JP2020169052A - 蓋体およびこれを備えた包装箱 - Google Patents
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図1および図2を参照して、本実施形態に係る包装箱1について説明する。図1は包装箱1を示す斜視図である。図2は蓋体3がスタッキングトレイ2から分離した状態を示す斜視図である。
まず、図3ないし図5を参照して、スタッキングトレイ2の第1〜第3ブランク2A,2B,2Cについて説明する。
図3に示すように、第1ブランク2Aは、下底壁10Aと、一対の側壁体12と、一対の端壁片13と、4つの延長片14と、を含んでいる。一対の側壁体12は下底壁10Aの段方向両端部に連設され、一対の端壁片13は下底壁10Aの流れ方向両端部に連設されている。なお、一対の側壁体12は、下底壁10Aを挟んで段方向に対称に形成されているため、以下、一方の側壁体12について説明する。
下底壁10Aは、流れ方向に長い略長方形状に形成されている。下底壁10Aの4つの角付近には、4つの積層穴15が形成されている。各積層穴15は、下底壁10Aの外辺に対して略45度の角度を成すように形成されたスリットである。下底壁10Aの段方向両側には、上底壁10Bの位置を指標する合計6つの第1下側マークM1が形成されている。なお、第1下側マークM1は、裏ライナ9Cの側から段ボールシートの厚みの半分程度まで切り込んだ半切れ線である。
側壁体12は、外板部16と、上板縁部17と、内板部18と、係合凸部19と、を含んでいる。外板部16、上板縁部17、内板部18および係合凸部19は、下底壁10A側から段方向外側に向かって、この順に並設されている。
外板部16は、第1折曲線L1を介して下底壁10Aの段方向一端部に連設されている。外板部16は、下底壁10Aと流れ方向の幅を同一とする略長方形状に形成されている。外板部16の段方向の寸法(延出寸法)は、下底壁10Aの段方向の寸法よりも十分短く(例えば1/5程度)設定されている。
上板縁部17は、第2折曲線L2を介して外板部16の先端部に連設されている。上板縁部17は、外板部16の流れ方向の幅よりも狭い幅を有する略長方形状に形成されている。上板縁部17の段方向の寸法(延出寸法)は、段ボールシートの厚みよりも僅かに長く設定されている。
内板部18は、第2折曲線L2を介して上板縁部17の先端部に連設されている。換言すれば、内板部18は2本の第2折曲線L2を介して外板部16の先端部に連設され、2本の第2折曲線L2の間には上板縁部17が形成されている。内板部18は、上板縁部17と流れ方向の幅を同一とする略長方形状に形成されている。内板部18の段方向の寸法(延出寸法)は、外板部16の延出寸法よりも僅かに(段ボールシートの厚み程度)短く設定されている。
係合凸部19は、第3折曲線L3を介して内板部18の先端部に連設されている。係合凸部19は、内板部18と流れ方向の幅を同一とする略長方形状に形成されている。係合凸部19の段方向の寸法(延出寸法)は、外板部16の延出寸法の半分以下に設定されている。
一対の端壁片13は、第4折曲線L4を介して下底壁10Aの流れ方向両端部に連設されている。各端壁片13は、下底壁10Aと段方向の幅を同一とする略長方形状に形成されている。各端壁片13の流れ方向の寸法(延出寸法)は、外板部16の延出寸法と略同一に設定されている。各端壁片13の段方向中央で第4折曲線L4の近傍には、端壁体11の位置を指標する第2下側マークM2(半切れ線)が形成されている。
4つの延長片14は、それぞれ、第5折曲線L5を介して一対の端壁片13の段方向両端部に連設されている。各延長片14は、端壁片13と流れ方向の幅を同一とする略長方形状に形成されている。各延長片14の段方向の寸法(延出寸法)は、外板部16と上板縁部17との延出寸法を合わせた長さよりも長く設定されている。
図4に示すように、第2ブランク2Bは、上底壁10Bと、一対の筒壁体20と、を含んでいる。一対の筒壁体20は、上底壁10Bの段方向両端部に連設されている。なお、一対の筒壁体20は、上底壁10Bを挟んで段方向に対称に形成されているため、以下、一方の筒壁体20について説明する。
筒壁体20は、筒内壁21と、筒上壁22と、筒外壁23と、筒底壁24と、を含んでいる。筒内壁21、筒上壁22、筒外壁23および筒底壁24は、上底壁10B側から段方向外側に向かって、この順に並設されている。
図5に示すように、第3ブランク2Cは、端壁体11を含んでいる。なお、スタッキングトレイ2を組み立てる場合、第3ブランク2Cが2枚使用され、左右一対の端壁体11が形成される。2枚の第3ブランク2C(一対の端壁体11)は同一形状であるため、以下、1枚の第3ブランク2C(1つの端壁体11)について説明する。
端壁体11は、外端壁30と、一対の外縁壁31と、内端壁32と、一対の支持壁33と、を含んでいる。
外端壁30は、流れ方向に長い略長方形状に形成されている。外端壁30の流れ方向の寸法は、第1ブランク2Aの端壁片13の段方向の寸法よりも僅かに短く設定されている。外端壁30の中央領域には、段方向に長い略長方形状を成す外側面穴34Aが開口している。つまり、外端壁30は、略矩形環状に形成されている。外側面穴34Aの上縁部には、2本の挟込み折線L11を介して挟込み片35が連設されている。また、外端壁30の端部(下端部)の流れ方向中央には、第2上側マークM20(全切れ線)が形成されている。
一対の外縁壁31は、側方罫線L12を介して外端壁30の流れ方向両端部に連設されている。各外縁壁31は、外端壁30と段方向の幅を同一とする略長方形状に形成されている。外縁壁31の流れ方向の寸法は、外端壁30の流れ方向の寸法よりも十分に短く設定されている。各外縁壁31の一方(下側)には、略長方形状の内側延長部31Aが一体に形成されている。一対の内側延長部31Aは外縁壁31から外側に延設されており、外縁壁31と内側延長部31Aとは全体として略L字状に形成されている。なお、外縁壁31と内側延長部31Aとを合わせた流れ方向の寸法は、第1ブランク2Aの延長片14の段方向の寸法と略同一である。
内端壁32は、2本の上方折返線L13を介して外端壁30の段方向他端部(上端部)に連設されている。2本の上方折返線L13の間には、上端縁部36が形成されている。内端壁32は、外端壁30の流れ方向の幅よりも狭い幅を有する略長方形状に形成されている。内端壁32の段方向の寸法は、外端壁30の段方向の寸法と略同一に設定されている。内端壁32の中央領域には外側面穴34Aと略同一形状となる内側面穴34Bが開口しており、内端壁32は略矩形環状に形成されている。
一対の支持壁33は、内端壁32の流れ方向両端部に連設されている。なお、一対の支持壁33は、内端壁32を挟んで流れ方向に対称に形成されているため、以下、1つの支持壁33について説明する。
次に、図3ないし図7を参照して、第1〜第3ブランク2A〜2Cを連結する工程(連結工程)について説明する。図6はスタッキングトレイ2を示す分解斜視図である。図7はスタッキングトレイ2の連結工程が完了した状態を示す斜視図である。
まず、図5ないし図7を参照して、端壁体11を形成するための第1工程について説明する。例えば、作業者は、一対の固定壁43の表ライナ9Bに両面テープ(図示せず)を貼付する。続いて、作業者は、挟込み片35を挟込み折線L11に沿って裏ライナ9C側に折り返した後、内端壁32と上端縁部36とを上方折返線L13で折り返して、挟込み片35を外端壁30と内端壁32との間に挟み込む。
次に、図3、図6および図7を参照して、第1ブランク2Aと端壁体11とを連結する第2工程について説明する。例えば、作業者は、各端壁体11の外端壁30の下部(外側面穴34Aの下側)に両面テープを貼付し、外端壁30を第1ブランク2Aの端壁片13の裏ライナ9Cに接着する。この際、外端壁30の第2上側マークM20(図5参照)を端壁片13の第2下側マークM2に合わせることで、外端壁30が位置合わせされる。
次に、図4、図6および図7を参照して、第2ブランク2B(上底壁10B)を第1ブランク2Aの下底壁10Aに連結する第3工程について説明する。例えば、作業者は、上底壁10Bの裏ライナ9Cに両面テープを貼付し、上底壁10Bを下底壁10Aに接着する。この際、上底壁10Bの輪郭や一対の第1上側マークM10を、下底壁10Aの6つの第1下側マークM1に合わせることで、上底壁10Bが位置合わせされる。
次に、図1、図7ないし図9を参照して、スタッキングトレイ2の組立工程について説明する。図8はスタッキングトレイの組立工程を説明する斜視図である。図9は側壁体12等を拡大して示す断面図である。なお、ここでは、作業者が手作業で組立工程を行う場合について説明する。
次に、スタッキングトレイ2の積層作用について簡単に説明する。上方のスタッキングトレイ2の底壁体10が下方のスタッキングトレイ2の4つの支柱47に載置されることで、複数のスタッキングトレイ2が積層された状態になる。複数のスタッキングトレイ2を積層した場合に下方のスタッキングトレイ2の4つの積層突起部46が、上方のスタッキングトレイ2の積層穴15に下方から差し込まれる(図示せず)。
次に、図10および図11を参照して、蓋体3のブランク3Aについて説明する。図10は蓋体3のブランク3Aを示す平面図である。図11はブランク3Aの一部を拡大して示す平面図である。
一対の第1側壁50と一対の第2側壁51とは、流れ方向に並設され、且つ第1蓋折線56を介して交互に連設されている。第2側壁51は、第1側壁50よりも流れ方向に長い略長方形状に形成されている。第1側壁50の流れ方向の寸法は、端壁片13の段方向の寸法よりも僅かに長く設定されている。第2側壁51の流れ方向の寸法は、外板部16の流れ方向の寸法よりも僅かに長く設定されている。第1側壁50および第2側壁51の段方向の寸法(高さ)は、外端壁30等の高さよりも僅かに長く設定されている。継代片52は、第1蓋折線56を介して第2側壁51の流れ方向一端部に連設されている。
一対の内フラップ53は、第2蓋折線57を介して一対の第1側壁50の段方向一端部(上端部)に連設されている。内フラップ53は、第1側壁50と流れ方向の幅を略同一とする略長方形状に形成されている。内フラップ53の段方向の寸法(延出寸法)は、第1側壁50の流れ方向の寸法の略半分に設定されている。一対の外フラップ54は、第3蓋折線58を介して一対の第2側壁51の段方向一端部(上端部)に連設されている。外フラップ54は、第2側壁51と流れ方向の幅を略同一とする略長方形状に形成されている。外フラップ54の段方向の寸法(延出寸法)は、内フラップ53の延出寸法と略同一である。なお、内フラップ53および外フラップ54には、スタッキングトレイ2に蓋体3を被せた場合に4つの積層突起部46が差し込まれる複数の逃し穴59が形成されている。内フラップ53に開口した逃し穴59は、外フラップ54に開口した逃し穴59よりも僅かに大きく形成されている。
図10に示すように、一対の連結構造55は、一対の内フラップ53の一部を切断して形成された一対の連結片60と、一対の第1側壁50に形成された一対の連結穴70と、一対の第1側壁50の一部を切断して形成された一対の手掛け穴74と、なお、一対の連結構造(連結片60、連結穴70、手掛け穴74)は同一構造であるため、以下、1つの連結構造55について説明する。
図11に示すように、連結片60は、第2蓋折線57と略平行に延びた第1の折線65と、第1の折線65の両端から内フラップ53の先端に突き出す略U字状に形成された刳り貫き線64(全切れ線)と、で囲まれる範囲に形成されている。第1の折線65は、内フラップ53の基端(第2蓋折線57)から先端側に離れた位置に形成されている。連結片60は、第1の折線65を介して内フラップ53に連設されている。また、連結片60の先端は、内フラップ53の先端から基端側に離れた位置に形成されている。つまり、連結片60は、内フラップ53の中央領域を略長方形状に刳り貫くことで形成されており、第1側壁50の上端部に対し間接的に第1の折線65を介して連設されている。
連結穴70は、第1側壁50の段方向一方(上部)に形成された開口である。連結穴70は、蓋体3をスタッキングトレイ2に被せた状態で、側面穴34と把持部48とを跨ぐように配置される。連結穴70は、連結片60と段方向に一列に並ぶように配置されている。連結穴70は、外側片部63と略同一形状に形成されている。また、連結穴70は、外側片部63の凸状部63Aが嵌り込む凹状部70Aを有している。詳細は後述するが、連結穴70には、外側片部63が嵌り込むようになっている。
第1側壁50には、連結穴70から段方向他方(下方)に向かって一対の手掛け折線71が形成されている。詳細には、一対の手掛け折線71は、連結穴70の下方両角から下方に向かって互いに接近するように斜めに延設されている。一対の手掛け折線71は略同一角度で傾斜しており、一対の手掛け折線71の先端(下端)は接触(交差)している。また、第1側壁50には、一対の手掛け折線71の先端の交点から連結穴70まで延びた分断線72が形成されている。分断線72は、一対の手掛け折線71によって略三角形状に区画された領域を二分割するための全切り線である。手掛け穴74は、一対の手掛け折線71と分断線72とで区画された一対の手掛け片73を一対の手掛け折線71に沿って折り曲げることで形成される略三角形状の開口である。手掛け穴74は、第1側壁50において連結穴70に連続して形成される。
次に、図1、図2および図12を参照して、蓋体3をスタッキングトレイ2に被せて固定する手順、つまり、包装箱1を封緘する手順について説明する。図12は蓋体3の連結構造55とスタッキングトレイ2の把持部48との連結状態を示す断面図である。なお、スタッキングトレイ2は組み立てられた状態であり、蓋体3は折り畳まれた状態であるものとする。また、底壁体10の上面には、商品等の内容物(図示せず)が載置されているものとする。また、引き続き、1つの連結構造55に着目して説明する。
包装箱1を運搬する際には、作業者は、一対の第1側壁50に一対の手掛け穴74を開口させる。具体的には、作業者は、各第1側壁50の一対の手掛け片73を外側から内側に押し込む。一対の手掛け片73が一対の手掛け折線71に沿って内側に折れ曲がり、外側片部63(連結穴70)の下側に略三角形状の手掛け穴74が開口する(図13参照)。なお、一対の手掛け片73は、側面穴34に対向しているため、端壁体11に干渉することなく一対の手掛け折線71に沿って内側に折れ曲がる。作業者は、左右一対の手掛け穴74に手を入れ、連結片60が巻き付いた把持部48を把持して包装箱1を運搬する。この構成によれば、作業者は手掛け穴74に手を掛けることができるため、蓋体3を取り付けたスタッキングトレイ2を容易に運搬することができる。
次に、図13および図14を参照して、包装箱1を開封する手順について説明する。図13は蓋体3とスタッキングトレイ2との連結を解除した状態を示す斜視図である。図14は蓋体3とスタッキングトレイ2との連結を解除した状態を示す断面図である。
2 スタッキングトレイ(身箱)
3 蓋体
3W 周壁
10 底壁体(底壁)
11 端壁体(側壁)
15 積層穴
33 支持壁
34 側面穴
46 積層突起部
48 把持部(側面穴の縁部)
50 第1側壁(蓋側壁)
51 第2側壁(蓋側壁)
53 内フラップ(フラップ)
54 外フラップ
59 逃し穴
60 連結片
61 内側片部
62 額縁部
63 外側片部
63A 凸状部
65 第1の折線
66A,66B 第2の折線
66B 切断線
67 切目線
70 連結穴
74 手掛け穴
T 粘着テープ
Claims (9)
- 側壁(11)に側面穴(34)を有した身箱(2)に被せられる蓋体(3)であって、
複数の蓋側壁(50,51)を連設して筒状に形成される周壁(3W)と、
少なくとも1つの前記蓋側壁の端部に対し直接的または間接的に第1の折線(65)を介して連設された連結片(60)と、を備え、
前記蓋側壁は、前記側壁の前記側面穴に連通する連結穴(70)を有し、
前記連結片は、
前記第1の折線から延設され、前記第1の折線で折れて前記側壁の内面に接する内側片部(61)と、
前記内側片部の先端に第2の折線(66A,66B)を介して連設され、前記第2の折線で折れて前記側壁の内側から前記側面穴を挿通し、且つ前記蓋側壁の外側から前記連結穴に嵌合して前記内側片部との間に前記側面穴の縁部を挟み込む外側片部(63)と、含むことを特徴とする蓋体。 - 少なくとも1つの前記蓋側壁の端部に連設され、前記周壁の端面の少なくとも一部を閉じるフラップ(53)を更に備え、
前記連結片は、少なくとも1つの前記フラップの一部を切断して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の蓋体。 - 前記外側片部は、前記第2の折線(66B)に沿って切断されることで、前記内側片部から分離されて前記連結穴から離脱することを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体。
- 前記連結片は、2本の前記第2の折線(66A,66B)を介して前記内側片部と前記外側片部とに連設された額縁部(62)を更に含み、
前記外側片部は、前記額縁部との間の前記第2の折線(66B)に沿って切断されることで、前記額縁部から分離されて前記連結穴から離脱することを特徴とする請求項1または2に記載の蓋体。 - 前記外側片部は、前記額縁部に向かって突設された凸状部(63A)を有し、
前記額縁部と前記凸状部とは、前記第2の折線から屈曲して形成された切目線(67)によって分断され、
前記連結穴は、前記外側片部の前記凸状部が嵌り込む凹状部(70A)を有したことを特徴とする請求項4に記載の蓋体。 - 複数の前記蓋側壁は、一対の第1側壁(50)と一対の第2側壁(51)とを含み、
一対の前記第1側壁と一対の前記第2側壁とは、交互に連設されて前記周壁を形成し、
一対の前記第1側壁の上端部には、前記周壁の端面の少なくとも一部を閉じる一対のフラップ(53)が連設され、
一対の前記第2側壁の上端部には、先端同士を突き合せた状態で一対の前記フラップの上面に重なる一対の外フラップ(54)が連設され、
一対の前記第1側壁には、一対の前記連結穴が形成され、
一対の前記フラップには、一対の前記連結片が形成され、
一対の前記外フラップの突き合せ部分に沿って粘着テープ(T)を貼付した場合に、前記粘着テープの両端部分は、一対の前記連結穴に嵌合した一対の前記外側片部に貼付されることを特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の蓋体。 - 前記蓋側壁は、前記連結穴に連続して形成された手掛け穴(74)を有したことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の蓋体。
- 側壁に側面穴を有した身箱と、
前記身箱に被せられる請求項1ないし7のいずれかに記載の蓋体と、を備えたことを特徴とする包装箱。 - 上下に複数積層可能に構成された身箱と、
前記身箱に被せられる請求項1ないし7のいずれかに記載の蓋体と、を備え、
前記身箱は、
底壁(10)と、
前記底壁の両端部に立設され、前記側面穴を有した一対の側壁(11)と、
一対の前記側壁から内側に向かって突設され、前記底壁上に起立した姿勢で配置された複数の支持壁(33)と、を有し、
各々の前記支持壁の上端部には、積層突起部(46)が突設され、
前記底壁には、複数の前記身箱を積層した場合に下方の前記身箱に突設された複数の前記積層突起部が差し込まれる複数の積層穴(15)が形成され、
前記蓋体は、少なくとも1つの前記蓋側壁の端部に連設され、前記周壁の端面の少なくとも一部を閉じるフラップ(53)を有し、
前記フラップには、前記身箱に前記蓋体を被せた場合に複数の前記積層突起部が差し込まれる複数の逃し穴(59)が形成されたことを特徴とする包装箱。
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