JP7107098B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
本発明の包装箱では、開封時に頂部や壁部を切り開く必要がないため、例えば、Wフルートの段ボールなどを用いて強度を高めた場合でも、容易に開封することができる。
本発明の包装箱では、蓋体の縦板の下縁部が底板の上面に当接しているため、耐荷重を高めることができる。
この構成では、上フラップが頂板を支持するため、包装箱の耐荷重をより高めることができる。また、蓋体を身箱から取り外したときでも、身箱の上側開口部に上フラップが配置されるため、上フラップの上面に他の包装箱を安定して積み重ねることができる。
このような蓋体を身箱に組み付けるときに、縦板を側壁と上フラップとの間に上方から差し込めば、縦板が身箱の内側に傾くのを防ぐことができる。これにより、身箱に蓋体を組み付けるときに、縦板の下縁部が内容物に強く当たるのを防ぐことができるため、縦板をスムーズに身箱内に差し込むことができる。
以下の説明において、前後左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、本発明の包装箱の構成を限定するものではない。
ブランクシートS1によって身箱10が形成され、ブランクシートS2によって蓋体30が形成される。
ブランクシートS1,S2の各罫線(折線)は、ブランクシートS1,S2の表面を押し込んで形成された線状の溝(押罫)である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートS1,S2を折り曲げ易くなる。
胴部11は、前後一対の端壁12,12と、左右一対の側壁13,13と、を有している。端壁12および側壁13は、それぞれ四角形の壁部である。
前後の内フラップ21,21の下面に左右の外フラップ22,22が重ねられており、左右の外フラップ22,22が突き合わされている。前後の内フラップ21,21の下面と左右の外フラップ22,22の上面とは、ホットメルト等の接着手段によって接着されている。身箱10の底板20は、A式の段ボール箱の底板と同じ構成である。
図3に示すように、上フラップ16の左縁部と端壁12の左縁部との間隔tと、上フラップ16の右縁部と端壁12の右縁部との間隔tは、後記する蓋体30の縦板32の厚さと略同じ大きさに設定されている。つまり、上フラップ16と側壁13との間隔tに縦板32を差し込むことができるように構成されている(図4参照)。
ブランクシートS1(図3参照)の状態において、手掛穴17内は閉塞板17aによって閉塞されている。閉塞板17aの上縁部は、罫線を介して端壁12に連設され、閉塞板17aの他の縁部は、スリットによって端壁12から切り離されている。
頂板31は、四角形の平板であり、胴部11の上側開口部11aと同じ形状である。図1に示すように、蓋体30を身箱10に組み付けたときには、頂板31によって胴部11の上側開口部11aが閉塞される。このとき、前後の上フラップ16,16の上面に頂板31の下面が重ねられる(図5参照)。
縦板32の下端部は、下方に向かうに連れて前後方向の幅が狭くなるように、前後の角部32a,32aが傾斜している。
蓋体30を身箱10に組み付けるときには、側壁13の内面と上フラップ16の側縁部との間に縦板32を上方から差し込んでいく。これにより、蓋体30を身箱10に組み付けたときには、縦板32の上端部の前部および後部が、側壁13の内面と前後の上フラップ16,16の側縁部との間に挟まれた状態となる。
蓋体30を身箱10に組み付けたときには、縦板32によって側面開口部15全体が閉塞される。
したがって、蓋体30を身箱10に組み付けたときには、左右の縦板32,32の下縁部が底板20の上面に当接した状態となり、頂板31が左右の縦板32,32によって支持される。
したがって、蓋体30を身箱10に組み付けるときに、縦板32の下縁部が内容物に強く当たるのを防ぐことができる。これにより、縦板32をスムーズに身箱10内に差し込むことができる。
さらに、粘着テープ(図示せず)によって蓋体30を身箱10に固定し、この状態で包装箱1を搬送または保管する。
そして、蓋体30を身箱10から取り外すことで、身箱10の上側開口部11aを開口させるとともに、身箱10の側面開口部15を開口させることができる。これにより、身箱10に内容物を収容した状態で、店頭に展示できる。
本実施形態の包装箱1では、図2に示すように、側壁13に窪み形状の側面開口部15が形成されているが、側面開口部15の形状は限定されるものではなく、側壁13を貫通した穴形状の側面開口部15を形成してもよい。
10 身箱
11 胴部
11a 上側開口部
12 端壁
13 側壁
14 接合片
15 側面開口部
16 上フラップ
17 手掛穴
17a 閉塞板
20 底板
21 内フラップ
22 外フラップ
30 蓋体
31 頂板
31a 指掛け部
32 縦板
32a 角部
L 切断誘導線
S1 ブランクシート
S2 ブランクシート
Claims (3)
- Wフルートの段ボールを用いた 身箱と、
一層のフルートの段ボールを用いた 蓋体と、を備え、
前記身箱は、
前後の端壁および左右の側壁を有する筒状の胴部と、
前記胴部の下側開口部を閉塞している底板と、を有し、
一枚の壁部である前記側壁には側面開口部が形成されており、
前記蓋体は、
前記胴部の上側開口部を閉塞している頂板と、
前記頂板に連設され、前記側壁の内面に重ねられた縦板と、を有し、
前記縦板によって前記側面開口部が閉塞されており、
前記端壁の上縁部には、上フラップが連設され、
前記上フラップの上面に前記頂板の下面が重ねられており、
前記蓋体の前記縦板の上端部は、前記側壁の内面と前記上フラップの側縁部との間に挟まれ、
前記縦板の下縁部が前記底板の上面に当接していることを特徴とする包装箱。 - 請求項1 に記載の包装箱であって、
前記上フラップは、切断誘導線を介して、前記端壁の上縁部に連設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記縦板の側縁部と下縁部との間に傾斜縁部が形成され、前記縦板の下端部の前後の角部が傾斜していることを特徴とする包装箱。
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Family
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Family Applications (1)
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