JP7372771B2 - 包装用仕切り板 - Google Patents

包装用仕切り板 Download PDF

Info

Publication number
JP7372771B2
JP7372771B2 JP2019124388A JP2019124388A JP7372771B2 JP 7372771 B2 JP7372771 B2 JP 7372771B2 JP 2019124388 A JP2019124388 A JP 2019124388A JP 2019124388 A JP2019124388 A JP 2019124388A JP 7372771 B2 JP7372771 B2 JP 7372771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
partition
packaging
package
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019124388A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021008318A (ja
Inventor
恵 今井
洋介 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP2019124388A priority Critical patent/JP7372771B2/ja
Publication of JP2021008318A publication Critical patent/JP2021008318A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7372771B2 publication Critical patent/JP7372771B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Description

本発明は、包装体に用いられる仕切り板に関し、更に詳細には、商品包装時に側面視で全体もしくは少なくとも上部の一部が略三角形となる包装体内において、商品を安定的に保持するための包装用仕切り板に関する。
物品を収納するための収納箱は様々な形状のものがあるが、包装される商品の形状に合うように、あるいは、包装箱自体の意匠性を考慮し、包装時に側面視で全体もしくは少なくとも上部の一部が略三角形となる包装体が知られている(特許文献1~3)。
ところで、かかる形状の包装体は、包装される内容物の形状や寸法が包装体の形状や寸法と合っている場合を除き、包装体内において内容物が動いたりしないようにするために何らかの方法で固定する必要があった。
その点、特許文献3には、瓶状物を瓶抑え部と台座により瓶状物の上下で保持固定する方法が開示されている。
しかしながら、特許文献3に開示された方法によると、瓶状物のように、同じ高さ、形状の同種の商品を複数固定することは可能であるものの、高さや形状の異なる複数の商品を固定することはできず、汎用性が高いとは言い難かった。
実用新案登録第3103628号 実用新案登録第3221041号 実用新案登録第3216300号
そこで本発明は、従来の包装体および内容物の固定用部材のかかる欠点を克服し、商品包装時に側面視で全体もしくは少なくとも上部の一部が略三角形となる包装体内において、一つないし複数の商品、特に、高さや形状の異なる複数種類の商品を安定的に保持するための包装用仕切り板の提供をその課題とするものである。
本発明は、上記課題を解決するものであり、正面板、背面板および一対の側板により、上方が開放し、内部に商品を収納可能な空間を有する角柱状に形成され、該正面板と該背面板からは上方へと外フラップが連接され、包装時に対向する二つの壁面が下方から上方にかけて漸次近接するように傾斜する包装体に収納したときに、該外フラップが該壁面に沿って内側へと倒れ、内部に収納された商品の一部に当接可能に形成された包装用仕切り板である。
また本発明は、前記の包装用仕切り板を外側仕切り板とし、さらにその内側には、正面板、背面板および一対の側板により、上方が開放し、内部に商品を収納可能な空間を有する角柱状に形成され、該正面板と該背面板からは上方へと内フラップが連接された内側仕切り板を設け、該外側仕切りの外フラップと該内側仕切りの内フラップは互いに所定の間隔を空けて配置されているとともに、該外フラップを所定の角度まで内側に倒した時に該内フラップに当接し、該内フラップを内側へ所定の角度に倒すことを特徴とする包装用仕切り板である。
また本発明は、前記外側仕切り板と前記内側仕切り板の下部開口を塞ぐ底板を設けたことを特徴とする包装用仕切り板である。
また本発明は、前記底板の横幅が、前記包装体の底部の横幅とほぼ同一であることを特徴とする包装用仕切り板である。
さらに本発明は、前記外側仕切り板の商品を収納する空間および/または前記内側仕切り板の商品を収納する空間を二つ以上の空間に分割する仕切りをさらに設けたことを特徴とする包装用仕切り板である。
本発明にかかる包装用仕切り板は、包装時に対向する二つの壁面が下方から上方にかけて漸次近接するように傾斜する包装体に収納されたときに、外フラップがそれらの壁面に沿って内側へと倒れ、内部に収納された商品の一部に当接するため、包装体内において商品を安定的に保持することができる。
本発明にかかる包装用仕切り板は、外側仕切り板の外フラップと内側仕切り板の内フラップにより、高さや形状の異なる複数種類の商品を安定的に保持することができる。
本発明にかかる包装用仕切り板は、包装体の底部とほぼ同一の横幅の底板を設けることにより、包装体内における包装用仕切り板のズレやガタつきを防ぐことができる。
本発明の包装用仕切り板の展開図。 (a)本発明の包装用仕切り板の平面図、(b)本発明の包装用仕切り板の正面図、(c)本発明の仕切り板の側面図。 (a)本発明の包装用仕切り板を使用して商品を包装するのに好適な包装体の斜視図、(b)本発明の包装用仕切り板を使用して商品を包装するのに好適な包装体の斜視図。 本発明の包装用仕切り板の外側仕切りに収納された商品の状態を模式的に示す図。 本発明の包装用仕切り板の内側仕切りに収納された商品の状態を模式的に示す図。
以下、本発明の包装用仕切り板の実施態様を、図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明はこれら実施態様に何ら制約されるものではない。
図1は、本発明に係る包装用仕切り板の台紙の展開図である。台紙は1枚のブランクシートを打ち抜いて形成されている。図に示すように、展開状態の包装用仕切り板は、底板11と、底板11の上辺に連接された背面板13、背面板13の左右の側辺に連接された側板12、14、背面板13が連接された側板14の側辺と対向する側辺に連接された正面板15を備え、さらに、正面板15および背面板13の上辺には、それぞれ外フラップ16、17が連接されている。これらの構成要素により、外側仕切り板1が形成される。
また、側板14が連接された正面板15の側辺と対向する側辺からは、側板101、背面板102、側板103、正面板104が順次連接され、正面板104、背面板102の上辺には、それぞれ内フラップ108、107が連接されている。これらの構成要素により、内側仕切り板10が形成される。なお、本明細書において、「正面」、「背面」などの表現は、包装用仕切り板や内部に収納される商品、さらには、それらを包装するための包装体の正面や背面と厳密に対応するものではなく、説明の便宜上使用するものである。以下、各部について詳述する。
本実施態様の底板11は横長の略矩形に形成されているが、形状はこれに限定されず、正方形等その他の形状としてもよい。さらに、本実施態様の底板11の横幅は連接された背面板13の横幅よりも広くなるように形成され、組み立て時に底板11の両端が背面板13よりも左右に突出するように形成されているが、かかる底板11の横幅は背面板13と同一になるように、あるいは背面板13の横幅よりも狭くなるように形成してもよい。
また、本実施態様の底板11の奥行き幅は、側板12、14の横幅よりも広くなるように形成され、組み立て時に底板11の前端が側板12、14よりも前方に突出するように形成されているが、かかる底板11の奥行き幅は側板12、14の横幅と同一になるように、あるいは側板12、14の横幅よりも狭くなるように形成してもよい。なお、本実施態様の仕切り板は底板11を備えているが、必ずしもこれを設ける必要はなく、これを省略してもよい。
底板11の上辺には背面板13が折線aで折り曲げ可能に連接されている。また、背面板13の対向する左右の側辺には、側板12、14が折線b、cでそれぞれ折り曲げ可能に連接されている。さらに、背面板13が連接された側板14の側辺と対向する側辺には、正面板15が折線dで折り曲げ可能に連接されている。背面板13、正面板15は横長の略矩形、側板12、14は縦長の略矩形にそれぞれ形成されているが、形状はこれに限定されず、正方形としてもよい。
背面板13と正面板15の上辺には、それぞれ一対の外フラップ16、17が折線f、gで折り曲げ可能に連接されている。外フラップ16、17は、背面板13、正面板15と同じ横幅の略矩形に形成されているが、形状はこれに限定されず、正方形等その他の形状としてもよい。さらに、外フラップ16、17の横幅は、背面板13、正面板15の横幅と同じものに限定されず、背面板13、正面板15よりも幅が狭く、もしくは、広く形成してもよい。外フラップ16、17の高さは特に限定されないが、本発明の包装用仕切り板を包装体に包装したときに、外フラップ16、17が該包装体の対向する二つの傾斜する壁面に接する高さであり、且つ、外側仕切り1内に収納された商品の一部に接することができる高さとすればよい。
側板14に連接された正面板15の側辺と対向する側辺には、内側仕切り板10を構成する側板101、背面板102、側板103、正面板104が順次連接されている。これらは、折線e、h、i、jでそれぞれ折り曲げ可能に連接されている。
側板101は、正面板15に連接する側辺(折線e)から背面板12に連接する側辺(折線h)にかけて、漸次その高さ方向の幅が狭くなるように形成されている。なお、本実施態様ではこのように、高さ方向の幅が漸次狭くなるように形成されているが、これを一定の同じ高さとなるように形成してもよい。
背面板102、側板103、正面板104は、それぞれ縦長の略矩形に形成されているが、形状はこれに限定されず、正方形としてもよい。正面板104には、右側辺側から折線j側へと突出する凸状の切込み106が形成されており、かかる切込み106より区画される部分を正面板104より引き起こして接着片105とする。
正面板104と背面板102の上辺には、それぞれ一対の内フラップ108、107が折線l、kで折り曲げ可能に連接されている。内フラップ108、107は、上方へ行くにつれて漸次横幅が狭くなる略台形に形成されているが、形状は略台形に限定されず、これを矩形や正方形などのその他の形状としてもよい。内フラップ107、108の高さは特に限定されないが、本発明の包装用仕切り板を包装体にて包装したときに、内フラップ107、108の先端部が、傾斜する外フラップ16、17の内側面に接する高さであり、且つ、内側仕切り10内に収納された商品の一部に接することができる高さとすればよい。
以上説明した各部のうち、正面板15、背面板13、側板12、14は、組み立て時に上方となる左右の角部が斜めに切り落とされている。同じく、正面板15と連接された側板101の側辺側で、組み立て時に上方となる角部が斜めに切り落とされており、また、側板103と連接された側辺と対向する正面板104の側辺側で、組み立て時に上方となる角部も斜めに切り落とされている。さらに、背面板13、正面板15に連接された外フラップ16、17の下辺側、すなわち組み立て時に下方となる左右角部も同様に斜めに切り落とされている。このように各部の左右角部を斜めに切り落とすことにより、包装体に包装したときに、これら角部が対向して傾斜する包装体の壁面と干渉することを防ぐことができ、好ましい。
以下に、本発明の包装用仕切り板の組み立て方法について説明する。まず、折線h、i、jを谷折りに折り曲げ、正面板104、側板103、背面板102、側板101を壁面とする角柱状に組み立てる。そして、正面板104の折線mを山折りに折り曲げ、接着片105を正面板104から側板101側へと引き起こす。かかる接着片105と側板101を互いに貼付することにより、内側仕切り板10が形成される。
次に、折線b、c、d、eを谷折りに折り曲げ、内側仕切り板10が内側となるように、正面板15、側板14、背面板13、側板12を壁面とする角柱状に組み立てる。そして、側板12の内側面と側板101の外側面を互いに接着等で貼付することにより、外側仕切り板1が形成される。なお、糊しろとなる側板101は、側板12よりもその高さ方向の幅が狭くなるように形成されているため、貼付する際に多少上下にずれても糊付けした部分が露出することがない。
最後に、折線aを谷折りに折り曲げ、外側仕切り1と内側仕切り10の下部開口を塞いで底部とする。これで、本発明の包装用仕切り板の組み立てが完了する。
図2(a)~(c)は、組み立てた状態における本発明の仕切り板である。図に示すように、外側仕切り板1は、上方が開放した角柱状に形成され、同じく上方が開放した角柱状の内側仕切り板10が外側仕切り板1に囲まれるように内側に配置されている。本実施態様では、外側仕切り板1は平面視で開口形状が矩形であるのに対し内側仕切り板10は略正方形に形成されているが、開口形状はこれらに限定されない。
内側仕切り板10は外側仕切り1に対して一回り小さく形成されており、その内部に商品を収納可能な空間109が形成されている。また、内側仕切り板10の側板103と外側仕切り板1の側板14、正面板15、および背面板13の間にも商品を収納可能な空間18が形成されている。さらに、正面板104と正面板15、背面板102と背面板13の間にはそれぞれ隙間19が形成されており、これにより、外フラップ16と内フラップ107、外フラップ17と内フラップ108との間にもそれぞれ所定の隙間が形成される。
図3(a)、(b)は、本発明の包装用仕切り板を使用して商品を包装するのに好適な包装体2の斜視図である。包装体2は、図3(a)に示すように、上部開口25を開いた状態では全体で略直方体を形成する。そして、図3(b)に示すように、上部開口25を閉じた包装時の状態では、対向する二つの壁面、具体的には、正面21と背面22が下方から上方にかけて漸次近接するように傾斜し、側面視で略三角形になるように形成されている。なお、本実施態様では、側面視で略三角形に形成されているが、形状はこれに限定されず、上部の一部のみ略三角形としてもよい。具体的には、下部の一部は正方形ないし矩形とし、その上部を略三角形としてもよい。
図4、5は、本発明の包装用仕切り板を使用して包装体2で商品を包装した状態を模式的に示したものである。図4は、外側仕切り板1に収納された商品の状態を示す。図に示すように、商品の容器3は、瓶状の本体31と蓋体32から構成され、これらのうち本体31は正面板15、側板14、背面板13、側板103の間の空間18内に納まり、横方向への移動は規制されている。なお、収納される容器3の形状は特に限定されず、例えば、本体31は円筒状のほか、角柱状、錐台状などでも良く、また、蓋部32は取り外し可能なものに限定されず、本体31の注出口に開閉自在に設けられたキャップ等でもよい。
包装用仕切り板をその内部に収納した状態で包装体2のフラップ24を係止して上部開口25を封止すると、包装体2の正面21と背面22が下方から上方にかけて近接するように傾斜して側面視で略三角形を形成する。このとき、正面21は外側仕切り板1の外フラップ17を、また、背面22は外フラップ16を外側から押して、それぞれ外側仕切り板1の内側(容器3側)へと倒す。
このように、外フラップ17、16がともに内側へと所定の角度で倒れることにより、容器3の肩部33が外フラップ17、16に当接する。これにより、容器3が上方へと移動して外側仕切り板1内でガタついたり、外側仕切り板1から脱落することを防ぐことができる。なお、内側へ所定の角度で倒された外フラップ17、16は、本実施態様では容器3の肩部33と接するが、接する位置については肩部33に限定されず、本体31のその他の部分、あるいは蓋部32であってもよい。さらに、内側へ倒された外フラップ17、16は、常に容器3の一部に当接している必要はなく、容器3との間には多少の遊びを有するように設け、容器3が外側仕切り板1内で移動しようとするときに当接するように設けてもよい。
図5は、内側仕切り板10に収納された商品の状態を示す。図に示すように、商品の容器4は、瓶状の本体41と蓋体42から構成され、これらのうち、本体41は正面板104、側板103、背面板102、側板101の間の空間109内に納まり、横方向への移動は規制されている。なお、収納される容器4の形状は特に限定されず、例えば、本体41は円筒状のほか、角柱状、錐台状などでも良く、また、蓋部42は取り外し可能なものに限定されず、本体41の注出口に開閉自在に設けられたキャップ等でもよい。
前述の通り、包装用仕切り板をその内部に収納した状態で包装体2の上部開口25を閉めると、傾斜した正面21は外側仕切り板1の外フラップ17を、また、背面22は外フラップ16を外側から押して、それらを外側仕切り板1の内側へと倒す。このとき、内側へと倒された外フラップ17、16は、内フラップ108、107の先端部に当接し、内フラップ108、107を外側から押して、内側仕切り10の内側(容器4側)へと倒す。
このように、内フラップ108、107がともに内側へと倒れることにより、容器4の蓋部42が外フラップ108、107に当接する。これにより、容器4が上方へと移動して内側仕切り10内でガタついたり、内側仕切り10から外れることを防ぐことができる。なお、内側へ倒された内フラップ108、107は、本実施態様では容器4の蓋部42と接するが、接する位置については蓋部42に限定されず、本体41のその他の部分であってもよい。さらに、内側へ倒された内フラップ108、107は、常に容器4の一部に当接している必要はなく、容器4との間には多少の遊びを有するように設け、容器4が仕切り板1内で移動しようとするときに当接するように設けてもよい。
包装体2は、その上部開口25を開けると正面21と背面22は互いに離間して元の略垂直状態となる。これに伴い、正面21と背面22によって内側へと倒されていた外フラップ17、16は元の略垂直状態へと復帰する。さらに、外フラップ17、16によって内側へと倒されていた内フラップ108、107も同様に元の略垂直状態へと復帰する。これにより、収納されていた容器3、4は包装体1の上部開口25より簡単に取り出すことができる。
また、本実施態様の包装用仕切り板は、底板11が正面板15、背面板13よりもその横幅が広くなるように左右に突出して形成されているが、この底板11の横幅を収納する包装体2の底部23の横幅とほぼ同一とすることにより、包装体2内で包装用仕切り板が横方向へずれることによるガタつき等を防ぐことができ、好ましい。
なお、本実施態様の包装用仕切り板は、外側仕切り板1と内側仕切り板10でそれぞれ商品を一つずつ保持するように形成されているが、外側仕切り板1および、または内側仕切り板10で保持される商品は一つに限定されず、二つ以上としてもよい。例えば、外側仕切り板1の空間部18もしくは内側仕切り板10の空間部109をさらに二つ以上の空間に分割する仕切りを設け、外側仕切り板1および、または内側仕切り板10で二つ以上の商品を保持するようにしてもよい。
さらには、本実施態様の包装用仕切り板は、外側仕切り板1と内側仕切り板10で複数の商品を保持することができるが、例えば、内側仕切り板10は省略し、外側仕切り板1部分のみで構成される包装用仕切り板としてもよい。
本発明の包装用仕切り板の材質については、一般的な包装箱の中仕切りに使用される素材であれば特に限定はされないが、ある程度の剛性を備えた紙、合成樹脂などが好ましい。具体的には、和紙、上質紙、中質紙、コート紙、ボール紙、カード紙、コートボール紙、コートカード紙、アルミや合成樹脂に蒸着させたアルミ等を表面被覆した蒸着紙等の紙類や、ポリプロピレン、ポリエチレンテフレタート(PET)などの透明合成樹脂や不透明合成樹脂等の合成樹脂類を適宜用いることができ、ダンボールが特に好ましい。
1 … … 外側仕切り板
2 … … 包装体
3 … … 容器
4 … … 容器
10 … … 内側仕切り板
11 … … 底板
12 … … 側板
13 … … 背面板
14 … … 側板
15 … … 正面板
16 … … 外フラップ
17 … … 外フラップ
18 … … 空間
19 … … 隙間
21 … … 正面
22 … … 背面
23 … … 底面
24 … … フラップ
25 … … 上部開口
31 … … 本体
32 … … 蓋部
33 … … 肩部
41 … … 本体
42 … … 蓋部
101 … … 側板
102 … … 背面板
103 … … 側板
104 … … 正面板
105 … … 接着片
106 … … 切込み
107 … … 内フラップ
108 … … 内フラップ
109 … … 空間
a … … 折線
b … … 折線
c … … 折線
d … … 折線
e … … 折線
f … … 折線
g … … 折線
h … … 折線
i … … 折線
j … … 折線
k … … 折線
l … … 折線
m … … 折線

Claims (7)

  1. 商品の包装時に対向する二つの壁面が下方から上方にかけて漸次近接するように傾斜する包装体の内部に設けられ該包装体の内部空間を仕切る仕切り板であって、正面板(15)、背面板(13)および一対の側板(12、14)により、上方が開放し、内部に該商品を収納可能な空間(18)を形成する角柱状に形成され、該正面板(15)と該背面板(13)から上方へと外フラップ(17、16)が連接され、該正面板(15)および該外フラップ(17)の間と該背面板(13)および該外フラップ(17、16)の間とには各々折れ線が形成され、該正面板(15)および該背面板(13)が該空間(18)に収容された該商品を挟み、該包装体に収納したときに該包装体の該壁面に押圧され該折れ線で折られた該外フラップ(17、16)が該空間(18)に収容された該商品側に倒れる包装用仕切り板。
  2. 請求項1に記載の包装用仕切り板を外側仕切り(1)とし、さらにその内側には該外側仕切り(1)に連接される内側仕切り(10)が設けられ、該内側仕切り(10)は、正面板(104)、背面板(102)および一対の側板(101、103)により、上方が開放し、内部に商品を収納可能な空間(109)を有する角柱状に形成され、該正面板(104)と該背面板(102)からは上方へと内フラップ(108、107)が連接された内側仕切り(10)を設け、該外側仕切り(1)の外フラップ(17、16)と該内側仕切り(10)の内フラップ(108、107)は互いに所定の間隔を空けて配置されているとともに、該外フラップ(17、16)を所定の角度まで内側に倒した時に該内フラップ(108、107)に当接し、該内フラップ(108、107)を所定の角度に倒すことを特徴とする包装用仕切り板。
  3. 前記外側仕切り(1)と前記内側仕切り(10)の下部開口を塞ぐ底板(11)を設けたことを特徴とする請求項2に記載の包装用仕切り板。
  4. 前記正面板(15)および/または前記一対の側板(12、14)は、組み立て状態において前記底板(11)の周縁よりも内側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の包装用仕切り板。
  5. 前記外側仕切り(1)の商品を収納する空間(18)および/または前記内側仕切り(10)の商品を収納する空間(109)をさらに二つ以上の空間に分割する仕切りをさらに設けたことを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の包装用仕切り板。
  6. 商品の包装時に対向する二つの壁面が下方から上方にかけて漸次近接するように傾斜する包装体と、
    前記包装体の内部に設けられ該包装体の内部空間を仕切る仕切り板と、
    を有し、
    前記仕切り板は、
    正面板(15)、背面板(13)および一対の側板(12、14)により、上方が開放し、内部に前記商品を収納可能な空間(18)を形成する角柱状に形成され、該正面板(15)と該背面板(13)から上方へと外フラップ(17、16)が連接され、該正面板(15)および該外フラップ(17)の間と該背面板(13)および該外フラップ(17、16)の間とには各々折れ線が形成され、該正面板(15)および該背面板(13)が該空間(18)に収容された該商品を挟み、該包装体に収納したときに該包装体の該壁面に押圧され該折れ線で折られた該外フラップ(17、16)が該空間(18)に収容された該商品側に倒れる、
    包装具。
  7. 商品の包装時に対向する二つの壁面が下方から上方にかけて漸次近接するように傾斜する包装体の内部に設けられ該包装体の内部空間を仕切る仕切り板であって、正面板(15)、背面板(13)および一対の側板(12、14)により、上方が開放し、内部に該商品を収納可能な空間(18)を形成する角柱状に形成され、該正面板(15)と該背面板(13)から上方へと外フラップ(17、16)が連接され、該正面板(15)および該外フラップ(17)の間と該背面板(13)および該外フラップ(17、16)の間とには各々折れ線が形成された仕切り板を、前記包装体の内部に配置し、
    前記包装体の内部に配置された前記仕切り板の前記空間(18)に前記商品を収容し、前記正面板(15)および前記背面板(13)が前記空間(18)に収容された前記商品を挟み、
    前記包装体の前記壁面が前記外フラップ(17、16)を押圧し、前記折れ線で折られた該外フラップ(17、16)が前記空間(18)に収容された前記商品側に倒れる、
    包装方法。
JP2019124388A 2019-07-03 2019-07-03 包装用仕切り板 Active JP7372771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019124388A JP7372771B2 (ja) 2019-07-03 2019-07-03 包装用仕切り板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019124388A JP7372771B2 (ja) 2019-07-03 2019-07-03 包装用仕切り板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021008318A JP2021008318A (ja) 2021-01-28
JP7372771B2 true JP7372771B2 (ja) 2023-11-01

Family

ID=74199372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019124388A Active JP7372771B2 (ja) 2019-07-03 2019-07-03 包装用仕切り板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7372771B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3074374U (ja) 2000-06-27 2001-01-12 野村化成工業株式会社 包装袋
JP2002264929A (ja) 2001-03-08 2002-09-18 Shiseido Co Ltd 錐体形状を有する物品のための包装用容器
JP2006131250A (ja) 2004-11-04 2006-05-25 Japan Uniflow Co Ltd レジ袋
JP2012006606A (ja) 2010-06-22 2012-01-12 Asahi Printing Co Ltd 緩衝仕切り付き包装用箱
JP2015224046A (ja) 2014-05-27 2015-12-14 株式会社日栄紙工社 ガラス瓶の梱包装置
JP3216300U (ja) 2018-03-07 2018-05-24 藤屋段ボール株式会社 包装箱

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620238U (ja) * 1992-05-13 1994-03-15 株式会社パオパオ 積重ね式手提箱
FR2892708B1 (fr) * 2005-10-28 2010-05-14 Finega Dispositif de protection tubulaire presentant un retrecissement peripherique

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3074374U (ja) 2000-06-27 2001-01-12 野村化成工業株式会社 包装袋
JP2002264929A (ja) 2001-03-08 2002-09-18 Shiseido Co Ltd 錐体形状を有する物品のための包装用容器
JP2006131250A (ja) 2004-11-04 2006-05-25 Japan Uniflow Co Ltd レジ袋
JP2012006606A (ja) 2010-06-22 2012-01-12 Asahi Printing Co Ltd 緩衝仕切り付き包装用箱
JP2015224046A (ja) 2014-05-27 2015-12-14 株式会社日栄紙工社 ガラス瓶の梱包装置
JP3216300U (ja) 2018-03-07 2018-05-24 藤屋段ボール株式会社 包装箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021008318A (ja) 2021-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9758273B2 (en) High strength partition box assembly
CA2952391C (en) Shipping container convertible into a display configuration
RU2600918C2 (ru) Емкость с шарнирной крышкой
JP6174397B2 (ja) 緩衝中仕切り付き包装用箱
RU2442730C2 (ru) Упаковка
WO2014190122A1 (en) Cigarette package
JP3180340U (ja) 緩衝機構付き包装箱
JP7372771B2 (ja) 包装用仕切り板
JP4888810B2 (ja) 包装用容器
JP7134634B2 (ja) 物品包装箱
US9334080B2 (en) Display-cum-packaging box
JP7176452B2 (ja) 包装箱
US4860888A (en) Shipping and handling container for two part composition
EP3611105B1 (en) Packaging box
US20090159488A1 (en) Container having top and bottom reinforcement
IES20140070A2 (en) Sales container
US20190389620A1 (en) Box template
JP2009107631A (ja) 容積可変の包装箱及び包装箱形成用の板紙
US3339714A (en) Shipping and display container
US1637299A (en) Box
JP3789114B2 (ja) 輸送箱
JP7537284B2 (ja) 瓶型容器仕切部材及び包装箱
JP7537204B2 (ja) 内容物取り出し容器
JP7444085B2 (ja) トレイ
JP7461640B2 (ja) 包装箱

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20230208

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230217

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20230316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230419

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230828

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20231020

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7372771

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150