JP2006240683A - 紙箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1の目的は、部材管理が容易あって製函し易い紙箱を提供することであり、第2の目的は、成形トレーを用いることなく、収納物を整列した状態に保持することができると共に、収納物の取り出しも容易な紙箱を提供することである。
【解決手段】 一枚のブランク板を組み立てることにより、矩形状底面壁の四周縁に折罫を介してその一方の端辺が連接する前面壁と側面壁と背面壁とを備えた上部に開口部を有する箱本体と、前記背面壁に折罫を介して連接し、前記箱本体の前記開口部を覆う蓋上面壁を少なくとも備えた蓋体とからなる紙箱において、前記箱本体の内部に前記前面壁の他方の端辺に折罫を介して一方の端辺が連接する可動壁を備え、該可動壁の他方の端部が前記背面壁の内面に接着されてなることを特徴とする紙箱。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数個の収納物、たとえば、板状菓子等を縦列状態で収容する紙箱に関し、さらに詳しくは、収納物が取り出し易い紙箱に関するものである。
従来、小片状の板状菓子、たとえば、ビスケットやチョコレート等は、仕切りを設けた樹脂製の成形トレーの仕切り内に複数個が平積み状態で収容され、これが紙箱内に納められた状態で流通、販売されている。成形トレーに収容される理由としては、流通段階等で加わる衝撃や振動、あるいは、収容部内での移動等による割れや欠けを防止するためである。
しかしながら、成形トレーの仕切り内に平積みされた板状菓子は紙箱を開封して取り出す際に、仕切りとの間に指先を差し入れる隙間が殆どないために、極めて取り出し難いという問題があると共に、廃棄時には成形トレーと紙箱とを分別しなければならないという煩雑さがある。
上記したような問題を解決するものとして、収納物を取り出し易く、かつ、廃棄時に分別する必要のない包装箱が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された発明は、成形トレーを用いることなく、収納物を整列した状態に保持することができると共に収納物を傾斜した状態で収容する構造となっているために、収納物の取り出しも容易であり、商品イメージを向上させることができるというものであるが、包装箱が2つの部材からなるために、製函工程が1工程増えるという問題や部材管理が煩雑になるという問題がある。
特開2002−274529号公報
そこで本発明の第1の目的は、部材管理が容易であって製函し易い紙箱を提供することであり、第2の目的は、成形トレーを用いることなく、収納物を整列した状態に保持することができると共に、収納物の取り出しも容易な紙箱を提供することである。
本発明者は、上記課題を達成するために、請求項1記載の本発明は、一枚のブランク板を組み立てることにより、矩形状底面壁の四周縁に折罫を介してその一方の端辺が連接する前面壁と側面壁と背面壁とを備えた上部に開口部を有する箱本体と、前記背面壁に折罫を介して連接し、前記箱本体の前記開口部を覆う蓋上面壁を少なくとも備えた蓋体とからなる紙箱において、前記箱本体の内部に前記前面壁の他方の端辺に折罫を介して一方の端辺が連接する可動壁を備え、該可動壁の他方の端部が前記背面壁の内面に接着されてなることを特徴とするものである。
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の紙箱において、前記可動壁が前記前面壁の他方の端辺に折罫を介して前記前面壁に沿うようにその一方の端辺が連接する内部前面壁と、該内部前面壁の他方の端辺に折罫を介してその一方の端辺が連接する内部底面壁と、該内部底面壁の他方の端辺に折罫を順じ介して連接する内部背面前面壁、内部背面上面壁、内部背面後面壁とからなる略コの字状の内部背面壁とを備え、前記背面壁の内面と前記内部背面後面壁とが接着されてなることを特徴とするものである。
また、請求項3記載の本発明は、請求項2記載の紙箱において、前記内部背面上面壁と前記背面壁と連接する前記折罫近傍の前記上面壁内面とが接着されていることを特徴とするものである。
また、請求項4記載の本発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の紙箱において、前記前面壁が前記底面壁側から前記開口部側へ前記背面壁に近づく方向に傾斜した傾斜壁からなると共に、前記内部前面壁が前記前面壁に沿うように設けられていることを特徴とするものである。
本発明の紙箱は、一枚のブランク板から形成されるものであり、部材管理が容易であって製函し易いという優れた効果を奏し、また、本発明の紙箱は、箱内部に可動壁を備えていることにより、収納物を取り出すために蓋体を開封すると、蓋体の開封にしたがって可動壁が蓋体の開封方向に移動し、これにより取出し口を完全に開口した状態において収納物が将棋倒し状となるために、指先で収納物を一つずつ容易に摘んで取り出すことができるという効果を奏するものである。
上記の本発明について、図面等を用いて以下に詳しく説明する。
図1は本発明にかかる紙箱の第1実施形態の蓋体を開封した状態を説明する斜視図、図2は図1の紙箱を展開した状態を示すブランク板、図3は図1の紙箱の機能を説明する(a)は蓋体を閉じた状態を示す一部切欠斜視図、(b)は蓋体を開封した状態を示す斜視図、図4は本発明にかかる紙箱の第2実施形態の蓋体を開封した状態を説明する斜視図、図5は図4の紙箱を展開した状態を示すブランク板、図6は図4の紙箱の機能を説明する(a)は蓋体を閉じた状態を示す一部切欠斜視図、(b)は蓋体を開封した状態を示す斜視図であり、図中のA,Bは紙箱、1,1’は箱本体、2,2’は蓋体、3,3’は可動壁、10,10’は矩形状底面壁、11,11’は前面壁、12,12’は側面壁、13,13’は背面壁、21,21’は蓋上面壁、22,22’は蓋前面壁、30,30’は内部前面壁、31,31’は内部底面壁、32,32’は内部背面前面壁、33,33’は内部背面上面壁、34,34’は内部背面後面壁、35,35’は内部背面壁、36,36’は側面壁構成外面板、37,37’は側面壁構成上面板、38,38’は側面壁構成内面板、39,39’は側面壁構成底面板、40,40’は折込みフラップ、41,41’は遮蔽フラップ、50,50’は位置決め片、50”は切欠、51,52,52’,53は切目、54,54’は差込片、55は突片、301,301’,302,302’,303,303’,304,304’,305,305’,306,306’,307,307’,308,308’,309,309’,310,310’,311,312,312’,313,313’,314,314’,315,315’は折罫、316は折罫群、Kは開口部、αは板状収納物をそれぞれ示す。
図1は本発明にかかる紙箱の第1実施形態の蓋体を開封した状態を説明する斜視図、図2は図1の紙箱を展開した状態を示すブランク板であって、紙箱Aは矩形状底面壁10の四周縁に折罫301、302、303を介してその一方の端辺が連接する前面壁11と側面壁12と背面壁13とを備えた上部に開口部Kを有する箱本体1と、前記背面壁13に折罫304を介して連接し、前記箱本体1の前記開口部Kを覆う蓋上面壁21を少なくとも備えた蓋体2とからなり、前記箱本体1の内部に前記前面壁11の前記開口部側端辺に折罫310を介して一方の端辺が連接する可動壁3を備え、該可動壁3の他方の端部が前記背面壁13の内面に接着されている。前記可動壁3は前記前面壁11の前記開口部側端辺に前記折罫310を介して前記前面壁11に沿うようにその一方の端辺が連接する内部前面壁30と、該内部前面壁30の他方の端辺に折罫311を介してその一方の端辺が連接する内部底面壁31と、該内部底面壁31の他方の端辺に折罫312、313、314を順じ介して連接する内部背面前面壁32、内部背面上面壁33、内部背面後面壁34とからなる略コの字状の内部背面壁35とを備え、前記背面壁13の内面と前記内部背面後面壁34とが接着されている。
また、前記側面壁12は前記矩形状底面壁10の対向する一つの周縁に折罫302を介して側面壁構成外面板36の一方の端辺が連接すると共に他方の端辺に折罫305、306、307を順じ介して側面壁構成上面板37、側面壁構成内面板38、側面壁構成底面板39が設けられ、断面矩形状となるように前記折罫305、306を内方に山折りし、前記折罫307を谷折りして前記側面壁構成底面板39を前記矩形状底面壁10に接着すると共に前記側面壁構成外面板36に折罫315を介して連接する折込みフラップ40を前記折罫315で折って前記前面壁11の内面に接着することにより前記側面壁12とすることができる。また、前記側面壁12とした際に前記側面壁構成底面板39の接着位置を決める位置決め片50を形成するように前記側面壁構成内面板38に前記折罫307を繋ぐ略コの字状の切目51が設けられ、この切目51により形成される位置決め片50を前記側面壁構成外面板36の内面に当接させることにより正確に前記側面壁12とすることができる。
また、前記蓋体2は、前記蓋上面壁21の前記折罫304と対向する位置にある折罫308を介して連接する蓋前面壁22と、前記蓋上面壁21の前記折罫304に直交する方向にある両端辺に折罫309を介して連接する折込フラップ24を有する蓋側面壁23とからなり、前記蓋前面壁22と前記蓋側面壁23とを前記折罫308、309で折って前記折込フラップ24を前記蓋前面壁22の内面に貼着することにより三周縁に壁を有する前記蓋体2とすることができ、前記蓋体2の前記蓋前面壁22で前記箱本体1の前記前面壁11の外方側を覆うと共に前記蓋側面壁23で前記箱本体1の前記側面壁12を覆うようになっている。
また、前記前面壁11に一条の切目52と前記蓋前面壁22に二条の切目53により形成された差込片54が設けられ、図3に示すように前記蓋体2を閉じたときに、前記差込片54を前記切目52に差し込んで係合させることにより開口部Kを閉止した状態に維持することができるようになっていて、一部を食べて残した小片状の板状収納物αをスマートに保管できるようになっている。なお、符号41は前記側面壁12と前記背面壁13との間の隙間を遮蔽する遮蔽フラップである。
次に、紙箱Aの機能を説明する。図3は図1の紙箱の機能を説明する(a)は蓋体を閉じた状態を示す一部切欠斜視図、(b)は蓋体を開封した状態を示す斜視図であって、開封前は紙箱A内に小片状の板状収納物αが2列の縦列状態で収納されているが、蓋体2を開封することにより、前記可動壁3が前記蓋体2の開封方向に移動するために、縦列状態で収納されていた収納物αが将棋倒し状に開封方向側に倒れるために、収納物αを一つずつ指先で容易に摘んで取り出すことができる。
図4は本発明にかかる紙箱の第2実施形態の蓋体を開封した状態を説明する斜視図、図5は図4の紙箱を展開した状態を示すブランク板であって、紙箱Bは矩形状底面壁10’の四周縁に折罫301’、302’、303’を介してその一方の端辺が連接する前面壁11’と側面壁12’と背面壁13’とを備えた上部に開口部Kを有する箱本体1’と、前記背面壁13’に折罫304’を介して連接し、前記箱本体1’の前記開口部Kを覆う蓋上面壁21’を少なくとも備えた蓋体2’とからなり、前記箱本体1’の内部に前記前面壁11’の前記開口部側端辺に折罫310’を介して一方の端辺が連接する可動壁3’を備え、該可動壁3’の他方の端部が前記背面壁13’の内面に接着されている。前記可動壁3’は前記前面壁11’の前記開口部側端辺に前記折罫310’を介して前記前面壁11’に沿うようにその一方の端辺が連接する内部前面壁30’と、該内部前面壁30’の他方の端辺に複数本の折罫群316(図5上、2本の折罫)を介してその一方の端辺が連接する内部底面壁31’と、該内部底面壁31’の他方の端辺に折罫312’、313’、314’を順じ介して連接する内部背面前面壁32’、内部背面上面壁33’、内部背面後面壁34’とからなる略コの字状の内部背面壁35’とを備え、前記背面壁13’の内面と前記内部背面後面壁34’とが接着されている。
前記前面壁11’は上記したように前記矩形状底面壁10’に前記折罫301’を介して設けられたものであるが、前記折罫301’から上部方向に前記背面壁13’側に傾斜した傾斜面となっていて、この傾斜面により形成される前記前面壁11’の裏面側に前記内部前面壁30’を収納することができるように構成されている。
また、前記側面壁12’は前記矩形状底面壁10’の対向する一つの周縁に折罫302’を介して側面壁構成外面板36’の一方の端辺が連接すると共に他方の端辺に折罫305’、306’、307’を順じ介して側面壁構成上面板37’、側面壁構成内面板38’、側面壁構成底面板39’が設けられ、断面矩形状となるように前記折罫305’、306’を内方に山折りし、前記折罫307’を谷折りして前記側面壁構成底面板39’を前記矩形状底面壁10’に接着すると共に前記側面壁構成外面板36’に折罫315’を介して連接する折込みフラップ40を前記折罫315’で折って前記前面壁11’の内面に接着することにより前記側面壁12’とすることができるが、上記した前記前面板11’の傾斜面は前記折罫315’と前記側面壁構成内面板38’の符号Sで示す端辺により確保される。また、前記側面壁12’とした際に前記側面壁構成底面板39’の接着位置を決める位置決め片50’を形成するように前記側面壁構成内面板38’に前記折罫307’を繋ぐ略コの字状の切目51’が設けられ、この切目51’により形成される位置決め片50’を前記側面壁構成外面板36’の内面に当接させることにより正確に前記側面壁12’とすることができるし、また、前記位置決め片50’により位置決めして後に前記側面壁12’の前記側面壁構成内面板38’に形成される略コの字状の切欠50”に、前記可動壁3’の前記内部底面壁31’の対向する位置に設けた突片55を係合させて前記蓋体2’を開封した際に前記背面板13’を前記矩形状底面壁10’に対して一定の角度を保持した状態で固定するようにしてもよい。
また、前記蓋体2’は、前記蓋上面壁21’の前記折罫304’と対向する位置にある折罫308’を介して連接する蓋前面壁22’と、前記蓋上面壁21’の前記折罫304’に直交する方向にある両端辺に折罫309’を介して連接する折込フラップ24’を有する蓋側面壁23’とからなり、前記蓋前面壁22’と前記蓋側面壁23’とを前記折罫308’、309’で折って前記折込フラップ24’を前記蓋前面壁22’の内面に貼着することにより三周縁に壁を有する前記蓋体2’とすることができ、前記蓋体2’の前記蓋前面壁22’で前記箱本体1’の前記前面壁11’の外方側を覆うと共に前記蓋側面壁23’で前記箱本体1’の前記側面壁12’を覆うようになっている。
また、前記前面壁11’に略円弧状の切目52’と前記蓋前面壁22’の前記折罫308’と対応する位置にある端部に楔状に両端が切り込まれた円弧状の差込片54’が設けられ、図6に示すように前記蓋体2’を閉じたときに、前記差込片54’を前記切目52’に差し込んで係合させることにより開口部Kを閉止した状態に維持することができるようになっていて、第1実施形態同様に一部を食べて残した小片状の板状収納物αをスマートに保管できるようになっている。
次に、紙箱Bの機能を説明する。図6は図4の紙箱の機能を説明する(a)は蓋体を閉じた状態を示す一部切欠斜視図、(b)は蓋体を開封した状態を示す斜視図であって、開封前は紙箱B内に小片状の板状収納物αが略2列の縦列状態で収納されているが、蓋体2’を開封することにより、前記可動壁3’が前記蓋体2’の開封方向に移動するために、縦列状態で収納されていた収納物αが将棋倒し状に開封方向側に倒れるために、収納物αを一つずつ指先で容易に摘んで取り出すことができる。なお、前記前面壁11’を傾斜面としたことにより、前記前面壁11’の裏面側に前記内部前面壁30’を収納することができるために、前記可動壁3’の移動幅を大きくすることができると共に前記前面壁11’の裏面側の空間に将棋倒し状の収納物αが入り込むことにより、将棋倒し状の収納物αを指先でより摘み易い状態とすることができる。
なお、紙箱Bにおいて設けた複数本の折罫群316(図5上、2本の折罫)は、前記可動壁3’の移動を円滑にするために複数本設けるものであり、2本に限定するものではない。また、実施形態1、2の紙箱A、Bにおいて、前記背面壁13、13’のそれぞれの内面と前記内部背面後面壁34、34’のそれぞれを接着したものを示したが、紙箱A、Bの前記蓋体2、2’の前記蓋上面壁21、21’のそれぞれの内面と前記内部背面上面壁33、33’のそれぞれを接着して、前記内部底面壁31、31’が前記矩形状底面壁10、10’のそれぞれから持ち上がるように構成してもよいものである。
本発明にかかる紙箱の第1実施形態の蓋体を開封した状態を説明する斜視図である。 図1の紙箱を展開した状態を示すブランク板である。 図1の紙箱の機能を説明する(a)は蓋体を閉じた状態を示す一部切欠斜視図、(b)は蓋体を開封した状態を示す斜視図である。 本発明にかかる紙箱の第2実施形態の蓋体を開封した状態を説明する斜視図である。 図4の紙箱を展開した状態を示すブランク板である。 図4の紙箱の機能を説明する(a)は蓋体を閉じた状態を示す一部切欠斜視図、(b)は蓋体を開封した状態を示す斜視図である。
符号の説明
A,B 紙箱
1,1’ 箱本体
2,2’ 蓋体
3,3’ 可動壁
10,10’ 矩形状底面壁
11,11’ 前面壁
12,12’ 側面壁
13,13’ 背面壁
21,21’ 蓋上面壁
22,22’ 蓋前面壁
30,30’ 内部前面壁
31,31’ 内部底面壁
32,32’ 内部背面前面壁
33,33’ 内部背面上面壁
34,34’ 内部背面後面壁
35,35’ 内部背面壁
36,36’ 側面壁構成外面板
37,37’ 側面壁構成上面板
38,38’ 側面壁構成内面板
39,39’ 側面壁構成底面板
40,40’ 折込みフラップ
41,41’ 遮蔽フラップ
50,50’ 位置決め片
50” 切欠
51,52,52’,53 切目
54,54’ 差込片
55 突片
301,301’,302,302’,303,303’ 折罫
304,304’,305,305’,306,306’ 折罫
307,307’,308,308’,309,309’ 折罫
310,310’,311,312,312’ 折罫
313,313’,314,314’,315,315’ 折罫
316 折罫群
K 開口部
α 板状収納物

Claims (4)

  1. 一枚のブランク板を組み立てることにより、矩形状底面壁の四周縁に折罫を介してその一方の端辺が連接する前面壁と側面壁と背面壁とを備えた上部に開口部を有する箱本体と、前記背面壁に折罫を介して連接し、前記箱本体の前記開口部を覆う蓋上面壁を少なくとも備えた蓋体とからなる紙箱において、前記箱本体の内部に前記前面壁の他方の端辺に折罫を介して一方の端辺が連接する可動壁を備え、該可動壁の他方の端部が前記背面壁の内面に接着されてなることを特徴とする紙箱。
  2. 前記可動壁が前記前面壁の他方の端辺に折罫を介して前記前面壁に沿うようにその一方の端辺が連接する内部前面壁と、該内部前面壁の他方の端辺に折罫を介してその一方の端辺が連接する内部底面壁と、該内部底面壁の他方の端辺に折罫を順じ介して連接する内部背面前面壁、内部背面上面壁、内部背面後面壁とからなる略コの字状の内部背面壁とを備え、前記背面壁の内面と前記内部背面後面壁とが接着されてなることを特徴とする請求項1記載の紙箱。
  3. 前記内部背面上面壁と前記背面壁と連接する前記折罫近傍の前記上面壁内面とが接着されていることを特徴とする請求項2記載の紙箱。
  4. 前記前面壁が前記底面壁側から前記開口部側へ前記背面壁に近づく方向に傾斜した傾斜壁からなると共に、前記内部前面壁が前記前面壁に沿うように設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の紙箱。

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