて周壁(2A)を形成し、
    前記内壁と前記外壁とは、前記外壁の折込みを解除した状態で、前記周壁の一端面を閉塞することを特徴とする請求項5に記載の包装箱(2)。
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