JP2017071438A - 箱および箱のブランクシート - Google Patents

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【課題】開封時の作業性に優れた、輸送および陳列兼用箱の提供。【解決手段】対向する一対の第1の側面と前記第1の側面と直交する方向に対向する一対の第2の側面とからなる4つの側面と、前記4つの側面を挟んで対向する一対の平面と、からなる直方体形状の箱であって、前記一対の第2の側面のそれぞれは、前記一対の第1の側面のそれぞれから延出する一対の内フラップと、前記一対の平面のそれぞれから延出し前記一対の内フラップの外面に重なるように接合される一対の外フラップと、を含み、前記4つの側面には、前記箱を前記一対の平面の一方の平面側と他方の平面側とに二分割するためのミシン目状のカット線が設けられ、前記4つの側面のそれぞれの前記カット線は、切離開始部となる部分を含む箱。【選択図】図2

Description

本発明は、箱およびそのブランクシートに関し、特に、段ボール製包装箱およびそのブランクシートに関する。
商品を収容して輸送するとともに、開封時に箱を上下に分割して下部を陳列トレーとして活用することのできる段ボール製包装箱(以下、箱ともいう)は、従来知られている。このような段ボール製包装箱は、店頭で商品を並べ直すことに関する人手不足やコスト要因への対応に有効であるため、例えば店舗を構える流通業界などにおいて好適に用いられている。
箱を上下に分割するための1つの方式として、箱の側面に2本のミシン目状カット線によりテープ状の引裂き帯を設け、引裂き帯びを指でつまんで引っ張ることにより開封するものがある。この方式の場合、分割の最中に引裂き帯が千切れてしまうことなどにより、開封作業に手間取ることがある。また、箱から分離された引裂き帯は、個別のごみとなってしまう。
これに対し、箱を上下に分割するための別の方式として、例えば特許文献1は、いわゆるラップアラウンド式の段ボール製包装箱の長側面板とその長手方向両端に延び短側面を構成するフラップとに連続的な1本のミシン目状カット線を形成したものを開示している。カット線は、長側面板において概して緩やかな波形を描き、波形の谷部において部分的に下側に凸となる逆台形状または矩形状の部分を有する。かかる部分を切離開始部として、箱の分割が行われる。作業者は、始めに切離開始部を箱の内側に折り曲げて開封口を形成し、次いでその開封口から手を入れて、折り曲げた切離開始部を手で掴んで引っ張り、ミシン目状カット線を切断する。これを両方の長側面板に関して順次行うことにより、箱を二分割する。この方式によると、従来の箱と比べて、カット線の切断が容易であり、比較的きれいな切り口が得られ、また、箱から分離されて個別のごみとなる部分が生じないという利点があり、作業性が良好となる。
実用新案登録第3,156,835号公報
しかしながら、特許文献1に記載の箱は、長側面板に設けられた切離開始部を引っ張ることにより、箱の周囲にわたるカット線の全体を切り離す構成となっている。そのため、長側面板以外の面、すなわち短側面を構成するフラップに形成されたカット線を切断する際に、手間どる場合があった。
本発明は、箱の分割をより容易に行うことのできる、開封時の作業性に優れた箱およびそのブランクシートを提供することを目的とする。
本発明による箱は、対向する一対の第1の側面と、前記第1の側面と直交する方向に対向する一対の第2の側面と、からなる4つの側面と、前記4つの側面を挟んで対向する一対の平面と、からなる直方体形状の箱であって、前記一対の第2の側面のそれぞれは、前記一対の第1の側面のそれぞれから延出する一対の内フラップと、前記一対の平面のそれぞれから延出し前記一対の内フラップの外面に重なるように接合される一対の外フラップと、を含み、前記4つの側面には、前記箱を前記一対の平面の一方の平面側と他方の平面側とに二分割するためのミシン目状のカット線が設けられ、前記4つの側面のそれぞれの前記カット線は、切離開始部となる部分を含むことを特徴とする。
また、本発明によるブランクシートは、本発明による箱のブランクシートであって、折り曲げ線を介して両端から外フラップが延出する第1の平面板と、前記第1の平面板に折り曲げ線を介して接続される、折り曲げ線を介して両端から内フラップが延出する第1の側面板と、前記第1の側面板に折り曲げ線を介して接続される、折り曲げ線を介して両端から外フラップが延出する第2の平面板と、前記第2の平面板に折り曲げ線を介して接続される、折り曲げ線を介して両端から内フラップが延出する第2の側面板と、前記第2の側面板および前記第1の平面板のうちの一方に折り曲げ線を介して接続される、前記第2の側面板と前記第1の平面板を繋ぐための継ぎ代と、を備え、各側面板およびその両端から延出する内フラップには、前記内フラップの前記側面板とは反対側の端縁に端部を有し、および前記端部間に延在する、ミシン目状のカット線が設けられており、前記各側面板の前記カット線は、前記カット線と、前記側面板と前記内フラップとの間の折り曲げ線と、の交点に関して、前記第2の平面板側に偏した切離開始部となる部分と、前記側面板と前記各平面板との間の折り曲げ線に関して傾斜して前記交点から前記切離開始部となる部分に繋がっている傾斜部分と、を備え、前記内フラップには、前記内フラップの前記カット線に接しているかまたは前記内フラップの前記カット線を横切るように開口があり、前記開口は、前記内フラップの前記カット線に関して、前記第1の平面板側に偏しており、前記第1の平面板の両端から延出する前記外フラップには、前記外フラップの前記第1の平面板とは反対側の端縁から前記第1の平面板側に向かって延びる2組の相隔てた2本の補助カット線が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、箱の周囲に設けられたカット線の容易な切り離しが可能となり、開封時の作業性が向上する。
本発明の実施形態に係る箱のブランクシートの平面図である。 図1に示すブランクシートを組み立てて得られた、本発明の実施形態に係る箱の開封前の状態を示す斜視図である。 図2に示す箱の開封手順を説明する図である。 図2に示す箱の開封手順を説明する図である。 図2に示す箱の開封手順を説明する図である。 図2に示す箱の開封手順を説明する図である。 図2に示す箱の開封後の使用形態を説明する図である。
本発明の実施形態に係る箱は、箱の周囲に設けられたミシン目状のカット線により箱を二分割して開封する箱において、カット線の切離開始部となる部分を各側面に設けて、切離開始部から切断を開始することで、切離作業のための手穴もしくは指穴を設けるものである。本発明の実施形態に係る箱によれば、カット線の容易な切り離しが可能となり、開封時の作業性が向上する。
以下、図面を参照しながら本発明を実施するための形態を詳細に説明する。図中、符号11で示される細線は、折り曲げ線を意味しており、以下、本明細書では、折り曲げ線11と記載する。折り曲げ線11には、折り曲げを容易にする罫線加工が施されていてもよい。また、図中、符号12で示される点線は、切離しを行うためのミシン目状のカット線を意味しており、以下、本明細書では、カット線12と記載する。
ここで、ミシン目状のカット線は、切離された部分と切離されていない部分とが交互に配置されて形成されるラインである。本明細書において、カット線に関して、「1本、2本、等」、「繋がる(繋ぐ)」、「連続する」等の用語を用いる場合は、カット線の切離された部分に注目するのではなく、カット線の切離された部分と切離されていない部分とが交互に配置されたものから観念されるラインに連続性があるか無いかによって、1本であるか、繋がっているか、連続しているか等をいうものとする。
本発明は以下に述べる実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
<実施形態>
<構造>
図1は、本発明の実施形態に係る箱のブランクシート10の平面図であり、すなわち本発明の実施形態に係る箱の展開図に相当する。また、図2は、図1に示すブランクシートシート10を組み立てて得られた、本発明の実施形態に係る箱100の斜視図であり、物品(本実施形態ではペットボトル)が収容された状態を示す。
まず、本発明の箱100の構造を説明する。本発明の箱100は、対向する一対の第1の側面2,4と、前記第1の側面2,4と直交する方向に対向する一対の第2の側面と、からなる4つの側面と、前記4つの側面を挟んで対向する一対の平面1,3と、からなる直方体形状を有する。
前記一対の第2の側面のそれぞれは、前記一対の第1の側面2,4のそれぞれから延出する一対の内フラップ6,8と、前記一対の平面1,3のそれぞれから延出し前記一対の内フラップの外面に重なるように接合される一対の外フラップ5,7と、を含む。
前記4つの側面には、前記箱100を前記一対の平面1,3の一方の平面側と他方の平面側とに二分割するためのミシン目状のカット線12が設けられ、前記4つの側面のそれぞれの前記カット線12は、切離開始部となる部分を含む。本発明では、カット線の切離開始部となる部分を長側面のみならず短側面にも設けることにより、カット線の切断が容易になり、切離しの作業性が向上する。
前記一対の第2の側面のそれぞれにおいて、前記カット線12は、前記一対の内フラップ6,8に設けられる。
前記一対の内フラップ6,8の前記カット線12は、前記一対の外フラップ5,7が重なっていない部分にある。前記一対の内フラップ6,8の前記カット線12は、前記一対の外フラップ5,7の対向端縁が接している位置にあってもよい。内フラップのカット線がこれらのいずれかの位置にあると、後述するカット線12の切断の際に、外フラップを切断する必要が無く、切断が容易になる。
前記一対の内フラップ6,8には、前記一対の内フラップ6,8の前記カット線12に接しているように開口15がある。前記開口15は、前記一対の内フラップ6,8の前記カット線12を横切っていてもよい。開口15の縁辺と接するカット線12の部分が、短側面におけるカット線の切離開始部となる部分である。
前記開口15は、前記カット線12に関して、一方の平面側に偏していてもよい。この構成によると、後述するカット線12の切断の際に、力が伝わりやすくなり、切断が容易になる。
本実施形態において、前記開口15は、前記一対の内フラップ6,8のそれぞれに1つずつある。開口15は、一対の内フラップの6,8いずれか一方のみに設けられていても、従来技術の構成と比べて切離しの作業性は容易になるが、両方に設けることで切離しの作業性はより良好になる。また、開口15が各内フラップに複数設けられている構成も本発明の範囲であるが、箱の強度の観点から、開口の数を各フラップに1つずつとすることが好ましい。
開口15の大きさは、カット線12の切離開始部となる部分からの切離し作業の際に手指を入れて動かすことのできる程度以上であり、適宜設定することができる。ただし、箱の強度の観点から、開口の大きさには好適な範囲があり、上限がある。
本実施形態において、前記外フラップ5は、前記開口15の縁辺に沿って前記外フラップ5の対向端縁から前記外フラップがそこから延出する平面側に延びる相隔てた2本の補助カット線14を有する。この構成によれば、後述する開封作業において、作業者は、補助カット線14を切断した際に、補助カット線14で挟まれる部分を内フラップの開口15を通して箱100の内側に折り曲げることができる。
また、前記第1の側面2,4の前記カット線12の前記切離開始部となる部分16は、前記第1の側面2,4の前記カット線12の端部と前記第1の側面2,4に隣接する前記第2の側面の前記カット線12の端部とが繋がる繋がり部に関して、前記一対の平面1,3のいずれか一方の平面側に偏していることができる。本実施形態において、切離開始部となる部分16は平面3の側に偏しているが、このように、切離開始部となる部分16が箱の使用時に底面となる平面板側に偏していると、カット線の切断の容易性の観点から好ましい。
前記第1の側面2,4の前記カット線12は、前記一対の平面1,3に関して傾斜して前記繋がり部から前記切離開始部となる部分16に繋がっている傾斜部分を有する。このように、第1の側面の端部から切離開始部となる部分16に向かって傾斜する傾斜部分を有していると、このような傾斜部分を有さない、例えば端部同士を直線的に繋ぐカット線12を有するような構成と比べて、カット線の切断が容易となる。
前記傾斜部分は、前記切離開始部となる部分16側に近づくほど、前記一対の平面1,3に関する傾斜が大きくてもよい。この構成によれば、後述する開封作業において、前記切離開始部となる部分16の切断が容易になるとともに、かかる部分の切断によって開封作業に適した大きさの開封開始口を形成することが可能となる。
前記開口15と、前記第1の側面2,4の前記切離開始部となる部分16とは、前記繋がり部に関して、前記一対の平面の互いに異なる平面側に偏していてもよい。例えば、切離開始部となる部分16を上述のように使用時の底面となる平面板3側に偏して配置した際に、開口15をその反対の天面となる平面板1に偏して配置する構成は、作業者にとってカット線12の切断作業が容易な構成となる。
前記第2の側面には、前記第2の側面の前記カット線12に関して、前記第1の側面2,4の前記切離開始部となる部分16が偏している平面側とは異なる平面側に偏して、片開き押し込み部13が設けられていてもよい。すなわち、本発明では、箱100を二分割した後に一方(上半分)を取り除くために、手掛穴を設けてもよい。手掛穴を、このように片開き押し込み部のような形態とすることによって、押し込んだ際に切断されてごみになる切断片の発生を防ぐことができる。なお、手掛穴を最初から貫通孔として設けた構成も本発明の範囲であるが、箱の強度や包装性の観点からは、片開き押し込み部とすることが好ましい。
次に、本発明の箱100のブランクシート10を説明する。ブランクシート10は、例えば、均一な厚さの1枚の段ボールシートから、型抜き等などの方法により形成される。本発明に適用することのできる段ボールシートとしては、例えば、強度の高さおよび加工成形の容易さの観点から、波形に形成された中芯と、中芯の表面側に積層される表ライナと、中芯の裏面側に積層される裏ライナと、を備える両面段ボールが挙げられる。
図1を参照して、ブランクシート10は、折り曲げ線11を介して両端から外フラップ5が延出する第1の平面板1と、前記第1の平面板1に折り曲げ線11を介して接続される、折り曲げ線11を介して両端から内フラップ6が延出する第1の側面板2と、前記第1の側面板2に折り曲げ線11を介して接続される、折り曲げ線11を介して両端から外フラップ7が延出する第2の平面板3と、前記第2の平面板3に折り曲げ線11を介して接続される、折り曲げ線11を介して両端から内フラップ8が延出する第2の側面板4と、前記第2の側面板4および前記第1の平面板1のうちの一方に折り曲げ線11を介して接続される、前記第2の側面板と前記第1の平面板を繋ぐための継ぎ代9と、を備える。
各側面板2,4およびその両端から延出する内フラップ6,8には、前記内フラップ6,8の前記側面板とは反対側の端縁に端部を有し、および前記端部間に延在する、ミシン目状のカット線12が設けられている。すなわち、側面版とその両端の内フラップとを1つのユニットとして見た場合に、ユニットには、ユニットの一方の端縁から他方の端縁まで延びる、内フラップと側面板の両方を横切るような一本のミシン目状のカット線が設けられている。このカット線によって、箱の二分割が可能となる。カット線は、内フラップと側面板との繋がり部分において連続していることが好ましいが、切断の容易性の観点で許容されるような若干のズレがあっても本発明の範囲である。
前記各側面板2,4の前記カット線12は、前記カット線12と、前記側面板2,4と前記内フラップ6,8との間の折り曲げ線11と、の交点に関して、前記第2の平面板3側に偏した切離開始部となる部分16と、前記側面板2,4と前記各平面板1,3との間の折り曲げ線11に関して傾斜して前記交点から前記切離開始部となる部分16に繋がっている傾斜部分と、を備える。
前記内フラップ6,8には、前記内フラップ6,8の前記カット線12に接しているかまたは前記内フラップ6,8の前記カット線12を横切るように開口15がある。
前記開口15は、前記内フラップ6,8の前記カット線12に関して、前記第1の平面板1側に偏している。
前記第1の平面板1の両端から延出する前記外フラップ5には、前記外フラップ5の前記第1の平面板1とは反対側の端縁から前記第1の平面板1側に向かって延びる2組の相隔てた2本の補助カット線14が設けられている。
前記第1の平面板1の両端から延出する前記外フラップ5には、片開き押し込み部13が設けられていてもよい。片開き押し込み部13は、端部が相隔たれたミシン目状のカット線12で画定される領域であってもよく、端部間には、折り曲げ線11が形成されていてもよい。
<組立>
図1および図2を参照して、本発明の実施形態に係るブランクシート10から箱100を組み立てる組立手順の1つの例について説明する。図2では、箱100は、収納物の1つの例としてペットボトルがその中に収容されて封緘されている。商品流通における箱の運送は、図2に示される封緘状態で行われる。なお、本明細書において、「封緘」とは、箱の内フラップと外フラップとを係合して固定し、箱の短側面を閉鎖された状態にすること、またはその状態をいう。箱100およびそのブランクシート10の寸法は、内容物である商品の大きさ等を考慮して適宜設定され得る。
図1に示される状態のブランクシート10において、まず、第2の平面板3の上に、包装されるべき商品等の収容物を載置する。次いで、第1および第3の平面板1,3ならびに第1および第2の側面板2,4のそれぞれの間に位置する折り曲げ線11を折り曲げて、継ぎ代9を用いた接着を介して第1の平面板1と第2の側面板4とを接続して、収容物を囲繞する四角筒状部を形成する。次いで、内フラップ6,8および外フラップ5,7を、四角筒状部の内側方向に折り込んで短側面部を形成し、重なり部分を接着して、短側面部を固定する。これにより、段ボール製包装箱100に収容物が包装された状態で封緘され、図2に示される状態となる。
あるいはまた、組立手順の別の例として、図1に示される状態のブランクシート10の各平面板1,3および側面板2,4の各折り曲げ線11を適宜折り曲げて、継ぎ代9を用いた接着を介して天面板1と一方の側面板4とを接続して、立体的に広げたときに四角筒状となる平面的な状態のシートを形成する。次いで、このシートを立体的な筒状に広げ、形成された四角筒状部の開口から、包装すべき内容物を挿入する。その後、上述の例と同様に、各フラップを折り込んで短側面部を形成し、重なり部分を接着して短側面部を固定する。これにより、段ボール製包装箱100に内容物が包装された状態で封緘され、図2に示される状態となる。この例において得られる、立体的に広げたときに四角筒状となる平面的な状態のシートは、面積が、展開されたブランクシート10の面積の略半分となるので、内容物を包装する前の状態において積み重ねたり運んだりする際などに取り扱いが容易である。
<開封>
図2から図6を参照して、本発明の実施形態に係る箱の開封手順について説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る箱の斜視図であり、箱100は開封作業が開始される前の封緘状態にある。箱100には、箱100の周囲を取り巻くように、箱100を上下に二分割するためのミシン目状のカット線12が設けられている。詳細には、ミシン目状のカット線12は、第1および第2の側面板2,4(すなわち、長側面)の面内を横切って延び、続いて各側面板2,4の両端から延出する内フラップ6,8(すなわち、短側面)の面内を横切って延びている。以下に詳述する本発明における開封作業は、このミシン目状のカット線12を切断して(切離して)箱100を上下に二分割し、上側部分を取り除くことを含む。
図3および図4を参照して、箱100の各側面板2,4に設けられたミシン目状のカット線12の切断手順について説明する。
図3は、開封作業の開始段階を説明する図である。作業者は、箱100の側面板2,4に設けられたカット線12の切離開始部となる部分16を、箱100の内側に向かって押圧することによって切断し、さらに切離開始部となる部分16の近傍の部分を箱の内側に折り曲げることによって、図3に示されるような開封開始口を形成する。このとき、切離開始部となる部分16の近傍に折り曲げ線11を予め設けておくことによって、折り曲げを容易にしてもよい。
図4は、図3に示される段階に続く開封作業の段階を説明する図である。理解容易の目的で、図4は、箱100を斜め下方から見た図としているが、作業者は、箱100を床または机などに置いたまま作業をすることができる。作業者は、図3を用いて説明した工程により形成された開封開始口に手を入れて切離開始部となる部分16の近傍の部分を掴み、次いで、切離開始部となる部分16の近傍の部分を箱100の外側方向(例えば、略水平方向)に引っ張って、ミシン目状のカット線12を切断する。図4では、両手を用いて両方の側面板2,4に対して同時に切断作業を行う様子が示されているが、切断作業は、片面ずつ別々に行ってもよい。この作業により、側面板2,4の面内に延びるカット線12を切断することができる。
次いで、図5を参照して、箱100の短側面の内フラップ6,8に設けられたミシン目状のカット線12の切断手順について説明する。
作業者は、箱100の各短側面の外フラップ5に設けられた、外フラップ5の端縁から平面板1側に向かって延びる相隔てた2本のミシン目状の補助カット線14を、その近傍を箱の内側に向かって押圧することによって切断し、さらに、相隔てた2本のミシン目状の補助カット線14に挟まれる部分を箱の内側に折り曲げることによって、図5に示されるような開封開始口を形成する。すなわち、この相隔てた2本のミシン目状の補助カット線14に挟まれる部分は、押し込み切り欠き部となる。このとき、相隔てた2本のミシン目状の補助カット線14を繋ぐような折り曲げ線11を予め設けておくことによって、折り曲げ(押し込み)を容易にしてもよい。
ここで、外フラップ5の2本の補助カット線14は、内フラップ6,8の開口15の縁辺に沿って延びている。そのため、補助カット線14の切断およびそれに挟まれる部分の折り曲げによって、短側面に、図5に示されるような第2の開封開始口を形成することができる。
作業者は、形成された第2の開封開始口に親指などの指を差し入れて、指がかかった内フラップ6,8および接着剤等により内フラップ6,8に固定されている外フラップ7を、箱100の外側方向(略水平方向)に引っ張って、ミシン目状のカット線12を切断する。図5では、両手を用いて両方の短側面に対して同時に切断作業を行う様子が示されているが、切断作業は、片面ずつ別々に行ってもよく、一度に2つの開口に対して行ってもよく1つの開口に対して行ってもよい。この作業により、短側面の面内に延びるカット線12を切断することができる。
ここで、図4に示す長側面の開封開始口を用いたカット線12の切断と、図5に示す短側面の開封開始口を用いたカット線12の切断とは、この記載順で行ってもよく、記載順とは反対の順番で行ってもよく、交互に行ってもよく、すなわち、順不同で行うことができる。これらの切断手順を経て、箱100は、4つの側面を取り巻くカット線12の全体が切断されて、上下に二分割される。
本発明によれば、4つの側面の全てに箱を二分割するためのカット線の切離開始部となる部分があるため、切離作業を容易に行うことができる。
次いで、図6を参照して、上下に二分割された箱100の上半分を持ち上げて取り除く手順について説明する。
作業者は、箱100の各短側面において、端部が相隔たれたカット線によって領域が画定された手掛穴となる部分13を箱の内側に向かって押圧することによってカット線を切断し、さらに、手掛穴となる部分13を箱の内側に折り曲げることによって、図6に示されるような手掛穴を形成する。すなわち、手掛穴となる部分13は、片開き押し込み部となる。このとき、相隔たれたカット線の端部を繋ぐような折り曲げ線11を予め設けておくことによって、折り曲げ(押し込み)を容易にしてもよい。
作業者は、形成された手掛穴に手を差し入れることによって、分割された箱100の上半分を持ち上げて、取り除くことができる。
<開封後の使用形態>
図7を参照して、箱の開封後の使用形態を説明する。図7(a)は、上下に二分割された箱100の上半分であり、図7(b)は、上下に二分割された箱100の下半分である。開封後に、箱100の収納物(本例では、ペットボトル)は下半分に残される。したがって、箱の下半分は、例えば、店舗を構える流通業界などの店頭で、そのままの状態で、陳列トレーとして活用されることができ、店頭で商品を並べ直すことに関する人手不足やコスト要因への対応に有効である。
また、箱の上半分は、このまま廃棄することができるが、本発明によれば、開封作業はカット線による二分割によって行われるため、細かい屑を発生させずに廃棄が可能である。
<その他>
本発明は、上述した実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本考案の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
例えば、上述の実施形態では、開口15および押し込み切り欠き部を形成する補助カット線14を各短側面に対し2組ずつ設けているが、本発明では、開口15および補助カット線14を、各短側面に対し1組ずつとしてもよく、3組以上ずつ設けてもよい。切離し容易性の効果の点、および箱の強度の点から、開口15は、各内フラップに1つずつ設け、補助カット線14の組をそれに対応するように設けることが好ましい。
また、上述の実施形態では、押し込み切り欠き部を形成する補助カット線14を、各短側面において一方の外フラップ(第1の外フラップ)5に設けているが、本発明では、補助カット線14を、他方の外フラップ(第2の外フラップ)7に設けてもよく、また、例えば開口15の位置に合わせるなどの目的で、同様の補助カット線14を両方の外フラップ(第1および第2の外フラップ5,7)に設けてもよい。
また、上述の実施形態では、上下に二分割した箱の上半分を取り除くための手掛穴となる部分を、短側面の両方に、計2つ設けているが、本発明では、手掛穴となる部分は、長側面に設けられていてもよくまた、数は2つに限られず、3つ以上であっても、1つであってもよい。
1、3 平面板
2,4 側面板
5、7 外フラップ
6,8 内フラップ
9 継ぎ代
10 箱のブランクシート
11 折り曲げ線
12 ミシン目状のカット線
13 手掛穴となる部分(片開き押し込み部)
14 補助カット線
15 開口
16 ミシン目状のカット線の切離開始部となる部分
100 箱

Claims (12)

  1. 対向する一対の第1の側面と、前記第1の側面と直交する方向に対向する一対の第2の側面と、からなる4つの側面と、
    前記4つの側面を挟んで対向する一対の平面と、
    からなる直方体形状の箱であって、
    前記一対の第2の側面のそれぞれは、前記一対の第1の側面のそれぞれから延出する一対の内フラップと、前記一対の平面のそれぞれから延出し前記一対の内フラップの外面に重なるように接合される一対の外フラップと、を含み、
    前記4つの側面には、前記箱を前記一対の平面の一方の平面側と他方の平面側とに二分割するためのミシン目状のカット線が設けられ、
    前記4つの側面のそれぞれの前記カット線は、切離開始部となる部分を含むことを特徴とする箱。
  2. 前記一対の第2の側面のそれぞれにおいて、前記カット線は、前記一対の内フラップに設けられ、
    前記一対の内フラップの前記カット線は、前記一対の外フラップが重なっていない部分または前記一対の外フラップの対向端縁が接している位置にあり、
    前記一対の内フラップには、前記一対の内フラップの前記カット線に接しているかまたは前記一対の内フラップの前記カット線を横切るように開口があることを特徴とする請求項1に記載の箱。
  3. 前記開口は、前記カット線に関して、前記一対の平面のいずれか一方の平面側に偏していることを特徴とする、請求項2に記載の箱。
  4. 前記開口は、前記一対の内フラップのそれぞれに1つずつあることを特徴とする、請求項2または3に記載の箱。
  5. 前記一対の外フラップの少なくとも一方は、前記開口の縁辺に沿って前記外フラップの対向端縁から前記外フラップがそこから延出する平面側に延びる相隔てた2本の補助カット線を有することを特徴とする、請求項2から4のいずれか一項に記載の箱。
  6. 前記第1の側面の前記カット線の前記切離開始部となる部分は、前記第1の側面の前記カット線の端部と前記第1の側面に隣接する前記第2の側面の前記カット線の端部とが繋がる繋がり部に関して、前記一対の平面のいずれか一方の平面側に偏していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の箱。
  7. 前記第1の側面の前記カット線は、前記一対の平面に関して傾斜して前記繋がり部から前記切離開始部となる部分に繋がっている傾斜部分を有することを特徴とする請求項6に記載の箱。
  8. 前記傾斜部分は、前記切離開始部となる部分側に近づくほど前記一対の平面に関する傾斜が大きいことを特徴とする請求項7に記載の箱。
  9. 前記開口と、前記第1の側面の前記切離開始部となる部分とは、前記繋がり部に関して、前記一対の平面の互いに異なる平面側に偏していることを特徴とする請求項6から8のいずれか一項に記載の箱。
  10. 前記第2の側面には、前記第2の側面の前記カット線に関して、前記第1の側面の前記切離開始部となる部分が偏している平面側とは異なる平面側に偏して、片開き押し込み部が設けられていることを特徴とする請求項6から9のいずれか一項に記載の箱。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の箱のブランクシートであって、
    折り曲げ線を介して両端から外フラップが延出する第1の平面板と、
    前記第1の平面板に折り曲げ線を介して接続される、折り曲げ線を介して両端から内フラップが延出する第1の側面板と、
    前記第1の側面板に折り曲げ線を介して接続される、折り曲げ線を介して両端から外フラップが延出する第2の平面板と
    前記第2の平面板に折り曲げ線を介して接続される、折り曲げ線を介して両端から内フラップが延出する第2の側面板と、
    前記第2の側面板および前記第1の平面板のうちの一方に折り曲げ線を介して接続される、前記第2の側面板と前記第1の平面板を繋ぐための継ぎ代と、
    を備え、
    各側面板およびその両端から延出する内フラップには、前記内フラップの前記側面板とは反対側の端縁に端部を有し、および前記端部間に延在する、ミシン目状のカット線が設けられており、
    前記各側面板の前記カット線は、前記カット線と、前記側面板と前記内フラップとの間の折り曲げ線と、の交点に関して、前記第2の平面板側に偏した切離開始部となる部分と、前記側面板と前記各平面板との間の折り曲げ線に関して傾斜して前記交点から前記切離開始部となる部分に繋がっている傾斜部分と、を備え、
    前記内フラップには、前記内フラップの前記カット線に接しているかまたは前記内フラップの前記カット線を横切るように開口があり、
    前記開口は、前記内フラップの前記カット線に関して、前記第1の平面板側に偏しており、
    前記第1の平面板の両端から延出する前記外フラップには、前記外フラップの前記第1の平面板とは反対側の端縁から前記第1の平面板側に向かって延びる2組の相隔てた2本の補助カット線が設けられていることを特徴とするブランクシート。
  12. 前記第1の平面板の両端から延出する前記外フラップには、片開き押し込み部が設けられていることを特徴とする請求項11に記載のブランクシート。
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