JP2016166031A - 収納箱 - Google Patents
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Abstract
Description
上記構成によると、平面視を長方形とする箱本体と蓋体の対向する辺に配設された側壁と周壁に位置決連結部を設けているので、収納箱の両側において、蓋体の周壁を側壁で安定して支持できる。
箱本体1は、底プレート11と、この底プレート11の外周縁に連設された側壁12とを備えている。図に示す箱本体1は、底プレート11を長方形とすると共に、長方形の底プレート11の4辺に、底プレート11の四方を囲む側壁12を連結して設けている。底プレート11の四方を囲む側壁12は、長方形の長辺側に連結される第1の側壁12A及び第3の側壁12Cと、長方形の短辺側に連結される第2の側壁12B及び第4の側壁12Dとからなり、これ等を長方形の枠形状に連結している。箱本体1は、底プレート11の四方に連結される側壁12を底プレート11に対して略垂直姿勢で立設して設けている。
蓋体2は、天プレート21と、この天プレート21の外周縁に連設された周壁22とを備えている。図に示す蓋体2は、箱本体1の上方開口部1Aを閉塞できるように、天プレート21を箱本体1の外形に沿う長方形とすると共に、長方形の天プレート21の4辺に、天プレート21の四方を囲む周壁22を連結して設けている。天プレート21の四方を囲む周壁22は、長方形の長辺側に連結される第1の周壁22A及び第3の周壁22Cと、長方形の短辺側に連結される第2の周壁22B及び第4の周壁22Dとからなり、これ等を長方形の枠形状に連結している。この蓋体2も、天プレート21の周囲に連結される周壁22を天プレート21に対して略垂直姿勢で立設して設けている。蓋体2は、箱本体1に被せられて、箱本体1の上方開口部1Aを閉塞する状態で、天プレート21の周囲に設けた周壁22が、箱本体1の側壁12の周囲に沿って配置される構造としている。
位置決連結部3は、周壁22に設けられた係合部4と、この係合部4に対向して側壁12に設けられた被係合部5とを備えている。位置決連結部3は、箱本体1に蓋体2を被せる状態で、周壁22に形成された係合部4を、側壁12に形成された被係合部5に係合させて、側壁12と周壁22とを定位置で連結して蓋体2を箱本体1の側壁12で支持する。図1〜図4の収納箱100は、外形を長方形とする底プレート11及び天プレート21の対向する辺に配設された側壁12と周壁22に位置決連結部3を設けている。このように、収納箱100の対向する側面に位置決連結部3を設ける構造は、収納箱100の両側面において、蓋体2の周壁22を側壁12で位置決めしながら支持できるので、蓋体2を安定して支持できる。
挿入片41は、周壁22の中央部であって、周壁22の下端部に形成されている。係合部4を備える周壁22は、図2と図6に示すように、挿入片41の両側に凹部43を形成しており、両側の凹部43によって挿入片41を周壁22から下方に突出する形状に形成している。周壁22は、挿入部51の両側に形成される凹部43よりも外側の領域であって、係合部4が形成されない領域において、その下端を箱本体1の下端まで延長しており、蓋体2を箱本体1の定位置に連結する状態では、蓋体2の下端縁が箱本体1の底面1Bと同一平面上に位置するようにしている。したがって、周壁22は、挿入片41の下端が、両端部の下端よりも後退する位置となるように、言い換えると、挿入片41の下端が、箱本体1の底面1Bよりも高い位置となるようにその突出量(t)を調整している。さらに、図の挿入片41は、凹部43の底縁から先端に向かって次第に幅が狭くなる等脚台形状としており、さらに、先端の両隅を面取りして、被係合部5の挿入部51に挿入しやすくしている。
挿入片41の両側に形成される凹部43は、その底縁を位置決め部42として、側壁12に開口される挿入部51に挿入される挿入片41の挿入位置を特定している。挿入片41の両側に形成される位置決め部42は、挿入片41を挿入部51に深く挿入する状態で、挿入部51の開口縁52に当接されて挿入片41の挿入位置が特定される。言い換えると、周壁22の位置決め部42が、挿入部51の開口縁52に当接する位置まで、挿入片41が挿入されることで、側壁12が周壁22を位置決めしながら支持する。この状態では、側壁12と周壁22とが、挿入片41の両側の位置決め部42において係合されるので、周壁22を安定して支持できる。ただ、位置決連結部は、必ずしも周壁の位置決め部を挿入部の開口縁に当接させるまで挿入片を挿入して連結する必要はない。それは、挿入部に挿入される挿入片と側壁との摩擦等により、挿入部に対して挿入片の移動を抑制する状態で連結することもできるからである。したがって、位置決連結部3は、挿入片41が挿入部51に挿入される状態で、位置決め部42を挿入部51の開口縁52に当接又は接近させることにより、側壁12で周壁22を位置決めしながら支持する。
挿入部51は、図2と図5に示すように、蓋体2の周壁22に形成された挿入片41を挿入できるように、側壁12の外側壁13に開口される切り込みであって、立設された側壁12に対して水平方向に延長して開口されている。水平方向に形成される切り込みを備える挿入部51は、周壁22の下端部に形成される挿入片41を案内できるように、その全長(S)が調整される。とくに、水平方向に延びる切り込みとして開口される挿入部51は、その全長(S)を長くすることで、横幅(W)のある挿入片41をスムーズに挿入できる。
さらに、図2と図5に示す被係合部5は、スリット状の挿入部51の両端から垂直に立ち上がる切り込み54を設けて、コの字状の押し込み片53を設けている。挿入部51の両端に設けた切り込み54の上端の間、すなわち、押し込み片53の上端縁には折曲部55を設けており、この折曲部55を折曲して押し込み片53を側壁12の内側や外側に折曲できるようにしている。このように、挿入部51に沿って拡開自在な押し込み片53を備える被係合部5は、挿入片41を挿入する際に、押し込み片53を側壁12の内側に押し込むことで挿入部51を拡開して挿入片41を容易に挿入できる特徴がある。さらに、側壁12の内側に押し込まれた押し込み片53は、元の位置に復帰しようとする際に、挿入部51に挿入された挿入片41との間に摩擦力を生じさせて、挿入片41が挿入部51から抜けるのを抑制する働きがある。したがって、係合部4と被係合部5との係合状態を安定して保持できる特徴がある。なお、押し込み片53を備える被係合部5についても、挿入部51を、必ずしも開口幅(D)のあるスリット状に開口する必要はない。それは、被係合部5に形成される押し込み片53を押圧することで、挿入部51を拡開して挿入片41を挿入しやすくできるからである。
さらに、箱本体1は、図1、図2、及び図4に示すように、底プレート11と側壁12とを連結するコーナー部に面取り部6を設けている。この面取り部6は、側壁12の外側壁13と底プレート11との境界部に形成された傾斜面で、境界部である稜線の中央部を内側にプレスすることにより形成されている。図に示す箱本体1は、対向する側壁12であって、位置決連結部3が設けられない側壁12と底プレート11との境界部分に面取り部6を形成している。すなわち、図の箱本体1は、長方形の底プレート11の短辺側に連結された第2の側壁12B及び第4の周壁22Dと底プレート11との境界部分に面取り部6を設けている。ただ、箱本体は、位置決連結部が設けられる側壁に対して面取り部を設けることもできる。箱本体は、例えば、長方形の底プレートの長辺側であって、位置決連結部が設けられる第1の側壁及び第3の側壁と底プレートとの境界部分に面取り部を設けることができる。また、箱本体は、長方形の底プレートの短辺側に位置決連結部が設けて、第2の側壁及び第4の側壁と底プレートとの境界部分に面取り部を設けることもできる。このように箱本体1に面取り部6を設けた収納箱100は、設置面70と面取り部6との間に指を差し込んで収納箱100を容易に持ち上げることができる。
さらに、図1、図2、及び図4に示す蓋体2は、箱本体1に設けた面取り部6と対向する周壁22の下端部に、面取り部6を露出させる切欠部28を設けている。図1と図2に示す箱本体1は、側壁12と底プレート11の境界部分の中央部分に面取り部6を設けているので、周壁22は、下端部の中央部分に切欠部28を設けている。図の切欠部28は、周壁22の下端縁から上方に向かって開口幅が次第に狭くなる等脚台形状に形成されている。この形状の切欠部28は、周壁22の下端縁との境界部分をカットすることで、スッキリとした美しい外観としながら、切欠部28に対してスムーズに指先を挿入して面取り部6に指を挿入できる。また、周壁22の下端部に切欠部28を備える収納箱100は、箱本体1に被せた蓋体2を外すときには、切欠部28に指を差し込んで、容易に蓋体2を外すことができる。
以上の箱本体1と蓋体2は、図5〜図8に示すように、原紙を所定のパターンに裁断して台紙シート61、62とすると共に、裁断された台紙シート61、62を折曲ライン19、29で折曲し、さらに、係止箇所が係止され、あるいは接着箇所が糊付けされて所定の形状に製函される。ここで、図7は他の一例にかかる箱本体を製造する台紙シート61Bの展開図を、図8は他の一例にかかる蓋体を製造する台紙シート62Bの展開図をそれぞれ示している。さらに、図9は図5に示す台紙シート61Aを製函する一工程を示す斜視図を、図10は図7に示す台紙シート61Bを製函する一工程を示す斜視図を、図11は図7に示す台紙シート61Bと図8に示す台紙シート62Bで製函された箱本体1及び蓋体2の斜視図をそれぞれ示している。
図5と図7は、箱本体1の展開図であって、原紙を所定のパターンに裁断した台紙シート61を示している。ここで、図5は、製函機を使用することなく、人手で箱本体1に製函される台紙シート61Aを、図7は、製函機によって箱本体1に製函される台紙シート61Bをそれぞれ示している。
(1)第1の側壁12A及び第3の側壁12Cの外側壁13を底プレート11との境界の折曲ライン19で折曲して、底プレート11に対して略垂直姿勢で立設すると共に、幅狭連結部15の両側の折曲ライン19を略直角に折曲して、内側壁14を外側壁13の内側に折り返す(図3参照)。
(2)さらに、図9に示すように、第1の側壁12A及び第3の側壁12Cの内側壁14の両側縁に連設された連結片16Bと外側壁13の両側縁に連設された連結片16Aとを両側の折曲ライン19で内側に折曲する。
(3)第2の側壁12B及び第4の側壁12Dの外側壁13を底プレート11との境界の折曲ライン19で折曲して、底プレート11に対して略垂直姿勢で立設すると共に、幅狭連結部15の両側の折曲ライン19を略直角に折曲して、内側壁14を外側壁13の内側に折り返す。このとき、外側壁13と内側壁14の間に、連結片16A、16Bを挟み込む(図4参照)。
(4)折り返された内側壁14の両側縁に設けた係止部14Bを、隣接する内側壁14の両側縁に形成された切り欠き17に案内して係止する(図2参照)。
(1)底プレート11の四方に設けられた側壁12の外側壁13を底プレート11との境界の折曲ライン19で折曲して、底プレート11に対して略垂直姿勢で立設する。このとき、第2の側壁12B及び第4の側壁12Dの外側壁13の両側縁に設けた連結部16Aを折曲ライン19で内側に折曲して、第1の側壁12A及び第3の側壁12Cの外側壁13の内側に配置する(図10参照)。
(2)第1の側壁12A及び第3の側壁12Cの幅狭連結部15の両側の折曲ライン19を略直角に折曲して、内側壁14を外側壁13の内側に折り返して、外側壁13と内側壁14の間に連結片16Aを挟み込む。このとき、第1の側壁12A及び第3の側壁12Cの内側壁14の両側縁に連設された連結片16Bを両側の折曲ライン19で内側に折曲して、第2の側壁12B及び第4の側壁12Dの外側壁13の内側に配置する。(図10参照)
(3)第2の側壁12B及び第4の側壁12Dの幅狭連結部15の両側の折曲ライン19を略直角に折曲して、内側壁14を外側壁13の内側に折り返して、外側壁13と内側壁14の間に連結片16Bを挟み込む。(図11参照)
(4)折り返された内側壁14の両側縁に設けた係止部14Bを、隣接する内側壁14の両側縁に形成された切り欠き17に案内して係止する。(図11参照)
図6と図8は、蓋体2の展開図であって、原紙を所定のパターンに裁断した台紙シート62を示している。ここで、図6は、製函機を使用することなく、人手で蓋体2に製函される台紙シート62Aを、図8は、製函機によって蓋体2に製函される台紙シート62Bをそれぞれ示している。
さらに、蓋体2は、図6と図8に示すように、長方形の天プレート21の長辺側に連結された第1の周壁22A及び第3の周壁22Cに折曲ライン27を設けている。図に示す折曲ライン27は、長方形の天プレート21の短辺側に連結された第2の周壁22B及び第4の周壁22Dを天プレート21に積層する方向に、第1の周壁22A及び第3の周壁22Cを折曲可能な位置に設けられている。図に示す第1の周壁22A及び第3の周壁22Cは、天プレート21のコーナー部に位置する角隅から、周壁22の先端縁の中央部に向かって傾斜された折曲ライン27を設けている。この折曲ライン27は、天プレート21の長辺側の外周縁と周壁22との境界縁となす角(α)が約45度となるようにしている。このように、折曲ライン27を45度の傾斜角とする第1の周壁22A及び第3の周壁22Cは、この折曲ライン27に沿って折曲される第1の周壁22A及び第3の周壁22Cを隙間なく最もコンパクトに折り畳みできる。
以上の箱本体1と蓋体2は、箱形に製函された状態で充分な強度を有するように、所定の厚みのある原紙であって、例えば、段ボール紙で製造される。段ボール紙で製造される箱本体1は、好ましくは、被係合部5が形成される第1の側壁12A及び第3の側壁12Cについては、段ボール紙の中間層であるコルゲート紙の波形の筋が底プレート11に対して垂直方向となる向きに配置され、面取り部6が形成される第2の側壁12B及び第4の側壁12Dについては、コルゲート紙の波形の筋が底プレート11に対して平行な水平方向となる向きに配置することができる。この構造は、被係合部5が形成される第1の側壁12A及び第3の側壁12Cとなる段ボール紙のコルゲート紙の波形の筋を底プレート11に対して垂直な方向とするので、上下方向の力に対する強度を高くして、蓋体2を連結する状態で、蓋体2からの荷重をより安定して支持できる特徴がある。また、面取り部6が形成される第2の側壁12B及び第4の側壁12Dとなる段ボール紙のコルゲート紙の波形の筋を底プレート11に対して平行な水平方向とするので、底プレート11と外側壁13の境界部分の角部において、水平方向に延びるコルゲート紙の波形の筋に沿って面取り部6を簡単に形成できる特徴がある。
以上の収納箱100は、図14に示すように蓋体2を外した状態で、箱本体1の上方開口部1Aから収納物9を突出する状態で収納物9を展示できる。とくに、箱本体1の側壁12を低くすることで、この側壁12の上端から突出する収納物9を外部に露出させて、収納物9の外装や表示を視認しやすくできる。
以上の実施の形態の収納箱100は、箱本体1の底プレート11を長方形とすると共に、底プレート11の四方を囲む側壁12の高さ(h)を等しくして、箱本体1の上方開口部1Aを水平面内において開口している。ただ、本発明の収納箱は、箱本体の四方を囲む側壁の高さを必ずしも等しくする必要はなく、底プレートの四方を囲む側壁を異なる高さとして、箱本体の上方開口部を水平面から傾斜する姿勢として開口することもできる。以下、本発明の他の実施の形態にかかる収納箱を図16〜図21に基づいて詳述する。なお、これ等の図において、前述の実施例と同じ構成要素については、同符号を付してその詳細な説明を省略する。
以上のように、第1の側壁12Aを第3の側壁12Cよりも高くし、第2の側壁12Bと第4の側壁12Dを台形状とする箱本体1は、図19に示すように、原紙を所定のパターンに裁断してなる台紙シート63を折曲ライン19で折曲し、さらに、係止箇所が係止されて所定の形状に製函される。ここで、図19は、図17に示す箱本体1の展開図であって、原紙を所定のパターンに裁断した台紙シート63を示している。この台紙シート63は、製函機を使用することなく、人手で箱本体1に製函される。図示しないが、図16及び図20に示す箱本体1も、側壁の高さや形状、位置決連結部を構成する被係合部の数や場所が変更されるが、図19と同様のパターンに裁断された台紙シートを製函して製造することができる。
(1)第2の側壁12B及び第4の側壁12Dの外側壁13を底プレート11との境界の折曲ライン19で折曲して、底プレート11に対して略垂直姿勢で立設すると共に、幅狭連結部15の両側の折曲ライン19を略直角に折曲して、内側壁14を外側壁13の内側に折り返す。
(2)さらに、第2の側壁12B及び第3の側壁12Bの内側壁14の両側縁に連設された連結片16Bと外側壁13の両側縁に連設された連結片16Aとを両側の折曲ライン19で内側に折曲する。
(3)第1の側壁12A及び第3の側壁12Cの外側壁13を底プレート11との境界の折曲ライン19で折曲して、底プレート11に対して略垂直姿勢で立設すると共に、幅狭連結部15の両側の折曲ライン19を略直角に折曲して、内側壁14を外側壁13の内側に折り返す。このとき、外側壁13と内側壁14の間に、連結片16A、16Bを挟み込む。
(4)折り返された内側壁14の両側縁に設けた係止部14Bを、隣接する内側壁14の両側縁に形成された切り欠き17に案内して係止する。
1…箱本体
1A…上方開口部
1B…底面
2…蓋体
3…位置決連結部
4…係合部
5…被係合部
6…面取り部
9…収納物
10…収納スペース
11…底プレート
12…側壁
12A…第1の側壁
12B…第2の側壁
12C…第3の側壁
12D…第4の側壁
13…外側壁
14…内側壁
14A…切り欠き
14B…係止部
15…幅狭連結部
16…連結片
16A…連結片
16B…連結片
17…切り欠き
19…折曲ライン
20…収納スペース
21…天プレート
22…周壁
22A…第1の周壁
22B…第2の周壁
22C…第3の周壁
22D…第4の周壁
23…連結片
27…折曲ライン
28…切欠部
29…折曲ライン
41…挿入片
42…位置決め部
43…凹部
51…挿入部
52…開口縁
53…押し込み片
54…切り込み
55…折曲部
61…台紙シート
61A…台紙シート
61B…台紙シート
62…台紙シート
62A…台紙シート
62B…台紙シート
63…台紙シート
70…設置面
Claims (14)
- 底プレートと、前記底プレートの外周縁に連設された側壁とを備える箱本体と、
天プレートと、前記天プレートの外周縁に連設された周壁とを備える蓋体と
を備える収納箱であって、
前記箱本体と前記蓋体は、前記側壁と前記周壁に設けた少なくとも一の位置決連結部を介して所定の位置に連結されるようにしており、
前記位置決連結部は、前記周壁に設けられた係合部と、前記係合部に対向して前記側壁に設けられた被係合部とを備え、前記係合部が前記被係合部に係合されて、前記箱本体と前記蓋体とを所定の位置で連結しており、
前記係合部は、前記周壁に形成されて下方に突出する挿入片と、前記挿入片の両側に形成されて、前記挿入片の挿入位置を特定する位置決め部とを備え、
前記被係合部は、前記側壁の外周面に開口されて、前記挿入片が挿入される挿入部を備えており、
前記挿入片が前記挿入部に挿入されると共に、前記位置決め部を前記挿入部の開口縁に当接又は接近させて、前記側壁で前記周壁を位置決めしながら支持することを特徴とする収納箱。 - 請求項1に記載の収納箱であって、
前記箱本体と前記蓋体は、前記側壁の高さ(h)が前記周壁の高さ(H)よりも低く形成されると共に、前記側壁と前記周壁に設けた複数の位置決連結部を介して所定の位置に連結されてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項2に記載の収納箱であって、
前記箱本体は、前記底プレートを長方形とすると共に、前記底プレートの4辺に第1〜第4の側壁を連結して備えており、
互いに対向する第1の側壁及び第3の側壁は、前記第1の側壁の高さ(h1)が前記第3の側壁12Cの高さ(h3)よりも高く形成されてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項1ないし3のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記周壁は、前記係合部が形成されない領域において、その下端が前記箱本体の下端まで延長されており、
前記係合部を前記被係合部に係合させて、前記蓋体を前記箱本体の所定の位置に連結する状態で、前記蓋体の下端縁が前記箱本体の底面と同一平面上に配置されてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項1に記載の収納箱であって、
前記箱本体は、前記底プレートを長方形とすると共に、前記底プレートの4辺に第1〜第4の側壁を連結して備えており、
互いに対向する第1の側壁及び第3の側壁は、前記第1の側壁の高さ(h1)が前記第3の側壁12Cの高さ(h3)よりも高く形成されており、
前記箱本体と前記蓋体は、前記第1の側壁の高さ(h1)が、前記周壁の高さ(H)と等しく、あるいは前記周壁の高さ(H)より高く形成されており、前記第1の側壁の上端を前記蓋体の前記天プレートに当接させて、前記第1の側壁で前記蓋体を支持することを特徴とする収納箱。 - 請求項1から5のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記箱本体の前記底プレート及び前記蓋体の前記天プレートが長方形であって、長方形の対向する辺に配設された前記側壁と前記周壁に前記位置決連結部を設けてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項6に記載の収納箱であって、
前記箱本体と前記蓋体が、長方形の長辺側に設けた前記側壁と前記周壁に前記位置決連結部を設けてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項6に記載の収納箱であって、
前記箱本体と前記蓋体が、長方形の4辺に設けた前記側壁と前記周壁に前記位置決連結部を設けてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項1から8のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記蓋体を上下反転させて、前記挿入片を上向きの姿勢として前記箱本体の下方に配置し、さらに、前記箱本体を上方開口の姿勢で前記蓋体の前記周壁の開口部の内側に配置し、
前記挿入片を前記挿入部に挿入して、前記位置決め部を前記挿入部の開口縁に当接又は接近させて、前記周壁で前記側壁を位置決めしながら支持して、前記箱本体を上方開口の姿勢で前記蓋体の開口部の所定の位置に配置可能とすることを特徴とする収納箱。 - 請求項5に記載の収納箱であって、
前記箱本体と前記蓋体が、前記第3の側壁と、該第3の側壁と対向する周壁にのみ前記位置決連結部を設けてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項5ないし10のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記蓋体は、長方形の天プレートの長辺側に連結された第1の周壁及び第3の周壁に折曲ラインを設けており、前記折曲ラインは、長方形の天プレートの短辺側に連結された第2の周壁及び第4の周壁を前記天プレートに積層する方向に、前記第1の周壁及び第3の周壁を折曲可能としており、
前記折曲ラインで前記第1の周壁及び第3の周壁を折曲して、第2の周壁及び第4の周壁を前記天プレートに積層させて、前記蓋体をコンパクトに折り畳みできるようにしてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項1ないし11のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記被係合部が、前記側壁に形成されて前記挿入部を拡開する押し込み片を備えることを特徴とする収納箱。 - 請求項1ないし12のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記箱本体の側壁は、前記底プレートの外周縁に連設された外側壁と、前記外側壁の内側に連設された内側壁とを備える二重壁構造としており、
前記外側壁に前記被係合部が形成されると共に、前記外側壁と前記内側壁の間に前記挿入片が挿入されてなることを特徴とする収納箱。 - 請求項1ないし13のいずれか一に記載の収納箱であって、
前記箱本体は、前記底プレートと前記側壁とを連結するコーナー部に面取り部を備え、
前記蓋体は、前記面取り部と対向する前記周壁の下端部に、前記面取り部を露出させる切欠部を備えることを特徴とする収納箱。
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