JP2019131295A - 包装箱および該包装箱用のブランクシート - Google Patents
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Abstract
Description
相互に平行な一対の第1縁辺および該第1縁辺と直交する相互に平行な一対の第2縁辺によって画定される矩形の天面部と、
相互に平行な一対の第3縁辺および該第3縁辺と直交する相互に平行な一対の第4縁辺によって画定される矩形の底面部であって、前記第3縁辺の長さが前記第1縁辺の長さより小さく、前記第4縁辺の長さが前記第2縁辺の長さと等しい底面部と、
前記一対の第1縁辺と前記一対の第3縁辺とをつなぐ一対の第1側面部と、
前記一対の第2縁辺と前記一対の第4縁辺とをつなぐ一対の第2側面部であって、それぞれが、前記第2縁辺から垂直に延在する垂直部分と、該垂直部分に連続し、前記第4縁辺に向かって傾斜する傾斜部分とを有している一対の第2側面部と、
前記一対の第2側面部のそれぞれの両端に設けられ、前記第1側面部の内側に折り曲げられて接着された折り曲げ部であって、前記垂直部分につながる天面側縁辺と、該天面側縁辺に連続し、且つ前記傾斜部分とは分離して前記底面部を含む平面に向かって延在する底面側縁辺とを有する折り曲げ部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の第1実施形態に係る包装箱は、相対的に大面積(例えば70〜80cm2)の上面と相対的に小面積(例えば30〜40cm2)の下面とを有する逆錐台形状(例えば上下面の面積差40cm2)の製品、特にカップ麺製品などを収納するのに適したものである。一般にカップ麺製品においては、乾燥した麺などを収容する容器がポリスチレンなどのプラスチックや紙で形成され、さらにその容器には収縮性ポリプロピレンなどの薄いフィルムが外装として施されている。したがって、カップ麺製品は缶飲料やPETボトル飲料などよりも比較的脆弱であり、包装箱に作用する外力からできるだけ保護され、変形や、割れおよび外装フィルムの破れなどの損傷が生じないようにしなければならない。また、虫類や塵埃などの侵入からも保護されるべきである。以下に説明する第1実施形態は、省資源化の要望に応えつつ、カップ麺製品の保護性能を向上することができる構造を有する。まず、その基本的な構成について説明する。
上述のように組み立てられた包装箱は、商品棚などに陳列するために製品を取り出すことのできる形態や、購買者に販売するための展示に適した形態へと転換することができる。
上述のように組み立てられた包装箱の内側には、図5に最もよく示されるように、折り曲げ部5による凹凸が存在するのみである。したがって、製品Cに与える負荷が少ない。
上述した第1実施形態では、底面部2の角2cに向かって傾斜する傾斜縁辺52を底面側縁辺として有する折り曲げ部5を採用したが、本発明の趣旨に沿うものであれば、折り返し部の形状は適宜定め得る。
なお、本発明は、以上述べた第1および第2実施形態および随所に述べた変形例に限られない。例えば、以上では、収納対象として逆円錘台形状のカップ麺製品を収納した状態として説明したが(図1、図5〜図7)、製品の形状は逆角錘台形状であってもよく、収容する内容物としても乾燥米ないし粥、味噌汁または菓子その他であってもよい。また、図6のような展示形態を考慮しなければ、スリット形成線7の配設は必須ではない。
2 底面部
3 第1側面部
31 天面側第1側面部
32 底面側第1側面部
4 第2側面部
41 垂直部分
42 傾斜部分
43 垂直部分と傾斜部分との稜
5 折り曲げ部
51 垂直縁辺(天面側第2縁辺)
52 傾斜縁辺(底面側第2縁辺)
52´ 底面側第2縁辺
6 封かん部
7 スリット形成線
C カップ麺製品
Claims (8)
- 相対的に大面積の上面と相対的に小面積の下面とを有する逆錐台形状の製品を複数密接させて収納するラップアラウンド式の包装箱であって、
相互に平行な一対の第1縁辺および該第1縁辺と直交する相互に平行な一対の第2縁辺によって画定される矩形の天面部と、
相互に平行な一対の第3縁辺および該第3縁辺と直交する相互に平行な一対の第4縁辺によって画定される矩形の底面部であって、前記第3縁辺の長さが前記第1縁辺の長さより小さく、前記第4縁辺の長さが前記第2縁辺の長さと等しい底面部と、
前記一対の第1縁辺と前記一対の第3縁辺とをつなぐ一対の第1側面部と、
前記一対の第2縁辺と前記一対の第4縁辺とをつなぐ一対の第2側面部であって、それぞれが、前記第2縁辺から垂直に延在する垂直部分と、該垂直部分に連続し、前記第4縁辺に向かって傾斜する傾斜部分とを有している一対の第2側面部と、
前記一対の第2側面部のそれぞれの両端に設けられ、前記第1側面部の内側に折り曲げられて接着された折り曲げ部であって、前記垂直部分につながる天面側縁辺と、該天面側縁辺に連続し、且つ前記傾斜部分とは分離して前記底面部を含む平面に向かって延在する底面側縁辺とを有する折り曲げ部と、
を備えたことを特徴とする包装箱。 - 前記折り曲げ部の前記底面側縁辺は前記底面部の角に向かって傾斜する傾斜縁辺であり、該傾斜縁辺が前記平面に対してなす傾斜角は、前記第2側面部の前記傾斜部分が前記平面に対してなす傾斜角より大きいことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
- 前記折り曲げ部の前記底面側縁辺は前記平面に対して垂直であることを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
- 前記第1側面部は、前記天面部の前記第1縁辺から折り曲げられた天面側第1側面部と、前記底面部の前記第3縁辺から折り曲げられて前記天面側第1側面部と突き合わされた底面側第1側面部とから構成され、前記天面側第1側面部の前記第1縁辺の方向の両端部および前記底面側第1側面部の前記第3縁辺の方向の両端部が、それぞれ前記折り曲げ部に接着されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の包装箱。
- 前記両端部を含む前記天面側第1側面部、前記第2側面部の前記垂直部分、および前記天面部を一括して取り外す破断動作を行うためのスリット形成線が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の包装箱。
- 前記スリット形成線の一部は、前記垂直部分と前記傾斜部分とをつなぐ稜の少なくとも一部に沿って形成されていることを特徴とする請求項5に記載の包装箱。
- 前記底面側第1側面部の前記両端部のそれぞれは、前記天面側第1側面部の近傍において前記第3縁辺の方向の外方に膨出し、前記第3縁辺の近傍において前記第3縁辺の方向の内方に湾入した形状を有することを特徴とする請求項4ないし6のいずれか一項に記載の包装箱。
- 請求項1ないし7のいずれか一項に記載の包装箱を形成するためのブランクシートであって、前記天面部、前記底面部、前記第1側面部、前記第2側面部および前記折り曲げ部となるそれぞれの領域と、当該それぞれの領域を区画する折り曲げ線とが形成されていることを特徴とするブランクシート。
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