JP2015217961A - ディスプレイ機能付き包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立時や開封時の作業性に優れたシェルフ・レディ・パッケージ型の包装箱を提供する。
【解決手段】本発明の包装箱は内箱部Aと外箱部Bを備える。内箱部Aは,底面10と,この底面10の周囲に立設する側壁20とを有する。外箱部Bは,内箱部Aの側壁20の外面を覆う側面30を有する。内箱部Aの側壁20は,底面10との境界線に沿った位置に,少なくとも一つの差込口26を有する。外箱部Bの側面30は,内箱部Aとの連結手段36を有している。この連結手段36は,側面30の下縁から底面10側に向かって延出し,差込口26に差し込まれる差込フラップ36aを有している。従って,本発明の包装箱は,差込フラップ36aを差込口26から抜き出すことにより,内箱部Aと外箱部Bとが分離するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は,商品等を包装したまま展示するディスプレイ機能を兼ね備えた包装箱に関する。具体的に説明すると,本発明の包装箱は,トレー状の内箱部と,その周囲を覆う外箱部とを備え,これらの内箱部と外箱部を連結した状態で商品等を包装する構造を有する。このため,内箱部と外箱部の連結状態を解除し,外箱部を内箱部から取り外すことで,包装箱内の商品等をそのまま展示することができる。
従来から,多様な商品を包装可能な包装箱であって,商品を店頭等に陳列する際には,商品が載せられたトレー状の部分から,このトレー状の部分を覆う箱部を分離させることにより,商品の陳列棚として機能するものが知られている。このような形態の包装箱は,シェルフ・レディ・パッケージとも呼ばれる。シェルフ・レディ・パッケージは,箱部を開封すれば,そのまま商品を展示することができるため,店頭等での作業性に優れている。
このようなシェルフ・レディ・パッケージ型の包装箱として,特許文献1に開示されたものが知られている。特許文献1の包装箱は,底面を持つ内箱部と,内箱部を覆う外箱部で構成されており,商品の梱包作業や,包装箱の一部を分離して商品を陳列する作業を容易に行なうことができ,商品の陳列状態の見栄えに支障がないとされている。
実用新案登録3139948号
しかしながら,特許文献1の包装箱は,内箱部の一部が分離可能となっており,この分離部に接着剤を塗布することで,内箱部と外箱部とを連結する構造となっている。このように,特許文献1の包装箱は,その組み立て時に接着剤が必要となるため,組立作業が煩雑になるばかりか,接着剤が乾くのを待つ必要があることから組立作業に時間を要するものとなっていた。
また,特許文献1の包装箱は,外箱部にコの字型の切れ込みを形成し,この略コ字状の切込みにより形成された片部と,内箱部に設けられた分離部とを接着することとしている。このため,外箱部の片部を開くように回動させることで,この片部に接着されている分離部が内箱部から分離し,外箱部と内箱部の連結を解除することができるようになっている。しかし,このような構造では,例えば,外箱部の片部と内箱部の分離部の接着状態が不十分であったような場合に,分離部が内箱部から分離する前に,外箱部の片部との接着が剥がれてしまうという事態も想定される。そうすると,外箱部を内箱部から上手く分離することができないという問題が生じる。
このように,接着剤を用いて外箱部と内箱部とを連結する従来の包装箱の構造にあっては,その包装箱を組み立てる際や,外箱部を内箱部から分離して開封する際に,作業性が悪いという問題あった。そこで,現在では,組立時や開封時の作業性に優れた,シェルフ・レディ・パッケージ型の包装箱が求められている。
そこで,本発明の発明者らは,従来の問題点の解決手段について鋭意検討した結果,外箱部の側面の下縁に差込フラップを延出させるとともに,内箱部の側壁に差込口を設け,この差込フラップを差込口に差し込むことで,外箱部と内箱部とを連結させるという構造を発案した。このような構造によれば,外箱部の差込フラップを内箱部の差込口に差し込んで連結した後に,これらの外箱部と内箱部を組み立てることで,簡単に包装箱を形成することが可能となる。また,差込フラップを差込口から抜き出すたけで外箱部と内箱部とを分離できるため,包装箱を利用して商品等を簡単に展示できる。そして,本発明者らは,上記知見に基づけば,従来技術の課題を解決できることに想到し,本発明を完成させた。
具体的に説明すると,本発明は以下の構成を有する。
本発明の包装箱は,内箱部Aと,外箱部Bと,を備える。
内箱部Aは,底面10と,この底面10の周囲に立設する側壁20とを有する。外箱部Bは,内箱部Aの側壁20の外面を覆う側面30を有する。なお,外箱部Bは,天面40を有していてもよい。
ここで,内箱部Aの側壁20は,底面10との境界線に沿った位置に,少なくとも一つの差込口26を有する。
他方,外箱部Bの側面30は,内箱部Aとの連結手段36を有している。この連結手段36は,側面30の下縁から底面10側に向かって延出し,差込口26に差し込まれる差込フラップ36aを有している。
従って,本発明の包装箱は,差込フラップ36aを差込口26から抜き出すことにより,内箱部Aと外箱部Bとが分離するようになっている。
上記構成によれば,差込フラップ36aを差込口26に差し込むことで外箱部Bと内箱部Aとを連結できるため,包装箱を簡単に組み立てることができる。例えば,内箱部Aと外箱部Bとが平らな状態のままで,外箱部Bの差込フラップ36aを内箱部Aの差込口26に差し込んで両者を連結し,このような状態で,包装箱の製造業者は包装箱を納品する。その後,包装箱を取り扱う者は,連結された内箱部Aの外箱部Bを組み立てて包装箱を形成し,その内部に物品を収納することができる。このようにすれば,包装箱の運搬(納品)や組み立てを簡単に行うことができる。また,差込フラップ36aを差込口26から抜き出すことで外箱部Bを内箱部Aから分離できるため,包装箱を利用して商品等を簡単に展示できる。また,本発明の包装箱は,内箱部Aの側壁20のうち,底面10との境界線に沿った位置に差込口26を設け,外箱部Bの側面30の下縁に差込フラップ36aを設けている。これにより,外箱部Bの側面30によって内箱部Aの側壁20のほぼ全面を覆うことができるため,包装箱内の密閉性が高まる。従って,包装箱内により安全に商品等を収納することができる。
本発明の包装箱において,連結手段36は,さらに,側面30に形成された上下に延びる2本の切込線又は切断誘導線の間に設けられた可動片36bを有することが好ましい。この可動片36bの下縁には,折線を介して,差込フラップ36aが繋がっている。
上記構成のように,差込フラップ36aの上部に可動片36bを設けることで,差込フラップ36aを抜き差しする際に可動片36bが回動するようになる。このため,差込フラップ36aを差込口26に抜き差しする作業が容易になる。
本発明の包装箱において,連結手段36は,さらに,可動片36bに形成された切込線又は切断誘導線と,差込フラップ36aとの間に設けられた折線とによって周囲を囲われた摘み片36cを有するものであってもよい。
上記構成のように,可動片36bの一部に,差込フラップ36aと繋がった摘み片36cを形成することで,外箱部Bを内箱部Aから分離する際に,差込フラップ36aを差込口26から引き出しやすくなる。これにより,包装箱を展開して,商品等を陳列する作業がさらに容易になる。
本発明の包装箱において,可動片36bは,その上端に形成された折線を介して,側面30と繋がっていることとしてもよい。
上記構成のように,可動片36bが,分離しないように側面30に対して繋がっていることで,差込フラップ36aを差込口26に対して繰り返し抜き差しすることが可能となる。従って,外箱部Bを内箱部Aから一度取り外した後であっても,再度,外箱部Bによって内箱部Aを覆って両者を連結させることができる。このように,本発明の包装箱は,再封緘可能な構造であることが好ましい。
本発明の包装箱において,可動片36bは,差込フラップ36aとの間に設けられた折線と,側面30に形成された切込線又は切断誘導線と,によって周囲を囲われていることとしてもよい。この場合,可動片36bは,差込フラップ36aとともに側面30から分離することができる。
上記構成のように,本発明の包装箱は,可動片36bと差込フラップ36aとを,外箱部Bの側面30から完全に分離することができる構造であってもよい。
本発明によれば,組立時や開封時の作業性に優れたシェルフ・レディ・パッケージ型の包装箱を提供することができる。
図1は,第1の実施形態に係る包装箱を示した展開図である。 図2は,内箱部と外箱部を連結した状態を示す斜視図である。 図3は,外箱部の底面の構造を示す模式図である。 図4は,第1の実施形態に係る包装箱の組立状態を示した斜視図である。 図5は,第1の実施形態に係る包装箱の動作を示した模式図である。 図6は,第1の実施形態に係る包装箱の分離状態を示した斜視図である。 図7は,第2の実施形態に係る包装箱を示した展開図である。 図8は,第2の実施形態に係る包装箱の組立状態を示した斜視図である。 図9は,第2の実施形態に係る包装箱の動作を示した模式図である。 図10は,第2の実施形態に係る包装箱の分離状態を示した斜視図である。
以下,図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。本発明は,以下に説明する形態に限定されるものではなく,以下の形態から当業者が自明な範囲で適宜修正したものも含む。
[1.第1の実施形態]
図1〜図6を参照して,本発明に係る包装箱100の第1の実施形態について説明する。
図1は,包装箱100のブランクシートの展開図を示している。図1に示されるように,本発明の包装箱100は,内箱部Aと外箱部Bとを有している。これらの内箱部Aと外箱部Bとは,ブランクシートの状態において,互いに分離している。内箱部Aと外箱部Bは,別々に製造したものであってもよいし,共に製造したものを最後に切断することで別々に分離したものであってもよい。包装箱100は,ダンボールシートによって形成されていることが好ましい。ただし,包装箱100は,厚紙やプラスチックシートによって形成されていてもよい。また,内箱部Aと外箱部Bは必ずしも同じ素材で形成されている必要ななく,異なる素材で形成されていてもよい。
図1に示されるように,内箱部Aは,底面10と側壁20とを有する。底面10は,箱の底となる部分である。側壁20は,底面10の周囲に立設する部分である。図1に示されるように,側壁20は,前側壁板21と,後側壁板22と,左側壁板23と,右側壁板24とが,折線を介して,一方向(周方向)に連接することにより形成されている。前側壁板21と後側壁板22は,組立時に互いに対面する。同様に,左側壁板23と右側壁板24は,組立時に互いに対面する。また,図1に示された例では,後側壁板22の側端部に,接合代25が設けられている。このため,この接合代25に接着剤を塗布して,右側壁板24に接着することで,後側壁板22と右側壁板24とを連結することができる。また,本実施形態では,前側壁板21の高さが,後側壁板22の高さよりも低くなっている。このため,左側壁板23と右側壁板24は,それぞれ前側壁板21の高さに合わせるために,斜めにカットされている。このようにすることで,前側壁板21側から,内箱部Aに載置されている商品等を視認しやすくなる。
また,前後左右の各側壁板21〜24の下端には,それぞれ,前外面板11,後外面板12,左内面板13,及び右内面板14が,折線を介して連接している。これらの各板11〜14によって,包装箱100の底面10が形成される。本実施形態においては,左内面板13と右内面板14を包装箱内部へと折り込んで内蓋を形成し,その後,前外面板11と後外面板12を包装箱内部へと折り込んで外蓋を形成することで,二重蓋構造の底面10が形成されるようになっている。また,図1に示されるように,外蓋を形成する前外面板11と後外面板12には,互いに係合するための係合手段17が設けられている。前外面板11と後外面板12に設けられる係合手段17は,公知の手段を用いればよい。これにより,図1に示した実施形態では,前外面板11と後外面板12が互いに係合する構造となっている。このため,例えば,接着剤を使用しなくても,底面10を組み立てることができる。底面10を形成する係合手段17の具体例については,後ほど詳しく説明する。
また,図1に示されるように,側壁20には,底面10との境界線(折線)に沿った位置に,差込口26が形成されている。本実施形態において,差込口26は,前側壁板21と後側壁板22のそれぞれに1箇所ずつ,合計2箇所に形成されている。ただし,差込口26は,少なくとも1箇所に設けられていればよく,また左側壁板23や右側壁板24に設けられていてもよい。差込口26は,後述する差込フラップ36aを差し込むことができる高さや幅を有していればよい。また,本実形態では,側壁20に形成された差込口26に繋がるようにして,底面10に指掛孔15が形成されている。つまり,差込口26と指掛孔15は一つの開口を形成するように,底面10と側壁20の間の折線を越えて互いに繋がっている。このように,底面10に指掛孔15を設けておくことで,差込フラップ36aを差込口26から抜き出しやすくなる。
図1に示されるように,外箱部Bは,側面30と天面40とを有する。側面30は,内箱部Aの側壁20を外側から覆うように配置される部分である。天面40は,包装箱100の上部の開口を塞ぐ部分である。図1に示されるように,側面30は,前側面板31と,後側面板32と,左側面板33と,右側面板34とが,折線を介して,一方向(周方向)に連接することにより形成されている。前側面板31と後側面板32は,組立時に互いに対面する。同様に,左側面板33と右側面板34は,組立時に互いに対面する。また,図1に示された例では,後側面板32の側端部に,接合代35が設けられている。このため,この接合代35に接着剤を塗布して,右側面板34に接着することで,後側面板32と右側面板34とを連結することができる。
また,前後左右の各側面板31〜34の上端には,それぞれ,前天面板41,後天面板42,左天面板43,及び右天面板44が,折線を介して連接している。各天面板4
1〜44を含む天面40の構造は,適宜公知の構造を採用することができる。図1に示した例において,天面40は,いわゆるA式包装箱と同様の構造となっている。
さらに,図1に示されるように,外箱部Bの側面30には,連結手段36が設けられている。連結手段36は,外箱部Bを内箱部Aに連結するための手段である。連結手段36は,基本的に,内箱部Aに形成された差込口26に差し込むことのできる差込フラップ36aを有している。差込フラップ36aは,側面30の下縁から,底面10側(下側)に向かって延出するように形成されている。差込フラップ36aは,基本的に,内箱部Aに形成された差込口26と対応する位置に,この差込口26と同じ数だけ設けられる。つまり,本実施形態では,内箱部Aの前側壁板21と後側壁板22にそれぞれ1箇所ずつ差込口26が形成されている。このため,外箱部Bには,前側面板31と後側面板32にそれぞれ一箇所ずつ差込フラップ36a(連結手段30)が設けられている。そして,外箱部Bの差込フラップ36aを,内箱部Aの差込口26に差し込むことで,外箱部Bを内箱部Aに連結することができる。
図2には,外箱部Bの差込フラップ36aを,内箱部Aの差込口26に差し込んで,外箱部Bを内箱部Aに連結した状態の一例が示されている。このとき,内箱部Aの側壁20を形成するために,後側壁板22と右側壁板24が接合代25を介して接合されている。また,同様に,外箱部Bの側面30を形成するために,後側面板32と右側面板34が接合代35を介して接合されている。このように,外箱部Bと内箱部Bは平らに折り畳んだ状態のまま連結することができる。このため,例えば,製造業者が包装箱の納品を行う際には,図2に示すような状態で納品することで,コンパクトに運搬及び収納することができるため利便性が高い。
図2に示すようにして内箱部Aと外箱部Bとを連結した後,包装箱100を組み立てていく。包装箱100を組み立てる際には,底面10を組み立てる必要がある。図3は,底面10を組み立てる際の様子を模式的に示している。上述したように,本実施形態において,底面10は,前外面板11及び後外面板12によって形成される外蓋と,左内面板13及び右内面板14によって形成される内蓋の二重蓋構造となっている。すなわち,まず,左内面板13と右内面板14を包装箱内部へと折り込んで内蓋を形成し,その後,前外面板11と後外面板12を包装箱内部へと折り込んで外蓋を形成することで,二重蓋構造の底面10を形成することができる。また,外蓋を形成する前外面板11と後外面板12は,互いに係合するための係合手段17を有している。ここでは,係合手段17の一例について説明する。
図3や図1に示されるように,前外面板11には,先端側の左右側方に,一対の内側側方突出部17aが形成されており,これら一対の内側側方突出部17aの間に,外側中央小突出部17bが形成されている。外側中央小突出部17bは,内側側方突出部17aよりも突出する長さが短くなっている。他方,後外面板12には,先端側の左右側方に,一対の外側側方突出部17cが形成されており,これら一対の外側側方突出部17cの間に,内側中央大突出部17dが形成されている。内側中央大突出部17dは,外側側方突出部17cよりも突出する長さが長くなっている。ここで,前外面板11と後外面板12を係合させるためには,まず,後外面板12の内側中央大突出部17dを,前外面板11の外側中央小突出部17bの下に潜り込ませるようにして,その下に差し込む。これにより,内側中央大突出部17dが箱の内側に位置し,外側中央小突出部17bが箱の外側に位置するように,互いに重なり合う。また,これと同時に,前外面板11の内側側方突出部17aを,後外面板12の外側側方突出部17cの下に潜り込ませるようにして,その下に差し込む。これにより,内側側方突出部17aが箱の内側に位置し,外側側方突出部17cが箱の外側に位置するように,互いに重なり合う。このように,前外面板11と後外面板12のそれぞれに形成された3つの突出部を,互い違いに上下に重ね合う。このようにすることで,前外面板11と後外面板12とが互いに係合するようになっている。
さらに特徴的な点として,図1等に示されるように,内箱部Aの底面10を形成するための係合手段17と,外箱部Bを内箱部Aに連結するための連結手段36は,前後左右の面のうち,同じ面に形成されている。つまり,本実施形態において,係合手段17は,内箱部Aの前面と後面に相当する前外面板11と後外面板12に形成されており,これと同様に,連結手段36は,外箱部Bの前面と後面に相当する前側面板31と後側面板32に形成されている。このように,係合手段17と連結手段36とが,前後左右の面のうち,同じ面に形成されていることで,包装箱100を効率的に組み立てることが可能となる。すなわち,図3に示されるように,係合手段17が設けられた前外面板11と後外面板12を係合させる操作を行うと同時に,前側面板31と後側面板32に設けられた連結手段36(差込フラップ36a)が折線38bにおいて折れ曲がる。このように,前外面板11と後外面板12を係合させる際に,連結手段36(差込フラップ36a)が捲き込んで固定される。このため,図2に示したように,内箱部Aと外箱部Bとを平らな状態で連結し,その後包装箱100を組み立てる場合であっても,通常の包装箱(内箱部と外箱部に分離していない包装箱)を組み立てる場合と変わらない操作で組み立てることができる。従って,包装箱を取扱う者が,本発明に係る包装箱100を初めて組み立てる場合であっても,比較的簡単に組み立てることが可能となる。
図4には,外箱部Bの差込フラップ36aを内箱部Aの差込口26に差し込んだ状態で,包装箱100を組み立てた様子が示されている。図4に示されるように,差込フラップ36aを差込口26に差し込んだまま包装箱100を組み立てることで,外箱部Bによって内箱部Aの外面のほぼ全体が覆われた状態に組み上がる。このとき,天面40は開くことができるため,天面40部分を通して,包装箱100内部に商品等を収納することができる。
ここでは,連結手段36の構造についてさらに具体的に説明する。
図1及び図4に示されるように,連結手段36には,差込フラップ36aと繋がった可動片36bが含まれる。可動片36bとは,差込フラップ36aを差込口26に抜き差しする際に,差込フラップ36aと共に動く部分である。すなわち,図1及び図4に示されるように,側面30には,2本一対の切込線37aが形成されている。この2本の切込線37aは,側面30の下縁から上下方向に延びている。また,2本の切込線37aの上端同士を連結するように,左右方向に延びる1本の折線38aが形成されている。また,側面30の下縁と差込フラップ36aとの境界線上にも,1本の折線38bが形成されている。この場合に,左右2本の切込線37aと,上下2本の折線38a,38bとによって周囲を囲われた領域が,可動片36bである。可動片36bは,折線38bを介して,差込フラップ36aと繋がっている。また,可動片36bは,2本の切込線37aが設けられていることで,側面30から部分的に切り離されており,自由に動くことができる。ただし,可動片36bは,その上端に設けられた折線38aによって,側面30と繋がっているため,完全には分離しないようになっている。なお,上下に延びる2本の切込線37aは,切断誘導線(ミシン目線)に置き換えることもできる。
また,図1及び図4に示されるように,連結手段36は,可動片36bの中に形成された摘み片36cを有している。摘み片36cは,差込フラップ36aを差込口26から引き出す際に,ユーザによって摘み持たれる部分である。このため,摘み片36cは,折線38bを介して,差込フラップ36aと繋がっている。すなわち,図1及び図4に示されるように,可動片36bには,上下に延びる切断誘導線39a(ミシン目線)が形成されている。また,可動片36bには,摘み片36cの上部に,指掛孔36dが形成されていてもよい。この場合に,切断誘導線39a,指掛孔36d,及び折線38bによって周囲を囲われた領域が,摘み片36cである。摘み片36cは,切断誘導線39aに沿って破断させることで,可動片36bから分離することができる。摘み片36cを可動片36bから分離した後であっても,この可動片36bは折線38bを介して差込フラップ36aと繋がっている。従って,可動片36bを摘み持って引っ張ることで,差込フラップ36aを差込口26から引き出すことができるようになっている。なお,切断誘導線39aは,切込線に置き換えることもできる。
図5は,外箱部Bを内箱部Aから分離する際に,外箱部Bと内箱部Aとの連結状態を解除するための動作を示している。図5(a)に示されるように,まず,摘み片36cの上部に形成されている指掛孔36dに指を入れ,摘み片36cを摘みながら,この摘み片36cの周囲に形成されている切断誘導線39aを破断させる。そして,摘み片36cを横倒しにする。これにより,摘み片36cが可動片36bから分離する。
次に,図5(b)に示されるように,摘み片36cを引っ張ることで,この摘み片36cに連接している差込フラップ36aが,差込口26から引き出される。このように,差込フラップ36aを引き出す際には,この差込フラップ36aに連接している可動片36bが,折線38aを軸として回動する。これにより,差込フラップ36aを差込口26から簡単に引き出すことができる。このようにして,内箱部Aと外箱部Bの連結状態が解除される。
図6には,内箱部Aと外箱部Bが互いに分離した状態が示されている。図6に示されるように,トレー状の内箱部Aは,前側壁板21の高さが,後側壁板22の高さよりも低くなっている。また,左側壁板23及び右側壁板24は,前側の高さが低くなるように斜めにカットされている。このため,外箱部Bを内箱部Aから取り外すことで,内箱部A内に載置されている商品を視認させることができる。従って,本発明の包装箱100は,外箱部Bを取り外した後に,内箱部Aを陳列棚等に設置することで,そのまま商品を展示することができる。このように,本発明の包装箱100は,商品の包装機能と商品のディスプレイ機能(展示機能)とを兼ね備えるものである。
なお,図6や図1に示されるように,底面10を構成する左底面板13と右底面板14には,先端の角部分に切欠き16が形成されていてもよい。このように,底面10に切欠き16を設けることで,差込フラップ36aを差込口26に差し込んでいる状態において,差込フラップ36aと底面10が接触することを防止している。このため,底面10に切欠き16を形成することで,差込フラップ36aの抜き差しをスムーズに行うことができる。
また,第1の実施形態に係る包装箱100は,図6に示すように外箱部Bを内箱部Aから取り外した後であっても,差込フラップ36aを差込口26に差し込むことで,再度,外箱部Bを内箱部Aに連結することができる。このため,第1の実施形態に係る包装箱100は,商品等の再封緘が可能である。
[2.第2の実施形態]
続いて,図7〜図10を参照して,本発明に係る包装箱100の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態については,上述した第1の実施形態と同様の点については説明を省略し,第1の実施形態と異なる点を中心に説明を行う。
図7は,第2の実施形態に係る包装箱100の展開図である。また,図8は,第2の実施形態に係る包装箱100を組み立てた状態を示している。図7に示されるように,第2の実施形態に係る包装箱100は,第1の実施形態と同様に,内箱部Aと外箱部Bとを有している。第2の実施形態に係る包装箱100の内箱部Aは,基本的に,第1の実施形態に係る包装箱100の内箱部Aと同様の構造となっている。また,第2の実施形態に係る包装箱100の外箱部Bも,基本的には,第2の実施形態に係る包装箱100の外箱部Bと同様である。ただし,第1の実施形態と第2の実施形態は,外箱部Bに含まれる連結手段36の構造が異なっている。
図7及び図8に示されるように,第2の実施形態において,連結手段36は,差込フラップ36aと可動片36bを有している。差込フラップ36aと可動片36bは,折線38bを介して繋がっている。ここで,可動片36bの両脇には,切込線37aと切断誘導線39b(ジッパー)が形成されている。具体的には,図7及び図8に示されるように,可動片36bの両脇のうちの下方に,側面30の下縁から上下方向に延びる2本一対の切込線37aが設けられている。また,この切込線37aの上方に,斜めに傾斜して上下方向に延びる2本一対の切断誘導線39bが形成されている。このため,切込線37aと切断誘導線38bは,実質的に繋がっている。また,切込線37aと切断誘導線39bの境界となる位置には,左右方向(横方向)に延びる一本の折線38cが,可動片36bに形成されている。このため,可動片36bは,切断誘導線39bを破断させることにより,差込フラップ36aとともに,側面30から分離するようになっている。
また,図7及び図8に示されるように,可動片36bの上方には,舌片36eが設けられている。舌片36eは,側面30に形成された略コの字型の切れ込みに周囲を囲われた領域である。このため,舌片36eを箱内部へと押し込むことで,舌片36eに対応する位置に,指掛孔36dが形成される。
図9は,外箱部Bを内箱部Aから分離する際に,外箱部Bと内箱部Aとの連結状態を解除するための動作を示している。図9(a)に示されるように,まず,前側面板31に形成された舌片36eを,外箱部Bの内部へと押しこむ。これにより,舌片36eに対応する位置に,指掛孔36dが形成される。なお,舌片36eは,外箱部Bの内部へと押し込まれたときに,内箱部Aの前側壁板21に接触しない位置に形成されている。つまり,本発明では,内箱部Aの前側壁板21は高さが低くなっているため,この前側壁板21よりも高い位置に,舌片36eを形成すればよい。他方,図7にも示されるように,内箱部Aの後側壁板22は,比較的高さが高く形成されている。このため,外箱部Bの舌片36eを押し込んだときに,内箱部Aの後側壁板22に接触してしまう場合がある。その場合には,図7に示されるように,外箱部Bの舌片36eに対応する位置に,内箱部Aの後側壁板22に開口部27を形成すればよい。この開口部27には,押し込まれた舌片36eが挿入される。これにより,外箱部Bの舌片36eが,内箱部Aの後側壁板22に阻害されることを防止できる。
その後,指掛孔36dから指を挿入して,可動片36bの上部を摘み持ち,下方に引き下げる。このときに,可動片36bの両脇に形成されていた切断誘導線39bが破断する。これにより,可動片36bが,前側面板31から完全に分離する。
また,図9(b)に示されるように,可動片36bの下端には差込フラップ36aが連接している。このため,前側面板31から完全に分離した可動片36bを引っ張ることで,差込フラップ36aを差込口26から引き出すことができる。このようにして,内箱部Aと外箱部Bの連結状態が解除される。
図10には,内箱部Aと外箱部Bが互いに分離した状態が示されている。図10に示されるように,トレー状の内箱部Aは,前側壁板21の高さが,後側壁板22の高さよりも低くなっている。また,左側壁板23及び右側壁板24は,前側の高さが低くなるように斜めにカットされている。このため,外箱部Bを内箱部Aから取り外すことで,内箱部A内に載置されている商品を視認させることができる。従って,本発明の包装箱100は,外箱部Bを取り外した後に,内箱部Aを陳列棚等に設置することで,そのまま商品を展示することができる。このように,本発明の包装箱100は,商品の包装機能と商品のディスプレイ機能(展示機能)とを兼備するものである。
また,第2の実施形態に係る包装箱100は,図10に示すように外箱部Bを内箱部Aから取り外した後,差込フラップ36a及び可動片36bが,外箱部Bから完全に分離する。このため,差込フラップ36a(連結手段36)を利用して,内箱部Aと外箱部Bを再度連結することはできない。このような構成によれば,包装箱100が一度開封されたものであることを確認することができる。つまり,差込フラップ36a及び可動片36bが外箱部Bから分離していれば,包装箱100が既に開封済みであると認識できる。
以上,本願明細書では,本発明の内容を表現するために,図面を参照しながら本発明の実施形態の説明を行った。ただし,本発明は,上記実施形態に限定されるものではなく,本願明細書に記載された事項に基づいて当業者が自明な変更形態や改良形態を包含するものである。
本発明は,例えば紙製の段ボールによって形成されたディスプレイ機能付きの包装箱に関する。このため,本発明は,包装箱の製造産業や製紙産業などにおいて好適に利用することができる。
A…内箱部 B…外箱部 10…底面
11…前外面板 12…後外面板 13…左内面板
14…右内面板 15…指掛孔 16…切欠き
17…係合手段 17a…内側側方突出部 17b…外側中央小突出部
17c…外側側方突出部 17d…内側中央大突出部 20…側壁
21…前側壁板 22…後側壁板 23…左側壁板
24…右側壁板 25…接合代 26…差込口
27…開口部 30…側面 31…前側面板
32…後側面板 33…左側面板 34…右側面板
35…接合代 36…連結手段 36a…差込フラップ
36b…可動片 36c…摘み片 36d…指掛孔
36e…舌片 37a…切込線 38a〜c…折線
39a,b…切断誘導線 40…天面 41…前天面板
42…後天面板 43…左天面板 44…右天面板
100…包装箱

Claims (5)

  1. 底面(10)及び前記底面(10)の周囲に立設する側壁(20)を有する内箱部(A)と,
    前記側壁(20)の外面を覆う側面(30)を有する外箱部(B)と,を備える
    ディスプレイ機能付きの包装箱であって,
    前記内箱部(A)の前記側壁(20)は,前記底面(10)との境界線に沿った位置に,少なくとも一つの差込口(26)を有し,
    前記外箱部(B)の前記側面(30)は,前記内箱部(A)との連結手段(36)を有し,
    前記連結手段(36)は,前記側面(30)の下縁から前記底面(10)側に向かって延出し,前記差込口(26)に差し込まれる差込フラップ(36a)を有し,
    前記差込フラップ(36a)を前記差込口(26)から抜き出すことにより,前記内箱部(A)と前記外箱部(B)とが分離する
    包装箱。
  2. 前記連結手段(36)は,さらに,前記側面(30)に形成された上下に延びる2本の切込線又は切断誘導線の間に設けられた可動片(36b)を有し,
    前記可動片(36b)の下縁に,折線を介して,前記差込フラップ(36a)が繋がっている
    請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記連結手段(36)は,さらに,前記可動片(36b)に形成された切込線又は切断誘導線と,前記差込フラップ(36a)との間に設けられた折線と,によって周囲を囲われた摘み片(36c)を有する
    請求項2に記載の包装箱。
  4. 前記可動片(36b)は,その上端に形成された折線を介して,前記側面(30)と繋がっている
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 前記可動片(36b)は,前記差込フラップ(36a)との間に設けられた折線と,前記側面(30)に形成された切込線又は切断誘導線と,によって周囲を囲われており,前記差込フラップ(36a)とともに前記側面(30)から分離することができる
    請求項1又は請求項2に記載の包装箱。
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