JP2018203343A - 包装箱 - Google Patents
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Abstract
Description
このように、本発明の包装箱では、内箱に外箱を被せる作業と、外箱と内箱とを連結する作業とを同時に行うことができるため、包装箱を容易に組み立てることができる。
この構成では、開封部の下縁部に手を掛けて、開封部を引き上げることで、開封部を外箱から容易に切り取ることができる。
この構成では、差込片を差込口に挿入するときに、ガイド片が内側に撓むため、差込片を差込口に対してスムーズに差し込むことができる。
また、差込片を差込口に差し込んだ後は、ガイド片の復元力によって、差込片が内箱の内壁に対して押し付けられるため、差込口から差込片が抜け難くなる。
本実施形態の包装箱1は、図1に示すように、外箱2と、商品が入ったトレイ形状の内箱3とを有し、外箱2内に内箱3が収納されている。この包装箱1は、図8に示すように、搬送先で内箱3から外箱2を取り外して開封し、商品が内箱3に入った状態で陳列することができる。
前後の外端壁11,11は同じ形状であるとともに、左右の外側壁12,12は同じ形状である。
後側の外端壁11の左縁部には、罫線を介して接合片13が連設されている。接合片13は、左側の外側壁12の内面に接着剤によって接合されている。
左右の内フラップ15,15の上面に前後の外フラップ16,16が重ねられている。前後の外フラップ16,16は、突き合わされており、粘着テープなどの接着手段によって接合されている。
頂板10は、前後の外端壁11,11および左右の外側壁12,12に対して垂直に形成されている。
なお、ミシン目の各切れ込みの形状は限定されるものではない。また、切断誘導線L21をハーフカット線によって形成してもよい。
このようにすると、前後の切断誘導線L21,L21を下端部から上方に向けて切り開いたときに、前後の切断誘導線L21,L21と上側の切断誘導線L22との隅部において、外側壁12が裂けるのを防ぐことができる。
なお、上側の切断誘導線L22において、差込片18の側縁部と、前後方向の直線部との隅部は円弧状に形成されている。このようにすると、差込片18を外側壁12から切り抜くときに、開封部17が裂けるのを防ぐことができる。
なお、罫線L23は、開封部17の内面に形成されているが、本実施形態では、罫線L23の構成を分かり易く説明するため、各図において罫線L23を開封部17の外面に図示している。
前側の内端壁21Aの右縁部には、罫線L12を介して右側の内側壁22が連設されている。右側の内側壁22は、左側の内側壁22と同じ形状である。
右側の内側壁22の後縁部には、罫線L13を介して後側の内端壁21Bが連設されている。後側の内端壁21Bは四角形に形成されている。後側の内端壁21Bの左右方向の長さは、前側の内端壁21Aの左右方向の長さと同じ長さである。後側の内端壁21Bの高さは、前側の内端壁21Aの高さよりも高く形成されている。
後側の内端壁21Bの左縁部には、罫線を介して接合片23が連設されている。接合片23は、左側の内側壁22の内面に接着剤によって接合されている。
なお、本実施形態の各図では、内箱3の内フラップ25(図2参照)および外フラップ26(図2参照)の図示を適宜に省略している。
差込片18の上部の外面は、内箱3の内側壁22の内面に押し付けられている。また、差込片18の下部の内面には、ガイド片28の外面が押し付けられている。
図6に示すように、組み立てた状態の内箱3の上下をひっくり返して、長方形の治具Jの上端部に被せる。また、外箱2は、頂板10を開いた状態で、上下をひっくり返し、内箱3の上方に配置する。
このとき、図7に示すように、外箱2の左右の差込片18,18を内側に押しながら、外箱2を内箱3に対してスライド移動させていくと、内箱3の差込口27に差込片18が差し込まれる。
なお、差込片18が差込口27に入り込むときには、ガイド片28が内側に撓むため、差込片18を差込口27に対してスムーズに差し込むことができる。
内箱3内に商品を入れた後に、図1に示すように、外箱2の頂板10を粘着テープなどによって閉じることで、外箱2内に内箱3が収納された状態となり、包装箱1の組み立て作業が完了する。
包装箱1を開封するときには、図8に示すように、まず、外箱2の開封部17の手掛け部19に手を掛けて外側に引き出す。これにより、開封部17は二本の罫線L23,L23において屈曲し、開封部17が外側に引き出される。
続いて、開封部17の下縁部に手を掛けて、開封部17を引き上げることで、外箱2の外側壁12から開封部17を切り取る。このようにして、外箱2の左右の外側壁12,12からそれぞれ開封部17,17を切り取る。
このとき、開封部17とともに差込片18も外箱2から切り取られるため、外箱2と内箱3との連結が解除される。そして、外箱2を持ち上げて、内箱3から外箱2を取り外すことで、包装箱1(図1参照)を開封することができる。
このように、本実施形態の包装箱1では、内箱3に外箱2を被せる作業と、外箱2と内箱3とを連結する作業と、を同時に行うことができるため、包装箱1を容易に組み立てることができる。
また、差込片18を差込口27に差し込んだ後は、ガイド片28の復元力によって、差込片18が内箱3の内側壁22に押し付けられるため、差込口27から差込片18が抜けなくなる。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、内箱3の内側壁22に差込口27を形成し、外箱2の外側壁12に差込片18を形成しているが、差込口および差込片の数や位置は限定されるものではない。例えば、内箱3の前後の内端壁21A,21Bに差込口を形成し、外箱2の前後の外端壁11,11に差込片を形成してもよい。
2 外箱
3 内箱
10 頂板
11 外端壁
12 外側壁
13 接合片
17 開封部
18 差込片
19 手掛け部
20 底板
21A 前側の内端壁
21B 後側の内端壁
22 内側壁
23 接合片
27 差込口
28 ガイド片
J 治具
S1 外箱のブランクシート
S2 内箱のブランクシート
Claims (4)
- 下面が開口した外箱と、上面が開口した内箱と、を有し、
前記外箱内に前記内箱が収納されている包装箱であって、
前記外箱は、
頂板と、
前記頂板の縁部に連設された前後左右の外壁と、を備え、
前記内箱は、
底板と、
前記底板の縁部に連設された前後左右の内壁と、を備え、
前記内箱の前記内壁には、差込口が開口し、
前記外箱の前記外壁には、切断誘導線によって区画された開封部が形成されており、
前記開封部の上縁部には、前記差込口に差し込まれた差込片が突設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記開封部は、前記外壁の下縁部から上方に向けて形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項2に記載の包装箱であって、
前記開封部の下縁部から上縁部に亘って、左右一対の罫線が形成されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装箱であって、
前記差込口の下縁部には、罫線を介してガイド片が連設されていることを特徴とする包装箱。
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JP2020169052A (ja) * | 2019-04-05 | 2020-10-15 | レンゴー株式会社 | 蓋体およびこれを備えた包装箱 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015217961A (ja) * | 2014-05-16 | 2015-12-07 | 王子ホールディングス株式会社 | ディスプレイ機能付き包装箱 |
JP2016166031A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 大塚包装工業株式会社 | 収納箱 |
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- 2017-06-05 JP JP2017110945A patent/JP6863100B2/ja active Active
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