JP3238587U - 箱用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】箱体の底部を容易に組み立てることが可能な箱用シートを提供する。【解決手段】箱用シートは、組立状態で対向する一対の第1側面パネル1a、1b及び一対の第2側面パネル2と、一方の第1側面パネルの下縁から延出する第1底外フラップ3aと、他方の第1側面パネルの下縁から延出する第2底外フラップ3bと、一対の第2側面パネルの下縁から延出する一対の底内フラップ4とを備えた、箱体に組み立てられる箱用シート10であって、第1底外フラップが、先端縁の中央部分に凸片11aを有し、第2底外フラップの先端縁に、凸片が差し込まれる凹部12が設けられており、第1底外フラップの先端縁における凸片の両側に、凸片を凹部に誘導するように第1底外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部13が設けられている。【選択図】図1

Description

本考案は、箱用シートに関する。
段ボールシート等の箱用シートから組み立てられる箱体が、物品の保管、運搬等に用いられている。この箱体としては、対向する一対の側面パネルの下縁から延出する一対の底外フラップ同士を係合することで底部が組み立てられるものが公知である(特許文献1参照)。
特開2011-219160号公報
特許文献1には、一対の底外フラップの先端縁の対向する位置に、差込片と支持片とが交互に並ぶ係合構造を備える構成が記載されている。特許文献1には、一対の底内フラップの外面に一対の底外フラップを重ね合わせ、この状態でさらに一対の底外フラップを内側に押し込んでいくことで、一対の底外フラップ同士の差込片と支持片とを係合できることが記載されている。
一方で、一対の底外フラップを重ね合わせて内側に押し込むことでこれらの底外フラップの先端縁同士を係合させる場合、一対の底外フラップ間の位置ずれ等に起因して、これらの底外フラップの先端縁同士を容易に係合し難いことがある。
本考案は、このような事情に基づいてなされたものであり、箱体の底部を容易に組み立てることが可能な箱用シートを提供することを目的とする。
本考案の一態様に係る箱用シートは、組立状態で対向する一対の第1側面パネル及び一対の第2側面パネルと、一方の上記第1側面パネルの下縁から延出する第1底外フラップと、他方の上記第1側面パネルの下縁から延出する第2底外フラップと、上記一対の第2側面パネルの下縁から延出する一対の底内フラップとを備え、箱体に組み立てられる箱用シートであって、上記第1底外フラップが、先端縁の中央部分に凸片を有し、上記第2底外フラップの先端縁に、上記凸片が差し込まれる凹部が設けられており、上記一対の底内フラップの外面に上記第2底外フラップ及び上記第1底外フラップをこの順で重ね合わせ、上記第1底外フラップを内側に押し込んでいくことで上記凸片が上記凹部に差し込まれて上記箱体の底部が組み立てられ、上記第1底外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記凸片を上記凹部に誘導するように上記第1底外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられている。
本考案の一態様に係る箱用シートは、箱体の底部を容易に組み立てることができる。
図1は、本考案の一実施形態に係る箱用シートを示す模式的平面図である。 図2は、図1の箱用シートを組み立ててなる箱体を示す模式的斜視図である。 図3は、図2の箱体の模式的底面図である。 図4は、図2の箱体の底部を組み立てる途中の状態を示す模式図である。 図5は、図2の箱体の蓋部を組み立てる途中の状態を示す模式図である。
[本考案の実施形態の説明]
最初に本考案の実施態様を列記して説明する。
本考案の一態様に係る箱用シートは、組立状態で対向する一対の第1側面パネル及び一対の第2側面パネルと、一方の上記第1側面パネルの下縁から延出する第1底外フラップと、他方の上記第1側面パネルの下縁から延出する第2底外フラップと、上記一対の第2側面パネルの下縁から延出する一対の底内フラップとを備え、箱体に組み立てられる箱用シートであって、上記第1底外フラップが、先端縁の中央部分に凸片を有し、上記第2底外フラップの先端縁に、上記凸片が差し込まれる凹部が設けられており、上記一対の底内フラップの外面に上記第2底外フラップ及び上記第1底外フラップをこの順で重ね合わせ、上記第1底外フラップを内側に押し込んでいくことで上記凸片が上記凹部に差し込まれて上記箱体の底部が組み立てられ、上記第1底外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記凸片を上記凹部に誘導するように上記第1底外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられている。
当該箱用シートは、上記第1底外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記凸片を上記凹部に誘導するように上記第1底外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられているので、上記凸片を上記凹部に容易に差し込むことができる。より詳しくは、当該箱用シートは、上記一対の底内フラップの外面に上記第2底外フラップ及び上記第1底外フラップをこの順で重ね合わせ、上記第1底外フラップを内側に押し込んでいくことで、上記凸片が上記凹部と重なる位置でこの凹部の内側に容易に入り込む。この状態で上記第1底外フラップの押し込みを解除することで、上記凸片が上記凹部に容易に嵌り込む。その結果、箱体の底部を容易に組み立てることができる。
上記傾斜部が、上記凸片の側縁から連続して設けられているとよい。このように、上記傾斜部が、上記凸片の側縁から連続して設けられていることによって、上記凸片を上記凹部により容易に誘導することができる。
上記傾斜部が、上記凸片の側縁の中間部分から連続して設けられているとよい。このように、上記傾斜部が、上記凸片の側縁の中間部分から連続して設けられていることによって、上記傾斜部による上記凸片の上記凹部への誘導機能を高めやすい。
上記第1底外フラップの上記凸片の両側に、上記第1底外フラップの基端側の角部から上記傾斜部に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第1弱化線が設けられており、上記第2底外フラップの上記凹部の両側に、上記第2底外フラップの基端側の角部から先端縁に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第2弱化線が設けられているとよい。このように、上記第1底外フラップの上記凸片の両側に、上記第1底外フラップの基端側の角部から上記傾斜部に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第1弱化線が設けられており、上記第2底外フラップの上記凹部の両側に、上記第2底外フラップの基端側の角部から先端縁に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第2弱化線が設けられていることによって、上記凸片を上記凹部により容易に誘導することができる。
当該箱用シートは、一方の上記第1側面パネルの上縁から延出する第1蓋外フラップと、他方の上記第1側面パネルの上縁から延出する第2蓋外フラップと、上記一対の第2側面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップとを備え、上記第1蓋外フラップが、先端縁の中央部分に凸片を有し、上記第2蓋外フラップの先端縁に、上記第1蓋外フラップに設けられている上記凸片が差し込まれる凹部が設けられており、上記第1蓋外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記第1蓋外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられており、上記第1蓋外フラップの延出方向の中間部分に、この第1蓋外フラップの両側縁に亘って幅方向に延びる折り曲げ容易線が設けられているとよい。このように、一方の上記第1側面パネルの上縁から延出する第1蓋外フラップと、他方の上記第1側面パネルの上縁から延出する第2蓋外フラップと、上記一対の第2側面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップとを備え、上記第1蓋外フラップが、先端縁の中央部分に凸片を有し、上記第2蓋外フラップの先端縁に、上記第1蓋外フラップに設けられている上記凸片が差し込まれる凹部が設けられており、上記第1蓋外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記第1蓋外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられており、上記第1蓋外フラップの延出方向の中間部分に、この第1蓋外フラップの両側縁に亘って幅方向に延びる折り曲げ容易線が設けられていることによって、上記第1蓋外フラップに設けられている上記凸片を上記第2蓋外フラップに設けられている上記凹部に容易に誘導することができる。その結果、箱体の蓋部を容易に組み立てることができる。
なお、本考案において、「上」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体において想定される一般的な使用態様における上を意味し、「下」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体において想定される一般的な使用態様における下を意味する。「内」とは、箱体に組み立てられた状態における内を意味し、「外」とは、箱体に組み立てられた状態における外を意味する。
[本考案の実施形態の詳細]
以下、適宜図面を参照しつつ、本考案の実施の形態を詳説する。
[第一実施形態]
<箱用シート>
図1の箱用シート10は、組立状態で対向する一対の第1側面パネル1a、1b及び一対の第2側面パネル2と、一方の第1側面パネル1aの下縁から延出する第1底外フラップ3aと、他方の第1側面パネル1bの下縁から延出する第2底外フラップ3bと、一対の第2側面パネル2の下縁から延出する一対の底内フラップ4とを備える。また、当該箱用シート10は、一方の第1側面パネル1bの上縁から延出する第1蓋外フラップ5aと、他方の第1側面パネル1aの上縁から延出する第2蓋外フラップ5bと、一対の第2側面パネル2の上縁から延出する一対の蓋内フラップ6と、左右方向外側(図1における左側)の第1側面パネル1aの外側の側縁から延出する継代7とを備える。一対の第1側面パネル1a、1bと一対の第2側面パネル2とは左右方向に交互に連接されている。なお、本明細書において、「左右方向」とは、箱用シートを組み立ててなる箱体において想定される一般的な使用態様における水平方向を意味する。
第1底外フラップ3aの先端縁の中央部分には凸片(第1凸片11a)が設けられている。第2底外フラップ3bの先端縁には、第1凸片11aが差し込まれる凹部(第1凹部12)が設けられている。第1蓋外フラップ5aの先端縁の中央部分には凸片(第2凸片15a)が設けられている。第1蓋外フラップ5aの延出方向の中間部分には、第1蓋外フラップ5aの両側縁に亘って幅方向に延びる折り曲げ容易線16が設けられている。第2蓋外フラップ5bの先端縁には、第2凸片15aが差し込まれる凹部(第2凹部17)が設けられている。また、第1側面パネル1a、1bと第2側面パネル2との間の境界線、第1側面パネル1aと第1底外フラップ3a及び第2蓋外フラップ5bとの間の境界線、第1側面パネル1bと第2底外フラップ3b及び第1蓋外フラップ5aとの間の境界線、第2側面パネル2と底内フラップ4及び蓋内フラップ6との間の境界線、第1側面パネル1aと継代7との間の境界線にはそれぞれ折り曲げ容易線が設けられている。この折り曲げ容易線としては、特に限定されるものではなく、例えばシートの片面を筋押しして形成された罫線や、上記罫線と切断線とを交互に連続して配置したリード罫線等が挙げられる。
当該箱用シート10は、図2及び図3に示す箱体20に組み立てられる。当該箱用シート10を箱体20に組み立てる手順について説明する。まず、左右方向外側に配置されている第1側面パネル1aをこの第1側面パネル1aに連接される第2側面パネル2の内面に折り重ね、左右方向外側に配置されている第2側面パネル2をこの第2側面パネル2に連接される第1側面パネル1bの内面に折り重ね、継代7を折り重ねられた第2側面パネル2の内面に貼着する。次に、無端状に接続された一対の第1側面パネル1a、1b及び一対の第2側面パネル2を四角筒状に広げたうえで、一対の底内フラップ4を内側に折り曲げる。さらに、図4に示すように、一対の底内フラップ4の外面に第2底外フラップ3b及び第1底外フラップ3aをこの順で重ね合わせ、第1底外フラップ3aを内側に押し込んでいくことで第1凸片11aを第1凹部12に差し込む。これにより、箱体20の底部21が組み立てられる。次に、一対の蓋内フラップ6を内側に折り曲げたうえ、一対の蓋内フラップ6の外面に第2蓋外フラップ5bを重ねる。続いて、図5に示すように、第1蓋外フラップ5aを折り曲げ容易線16で山折りに(箱体20の外側に向けて凸になるように)折り曲げ、第1蓋外フラップ5aに設けられている第2凸片15aを第2蓋外フラップ5bに設けられている第2凹部17に上方から差し込む。これにより、箱体20の蓋部22が組み立てられる。
当該箱用シート10は、1枚のシートから形成されている。当該箱用シート10に用いられるシートとしては、当該箱用シート10を組み立ててなる箱体20の形状を維持できる程度の強度を有する限り特に限定されるものではなく、例えば段ボールシート、ボール紙等の紙製シート、合成樹脂製シート、紙製シートと合成樹脂製シートとの積層シート等が挙げられる。中でも、加工性、衝撃吸収性、取扱性、リサイクル性、経済性等の点から紙製シートが好ましく、段ボールシートが特に好ましい。当該箱用シート10を形成する段ボールとしては、原紙を波形状に形成した中芯をライナーに貼り合わせたものであって、例えば波形状に形成された中芯を1枚のライナーに貼り合わせた片面段ボールシート、片面段ボールシートの段頂にさらにライナーを貼り合わせた両面段ボールシート、両面段ボールシートの片側に片面段ボールシートの段頂を貼り合わせた複両面段ボールシート、複両面段ボールシートの片側に片面段ボールシートの段頂をさらに貼り合わせた複々両面段ボールシート等が挙げられる。これらの中でも、加工性、経済性、耐久性等の点から両面段ボールシートが好ましい。
(第1側面パネル)
一対の第1側面パネル1a、1bは、矩形状かつ略同一形状に形成されている。第1側面パネル1a、1bの左右方向長さは、第2側面パネル2の左右方向長さよりも大きくてもよい。この場合、第1側面パネル1a、1bは、箱体20の長さ面を構成する長さ面パネルとして設けられる。
(第2側面パネル)
一対の第2側面パネル2は、矩形状かつ略同一形状に形成されている。第2側面パネル2の上下方向長さは第1側面パネル1a、1bの上下方向長さと等しい。第2側面パネル2の左右方向長さは、第1側面パネル1a、1bの左右方向長さよりも小さくてもよい。この場合、第2側面パネル2は、箱体20の幅面を構成する幅面パネルとして設けられる。
(第1底外フラップ)
上述のように、第1底外フラップ3aは、先端縁の中央部分に第1凸片11aを有する。より詳しくは、第1底外フラップ3aは、第1側面パネル1aの下縁と略同一幅で、第1側面パネル1aの下縁の略全領域から延出する本体11bと、本体11bの先端縁の中央部分から延出する第1凸片11aとを有する。また、第1底外フラップ3aの先端縁における第1凸片11aの両側(すなわち、本体11bの先端縁における第1凸片11aの両側)には、第1凸片11aを第1凹部12に誘導するように第1底外フラップ3aの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部(第1傾斜部13)が設けられている。さらに、第1底外フラップ3aの第1凸片11aの両側(すなわち、本体11bの先端縁における第1凸片11aの両側)には、第1底外フラップ3aの基端側の角部から第1傾斜部13に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第1弱化線14aが設けられている。
第1凸片11aは、第1底外フラップ3aの幅方向を長手方向とする略長方形状である。第1凸片11aの先端側の角部は、第1凹部12への差し込みが容易となるように丸められていてもよい。第1凸片11aは、この第1凸片11aの両側に配置される一対の第1傾斜部13の内側の端部から第1底外フラップ3aの基端側に延びる一対の切込み13aの間に設けられる基部と、この基部から突出する突出部とを有する。第1凸片11aは、上記突出部が箱体20において第1凹部12の内側に嵌り込むように構成されている。
第1傾斜部13は直線状である。第1傾斜部13は、第1凸片11aの側縁から連続して設けられている。このように構成されていることで、当該箱用シート10は、第1凸片11aを第1凹部12により容易に誘導することができる。
また特に、第1傾斜部13は、第1凸片11aの側縁の中間部分から連続して設けられている。換言すると、当該箱用シート10は、第1傾斜部13が第1凸片11aの中間部分から連続するように、一対の第1傾斜部13の内側の端部から第1底外フラップ3aの基端側に一対の切込み13aが延びている。このように構成されることで、当該箱用シート10は、第1傾斜部13による第1凸片11aの第1凹部12への誘導機能を高めやすい。
第1傾斜部13は、第1凸片11aの側縁から第1底外フラップ3aの側縁に至るように延びている。第1底外フラップ3aの延出方向において、第1傾斜部13の最先端部の位置と、第1凸片11aの先端縁の位置とは等しいことが好ましい。このように構成されることで、当該箱用シート10は、第1凸片11aを第1凹部12により容易に誘導することができる。
第1底外フラップ3aの基端縁に対する第1傾斜部13の傾斜角度αの下限としては、5°が好ましく、7°がより好ましい。一方、上記傾斜角度αの上限としては、20°が好ましく、15°がより好ましい。上記傾斜角度αが上記下限に満たないと、第1凸片11aを第1凹部12に十分に誘導し難くなるおそれがある。逆に、上記傾斜角度αが上記上限を超えると、第1凸片11aを第1凹部12に差し込み難くなるおそれや、シートの使用面積が不要に大きくなるおそれがある。
第1弱化線14aは直線状である。第1弱化線14aの基端は、第1底外フラップ3aの角部に至っていてもよく、角部とは離間していてもよい。また、第1弱化線14aの先端は、第1傾斜部13に至っていてもよく、第1傾斜部13とは離間していてもよい。
第1弱化線14aは、第1底外フラップ3aを第2底外フラップ3bに重ね合わせて内側に押し込んでいく際に谷折りに(箱体20の内側に向けて凸になるように)折り曲げられる折り曲げ容易線である。第1弱化線14aは、例えば罫線と切断線とを交互に連続して配置したリード罫線とすることができる。
(第2底外フラップ)
上述のように、第2底外フラップ3bは、先端縁に第1凸片11aが差し込まれる第1凹部12を有する。より詳しくは、第2底外フラップ3bは、第1側面パネル1bの下縁と略同一幅で、第1側面パネル1bの下縁の略全領域から延出する略矩形状の本体を有しており、この本体の先端縁の中央部分に第1凹部12が設けられている。また、第2底外フラップ3bの第1凹部12の両側には、第2底外フラップ3bの基端側の角部から先端側に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第2弱化線14bが設けられている。
第1凹部12は、第2底外フラップ3bの幅方向を長手方向とする略長方形状である。第2底外フラップ3bにおける第1凹部12の両側の先端縁はそれぞれ直線状であり、第2底外フラップ3bの基端縁と平行に延びている。第1凹部12とこの第1凹部12の両側に位置する先端縁との接続部分は、第1凸片11aを第1凹部12に差し込みやすいように丸められていてもよい。
第2弱化線14bは直線状である。第2弱化線14bの基端は、第2底外フラップ3bの角部に至っていてもよく、角部とは離間していてもよい。また、第2弱化線14bの先端は、第2底外フラップ3bの先端縁に至っていてもよく、この先端縁とは離間していてもよい。
第2弱化線14bは、第1底外フラップ3aを第2底外フラップ3bに重ね合わせて内側に押し込んでいく際に谷折りに折り曲げられる折り曲げ容易線である。第2弱化線14bは、例えば罫線と切断線とを交互に連続して配置したリード罫線とすることができる。
第2底外フラップ3bの基端縁に対する第2弱化線14bの傾斜角度βは、第1底外フラップ3aの基端縁に対する第1弱化線14aの傾斜角度γよりも大きくてもよい。傾斜角度βが傾斜角度γよりも大きいことで、第1凸片11aを第1凹部12に誘導する機能を高めやすい。傾斜角度βが傾斜角度γよりも大きい場合、傾斜角度βと傾斜角度γとの差(β-γ)としては、2°以上10°以下が好ましく、3°以上8°以下がより好ましい。
(底内フラップ)
一対の底内フラップ4は、矩形状かつ略同一形状に形成されている。底内フラップ4の幅は、第2側面パネル2の左右方向長さと略等しい。
〔箱体の底部の形成過程〕
当該箱用シート10による箱体20の底部21の形成過程について詳説する。箱体20の底部21を形成するにあたっては、まず一対の底内フラップ4を内側に折り曲げたうえ、一対の底内フラップ4の外面に第2底外フラップ3b及び第1底外フラップ3aをこの順で重ね合わせる。そして、図4に示すように、第1底外フラップ3aの第1凸片11aが第2底外フラップ3bの第1凹部12を越えるように、第1底外フラップ3aを内側に押し込む。この際に、第1底外フラップ3aに第1傾斜部13が設けられていることで、第2底外フラップ3bの押し込み角度(水平面に対する傾斜角度)が調整されつつ、第1凸片11aが第1凹部12に誘導される。特に、第1底外フラップ3aに第1弱化線14aが設けられ、第2底外フラップ3bに第2弱化線14bが設けられていることで、第1傾斜部13が第2底外フラップ3bの外面の変形(第2弱化線14bの折り曲げに起因する変形)に追随しやすくなり、第1凸片11aの第1凹部12への誘導機能が高められる。その後、第1底外フラップ3aの押し込みを解除することで、シートの反力等によって第1底外フラップ3a及び第2底外フラップ3bが水平方向に戻される。この際、第1底外フラップ3aに第1傾斜部13が設けられていることで、第1凸片11aが第1凹部12内に容易に嵌り込む。これにより、箱体20の底部21が形成される。
(第1蓋外フラップ)
上述のように、第1蓋外フラップ5aは、先端縁の中央部分に第2凸片15aを有する。より詳しくは、第1蓋外フラップ5aは、第1側面パネル1bの上縁と略同一幅で、第1側面パネル1bの上縁の略全領域から延出する本体15bと、本体15bの先端縁の中央部分から延出する第2凸片15aとを有する。また、第1蓋外フラップ5a(より詳しくは本体15b)の延出方向の中間部分には、第1蓋外フラップ5aの両側縁に亘って幅方向に延びる折り曲げ容易線16が設けられている。さらに、第1蓋外フラップ5aの先端縁における第2凸片15aの両側には、第1蓋外フラップ5aの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部(第2傾斜部18)が設けられている。
第2凸片15aは、第1蓋外フラップ5aの幅方向を長手方向とする略長方形状である。第2凸片15aの先端側の角部は、第2凹部17への差し込みが容易となるように丸められていてもよい。
折り曲げ容易線16は直線状である。折り曲げ容易線16は、第1蓋外フラップ5aの基端縁と平行に延びている。折り曲げ容易線16は、第2凸片15aを第2凹部17に差し込む際に山折りに折り曲げられる。折り曲げ容易線16は、例えばシートの内面を筋押しして形成された罫線と切断線とを交互に連続して配置したリード罫線とすることができる。
第2傾斜部18は直線状である。第2傾斜部18は、第2凸片15aの側縁から連続して設けられている。このように構成されていることで、当該箱用シート10は、第2凸片15aを第2凹部17により容易に誘導することができる。
第2傾斜部18は、第2凸片15aの側縁から第1蓋外フラップ5aの側縁に至るように延びている。第1蓋外フラップ5aの延出方向において、第2凸片15aの先端縁は、第2傾斜部18の最先端部よりも突出していることが好ましい。このように構成されることで、当該箱用シート10は、第2凸片15aを第2凹部17により容易に誘導することができる。
第2凸片15aの基端縁を基準とする第2凸片15aの突出長さL1に対する第2傾斜部18の最先端部の突出長さL2の比(L2/L1)の下限としては、0.3が好ましく、0.4がより好ましい。一方、上記比(L2/L1)の上限としては、0.6が好ましく、0.5がより好ましい。上記比(L2/L1)が上記下限に満たないと、第2凸片15aを第2凹部17に誘導する機能が十分に高められないおそれがある。逆に、上記比(L2/L1)が上記上限を超えると、第2凸片15aを第2凹部17に差し込み難くなるおそれがある。
(第2蓋外フラップ)
上述のように、第2蓋外フラップ5bは、先端縁に第2凸片15aが差し込まれる第2凹部17を有する。より詳しくは、第2蓋外フラップ5bは、第1側面パネル1aの上縁と略同一幅で、第1側面パネル1aの上縁の略全領域から延出する略矩形状の本体を有しており、この本体の先端縁の中央部分に第2凹部17が設けられている。
第2凹部17は、第2蓋外フラップ5bの幅方向を長手方向とする略長方形状である。第2蓋外フラップ5bにおける第2凹部17の両側の先端縁はそれぞれ直線状であり、第2蓋外フラップ5bの基端縁と平行に延びている。
(蓋内フラップ)
一対の蓋内フラップ6同士は、展開状態(図1の状態)で、左右対称に構成されている。蓋内フラップ6の幅は、第2側面パネル2の左右方向長さと等しい。蓋内フラップ6の先端縁は、第2凸片15aの第2凹部17への差し込みが妨げられないように切り欠かれている。
〔箱体の蓋部の形成過程〕
当該箱用シート10による箱体20の蓋部22の形成過程について詳説する。箱体20の蓋部22を形成するにあたっては、まず一対の蓋内フラップ6を内側に折り曲げたうえ、一対の蓋内フラップ6の外面に第2蓋外フラップ5bを重ねる。そして、図5に示すように、第1蓋外フラップ5aを折り曲げ容易線16で山折りに折り曲げ、第2凸片15aを第2凹部17に上方から差し込む。この際に、第1蓋外フラップ5aに第2傾斜部18が設けられていることで、第1蓋外フラップ5aを第2蓋外フラップ5bに対して容易に位置決めできる。その結果、第2凸片15aが第2凹部17に容易に誘導される。これにより、箱体20の蓋部22が容易に形成される。
<利点>
当該箱用シート10は、第1底外フラップ3aの先端縁における第1凸片11aの両側に、第1凸片11aを第1凹部12に誘導するように第1底外フラップ3aの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する第1傾斜部13が設けられているので、第1凸片11aを第1凹部12に容易に差し込むことができる。より詳しくは、当該箱用シート10は、一対の底内フラップ4の外面に第2底外フラップ3b及び第1底外フラップ3aをこの順で重ね合わせ、第1底外フラップ3aを内側に押し込んでいくことで、第1凸片11aが第1凹部12と重なる位置でこの第1凹部12の内側に容易に入り込む。この状態で第1底外フラップ3aの押し込みを解除することで、第1凸片11aが第1凹部12に容易に嵌り込む。その結果、箱体20の底部21を容易に組み立てることができる。
当該箱用シート10は、第1底外フラップ3aに第1弱化線14aが設けられ、第2底外フラップ3bに第2弱化線14bが設けられているので、第1凸片11aを第1凹部12により容易に誘導することができる。
当該箱用シート10は、第1蓋外フラップ5aが第2凸片15a、第2傾斜部18及び折り曲げ容易線16を有し、第2蓋外フラップ5bが第2凹部17を有しているので、第1蓋外フラップ5aに設けられている第2凸片15aを第2蓋外フラップ5bに設けられている第2凹部17に容易に誘導することができる。その結果、箱体20の蓋部22を容易に組み立てることができる。
[その他の実施形態]
上記実施形態は、本考案の構成を限定するものではない。従って、上記実施形態は、本明細書の記載及び技術常識に基づいて上記実施形態各部の構成要素の省略、置換又は追加が可能であり、それらは全て本考案の範囲に属するものと解釈されるべきである。
上記第1傾斜部及び上記第2傾斜部の具体的な構成は上記実施形態に記載された構成に限定されない。例えば上記第1傾斜部は上記第1凸片と間隔を空けて配置されていてもよい。この場合、上記第1傾斜部と上記第1凸片との間には、上記第1底外フラップの基端縁と平行な接続縁が設けられていてもよい。また、上記第2傾斜部は上記第2凸片と間隔を空けて配置されていてもよい。この場合、上記第2傾斜部と上記第2凸片との間には、上記第1蓋外フラップの基端縁と平行な接続縁が設けられていてもよい。
上記第1凸片は、上述の突出部のみから構成されていてもよい。
上記第1底外フラップ及び上記第2底外フラップには、上述の弱化線(第1弱化線及び第2弱化線)が設けられていることが好ましい。但し、上記第1底外フラップは、上記第1弱化線を有しない構成とすることも可能である。また、上記第2底外フラップは、上記第2弱化線を有しない構成とすることも可能である。さらに、上記第1底外フラップにおいて上記第1凸片と上記第1傾斜部とが間隔を空けて配置されている場合等には、上記第1弱化線は、上述の接続縁に向けて延びる構成とすることも可能である。
当該箱用シートにおいて、箱体の蓋部を組み立てるための構成は、上記実施形態に記載された構成に限定されない。例えば当該箱用シートは、一対の蓋外フラップの先端縁同士を突き合わせて、これらの蓋外フラップ同士の合わせ目に封函テープを貼着することで蓋部が組み立てられるものであってもよい。
上記第1側面パネル及び上記第2側面パネルのサイズは限定されるものではない。例えば上記第1側面パネルの左右方向長さを上記第2側面パネルの左右方向長さ以下とすることも可能である。
以上のように、本考案の一態様に係る箱用シートは、箱体の底部を容易に組み立てるのに適している。
1a、1b 第1側面パネル
2 第2側面パネル
3a 第1底外フラップ
3b 第2底外フラップ
4 底内フラップ
5a 第1蓋外フラップ
5b 第2蓋外フラップ
6 蓋内フラップ
7 継代
10 箱用シート
11a 第1凸片
11b 本体
12 第1凹部
13 第1傾斜部
13a 切込み
14a 第1弱化線
14b 第2弱化線
15a 第2凸片
15b 本体
16 折り曲げ容易線
17 第2凹部
18 第2傾斜部
20 箱体
21 底部
22 蓋部
α 第1底外フラップの基端縁に対する第1傾斜部の傾斜角度
β 第2底外フラップの基端縁に対する第2弱化線の傾斜角度
γ 第1底外フラップの基端縁に対する第1弱化線の傾斜角度
L1 第2凸片の基端縁を基準とする第2凸片の突出長さ
L2 第2凸片の基端縁を基準とする第2傾斜部の最先端部の突出長さ

Claims (5)

  1. 組立状態で対向する一対の第1側面パネル及び一対の第2側面パネルと、
    一方の上記第1側面パネルの下縁から延出する第1底外フラップと、
    他方の上記第1側面パネルの下縁から延出する第2底外フラップと、
    上記一対の第2側面パネルの下縁から延出する一対の底内フラップと
    を備え、箱体に組み立てられる箱用シートであって、
    上記第1底外フラップが、先端縁の中央部分に凸片を有し、
    上記第2底外フラップの先端縁に、上記凸片が差し込まれる凹部が設けられており、
    上記一対の底内フラップの外面に上記第2底外フラップ及び上記第1底外フラップをこの順で重ね合わせ、上記第1底外フラップを内側に押し込んでいくことで上記凸片が上記凹部に差し込まれて上記箱体の底部が組み立てられ、
    上記第1底外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記凸片を上記凹部に誘導するように上記第1底外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられている箱用シート。
  2. 上記傾斜部が、上記凸片の側縁から連続して設けられている請求項1に記載の箱用シート。
  3. 上記傾斜部が、上記凸片の側縁の中間部分から連続して設けられている請求項2に記載の箱用シート。
  4. 上記第1底外フラップの上記凸片の両側に、上記第1底外フラップの基端側の角部から上記傾斜部に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第1弱化線が設けられており、
    上記第2底外フラップの上記凹部の両側に、上記第2底外フラップの基端側の角部から先端縁に向けて幅方向の内側に傾斜して延びる第2弱化線が設けられている請求項1又は請求項2に記載の箱用シート。
  5. 一方の上記第1側面パネルの上縁から延出する第1蓋外フラップと、
    他方の上記第1側面パネルの上縁から延出する第2蓋外フラップと、
    上記一対の第2側面パネルの上縁から延出する一対の蓋内フラップと
    を備え、
    上記第1蓋外フラップが、先端縁の中央部分に凸片を有し、
    上記第2蓋外フラップの先端縁に、上記第1蓋外フラップに設けられている上記凸片が差し込まれる凹部が設けられており、
    上記第1蓋外フラップの先端縁における上記凸片の両側に、上記第1蓋外フラップの幅方向の外側に向けて延出方向先端側に傾斜する傾斜部が設けられており、
    上記第1蓋外フラップの延出方向の中間部分に、この第1蓋外フラップの両側縁に亘って幅方向に延びる折り曲げ容易線が設けられている請求項1又は請求項2に記載の箱用シート。
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