JP7218248B2 - 包装箱 - Google Patents
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図1ないし図3を参照して、包装箱の一例としてのトレイ1について説明する。図1はトレイ1を示す斜視図である。図2はトレイ1のブランク5を示す平面図である。図3はブランク5の一部を拡大して示す平面図である。
図2に示すように、ブランク5は、底壁10と、一対の側壁11と、一対の端壁12と、4つの固定壁13と、4つの柱壁14と、を備えている。
底壁10は、流れ方向(第1方向)の幅よりも段方向(第2方向)の長さを長くした略長方形状に形成されている。底壁10の四隅部分には、4つの連結穴20が穿設されている。連結穴20は、底壁10の四隅の直交する2辺に対して略45度に傾斜した略楕円形状に形成されている。詳細は後述するが、複数のトレイ1を積層した際に、下方のトレイ1の連結凸部27が、上方のトレイ1の連結穴20に嵌合する。
一対の側壁11は、第1折曲線L1を介して底壁10の流れ方向の両端部に連設されている。側壁11は略長方形状に形成されており、その流れ方向の寸法(延出寸法)は底壁10の流れ方向の寸法の半分程度に設定されている。なお、一対の側壁11は底壁10を中心とした線対称となる形状であるため、以下、主に1つの側壁11について説明する。
図2に示すように、一対の端壁12は、第3折曲線L3を介して底壁10の段方向の両端部に連設されている。端壁12は略長方形状に形成されており、その段方向の寸法(延出寸法)は側壁11の延出寸法と略同一である。端壁12の略中央には、トレイ1の運搬時に作業者が手を掛けるための手掛け穴24が穿設されている。手掛け穴24の段方向の外縁部(上縁部)には、内側に折曲可能な一対の手掛け緩衝片25が手掛け折曲線25Aを介して連設されている。
4つの固定壁13は、第4折曲線L4を介して一対の端壁12の流れ方向の両端部に連設されている。固定壁13は略長方形状に形成されており、その流れ方向の寸法(延出寸法)は側壁11の延出寸法の約1/4に設定されている。固定壁13の流れ方向の先端側には、解体用折線26が第4折曲線L4と平行に形成されている。解体用折線26は、直線状の切目を等間隔に並設したミシン刃線である。
4つの柱壁14は、4つの固定壁13の流れ方向の両端部に連設されている。各々の柱壁14は、柱本体壁14Aと、柱接着片14Bと、を含んでいる。なお、4つの柱壁14は同様の構成であるため、以下、主に1つの柱壁14について説明する。
次に、図1および図4を参照して、トレイ1の組立作業について説明する。図4は柱部28を形成したトレイ1を示す斜視図である。なお、トレイ1は、作業者によって手作業で組み立てられてもよいし、製函機(図示せず)によって全自動または半自動で組み立てられてもよい。ここでは、一例として、製函機が全自動でトレイ1を組み立てる場合について説明する。
また、図示は省略するが、トレイ1は、上下方向に複数積層することができる。例えば、作業者は、下段のトレイ1の上方に上段のトレイ1を同じ向きに配置し、上段のトレイ1を下段のトレイ1の4つの柱部28に載せる。下段のトレイ1の各連結凸部27は、上段のトレイ1の各連結穴20に差し込まれる。以上によって、2つのトレイ1が、互いに横ずれを規制された状態で積み重ねられる。
次に、図5を参照して、トレイ1の解体について説明する。図5はトレイ1の解体を説明する斜視図である。
10 底壁
11 側壁
11A 固定領域
12 端壁
13 固定壁
21 凹部
21A 下方の縁部
21B 側方の縁部
21C 斜行縁部
23 切断線
28 柱部
G 接着剤
P1,P2,P3 変曲点
Claims (5)
- 底壁(10)と、
前記底壁の第1方向の端部に立設される側壁(11)と、
前記底壁の第1方向に交差する第2方向の端部に立設される端壁(12)と、
前記端壁に連設され、前記側壁に固定される固定壁(13)と、を備え、
前記側壁は、前記固定壁との固定領域(11A)を除く領域にて上端から下方に向かって凹設された凹部(21)を有し、
前記凹部の下方の縁部(21A)と側方の縁部(21B)とは、2つ以上の変曲点(P1,P2,P3)を構成する斜行縁部(21C)を介して連続し、
前記側壁の前記固定領域には、最下部の前記変曲点(P2)を除く前記変曲点(P1)から前記側壁の第2方向の外端までの間に前記固定領域を切断する切断線(23)が形成されたことを特徴とする包装箱。 - 前記切断線は、前記変曲点から前記側壁の第2方向の外端まで斜め下方に向かって延設されたことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
- 前記斜行縁部は、最上部の前記変曲点(P1)から最下部の前記変曲点(P2)までの間に、第2方向の外側から中央側に向かって斜め下方に延設され、
前記切断線は、最上部の前記変曲点から前記側壁の第2方向の外端まで延設されたことを特徴とする請求項1または2に記載の包装箱。 - 前記固定壁は、前記固定領域において前記切断線を避けた位置に付着した接着剤(G)を介して前記側壁に接着されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の包装箱。
- 前記固定壁は、筒状に形成された柱部(28)の一部を構成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の包装箱。
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