JP3199249U - ワンタッチケース用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立てが容易でかつ組み立て状態を保持し易いワンタッチケース用シートを提供する。【解決手段】ワンタッチケース用シートは、周壁構成部1及び底構成部2を備え、底構成部が、組み立て状態で少なくとも部分的に突き合わされる一対の長辺底フラップ9、11と、一対の長辺底フラップの一方の内面側に貼り合される一対の短辺底フラップ10、12とを有し、一対の短辺底フラップの非貼り合わせ部分17、18が、周壁構成部の四角筒状への組み立てに際して一対の長辺底フラップの他方の底面側に滑り込むことで底構成部が底として組み立てられる。非貼り合わせ部分が、組み立て状態で短辺底フラップの基端縁10a、12a及び長辺底フラップの先端縁9b、11bを二つの等辺とする直角二等辺三角形状の第一領域19、20と、第一領域の底辺から突出する二つの突出部を形成する階段状の第二領域21、22とを有する。【選択図】図1

Description

本考案は、ワンタッチケース用シートに関する。
連設される四つの側面パネルを有し、四角筒状に組み立てられる周壁構成部と、上記四つの側面パネルの下縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部の底を構成する四つの底フラップを有する底構成部とを備える一枚のシートから形成され、上記底構成部が、組み立て状態で先端縁が突き合わされる一対の長辺底フラップと、この一対の長辺底フラップの一方の内面側に貼り合される一対の短辺底フラップとを有し、この一対の短辺底フラップの非貼り合わせ部分が、組み立て状態で上記周壁構成部の四角筒状への組み立てに際して一対の長辺底フラップの他方の底面側に滑り込むことで上記底構成部が底として組み立てられるワンタッチケースが知られている。
一般的なワンタッチケースとしては、例えば段ボール箱として、JIS−Z1507(2013)に「のり付簡易組み立て形(コード番号:0712)」が規定されている。また、ワンタッチケースは、段ボール箱以外にも例えばコートボール紙で形成されるカートン等としても広く採用されている。上記JISに規定されるワンタッチケースは、長辺底フラップの先端縁中央が突き合わされ、両側側部が重なり合うよう互いに噛み合わされるよう構成し、長辺底フラップと短辺底フラップとの重複を大きくすることとによって、組み立て状態を保持し易くしている。
また、短辺底フラップの長辺底フラップの底面側に滑り込む側の側縁を突出させて長辺底フラップとの重複を大きくすることにより、組み立て状態から折り畳み状態に戻り難いようにした箱も提案されている(例えば実開平1−158419号公報参照)。この公報に記載されるように短辺底フラップの側縁を基端から先端にかけて長辺底フラップ側に突出させると、箱用シートを折り畳み状態から側面パネル間の角度を少しだけ変化させた状態で、短辺底フラップを長辺底フラップの底面側に滑り込ませなければならない。しかしながら折り畳み状態からの変形量が小さいと、短辺底フラップと長辺底フラップとの厚さ方向のずれ量が小さく、短辺底フラップを長辺底フラップの底面側に容易に滑り込ませることができず、作業性が十分ではない。
また、上記JISに規定又は上記公報に記載されるように、長辺底フラップ同士を噛み合わせるよう構成すると、箱の高さ方向にシートの長さが大きくなるため、コストアップにつながる。そこで、いわゆるA式カートンの蓋フラップのように、底を形成する一対の長辺底フラップ及び一対の短辺底フラップの周壁構成部からの延出長さを短辺底フラップの基端縁の長さの略1/2とし、長辺底フラップの先端縁同士を突き合わせるようにして底を封止するようにすることで、使用するシートを小さくすることができる。しかしながら、このように、長辺底フラップ同士の噛み合わせをなくすと、組み立て状態からシートの復元力によって折り畳み状態に戻り易くなるという不都合が生じる。
実開平1−158419号公報
上記不都合に鑑みて、本考案は、組み立てが容易でかつ組み立て状態を保持し易いワンタッチケース用シートを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた考案は、連設される四つの側面パネルを有し、四角筒状に組み立てられる周壁構成部と、上記四つの側面パネルの下縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部の底を構成する四つの底フラップを有する底構成部とを備える一枚のシートから形成され、上記底構成部が、組み立て状態で少なくとも部分的に突き合わされる一対の長辺底フラップと、この一対の長辺底フラップの一方の内面側に貼り合される一対の短辺底フラップとを有し、この一対の短辺底フラップの非貼り合わせ部分が、組み立て状態で上記周壁構成部の四角筒状への組み立てに際して一対の長辺底フラップの他方の底面側に滑り込むことで上記底構成部が底として組み立てられるワンタッチケース用シートであって、上記非貼り合わせ部分が、組み立て状態で短辺底フラップの基端縁及び長辺底フラップの先端縁を二つの等辺とする直角二等辺三角形状の第一領域と、この第一領域の底辺から突出する二つの突出部を形成する階段状の第二領域とを有することを特徴とする。
当該ワンタッチケース用シートは、短辺底フラップの非貼り合わせ部分が、上記第一領域と、この第一領域の底辺から突出する二つの突出部を形成する階段状の第二領域とを有するので、山形に形成される突出部の先端のピンポイントに特定される角の部分から短辺底フラップを長辺底フラップの底側に比較的簡単に滑り込ませるができるので、比較的容易に組み立て作業を行うことができる。また、組み立て状態において、突出部が長辺底フラップに当接することで、当該ワンタッチケース用シートは、組み立て状態から折り畳み状態に戻ることが抑制され、組み立て状態を保持し易い。
上記非貼り合わせ部分の短辺底フラップ先端縁側の突出部が、短辺底フラップの先端縁を隣辺(直角を挟む辺)とする直角三角形状であるとよい。このように、上記非貼り合わせ部分の短辺底フラップ先端縁側の突出部が、短辺底フラップの先端縁を隣辺とする直角三角形状であることによって、突出部の搖動半径が大きくなるので、突出部と長辺底フラップとの摩擦によるモーメントが大きくなり、当該ワンタッチケース用シートが組み立て状態から折り畳み状態に戻ることを効率よく抑制できる。
上記第一領域の短辺底フラップ基端縁側の底角から短辺底フラップ先端縁側の突出部の突出方向先端までの距離が、長辺底フラップの延出長さより大きく、上記第一領域の短辺底フラップ基端縁側の底角から底フラップ基端縁側の突出部の突出方向先端までの距離が、長辺底フラップの延出長さより小さいとよい。この構成によれば、組み立て過程において、基端縁側の突出部が長辺底フラップの側縁から重なり始め、先端縁側の突出部が長辺底フラップの先端縁から重なり始めることで、第一領域が長辺底フラップの底面側に滑り込むことがより容易となる。
上記突出部の短辺底フラップの基端縁に平行な方向の幅としては、短辺底フラップの基端縁の長さの1/8以上1/3以下であるとよい。このように、上記突出部の短辺底フラップの基端縁に平行な方向の幅が上記範囲内であることによって、当該ワンタッチケース用シートが組み立て状態から折り畳み状態に戻ることを抑制する効果と、組み立て時に短辺底フラップを長辺底フラップの底面側にスムーズに案内する効果とのバランスを最適化することができる。
上記長辺底フラップ及び一対の短辺底フラップの側面パネルからの延出長さとしては、短辺底フラップの基端縁の長さの略1/2が好ましい。このように、上記長辺底フラップ及び一対の短辺底フラップの側面パネルからの延出長さが上記範囲内であることによって、当該ワンタッチケース用シートが組み立て状態から折り畳み状態に戻ることを抑制する効果が顕著となる。
ここで、「階段状」とは、一辺が略平行な複数の三角形状の突出部を形成するようなジグザグな外縁を有する形状を意味する。なお、「略平行」とは、両者のなす角度が10°以下、好ましくは5°以下であることを意味する。また、「略1/2」とは、1/2との差が10mm以下、好ましくは5mm以下であることを意味する。
以上のように、本考案に係るワンタッチケース用シートは、組み立てが容易でかつ組み立て状態を保持し易い。
本考案の一実施形態のワンタッチケース用シートの展開状態を示す模式的平面図である。 図1のワンタッチケース用シートを組み立ててなる箱体の底面図である。 図1のワンタッチケース用シートの糊付け途中の状態を示す模式的斜視図である。 図1のワンタッチケース用シートの組み立て途中の状態を示す模式的底面図である。 本考案の図1とは異なる実施形態のワンタッチケース用シートの展開状態を示す模式的平面図である。
以下、適宜図面を参照しつつ、本考案の実施の形態を詳説する。
[第一実施形態]
図1乃至図4のワンタッチケース用シートは、一枚のシートから形成され、四角筒状に組み立てられる周壁構成部1と、周壁構成部1の下縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部1の底を構成する底構成部2と、周壁構成部1の上縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部1の蓋(天板)を構成する蓋構成部3とを有する。なお、図中の太い実線はシートが切断されるエッジを示し、細い実線はシートを型押しして形成される罫線(折り曲げ容易線)を示し、二点鎖線は説明のためにのみ図示する仮想線である。
当該ワンタッチケース用シートを形成するシートとしては、自身を平板状に維持する腰を有し、かつ折り曲げによって塑性変形する薄板状体であればよく、例えば段ボールシート、ボール紙、プラスチックシート等を用いることができる。中でも、シートとして後述する組み立ての困難さを大きくする厚さを有する段ボールシートを用いる場合に、本考案の効果が顕著となる。
当該ワンタッチケース用シートに用いる段ボールシートとしては、一枚の中芯の両側を一対のライナーで挟み込んだものだけでなく、3枚のライナーの間にそれぞれ中芯が挟み込まれたいわゆるダブルフルートであってもよく、中芯の片側にのみライナーが貼着されたいわゆる片面段ボールであってもよい。
<周壁構成部>
周壁構成部1は、横方向に連設される四つの側面パネル、すなわち順番に第1側面パネル4、第2側面パネル5、第3側面パネル6及び第4側面パネル7と、第1側面パネル4の第2側面パネル5と反対側の側縁に連設される継しろ8とを有する。
四つの側面パネル4,5,6,7は、高さが等しい方形状であり、第1側面パネル4と第3側面パネル6との横方向の長さが互いに等しく、第2側面パネル5と第4側面パネル7との横方向の長さが互いに等しく、かつ第2側面パネル5と第4側面パネル7との横方向の長さが第1側面パネル4及び第3側面パネル6の横方向の長さよりも小さい。
継しろ8は、後述するように、第4側面パネル7の第3側面パネル6と反対側の側端部の裏面側(組み立て状態における内面側)に例えば接着剤、ステープラー等を用いて接合される。これにより、周壁構成部1は、無端状に連設され、四つの側面パネル4,5,6,7の間の角度をそれぞれ略90°とするよう折り曲げられることによって、四角筒状に組み立てられる。
<底構成部>
底構成部2は、四つの側面パネル4,5,6,7の下縁からそれぞれ延出する四つの底フラップ、すなわち第1側面パネル4の下縁から延出する第1長辺底フラップ9と、第2側面パネル5の下縁から延出する第1短辺底フラップ10と、第3側面パネル6の下縁から延出する第2長辺底フラップ11と、第4側面パネル7の下縁から延出する第2短辺底フラップ12とを有する。
第1長辺底フラップ9と第2長辺底フラップ11とは、その基端縁9a,11a及び先端縁9b,11bを長辺とする略同一の長方形状に形成され、図2に示すように、組み立て状態において先端縁9b,11b同士が突き合わされて周壁構成部1の下端を略封止する対を形成する。また、第1短辺底フラップ10と第2短辺底フラップ12とは、略同一の形状を有し、一対の長辺底フラップ9,11の一方の内面側に、例えば接着剤等を用いて貼り合され、組み立て状態において対向する対をなす。より詳しくは、第1短辺底フラップ10は、部分的に第1長辺底フラップ9の内面側に貼り合され、第2短辺底フラップ12は、部分的に第2長辺底フラップ11の内面側に貼り合される。
これら一対の長辺底フラップ9,11及び一対の短辺底フラップ10,12の側面パネル4,5,6,7からの延出長さは、好ましくは短辺底フラップ10,12の基端縁10a,12a(側面パネル5,7の下縁)の長さの略1/2であり、互いに等しい。これにより、一対の長辺底フラップ9,11は、上記のように当該ワンタッチケース用シートを箱型に組み立てたとき、その先端縁9b,11bが突き合わせ状態となる。
第1長辺底フラップ9は、その基端縁9a(第1側面パネル4の下縁)の第1短辺底フラップ10側の端部から先端縁9bの中央方向に45°の角度で伸びるよう折り曲げ容易線9cが形成され、この折り曲げ容易線9cの延出方向先端側の三角形状の部分がその裏面に第1短辺底フラップ10が貼り合される折り返し部13とされる。
第2長辺底フラップ11は、第1長辺底フラップ9と同様に、その基端縁11aの第2短辺底フラップ12側の端部から先端縁11bの中央方向に45°の角度で伸びるよう折り曲げ容易線11cが形成され、この折り曲げ容易線11cの延出方向先端側の三角形状の部分がその裏面に第2短辺底フラップ12が貼り合される折り返し部14とされる。
一対の短辺底フラップ10,12は、図2に示すように、基端縁10a,12aに沿う幅方向中央を境に、長辺底フラップ9,11の一方の裏面側(組み立て状態内側)に貼着される貼り合わせ部分15,16と、組み立て状態において長辺底フラップ9,11の他方の表面側(組み立て状態外面底側)に重ね合わされる非貼り合わせ部分17,18とに区分することができる。非貼り合わせ部分17,18は、当該ワンタッチケース用シートの折り畳み状態において、貼り合わせ部分15,16が貼り合されている長辺底フラップ9,11と重ね合わされ、周壁構成部1の四角筒状への組み立てに際して長辺底フラップ9,11の他方の底面側に滑り込む部分である。
なお、貼り合わせ部分15,16は、その全面が糊付けされる必要はなく、長辺底フラップ9,11の一方の裏面側に重ね合わせた状態で保持されればよい。また、非貼り合わせ部分17,18は、特に短辺底フラップ10,12の基端縁10a、12aの近傍では、長辺底フラップ9,11と重複しなくてもよい。つまり、長辺底フラップ9,11は、完全な長方形でなくてもよく、例えば当該ワンタッチケース用シートの組み立て時の底フラップ9,10,11,12同士の干渉防止や、シートの折り曲げ性向上のための切除部分等を有してもよい。
当該ワンタッチケース用シートは、図3に示すように、底構成部2を周壁構成部1の裏面側(組み立て状態での内側)に密着させるよう折り返し、さらに折り返し部13,14を折り曲げ容易線9c,11cに沿って折り返して、第1長辺底フラップ9の折り返し部13の表出している裏面の少なくとも一部分(例えば図中のハッチング領域)に接着剤を塗布する。この状態で、第2側面パネル5の裏面に第1側面パネル4を折り返すことで、第1長辺底フラップの折り返し部13に第1短辺底フラップ10の貼り合わせ部分15を貼り合わせることができる。さらに、第2長辺底フラップ11の折り返し部14の表出している裏面及び継しろ8の表面に接着剤を塗布し、第3側面パネル6の裏面に第4側面パネル7を折り返すことで、周壁構成部1を無端状に形成すると共に、第2長辺底フラップの折り返し部14に第2短辺底フラップ12の貼り合わせ部分16を貼り合わせることができる。
当該ワンタッチケース用シートは、このように第1側面パネル4及び第4底面パネル7を折り返して貼り合わせることで、略平坦で複数を嵩張らずに積み重ねることができる折り畳み状態となる。このため、当該ワンタッチケース用シートは、通常、上記のように貼り合された折り畳み状態でユーザーに提供される。
非貼り合わせ部分17,18は、図2に示すように、組み立て状態、つまり短辺底フラップ10,12の貼り合わせ部分15,16が長辺底フラップ9,11に貼り合された状態で、短辺底フラップ10,12の基端縁10a,12a及び長辺底フラップ9,11の基端縁9a,11aを二つの等辺とする直角二等辺三角形状の第一領域19,20と、この第一領域19,20の底辺から突出する二つの突出部21a,21b,22a,22bをそれぞれ形成する階段状の第二領域21,22とを有する。つまり、二つの突出部21a,21b,22a,22bは、突出方向先端(第一領域19,20の底辺から最も遠い位置)を直角とする略直角三角形状である。
当該ワンタッチケース用シートを折り畳み状態から組み立てる際、短辺底フラップ10,12は、突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端から長辺底フラップ9,11の底面側に滑り込ませるよう重ねられる。このように、突出部21a,21b,22a,22bにより短辺底フラップ10,12と長辺底フラップ9,11との重ねあわせの起点が明確に定められることにより、ユーザーは、短辺底フラップ10,12と長辺底フラップ9,11との上下関係を比較的容易に定めることができ、短辺底フラップ10,12を長辺底フラップ9,11の外側に確実に滑り込ませることができる。
非貼り合わせ部分17,18の短辺底フラップ10,12の先端縁10b,12b側の突出部21a,22aは、短辺底フラップ10,12の先端縁10b,12bを一方の隣辺とする直角三角形状である。つまり、一方の突出部21a,22aの突出方向先端は、略短辺底フラップ10,12の先端縁10b,12b上に位置する。これにより、当該ワンタッチケース用シートを箱状に組み立てる際及び組み立て状態から折り畳み状態に戻す際の長辺底フラップ9,11に対する突出部21a,22aの回転半径が大きくなる。このため、組み立て状態において突出部21a,22aの長辺底フラップ9,11に対する摩擦力によるモーメントが大きくなるので、当該ワンタッチケース用シートがシートの弾性力によって組み立て状態から折り畳み状態に戻ることを効果的に防止できる。
突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の直角は、面取りされることが好ましい。突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の面取り半径の下限としては、5mmが好ましく、7mmがより好ましい。一方、突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の面取り半径の上限としては、20mmが好ましく、15mmがより好ましい。突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の面取り半径が上記下限に満たない場合、突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端のライナーが長辺底フラップ9,11の端面に引掛り易くなり、組み立てを容易にする効果が不十分となるおそれがある。一方、突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の面取り半径が上記上限を超える場合、突出部21a,21b,22a,22bの長辺底フラップ9,11の底面側に滑り込ませ始める起点が定まらず、組み立てを容易にする効果が不十分となるおそれがある。
突出部21a,21b,22a,22bの短辺底フラップ10,12の基端縁10a,12aに平行な方向の幅Wa,Wb(階段のステップ幅)の短辺底フラップ10,12の基端縁10a,12aの長さ(第2側面パネル5及び第4側面パネル7の下縁の長さ)に対する比の下限としては、1/8が好ましく、1/7がより好ましい。一方、突出部21a,21b,22a,22bの幅Wa,Wbの基端縁10a,12aの長さに対する比の上限としては、1/3が好ましく、1/4がより好ましい。突出部21a,21b,22a,22bの幅Wa,Wbの基端縁10a,12aの長さに対する比が上記下限に満たない場合、当該ワンタッチケース用シートの組み立て状態で突出部21a,21b,22a,22bの長辺底フラップ9,11に当接し、折り畳み状態に戻ることを防止する効果が不十分となるおそれがある。逆に、突出部21a,21b,22a,22bの幅Wa,Wbの基端縁10a,12aの長さに対する比が上記上限を超える場合、基端縁10a,12a側の突出部21b,22bが長辺底フラップ9,11の側縁に近くなり過ぎることによって、短辺底フラップ10,12を長辺底フラップ9,11の底面側に滑り込ませることが容易でなくなるおそれがある。
第一領域19,20の短辺底フラップ基端縁10a,12a側の底角から短辺底フラップ先端縁10b,12b側の突出部21a,22aの突出方向先端までの距離は、長辺底フラップ9,11の延出長さより大きいことが好ましい。また、第一領域19,20の短辺底フラップ基端縁10a,12a側の底角から底フラップ基端縁側の突出部21b,22bの突出方向先端までの距離は、長辺底フラップ9,11の延出長さより小さいことが好ましい。このように先端縁側の突出部21a,22a及び基端縁側の突出部21b,22bの位置を設定することによって、組み立て過程において、図4に示すように、基端縁側の突出部21a,22aが長辺底フラップ9,11の側縁から重なり始め、先端縁10b,12b側の突出部が長辺底フラップ9,11の先端縁9b,11bから重なり始めることで、第一領域を長辺底フラップの底面側に滑り込ませることがさらに容易となる。
<蓋構成部>
蓋構成部3は、四つの側面パネル4,5,6,7の上縁からそれぞれ延出する四つの蓋フラップ、すなわち第1側面パネル4及び第3側面パネル6の上縁からそれぞれ延出する一対の外蓋フラップ23,24と、第2側面パネル5及び第4側面パネル7の上縁からそれぞれ延出する内蓋フラップ25,26とを有する。
これら四つの蓋フラップ23,24,25,26の側面パネル4,5,6,7からの延出長さは、内蓋フラップ25,26の基端縁(側面パネル5,7の上縁)の長さの略1/2であり、互いに等しい。これにより、当該ワンタッチケース用シートを組み立ててなる箱体は、内蓋フラップ25,26を内側に折り曲げてから外蓋フラップ23,24を内蓋フラップ25,26の上(外面)に折り重ねることにより、外蓋フラップ23,24の先端縁が突き合わせ状態となって周壁構成部1が形成する四角筒状体の上端を封止する。外蓋フラップ23,24は、封函時には、例えば粘着テープ等によって封止状態を維持するよう固定される。
<利点>
当該ワンタッチケース用シートは、短辺底フラップ10,12の非貼り合わせ部分17,18がそれぞれ二つの突出部21a,21b,22a,22bを形成する階段状の第二領域21,22有している。このため、これらの突出部21a,21b,22a,22bが組み立て時の短辺底フラップ10,12の長辺底フラップ9,11の底面側への滑り込みを容易にすると共に、シートの弾性力で組み立て状態から折り畳み状態に戻ることを長辺底フラップ9,11との摩擦により効果的に防止することができる。
[第二実施形態]
図5のワンタッチケース用シートは、一枚のシートから形成され、四角筒状に組み立てられる周壁構成部31と、周壁構成部31の下縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部31の底を構成する底構成部32と、周壁構成部31の上縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部31の蓋(天板)を構成する蓋構成部33とを有する。
図5のワンタッチケース用シートを形成するシートとしては、図1のワンタッチケース用シートを形成するシートと同様とすることができ、好ましくは段ボールシートが使用される。
<周壁構成部>
周壁構成部31は、横方向に連設される四つの側面パネル、すなわち順番に第1側面パネル34、第2側面パネル35、第3側面パネル36及び第4側面パネル37と、第1側面パネル34の第2側面パネル35と反対側の側縁に連設される継しろ38とを有する。
図5のワンタッチケース用シートの周壁構成部31及びその各構成要素については、図1のワンタッチケース用シートの周壁構成部1及びその各構成要素と同様とすることができる。
<底構成部>
底構成部2は、四つの側面パネル34,35,36,37の下縁からそれぞれ延出する四つの底フラップ、すなわち第1側面パネル34の下縁から延出する第1長辺底フラップ39と、第2側面パネル35の下縁から延出する第1短辺底フラップ40と、第3側面パネル36の下縁から延出する第2長辺底フラップ41と、第4側面パネル37の下縁から延出する第2短辺底フラップ42とを有する。
第1長辺底フラップ39と第2長辺底フラップ41とは、対をなし、略同一の形状を有する。また、第1短辺底フラップ40と第2短辺底フラップ42とは、対をなし、略同一の形状を有する。これら二対の底フラップ39,40,41,42は、基端縁(側面パネル34,35,36,37の下縁)からの延出長さが等しく、短辺底フラップ40,42の基端縁(側面パネル35,37の下縁)の長さの1/2よりも大きく、長辺底フラップ39,41の基端縁(側面パネル34,35の下縁)1/2よりも小さい。このため、長辺底フラップ39,41は、当該ワンタッチケース用シートの組み立て状態において互いに噛み合うよう、幅方向中央の先端に切欠きが形成され、この切欠き部分において突き合わせ状態となるよう構成されている。
底構成部2は、当該ワンタッチケース用シートを折り畳み状態とする際に、第1長辺底フラップ39と第1短辺底フラップ40とが貼り合され、第2長辺底フラップ41と第2短辺底フラップ42とが貼り合される。
一対の長辺底フラップ39,41は、その基端縁の貼り合される短辺底フラップ40,41側の端部から45°の角度で伸びるよう折り曲げ容易線39a,41aが形成され、この折り曲げ容易線39a,41aの延出方向先端側の部分がその裏面に短辺底フラップ40,42が貼り合される折り返し部43,44とされる。
一対の短辺底フラップ40,42は、基端縁に沿う幅方向中央を境に、長辺底フラップ39,41の一方の裏面側(組み立て状態内側)に貼着される貼り合わせ部分45,46と、組み立て状態において長辺底フラップ39,41の他方の表面側(組み立て状態外面底側)に重ね合わされる非貼り合わせ部分47,48とに区分することができる。非貼り合わせ部分47,48は、当該ワンタッチケース用シートの折り畳み状態において、貼り合わせ部分45,46が貼り合されている長辺底フラップ39,41と重ね合わされ、周壁構成部31の四角筒状への組み立てに際して長辺底フラップ39,41の他方の底面側に滑り込む部分である。
非貼り合わせ部分47,48は、短辺底フラップ40,42の貼り合わせ部分45,46が長辺底フラップ39,41に貼り合された状態で、短辺底フラップ40,42の基端縁10a,12a及び長辺底フラップ39,41の先端縁を二つの等辺とする直角二等辺三角形状の第一領域49,50と、この第一領域49,50の底辺から突出する二つの突出部51a,51b,52a,52bをそれぞれ形成する階段状の第二領域51,52とを有する。
第二領域51,52は、短辺底フラップ40,42の先端縁側の突出部51a,52aが短辺底フラップ40,42の基端縁を踏面とし、基端縁側の突出部51b,52bが、上記先端縁側の突出部51a,52aの踏面と平行で、短辺底フラップ40,42の延出方向視で僅かに重複する。つまり、この第二領域51,52は、蹴上面が傾斜した階段状である。
図5のワンタッチケース用シートの第二領域51,52の作用及び効果は、図1のワンタッチケース用シートの第二領域21,22の作用及び効果と同様である。また、図5のワンタッチケース用シートの第二領域51,52の突出部51a,51b,52a,52bの突出方向先端は、図1のワンタッチケース用シートの第二領域21,22の突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端と同様に面取りされることが好ましい。また、図5のワンタッチケース用シートの突出部51a,51b,52a,52bの幅は、図1のワンタッチケース用シートの突出部21a,21b,22a,22bの幅と同様とすることができる。
突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の角度の下限としては、60°が好ましく、80°がより好ましい。一方、突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の角度の上限としては、120°が好ましく100°がより好ましい。突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の角度が上記下限に満たない場合、突出部の強度が不十分となり、重ね合わされる長辺底フラップの間の摩擦力が小さくなり、当該ワンタッチケース用シートが折り畳み状態に戻ることを防止できないおそれがある。逆に、突出部21a,21b,22a,22bの突出方向先端の角度が上記上限を超える場合、第一領域からの突出距離が小さくなり、当該ワンタッチケース用シートが折り畳み状態に戻ることを防止できないおそれがある。
第一領域49,50の短辺底フラップ基端縁側の底角から先端縁側の突出部51a,52aの突出方向先端までの距離は、長辺底フラップ39,41の延出長さより大きいことが好ましい。また、第一領域49,50の短辺底フラップ基端縁側の底角から底フラップ基端縁側の突出部51b,52bの突出方向先端までの距離は、長辺底フラップ39,41の延出長さより小さいことが好ましい。これにより、組み立て過程において、基端縁側の突出部51a,52aが長辺底フラップ39,41の側縁から重なり始め、先端縁10b,12b側の突出部が長辺底フラップの先端縁から重なり始めることで、第一領域を長辺底フラップの底面側に滑り込ませることがさらに容易となる。
<蓋構成部>
蓋構成部3は、四つの側面パネル34,35,36,37の上縁からそれぞれ延出する四つの蓋フラップ、すなわち第1側面パネル34及び第3側面パネル36の上縁からそれぞれ延出する一対の外蓋フラップ53,54と、第2側面パネル35及び第4側面パネル37の上縁からそれぞれ延出する内蓋フラップ55,56とを有する。図5のワンタッチケース用シートにおける蓋フラップ53,54,55,56は、図1のワンタッチケース用シートにおける蓋フラップ23,24,25,26と同様とすることができる。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本考案の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本考案の範囲に属するものと解釈されるべきである。
例として、当該ワンタッチケース用シートにおいて、短辺底フラップの非貼り合わせ部分の第二領域は、踏面が短辺底フラップの基端縁に対して傾斜した階段状であってもよい。また、第二領域の先端縁側の突出部の踏面が、短辺底フラップの先端縁と不連続に形成されてもよい。
一対の長辺底フラップ及び一対の短辺底フラップは、同一形状でなくてもよい。例として、第2短辺底フラップは、継しろを第4側面パネルに貼着する際に干渉しないようにするために、第1短辺底フラップよりも基端縁側の突出部の幅が小さく形成されてもよい。
本考案に係るワンタッチケース用シートは、包装箱として広く利用できる。
1,31 周壁構成部
2,32 底構成部
3,33 蓋構成部
4,34 第1側面パネル
5,35 第2側面パネル
6,36 第3側面パネル
7,37 第4側面パネル
8,38 継しろ
9,39 第1長辺底フラップ
9a,10a,11a,12a 基端縁
9b,10b,11b,12b 先端縁
9c,11c,39a,41a 折り曲げ容易線
10,40 第1短辺底フラップ
11,41 第2長辺底フラップ
12,42 第2短辺底フラップ
13,14,43,44 折り返し部
15,16,45,46 貼り合わせ部分
17,18,47,48 非貼り合わせ部分
19,20,49,50 第一領域
21,22,51,52 第二領域
21a,21b,22a,22b,51a,51b,52a,52b 突出部
23,24,53,54 外蓋フラップ
25,26,55,56 内蓋フラップ
Wa,Wb 突出部の幅

Claims (5)

  1. 連設される四つの側面パネルを有し、四角筒状に組み立てられる周壁構成部と、上記四つの側面パネルの下縁から延出し、四角筒状に組み立てられた周壁構成部の底を構成する四つの底フラップを有する底構成部とを備える一枚のシートから形成され、
    上記底構成部が、組み立て状態で少なくとも部分的に突き合わされる一対の長辺底フラップと、この一対の長辺底フラップの一方の内面側に貼り合される一対の短辺底フラップとを有し、この一対の短辺底フラップの非貼り合わせ部分が、上記周壁構成部の四角筒状への組み立てに際して一対の長辺底フラップの他方の底面側に滑り込むことで上記底構成部が底として組み立てられるワンタッチケース用シートであって、
    上記非貼り合わせ部分が、組み立て状態で短辺底フラップの基端縁及び長辺底フラップの先端縁を二つの等辺とする直角二等辺三角形状の第一領域と、この第一領域の底辺から突出する二つの突出部を形成する階段状の第二領域とを有することを特徴とするワンタッチケース用シート。
  2. 上記非貼り合わせ部分の短辺底フラップ先端縁側の突出部が、短辺底フラップの先端縁を隣辺とする直角三角形状である請求項1に記載のワンタッチケース用シート。
  3. 上記第一領域の短辺底フラップ基端縁側の底角から短辺底フラップ先端縁側の突出部の突出方向先端までの距離が、長辺底フラップの延出長さより大きく、上記第一領域の短辺底フラップ基端縁側の底角から底フラップ基端縁側の突出部の突出方向先端までの距離が、長辺底フラップの延出長さより小さい請求項1又は請求項2に記載のワンタッチケース用シート。
  4. 上記突出部の短辺底フラップの基端縁に平行な方向の幅が、短辺底フラップの基端縁の長さの1/8以上1/3以下である請求項1、請求項2又は請求項3に記載のワンタッチケース用シート。
  5. 上記長辺底フラップ及び一対の短辺底フラップの側面パネルからの延出長さが短辺底フラップの基端縁の長さの略1/2である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のワンタッチケース用シート。
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