JP2016097979A - 包装箱およびそのブランクシートならびに包装箱の製造方法 - Google Patents

包装箱およびそのブランクシートならびに包装箱の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】胴膨れを目立ちにくくし、外形の美観を保つ包装箱を提供する。
【解決手段】一対の対向する第1側面12,14と、該第1側面の対向方向に直交する方向に対向する一対の第2側面22、24と、前記第1側面の上辺と連設する天面15と、前記第1側面の下辺と連設する底面13とを有する包装箱10であって、前記第2側面における上辺の長さL1は、下辺の長さL2よりも広いことを特徴とする包装箱。
【選択図】図3

Description

本発明は、積み重ね荷重が加わった場合の胴膨れ対策を施した包装箱及びそのブランクシートならびに包装箱の製造方法に関する。
飲料用ボトルなどを複数個梱包した、段ボール製の包装箱(段ボール箱)が、広く流通している。このような飲料用ボトルの包装箱として、いわゆる組立て式ラップラウンドケースが多く用いられている。すなわち、天板と底板、一対の側板が折り曲げ用罫線を介して連設されている段ボールシートを、収容する商品群を巻き込むように折り曲げ、側板の継ぎ代と天板とを接合して周壁を形成し、両側板から延びる内フラップを折りたたむとともに、天板、底板から延びる外フラップを内フラップに折り重ねて周壁の両側面を封止する形のものである。
このような飲料用ボトルを梱包した包装箱は、多段に積み重ねられて倉庫等に保管されることが多い。段積みされた下段の包装箱は、積み重ね荷重が天板にかかり、押しつぶされて、側板等に不規則な外方向への変形、いわゆる胴膨れが発生する場合がある。
このような胴膨れによる包装箱の見た目、外観の低下を抑制するために、特許文献1には、側板の上下に、押罫部を設けたものが記載されている。胴膨れ時には、この押罫部に沿って側板がつぶれることにより、側板の不規則な胴膨れを防止するものである。
特開2013−203472号公報
しかしながら、特許文献1に記載の包装箱は、胴膨れ時、側板の押罫部付近がつぶれた後は、側板が外方向に湾曲して膨らむことになる。
飲料用ペットボトルは、箱買いする購入者もいるため、小売店においても、包装箱に梱包した状態で陳列されることも多い。このような陳列時に、胴膨れによる包装箱の不規則な変形は、購入意欲を減退させる一要因ともなり得るため好まれない。特に、2リットルペットボトルなどはボトルの高さがあるため、箱自体も高さがあり、胴膨れしやすい。特許文献1に記載の包装箱のような側板に押罫部を設けたものは、側板側から見た時は、胴膨れが目立たないが、高さがあり、かつ細長い箱の場合、幅方向から見た場合の対策は不十分である。箱の陳列時、幅面を前にして、面の広い側板同士が接するようにして複数の箱を並べる場合が多いため、箱の幅面から見た際の胴膨れの目立ち具合も考慮するのがより望ましい。
本発明は、積み重ね荷重による胴膨れにおいて、胴膨れが目立ちにくく、外形の美観を保つ包装箱およびブランクシートを提供することを課題とする。
本発明の包装箱は、一対の対向する第1側面と、該第1側面の対向方向に直交する方向に対向する一対の第2側面と、前記第1側面の上辺と連設する天面と、前記第1側面の下辺と連設する底面とを有する包装箱であって、前記第2側面における上辺の長さL1は、下辺の長さL2よりも広いことを特徴とする。
特に、前記底面から天面までの高さHとすると、前記第2側面の上辺の長さL1及び前記下辺の長さL2は、0<(L1−L2)/H≦0.1を満たすものである。
また、前記第2側面は、対向する一対の内フラップと対向する一対の外フラップとから形成されるものであってもよい。
また、前記包装箱は、飲料用ボトルを格納するものであり、飲料用ボトルの底を前記底面に配置するものであってもよい。
本発明の包装箱のブランクシートは、継ぎ代と、該継ぎ代とスコアを介して連設し前記第1側面の一方を形成する第1の側板と、該第1の側板とスコアを介して連設する底板と、該底板とスコアを介して連設し前記第1側面の他方を形成する第2の側板と、該第2の側板とスコアを介して連設する天板と、前記第1の側板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第1の内フラップと、前記底板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第1の外フラップと、前記第2の側板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第2の内フラップと、前記天板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第2の外フラップとを備えるものである。
本発明の包装箱の製造方法は、前記ブランクシートを用い、前記継ぎ代に前記天板を接合する上で、前記天板における前記第2の側板との間のスコアと対向する端は、前記継ぎ代における前記第1の側板との間のスコアから離れて接合されるものである。
本発明の包装箱は、第2側面の上辺が下辺よりも長い、いわゆる逆台形の形状となるように、対向する第1側面がそれぞれ前記底面に向かうほど内側に傾斜している。したがって、胴膨れによって第1側面がそれぞれ外方向に移動したとしても、もともと内側に傾斜していた分と相殺されて、第2側面から見た時の胴膨れが目立ちにくく、外観の美観を保つことができる。
特に、飲料用ボトル等を格納するものなど、背の高く幅の狭い箱は、幅方向から見た時の胴膨れが目立ちやすいので、このような逆台形の側面は有効である。
ブランクシートの底板と天板の幅は同一で、組立て時の継ぎ代上の天板の位置を調整するという製造方法の場合、製造時のわずかな調整のみで、逆台形の側面を持つ箱を実現することができる。
図1は、本発明に係る包装箱の全体を示す斜視図である。 図2は、本発明に係る包装箱の展開図(ブランクシートを示す図)である。 図3は、本発明に係る胴膨れ時の包装箱の側面図である。 図4は、本発明に係る包装箱の内部を示す部分斜視図である。
本発明の包装箱を、段ボール製の組立て形ラップアラウンドケースに応用した実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本発明の包装箱の外観を透視状態で示す斜視図である。
図2は、図1の包装箱のブランクシートの平面図である。
ペットボトルなどの飲料ボトル100を複数本配列して内蔵する包装箱10は、第1の側板12、第1の幅板(以下、「底板」ともいう)13、第2の側板14、第2の幅板(以下、「天板」ともいう)15と、継ぎ代16とを具えている。
組立て状態において、第1の幅板13を底板にして、第1の側板12と第2の側板14が向かい合い、第2の幅板15を天板として、継ぎ代16で貼合されている。そして、第1の側板12の両側辺からは、それぞれ、クリーズC2a、C2bを介して、第1の内フラップ22a、22bが連設する。同じく、第2の側板14の両側辺からは、それぞれ、クリーズC4a、C4bを介して、第2の内フラップ24a、24bが連設する。第1の幅板13の両側辺からは、それぞれ、クリーズC3a、C3bを介して、第1の外フラップ23a、23bが連設する。同じく、第2の幅板15の両側辺からは、それぞれ、クリーズC5a、C5bを介して、第2の外フラップ25a、25bが連設する。
なお、内フラップ22、24の短手方向の辺の長さ、すなわち、クリーズC2、C4にそれぞれ垂直となる方向の辺の長さは、幅板13、15の側辺の長さの1/2となっている。したがって、組立て状態において、第1の内フラップ22aと第2の内フラップ24a、第1の内フラップ22bと第2の内フラップ24bとが、それぞれ互いに向かい合う形で包装箱の側板12、14の間にある側面を形成する。そして、第1の内フラップ22、第2の内フラップ24の上に、第1の外フラップ23、第2の外フラップ25が折り重ねられる。そして、これら内フラップ22、24に重なる外フラップ23、25が接着接合されて、包装箱10は封止される。
なお、本実施形態では、内フラップ22、24の短手方向の辺の長さは、幅板13、15の側辺の長さの1/2としたが、本発明は、これに限らず、内フラップ22、24の短手方向の辺の長さが、幅板13、15の側辺の長さの1/2未満であってもよい。この場合、組立て状態において、向かい合う内フラップ22、24の端位置は一致せず、内フラップ22、24間で隙間がある状態で包装箱10は封止されることとなる。このように、内フラップ22、24の短手方向の辺の長さを短くすることにより、必要なブランクシート全体の面積が小さくなり、資材の節約になる。梱包する物品によっては、包装箱10に多少の隙間があったとしても、大きな支障がない場合もあり、コストとの兼ね合いによって、このような隙間を有する構成も選択可能である。
また、第1の側板12と継ぎ代16はスコアS1を介して連設し、第1の側板12と第1の幅板13とはスコアS2を介して連設し、第1の幅板13と第2の側板14とはスコアS3を介して連設し、第2の側板14と第2の幅板15とはスコアS4を介して連設する。
本実施形態では、継ぎ代16を第2の幅板15の内側に重ね合わせて、継ぎ代16が外部に露出しないようにして、接着接合している。しかしながら、継ぎ代16を第2の幅板15の外側に重ね合わせて外部に露出するようにしてもよい。
なお、本実施形態では、各フラップおよび継ぎ代の接合に接着剤を用いたが、本発明は、これに限らず、テープなど各種接合手段を用いた接合であってもよい。
第2の外フラップ25a,25bの中央には、手穴となる切り込み部17が設けられ、第1の内フラップ22a、22b、第2の内フラップ24a、24bの、第2の外フラップ25a、25bが重なる部分にも、前記切り込み部17と対向する位置に切り込み部18が設けられている。切り込み線と罫線等で囲まれた切り込み部を箱内側に押し込むことにより、第2の外フラップ25及び第1の内フラップ22、第2の内フラップ24の重なる部分が箱内側に押し込まれ、手穴となる。手穴は包装箱10を持ち運ぶ際に、指を挿入して箱を把持しやすくするものである。
また、側板12から内フラップ22に渡って、箱の内側面のライナーに所定幅離間した2本の平行なライナーカット線からなるライナーカット部61が設けられていてもよい。ライナーカット部61は、箱10から引き剥がされることにより、このライナーカット部61を境に包装箱10を二分することができる。このため、ライナーカット部61によって箱10上部のみを取り外すことにより、内部に収容されたボトルの一部を露出させることができる。
なお、包装箱10の上、下、底板、天板、上辺、下辺などの呼称は、図1に示すように包装箱10を置いた場合であり、本発明の包装箱はこのような置き方だけに限るものではない。また、手穴となる切り込み部17、18、ライナーカット部61等は、設けられていなくてもよい。また、ライナーカット部の代わりにカットテープを二分割手段としてもよい。
本実施形態の包装箱10は、2リットル入りペットボトル6本を格納するものである。図1に示すように、底板13からなる底面の幅L2は、格納するボトル100の二列分の幅とほぼ一致する。第1の側板12、第2の側板14の幅H、すなわち、包装箱10の内のり高さHは、格納するボトル100の高さとほぼ一致する。本実施形態の包装箱10には、ペットボトルを縦に3本、横に2本並べて格納するものである。したがって、奥行きMはペットボトル3本を並べた長さとほぼ一致する。なお、本実施形態はペットボトル2列の格納としたが、本発明はこれに限らず、1列格納など、さまざまな形態に対応可能である。
包装箱10は、胴膨れを目立たなくする加工がなされている。これについて説明する。
図1及び図3に示すように、組立て状態において、包装箱10の天面の幅は、底面の幅に比べてわずかに広い。すなわち外フラップと内フラップとにより形成される側面の上辺の長さL1は、外フラップと内フラップとにより形成される側面の下辺の長さL2に比べてわずかに長い。これは箱の内のり寸法においても同じであり、天面の内のり幅は、底面の内のり幅に比べてわずかに広い。
具体的には、天板15が位置する天面の幅L1と底板13が位置する底面の幅L2の差分(L1−L2)は、5mmから30mm程度である。このようなわずかな差であるが、内フラップ22、外フラップ23、25で封止した側面から包装箱10を見ると、天面と底面の幅の違いから、わずかに上辺が長い逆台形形状となる。図3における仮想線(二点鎖線)は、上面と下面が同じ幅L1であったときの側板12、14の位置である。この仮想線と実際の側板12、14の位置の比較で分かるように、底板13に向かうほど、側板12、14は内側に入るように傾斜している。この傾斜は、0<(L1−L2)/H≦0.1の範囲にあることが、胴膨れを目立たせることなく、設置スペースを有効に活用する上で望ましい。例えば、小売店では、狭いスペースでできるだけ商品が見えるようにするために、箱10は外フラップと内フラップとにより形成される側面(幅面)を前にして、側板12、14が隣り合う箱の側板12、14と対向するようにして並べられることが多い。この場合、側板12,14の傾斜が急であると、天板と底板の幅の差が大きくなり、隣接する箱間に発生するデッドスペースが大きくなる。したがって、デッドスペースをできるだけ小さくし、かつ胴膨れを目立たせないようにする上で、上述の範囲は有効である。
このように、組立て状態において、天面と底面の幅が異なるような外形とする第1の方法としては、ブランクシートの段階で天板15と底板13の幅を異ならせておく方法が挙げられる。図2は後述する第2の方法に沿ったブランクシートを示すが、部位の説明の参考として、この第1の方法においても利用する。
第1の方法では、天板15の幅、すなわち、図2におけるスコアS4から天板15の端15Aまでの長さP1は、底板の幅、すなわちスコアS2からスコアS3までの長さP2よりもわずかに長いブランクシートを用いる(なお、図2に示すブランクシートの長さP1とP2は同じ長さである。)。そして、天板15の端15Aが継ぎ代16のスコアS1に位置するように接合して箱を組み立てる。第1の方法であれば、従来と同様の組立て方法で、逆台形の側面を持つ箱を実現することができ、製造装置を改造する必要が少ない。
第2の方法として、ブランクシートにおける天板15と底板13の幅は同一にしておき、組立て時に、継ぎ代16をわずかに外側にずらすことによって、天面の幅が底面の幅よりもわずかに広い外形を実現する。図2に示すブランクシートは、この第2の方法によって組立てられるものであり、天板15の幅、すなわち、図2におけるスコアS4から天板15の端15Aまでの長さP1と、底板の幅、すなわちスコアS2からスコアS3までの長さP2とは同一である。組立て時に、天板15の側板14とつながっていない方の端15Aを、継ぎ代16のスコアS1にぴったりと重ねるのではなく、わずかに外方向、すなわち、継ぎ代16のライン16B上に位置させて接合する。これにより、包装箱の完成品において天面の幅が底面の幅よりもわずかに広くなる。図3に示すブランクシートにおいて、継ぎ代16の斜線部と天板15の斜線部は、組立て状態で重なり合う部分である。梱包時、ブランクシートの折り曲げは、底板13上に梱包物(例えば、2リットルサイズのペットボトル6本を横2本×縦3本で並べたもの)を配置して、梱包物を巻き込むようにして継ぎ代16と天板15を接着する。したがって、一方の側板に偏ることなく、側板双方に均等に力が加えられて立ち上がり、継ぎ代が接合される。このため、箱完成品では、側板12、14は、ほぼ左右均等に傾斜した、図3に示すような形状となる。第2の方法であれば、組立て時の継ぎ代の接合位置を調整するのみで、天面の幅が底面の幅よりも広い箱を形成できるため、ブランクシートの改造が少ない。
次に胴膨れが起きたときの、箱10の変化について説明する。上述したように、ペットボトル等が収容された包装箱は倉庫等で、積み重ねて保管される。長時間の保管で、下段に位置する包装箱は、上に積み重なる複数段の箱の重みを天板15に受けることになる。天板15に加えられる積み重ね荷重の力は、箱10に幅方向の胴膨れを引き起こすこととなる。
この際、図4に示すように、本実施形態における包装箱10は、もともと、底面に行くほど、側板12、14が内側に傾斜した外形となっている。このため、胴膨れがおきて、側板12、14が外方向に膨らんだとしても(膨らんだ状態を破線で示す)、天面の幅と膨らんだ部分の幅との差はわずかとなり、胴膨れが目立ちにくい。すなわち、図4の破線で示すように、外方向に側板12、14が膨らんだとしても、もともと、側板12、14は内側に傾斜した形となっていたので、傾斜分が胴膨れによる側板の外方向の移動で相殺された状態となる。したがって、天面と底面の幅が同じ箱に比べて、胴膨れが目立ちにくい。
(変形例)
図2に示すブランクシートにおける内フラップ22、24は、一定の幅で形成されている。しかしながら、上述したように、天面の幅が底面の幅よりも広くなると、向かい合う内フラップ22a−24a間、22b−24b間において、上方に行くほど隙間が生じることとなる。この隙間の発生を防ぐために、内フラップ22、24は、組立て時に上方となる側は下方となる側よりも幅広となるように、端が傾斜していてもよい。
さらに、本発明は、その特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包括されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。
10 包装箱
12 第1の側板(組立て時、一対の第1側面の一方面となる)
13 第1の幅板(底板:組立て時、底面となる)
14 第2の側板(組立て時、一対の第1側面の他方面となる)
15 第2の幅板(天板:組立て時、天面となる)
16 継ぎ代
17、18 切り込み部
22、24 内フラップ
23、25 外フラップ

Claims (6)

  1. 一対の対向する第1側面と、該第1側面の対向方向に直交する方向に対向する一対の第2側面と、前記第1側面の上辺と連設する天面と、前記第1側面の下辺と連設する底面とを有する包装箱であって、
    前記第2側面における上辺の長さL1は、下辺の長さL2よりも広いことを特徴とする包装箱。
  2. 前記底面から天面までの高さHと、前記第2側面の上辺の長さL1及び前記下辺の長さL2とは、0<(L1−L2)/H≦0.1を満たすことを特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記第2側面は、対向する一対の内フラップと対向する一対の外フラップとから形成されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の包装箱。
  4. 前記包装箱は、飲料用ボトルを格納するものであり、飲料用ボトルの底を前記底面に配置することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の包装箱のブランクシートであって、
    継ぎ代と、該継ぎ代とスコアを介して連設し前記第1側面の一方を形成する第1の側板と、該第1の側板とスコアを介して連設する底板と、該底板とスコアを介して連設する前記第1側面の他方を形成する第2の側板と、該第2の側板とスコアを介して連設する天板と、前記第1の側板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第1の内フラップと、前記底板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第1の外フラップと、前記第2の側板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第2の内フラップと、前記天板とクリーズを介してそれぞれ連設する一対の第2の外フラップとを備えたことを特徴とするブランクシート。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の包装箱の製造方法であって、
    請求項5に記載のブランクシートを用い、
    前記継ぎ代に前記天板を接合する上で、前記天板における前記第2の側板との間のスコアと対向する端は、前記継ぎ代における前記第1の側板との間のスコアから離れて接合されることを特徴とする包装箱の製造方法。
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